JPH0955027A - 情報記録再生装置および情報記録媒体 - Google Patents

情報記録再生装置および情報記録媒体

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JPH0955027A
JPH0955027A JP7202083A JP20208395A JPH0955027A JP H0955027 A JPH0955027 A JP H0955027A JP 7202083 A JP7202083 A JP 7202083A JP 20208395 A JP20208395 A JP 20208395A JP H0955027 A JPH0955027 A JP H0955027A
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JP7202083A
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Mikio Yamamuro
美規男 山室
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1217Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs
    • G11B20/1258Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on discs where blocks are arranged within multiple radial zones, e.g. Zone Bit Recording or Constant Density Recording discs, MCAV discs, MCLV discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】記録フォーマットの構成を要求される性質に応
じた容量、性能で設定する。 【解決手段】ホストコンピュータ70から光ディスク装
置のCPU23にコマンドを送って光ディスク1におけ
る記録フォーマットを指定し、光ディスク装置のCPU
23は、予め決められた動作形式に従ってPLL回路4
0、50の分周器の値をセットすることにより、光ディ
スク1の記録再生するゾーンにあった回転制御クロック
周波数とデータクロック周波数を定めて記録再生を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば情報記録
媒体としての光ディスクにCAV方式、CLV方式、M
CAV方式等の記録フォーマットでセクタが配置され、
セクタにヘッダ部とデータ部とが設けられて情報の記
録、再生を行う光ディスク装置等の情報記録再生装置及
び情報記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学ヘッドに搭載された半導体レ
ーザにより出力されるレーザ光により、記録トラックを
有する光ディスク(情報記録媒体)に情報を記録した
り、あるいは光ディスクに記録されている情報を再生す
る光ディスク装置等の情報記録再生装置が実用化されて
いる。
【0003】このような光ディスク装置における光ディ
スクの記録フォーマットとして、CAV(constant ang
ular velocity )方式、CLV(constant linear velo
city)方式、MCAV(modified constant angular ve
locity)方式とがある(以下、CAV、CLV、MCA
Vとして記述する)。これらの中で、CLVとMCAV
は記録媒体上のデータ密度をほぼ一定に保つという点で
似ており、CLVの場合は光ディスク上の半径位置に従
って、回転数を変化させることにより記録密度をほぼ一
定にしており、MCAVの場合はデータ転送レートを変
化させている。特徴としてはCLVの場合はデータ転送
レートが一定なため、たとえば音楽、動画などの用途に
向いており、MCAVの場合は回転数の変更が入らない
ため、アクセス速度を早くすることができる。
【0004】しかしながら、CAVは容量が大きくでき
ないという欠点があり、CLVは回転変更が行われるた
め、ランダムなアクセスが頻繁に行われる用途ではアク
セスが遅くなり、MCAVはデータレートの最大値が信
号処理回路あるいは記録再生特性から制限されるため、
外周部ではデータが早く記録再生できても、内周部では
遅くなってしまうため音楽、動画などの記録に向かない
という欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、光デ
ィスク装置における光ディスクの記録フォーマットとし
て、CAVは容量が大きくできないという欠点があり、
CLVは回転変更が行われるため、ランダムなアクセス
が頻繁に行われる用途ではアクセスが遅くなり、MCA
Vはデータレートの最大値が信号処理回路あるいは記録
再生特性から制限されるため、外周部ではデータが早く
記録再生できても、内周部では遅くなってしまうため音
楽、動画などの記録の向かないという欠点があり、それ
ぞれの記録フォーマットの構成では要求される性質に応
じた容量、性能を設定することができないという問題が
あった。
【0006】そこで、この発明は、記録フォーマットの
構成を要求される性質に応じた容量、性能で設定するこ
とのできる情報記録再生装置および情報記録媒体を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の情報記録再生
