JPH0958036A - 熱転写式カラープリンタ - Google Patents

熱転写式カラープリンタ

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JPH0958036A
JPH0958036A JP7233337A JP23333795A JPH0958036A JP H0958036 A JPH0958036 A JP H0958036A JP 7233337 A JP7233337 A JP 7233337A JP 23333795 A JP23333795 A JP 23333795A JP H0958036 A JPH0958036 A JP H0958036A
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JP
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printing
color
paper
printing paper
monochrome
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Application number
JP7233337A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakagawa
仁志 中川
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、モノクロ印刷における印刷時間と
短縮することで、高速印刷を可能とする熱転写式カラー
プリンタを提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、印刷用紙2にインクリボン2
0を熱転写してカラー印刷/モノクロ印刷を行うサーマ
ルヘッド7、サーマルヘッド7に相対的に押圧・離間さ
れるプラテンローラ8、カセット1から取り出してサー
マルヘッド7とプラテンローラ8との間に印刷用紙2を
往復搬送移動させる搬送機構3、9、各部材7、3、9
の作動をカラー印刷/モノクロ印刷モードの別に制御し
て、印刷用紙2を搬送作動して、印刷させる制御手段3
2とを備え、カラー印刷モードの切り換えで、カラー印
刷プログラムを実行してカラー印刷を行い、モノクロ印
刷の切り換えで、カラー印刷プログラムのうち印刷用紙
の搬送作動の一部行程が省略されたモノクロ印刷プログ
ラムを実行してモノクロ印刷を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー印刷のみな
らずモノクロ印刷する機能を兼用する熱転写式カラープ
リンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写式カラープリンタは熱溶
融性のインクを塗布したインクリボンに、サーマルヘッ
ドによって熱付勢を与えて、上記インクを所望の印字デ
ータや画像データ等で溶融せしめ、この溶解したインク
をインクリボンに重ね合わされた印刷用紙に転写させる
ことにより、文字や図形を印刷するものである。また、
熱転写式カラープリンタには、カラー印刷のみならずモ
ノクロ印刷する機能を兼用するものがある。
【0003】そして、従来技術の熱転写式カラープリン
タを、図5乃至図9に基づいて説明する。まず、図5に
基づいて熱転写式カラープリンタの機械的構成について
説明すると、1は用紙カセットであり、定型(例えば、
A4、A5等)の印刷用紙2が多数収納されている。こ
の印刷用紙2は、図示しないシートフィダにより一枚毎
に取り出されて、搬送経路2a上(破線)に搬送され
る。
【0004】5aは案内ガイドであって、用紙カセット
1と搬送ローラ3間の搬送経路2a上に配置されて、上
記シートフィーダで取り出された印刷用紙2を搬送ロー
ラ3とピンチローラ4との間に導くものである。5bは
案内ガイド5aに連続するように搬送経路2a上に配置
されたシートガイドであって、搬送ローラ3よりも大き
い曲率の弧を描いて案ガイド5aを覆いつつ用紙カッセ
ト1の下部に達している。そして、各ガイド5a、5b
は、搬送経路2aのF方向において搬送ローラ3とピン
チローラ4との間から搬送されてきた印刷用紙2を、搬
送ローラ3とピンチローラ6との間に導くと共に、搬送
経路2aのR方向への搬送において搬送ローラ3とピン
