JPH0954504A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0954504A
JPH0954504A JP8142243A JP14224396A JPH0954504A JP H0954504 A JPH0954504 A JP H0954504A JP 8142243 A JP8142243 A JP 8142243A JP 14224396 A JP14224396 A JP 14224396A JP H0954504 A JPH0954504 A JP H0954504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intermediate transfer
image forming
latent image
forming apparatus
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8142243A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Irie
孝一 入江
Takeshi Deki
剛 出来
Takahiro Tamiya
孝弘 田宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8142243A priority Critical patent/JPH0954504A/ja
Publication of JPH0954504A publication Critical patent/JPH0954504A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間転写体に設けた識別手段を検知して潜像
担持体への潜像形成タイミングを決定する画像形成装置
において、該識別手段の検知精度を向上させる。 【構成】 中間転写ベルト10上に形成したマーク53
を検出する光学的マーク検知装置54からの信号を用い
たマーク検知を、アクチュエータ類の動作による中間転
写ベルトや検知装置が振動が十分に減衰した時期に行
う。この検知装置54は、上記ベルト10のローラ11
への巻き付き部に対向配置することが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平5ー150574号公報では、表
面に感光層を有する無端ベルトないしドラム状の感光体
と、前記感光体の回転方向における位置を検知する感光
***置検知手段と、前記感光体上を走査して潜像を形成
する潜像形成手段と、前記潜像を顕像化する複数色の現
像手段と、前記感光体上に顕像化された画像を一旦保持
する中間転写体と、前記中間転写体の回転方向における
位置を検知する中間転写***置検知手段を有し、前記感
光体に1つの位置検知用マークを施し、前記中間転写体
に複数の位置検知用マークを施すようにした電子写真装
置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の、回動自在な
る潜像担持体と、該潜像担持体に複数の画像情報に対応
する複数の潜像を順次形成する潜像形成手段と、前記像
担持体上に形成された前記潜像を顕像化する現像手段
と、前記潜像担持体上の該顕像が順次、転写される移動
自在な中間転写体と、該中間転写体に設けられ中間転写
体の移動位置を示す識別部材と、該中間転写体の移動経
路近傍に設けられ該識別部材を検知する検知器と、該検
知器の検知結果に基づいて前記潜像形成手段の潜像形成
時期を制御する潜像形成制御手段とを有する画像形成装
置においては、前記検知器の検知精度が不十分な場合、
潜像形成のタイミングずれを生じ、例えば中間転写体上
で顕像を重ね合わせる場合の顕像同士の位置ずれなどが
発生する恐れがあるという問題点がある。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、この種の画像形成装
置であって、中間転写体に設けた識別手段の検知を精度
よく行うことができる画像形成装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1乃至21の画像
形成装置は、回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持体
に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成する
潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜像
を顕像化する現像手段と、前記潜像担持体上の該顕像が
順次、転写される移動自在な中間転写体と、該中間転写
体に設けられ中間転写体の移動位置を示す識別部材と、
該中間転写体の移動経路近傍に設けられ該識別部材を検
