JPH0955841A - フラットベッドスキャナ型ファクシミリ装置 - Google Patents

フラットベッドスキャナ型ファクシミリ装置

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JPH0955841A
JPH0955841A JP7209417A JP20941795A JPH0955841A JP H0955841 A JPH0955841 A JP H0955841A JP 7209417 A JP7209417 A JP 7209417A JP 20941795 A JP20941795 A JP 20941795A JP H0955841 A JPH0955841 A JP H0955841A
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flatbed scanner
facsimile apparatus
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JP7209417A
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Osamu Kimoto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿の画像データを正常に送信できなかった
ときに、セットされている原稿を再度読取走査すること
によって、自動的かつ迅速に再送処理が実行できるよう
にする。 【解決手段】 予め定められた読取位置にセットされて
いる原稿の画像データを送信(7)した後に、受信側か
ら否定応答信号を受信(9)したときには、セットされ
ている原稿を再度読取走査して、その画像データを再送
(10)する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め定められた読
取位置にセットされた原稿を読取走査する構成のフラッ
トベッドスキャナ型ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置には、ADF
(自動原稿給送)機能を有したものが広く一般に普及し
ている。このファクシミリ装置によれば、原稿送りが自
動的にできるため、省力化が図れるとともに、迅速なフ
ァクシミリ送信が可能になる。ところが、本などの厚手
の原稿の画像データを直接送信するには、上記ADF機
能は使用できず、そのため、予め設定された読取位置に
原稿をセットしてから、読取走査を行って画像データを
送信するフラットベッドスキャナ型のファクシミリ装置
が好適に使用されている。
【0003】これらのファクシミリ装置の動作は図4に
示すようになっており、画像データ(PIX)を送信し
たが、回線上のノイズ等によって正常なデータが送信で
きず、その応答がRTN(リトレーニング否定信号)で
あった場合には、異常終了となり、この場合は、送信画
像の画質異常を示すメッセージ表示などを行って、再送
を促している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、画像データが送信できずに
再送する場合には、ADF機能を備えたファクシミリ装
置では、再度原稿を送って読み取らせる必要があり、一
方、フラットベッドスキャナ型のファクシミリ装置で
は、原稿が読取位置にセットされたままなので、再読取
を行えば再送が可能であるが、メッセージの確認後など
にキー操作を行うか、再度発呼しなおして再送を行う必
要があった。
【0005】そこで、本発明は、原稿の画像データを正
常に送信できなかったときに、セットされている原稿を
再度読取走査することによって、自動的かつ迅速に再送
処理が実行できるフラットベッドスキャナ型ファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1に記載のフラットベッドスキャナ
型ファクシミリ装置は、予め定められた読取位置にセッ
トされている原稿の画像データを送信した後に、受信側
から否定応答信号を受信したときには、セットされてい
る原稿を再度読取走査して、その画像データを再送す
る。このようにすれば、キー操作等を行わなくても自動
的に再送ができるので、便利である。なお、否定応答信
号には、ファクシミリ通信手順信号のRTN(リトレー
ニング否定信号)などが使用される。
【0007】請求項2に記載のフラットベッドスキャナ
型ファクシミリ装置は、全二重モデムを有しており、予
め定められた読取位置にセットされている原稿の画像デ
ータを送信している途中に、受信側から否定応答信号を
受信したときには、セットされている原稿を再度読取走
査して、その画像データを再送する。ここでは、全二重
モデムを使用しているので、同時に双方向からのファク
シミリ通信が可能になり、送信途中でも、原稿を再度最
初から読み取って再送することができる。
【0008】請求項3に記載のフラットベッドスキャナ
型ファクシミリ装置は、請求項1あるいは2において、
読取位置にセットされている原稿の画像データを再送し
た回数が、所定回数を超えたときには、通信速度を下げ
て画像データの再送を継続する。ここに、上記所定回数
は、予め3回などに設定されており、再送回数がこの所
定回数を超えると、送信側ではモデムのフォールバック
を行って、以後の通信におけるエラー発生率を低くなる
ようにし、正常に送信が終了するようにする。なお、通
信速度を下げる代わりに回線を切断して、送信を終了す
るようにしても構わない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るフラ
ットベッドスキャナ型ファクシミリ装置Fの内部構成の
一例を示したブロック図である。このファクシミリ装置
Fは、CPU等で構成された信号処理部1に対し、モデ
ムを備え、通信回線Lを介して外部のファクシミリ装置
等と通信を行うためのファクシミリ通信制御部2、RO
M3aやRAM3bで構成された記憶部3、可動式の読
取手段を備え、予め読取位置にセットされた原稿を読取
走査するための画像読取部4、記録紙への画像の印字出
力を行う印字出力部5、各種操作キーを備えたキー操作
部6、液晶表示器等で構成された表示部7等を接続して
いる。
【0010】上記各部のうち、ファクシミリ通信制御部
2には、プロトコル信号の相互伝送を行うための回路、
通信回線Lとの回線接続制御を行う回線制御部等を備え