チローラ6との間から搬送されてきた印刷用紙2を、シ
ートガイド5bに沿って下方へと導くものである。そし
て、印刷用紙2は、搬送ローラ3とピンチローラ4、6
との間を通過することにより、搬送ローラ3に対して9
0度より大なる角度で巻き取られて搬送経路2a中に配
置されたサーマルヘッド7の熱付勢とプラテンローラ8
との間に搬送され、これらの圧接により熱転写がなさ
れ、この後、搬送ローラ9とピンチローラ10との間を
通過して、外部へと排出される。また、サーマルヘッド
7は、複数の発熱素子を有しており、供給される文字デ
ータや画像データ等に基づいてインクリボン20の一色
毎に熱転写を行う。
【0005】この未使用状態のインクリボン20として
は、図7(a)及び図7(b)に示すものが用いられ
る。図7(a)は、カラーインクリボンを示しており、
イエローY、マゼンダM、シアンCの三原色インク(あ
るいは、三原色にブラックBを加えた四色インク)が、
それぞれ一定の区画で塗布され、その幅方向の各色間に
は幅方向に延びる帯状の黒色マークM1、M2、M3が
塗布されている。また、これらの黒色マークM1、M
2、M3のうち、イエローY区画の先端部ある黒色マー
クM1は幅方向両端間に亘って塗布され、また、マゼン
ダM区画及びシアンC区画の先端部には、黒色マークM
2、M3が幅方向一端側部分のみに塗布されている。図
7(b)は、モノクロインクリボンを示しており、黒色
インクが全面に亘って塗布されている。
【0006】そして、インクリボン20は、搬送ローラ
3側に配置された繰出ローラ21に巻回されており、ロ
ーラ22を介して、サーマルヘッド7とプラテンローラ
8により圧接される印刷用紙2との間に供給されて上記
発熱素子の熱付勢によって、印刷用紙2にインクを熱転
写し、サーマルヘッド7の剥離プレート7bによって印
刷用紙2と剥離されて使用済みとなり、ローラ23を介
して搬送ローラ9側に配置された巻取ローラ24に巻き
取られるようになっている。25a、25bはインクリ
ボン20に塗布された三原色インクの各色の頭出しを検
知するためのマークセンサである。
【0007】次に、図6に基づいて熱転写式カラープリ
ンタの電気的構成について説明すると、30はカラー印
刷モード又はモノクロ印刷モードを指定するスイッチで
ある。31はインターフェイス回路(I/F)であっ
て、マークセンサ25a、25b、スイッチ30及び図
示しない外部制御装置(コンピュータ等)と制御部32
との間において、データ信号の授受を行うものである。
制御部32は、インターフェイス回路31を介して与え
られるスイッチ30のモード設定に応じて、ROM33
内に予め書き込まれたカラー印刷プログラムDS1、又
はモノクロ印刷プログラムDS2の一方を選択し、この
プログラムの内容に従ってローラ駆動回路34及びヘッ
ド駆動回路35を制御して、一連の印刷動作を行わせ
る。36は上記コンピュータ等から供給される印字デー
タや画像データを記憶するRAMである。このRAM3
6内に記憶された印字データ等は、制御部32によりヘ
ッド駆動回路35に供給される。ヘッド駆動回路35
は、RAM36から供給される印字データ等に対応して
サーマルヘッド7の各発熱素子に給電を行うものであ
る。また、ローラ駆動回路34は、制御部32の制御に
より各ローラ3、9、24に対応する各ステップモータ
37を駆動し、これにより、搬送ローラ3、9と巻取ロ
ーラ24を時計回り/反時計回りに回転駆動する。
【0008】次に、この構成によるカラー印刷、又はモ
ノクロ印刷における印刷動作について、図8及び図9に
基づいて説明する。
【0009】A:カラー印刷における印刷動作につい
て、スイッチ30がカラー印刷モードに切り換え設定さ
れると、制御部32はROM33のカラー印刷プログラ
ムDS1(図8に示すフローチャート)を実行して、印
刷用紙2を搬送して、カラー印刷する。 まず、制御部32は、ローラ駆動回路34及びヘッド
駆動回路35を制御することでサーマルヘッド7が図5
中のu方向に移動して、プラテンローラ8と離間する一
方、印刷用紙2が、上記シートフィーダによって一枚毎
に取り出されると共に、搬送ローラ3、9による時計回
りの回転駆動によって、その後端部が案内ガイド5aを
通過するまで、その先端部を搬送ローラ9とピンチロー
ラ10との間から所定量αだけ通過させて搬送経路2a
