JPH0962194A - 態様表示盤 - Google Patents

態様表示盤

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JPH0962194A
JPH0962194A JP24381695A JP24381695A JPH0962194A JP H0962194 A JPH0962194 A JP H0962194A JP 24381695 A JP24381695 A JP 24381695A JP 24381695 A JP24381695 A JP 24381695A JP H0962194 A JPH0962194 A JP H0962194A
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Yutaka Ichimono
豊 一百野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】操作ハンドルの回動操作を容易となし、且つ、
上記両側表示体の係止を間違いが生じるおそれは無く、
信頼性を向上して実用上便利な態様表示盤を提供する。 【解決手段】表示盤4a,b、表示体9a,bを互いに
接近並列してその縦軸8a,bをそれぞれ回転自在に嵌
着すると共に、操作ハンドル7a,bを箱1の前板10
の開口12,12から前方へ突出させ、コ形台金2に基
部を腕杆14a,bの間に引張スプリング15を張設し
てその両側の腕杆14a,bを両側係止駒5a,bの一
辺にそれぞれ圧接させ、レバー17付き固定板18を両
側固定駒6a,bに係脱可能に係合させると共に、レバ
ー17を箱1の前板10の開口19から前方へ突出さ
せ、箱1の前面の各窓11bの近傍位置に氏名片20を
それぞれ取付けて態様表示盤を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、官公庁,企業,学校,
病院等において、公務員,従業員等の登庁,会議,他
課,出張,研修,応対,退庁,休暇,特別等の勤務態様
を身代り表示する態様表示盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の態様表示盤には、実公平
7−17100号公報に記載された状況表示盤の発明が
ある。
【0003】上記従来の状況表示盤は、操作ハンドル,
正方駒,および周面上に4種類の判別表示を配設した表
示盤を同心で一体に形成して成る2個の表示体を横軸に
それぞれ回転自在に嵌合し、基部を横方向の支軸に枢着
した腕杆の先端部をスプリングにより張持しその腕杆を
上記正方駒の一辺に圧接させて表示体を係止する構成で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の状況表示盤
においては、
【0005】(1) 2個の表示体の操作ハンドルを左
右に並列して上下方向に回動操作するため、腕および指
関節の本来的な運動性から見ると、2個の操作ハンドル
の操作がし難い。
【0006】(2) 表示体の係止が柔軟で確実な固定
でないから、無意識で他の人の操作ハンドルに触れてそ
の操作ハンドルが簡単に回動し、間違いを起し易くて不
都合である点である。
【0007】
【課題を解決するための手段】並設する2個の操作ハン
ドルを同時に回動操作する場合、腕および指関節の本来
的な運動性からは、2個の操作ハンドルを横軸に嵌着し
て何れも上下方向に回動させるよりは、2個の操作ハン
ドルを並列する縦軸にそれぞれ取付けてその2個の操作
ハンドルを指で掴むように水平方向へ回動させる方が指
の水平方向への自然の運動に即応して合理的である。
【0008】そこで、本発明は、腕および指関節の本来
的な運動性を配慮した回動表示体構成として両側の表示
体の操作ハンドルの回動操作を容易となし、且つ、上記
表示体の係止を任意交互に固定と解除ができる完璧とな
して間違いが生じるおそれは無く、信頼性を向上して実
用上便利な態様表示盤を提供することを目的とする。
【0009】すなわち、箱(1)内に数個のコ形台金
(2)を適当間隔に並設し、その各コ形台金(2)内に
は、周面上に3種類の判別表示(3a)を配設した表示
盤(4a),正三角形の係止駒(5a)および固定駒
(6a),操作ハンドル(7a)を縦軸(8a)に固定
して成る一側の表示体(9a)と、該表示体(9a)と
