JPH0963193A - ディジタルデータ記録/再生装置 - Google Patents

ディジタルデータ記録/再生装置

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JPH0963193A
JPH0963193A JP24098295A JP24098295A JPH0963193A JP H0963193 A JPH0963193 A JP H0963193A JP 24098295 A JP24098295 A JP 24098295A JP 24098295 A JP24098295 A JP 24098295A JP H0963193 A JPH0963193 A JP H0963193A
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JP
Japan
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compressed
side interface
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JP24098295A
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Inventor
Yoshihisa Takayama
佳久 高山
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ上記記録媒体にデータを圧縮して記録
するもので、データ圧縮/伸長部のデータを読み出し/
書き込みすることができるようにする。 【解決手段】 レジスタ31及び32を設け、オリジナ
ルデータ側インターフェース15及び圧縮データ側イン
ターフェース17の内容を読み出し/書込みできるよう
にする。これにより、データを圧縮する際に、どのデー
タがデータ圧縮/伸長部に入力されているのかという情
報を得ることができる。また、データを伸長する際に、
どのデータがデータ圧縮/伸長部に入力されているのか
という情報を得ることができる。これにより、例えば、
特別なパターンを圧縮後のデータに付加することで、圧
縮前のデータと圧縮後のデータとの対応関係が分かるよ
うになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テープ状記録媒
体にディジタルデータを記録/再生するディジタルデー
タ記録/再生装置に関するもので、特に、オリジナルデ
ータを圧縮して、回転ヘッドによりヘリカルスキャン方
式で記録するようにしたものに係わる。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを磁気テープに記録/
再生するテープストリーマドライブは、記録容量が膨大
であるため、ハードディスク等のストレージデバイス保
存されたデータをバックアップするのに広く用いられて
いる。また、テープストリーマドライブは、バックアッ
プ用としてばかりでなく、動画データのような大きなフ
ァイルのデータを記録する場合にも好適である。
【0003】このようなテープストリーマドライブとし
て、例えば、8ミリVTRのテープカセットと同様のテ
ープカセットを利用したものが知られている。このよう
なデータ記録/再生装置では、回転ヘッドを用いて、ヘ
リカルスキャン方式で、ディジタルデータを磁気テープ
に記録/再生している。
【0004】また、このようなテープストリーマドライ
ブでは、データ記録容量の増大を図るために、オリジナ
ルデータを圧縮して記録すること行われている。データ
圧縮方式としては、例えば、LZ(Lempel-ZIV)方式が
知られている。LZ方式は、文字列の繰り返しを検出す
ることで、データの圧縮を行うものである。また、この
ようにデータ圧縮して記録すると、特に、シーケンシャ
ルなデータを記録/再生する場合には、読み出し/書込
みするデータ量が少なくなるので、アクセス速度が見か
け上速くなる。
【0005】このようなデータ圧縮機能を実現するため
に、テープストリーマドライブには、例えばLZ符号の
データ圧縮/伸長を行うデータ圧縮/伸長部が設けられ
ている。通常、データ圧縮/伸長部は、オリジナルデー
タ側インターフェースと、データ圧縮/伸長エンジン
と、圧縮データ側インターフェースとを有しており、圧
縮/伸長部に対してDMA(Direct Memory Access)で
データ転送が行われている。データを圧縮する場合に
は、オリジナルデータ側インターフェースにデータが送
られ、これがデータ圧縮/伸長エンジンに供給される。
データ圧縮/伸長エンジンで、このデータが圧縮されて
いく。
【0006】入力データは、所定長のブロック単位、例
えば512バイトを1セグメントとして送られてくる。
これに対して、データを圧縮すると、圧縮後のデータは
可変する。圧縮されたデータは、一旦、バッファメモリ
に蓄えられ、それから、記録系に送られる。
【0007】データを伸長する場合には、記録媒体から