のF方向に搬送される。このとき、印刷用紙2の先端部
が所定量αだけF方向に搬送されると、印刷用紙2の後
端部側は案内ガイド5aには導かれず、シートガイド5
bに沿って下方へと導びかれる状態になり、印刷用紙2
の搬送経路2aの切り換えが行われる。(印刷用紙の搬
送経路切り換え行程:ステップ1)
【0010】つぎに、印刷用紙2の先端部の頭出しと
弛み除去とを行うべく、搬送ローラ3、9が反時計回り
に若干量回転し、印刷用紙2を搬送経路2aのR方向に
搬送して、印刷用紙2の先端が、搬送ローラ9とピンチ
ローラ10との接触部分から距離β(β<α)だけF方
向に離れたA点に達した時点で、R方向への搬送が停止
する。尚、このR方向への搬送に際しては、搬送ローラ
3によるR方向への紙送り速度が、搬送ローラ9による
R方向への紙送り速度よりも大きくなるように設定さて
いるので、印刷用紙2の弛みが除かれる。また、印刷用
紙2の位置検出は、図示しないセンサ(搬送ローラを回
連させる送り量のカウント)により行われる。(印刷用
紙の印刷すべき位置決め行程:ステップ2)
【0011】また、上記、記載(ステップ1、
2)の動作中において、制御部32は、ローラ駆動回路
34を制御することで、巻取ローラ24が時計方向に回
転駆動させてローラ22、23を介してインクリボン2
0をサーマルヘッド7とプラテンローラ8との間に供給
すると共に、マークセンサ25aでインクリボン20の
黒色マークM1を検出すると巻取ローラ24の回転駆動
を停止する。これにより、インクリボン20のイエロー
Yの頭出しが行われる。(ステップ3)
【0012】そして、上記〜の動作動(ステップ
1〜ステップ3)により、印刷用紙2の印刷すべき先端
位置と、インクリボン20の頭出しが定まると、制御部
32は、RAM36に記憶されある文字データ等をヘッ
ド駆動回路35へ供給して、サーマルヘッド7が図5中
のd方向へ移動し、プラテンローラ8との間に印刷用紙
2とインクリボン20とを圧接した後、搬送ローラ9、
巻取ローラ24を時計回りに回転駆動させて、印刷用紙
2をインクリボン20と共にF方向に搬送する。このF
方向の搬送に対応してサーマルヘッド7の上記発熱素子
が、印刷用紙の搬送速度に同期して印刷ドットに対応し
て付勢する。これにより、印刷用紙2には、熱と圧接と
によってイエローYが印刷用紙2の後端まで熱転写され
る。(印刷用紙にカラー印刷する行程:ステップ4)
【0013】次に、制御部32は、この印刷用紙2に
他のマゼンダMを重ねて熱転写するため、その準備段階
として、まず、サーマルヘッド7がu方向に移動し、搬
送ローラ3、9とが反時計回りに回転駆動され、印紙用
紙2をR方向に搬送すると共に、印刷用紙2の先端部が
A点に達した時点で停止する。この搬送の際、印刷用紙
2の後端は、シートガイド5bに沿って搬送されて、搬
送ローラ3の巻き付け角度とりも大きな角度で、かつピ
ンチローラ6とピンチローラ10との一組のみにより、
R方向へ搬送して、印刷用紙2の印刷すべき先端位置を
定める。(印刷用紙の印刷すべき位置決め行程:ステッ
プ2)
【0014】このとき、サーマルヘッド7がu方向へ
移動されると、インクリボン20は印刷用紙2から分離
されるので、巻取ローラ24を時計方向に回転駆動して
ローラ22、23を介してインクリボン20をサーマル
ヘッド7とプラテンローラ8との間に供給すると共に、
センサ25a、25bでインクリボン20の黒色マーク
M1、M2とを検出すると巻取ローラ24の回転駆動を
停止する。これにより、インクリボン20のマゼンダM
の頭出しが行われる。(ステップ3)
【0015】そして、先のイエローYの熱転写と同様
な、上記記載(ステップ4)の動作が行われる。これ
により、先のイエローYが熱転写された印刷用紙2に、
次のマゼンダMが重ねて熱転写される。最終的には、同
様な動作が三色、あるいは四色のカラーインクについて
行われ、結果として、一枚の印刷用紙2に文字や画像等
のカラー印刷がされる。その後、カラー印刷された印刷
用紙2が熱転写式カラープリンタの外部に排出される。
(ステップ5)
【0016】B:モノクロ印刷における印刷動作につい
て、スイッチ30がモノクロ印刷モードに切り換え設定
されると、制御部32はROM33のモノクロ印刷プロ
グラムDS2(図9に示すフローチャート)を実行し
て、印刷用紙2を搬送して、モノクロ印刷する。この場