知する検知器と、該検知器の検知結果に基づいて前記潜
像形成手段の潜像形成時期を制御する潜像形成制御手段
とからなる基本構成を有する。
【0006】そして、請求項1の画像形成装置は、上記
基本構成において、前記検知器による検知の時期を、装
置内駆動部の作動で前記中間転写体と前記検知器の少な
くとも一方に生じる位置変動が所定量以下になる時期に
設定したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2の画像形成装置は、請求項1の画
像形成装置において、前記現像手段は、複数色のトナー
を別々に収容し前記潜像担持体に対して回転自在に設け
られており、前記装置内駆動部の作動とは、前記現像手
段の回転動作であることを特徴とするものである。
【0008】請求項3の画像形成装置は、請求項1の画
像形成装置において、更に、前記中間転写体表面をクリ
ーニングするクリーニング手段を有し、該クリーニング
手段は前記中間転写体に対して接離自在に設けられてお
り、前記装置内駆動部の作動とは、前記クリーニング手
段の中間転写体に対する接離動作であることを特徴とす
るものである。
【0009】請求項4の画像形成装置は、請求項1の画
像形成装置において、更に、前記中間転写体に担持され
た顕像を転写材に転写するために、転写材を給紙する給
紙手段を有し、前記装置内駆動部の作動とは、前記給紙
手段による転写材の給紙動作であることを特徴とするも
のである。
【0010】請求項5の画像形成装置は、上記基本構成
において、前記検知器による前記識別部材の検知期間中
は、装置内駆動部の作動開始または終了を禁止する制御
手段を有することを特徴とするものである。
【0011】請求項6の画像形成装置は、請求項5の画
像形成装置において、前記現像手段は、複数色のトナー
を別々に収容し前記潜像担持体に対して回転自在に設け
られており、前記装置内駆動部の作動は、前記現像手段
の回転動作であることを特徴とするものである。
【0012】請求項7の画像形成装置は、請求項5の画
像形成装置において、更に、前記中間転写体表面をクリ
ーニングするクリーニング手段を有し、該クリーニング
手段は前記中間転写体に対して接離自在に設けられてお
り、前記装置内駆動部の作動とは、前記クリーニング手
段の中間転写体に対する接離動作であることを特徴とす
るものである。
【0013】請求項8の画像形成装置は、請求項5の画
像形成装置において、更に、前記中間転写体に担持され
た顕像を転写材に転写するために、転写材を給紙する給
紙手段を有し、前記装置内駆動部の作動とは、前記給紙
手段による転写材の給紙動作であることを特徴とするも
のである。
【0014】請求項9の画像形成装置は、上記基本構成
において、前記中間転写体を複数の支持ローラに掛け渡
したベルト部材で構成し、前記検知器を該ベルト部材の
該支持ローラ対する巻き付き部で、前記検知を行うよう
に設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項10の画像形成装置は、請求項9の
画像形成装置において、前記検知器は、前記ベルト状中
間転写体を支持する複数の支持ローラのうち、該中間転
写体を駆動する駆動ローラへの前記ベルト状中間転写体
の巻き付き部で、前記識別部材を検知するように設けた
ことを特徴とするものである。
【0016】請求項11の画像形成装置は、請求項9の
画像形成装置において、前記識別部材は、前記ベルト状
中間転写体に複数設けられ、該複数の識別部材の間隔
は、前記検知器と対向する前記支持ローラの周長と同一
または該周長の整数倍であることを特徴とするものであ
る。
【0017】請求項12の画像形成装置は、上記基本構
成において、前記中間転写体を複数の支持ローラに掛け
渡したベルト部材で構成し、前記識別部材は前記ベルト
部材に複数設けられ、該複数の識別部材の間隔は、前記
支持ローラの周長と同一又は該周長の整数倍であること
を特徴とするものである。
【0018】請求項13の画像形成装置は、請求項12
の画像形成装置において、前記検知器は、前記支持ロー
ラへの前記ベルト状中間転写体の巻き付き部で、前記識
別部材を検知するように設けたことを特徴とするもので
ある。
【0019】請求項14の画像形成装置は、請求項13
の画像形成装置において、前記支持ローラは、前記ベル
ト状中間転写体を駆動する駆動ローラであることを特徴
とするものである。
【0020】請求項15の画像形成装置は、上記基本構
成において、前記識別部材は、前記中間転写体上に形成
したマークを用い、前記検知器により所定の時間間隔で
前記中間転写体上の前記マークを検知し、検知信号が所
定回数連続して出力された場合、前記マークが検知され
たと判断し、前記検知信号の出力が所定回数に満たない
場合は、前記マークが検知されたとは判断しないことを
特徴とするものである。
【0021】請求項16の画像形成装置は、請求項15