同様に形成した判別表示(3b)付き表示盤(4b),
係止駒(5b),固定駒(6b),操作ハンドル(7
b)を縦軸(8b)に固定して成る他側の表示体(9
b)とを互いに接近並列してその縦軸(8a),(8
b)をそれぞれ回転自在に嵌着すると共に、表示盤(4
a),(4b)を箱(1)の前板(10)の窓(11
a),(11b)に臨ませて操作ハンドル(7a),
(7b)を箱(1)の前板(10)の開口(12),
(12)から前方へ突出させ、コ形台金(2)に基部を
縦方向の支軸(13a),(13b)により枢支した両
側の腕杆(14a),(14b)の間に引張スプリング
(15)を張設してその両側の腕杆(14a),(14
b)を両側係止駒(5a),(5b)の一辺にそれぞれ
圧接させ、コ形台金(2)に基部を横軸(16)により
枢支したレバー(17)付き固定板(18)を両側固定
駒(6a),(6b)に係脱可能に係合させると共に、
該レバー(17)付き固定板(18)のレバー(17)
を箱(1)の前板(10)の開口(19)から前方へ突
出させ、箱(1)の前面の各窓(11b)の近傍位置に
氏名片(20)をそれぞれ取付けて態様表示盤を構成
し、態様表示盤の両側表示体の操作ハンドルの回動操作
を容易となし、且つ、上記表示体の係止を任意交互に固
定と解除ができる完璧となして間違いが生じるおそれは
無く、信頼性を向上して実用上便利にする目的を、周面
上に3種類の判別表示を配設した両側の表示体に係止
駒,固定駒,操作ハンドルを一体に形成し、その両側の
表示体をそれぞれ所要に回動係止した後、係脱可能の固
定板により固定することにより実現した。
【0010】
【実施例】図面は、本発明の一実施態様を示し、その構
成を図面について説明すれば、(S)は態様表示盤を示
し、(1)は態様表示盤(S)の箱、(10)は箱
(1)の前板で、該前板(10)の一側部には互いに接
近して左右に並列する4組の窓(11a),(11b)
を上下方向に並設すると共に、その各窓(11a),
(11b)の下方に横長開口(12),(12)を、各
他側窓(11b)の他側上方に縦長開口(19)をそれ
ぞれ設ける。(2)は箱(1)内の一側部に上下方向に
適当間隔で並設する4個のコ形台金で、該コ形台金
(2)の上片および中間片の両側部には、U字形切目を
入れその切目内の部分を内方へ押出して両側の上方軸受
(21),および中間軸受(22)を形成する。
【0011】(9a),(9b)は互いに接近させて並
設する一側および他側の表示体を示し、その一側表示体
(9a)は、縦軸(8a)に上方から順次、正三角形の
固定駒(6a),正三角柱の周面にシール(23)を貼
付けて周囲の各面に「1」,「2」,「3」の数字の判
別表示(3a)をそれぞれ配設した表示盤(4a),正
三角形の係止駒(5a),三角状の操作ハンドル(7
a)の中心孔を嵌合固定して成り、他側表示体(9b)
は、縦軸(8b)に上方から順次、一側表示体(9a)
と同様に形成した正三角形の固定駒(6b),正三角柱
の周囲の各面に「1」,「2」,「3」の数字の判別表
示(3b)をそれぞれ配設した表示盤(4b),正三角
形の係止駒(5b),三角状の操作ハンドル(7b)の
中心孔を嵌合固定して成る。
【0012】そして、一側および他側の表示体(9
a),(9b)の縦軸(8a),(8b)の上下部をコ
形台金(2)の上片および下片の両側部の通孔(2
4),(25)にそれぞれ回転自在に嵌合すると共に、
その表示体(9a),(9b)の表示盤(4a),(4
b)を前板(10)の窓(11a),(11b)にそれ
ぞれ臨ませて操作ハンドル(7a),(7b)を前板
(10)の開口(12),(12)からそれぞれ前方へ
突出させる。
【0013】(14a),(14b)は両側の腕杆で、
該腕杆(14a),(14b)の後部をコ形台金(2)
の中間軸受(22)および下片に縦方向の支軸(13
a),(13b)により枢支し、両側腕杆(14a),
(14b)の中間部間に引張スプリング(15)を張設
して該両側腕杆(14a),(14b)の前端部を両側
係止駒(5a),(5b)の一辺にそれぞれ圧接させ
る。
【0014】(18)は固定板で、該固定板(18)の
前部に横長係止孔(26)を穿つて他側前方にレバー
(17)を突設し、後部をコ形台金(2)の上方軸受
(21)に横軸(16)により枢支してそのレバー(1