合、制御部32で実行されるモノクロ用印刷プログラム
DS2は、図8で示すようなカラー印刷プログラムDS
1の上記〜記載(ステップ1〜ステップ4)の動作
と同様にして、印刷用紙2に黒色インクで文字又は図形
のモノクロ印刷を行う。
【0017】このように、カラー印刷、又はモノクロ印
刷における印刷動作は、印刷用紙2の先端部を先送り
(F方向搬送)して印刷用紙2の搬送経路2aを切り換
える(印刷用紙の搬送経路切り換え行程:ステップ1)
→印刷用紙2をR方向に搬送して印刷用紙2の印刷すべ
き先端位置の決定(印刷用紙の印刷すべき位置決め行
程:ステップ2)→印刷用紙2をF方向に搬送してカラ
ーインク又は黒色インクを印刷用紙2に熱転写して印刷
する(印刷用紙にカラー印刷する行程:ステップ4)→
・・・・・・・→排出(ステップ5)という、同一の行
程を経て順次行われる。すなわち、印刷用紙2はカラー
印刷/モノクロ印刷の別に関係なく、インクの熱転写の
動作毎に、F方向とR方向への往復搬送動作をするよう
になっている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術の熱転写式カラープリンタでは、カラー印刷、モ
ノクロ印刷に関係なくして印刷用紙を往復搬送動作する
ことで印刷用紙の搬送経路を切り換えて、印刷用紙の印
刷すべき位置決め等を行った後に、サーマルヘッドによ
る熱付勢で順次供給されるインクリボンのインクを印刷
用紙に熱転写して、文字や図形等の印刷がされるので、
モノクロ印刷における印刷時間のロスが多くなるという
問題があった。このように、印刷用紙にインクリボンの
インクを熱転写する前に、印刷用紙の搬送経路を切り換
えるのは、イエロー、マゼンダ、シアンの順に一色毎に
熱転写されるカラー印刷において、印刷用紙の後端側を
解放することにより各色の熱転写時に印刷用紙に負荷さ
れる引張力を均一にして、各色によう印刷のズレ等を防
止することで印刷後の画像品質を安定させるためであ
る。
【0019】従って、モノクロ印刷のような一色のみで
文字等を印刷用紙に印刷する際には、印刷ズレ等を余り
考慮する必要がないことから、印刷用紙のF方向の搬送
時に印刷用紙の位置決めをすれば、その後にR方向に搬
送する余分な動作をする必要がなく、従来技術において
は、このR方向とF方向間の往復搬送移動による印刷用
紙の搬送経路の切り換え行程だけ印刷時間にロスが発生
することになる。
【0020】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、モノクロ印刷における印刷時間を短縮する
ことで、高速印刷を可能とする熱転写式カラープリンタ
を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明の熱転写式プリンタでは、請求項1におい
て、印刷用紙にインクリボンのインクを熱転写してカラ
ー印刷、又はモノクロ印刷を行うサーマルヘッドと、前
記サーマルヘッドに対して相対的に押圧・離間されるプ
ラテンローラと、用紙カッセトから取り出して前記サー
マルヘッドと前記プラテンローラとの間に前記印刷用紙
を往復搬送動作させる搬送機構と、前記各部材の作動を
カラー印刷モード/モノクロ印刷モードの別に制御し
て、前記印刷用紙を搬送動作して、印刷させる制御手段
とを備え、前記制御手段は、前記カラー印刷モードの切
り換えで、カラー印刷プログラムを実行して前記印刷用
紙にインクリボンのインクを熱転写して、カラー印刷を
行い、前記モノクロ印刷モードへの切り換えで、前記カ
ラー印刷プログラムのうち前記印刷用紙の搬送動作の一
部行程が省略されたモノクロ印刷プログラムを実行し
て、前記印刷用紙にインクリボンのインクを熱転写し
て、モノクロ印刷を行うことを特徴としたものである。
このように、制御手段が、カラー印刷又はモノクロ印刷
の別に、相互に異なるカラー印刷プログラム、モノクロ
印刷プログラムを実行するので、特に、印刷用紙のモノ
クロ印刷時には、カラー印刷プログラムのうち印刷用紙
の搬送動作の一部行程が省略されたモノクロ印刷プログ
ラムを実行することで、モノクロ印刷の印刷時間のロス
を低減することが可能となる。従って、カラー印刷、又
はモノクロ印刷時に、本発明のカラー印刷プログラムを
ともに実行する従来技術の熱転写式カラープリンタに比
して、モノクロ印刷時の印刷時間のロスと確実に低減す