の画像形成装置において、更に、前記検知器により検知
信号が所定回数連続して出力された後の所定期間は、前
記検知信号に基づくマーク検知の判断を行わないことを
特徴とするものである。
【0022】請求項17の画像形成装置は、請求項16
の画像形成装置において、前記所定期間は、前記中間転
写体に形成された第1のマークから直後の第2のマーク
迄の中間転写体の移動所要時間よりも短いことを特徴と
するものである。
【0023】請求項18の画像形成装置は、上記基本構
成において、前記識別部材は、前記中間転写体上に形成
した複数のマークを用い、第1回目のマーク検知信号が
出力されてから第2回目のマーク検知信号が出力される
までの時間間隔と、予め定められた時間間隔の範囲とを
比較し、検知タイミングが該時間間隔の範囲内か否か判
断する制御手段を有することを特徴とするものである。
【0024】請求項19の画像形成装置は、請求項18
の画像形成装置において、前記制御手段により、前記検
知タイミングが規定値外の場合、異常状態を操作者に知
らせる報知手段を作動させることを特徴とするものであ
る。
【0025】請求項20の画像形成装置は、請求項18
の画像形成装置において、前記制御手段により、前記検
知タイミングが規定値外の場合、装置動作を停止させる
ことを特徴とするものである。
【0026】請求項21の画像形成装置は、請求項18
の画像形成装置において、前記検知タイミングが規定値
外であって、該検知タイミングが所定の時間間隔内であ
る場合、前記第2回目のマーク検知信号をキャンセルす
ることを特徴とするものである。
【0027】請求項1乃至21の画像形成装置において
は、回動自在なる潜像担持体に潜像形成手段で複数の画
像情報に対応する複数の潜像を順次形成するにあたり、
前記潜像担持体上に現像手段による顕像化で形成した顕
像が転写される中間転写体に設けた回動位置を示す識別
手段を検知器で検知し、該検知器の検知結果に基づき、
潜像形成制御手段で潜像形成タイミングを決定する。こ
れにより、中間転写体の回動方向における所定位置に各
潜像を形成できるようにする。
【0028】そして、請求項1乃至4の画像形成装置に
おいては、前記検知器による検知を、装置内駆動部の作
動で前記中間転写体と前記検知器の少なくとも一方に生
じる位置変動が所定量以下になる時期に行う。これによ
り、このような位置変動による前記検知器の誤検知や検
知精度低下を防止する。
【0029】請求項5乃至8の画像形成装置において
は、制御手段により、前記検知器による前記識別部材の
検知期間中は、装置内駆動部の作動開始または終了を禁
止する。これにより、このような装置内駆動部の作動開
始または終了で生じる、前記中間転写体と前記検知器の
少なくとも一方の位置変動を、前記検知期間中に発生さ
せないようにし、該位置変動による前記検知器の誤検知
や検知精度低下を防止する。
【0030】請求項9乃至11の画像形成装置において
は、複数の支持ローラに掛け渡した中間転写体を構成す
るベルト部材の該支持ローラに対する巻き付き部で、前
記検知を行う。これにより、前記ベルト部材の展張部で
前記検知を行う場合と異なり、前記ベルト部材のたるみ
やゆれに起因する中間転写部材上の識別部材と検知器と
の距離変動による検知精度のばらつきを抑えることがで
きる。
【0031】特に請求項10の画像形成装置において
は、前記ベルト状中間転写体の巻き付き部が、複数の支
持ローラのうち該中間転写体を駆動する駆動ローラへの
ものであるため、テンションローラ等の従動ローラとは
異なり駆動軸が移動せず、上記検知精度のばらつきを一
層良好に抑えることができる。
【0032】請求項12乃至14の画像形成装置におい
ては、中間転写体を構成するベルト部材上の複数の識別
部材の間隔を、ベルトを支持する支持ローラの周長と同
一または該周長の整数倍にすることにより、ベルト部材
上の識別部材と検知器との間の距離に対する前記支持ロ
ーラ偏心の影響を抑え、該距離をほぼ一定に保っての検
知器による識別部材の検知を可能にする。
【0033】特に請求項13の画像形成装置において
は、前記検知器を、前記支持ローラへの前記ベルト状中
間転写体の巻き付き部で、前記識別部材を検知するよう
に設けたので、上記請求項9と同様に、前記ベルト部材
のたるみやゆれに起因する中間転写部材上の識別部材と
検知器との距離変動による検知精度のばらつきも抑える
ことができる。
【0034】また特に請求項14の画像形成装置におい
ては、前記ベルト状中間転写体の巻き付き部が、複数の
支持ローラのうち該中間転写体を駆動する駆動ローラへ
のものであるので、上記請求項10と同様に、巻き付き
対象のローラ軸変動による検知精度のばらつきをも抑え
ることができる。
【0035】請求項15乃至17の画像形成装置におい
ては、前記中間転写体に形成した前記識別手段としての