7)を前板(10)の開口(19)から前方へ突出させ
る。(27)は固定板(18)の他側中間部とコ形台金
(2)の中間片との間に張設した係止スプリングであ
る。
【0015】而して、固定板(18)を下降させたとき
は、該固定板(18)の横長係止孔(26)が両側固定
駒(6a),(6b)に嵌合してその横長係止孔(2
6)の両側面が固定駒(6a),(6b)の外側一辺に
近接位置すると共に、係止スプリング(27)が横軸
(16)の下方位置に至つてその係止スプリング(2
7)の弾力により固定板(18)を下降位置に固定保持
する。
【0016】一方、固定板(18)を横軸(16)を軸
とし回動して上昇させたときは、該固定板(18)の横
長係止孔(26)が両側固定駒(6a),(6b)から
上方へ脱離すると共に、係止スプリング(27)が横軸
(16)の上方位置へ移動してその係止スプリング(2
7)の弾力により固定板(18)を上昇位置に固定保持
するようになす。
【0017】(20)は各窓(11b)の他側において
前板(10)の前面他側部にそれぞれ着脱可能に取付け
た氏名片、(28)は箱(1)上に立設した勤務態様表
で、該勤務態様表(28)は、11−登庁,13−会
議,15−他課,31−出張,33−研修,35−応
対,51−退庁,53−休暇,55−特別と記載した紙
片を透明ケース内に挿入して成る。(29)は箱(1)
の後面上端の両側部に取付けた掛け片である。
【0018】この態様表示盤の使用法を説明する。常時
は、図3に示すように、引張スプリング(15)の弾力
により両側腕杆(14a),(14b)が両側係止駒
(5a),(5b)の外側一辺にそれぞれ圧接し両側表
示体(9a),(9b)は係止されてその両側表示盤
(4a),(4b)の1つの表示(3a),(3b)が
窓(11a),(11b)にそれぞれ臨み現れて表示さ
れている。
【0019】また、図5に実線で示すように、レバー
(17)により固定板(18)を下降させて図3に示す
ように固定板(18)の係止孔(26)を両側固定駒
(6a),(6b)に嵌合させると、その固定板(1
8)は係止スプリング(27)の弾力によつて下降状態
に保持され、且つ、その固定板(18)の係止孔(2
6)の両側面が両側固定駒(6a),(6b)の外側一
辺にそれぞれ近接位置し、両側表示体(9a),(9
b)は確実に固定保持されて回動することは無い。
【0020】而して、両側の表示体(9a),(9b)
の判別表示(3a),(3b)、またはその判別表示
(3a),(3b)の一方を変更する場合には、図5に
実線で示す状態から鎖線で示すようにレバー(17)を
持上げると、レバー(17)付き固定板(18)が横軸
(16)を軸とし上方へ回動してその固定板(18)の
係止孔(26)が両側固定駒(6a),(6b)から上
方へ脱離すると共に、係止スプリング(27)はその後
端取付部を支点とし上方へ回動して横軸(16)の上方
位置へ移動し、その係止スプリング(27)の弾力によ
り固定板(18)はそのレバー(17)が開口(19)
の上縁に当つて上昇位置に固定保持される。
【0021】そこで、一側の表示(3a)を変更する場
合には、指で一側の操作ハンドル(7a)を左方または
右方へ押圧して回動させれば、図3に示す状態から一側
係止駒(5a)の押圧によつて一側腕杆(14a)が引
張スプリング(15)の弾力に抗し支軸(13a)を軸
として外側へ回動しながら一側表示体(9a)は回動す
る。
【0022】その後、一側表示体(9a)が60°以上
回動し、その一側表示体(9a)の縦軸(8a)の中心
と係止駒(5a)の角部を結ぶ線が一側腕杆(14a)
との直角位置を越えると、引張スプリング(15)の弾
力によつて一側腕杆(14a)が支軸(13a)を軸と
して内側へ回動しながら一側表示体(9a)も回動を継
続し、その一側腕杆(14a)は一側係止駒(5a)の
今まで接していた辺に隣接した辺に接して一側表示体
(9a)は係止され、該一側表示体(9a)は120°
回動してその表示盤(4a)の窓(11a)に臨む前方
部には今までの表示(3a)に隣接した表示(3a)が
現れて表示される。
【0023】上記操作を繰返せば、順次上記作用がなさ
れて一側表示体(9a)は120°づつの回動で連続的
に回動して係止し、その一側表示体(9a)の表示盤