装置は、情報記録媒体を回転し、記録再生周波数に同期
して情報の記録再生を行う情報記録再装置において、上
記情報記録媒体の記録再生面を複数の領域に区分けし、
この区分けしたそれぞれの領域で、上記記録再生周波数
を一定にして上記情報記録媒体の回転数を変更すること
によってほぼ同一な記録密度になるように記録再生を行
うか、上記情報記録媒体の回転数を一定にして上記記録
再生周波数を変更しながらほぼ同一な記録密度になるよ
うに記録再生を行うかを選択する機能を有することを特
徴とする。
【0008】この発明の情報記録再生装置は、情報記録
媒体を回転して情報の記録再生を行う情報記録再装置に
おいて、上記情報記録媒体を回転駆動する回転駆動手段
と、この回転駆動手段の回転を制御するクロック信号を
生成する第1のクロック信号生成手段と、上記情報記録
媒体に記録されている情報を読取る読取手段と、この読
取手段で読取られる情報に同期したクロック信号を生成
する第2のクロック信号生成手段と、この第2のクロッ
ク信号生成手段で生成されるクロック信号と上記第1の
クロック信号生成手段で生成されるクロック信号の周波
数を独立に設定する設定手段とから構成されている。
【0009】この発明の情報記録再生装置は、情報記録
媒体を回転駆動手段で回転し、情報記録再生周波数に同
期させて情報の記録再生を行う情報記録再生装置におい
て、上記情報記録媒体の記録再生面の内周部では、上記
情報記録再生周波数を一定にして上記回転駆動手段の回
転数を変更して記録再生し、上記情報記録媒体の記録再
生面の外周部では、上記回転駆動手段の回転数を一定に
して上記情報記録再生周波数を変更して記録再生するこ
とを特徴とする。
【0010】この発明の情報記録媒体は、回転されて情
報記録再生周波数に同期して情報の記録再生が行われる
情報記録媒体において、上記情報記録媒体の情報記録再
生面の外周部では、一定の情報記録再生周波数で回転数
が変更されて情報が記録再生され、上記情報記録媒体の
情報記録再生面の内周部では、一定の回転数で情報記録
再生周波数が変更されて記録再生されることを特徴とす
る。
【0011】この発明の情報記録再生装置は、記録再生
領域が区分された情報記録媒体を回転駆動手段で回転
し、クロックレートに同期させて情報の記録再生を行う
情報記録再生装置において、上記情報記録媒体における
上記クロックレートを一定にし、上記回転駆動手段の回
転数を変更することによって情報の記録再生を行う領域
にシーケンシャルファイルを記録再生することを特徴と
する。
【0012】この発明の情報記録再生装置は、記録再生
領域が区分された情報記録媒体を回転駆動手段で回転
し、クロックレートに同期させて情報の記録再生を行う
情報記録再生装置において、上記情報記録媒体における
上記回転駆動手段の回転数を一定にし、上記クロックレ
ートを変更することによって情報の記録再生を行う領域
にランダムファイルを記録再生することを特徴とする。
【0013】この発明の情報記録再生装置は、情報記録
媒体の記録エリアに対して情報の記録再生を行う情報記
録再生装置において、上記情報記録媒体の記録エリアを
複数のグループに分割し、それぞれのグループ毎に所定
の異なった回転数で上記情報記録媒体を回転させ、それ
ぞれのグループの中で記録再生速度を所定の段階で変更
することにより、ほぼ同一な線密度で記録再生すること
を特徴とする。
【0014】この発明の情報記録再生装置は、情報記録
媒体の回転数を可変しながらほぼ同一な線密度で情報が
記録される情報記録媒体の記録エリアに対して情報の記
録再生を行う情報記録再生装置において、上記情報記録
媒体の記録エリアを複数のグループに分割し、それぞれ
のグループ毎に所定の異なった回転数で情報記録媒体を
回転させ、それぞれのグループの中で記録再生速度を所
定の段階で変更することを特徴とする。
【0015】この発明の情報記録再生装置は、情報記録
媒体の回転数を可変しながらほぼ同一な線密度で情報が
記録される情報記録媒体の記録エリアに対して情報の記
録再生を行う情報記録再生装置において、上記情報記録
媒体の記録エリアを複数のグループに分割し、それぞれ
のグループ毎に所定の異なった回転数で情報記録媒体を
回転させ、それぞれのグループの中で記録再生速度を所
定の段階で変更し、上記情報記録媒体全体の記録再生に
渡って上記記録再生速度が大きく変化しないことを特徴
とする。
【0016】この発明の情報処理装置は、情報記録媒体
の記録エリアに対して情報の記録再生を行う情報記録再
生装置における情報の処理を行う情報処理装置におい
て、上記情報記録媒体の記録エリアを複数のグループに
分割し、分割した複数のグループに対してそれぞれ異な
ったボリュームラベルを付与して情報の処理を行うこと
を特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の情
報記録再生装置に係る光ディスク装置を示すものであ
る。この光ディスク装置は光ディスク(情報記録媒体)
1に対し集束光を用いて情報の記録、再生を行うもので
ある。また光ディスク装置には、光ディスク1の記録フ
ォーマットのコマンド指示を行うホストコンピュータ7
0が接続されている。
【0018】光ディスク1の表面には、スパイラル状に
溝(記録トラック)が形成されており、この光ディスク
1は、モータ(回転駆動手段)2によって例えば一定の
速度で回転される。このモータ2は、モータ制御回路1
8によって制御されている。
【0019】光ディスク1は、たとえばガラスあるいは
