JPH0955765A - スタッフ情報量制御方式 - Google Patents

スタッフ情報量制御方式

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JPH0955765A
JPH0955765A JP20820495A JP20820495A JPH0955765A JP H0955765 A JPH0955765 A JP H0955765A JP 20820495 A JP20820495 A JP 20820495A JP 20820495 A JP20820495 A JP 20820495A JP H0955765 A JPH0955765 A JP H0955765A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケット化において、各基本単位毎に挿入さ
れるスタッフ情報量が可変するため、パケット化前のデ
ータが固定ビットレートで符号化されていても、パケッ
ト化後のスタッフ情報も含めた全体のビットレートは可
変となる。 【解決手段】 各基本単位のデータを格納する最後の固
定長パケットが最後の基本単位のデータで満たされない
ときスタッフ情報を埋め込むスタッフ埋め込み手段M1
と、上記データの基本単位に挿入するスタッフ情報の平
均値を略一定とするようスタッフ情報だけを格納した固
定長パケットであるスタッフ情報パケットを多重化する
スタッフ情報パケット多重化手段M2とを有するので、
パケット化する前のデータが固定ビットレートであり、
パケット化時に挿入されるスタッフ情報量はデータの基
本単位の数に平均値を乗算した値で一定となり、パケッ
ト化後の全体のビットレートを一定、つまり固定ビット
レートとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスタッフ情報量制御
方式に関し、例えば、動画像符号化の国際標準であるM
PEG等の圧縮データは、平均的には固定ビットレート
で符号化されていてもデータの基本単位(例えばピクチ
ャ単位)で見たビットレートは可変であるので、バッフ
ァに蓄えた後、固定ビットレートのデータとして読みだ
される。このデータを固定長パケットに格納し、伝送・
蓄積するのであるが、エラー発生時の対策やランダムア
クセスを可能にするため、1つのパケットに2つのデー
タの基本単位のデータが入らない方が都合がよい。
【0002】
【従来の技術】従来、1つのパケットに2つの基本単位
(例えばピクチャ単位)のデータが入らないようにする
方法としては、図6(B)に示す基本単位を先頭から同
図(A)に示す固定長パケットに格納するとき、最後の
固定長パケットPL1が基本単位の最後のデータで満た
されないとき、最後の固定長パケットPL1に格納され
る基本単位の最後のデータに続けてスタッフ情報を埋め
込むことが行われている。
【0003】勿論、同図(C),(D)に示す如く最後
の固定長パケットPLiが基本単位の最後のデータで満
たされるときはスタッフ情報の埋め込みは行わない。な
お、図6(A),(C)に示す各固定長パケットの先頭
にはヘッダ情報が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、各基本単位の
最後の固定長パケットPLi〜PLi+1について時間
の順に並べると図7に示す如くなる。各固定長パケット
PL1〜PLi+1において斜線部がスタッフ情報であ
り、白地部が基本単位のデータつまり有効データであ
る。
【0005】しかし、このパケット化において、各基本
単位毎に挿入されるスタッフ情報量が可変するため、パ
ケット化前のデータが固定ビットレートで符号化されて
いても、パケット化後のスタッフ情報も含めた全体のビ
ットレートは可変となる。このため、パケット化後の実
際のビットレートと、目標とするビットレートとの間に
不一致が生じるので、伝送されたパケットを受信してバ
ッファリングする際にバッファのオーバーフローやアン
ダーフローが発生するおそれがあるという問題があっ
た。
【0006】また、例えば映像を可変長符号化してパケ
ット化し、音声を固定長符号化してパケット化し、これ
らのパケットを多重化して伝送するような場合、映像パ
ケットのビットレートは可変で、音声パケットのビット
レートは固定であるため、両者の同期がとれなくなると
いう問題があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
パケット化後のスタッフ情報を含めたデータのビットレ
ートを略一定とするスタッフ情報量制御方式を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