(4a)の前方の窓(11a)に臨んで現れる表示(3
a)は1つづつ変つてゆく。
【0024】一方、他側の表示(3b)を変更する場合
には、指で他側表示体(9b)の操作ハンドル(7b)
を左方または右方へ押圧して回動させると、他側表示体
(9b)および他側腕杆(14b)が上記と同様に作動
してその他側表示体(9b)の表示盤(4b)の前方の
窓(11b)に臨んで現れる表示(3b)は順次変更さ
れる。
【0025】また、両側の表示(3a),(3b)を同
時に変更する場合には、両側の表示体(9a),(9
b)の操作ハンドル(7a),(7b)を親指と他の指
とで掴むように内側へ押圧して回動させれば、両側の表
示体(9a),(9b)が同時に上記と同様に作動して
その両側表示体(9a),(9b)の表示盤(4a),
(4b)の前方の窓(11a),(11b)に臨んで現
れる表示(3a),(3b)は順次変更される。
【0026】従つて、適宜に両側の操作ハンドル(7
a),(7b)を操作して表示体(9a),(9b)を
回動させ、その表示体(9a),(9b)の表示盤(4
a),(4b)の窓(11a),(11b)に臨んで現
れる表示(3a),(3b)を所要になす。
【0027】例えば、図1の上段に示すように、両側の
窓(11a),(11b)に「1」と「1」を表示して
おけば「登庁」を示し、第二段に示すように、両側の窓
(11a),(11b)に「3」と「1」を表示してお
くと「出張」を示し、第三段に示すように、両側の窓
(11a),(11b)に「1」と「3」を表示してお
けば「会議」を示し、下段に示すように、両側の窓(1
1a),(11b)に「1」と「5」を表示しておくと
「他課」を示す。
【0028】従つて、勤務態様表(28)に記載の相当
態様に対応する数字を両側の窓(11a),(11b)
に表示しておけば、その従業員の勤務態様が分る。
【0029】両側の表示体(9a),(9b)の表示盤
(4a),(4b)の窓(11a),(11b)に臨ん
で現れた表示(3a),(3b)が所要になつた後は、
固定板(18)のレバー(17)を押下げると、図5に
鎖線で示す状態から実線で示すように、固定板(18)
が横軸(16)を軸として下方へ回動し 、図3に示す
ように、固定板(18)の係止孔(26)の両側面が両
側の固定駒(6a),(6b)の外側一辺にそれぞれ近
接位置してその係止孔(26)が固定駒(6a),(6
b)に嵌合すると共に、係止スプリング(27)はその
後端取付部を支点とし下方へ回動して横軸(16)の下
方位置へ移動し、該係止スプリング(27)の弾力によ
り固定板(18)は下降位置に固定保持されて両側表示
体(9a),(9b)は回動することが無い。
【0030】なお、両側の表示盤(4a),(4b)を
上記三角柱に代えて円柱になし、その円柱の周面にシー
ル(23)を貼付けて周囲に「1」,「2」,「3」の
数字の判別表示(3a),(3b)を均等に配設して
も、上記と同様に作用する。
【0031】また、両側の表示盤(4a),(4b)の
判別表示(3a),(3b)を、上記数字に代えて色彩
になす。
【0032】例えば、一側の表示盤(4a)の周囲三面
には赤色,黄色,白色の三色を各別に施した判別表示を
なし、他側の表示盤(4b)の周囲三面には白色,緑
色,青色の三色を各別に施した判別表示をなすと共に、
上記勤務態様表(28)の数字部分をそれぞれ上記判別
表示の色に対応した色で表示すると、上記と同様に作用
する。
【0033】一方、両側の表示体(9a),(9b)の
判別表示(3a),(3b)を配設した表示盤(4
a),(4b)、係止駒(5a),(5b)、および固
定駒(6a),(6b)を、上記正三角形に代えて正方
形になし、勤務態様表(28)に上記と同様に上記判別
表示(3a),(3b)に対応した表示をなしても、上
記と同様に作用する。
【0034】
【発明の効果】本発明の態様表示盤は、下記のような利
点がある。
【0035】(1) 氏名は紙片等にワープロ等で記載
してその氏名片を箱の前板に取付ければよいから、容易
迅速に氏名片を作製して箱に取付けたり、交換したりす
ることができる。
【0036】(2) 氏名片をカラー紙にして色分けす
ることにより、性別の意味を持たせることもできる。
【0037】(3) 三角形の判別表示付き表示盤,係
止駒,固定駒,操作ハンドルを縦軸に固定して成る両側