ることができ、高速印刷を達成することが可能となる。
【0022】請求項2において、請求項1のものに、前
記制御手段は、(1)前記カラー印刷モードへの切り換
えで、前記印刷用紙の搬送経路を切り換える行程、前記
印刷用紙の印刷すべき位置決め行程、前記印刷用紙に印
刷する行程からなるカラー印刷プログラムを実行してイ
ンクリボンのインクを当該印刷用紙に熱転写して、カラ
ー印刷を行うと共に、(2)モノクロ印刷モードへの切
り換えで、前記印刷用紙の印刷すべき位置決め行程、前
記印刷用紙に印刷する行程からなるモノクロ印刷プログ
ラムを実行してインクリボンのインクを当該印刷用紙に
熱転写して、モノクロ印刷を行うことを特徴とするもの
である。ここで、カラー印刷プログラムにおける印刷用
紙の搬送経路を切り換える行程とは、搬送機構で印刷用
紙をサーマルヘッドとプラテンローラ間に搬送すると共
に、この印刷用紙の先端側をサーマルヘッドから離間す
る方向に所定距離だけ搬送することにより、印刷用紙の
後端側を解放して用紙カッセトからの搬送経路と異なる
経路に切り換えることをいう。ここで、カラー印刷プロ
グラムにおける印刷用紙の印刷すべき位置決め行程と
は、搬送機構でサーマルヘッドから離間する方向に所定
量だけ搬送された印刷用紙を、印刷カッセト側の反対方
向に所定量だけ搬送することにより印刷用紙の先端部を
サーマルヘッドで印刷可能とする位置に位置決めするこ
とをいう。ここで、モノクロ印刷プログラムにおける印
刷用紙の印刷すべき位置決め行程とは、搬送機構で取り
出される印刷用紙を、サーマルヘッドとプラテンローラ
との間に搬送させると共に、サーマルッヘッドによる印
刷を可能とする位置に印刷用紙の先端部を位置決めする
ことをいう。ここで、両プログラムにおける印刷用紙を
印刷する行程とは、サーマルヘッドで印刷可能な位置に
位置決めされた印刷用紙を、サーマルヘッドとプラテン
ローラとの間に搬送すると共に、サーマルヘッドをプラ
テンローラに押圧することでサーマルヘッドとプラテン
ローラとで供給されるインクリボンと共に印刷用紙を圧
接するこにより、サーマルヘッドでインクリボンのイン
クを溶融して印刷用紙に熱転写して、カラー印刷又はモ
ノクロ印刷をすることをいう。このように、制御手段
は、モノクロ印刷時には、カラー印刷時に実行される印
刷用紙の搬送経路を切り換える行程を行うことなく、印
刷用紙の印刷すべき位置決め行程、印刷用紙に印刷する
行程のみを行ってモノクロ印刷するので、カラー印刷時
に行われる印刷用紙の搬送経路を切り換える行程の分だ
け、モノクロ印刷の印刷時間のロスを低減することが可
能となる。従って、カラー印刷、又はモノクロ印刷時
に、本発明のカラー印刷プログラムをともに実行する従
来技術の熱転写式カラープリンタに比して、モノクロ印
刷時の印刷時間のロスと確実に低減することができ、高
速印刷を達成することが可能となる。
【0023】請求項3において、請求項1又は請求項2
のものに、前記カラー印刷/モノクロ印刷の切り換え
が、インクリボンを検出することで自動的に切り換えら
れ、又は前記制御手段の切換部の操作で個別的に切り換
えられることを特徴としたものである。このように、カ
ラー印刷/モノクロ印刷の切り換えを、自動的に、又は
切換部の操作で個別的に行うことができるので、種々に
熱転写式カラープリンタに適用でき、特に、自動的な切
り換えにおいては、その切り換えの煩雑を解消して、迅
速なカラー印刷/モノクロ印刷を達成できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る熱転写式カラープリンタについて、図面を参照して説
明する。図1は本発明の実施の形態における熱転写式カ
ラープリンタが実行するモノクロ印刷プログラムを説明
するためのフローチャート、図2は本発明の実施の形態
における熱転写式カラープリンタの機械的構成を示す模
式図、図3は本発明の実施の形態における熱転写式カラ
ープリンタの電気的構成を示す模式図、図4は本発明の
実施の形態における熱転写式カラープリンタのインクリ
ボンの構成を示す拡大図である。
【0025】尚、本発明の実施の形態における熱転写式
プリンタの構成は、従来技術の図5乃至図7に示したと
同一である。また、本発明の実施の形態における熱転写
式カラープリンタと従来技術と異なる点は、制御部32
が実行するモノクロ印刷プログラムDS2を変更し、印