再生されたデータは、一旦、バッファメモリに蓄えられ
る。バッファメモリの出力は、圧縮データ側インターフ
ェースを介して、データ圧縮/伸長エンジンに送られ
る。データ圧縮/伸長エンジンによりデータが伸長され
ていく。伸長されたデータは、オリジナルデータ側イン
ターフェースを介して出力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、データ
圧縮/伸長部のデータへのデータは、DMAで転送され
ており、従来、データ圧縮/伸長部のデータは、外部か
ら読み出し/書込みできなかった。データ圧縮/伸長部
のデータを外部から読み出し/書込みできれば、圧縮前
のデータと圧縮後のデータとの対応関係を知るのに利用
できる。
【0009】つまり、上述のように、データを圧縮する
と、圧縮前の入力データが例えば512バイトの固定長
であるのに対して、圧縮後のデータの長さは変化する。
このため、圧縮前のデータと圧縮後のデータとの対応関
係が分からなくなる。
【0010】圧縮後のデータと圧縮前のデータとの対応
関係が分かれば、例えば圧縮前のデータの各セグメント
が、圧縮後データのどの位置に対応するかが分かり、圧
縮後のデータでも、セグメント毎の処理が行なえるよう
になる。また、圧縮後のデータと圧縮前のデータとの対
応関係が分かれば、圧縮されたデータの区切りに特定の
パターンを入れておくと、データを伸長する際に、この
特定のパターンから、データの区切りの部分の伸長が行
われることが判断できる。このため、データの伸長処理
と並行して、所定の処理を直ちに行うことができる。
【0011】圧縮後のデータと圧縮前のデータとの対応
関係を分かるようにするためには、どのデータがデータ
圧縮/伸長部に入力されているのかという情報を得る必
要がある。また、データ圧縮/伸長部に入力/出力され
るデータに対して、外部からデータを書き込めることか
できれば、どのデータがデータ圧縮/伸長部に入力され
ているのかという情報が得て、例えば、特別なパターン
のマークを圧縮後のデータに付加できる。このように、
データ圧縮/伸長部のデータを外部から読み出し/書込
みできれば、圧縮前のデータと圧縮後のデータとの対応
関係を知るのに利用できる。
【0012】したがって、この発明の目的は、データ圧
縮/伸長部のデータを読み出し/書き込みすることがで
きるようにしたディジタルデータ記録/再生装置を提供
することにある。
【0013】この発明の更に他の目的は、圧縮前のデー
タと圧縮後のデータとの対応関係が分かるようにしたデ
ィジタルデータ記録/再生装置を提供することにある。
【0014】この発明の更に他の目的は、圧縮後のデー
タをセグメント単位で処理できるディジタルデータ記録
/再生装置を提供することにある。
【0015】この発明の更に他の目的は、圧縮/伸長処
理と並行して直ちに所定の処理を行うことができるディ
ジタルデータ記録/再生装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明は、オリジナル
データの入/出力を行うオリジナルデータ側インターフ
ェースと、データの圧縮/伸長を行うためのデータ圧縮
/伸長エンジンと、圧縮後データの入/出力を行う圧縮
データ側インターフェースとを有するデータ圧縮/伸長
部と、オリジナルデータ側インターフェース及び圧縮デ
ータ側インターフェースの内容を読み出し/書込みでき
るレジスタ手段と、テープ状記録媒体にデータを記録/
再生する記録再生手段とを備えるようにしたディジタル
データ記録/再生装置である。
【0017】この発明では、記録時に、オリジナルデー
タ側インターフェースの内容から圧縮前のデータの位置
を検出し、圧縮前のデータ位置に対応する圧縮後のデー
タの位置に特有のパターンを付加するようにしている。
【0018】この発明では、記録時に、圧縮後のデータ
の所定の位置に特有のパターンを付加しておき、再生時
に、特有のパターンを検出して、上記所定の位置に対応
する伸長後のデータの位置を判断するようにしている。
【0019】データ圧縮/伸長部のオリジナルデータ側
インターフェース及び圧縮データ側インターフェースを
外部から読み出し/書込みできるようにするためのレジ
スタが設けられている。このため、データを圧縮する際
に、どのデータがデータ圧縮/伸長部に入力されている
のかという情報を得ることができる。また、データを伸
長する際に、どのデータがデータ圧縮/伸長部に入力さ
れているのかという情報を得ることができる。これによ
り、例えば、特別なパターンを圧縮後のデータに付加す
ることで、圧縮前のデータと圧縮後のデータとの対応関
係が分かるようになる。
【0020】圧縮後のデータの位置と圧縮前のデータの
位置との対応関係が分かれば、例えば圧縮前のデータの
各セグメントと、圧縮後データとの対応関係が分かり、
圧縮後のデータでも、セグメント毎の処理が行なえるよ
うになる。また、圧縮後のデータの位置と圧縮前のデー
タの位置との対応が分かれば、圧縮されたデータの区切
りに特定のパターンを入れておくと、データを伸長する