の表示体をその縦軸によりそれぞれ回転自在に支持し、
基部を縦方向の支軸により枢支した両側の腕杆の間に引
張スプリングを張設してその両側の腕杆を上記両側係止
駒の一辺にそれぞれ圧接させ、基部を横軸により枢支し
たレバー付き固定板を上記両側の固定駒に係脱可能に係
合させる。従つて、
【0038】(イ) 2個の操作ハンドルが左右に並び
位置してその2個の操作ハンドルを指で何れも左右方向
に回動させるから、2個の操作ハンドルの回動操作が1
個づつでも2個同時でもし易くて取扱い上便利である。
【0039】(ロ) 任意に両側の操作ハンドルを指で
回動させれば、その操作ハンドルと一体で表示体が12
0°づつ回動し係止して該表示体の表示盤の前方に現れ
る表示が順次変更されるから、その表示の変更操作が容
易で、作動は軽快円滑である。
【0040】(ハ) 引張スプリングの弾力により腕杆
が係止駒の一辺に圧接して表示体を係止するから、表示
体の係止は確実で、表示が自然に変ることは無い。
【0041】(ニ) 正三角形の係止駒の一辺と腕杆の
圧接によつて表示体を係止するから、表示体は確実に1
20°づつ回動して係止し、その表示体の表示盤の各表
示は何れも常に適確に前方に現れて表示される。
【0042】(ホ) 両側の表示盤の各表示を所要にな
した後は、レバーによつて固定板を下降させておくと、
その固定板が両側の固定駒に係合して両側の表示体は確
実に上記状態に固定保持されるから、無意識で他の人の
操作ハンドルに触れその表示体が回動して間違いが生じ
るおそれは無く、信頼性を向上して実用上有益である。
【0043】(4) 両側の表示体の表示盤の判別表示
の組合せによつて勤務状態を表示するから、登庁,会
議,他課,出張,研修,応対,退庁,休暇,特別等必要
な多数の勤務態様を表示することができて実用上有益で
ある。
【0044】(5) 簡単に構成して容易安価に製作で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す態様表示盤の正面図
である。
【図2】同上側面図である。
【図3】同上一要部の拡大平断面図で、図4のB−B断
面を示す。
【図4】同上正面図で、前板を取除いて示す。
【図5】図3のA−A断面図である。
【図6】そのコ形台金の斜面図である。
【図7】シールの正面図である。
【図8】同上一要部の分解斜面図である。
【符号の説明】
S 態様表示盤 1 箱 2 コ形台金 3a,3b 判別表示 4a,4b 表示盤 5a,5b 係止駒 6a,6b 固定駒 7a,7b 操作ハンドル 8a,8b 縦軸 9a,9b 表示体 10 前板 11a,11b 窓 12 開口 13a,13b 支軸 14a,14b 腕杆 15 引張スプリング 16 横軸 17 レバー 18 固定板 19 開口 20 氏名片 21 上方軸受 22 中間軸受 23 シール 24 通孔 25 通孔 26 横長係止孔 27 係止スプリング 28 勤務態様表 29 掛け片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱内に数個のコ形台金を適当間隔に並設
    し、上記各コ形台金内には、周面上に3種類の判別表示
    を配設した表示盤,正三角形の係止駒および固定駒,操
    作ハンドルを縦軸に固定して成る両側の表示体を互いに
    接近並列してその縦軸をそれぞれ回転自在に嵌着すると
    共に、上記表示盤を上記箱の前板の窓に臨ませて上記操
    作ハンドルを上記箱の前板の開口から前方へ突出させ、
    上記コ形台金に基部を縦方向の支軸により枢支した両側
    の腕杆の間に引張スプリングを張設してその両側の腕杆
    を上記両側係止駒の一辺にそれぞれ圧接させ、上記コ形
    台金に基部を横軸により枢支したレバー付き固定板を上
    記両側固定駒に係脱可能に係合させると共に、そのレバ
    ー付き固定板のレバーを上記箱の前板の開口から前方へ
    突出させ、上記箱の前面の上記各窓の近傍位置に氏名片
    をそれぞれ取付けたことを特徴とする態様表示盤。
JP24381695A 1995-08-29 1995-08-29 態様表示盤 Pending JPH0962194A (ja)

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