マークを、所定の時間間隔で該中間転写体を検知する前
記検知器で検知し、検知信号が所定回数連続して出力さ
れた場合、該マークが検知されたと判断し、前記検知信
号の出力が所定回数に満たない場合は、前記マークが検
知されたとは判断しない。これにより、中間転写体のト
ナー汚れや傷などをマークとして誤検知するのを防止す
る。
【0036】特に、請求項16の画像形成装置におて
は、前記検知器により検知信号が所定回数連続して出力
された後の所定期間は、検知信号に基づくマーク検知の
判断を行わないことで、1つのマークに部分的な汚れが
生じた場合に、2つのマークであると誤検知してしまう
のを防止する。なお、ここでの所定期間としては、1つ
のマークに部分的な汚れが生じた場合に、2つのマーク
であると誤検知する恐れがある期間を用いる。
【0037】請求項18乃至21の画像形成装置におい
ては、前記中間転写体に形成した前記識別手段としての
複数のマークを、前記検知器により検知する。そして、
制御手段により、第1回目のマーク検知信号が出力され
てから第2回目のマーク検知信号が出力される迄の時間
間隔と、予め定められた時間間隔の範囲とを比較し、検
知タイミングが該時間間隔の範囲内か否か判断する。こ
の判断の結果は、マークの汚れや傷などによって検知信
号が誤ったタイミングで発生した場合の制御に使用す
る。
【0038】
【実施形態】以下、本発明の実施形態を図面に従って説
明する。 〔実施形態1〕本発明の一実施形態に係るカラー画像形
成装置(カラーレーザプリンタ)の概略構成を図1に示
す。図1において、符号1はベルト状像担持体たる可撓
性のベルト状感光体で、該ベルト状感光体1は回動ロー
ラ2、3の間に架設されていて回動ローラの駆動により
時計方向に回動される。符号4は帯電手段たる帯電部
材、符号5は像露光手段たるレーザ書き込み系ユニッ
ト、符号60はそれぞれ特定色の現像剤を収容した複数
の現像手段すなわち現像器を有する回転型現像装置であ
る。
【0039】前記レーザ書き込み系ユニット5は上面に
スリット状の露光用開口部を設けた保持筐体に納めて装
置本体に組み込まれている。そして、このレーザ書き込
み系ユニット5には図示の光学系のものの他に、発光部
と収束性光伝送体を一体とした光学系等も使用できる。
前記帯電部材4による帯電位置及びレーザー書き込み系
ユニット5による光書き込み位置はベルト状感光体1を
架設している複数のローラの内の1本のローラ2部に設
定されている。前記各現像器は例えばイエロー、マゼン
タ、シアン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容するもの
で、所定の位置で前記ベルト状感光体1と近接あるいは
接触する各現像スリーブを備え、感光体ベルト1上の潜
像を非接触現像あるいは接触現像により顕像化する機能
を有している。
【0040】符号10は転写像担持体たる中間転写ベル
トであり、該中間転写ベルト10は駆動ローラ11と従
動ローラ12の間に架設されていて、回動ローラの駆動
により反時計回りに回動される。この中間転写ベルト1
0と前記ベルト状感光体1とは回動ローラ3部において
互いに接触しており、ベルト状感光体1上の第一回目の
顕像が、中間転写ベルト内に設けられたバイアスローラ
13により中間転写ベルト10上に転写される。そし
て、同じようなプロセスを反復することにより、第二回
目の顕像、第三回目の顕像、及び、第四回目の顕像が、
それぞれ中間転写ベルト10上に逐次重ねられて位置ズ
レを生じないように転写される。中間転写ベルト10に
接離するように転写ローラ14が設けられている。
【0041】符号15は前記回動ローラ2部に設けられ
たベルト状感光体1のクリーニング装置、符号16は中
間転写ベルト10のクリーニング装置で、該クリーニン
グ装置16のブレード16Aは画像形成中には中間転写
ベルト10の表面より離間した位置に保たれ画像転写後
のクリーニング時のみ図示のごとく中間転写ベルト10
の表面に圧接される。
【0042】このカラー画像形成装置によるカラー画像
形成のプロセスは次のように行われる。まず本実施形態
による多色像の形成は、次の像形成システムに従って遂
行される。すなわち、図示を省略したカラー画像形成装
置とは別体の画像読み取り装置からなるカラー画像デー
タ入力部において、撮像素子がオリジナル画像を走査し
てデータを得、このデータが画像データ処理部で演算処
理されて画像データが作成される。この画像データは、
一旦画像メモリーに格納される。該画像メモリーの画像
データが、記録時にとりだされて記録部である図1のカ
ラー画像形成装置へと入力される。つまり前記カラー画
像形成装置とは別体の画像読み取り装置から出力される
色信号が前記レーザ書き込み系ユニット5に入力され
る。すると、レーザ書き込み系ユニット5においては半
導体レーザ(図示せず)で発生されたレーザビームが、