刷用紙2の搬送動作を改良したところにある。具体的に
は、印刷用紙2をサーマルヘッド7とプラテンローラ8
間に搬送する際に、印刷用紙2の搬送経路2aを切り換
える行程を省略したものである。従って、熱転写式カラ
ープリンタを構成する各部については、適宜図5乃至図
7を参照することとしてその説明を省略し、以下では、
図1を参照してモノクロ印刷における印刷動作の詳細に
ついて説明する。
【0026】スイッチ30がモノクロ印刷モードに切り
換え設定されると、制御部32はROM33のモノクロ
印刷プログラムDS1a(図1に示すフローチャート)
を実行して、印刷用紙2を搬送して、モノクロ印刷す
る。 (a)まず、制御部32は、ローラ駆動回路34及びヘ
ッド駆動回路35を制御することでサーマルヘッド7が
図4中のu方向に移動して、プラテンローラ8と離間す
る一方、印刷用紙2が、上記シートフィーダによって一
枚毎に取り出されると共に、搬送ローラ3、9による時
計回りの回転駆動によって、その先端部を搬送ローラ9
とピンチローラ10との間から、この搬送ローラ9とピ
ンチローラ10との接触部分から距離βだけF方向に離
れたA点に達した時点で、F方向への搬送を停止して、
印刷用紙2の印刷すベき先端位置を定める。このとき、
印刷用紙2の先端部が所定量βだけF方向に搬送されて
も、印刷用紙2の後端部側は案内ガイド5aを通過する
ことなく、この案内ガイド5aで案内される状態になっ
ている。尚、このF方向への搬送に際しては、搬送ロー
ラ9によるF方向への紙送り速度が、搬送ローラ3によ
るF方向への紙送り速度よりも大きくなるように設定さ
ているので、印刷用紙2の弛みが除かれる。また、印刷
用紙2の位置検出は、図示しないセンサ(搬送ローラを
回連させる送り量のカウント)により行われる。(印刷
用紙の印刷すべき位置決め行程:ステップA)
【0027】(b)また、上記(a)記載(ステップ
A)の動作中において、制御部32は、ローラ駆動回路
34を制御することで、巻取ローラ24が時計方向に回
転駆動させてローラ22、23を介してインクリボン2
0をサーマルヘッド7とプラテンローラ8との間に供給
すると共に、マークセンサ25a、25bでインクリボ
ン10の黒色インクを検出すると巻取ローラ24の回転
駆動を停止する。これにより、インクリボン20の黒色
インクの頭出しが行われる。(ステップB)
【0028】(c)そして、上記(a)〜(b)記載
(ステップA、B)の動作により、印刷用紙2の印刷す
べき先端位置と、インクリボン20の頭出しが定まる
と、制御部32は、RAM36に記憶されてある文字デ
ータ等をヘッド駆動回路35へ供給して、サーマルヘッ
ド7が図4中のd方向へ移動し、プラテンローラ8との
間に印刷用紙2とインクリボン20とを圧接した後、搬
送ローラ9、巻取ローラ24を時計回りに回転駆動させ
て、印刷用紙2をインクリボン20と共にF方向に搬送
する。このF方向の搬送に対応してサーマルヘッド7の
上記発熱素子が、印刷用紙の搬送速度に同期して印刷ド
ットに対応して付勢する。これにより、印刷用紙2に
は、熱と圧接とによって黒色インクBが印刷用紙2の後
端まで熱転写されて、一枚の印刷用紙2に文字や画像等
のモノクロ印刷がされる。(印刷用紙に印刷する行程:
ステップC)
【0029】(d)その後、モノクロ印刷された印刷用
紙2が熱転写式カラープリンタの外部に排出される。
(ステップD)
【0030】(e)次に、制御部32が、上記動作(ス
テップA〜ステップD)を繰り返すことで、上記シート
フィダにより順次、一枚毎に取りだされる印刷用紙2を
モノクロ印刷する。
【0031】また、スイッチ30がカラー印刷モードに
切り換え設定されると、制御部32はROM33のカラ
ー印刷用プログラムDS1(図8に示すフローチャート
のステップ1〜ステップ6)を実行して、印刷用紙2を
F方向とR方向の間で往復搬送動作して、印刷用紙2に
イエローY、マゼンダM、シアンCの三原色インク(あ
るいは、三原色にブラックBを加えた四色インク)を順
次、熱転写して、文字や図形をカラー印刷するものであ
る。
【0032】尚、本発明の実施における形態の熱転写式
カラープリンタにおいては、カラー印刷とモノクロ印刷
の切り換え設定が、スイッチ30により行われるものに
ついて説明したが、これに限定されるのでなく、カラー
インクリボン、モノクロリボンの別をフィルムセンサ4