ている。次に、図2を参照して、本発明に係るファクシ
ミリ装置Fの基本動作を説明する。
【0011】本発明のファクシミリ装置Fでは、リアル
タイム送信を行っており、原稿をコンタクトガラス面上
の予め定められた読取位置にセットした後に、キー操作
部6を操作して、相手の電話番号を入力し送信開始を指
示する。すると、受信側とハンドシェイクを行って、原
稿を読取走査すると同時に画像データの送信を行う
(1)〜(8)。これに対して、受信側から否定応答信
号(RTN)を受信したときには(9)、セットされて
いる原稿を再度読取走査して、その画像データを再送す
る(10)〜(13)。これによって、否定応答信号を
受信した後に、何等の操作を行わなくても、自動的に画
像データの再送ができる。
【0012】この動作は、ファクシミリ通信制御部2に
半二重通信を行うモデムを備えた場合であったが、本発
明のファクシミリ装置Fには、ファクシミリ通信制御部
2に全二重モデムを備えることもでき、この場合は、同
時に双方向からの通信が可能になるので、送信途中でも
否定応答信号を受信することが出来る。このとき、受信
側から否定応答信号を受信すると、セットされている原
稿を再度、最初から読取走査して、その画像データを再
送する。これによれば、送信途中でも再送が実行できる
ので、上記半二重通信の場合と比べて全体の通信時間を
短縮することができる。
【0013】以上のようにして、受信側から否定応答信
号を受けたときには、画像データの再送を行うが、この
再送回数が、予めRAM3b等に設定した所定回数(例
えば3回)を超えたときには、通信速度を下げて画像デ
ータを再送するようにする。そうすれば、送信する画像
データに対してエラーが発生する確率も低くなり、受信
側から否定応答信号を受信することも少なくなる。
【0014】通信速度の変更は、現在の速度から段階的
に下げるようにすればよい。ところが、通信速度を下げ
た直後の再送でも否定応答信号を受信したときには、す
ぐに、次の段階に通信速度を下げるようにしてもよく、
その方法は限定されない。次に、以上に説明した動作
を、図3のステップ100〜107に示すフローチャー
トを用いて説明する。
【0015】この図では、原稿の読取走査(ステップ1
02)と画像データ送信(ステップ103)とは分けて
示しているが、厳密には数ライン読取走査する度にデー
タ変換を行い送信することを繰り返して、セットされた
原稿の画像データを受信側に送信している。また、再送
回数が所定回数を超えると、モデムのフォールバックを
行っているが(ステップ105,106)、通信回線L
を切断して送信処理を終了しても構わない(ステップ1
07)。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の請求項1〜3に記載のフラットベッドスキャナ型フ
ァクシミリ装置によれば、送信した画像データに対し
て、否定応答信号を受信したときに、セットされている
原稿をそのまま再度読取走査して自動的に再送すること
ができる。また、再送するときには、キー操作などを行
う必要がなく、再送前にプロトコル信号を送受する必要
もないので、従来のファクシミリ装置に比べて、再送に
かかる時間を短縮することができる。
【0017】特に請求項2によれば、1ページ分の画像
データの送信途中でも、再送処理に移行することが出来
るので、通信時間が短くなり、それに伴う通信料金も節
約できる。更に請求項3によれば、再送を数回行っても
正常に送信できない場合は、通信速度を下げてから送信
を継続するので、正常送信できる可能性が高くなり、無
駄に再送を繰り返すことを防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフラットベッドスキャナ型ファクシミ
リ装置の内部構成の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のフラットベッドスキャナ型ファクシミ
リ装置の基本動作の一例を説明する図である。
【図3】本発明のフラットベッドスキャナ型ファクシミ
リ装置の基本動作手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図4】従来のファクシミリ装置の基本動作の一例を説
明する図である。
【符号の説明】
F・・・フラットベッドスキャナ型ファクシミリ装置 1・・・信号処理部 2・・・ファクシミリ通信制御部 3・・・記憶部 4・・・画像読取部 5・・・印字出力部 6・・・キー操作部 7・・・表示部 L・・・通信回線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め定められた読取位置にセットされてい
    る原稿の画像データを送信した後に、受信側から否定応
    答信号を受信したときには、セットされている原稿を再
    度読取走査して、その画像データを再送することを特徴
    とするフラットベッドスキャナ型ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】全二重モデムを有した構成のフラットベッ
    ドスキャナ型ファクシミリ装置であって、予め定められ
    た読取位置にセットされている原稿の画像データを送信
    している途中に、受信側から否定応答信号を受信したと
    きには、セットされている原稿を再度読取走査して、そ
    の画像データを再送することを特徴とするフラットベッ
    ドスキャナ型ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは2に記載のフラットベッ
    ドスキャナ型ファクシミリ装置において、読取位置にセ
    ットされている原稿の画像データを再送した回数が、所
    定回数を超えたときには、通信速度を下げて画像データ
    の再送を継続することを特徴とするフラットベッドスキ
    ャナ型ファクシミリ装置。
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JP2018125709A (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ファクシミリ送信システム及び画像形成装置

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