JPH096092A - 帯電部材、転写部材及びクリーニング部材 - Google Patents

帯電部材、転写部材及びクリーニング部材

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JPH096092A
JPH096092A JP15052995A JP15052995A JPH096092A JP H096092 A JPH096092 A JP H096092A JP 15052995 A JP15052995 A JP 15052995A JP 15052995 A JP15052995 A JP 15052995A JP H096092 A JPH096092 A JP H096092A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、長期間の使用においても変化の少
ない帯電部材、転写部材及びクリーニング部材を提供す
ることを目的とする。 【構成】 イオン導電材を含有してなる基材と、その表
面に設けたゴム層とからなり、前記ゴム層が主に塩素化
ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチレン、エチ
レン−プロピレン−ジエン三次共重合体又は1,2−ポ
リブタジエンからなることを特徴とする帯電、転写及び
クリーニング部材であり、更に、上記ゴム層が導電材を
含有してなることを特徴とする部材。更には、上記ゴム
層がシリカを含有してなることを特徴とする部材であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式複写装置又
はレーザープリンタ等に使用される帯電、転写(中間転
写)及びクリーニング部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子技術の進歩に伴い電子写真式
複写装置又はレーザープリンタ等の帯電、転写、中間転
写、クリーニングのローラ、ベルト、ブレード等に使用
される導電性部材が注目されている。このような導電性
部材は、どのような使用条件においても、ある一定の電
気抵抗値の範囲を保つことが求められてきており、さら
に種々の機構に適した特性を付加することが必要とされ
ている。
【0003】図2は、一般的な電子写真複写装置の断面
図である。ここで、11は感光ドラム、12は帯電ロー
ラ、13は露光、14は現像ローラ、15は現像装置、
16は転写ローラ、17は転写材、18はクリーニング
ローラ、19はクリーニング装置である。その一連のプ
ロセスは、まず、帯電ローラ12が感光ドラム11の表
面を均一に帯電し、ここに露光13されることにより静
電潜像が形成される。次に、この静電潜像に現像ローラ
14を用いて現像剤を付着させ、転写ローラ16で静電
潜像と同じ極性の電荷により現像剤を転写材17に転写
する。なお、クリーニング装置19では、クリーニング
ローラ18により感光ドラム上の残留した現像剤を除去
する。
【0004】図2に示すような電子写真複写装置におい
て、帯電、転写、クリーニングローラのような導電性部
材は、感光ドラム等の相手部材に対して帯電又は除電す
る機能が必要とされるため、目的に応じた電気抵抗を有
している。
【0005】また、例えば、帯電ローラ12は図1で示
されているように金属等の良導電性材料からなるシャフ
ト1の外周にシリコーンゴム、NBR、EPDM等の弾
性ゴムやウレタンフォーム等のスポンジ体等にイオン導
電材を配合して導電性を付与した弾性体からなる導電層
2を形成し、更に導電層2の表面を可溶性ナイロン、ウ
レタン等の樹脂層3を積層した構造となっている。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】しかし、従来の導電性
部材は、シリコーンゴム、BR、NBR、EPDM等の
一般のゴム材料を基材とし、これにイオン系の導電材を
添加して所定の電気抵抗に調整しているが、経時変化に
よって、基材中のイオン導電材が表面の樹脂層に移向し
てしまうため、半導電性領域の導電性部材を得ようとす
るとローラ全体の電気抵抗が変化してしまう等の欠点が
ある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、長期間の使用においてもローラ全体の電気抵抗の変
化が少ない導電性部材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の如く、
イオン導電材を含有してなる基体と、その表面に設けた
ゴム層とからなり、被帯電体に当接させ、被帯電体との
間に電圧を印加することにより、被帯電体に帯電させる
帯電部材において、前記ゴム層が主に塩素化ポリエチレ
ン、クロロスルフォン化ポリエチレン、エチレン−プロ
ピレン−ジエン三元共重合体又は1,2−ポリブタジエ
ンからなることを特徴とする帯電部材である。請求項2
に記載の如く、上記ゴム層が導電材を含有してなること
を特徴とする帯電部材。更には、請求項3に示す如く、
上記ゴム層がシリカを含有してなることを特徴とする帯
電部材である。
【0009】又、請求項4に記載の通り、イオン導電材
を含有してなる基体と、その表面に設けたゴム層とから
なり、被帯電体に当接させ、被帯電体との間に電圧を印
加することにより、現像剤によって可視化された静電潜
像から現像剤を表面に付着させるか又は転写紙に転写さ