プラスチックスなどで円形に形成された基板の表面にテ
ルルあるいはビスマスなどの金属被膜層つまり記録膜が
ドーナツ型にコーティングされており、その金属被膜層
の中心部近傍には切欠部つまり基準位置マークが設けら
れている。
【0020】光ディスク1に対する情報の記録、再生
は、光学ヘッド(読取手段)3によって行われるように
なっている。この光学ヘッド3は、リニアモータ31の
可動部を構成する駆動コイル13に固定されており、こ
の駆動コイル13はリニアモータ制御回路17に接続さ
れている。
【0021】このリニアモータ制御回路17には、リニ
アモータ位置検出器26が接続されており、このリニア
モータ位置検出器26は、光学ヘッド3に設けられた光
学スケール25を検出することにより、位置信号を出力
するようになっている。
【0022】また、リニアモータ31の固定部には、図
示せぬ永久磁石が設けられており、駆動コイル13がリ
ニアモータ制御回路17によって励磁されることによ
り、光学ヘッド3は、光ディスク1の半径方向に移動さ
れるようになっている。
【0023】光学ヘッド3には、対物レンズ6が図示し
ないワイヤあるいは板ばねによって保持されており、こ
の対物レンズ6は、駆動コイル5によってフォーカシン
グ方向(レンズの光軸方向)に移動され、駆動コイル4
によってトラッキング方向(レンズの光軸と直交方向)
に移動可能とされている。
【0024】また、レーザ制御回路14によって駆動さ
れる半導体レーザ発振器(あるいはアルゴンネオンレー
ザ発振器)9より発生されたレーザ光は、コリメータレ
ンズ11a、ハーフプリズム11b、対物レンズ6を介
して光ディスク1上に照射され、この光ディスク1から
の反射光は、対物レンズ6、ハーフプリズム11b、集
光レンズ10a、およびシリンドリカルレンズ10bを
介して光検出器8に導かれる。
【0025】光検出器8は、4分割の光検出セル8a、
8b、8c、8dによって構成されている。上記光検出
器8の光検出セル8aの出力信号は、増幅器12aを介
して加算器30aの一端に供給され、光検出セル8bの
出力信号は、増幅器12bを介して加算器30bの一端
に供給され、光検出セル8cの出力信号は、増幅器12
cを介して加算器30aの他端に供給され、光検出セル
8dの出力信号は、増幅器12dを介して加算器30b
の他端に供給されるようになっている。
【0026】光検出器8の光検出セル8aの出力信号
は、増幅器12aを介して加算器30cの一端に供給さ
れ、光検出セル8bの出力信号は、増幅器12bを介し
て加算器30dの一端に供給され、光検出セル8cの出
力信号は、増幅器12cを介して加算器30dの他端に
供給され、光検出セル8dの出力信号は、増幅器12d
を介して加算器30cの他端に供給されるようになって
いる。
【0027】加算器30aの出力信号は差動増幅器OP
2の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP2の非
反転入力端には加算器30bの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP2は、加算器30a、30
bの差に応じてフォーカス点に関する信号をフォーカシ
ング制御回路15に供給するようになっている。このフ
ォーカシング制御回路15の出力信号は、フォーカシン
グ駆動コイル5に供給され、レーザ光が光ディスク1上
で常時ジャストフォーカスとなるように制御される。
【0028】加算器30cの出力信号は差動増幅器OP
1の反転入力端に供給され、この差動増幅器OP1の非
反転入力端には加算器30dの出力信号が供給される。
これにより、差動増幅器OP1は、加算器30c、30
dの差に応じてトラック差信号をトラッキング制御回路
16に供給するようになっている。このトラッキング制
御回路16は、OP1から供給されるトラック差信号に
応じてトラック駆動信号を作成するものである。
【0029】トラッキング制御回路16から出力される
トラック駆動信号は、前記トラッキング方向の駆動コイ
ル4に供給される。また、上記トラッキング制御回路1
6で用いられたトラック差信号は、リニアモータ制御回
路17に供給されるようになっている。
【0030】上記のようにフォーカシング、トラッキン
グを行なった状態での光検出器8の各光検出セル8a、
〜8dの出力の和信号、つまり加算器30cの出力信号
と加算器30dの出力信号とが供給される加算器30e
の出力信号は、トラック上に形成されたピット(記憶情
報)からの反射率の変化が反映されている。この信号
は、記録信号再生回路19に供給され、この記録信号再
生回路19においてプリフォーマットデータとしてのア
ドレス情報(トラック番号、セクタ番号等)等や記憶情
報が再生される。
【0031】また、トラッキング制御回路16で対物レ
ンズ6が移動されている際、リニアモータ制御回路17
は、対物レンズ6が光学ヘッド3内の中心位置近傍に位
置するようにリニアモータ31つまり光学ヘッド3を移
動するようになっている。
【0032】また、この光ディスク装置にはそれぞれフ
ォーカシング制御回路15、トラッキング制御回路1
6、リニアモータ制御回路17とCPU23との間で情
報の授受を行うために用いられるD/A変換器22が設
けられている。さらに、再生データや記録データの一時
保管、あるいは所定の動作を行うプログラムを記憶する
ためのメモリ24も設けられている。
【0033】レーザ制御回路14、フォーカシング制御
回路15、トラッキング制御回路16、リニアモータ制
御回路17、モータ制御回路18、記録信号再生回路1