際に、この特定のパターンから、データの区切りの部分
の伸長が行われようとしていることが判断できる。この
ため、これに対する処理を、データの伸長処理と並行し
て、直ちに行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れたテープストリーマドライブの一例を示すものであ
る。このテープストリーマドライブは、8ミリVTRと
同様の磁気テープを用い、ヘリカルスキャン方式で、磁
気テープにデータを記録/再生するものである。
【0022】すなわち、図1において、1は回転ドラム
である。回転ドラム1には、記録ヘッド2A及び2B、
再生ヘッド3A及び3Bが配置される。記録ヘッド2A
及び2Bは、アジマス角の異なる2つのギャップが極め
て近接して一体構造で設けられた所謂ダブルアジマス構
造とされている。同様に、再生ヘッド3A及び3Bは、
ダブルアジマスヘッドの構造とされている。
【0023】回転ドラム1に、磁気テープ5が巻き付け
られる。この磁気テープ5は、8ミリVTRのテープカ
セットと同様のカセットから引き出されたものである。
回転ドラム1は、ドラムモータ4により回転される。ま
た、磁気テープ5は、キャプスタンモータ6及びピンチ
ローラ(図示せず)により送られる。ドラムモータ4及
びキャプスタンモータ6は、メカコントローラ7の制御
の基に回転される。メカコントローラ7により、ドラム
サーボ及びトラッキングサーボ等の処理が行われてい
る。メカコントローラ7と、全体制御を行うシステムコ
ントローラ12とは双方向に接続されている。
【0024】このように記録ヘッド2A及び2B、再生
ヘッド3A及び3Bが配置された回転ドラム1を用い
て、ヘリカルスキャン方式でデータが記録/再生され
る。
【0025】すなわち、磁気テープ5への記録データ
は、変調回路8で変調され、記録アンプ9を介して、記
録ヘッド2A及び2Bに供給される。記録ヘッド2A及
び2Bにより磁気テープ5に傾斜トラックに沿ってデー
タが記録される。記録ヘッド2A及び2Bは互いに異な
るアジマス角とされており、この傾斜トラックは、1ト
ラック毎に異なるアジマス角のトラックとなる。
【0026】磁気テープ5のデータは、再生ヘッド3A
及び3Bにより再生される。再生ヘッド3A及び3Bの
出力は、再生アンプ10を介して、復調回路11に供給
される。復調回路11により、再生データが復調され
る。
【0027】このテープストリーマドライブでは、デー
タの入出力に、SCSI(Small Computer System Inte
rface )インターフェースが用いられている。すなわ
ち、データを記録する際には、ホストコンピュータ(図
示せず)から、例えば512バイトを1セグメントとし
て、データが送られてくる。このデータは、SCSIイ
ンターフェース13を介して入力される。
【0028】また、このテープストリーマドライブで
は、データを圧縮/伸長するためのデータ圧縮/伸長部
14が設けられている。データ圧縮/伸長部14は、オ
リジナルデータ側インターフェース15と、データ圧縮
/伸長エンジン16と、圧縮データ側インターフェース
17とからなる。データ圧縮/伸長部14へのデータ
は、DMAで転送される。オリジナルデータ側インター
フェース15及び圧縮データ側インターフェース17
は、DMA転送速度を調整するためのFIFO(First-
In First-Out)レジスタを有している。
【0029】データ圧縮/伸長エンジン16は、LZ符
号により、データの圧縮/伸長処理を行うものである。
LZ符号は、入力した文字列の繰り返しを検出すること
より、データの圧縮を行うものである。すなわち、過去
に処理した文字列に専用のコードが割り振られ、辞書の
形で格納される。入力文字列と辞書とが比較され、一致
したときは辞書コードに書き換えられる。一致しなかっ
た文字列は、逐次、辞書に登録される。このように、入
力文字列を辞書に登録し、文字列を辞書のコードに書き
換えていくことにより、データが圧縮される。
【0030】なお、このテープストリーマドライブで
は、オリジナルデータ側インターフェース15及び圧縮
データ側インターフェース17のFIFOレジスタの内
容を、外部から読み出し/書込みできるようになってい
る。すなわち、このテープストリーマドライブには、オ
リジナルデータ側インターフェース15のFIFOのデ
ータを読み出し/書込みするためのレジスタ31と、圧
縮データ側インターフェース17のFIFOのデータを
読み出し/書込みするためのレジスタ32が設けられ
る。レジスタ31及び32の内容は、ポート33から読
み出し/書込みできると共に、システムコントローラ1
2により読み出し/書込みできる。
【0031】データを記録する際には、ホストコンピュ
ータから、例えば512バイトを1セグメントとして、
データが送られてくる。このデータは、SCSIインタ
ーフェース13を介して入力される。SCSIインター
フェース13の出力は、データ圧縮/伸長部14のオリ
ジナルデータ側インターフェース15を介して、データ