図1に示す如く、固定ビットレートのデータが可変長の
基本単位で入来し、上記データを固定長パケットに格納
するとき、各基本単位のデータを格納する最後の固定長
パケットが最後の基本単位のデータで満たされないとき
スタッフ情報を埋め込むスタッフ埋め込み手段M1と、
上記データの基本単位に挿入するスタッフ情報の平均値
を略一定とするようスタッフ情報だけを格納した固定長
パケットであるスタッフ情報パケットを多重化するスタ
ッフ情報パケット多重化手段M2とを有する。
【0009】このように、パケット化する前のデータが
固定ビットレートであり、パケット化時に挿入されるス
タッフ情報量はデータの基本単位の数に平均値を乗算し
た値で一定となり、パケット化後の全体のビットレート
を一定、つまり固定ビットレートとなる。これによっ
て、伝送されたパケットをバッファリングする際にバッ
ファのオーバーフローやアンダーフローが発生すること
を防止でき、また、可変長符号化データと固定長符号化
データとをパケット化して多重化するとき、両データの
同期合わせが可能となる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
スタッフ情報量制御方式において、前記スタッフ情報パ
ケット多重化手段は、基本単位の最後の固定長パケット
に格納する最後の基本単位のデータを累積する累積手段
と、上記累積されたデータ量が所定の閾値を超えたとき
前記スタッフ情報パケットの多重化を指示し、上記累積
されたデータ量から閾値を減算する多重化制御手段とを
有する。
【0011】これによって、埋め込み及びスタッフ情報
パケットの多重化によって各基本単位に挿入するスタッ
フ情報量を略閾値とすることができる。請求項3に記載
の発明は、請求項2記載のスタッフ情報量制御方式にお
いて、前記閾値を固定長パケットの格納データ量とす
る。
【0012】これによって、各基本単位に挿入するスタ
ッフ情報量を固定長パケットの格納データ量とすること
ができる。請求項4に記載の発明は、請求項2記載のス
タッフ情報量制御方式において、前記閾値を固定長パケ
ットの格納データ量の略1/2とする。
【0013】これによって、各基本単位に挿入するスタ
ッフ情報量を固定長パケットの格納データ量の略1/2
とし、スタッフ情報量を小さくできる。請求項5に記載
の発明は、前記固定ビットレートのデータは映像データ
であり、前記基本単位はピクチャである。
【0014】これによって、ピクチャ単位で可変長の映
像データをパケット化したとき、1つのパケットに2つ
のピクチャのデータが入ることなくパケット化後のビッ
トレートを一定とすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は本発明を適用する情報伝送
システムの一実施例の構成図を示す。同図中、カメラ1
0で撮像した映像信号及びマイクロホン12で採音され
た音声信号がディジタル化されて符号化装置14に供給
される。符号化装置14は上記映像信号及び音声信号夫
々を例えばMPEG等の規格で符号化し、多重化してネ
ットワーク16に送出する。
【0016】ネットワーク16を伝送された符号化装置
14よりの多重化信号は復号化装置18に供給され、こ
こで、MPEG等の規格に従って映像、音声夫々の符号
化データに多重分離され、更に夫々復号化される。この
後、アナログ化されて元の映像信号、音声信号とされて
例えばモニタ受像機20に供給されて、映像はCRT2
0aに表示され、音声はスピーカ20bより発音され
る。
【0017】図3は符号化装置のブロック図を示す。同
図中、端子21より入来するディジタル化された映像信
号は前処理部22においてフィルタリング及びフォーマ
ット変換及び画面並び換え等の処理を行われた後、ソー
ス符号化部24に供給される。ソース符号化部24はD
CT(離散コサイン変換)、量子化、逆DCT、逆量子
化、動き補償予測等の処理を行っている。ここで量子化
された映像データは符号化モード及び動きベクトルと共
に可変長符号化部26に供給され、こで可変長符号化さ
れた後、後処理部28を通して多重化部(MUX)30
に供給される。
【0018】端子31より入来するディジタル化された
音声信号は前処理部32においてフィルタリングされて
複数帯域のサブバンドに分離されて符号化部34に供給
され、ここで各サブバンドの量子化が行われる。この
後、量子化データビット圧縮部36でビット圧縮されて
ビットストリーム形成部38に供給され、ここで符号化
されたサイド情報を加えてビットストリームが形成さ