9等は、バスライン20を介してCPU23によって制
御されるようになっている。
【0034】また、モータ制御回路18は、内部にモー
タ2の回転を制御する基準クロックとしての回転制御ク
ロックを生成するPLL回路40を有している。また、
記録信号再生回路19は、内部に光ディスク1から読出
された信号を再生する基準クロックとしてのデータクロ
ックを生成するPLL回路50を有している。
【0035】図2は、クロック信号生成手段としてのP
LL回路40とPLL回路50の回路構成を示すもので
ある。すなわち、PLL回路40は、基準クロック発生
器41、分周器(1/M)42、位相比較器43、フィ
ルタおよびチャージポンプ44、VCO(voltage cont
rolled oscillator )45、および分周器(1/N)4
6とから構成されている。また、PLL回路50は、分
周器(1/M´)52、位相比較器53、フィルタおよ
びチャージポンプ54、VCO55、および分周器(1
/N´)56とから構成されている。
【0036】なお、PLL回路40の基準クロック発生
器41から発生される基準クロックは、PLL回路50
の分周器52へも供給されている。基準クロック発生器
41は、水晶発振器などの発振周波数が安定である発振
器の出力として基準クロックが発生される。
【0037】分周器42、52は、基準クロックを1/
M、1/M´にそれぞれ分周する回路である。位相比較
器43、53は、位相を比較するものである。
【0038】フィルタおよびチャージポンプ44、54
は、フィルタ回路とチャージポンプ回路とから構成され
ている。VCO45は、入力電圧によって発振周波数を
可変にする発振器である。
【0039】分周器46、56は、基準クロックを1/
N、1/N´にそれぞれ分周する回路である。基準クロ
ック発生器41からの基準クロックは、分周器42で1
/Mに分周され、位相比較器43で分周器46で1/N
に分周されたそれぞれの結果の位相比較が行われ、比較
結果をフィルタおよびチャージポンプ44により電圧に
変換されてVCO45に印加され、VCO45の発振周
波数が制御されて回転制御クロックとして出力される。
また、回転制御クロックは、分周器46にも出力され、
分周器46で1/Nに分周されて位相比較器43で比較
される。
【0040】また、基準クロック発生器41からの基準
クロックは、分周器52で1/M´に分周され、位相比
較器53で分周器56で1/N´に分周されたそれぞれ
の結果の位相比較が行われ、比較結果をフィルタおよび
チャージポンプ54により電圧に変換されてVCO55
に印加され、VCO55の発振周波数が制御されてデー
タクロックとして出力される。また、データクロック
は、分周器56にも出力され、分周器56で1/N´に
分周されて位相比較器53で比較される。
【0041】この動作の結果、基準クロック周波数fは
回転制御用クロックとしてPLL回路40でf×N/M
の周波数に変換され、データクロックとしてはPLL回
路50でf×N´/M´の周波数に変換される。
【0042】光ディスク装置は、予め決められた動作形
式に従って、CPU23からM、M´、N、N´がセッ
トされることにより、記録再生するゾーンにあった回転
制御クロック周波数とデータクロック周波数を定めて記
録再生を行う。
【0043】ここで、光ディスク1上の記録フォーマッ
トは、CLVあるいはMCAVにして、記録秘密をほぼ
一定に保ち光ディスク1に記録できる容量を大きくと
り、記録装置の動作としてはホストコンピュータ70が
使う情報の種類に合わせる。例えば、音楽信号、動画信
号などのような高速でかつ連続性のあるデータについて
は、光ディスク1上の記録領域の一部を回転数を変更し
ながら記録再生するCLVで行い、オペレーティングシ
ステム、アプリケーションシステムのデータのようなラ
ンダムにデータの記録再生を行う用途には、光ディスク
1上の一部の領域を回転数を変更せずにデータ転送レー
トを変化させながらMCAVで行う。
【0044】図3は、光ディスク1におけるMCAV方
式の記録フォーマット例を示すものである。すなわち、
光ディスク1は、半径方向に複数のトラックからなる複
数(例えば、10個、24個等)のゾーン1a、…に分
割され、各ゾーン1a、…ごとに1トラックずつのセク
タ数は異なったものとなっている。ゾーン毎のセクタ数
は下記の通りである。
【0045】ゾーン1aのセクタ数>ゾーン1bのセク
タ数>ゾーン1cのセクタ数>………>ゾーン1hのセ
クタ数 図4は、光ディスク1上の記録フォーマットにおけるト
ラックとセクタの配置例を示すものである。これは、図
4の(a)において、上述したように光ディスク1の半
径方向をほぼ一定の割合で24個のゾーンに分け、それ
ぞれのゾーンの中でCAV形式で記録単位を配置してお
り、一定の回転数、一定の転送レートで記録再生するよ
うになっている。
【0046】ゾーンをまたがって記録再生する場合は、
回転数を変えるか、転送レートを変えるかして記録再生
を行うことになる。図4では、回転数を変えるものとし
て回転数の算出を行っている。
【0047】光ディスク装置は、ホストコンピュータ7
0あるいはデータ処理システムの要求に従って、光ディ
スク1をいくつかのゾーンを統合しグループ分けを行
う。例えば、図4の(a)に示すゾーン0から19を統
合してグループAとし、図4の(b)に示すゾーン20
から23を統合してグループBと区切り直す。
【0048】図5は、光ディスク1の領域設定を示すも
のである。グループAは大きい容量、この例では約2.