圧縮/伸長エンジン16に供給される。このデータは、
データ圧縮/伸長エンジン16により、LZ符号を用い
て圧縮される。データ圧縮/伸長エンジン16の出力が
圧縮データ側インターフェース17を介して出力され
る。
【0032】圧縮データ側インターフェース17の出力
は、バッファコントローラ18の制御の基に、バッファ
メモリ19に一旦蓄えられる。バッファメモリ19の出
力は、変調回路8に供給される。変調回路8で記録デー
タが変調される。変調回路8の出力は、記録アンプ9を
介して、記録ヘッド2A及び2Bに供給される。記録ヘ
ッド2A及び2Bにより磁気テープ5にデータが傾斜ト
ラックで記録される。
【0033】データを再生する際には、磁気テープ5の
記録データが再生ヘッド3A及び3Bにより再生され
る。再生ヘッド3A及び3Bの出力は、再生アンプ10
を介して、復調回路11に供給される。復調回路11に
より、再生データが復調される。復調回路11の出力
は、バッファコントローラ18の制御の基に、バッファ
メモリ19に一旦蓄えられる。
【0034】バッファメモリ19の出力は、データ圧縮
/伸長部14の圧縮データ側インターフェース17を介
して、データ圧縮/伸長エンジン16に供給される。デ
ータ圧縮/伸長エンジン16により、データが伸長さ
れ、元のデータに戻される。データ圧縮/伸長エンジン
16の出力は、オリジナルデータ側インターフェース1
5を介して、SCSIインターフェース13に供給され
る。
【0035】前述したように、このテープストリーマド
ライブでは、レジスタ31及びレジスタ32が設けら
れ、データ圧縮/伸長部14のオリジナルデータ側イン
ターフェース15及び圧縮データ側インターフェース1
7のFIFOレジスタを外部から読み出し/書込みする
ことができる。このため、データを圧縮する際に、どの
データがデータ圧縮/伸長部に入力されているのかとい
う情報を得ることができる。また、データを伸長する際
に、どのデータがデータ圧縮/伸長部に入力されている
のかという情報を得ることができる。そして、例えば、
特別なパターンを圧縮後に付加することで、圧縮前のデ
ータと圧縮後のデータとの対応関係が分かるようにな
る。特有のパターンは、レジスタ32により、圧縮デー
タ側インターフエース17のFIFOレジスタを書き換
えることにより行なえる。
【0036】圧縮前のデータと圧縮後のデータとの対応
関係が分かれば、例えば圧縮前のデータの各セグメント
と、圧縮後データとの対応関係が分かり、圧縮後のデー
タでも、セグメント毎の処理が行なえるようになる。ま
た、圧縮されたデータの区切りに特定のパターンを入れ
ておくと、データを伸長する際に、この特定のパターン
から、データの区切りの部分の伸長が行われようとして
いることが判断できる。このため、これに対する処理
を、データの伸長処理と並行して、直ちに行うことがで
きる。
【0037】つまり、データ記録時には、512バイト
を1セグメントとして、固定長でデータが送られてく
る。オリジナルデータ側インターフェース15のFIF
Oレジスタの読み出し/書込みを行なえるレジスタ31
が設けられている。このレジスタ31の出力を見ること
で、セグメントの境界のデータがデータ圧縮/伸長エン
ジン16に送られたことが分かる。
【0038】図2にフローチャートで示すように、レジ
スタ31の出力から、1セグメントの境界のデータがデ
ータ圧縮/伸長エンジン16に送られたことが判断され
たら(ステップS1)、データ圧縮/伸長エンジン16
から出力される圧縮後のデータに、特有のパターンが付
加される(ステップS2)。
【0039】このようにすると、図3Aに示すように、
512バイトを1セグメントとして送られてきたデータ
は、データ圧縮/伸長部により、図3Bに示すように、
圧縮される。そして、図3Cに示すように、圧縮前のデ
ータのセグメントの境界に対応する位置に、特有パター
ンのマークMが付加される。このマークMを検出するこ
とで、データを圧縮した後にも、セグメント単位でデー
タを取り扱うことが可能になる。
【0040】また、圧縮されたデータの区切りに特定の
パターンを入れておくと、データを伸長する際に、この
特定のパターンから、データの区切りの部分の伸長が行
われようとしていることが判断できる。このため、これ
に対する処理を、データの伸長処理と並行して、直ちに
行うことができる。
【0041】つまり、磁気テープ5に例えば動画データ
を記録する場合の例について説明する。図4でフローチ
ャートで示すように、データ記録時に、動画データの開
始位置のデータが入力されたかどうかが判断される(ス
テップS11)。動画データの開始位置が入力された
ら、圧縮データに特有のパターンが付加される(ステッ
プS12)。これにより、圧縮データの状態で、動画デ
ータの開始位置を検出できるようになる。
【0042】そして、この動画データを伸長する際に、
図5に示すように、特有のパターンが検出されるかどう
かが判断される(ステップS21)。特有のパターンが
検出されるかどうかは、圧縮データ側インターフェース