れ、多重化部30に供給される。また、多重化部30に
は文字データ等のビットストリームも端子39から供給
される。
【0019】図4は多重化部30のブロック図を示す。
同図中、端子40には例えばピクチャ単位等のデータの
基本単位で映像ビットストリームデータが供給され、端
子41には音声ビットストリームデータが供給され、端
子42には文字データ等のビットストリームデータが供
給され、これらのデータはバッファ44に格納される。
【0020】スタッフ埋め込み手段M1に対応するパケ
ット化制御部46は映像ビットストリームデータ、音声
ビットストリームデータ、文字ビットストリームデータ
夫々を所定量ずつバッファ44から読み出し、ヘッダ情
報を付加して固定長パケットを生成し、端子48より出
力し、映像、音声、文字夫々のデータのパケットを端子
48より順次出力することにより多重化を行っている。
パケット化制御部46は映像ビットストリームデータの
基本単位が可変長であるため、各基本単位の最後の固定
長パケットが映像データで満たされない場合はスタッフ
情報を埋め込む。また、この基本単位の最後の固定長パ
ケットに格納される映像データ量を累積しており、累積
値が所定値を超えるとスタッフ情報パケット多重化手段
M2に対応するスタッフ情報パケット多重化部50に指
示を出し、スタッフ情報だけを格納した固定長パケット
を生成させ、このスタッフ情報パケットを基本単位の最
後の固定長パケットに多重化して出力48から出力す
る。
【0021】図5はパケット化制御部46及びスタッフ
情報パケット多重化部50が実行するスタッフ情報処理
のフローチャートを示す。この処理は映像ビットストリ
ームデータをパケット化するときに開始される。同図
中、ステップS10では基本単位の最後の固定長パケッ
トを生成しているか否かを判別し、基本単位の最後のパ
ケットの生成であればステップS12に進み、この最後
の固定長パケットにスタッフ情報を埋め込む。勿論、ス
テップS12では最後の固定長パケットが基本単位の最
後のデータで満たされている場合には埋め込まれたスタ
ッフ情報は0である。
【0022】次にステップS14で固定長パケットのデ
ータ量から埋め込んだスタッフ情報量の差分、つまり最
後の固定長パケットに格納された基本単位の最後のデー
タの量を加算累積する。次にステップS16で累積値が
閾値未満か否かを判別する。この閾値としては例えば固
定長パケットのヘッダ部を除いたデータ部のパケット長
を用いる。この場合は累積値がパケット長未満か否かを
判別することになる。
【0023】累積値が閾値未満のときはステップS20
に進み、累積値が閾値以上となるとステップS18に進
んでスタッフ情報パケットの多重化を行ない、累積値か
ら閾値を減算した後、ステップS20に進む。ステップ
S20では映像ビットストリームデータの最後までパケ
ット化が行われたかどうかを判別し、最後でなければス
テップS10に進んで上記の処理を繰り返し、最後であ
ればこの処理を終了する。
【0024】つまり、閾値をパケット長とした場合は、
映像ビットストリームデータをパケット化するとき、各
基本単位の最後のパケットに埋め込まれるスタッフ情報
と、スタッフ情報パケットのスタッフ情報とが上記映像
ビットストリームデータに多重化される。ここで、スタ
ッフ情報パケットのスタッフ情報量は各基本単位の最後
のパケットに格納される映像データの累積値と略同一で
ある。従って、各基本単位の最後のパケットには映像デ
ータとスタッフ情報とが格納されて1つのパケットに2
つの基本単位のデータが入らないようにされているが、
上記最後のパケットに格納される映像データの累積値と
同じだけのスタッフ情報をスタッフ情報パケットとして
多重化することにより、各基本単位には1パケット分の
スタッフ情報が挿入されたことと等価である。
【0025】従って、パケット化する前の映像ビットス
トリームデータが固定ビットレートの場合、挿入される
スタッフ情報量は、映像ビットストリームデータを構成
する基本単位の数に閾値を乗算した値で略一定である。
このためパケット化後の全体のビットレートも固定値と
なる。
【0026】これによって、伝送されたパケットを受信
し、バッファリングする際に、バッファのオーバーフロ
ーやアンダーフローが発生することを防止できる。とこ
ろで、スタッフ情報は無駄な情報であるので少ないほど
良い。図7に示す如く、各基本単位の最後のパケットに
格納される映像データの量はパケット長より小な値で、
ランダムな値である。基本単位の数が多い場合、最後の
パケットに格納される映像データの量の平均値はパケッ
ト長の1/2程度となる。このため、ステップS16の