1GBを確保しており、これはいわゆるシーケンシャル
ファイルと呼ばれるものを記録再生する領域とし、グル
ープ内で回転数を変更しながら連続的に音楽データ、動
画データやそれらの編集データなどの大量なデータが記
録され、再生される。
【0049】グループBはやや少ない容量、この例では
約590MBを確保しており、しかも光ディスク1の外
周部を使っているのでグループが占める半径距離は約6
mmと比較的短くなっている。ここはいわゆるランダム
ファイルといわれるものを記録再生する領域とし、図4
の(b)に示すように同一の回転数でかつ、線密度がほ
ぼ一定になるようにデータクロックレートを変更しなが
ら、例えば、オペレーティングシステムデータ、アプリ
ケーションデータなどの頻繁にアクセスが行われるデー
タを記録し、再生する。
【0050】ここで、グループBでは外周部を使い半径
距離を小さくしているため、そのグループ内でのデータ
クロックレートの変更幅は少なくて済み、かつ頻繁にア
クセスが行われても、光学ヘッドの移動距離が少ないた
め、実質的にアクセス時間を短くすることができる。
【0051】このような動作を行うために本発明の光デ
ィスク装置は、上述したように2種類のPLL回路(ク
ロック発生器)40、50をもっている。1つは、PL
L回路40からの回転制御するための回転制御クロック
で、回転変更しながら記録再生する場合はこのクロック
の周波数を半径位置に合わせて変更する。
【0052】もう1つは、PLL回路50からのデータ
クロックで、クロックレートを変更しながら記録再生を
行う場合は、このクロック周波数を光ディスク1の半径
位置に合わせて変更する。
【0053】図6は、パーソナルコンピュータにおける
本発明の光ディスク1の応用例を示すものである。すな
わち、パーソナルコンピュータは、全体の制御を司るC
PU60、BIOS、基本システムを記憶するROM6
1、CPU60のワーク、キャッシュ、ビデオRAM等
を記憶するRAM62、オペレーションシステム、アプ
リケーションプログラム等を記憶するハードディスク
(HDD)63、及び光ディスク装置(ODD)65と
から構成されている。
【0054】このような構成において、CPU60は、
光ディスク装置65における光ディスク1の内周部をシ
ーケンシャル(音楽、動画、イメージ等)とし、外周部
をオペレーションシステム、アプリケーションプログラ
ムとして使用する。
【0055】このように光ディスク1を用いることによ
り従来のハードディスクやフロッピィディスクの置き換
えが考えられ、本発明はこれに適している。小型のパー
ソナルコンピュータでは、従来のような大容量のハード
ディスクを搭載することができず、コンピュータの設定
環境、動画などのデータを扱うには可換媒体を別に設け
る必要があるが、フロッピィディスクでは容量が不足し
てしまい、かつ遅いため機能的に不十分である。
【0056】本発明によれば、光ディスク1にグループ
分けを行い、さらに一部のグループでは回転数を変更す
るのではなく、データクロックレートを変更して記録再
生するようにすれば、光ディスク1として大容量を確保
しながら、なおかつ部分的にランダムファイル用の記録
再生領域を確保できることになる。
【0057】すなわち、パーソナルコンピュータにおけ
る個人独特の設定環境、アプリケーションシステムなど
は上述のグループA,Bの例でいえばグループBに記録
しておき、そのデータを使ってコンピュータを立ち上
げ、作業結果はグループAに記録しておくというような
使い方が可能になる。
【0058】光ディスク1おけるグループの切り分け方
法は、ホストコンピュータ70から光ディスク装置のC
PU23にコマンドを送って指定することにより決める
ことができる。アプリケーョンによっては3つ以上のグ
ループ分けにしても良いし、それぞれのグループに対し
て回転数を一定でクロックレートを変更しながら記録再
生するか、クロックレートを一定にして回転数を変更し
ながら記録再生するかを媒体の記録特性あるいはハード
ウェアの性能を考慮しながら、最適化することができ
る。
【0059】図7は、光ディスク1におけるシーケンシ
ャル記録時にアドレスを同時に記憶する例を示すもので
ある。すなわち、図5の例では、光ディスク1において
ランダムファイル領域を光学ヘッド3の移動距離を少な
くするため、半径方向の距離が少なくて済む外周部を選
んだが、図7に示すようにむしろ回転が速くて光学ヘッ
ド3移動後の回転待ち時間が短い内周部を選んでも良
い。
【0060】この場合、光ディスク1の外周部にシーケ
ンシャルファイルを記録することになるが、ゾーンにま
たがる記録を行う際の回転偏差が少なくなるため、連続
記録もスムーズに行くという利点がある。
【0061】さらに、光ディスク1自体が製造直後はア
ドレス情報などが全く記録されてなく、光ディスク装置