駆動モータ5Aで回転されるポリゴンミラー5Bにより
回転走査され、fθレンズ5Cを経てミラーにより光路
を曲げられて、予め除電ランプ21により除電され、か
つ帯電部材4によって一様に帯電されたベルト状感光体
1の周面上に露光され、静電潜像が形成される。ここ
で、露光する画像パターンは所望のフルカラー画像をイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒に色分解したときの単色
の画像パターンである。形成された各々の静電潜像は回
転型現像装置によりイエロー、マゼンタ、シアン、黒の
現像器で現像されて、単色画像が形成される。ベルト状
感光体1上に、形成された単色画像は、ベルト状感光体
1に接触しながら反時計回りに回転する中間転写ベルト
10上に転写される。感光体ベルト1上に形成されるイ
エロー、マゼンタ、シアン、黒の単色画像を中間転写ベ
ルト10表面に順次重ね合わされる。中間転写ベルト1
0上に重ね合わされたイエロー、マゼンタ、シアン、黒
の画像は、給紙台17から給紙ローラ18やレジストロ
ーラ19を経て転写部へ搬送された転写紙に転写ローラ
14により転写される。転写終了後、転写紙は定着装置
20により定着されてフルカラー画像が完成する。
【0043】図2はカラー画像形成装置の一部を拡大し
たものである。図2において、回動ローラ2が回転駆動
モータ25により回転駆動し感光体ベルト1はこの回動
ローラ2によって等速で回転している。回転駆動モータ
25と回動ローラ2の間にはプーリ22が備えられてお
り、プーリ22はタイミングベルト23を駆動させ、こ
のタイミングベルト23の一端にもうけられたギア24
を駆動させる。ギア24は回動ローラ11に回転軸を介
して接続されており、ギア24は回動ローラ11を回転
駆動させ、さらに回動ローラ11によって中間転写ベル
ト10を等速で回転させる。中間転写ベルト10上には
中間転写ベルト10とは反射率の異なるマーク53が付
されておりこれを光学的マーク検知装置54で検知する
ことにより書き込み信号の出力タイミングを決定してい
る。
【0044】本実施形態では、上記マーク53として、
幅10mmのマークが、周長400mmの中間転写ベル
ト10の周方向で等間隔に8個付されているものとす
る。また中間転写ベルト10の線速は100mm/se
cとする。
【0045】本実施形態では光学的マーク検知装置54
を、図3に示すように、中間転写ベルト10が駆動ロー
ラ11に巻き付いている部分を検知するように配置す
る。このように配置することにより、中間転写ベルト1
0のゆれ、たわみによるマーク検知の不正確さを除去す
ることができる。すなわち、前述の特開平5−1505
74号公報に開示された装置においては、中間転写ベル
ト上のマークを検知する検知器の配置位置が中間転写ベ
ルトを張架しているローラ間にあり、ローラの存在しな
いベルト部分と対向しているため、ベルトの平面性の低
下(波打ち)等により、マークと検知器との距離が変動
しやすくなり、各色毎に検知時の高さが変化すると検知
タイミングがばらつき、各色の画像形成タイミングがば
らつくので、色間の位直ズレが発生する。これに対して
本実施形態においては、光学的マーク検知装置54をロ
ーラ11に対向する位置に配置し、中間転写ベルト10
上のマーク53の検知を、ベルト10を張架しているロ
ーラ11の巻き付け位置に対応する位置で行っている。
この検知位置は、上記特開平5−150574号公報記
載の技術のようにベルト表面の性状が不安定となる位置
ではなく、ベルトがローラに密着して巻き付いている部
分であるため、上記公報記載の装置に比べると検知器と
マークの位置関係は安定している。よって、上述のよう
に検知の不正確さを除去することができる。
【0046】なお、光学的マーク検知装置54の設置場
所は中間転写ベルト10が従動ローラ12に巻き付いて
いる場所に配置してもよい。また、このようなマーク検
知装置の配置は、光学的なマーク及び光学的なマーク検
知装置を用いる場合に限らず、マークとマーク検知装置
との距離によって検知出力等が変化するものである限り
有効である。例えば磁気的あるいは電気的なマークを用
いるとともに磁気的あるいは電気的にマークを検知する
マーク検知装置を用いる場合にも有効である。
【0047】図4にマーク認識信号と画像書き込み開始
信号の関係図を示す。マークは前述のように中間転写ベ
ルト上に8個あり、各色の画像書き込み開始信号は8個
の内の共通のマークを認識することにより発生する。
【0048】ここで、上記画像書き込み開始信号を発生
させるためのマーク認識動作が、リボルバー回転モータ
(図示せず)、給紙ローラ18を動作させるための給紙
クラッチ(図示せず)、クリーニングブレード16Aを
動作させるためのベルトクリーニングソレノイド(図示
せず)等のアクチュエータ類の動作開始時または同動作
開始直後に行われると、アクチュエータ類の動作開始時