17のFIFOのデータを読み出し/書込するレジスタ
32の出力と、特有のパターンとを比較することで分か
る。特有のパターンが検出されたら、動画データが開始
されるとして、動画再生のための制御が開始される(ス
テップS22)。このようにすると、データの伸長処理
と並行して動画再生のための処理が行えることになり、
処理時間の短縮化が図れる。
【0043】なお、この例では、圧縮符号としてLZ符
号を用いているが、他の圧縮符号を用いるようにしても
良い。勿論、データ圧縮しないで、オリジナルデータを
直接記録/再生することも可能である。
【0044】また、この例では、記録データを変調して
そのまま記録しているが、エラー訂正符号化回路を設
け、エラー訂正コードを付加して記録するようにしても
良い。また、この例では、復調回路11の出力をそのま
ま取り出しているが、記録側でエラー訂正コードを付加
した場合には、エラー訂正処理を行うことができる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、データ圧縮/伸長部
のオリジナルデータ側インターフェース及び圧縮データ
側インターフェースの内容を外部から読み出し/書込み
できるようにするためのレジスタが設けられている。こ
のため、データを圧縮する際に、どのデータがデータ圧
縮/伸長部に入力されているのかという情報を得ること
ができる。また、データを伸長する際に、どのデータが
データ圧縮/伸長部に入力されているのかという情報を
得ることができる。そして、例えば、特別なパターンの
マークを圧縮後のデータに付加することで、圧縮前のデ
ータと圧縮後のデータとの対応関係が分かるようにな
る。
【0046】圧縮後のデータの位置と圧縮前のデータの
位置との対応が分かれば、例えば圧縮前のデータの各セ
グメントと、圧縮後データの位置との対応関係が分か
り、圧縮後のデータでも、セグメント毎の処理が行なえ
るようになる。また、圧縮後のデータの位置と圧縮前の
データの位置との対応が分かれば、圧縮されたデータの
区切りに特定のパターンを入れておくと、データを伸長
する際に、この特定のパターンから、データの区切りの
部分の伸長が行われようとしていることが判断できる。
このため、これに対する処理を、データの伸長処理と並
行して、直ちに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例のブロック図である。
【図2】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるフローチャートである。
【図3】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるタイミング図である。
【図4】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるフローチャートである。
【図5】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるフローチャートである。
【符号の説明】
13 SCSIインターフェース 14 データ圧縮/伸長部 15 オリジナルデータ側インターフェース 14 データ圧縮/伸長エンジン 17 圧縮データ側インターフェース 31 オリジナルデータ側インターフェースのレジスタ 32 圧縮データ側インターフェースのレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オリジナルデータの入/出力を行うオリ
    ジナルデータ側インターフェースと、データの圧縮/伸
    長を行うためのデータ圧縮/伸長エンジンと、圧縮後デ
    ータの入/出力を行う圧縮データ側インターフェースと
    を有するデータ圧縮/伸長部と、 上記オリジナルデータ側インターフェース及び上記圧縮
    データ側インターフェースの内容を読み出し/書込みで
    きるレジスタ手段と、 テープ状記録媒体にデータを記録/再生する記録再生手
    段とを備えるようにしたディジタルデータ記録/再生装
    置。
  2. 【請求項2】 記録時に、上記オリジナルデータ側イン
    ターフェースの内容から圧縮前のデータの位置を検出
    し、上記圧縮前のデータ位置に対応する圧縮後のデータ
    の位置に特有のパターンを付加するようにした請求項1
    記載のディジタルデータ記録/再生装置。
  3. 【請求項3】 記録時に、圧縮後のデータの所定の位置
    に特有のパターンを付加しておき、再生時に、上記特有
    のパターンを検出して、上記所定の位置に対応する伸長
    後のデータの位置を判断するようにした請求項1記載の
    ディジタルデータ記録/再生装置。
JP24098295A 1995-08-25 1995-08-25 ディジタルデータ記録/再生装置 Pending JPH0963193A (ja)

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