でアドレス情報の記録を行ってから使う場合は、通常、
いわゆるフォーマット動作という媒体全面に渡ってアド
レス情報の書き込みを行った上で使用することになる
が、これは非常に時間がかかる。そこで内周部にランダ
ムファイルを記録し、外周部はシーケンシャルファイル
を記録するという形式にしておけば、ランダムファイル
領域のみフォーマットを行い、シーケンシャルファイル
領域はデータを記録する際にアドレス情報を同時に書い
てしまうという使い方ができる。この場合、フォーマッ
ト時間を大幅に短縮できる。
【0062】もちろん、すでに一度データが書き込まれ
ているシーケンシャル領域のデータを書き換えるときは
アドレス情報は書き換えず、データのみ書き換えればよ
い。これは、ランダムファイル領域がなくて全てシーケ
ンシャル領域のときでも同じことができる。
【0063】また、シーケンシャルファイルがアドレス
情報とともにどこまで記録済みであるかは、シーケンシ
ャルファイル書き込み後に光ディスク1の情報管理領域
に最終アドレス番号を登録しておくことにより知ること
ができる。
【0064】光ディスクの製造時にすでにマスタリング
工程においてアドレスデータが記録されている場合は、
シーケンシャルデータを記録するときにアドレスデータ
を記録する必要はない。また、フォーマット動作は、ラ
ンダムファイルの領域のみ行っても良い。このときディ
スク上に欠陥などが発見された場合は、管理領域に登録
しランダムファイルを記録する際に交替処理などを行う
ことができる。
【0065】これらは光ディスク装置を有するシステム
が、この光ディスク装置に求める要求の性能によって決
められる。次に、上記例ではシーケンシャルファイルと
ランダムファイルの組合わせで光ディスク(情報記録媒
体)1のファイルを分割していたが、2つ以上のグルー
プに分けてそれぞれをMCAV形式で記録再生する方法
について説明する。
【0066】すなわち、従来のMCAV方式の欠点であ
った記録再生クロックが内外周で大きく異なってしまう
ことを防ぐため、光ディスクをいくつかのゾーンを組合
わせたいくつかのグループに分割し、それぞれ違う回転
数で回転させ、そのグループ内でMCAV形式の記録再
生クロック(記録再生速度)を可変にして、記録再生す
るというものである。
【0067】この方法におけるそれぞれのグループ内で
は、回転数の変更を伴わないため、アクセスを速くする
ことができる。また、光ディスクを半径方向に分割して
いるため、グループ内での光学ヘッドの移動距離も短く
なっており、アクセス時間に関して有利となる。
【0068】さらに、ホストコンピュータ側で、それぞ
れのグループを別のボリュームラベルとして扱うと、グ
ループ間におけるランダムアクセスの頻度が下がるた
め、ホストコンピュータシステムの性能を高く設定する
ことができる。この用途は、特に光ディスクのような容
量の大きい情報記録媒体については、分割してもそれぞ
れのグループの容量が十分確保できるので有利といえ
る。
【0069】図8は、本実施例において光ディスク上を
4つのグループ(ボリューム)に分割した例を示すもの
ある。すなわち、グループ1は、光ディスク上の最内周
に位置しており、ゾーン0から7までを使い、約644
MBの容量を確保している。このグループの記録再生を
行うときは、回転モータ制御クロックを2600rpm
の一定回転で回転するように設定を行い、記録再生を行
うアドレスが存在するゾーンに応じてデータクロック
(記録再生速度)を30MHzから42MHzの間で可
変する。グループ内でのアクセスは、回転数を変更せず
データクロックのみを変更し、光学ヘッド所定の距離だ
け移動することにより行うことができる。光学ヘッドの
移動時間は、移動距離が34mm中で11.366mm
になるため大幅に短縮される。
【0070】グループ2は、光ディスク上のグループ1
の次外周に位置しており、ゾーン8から13までを使
い、約648MBの容量を確保している。このグループ
の記録再生を行うときは、回転モータ制御クロックを1
764.93rpmの一定回転で回転するように設定を
行い、記録再生を行うアドレスが存在するゾーンに応じ
てデータクロック(記録再生速度)を30MHzから3
6MHzの間で可変する。グループ内でのアクセスは、
回転数を変更せずデータクロックのみを変更し、光学ヘ
ッド所定の距離だけ移動することにより行うことができ
る。光学ヘッドの移動時間は、移動距離が34mm中で
8.5248mmになるため大幅に短縮される。
【0071】グループ3は、光ディスク上のグループ2
の次外周に位置しており、ゾーン14から18までを使
い、約648MBの容量を確保している。このグループ
3の記録再生を行うときは、回転モータ制御クロックを
1421.70rpmの一定回転で回転するように設定
を行い、記録再生を行うアドレスが存在するゾーンに応