の振動により、駆動ローラ11と光学的マーク検知装置
54の位置関係が変化してマーク検知に不具合が生じる
おそれがある。例えば、図1に示すように駆動ローラ1
1に対し適宜当接するクリーニングブレード16Aの状
態により、図5(a)に示すような通常の駆動ローラ1
1と光学的マーク検知装置54の位置関係から図5
(b)に示すような位置関係にずれたとすると、マーク
検知を行うことができなくなって各色の正確な色重ねは
できなくなる。また、駆動ローラ11と光学的マーク検
知装置54の位置関係のに変化がなくても、アクチュエ
ータ類の動作により中間転写ベルト10の速度変動を生
じるおそれがある。
【0049】そこで、本実施形態では図6に示すよう
に、アクチュエータ類の動作の開始及び終了による振動
が0.08(sec)で減衰するものとし、マーク検知
前10mmからマーク後端までの間は、アクチュエータ
マスク期間にしてアクチュエータ類の動作の開始及び終
了は行わないものとする。こマスク期間は、8個のマー
ク間で同じでなくてもよい。なお、中間転写体として
は、本実施形態の場合はベルト形状だけではなく、ドラ
ム形状でもよい。現像装置は、複数色トナーを収容した
複数の現像器が一体的に感光体に対して水平または垂直
方向に直線往復移動を行うもの、複数色トナーを収容し
た複数の現像器が感光体に対して固定配置されたもので
あもよい。クリーニング装置は、ブレードのみならず、
ローラ形状、ブラシ形状のものでもよい。
【0050】図7にマーク認識流れ図例、図8に同マー
ク認識での信号処理の説明図をそれぞれ示す。ここで、
マーク検知のサンプリング動作は1KHzであるとす
る。本実施形態では中間転写ベルト10上のマーク外部
分を所定回数(例えば5回)連続検知した後、マーク部
分を同じく所定回数(5回)連続検知し、検知信号を出
力すればマークと認識する。これにより、中間転写ベル
ト上でなんらかのマークを検知したとしても、検知信号
が前記所定回数以上連続して出力されない場合(例えば
1回のみ)には、識別マークが検知されたとは判断せ
ず、トナーによるベルト汚れやその他のベルト傷などを
識別マークとして誤検知することを防止できる。
【0051】また、マーク認識後の所定期間(例えば
0.1sec)は、マーク検知信号に基づくマーク検知
判断を行わないマーク検知マスク期間とする。これによ
り、図9に示すようにマーク中にマーク汚れ区間が発生
し、1つのマークで2回のマーク検知信号が発生するこ
とを防止できる。なお、このマーク検知マスク期間は、
少なくとも中間転写体10上に形成された第1のマーク
から直後の第2のマークまでの中間転写体の移動時間よ
りも短い期間に設定されている。
【0052】また、中間転写ベルト10には複数のマー
クが形成されており、経時的にマーク部分がトナーで汚
れたり傷ついたりするとマーク検知信号の出力タイミン
グが各色でずれてしまい、色重ねがうまく行かなくなる
おそれもあるため、各マークの検知タイミングの適否を
判断している。
【0053】すなわち、カラーレーザプリンタの動作開
始時にCPUによるカウント動作が開始され、光学的マ
ーク検知装置54による第1番目のマーク検知信号出力
時のカウント値をCPUが読み込み記憶する。次に前記
第1番目のマークに連続する第2番目のマーク検知信号
出力時のカウント値を読み込み、第1のマーク検知信号
出力時のカウント値と第2のマーク検知信号出力時のカ
ウント値との差を演算し、予め定められている値の範囲
と比較し、このカウント値の差が予め定められた値の範
囲から外れていないかどうかで検知タイミングの適否を
判断している。例えば、本実施形態では第1番目のマー
ク先端から次の第2番目のマーク先端までの距離が50
mmであるのでカウンタのカウント間隔が1KHzであ
るとするとカウント値の差が400〜600カウントの
間でなければならない。
【0054】そして、前記カウント値の差が予め定めら
れた規定値から外れている場合、マーク検知異常とし、
レーザプリンタ装置本体の操作表示部にメッセージを表
示して使用者に異常を知らせる。これにより、検知器等
が異常のまま画像形成が継続され、潜像形成のタイミン
グずれで、例えば中間転写体上で顕像を重ね合わせる場
合の顕像同士の位置ずれなどが発生するのを防止でき
る。
【0055】このような異常の報知に代え、あるいは、
加え、前記カウント値の差が予め定められた値の範囲か
ら外れている場合には、レーザプリンタ装置の画像形成
動作を停止させてもよい。また、上記異常の報知に代
え、前記カウント値の差が予め定められた値の範囲から
外れていても、当該カウント値の差がきわめて小さい場
合(例えば、20カウント程度)には、ノイズとして処
理・判断し、レーザープリンタ装置の画像形成動作を続
行させてもよい。これによれば、検知精度の向上に伴
う、微少ノイズ検知による利便性の悪化を防ぐこともで