0で検出することにより、自動的に切り換えるような構
成としてもよい。具体的には、図2及び図3に示すよう
に、サーマルヘッド7の剥離プレート7bの近傍(サー
マルヘッド7とマークセンサ25bとの間)にカラーイ
ンクリボンとモノクロインクリボンとを判別するフィル
ムセンサ35を設けて、このフィルムセンサ35で各イ
ンクリボンに光を照射して、各インクリボン照射面から
の反射光の光量を検出するものである。この反射光量
は、モノクロインクリボンに塗布された黒色インクと、
カラーインクリボンに塗布された三原色インクとの反射
率の違いにより変化するもので、この反射光量の相違を
フィルムセンサ35で検出することにより、インターフ
ェイス回路31を介して制御部32が反射光量の相違に
より適宜、ROM33からカラー印刷プログラムDS1
又はモノクロ印刷プログラムDS2aを選択して実行す
ることにより、自動的にカラー印刷/モノクロ印刷の切
り換え設定を行うようにしたものであってもよい。
【0033】また、フィルムセンサ25を使用するに変
えて、図4(a)及び(b)に示すように、カラーイン
クリボンのイエローY区画の先端部にある黒色マークM
1の前方に例えば、3桁のカラー識別マークS1「00
1」を設けると共に、モノクロインクリボンの先端部に
例えば、3桁のモノクロ識別マークS2「101」を設
けて、マークセンサ25a、25bでこの各識別マーク
S1、S2を検出することにより、カラー印刷/モノク
ロ印刷の切り換え設定をするようにしたものであっても
よい。すなわち、マークセンサ25a、25bがカラー
識別マークS1の「001」を検出すると、制御部32
がROM33からカラー印刷プログラムDS1を選択し
て実行し、また、モノクロ印刷マークS2の「101」
を検出すると、制御部32がROM33からモノクロ印
刷プログラムDS2aを選択して実行するようにして、
自動的にカラー印刷/モノクロ印刷の切り換え設定を行
うようにしたものであってもよい。このように、自動的
にカラー印刷/モノクロ印刷を切り換え設定することに
より、その切り換えの煩雑を解消して、迅速なカラー印
刷/モノクロ印刷を達成できる。
【0034】
【発明の効果】このように本発明の熱転写式カラープリ
ンタによれば、請求項1では、制御手段が、カラー印刷
又はモノクロ印刷の別に、相互に異なるカラー印刷プロ
グラム、モノクロ印刷プログラムを実行するので、特
に、印刷用紙のモノクロ印刷時には、カラー印刷プログ
ラムのうち印刷用紙の搬送動作の一部行程が省略された
モノクロ印刷プログラムを実行することで、モノクロ印
刷の印刷時間のロスを低減することが可能となる。従っ
て、カラー印刷のみならずモノクロ印刷をも行う機能を
兼用する熱転写式カラープリンタにおいて、各印刷時に
カラー印刷と同一にして印刷用紙を搬送動作させる従来
技術のものに比して、モノクロ印刷の印刷時間のロスと
低減でき、高速印刷を達成することが可能となる。
【0035】また、請求項2では、制御手段は、モノク
ロ印刷時には、カラー印刷時に実行される印刷用紙の搬
送経路を切り換える行程を行うことなく、印刷用紙の印
刷すべき位置決め行程、印刷用紙に印刷する行程のみを
行ってモノクロ印刷するので、カラー印刷時に行われる
印刷用紙の搬送経路を切り換える行程の分だけ、モノク
ロ印刷の印刷時間のロスを低減することが可能となる。
従って、カラー印刷、又はモノクロ印刷時に、本発明の
カラー印刷プログラムをともに実行する従来技術の熱転
写式カラープリンタに比して、モノクロ印刷時の印刷時
間のロスと確実に低減することができ、高速印刷を達成
することが可能となる。
【0036】更に、請求項3では、カラー印刷/モノク
ロ印刷の切り換えを、自動的に、又は切換部の操作で個
別的に行うことができるので、種々に熱転写式カラープ
リンタに適用でき、特に、自動的な切り換えにおいて
は、その切り換えの煩雑を解消して、迅速なカラー印刷
/モノクロ印刷を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における熱転写式カラープ
リンタが実行するモノクロ印刷プログラムを説明するた
めのフローチャトである。
【図2】本発明の実施の形態における熱転写式カラープ
リンタの機械的構成を示す模式図である。
【図3】本発明の実施の形態における熱転写式カラープ