閾値をパケット長の1/2を超える値とすることによ
り、映像ビットストリームデータに挿入するスタッフ情
報量を削除することが可能となる。
【0027】パケットカウンタ51はパケット化制御部
46が映像ビットストリームデータをパケット化して発
生する固定長パケット(スタッフ情報パケットも含む)
のパケット数をカウントしている。映像ビットストリー
ムデータのパケット化が終了すると、パケット化制御部
46の指示により時間演算部52はパケットカウンタ5
1のカウント値を予め決められている単位時間当りの固
定長パケットの発生数で割算することにより、映像ビッ
トストリームデータをパケット化して送出するに要した
時間を求めることができる。この時間は映像ビットスト
リームデータと、音声ビットストリームデータ又は文字
ビットストリームデータとの同期をとるためにパケット
化制御部46に供給される。このように映像ビットスト
リームデータをパケット化して送出した時間を求めるこ
とができるのはパケット化後の映像データが固定ビット
レートであるからである。
【0028】また、この時間は符号化装置14と復号化
装置18とのクロック情報を合わせるのに使用される。
一般に符号化装置14と復号化装置18とは別のクロッ
クで動作しているため、MPEGにおいては符号化装置
14側でパケットのヘッダ情報の中にタイムスタンプと
して時間情報を埋め込み、復号化装置18ではタイムス
タンプを参照して復号を行う。そこで、スタッフビット
を埋め込んだ後のビットストリームを固定ビットレート
に制御できるのであるから、パケット化制御部46では
発生情報量によってタイムスタンプを生成することがで
きる。
【0029】なお、上記実施例では映像ビットストリー
ムデータでは、データの基本単位としてはピクチャ単位
に限らず、1ピクチャを細分化したスライス単位でも良
く、GOP(Group of Pictures)単
位でも良い。更に固定ビットレートのデータとして映像
ビットストリームデータの代りに音声ビットストリーム
データを考えると、この場合の基本単位は例えばフレー
ム単位とする。勿論、この場合、音声データは可変長符
号化されて、各フレーム単位のデータ長は異なる。
【0030】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
固定ビットレートのデータが可変長の基本単位で入来
し、上記データを固定長パケットに格納するとき、各基
本単位のデータを格納する最後の固定長パケットが最後
の基本単位のデータで満たされないときスタッフ情報を
埋め込むスタッフ埋め込み手段と、上記データの基本単
位に挿入するスタッフ情報の平均値を略一定とするよう
スタッフ情報だけを格納した固定長パケットであるスタ
ッフ情報パケットを多重化するスタッフ情報パケット多
重化手段とを有する。
【0031】このように、パケット化する前のデータが
固定ビットレートであり、パケット化時に挿入されるス
タッフ情報量はデータの基本単位の数に平均値を乗算し
た値で一定となり、パケット化後の全体のビットレート
を一定、つまり固定ビットレートとなる。これによっ
て、伝送されたパケットをバッファリングする際にバッ
ファのオーバーフローやアンダーフローが発生すること
を防止でき、また、可変長符号化データと固定長符号化
データとをパケット化して多重化するとき、両データの
同期合わせが可能となる。
【0032】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
スタッフ情報量制御方式において、前記スタッフ情報パ
ケット多重化手段は、基本単位の最後の固定長パケット
に格納する最後の基本単位のデータを累積する累積手段
と、上記累積されたデータ量が所定の閾値を超えたとき
前記スタッフ情報パケットの多重化を指示し、上記累積
されたデータ量から閾値を減算する多重化制御手段とを
有する。
【0033】これによって、埋め込み及びスタッフ情報
パケットの多重化によって各基本単位に挿入するスタッ
フ情報量を略閾値とすることができる。請求項3に記載
の発明は、請求項2記載のスタッフ情報量制御方式にお
いて、前記閾値を固定長パケットの格納データ量とす
る。
【0034】これによって、各基本単位に挿入するスタ
ッフ情報量を固定長パケットの格納データ量とすること
ができる。請求項4に記載の発明は、請求項2記載のス
タッフ情報量制御方式において、前記閾値を固定長パケ
ットの格納データ量の略1/2とする。
【0035】これによって、各基本単位に挿入するスタ
ッフ情報量を固定長パケットの格納データ量の略1/2
とし、スタッフ情報量を小さくできる。請求項5に記載