せる転写部材において、前記ゴム層が主に塩素化ポリエ
チレン、クロロスルフォン化ポリエチレン、エチレン−
プロピレン−ジエン三元共重合体又は1,2−ポリブタ
ジエンからなることを特徴とする転写部材である。そし
て、請求項5に記載のように、上記ゴム層が導電材を含
有してなることを特徴とする転写部材。更には、請求項
6に記載の如く、上記ゴム層がシリカを含有してなるこ
とを特徴とする転写部材である。
【0010】更には又、請求項7に記載の通り、イオン
導電材を含有してなる基体と、その表面に設けたゴム層
とからなり、転写部材又は被帯電体に残存する現像剤を
除去するクリーニング部材において、前記ゴム層が主に
塩素化ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチレ
ン、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体又は
1,2−ポリブタジエンからなることを特徴とするクリ
ーニング部材である。そして、請求項8に記載の如く、
上記ゴム層が導電材を含有してなることを特徴とするク
リーニング部材であり、又、請求項9に記載の如く、上
記ゴム層がシリカを含有してなることを特徴とするクリ
ーニング部材である。
【0011】
【作用】請求項1記載のイオン導電材を含有してなる基
体に、主に塩素化ポリエチレン、クロロスルフォン化ポ
リエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合
体又は1,2−ポリブタジエンからなるゴム層を被覆し
たことにより、イオン導電材がゴム層へ移向することを
防ぐことが出来るため、長期間の使用においてもローラ
全体の電気抵抗の変化を極めて少なくできるものであ
る。なお、電気抵抗が抑制される機構については明らか
ではないが、ゴム層の材料とイオン導電材の相溶性が悪
いこと等が寄与しているためと考えられる。
【0012】請求項2については、更にゴム層に導電材
を添加することにより、ローラ全体の電気抵抗を調節す
ることが出来るのである。又、請求項3においては、シ
リカの添加により密着防止、即ち離型性の向上を図るこ
とが出来る。
【0013】
【実施例】以下、本発明について図面を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の帯電部材の一例を示す帯電ロ
ーラの断面図である。ここで、1は芯金、2は基体、3
はゴム層である。又、本発明の帯電部材の形状は図1及
び図2に示したようにロール状に限定されるものではな
く、プレート状、四角ブロック状、球状、ブラシ状等の
種々の形状とすることが出来るが、通常はロール状又は
ブラシ状とすることが好ましい。
【0014】芯金1としては、特に限定されず、樹脂、
金属等の材料が使用でき、その形状としては、中実でも
中空でも良い。
【0015】基体2としては、特に限定されず、ウレタ
ン若しくはゴム又はこれらの発泡体が使用出来るが、主
材中にニトリルブタジエンゴム(NBR)を含んでいる
ことが好ましく、特に導電性部材の硬度を低硬度化する
点から、NBR系ゴムの含有量が基材中に10〜90重
量%であることがより好ましい。また、NBR系以外の
その他に配合するゴム材料としては、クロロプレンゴム
(CR)、イソプレンゴム(IR)、スチレンブタジエ
ンゴム(SBR)、エチレンプロピレンゴム(EPM、
EPDM)、ブチルゴム(IIR)、天然ゴム(N
R)、ブタジエンゴム(BR)、アクリルゴム(AC
M、ANM)、エピクロルヒドリンゴム(CO、EC
O)等の一般的なゴムまたはスチレン−ブタジエンスチ
レンゴム(SBS)或はその水添加物(SEBS)等の
熱可塑性ゴム及びこれらの発泡体を使用することがで
き、特に制限されるものではないが、基材の加工性、硬
度等の点から、NBRに粘度の低いBRやIRを添加す
ることが好ましい。なお、その場合の配合比としては、
基材中ゴム材料を100とした場合、その重量%でNB
R:(BR+IR)=10〜90:90〜10である。
【0016】また、基材中に含まれるNBRは、NBR
系ゴム自身の持つ極性とイオン導電材との相溶性によ
り、主材中にイオン導電材が均一に分散させて電気抵抗
のばらつきを抑制するため、NBR中に含まれる結合ア
クリロニトリル量は20〜50%で、かつ、溶解度パラ
メーター値が9〜11であることが好ましい。
【0017】基体2に配合するイオン導電材としては、
特に限定されず、ラウリルトリメチルアンモニウム、ス
テアリルトリメチルアンモニウム、オクタドデシルトリ
メチルアンモニウム、ドデシルトリメチルアンモニウ
ム、ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、変性脂肪酸
・ジメチルエチルアンモニウニウム塩の過塩素酸塩、塩
素酸塩、ホウフッ化水素酸塩、硫酸塩、エトサルフェー
ト塩、臭化ベンジル塩、塩化ベンジル塩等のハロゲン化
ベンジル塩等の第四級アンモニウム塩等の陽イオン性界
面活性剤、脂肪族スルホン酸塩、高級アルコール硫酸エ
ステル塩、高級アルコールエチレンオキサイド付加硫酸
エステル塩、高級アルコール燐酸エステル塩、高級アル
コールエチレンオキサイド付加燐酸エステル塩等の陰イ
オン界面活性剤、各種ベタイン等の両性イオン界面活性
剤、高級アルコールエチレンオキサイド、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エス