きる。
【0056】なお、図10は、以上の各制御を実行する
ための電装部の概略構成を示すブロック図である。図1
0において、光学的マーク検知装置54、潜像形成のた
めの駆動部60、現像のための駆動部61、中間転写ベ
ルト用クリーニング装置の駆動部62、給紙のための駆
動部63、操作表示の駆動部64、中間転写ベルトや感
光体の駆動部65などが、メイン制御装置66に接続さ
れている。このメイン制御装置66は、中央演算処理装
置(CPU)67、読み出し専用メモリ(ROM)6
8、読み出し及び書き込み可能なメモリ(RAM)69
などで構成されている。この読み出し専用メモリ(RO
M)68に上記各制御のプログラムが書き込まれてい
る。そして、このメイン制御装置において、上記メモリ
68から読み出した制御用のプログラムに従い、上記光
学的マーク検知装置54からの入力信号に応じ、また各
種駆動部の作動時期を含む各種認識・判断を行いなが
ら、各種駆動部へ動作指令を出力し、所定の動作を行わ
せる。
【0057】〔実施形態2〕次に、本発明の他の実施形
態に係るカラー画像形成装置(カラーレーザプリンタ)
について説明する。上述の実施形態1におけるように、
検知器とマークとの位置関係が安定するように、光学的
マーク検知装置54を、ベルト支持用のローラ11に対
向する位置に配置しても、現実には、中間転写ベルト1
0内のローラ11が、部品精度、組み付け精度等に起因
してそれ自体ある一定の偏心量を有しているため、検知
位置での中間転写ベルト表面と光学的マーク検知装置5
4との位置関係がローラ11の回転に同期して変化せざ
るを得ない。図11はその様子を示すものであり、図1
1(a)は、偏心によりベルト表面と光学的マーク検知
装置54との間の距離が小さくなった状態、図11
(b)は偏心により同距離が大きくなった状態を、それ
ぞれ示している。このようなローラの偏心によるベルト
表面のマーク53と光学的マーク検知装置54との間の
距離変動により、マークの検知タイミングが色毎に異な
り、カラー画像の色間の位置ズレが発生するおそれが残
っている。そして、このようなローラ偏心によるマーク
検知上の不具合は、光学的なマーク及び光学的なマーク
検知装置を用いる場合に限らず、マークとマーク検知装
置との距離によって検知出力等が変化するものである限
り同様に発生し得る。例えば磁気的あるいは電気的なマ
ークを用いるとともに磁気的あるいは電気的にマークを
検知するマーク検知装置を用いる場合にも発生し得る。
【0058】本実施形態のカラー画像形成装置は、この
ような原因による位置ずれを防止するため、感光体と、
色分解された画像データに基づいて色毎に感光体上に静
電潜像を形成する潜像形成手段と、各静電潜像を各色の
画像データに対応する色のトナーにより顕像化する現像
手段と、顕像化された感光体上の各トナー画像を無終端
状の中間転写ベルトに順次転写する第1の転写手段と、
上記中間転写ベルト上に色毎に転写されたトナー画像を
画像位置を合わせて転写する工程を分解された色の数だ
け繰り返すための制御を行う制御手段と、中間転写ベル
ト上で重ね合わせられたトナー画像を一括して転写紙に
転写する第2の転写手段と、転写紙に転写されたトナー
像を定着する定着手段と、前記中間転写ベルト上に設け
た複数のマークを検知する検知器とを有し、前記制御手
段は前記検知器の出カに基づいて前記潜像形成手段の画
像データの書き込み開始を制御する力ラ一画像形成装置
において、前記検知器は、前記中間転写ベルトを張設す
る回動ローラの1つに対向して設けられており、かつ前
記中間転写ベルト上の複数のマークは、その間隔が前記
検知器と対向している回動ローラの周長と同一もしくは
該周長の整数倍であることを特徴とするものである。
【0059】図12は本実施形態に係るカラー画像形成
装置の概略構成図である。図12において、符号1はベ
ルト状像担持体としての無終端状ベルト状感光体であ
り、該ベルト状感光体1は回動ローラ2、3間に架設さ
れており、回動ローラの駆動により時計方向に搬送され
る。4はベルト状感光体1に接触配置された帯電手段た
る帯電部材、5は像露光手段(潜像形成手段)たるレー
ザ書き込み系ユニット、6〜9はそれぞれ特定色の現像
剤を収納した複数の現像手段すなわち現像器であり、各
現像器6、7、8、9は軸Sを中心としてその外径側に
周方向に配置されており、一体となって回転する。前記
レーザ書き込み系ユニット5は、上面にスリット状の露
光用開口部を有した保持筺体5Eに納められて装置本体
に組み込まれる。
【0060】前記レーザ書き込み系ユニット5として
は、図示した如き構造の光学系以外にも、発光部と収束
投光伝送体を一体とした光学系等も使用可能である。前
記帯電部材4、レーザ書き込み5D、クリーニングブレ
ード15Aを備えた感光体用クリーニング装置15は、
いずれもベルト状感光体1を架設している複数のローラ