リンタの電気的構成を示す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態における熱転写式カラープ
リンタのインクリボンの構成を示す図であって、(a)
はカラーインクリボンの構成を示す拡大図、(b)はモ
ノクロインクリボンの構成を示す拡大図である。
【図5】従来技術の熱転写式カラープリンタの機械的構
成を示す模式図である。
【図6】従来技術の熱転写式カラープリンタの電気的構
成を示す模式図である。
【図7】従来技術の熱転写式カラープリンタに用いられ
るインクリボンを示す図であって、(a)はカラーイン
クリボンの構成を示す拡大図、(b)はモノクロインク
リボンの構成を示す拡大図である。
【図8】従来技術の熱転写式カラープリンタが実行する
カラー印刷プログラムを説明するためのフローチャトで
ある。
【図9】従来技術の熱転写式カラープリンタが実行する
モノクロ印刷プログラムを説明するためのフローチャト
である。
【符号の説明】
1 用紙カセット 2 印刷用紙 3 搬送ローラ(搬送機構) 7 サーマルヘッド 8 プラテンローラ 9 搬送ローラ(搬送機構) 20 インクリボン 30 スイッチ(切換部) 32 制御部(制御手段) DS1 カラー印刷プログラム DS2a モノクロ印刷プログラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙にインクリボンのインクを熱転
    写してカラー印刷、又はモノクロ印刷を行うサーマルヘ
    ッドと、 前記サーマルヘッドに対して相対的に押圧・離間される
    プラテンローラと、 用紙カッセトから取り出して前記サーマルヘッドと前記
    プラテンローラとの間に前記印刷用紙を往復搬送動作さ
    せる搬送機構と、 前記各部材の作動をカラー印刷モード/モノクロ印刷モ
    ードの別に制御して、前記印刷用紙を搬送動作して、印
    刷させる制御手段とを備え、 前記制御手段は、 前記カラー印刷モードの切り換えで、カラー印刷プログ
    ラムを実行して前記印刷用紙にインクリボンのインクを
    熱転写して、カラー印刷を行い、 前記モノクロ印刷モードへの切り換えで、前記カラー印
    刷プログラムのうち前記印刷用紙の搬送動作の一部行程
    が省略されたモノクロ印刷プログラムを実行して、前記
    印刷用紙にインクリボンのインクを熱転写して、モノク
    ロ印刷を行う、 ことを特徴とする熱転写式カラープリンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 (1)前記カラー印刷モードへの切り換えで、前記印刷
    用紙の搬送経路を切り換える行程、前記印刷用紙の印刷
    すべき位置決め行程、前記印刷用紙に印刷する行程から
    なるカラー印刷プログラムを実行してインクリボンのイ
    ンクを当該印刷用紙に熱転写して、カラー印刷を行うと
    共に、 (2)モノクロ印刷モードへの切り換えで、前記印刷用
    紙の印刷すべき位置決め行程、前記印刷用紙に印刷する
    行程からなるモノクロ印刷プログラムを実行してインク
    リボンのインクを当該印刷用紙に熱転写して、モノクロ
    印刷を行う、 ことを特徴とする請求項1記載の熱転写式カラープリン
    タ。
  3. 【請求項3】 前記カラー印刷/モノクロ印刷の切り換
    えが、インクリボンを検出することで自動的に切り換え
    られ、又は前記制御手段の切換部の操作で個別的に切り
    換えられることを特徴とする請求項1又は請求項2それ
    ぞれに記載の熱転写式カラープリンタ。
JP7233337A 1995-08-18 1995-08-18 熱転写式カラープリンタ Pending JPH0958036A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013237156A (ja) * 2012-05-11 2013-11-28 Canon Inc 印刷装置、印刷方法、プログラム
US10963763B2 (en) 2019-07-25 2021-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Thermal printer

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