テル等の非イオン性帯電防止剤等の帯電防止剤、LiC
3 SO3 、NaClO4 、LiAsF6 、LiBF
4 、NaSCN、KSCN、NaCl等のLi+ 、Na
+ 、K+ 等の周期律表第1族の金属塩、あるいはNH4 +
の塩等の電解質、また、Ca(ClO42 等のC
++、Ba++等の周期律表第2族の金属塩、及びこれら
の帯電防止剤が、少なくとも1個以上の水酸基、カルボ
キシル基、一級ないし二級アミン基等イソシアネートと
反応する活性水素を有する基を持ったものが挙げられ
る。さらに、それら等と1,4ブタンジオール、エチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレング
リコール、ポリエチレングリコール等多価アルコールと
その誘導体等の錯体あるいはエチレングリコールモノメ
チルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル
等のモノオールとの錯体が挙げられる。また、その中で
も基材中のNBR系ゴムとの相溶性の点から第四級アン
モニウム塩が好ましい。
【0018】なお、その配合量は、基材100重量部に
対して0.01〜20重量部、より好ましくは0.1〜
10重量部とすることができ、これにより基体2の電気
抵抗を105 〜1011Ω・cmに調整することができ
る。
【0019】また、基体の加工性等を向上させるために
用いられるカーボンとしては、例えば、SAF、ISA
F、HAF、FEF、SRF、FT、MT等が挙げら
れ、その配合量としてはゴム材料100重量部に対して
5〜50重量部とすることができる。
【0020】また、電気抵抗の調整及び感光ドラムや記
録媒体の汚染防止のために上記基体上に単層または複数
層のゴム層3を被覆するが、その材料としては、塩素化
ポリエチレン(CPE)、クロロスルフォン化ポリエチ
レン(CSM)、1,2−ポリブタジエン(RB)また
はエチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体(EPD
M)が挙げられる。以下、これらの材料について詳しく
説明する。先ず、塩素化ポリエチレンは、塩素量が30
〜40重量%のものが、またクロロスルフォン化ポリエ
チレンは、塩素量が29〜43重量%のものが、それぞ
れ塗料化或いは架橋生成の点で好ましい。次に1,2−
ポリブタジエンとしては、1,2結合量が90〜93重
量%、結晶化度は15〜35重量%のものが塗料化或い
は架橋被膜生成の点で好ましい。最後にエチレン−プロ
ピレン−ジエン三元共重合体としては、第3成分含有量
がヨウ素価で5〜30のものが塗料化或いは架橋被膜生
成の点で好ましい。
【0021】更に、ゴム層3に添加される導電材として
は、上記イオン導電材又はケッチェンブラックEC、ア
セチレンブラック等の導電性カーボン、SAF、ISA
F、HAF、FEF、GPF、SRF、FT、MT等の
ゴム用カーボン、酸化処理を施したカラー(インク)用
カーボン、熱分解カーボン、天然グラファイト、人造グ
ラファイト、アンチモンドープの酸化錫、酸化チタン、
酸化亜鉛、ニッケル、銅、銀、ゲルマニウム等の金属及
び金属酸化物、ポリアニリン、ポリピロール、ポリアセ
チレン等の導電性ポリマー等が挙げられ、これらを配合
することにより、その体積抵抗値を105 〜1013Ω・
cmに調整できる。また、密着防止等のためにシリカを
添加することも出来、この場合の添加部数としては、ゴ
ム材料100重量部に対して0〜40重量部であること
が好ましい。
【0022】なお、本発明の部材は、感光性ドラムにシ
アン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各現像装置を有
する小型複写装置で形成されたトナー像を転写する中間
転写ローラにも好適であり、この場合、中間転写ローラ
は、トナー像を形成するために、その表面粗さをJIS
10点法平均粗さで15μm以下とすることが好まし
い。
【0023】以下、本発明の帯電ローラを用いた一実施
例、比較例を示して本発明を具体的に説明するが、本発
明は下記実施例に制限されるものではない。先ず、本実
施例において、直径6mm、長さ254mmの芯金にイ
オン導電材を含有してなる基体として、共通に表1に示
す配合処方のものを設けた。
【表1】
【0024】[実施例1]上記帯電ローラの基体上にC
PE(塩素化ポリエチレン、昭和電工社製、商品名「エ
ラスレン402」)100重量部、導電性カーボン(三
菱化成社製、商品名「#2400」)15重量部、シリ
カ(日本シリカ工業社製、商品名「SS20」)20重
量部、それに加硫材を配合して作成した塗料をゴム層と
して塗布・コートし、外径が12mm、長さ237mm
のローラを成形した。
【0025】[実施例2、3、4]実施例1において、
CPEの代わりにRB(日本合成ゴム社製、商品名「R
B805」)[実施例2]、或いはEPDM(日本合成
ゴム社製、商品名「EP33」)[実施例3]、及びC
SM(昭和電工・デュポン社製、商品名「ハイパロン4
0」)[実施例4]をそれぞれ使用した以外は全く実施
例1と同様にして、それぞれに作成した塗料をゴム層と
して帯電ローラの基体上に塗布・コートした。
【0026】[比較例1〜2]上記実施例1〜3におい
て、帯電ローラの基体上の表面に、CPE、RB、EP
DM、CSMの代わりに、従来表面にコートしている可
溶性ウレタン(日本ミラクトラン社製、商品名「P22