じてデータクロック(記録再生速度)を30MHzから
33.9MHzの間で可変する。グループ内でのアクセ
スは、回転数を変更せずデータクロックのみを変更し、
光学ヘッド所定の距離だけ移動することにより行うこと
ができる。光学ヘッドの移動時間は、移動距離が34m
m中で7.104mmになるため大幅に短縮される。
【0072】グループ4は、光ディスク上の最外周に位
置しており、ゾーン19から23までを使い、約725
MBの容量を確保している。このグループの記録再生を
行うときは、回転モータ制御クロックを1223.64
rpmの一定回転で回転するように設定を行い、記録再
生を行うアドレスが存在するゾーンに応じてデータクロ
ック(記録再生速度)を30MHzから33.3MHz
の間で可変する。グループ内でのアクセスは、回転数を
変更せずデータクロックのみを変更し、光学ヘッド所定
の距離だけ移動することにより行うことができる。光学
ヘッドの移動時間は、移動距離が34mm中で6.99
744mmになるため大幅に短縮される。
【0073】上記グループ間(1,2,3,4)にまた
がるアクセスが行われるときは、回転数の変更を伴うの
でアクセス時間が上述の例より遅くなってしまう。そこ
で、予めホストコンピュータにおいてグループ間でのア
クセス動作頻度が下がるよう、それぞれのグループをコ
ンピュータ上のファイル管理形式で分割しておく方法が
ある。これは、一般的にパーテーションを設定する、あ
るいはボリュームを分ける等の方法により行うことがで
きる。
【0074】このようなホストコンピュータを含んだ光
ディスク装置及び光ディスクの活用を行うことにより、
容量が大きいという光ディスクの性質を十分に生かし、
なお且つシステム全体の性能を向上させることができ
る。
【0075】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、光ディスク装置にホストコンピュータ等のシ
ステムにあった光ディスクのファイル構成を指定し、且
つ、それぞれの領域において、要求される性質に応じた
容量、性能を設定することができる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
記録フォーマットの構成を要求される性質に応じた容
量、性能で設定することのできる情報記録再生装置およ
び情報記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報記録再生装置に係る光ディスク
装置の概略構成を示すブロック図。
【図2】2つのPLL回路の回路構成を示す図。
【図3】光ディスクにおけるMCAV方式の記録フォー
マット例を示す図。
【図4】光ディスク上の記録フォーマットにおけるトラ
ックとセクタの配置例を示す図。
【図5】光ディスクの領域設定を説明するための図。
【図6】パーソナルコンピュータにおける本発明の光デ
ィスクの応用例を示す図。
【図7】光ディスクにおけるシーケンシャル記録時にア
ドレスを同時に記憶する例を示す図。
【図8】光ディスクにおけるいくつかのゾーンを組合わ
せたいくつかのグループに分割して記録する例を示す
図。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…モータ 18…モータ制御回路 19…記録信号再生回路 23…CPU 40、50…PLL回路 41…基準クロック発生器 42、46、52、56…分周器 43、53…位相比較器 44、54…フィルタおよびチャージポンプ 45、55…VCO 70…ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体を回転し、記録再生周波数
    に同期して情報の記録再生を行う情報記録再生装置にお
    いて、 上記情報記録媒体の記録再生面を複数の領域に区分け
    し、 この区分けしたそれぞれの領域で、上記記録再生周波数
    を一定にして上記情報記録媒体の回転数を変更すること
    によってほぼ同一な記録密度になるように記録再生を行
    うか、上記情報記録媒体の回転数を一定にして上記記録
    再生周波数を変更しながらほぼ同一な記録密度になるよ
    うに記録再生を行うかを選択する機能を有することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体を回転して情報の記録再生
    を行う情報記録再生装置において、 上記情報記録媒体を回転駆動する回転駆動手段と、 この回転駆動手段の回転を制御するクロック信号を生成
    する第1のクロック信号生成手段と、 上記情報記録媒体に記録されている情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取られる情報に同期したクロック信号