の発明は、前記固定ビットレートのデータは映像データ
であり、前記基本単位はピクチャである。
【0036】これによって、ピクチャ単位で可変長の映
像データをパケット化したとき、1つのパケットに2つ
のピクチャのデータが入ることなくパケット化後のビッ
トレートを一定とすることができ、実用上きわめて有用
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】情報伝送システムの構成図である。
【図3】符号化装置のブロック図である。
【図4】多重化部のブロック図である。
【図5】スタッフ情報処理のフローチャートである。
【図6】パケット化を説明するための図である。
【図7】パケット化を説明するための図である。
【符号の説明】
10 カメラ 12 マイクロホン 14 符号化装置 16 ネットワーク 18 復号化装置 20 モニタ受像機 24 ソース符号化部 26 可変長符号化部 30 多重化部 34 符号化部 36 ビット圧縮部 38 ビットストリーム形成部 44 バッファ 46 パケット化制御部 50 スタッフ情報パケット多重化部 51 パケットカウンタ 52 時間演算部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ビットレートのデータが可変長の基
    本単位で入来し、上記データを固定長パケットに格納す
    るとき、各基本単位のデータを格納する最後の固定長パ
    ケットが最後の基本単位のデータで満たされないときス
    タッフ情報を埋め込むスタッフ埋め込み手段と、 上記データの基本単位に挿入するスタッフ情報の平均値
    を略一定とするようスタッフ情報だけを格納した固定長
    パケットであるスタッフ情報パケットを多重化するスタ
    ッフ情報パケット多重化手段とを有することを特徴とす
    るスタッフ情報量制御方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタッフ情報量制御方式
    において、 前記スタッフ情報パケット多重化手段は、基本単位の最
    後の固定長パケットに格納する最後の基本単位のデータ
    を累積する累積手段と、 上記累積されたデータ量が所定の閾値を超えたとき前記
    スタッフ情報パケットの多重化を指示し、上記累積され
    たデータ量から閾値を減算する多重化制御手段とを有す
    ることを特徴とするスタッフ情報量制御方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスタッフ情報量制御方式
    において、 前記閾値を固定長パケットの格納データ量としたことを
    特徴とするスタッフ情報量制御方式。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のスタッフ情報量制御方式
    において、 前記閾値を固定長パケットの格納データ量の略1/2と
    したことを特徴とするスタッフ情報量制御方式。
  5. 【請求項5】 前記固定ビットレートのデータは映像デ
    ータであり、前記基本単位はピクチャであることを特徴
    とする請求項1記載のスタッフ情報量制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998043423A1 (fr) * 1997-03-25 1998-10-01 Sony Corporation Procede et dispositif generant un flux d'acheminement et dispositif de transmission de programme
KR101360494B1 (ko) * 2009-07-15 2014-02-07 후지쯔 가부시끼가이샤 데이터 레이트 조정 장치, 데이터 배신 시스템, 및 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체

Cited By (2)

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WO1998043423A1 (fr) * 1997-03-25 1998-10-01 Sony Corporation Procede et dispositif generant un flux d'acheminement et dispositif de transmission de programme
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