SRNAT」)、或いは可溶性ナイロンに代えた塗料
(帝国化学産業社製、商品名「トレジンEF30T」)
を作成し塗布・コートした。
【0027】以上、イオン導電材に各種塗料をコートし
たローラの性能を表2に示す。
【表2】
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の如く、イオン導電材を含
有してなる基体に主に塩素化ポリエチレン、クロロスル
フォン化ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン
三元共重合体又は1,2−ポリブタジエンからなるゴム
層を被覆したことにより、イオン導電材がゴム層へ移向
することを防ぐことが出来るため、長期間の使用におい
てもローラ全体の電気抵抗の変化を極めて少なくできる
ものである。
【0029】そして、請求項2の如く、更にゴム層に導
電材を添加することにより、ローラ全体の電気抵抗を調
節することが出来るのである。又、請求項3において
は、シリカの添加により密着防止、即ち離型性の向上を
図ることが出来る。
【0030】上記の説明で明白になったように、これら
の表皮層を使用することにより電子写真式複写機やレー
ザープリンター、或はファクシミリ等に使用される帯
電、転写(中間転写)或はクリーニングのローラ、ベル
ト、ブレード等に、より優れた部材(イオン導電材のゴ
ム層への移向、長期間の使用でも電気抵抗の変化が少な
い、或は密着性向上等)を与えることが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯電部材の一例を示す帯電ローラの断
面図である。
【図2】一般的な電子写真複写装置の断面図である。
【符号の説明】
1 芯金 2 基体(導電層) 3 ゴム層(樹脂層) 11 感光ドラム 12 帯電ローラ 13 露光 14 現像ローラ 15 現像装置 16 転写ローラ 17 転写材 18 クリーニングローラ 19 クリーニング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イオン導電材を含有してなる基材と、そ
    の表面に設けたゴム層とからなり、被帯電体に当接さ
    せ、被帯電体との間に電圧を印加することにより、被帯
    電体に帯電させる帯電部材において、前記ゴム層が主に
    塩素化ポリエチレン、クロロスルフォン化ポリエチレ
    ン、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体又は
    1,2−ポリブタジエンからなることを特徴とする帯電
    部材。
  2. 【請求項2】 上記ゴム層が導電材を含有してなること
    を特徴とする請求項1記載の帯電部材。
  3. 【請求項3】 上記ゴム層がシリカを含有してなること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の帯
    電部材。
  4. 【請求項4】 イオン導電材を含有してなる基体と、そ
    の表面に設けたゴム層とからなり、被帯電体に当接さ
    せ、被帯電体との間に電圧を印加することにより、現像
    剤によって可視化された静電潜像から現像剤を表面に付
    着させるか又は転写紙に転写させる転写部材において、
    前記ゴム層が主に塩素化ポリエチレン、クロロスルフォ
    ン化ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン三元
    共重合体又は1,2−ポリブタジエンからなることを特
    徴とする転写部材。
  5. 【請求項5】 上記ゴム層が導電材を含有してなること
    を特徴とする請求項4記載の転写部材。
  6. 【請求項6】 上記ゴム層がシリカを含有してなること
    を特徴とする請求項4又は5のいずれか1項に記載の転
    写部材。
  7. 【請求項7】 イオン導電材を含有してなる基体と、そ
    の表面に設けたゴム層とからなり、転写部材又は被帯電
    体に残存する現像剤を除去するクリーニング部材におい
    て、前記ゴム層が主に塩素化ポリエチレン、クロロスル
    フォン化ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン
    三元共重合体又は1,2−ポリブタジエンからなること
    を特徴とするクリーニング部材。
  8. 【請求項8】 上記ゴム層が導電材を含有してなること
    を特徴とする請求項7記載のクリーニング部材。
  9. 【請求項9】 上記ゴム層がシリカを含有してなること
    を特徴とする請求項7又は8のいずれか1項に記載のク
    リーニング部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000181192A (ja) * 1998-12-15 2000-06-30 Bridgestone Corp 導電性部材
US6134416A (en) * 1998-01-08 2000-10-17 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus having a transfer electrode

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