    を生成する第2のクロック信号生成手段と、 この第2のクロック信号生成手段で生成されるクロック
    信号と上記第1のクロック信号生成手段で生成されるク
    ロック信号の周波数を独立に設定する設定手段と、 を具備したことを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 情報記録媒体を回転駆動手段で回転し、
    情報記録再生周波数に同期させて情報の記録再生を行う
    情報記録再生装置において、 上記情報記録媒体の記録再生面の内周部では、上記情報
    記録再生周波数を一定にして上記回転駆動手段の回転数
    を変更して記録再生し、 上記情報記録媒体の記録再生面の外周部では、上記回転
    駆動手段の回転数を一定にして上記情報記録再生周波数
    を変更して記録再生する、 ことを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 回転されて情報記録再生周波数に同期し
    て情報の記録再生が行われる情報記録媒体において、 上記情報記録媒体の情報記録再生面の外周部では、一定
    の情報記録再生周波数で回転数が変更されて情報が記録
    再生され、 上記情報記録媒体の情報記録再生面の内周部では、一定
    の回転数で情報記録再生周波数が変更されて記録再生さ
    れる、 ことを特徴とする情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 記録再生領域が区分された情報記録媒体
    を回転駆動手段で回転し、クロックレートに同期させて
    情報の記録再生を行う情報記録再生装置において、 上記情報記録媒体における上記クロックレートを一定に
    し、上記回転駆動手段の回転数を変更することによって
    情報の記録再生を行う領域にシーケンシャルファイルを
    記録再生することを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録再生領域が区分された情報記録媒体
    を回転駆動手段で回転し、クロックレートに同期させて
    情報の記録再生を行う情報記録再生装置において、 上記情報記録媒体における上記回転駆動手段の回転数を
    一定にし、上記クロックレートを変更することによって
    情報の記録再生を行う領域にランダムファイルを記録再
    生することを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 情報記録媒体の記録エリアに対して情報
    の記録再生を行う情報記録再生装置において、 上記情報記録媒体の記録エリアを複数のグループに分割
    し、それぞれのグループ毎に所定の異なった回転数で上
    記情報記録媒体を回転させ、それぞれのグループの中で
    記録再生速度を所定の段階で変更することにより、ほぼ
    同一な線密度で記録再生することを特徴とする情報記録
    再生装置。
  8. 【請求項8】 情報記録媒体の回転数を可変しながらほ
    ぼ同一な線密度で情報が記録される情報記録媒体の記録
    エリアに対して情報の記録再生を行う情報記録再生装置
    において、 上記情報記録媒体の記録エリアを複数のグループに分割
    し、それぞれのグループ毎に所定の異なった回転数で情
    報記録媒体を回転させ、それぞれのグループの中で記録
    再生速度を所定の段階で変更することを特徴とする情報
    記録再生装置。
  9. 【請求項9】 情報記録媒体の回転数を可変しながらほ
    ぼ同一な線密度で情報が記録される情報記録媒体の記録
    エリアに対して情報の記録再生を行う情報記録再生装置
    において、 上記情報記録媒体の記録エリアを複数のグループに分割
    し、それぞれのグループ毎に所定の異なった回転数で情
    報記録媒体を回転させ、それぞれのグループの中で記録
    再生速度を所定の段階で変更し、上記情報記録媒体全体
    の記録再生に渡って上記記録再生速度が大きく変化しな
    いことを特徴とする情報記録再生装置。
  10. 【請求項10】 情報記録媒体の記録エリアに対して情
    報の記録再生を行う情報記録再生装置における情報の処
    理を行う情報処理装置において、 上記情報記録媒体の記録エリアを複数のグループに分割
    し、分割した複数のグループに対してそれぞれ異なった
    ボリュームラベルを付与して情報の処理を行うことを特
    徴とする情報処理装置。
JP7202083A 1995-08-08 1995-08-08 情報記録再生装置および情報記録媒体 Abandoned JPH0955027A (ja)

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