の内の1本のローラ2部側に設けられている。前記各現
像器6、7、8、9は例えばイエロ−、マゼンタ、シア
ン、黒色の各現像剤をそれぞれ収容するものであり、所
定の位置で前記ベルト状感光体1の表面と近接あるいは
接触する各現像スリーブ6A、7A、8A、9Aを備
え、ベルト状感光体1上の溶像を非接触現像法あるいは
接触現像法により額像化する機能を有している。
【0061】符号1 0は転写像担持体たる中間転写ベ
ルトであり、該中間転写ベルト10は回動ローラ11、
12の間に無終端状に架設されており、回動ローラ1
1、12の駆動により反時計回りに搬送される。前記ベ
ルト状感光体1と中間転写ベルト1 0は回動ローラ3
部で接触しており、ベルト状感光体1上の第1回目の顕
像(例えばイエロートナー像)が中間転写ベルト内に設
けられたバイアスローラ(第1の転写手段)13からの
転写バイアスの印加により中間転写ベルト10上に転写
される。そして同じようなプロセスを反復することによ
り、第2回目の顕像(例えばマゼンタトナー像)、第3
回目の顕像(例えばシアントナー像)、第4回目の顕像
(例えば黒トナー像)が順次中間転写ベルト10上にそ
れぞれ重ねられて位置ズレを生じないように転写され
る。
【0062】転写ローラ(第2の転写手段)14は、回
動ローラ1 1の外径側位置で中間転写ベルト10に接
離するように配置されており、中間転写ベルト10上に
4回の転写を完了した顕像を転写紙上に転写する為の手
段である。1 5はベルト状感光体のクリーニング装
膚、16は中間転写ベルト10のクリーニング装置であ
り、クリーニング装置16のブレード16Aは画像形成
中には中間転写ベルト10の表面より離間した位置に保
たれており、画像転写後のクリーニング時のみ図示のご
とく中間転写ベルト10の表面に圧接して、付着したト
ナー等を除去する。なお、図12の例では、中間転写ベ
ルト10を支持する回動ローラを2本としたが、後述す
る図13の実施例にあるように、3本以上の回動ローラ
により支持するようにしても差し支えない。
【0063】中間転写ベルト10内のいずれかの回動ロ
ーラ1 1、12、2 1と対向した位置に、フォトセン
サから成るマーク用検知器2 2(図12では図示せ
ず)が設けられており、中間転写ベルト1 0上のマー
クを検知し、この検知信号を受けた制御手段が各色の画
像形成タイミング(各色の書き込みタイミング)を制御
する。
【0064】以上の構成を有したカラー画像形成装置
(プリンタ)によるカラー画像形成のプロセスは次のよ
うに実施される。まず、本実施例による多色像の形成
は、次の像形成手順に従って遂行される。即ち、例えば
画像形成装置とは別体の図示しない画像読取り装置によ
りオリジナルの原稿画像を走査することによって得た画
像データを該画像読取り装置等に設けた撮像素子に結像
し、A/D変換その他の所要の処理を施してから、画像
データ処理部で演算処理して画像データを作成し、これ
をー旦画像メモリーに格納する。
【0065】次いで、画像記録を行う特には、画像読取
り装置の制御手段、或は画像形成装置の制御手段は、上
記画像メモリーに格納された画像データを取り出して記
録装置、例えば図12の実施例で示したカラー画像形成
装置の画像形成部に出力する。すなわち、例えばカラー
画像形成装置とは別体の画像読取り装置から出力される
色信号が前記レーザ書き込み系ユニット5に入力される
と、レーザ書き込み系ユニット5においては図示しない
半導体レーザから各色信号に対応したレーザビ−ムが出
射され、レーザビームは駆動モータ5Aにより回転され
るポリゴンミラー5Bにより回転走査され、fθレンズ
5Cを経てミラーにより光路を曲げられて、ベルト状感
光体1上に照射される。ベルト状感光体1は予めランプ
35により除電されてから帯電手段たる帯電部材4によ
って一様に帯電され、この帯電状態にある感光体周面部
分に上記レーザビームを露光することにより、静電潜像
が形成される。ここで、露光する画像パターンは所望の
フルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、黒に分
解したときの単色の画像パターンである。形成された各
々の静電潜像は回転型現像器によりイエロー、マゼン
タ、シアン、黒の各現像器で現像され、顕像化されて単
色化されて単色画像が形成される。ベルト状感光体1上
に形成されるイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各画像
は、給紙台17から給紙ローラ18、レジストローラ1
9を経て転写部へ搬送される転写紙上に伝写ローラ1
4により転写される。転写ローラ14には図示しないバ
イアス印加手段から転写バイアスが印加されることによ
り、感光体1上の力ラー画像が転写紙上に転写される。
転写終了後、転写紙は、定着ローラ20Aと加圧ローラ
20Cとを備えた定着装置20により定着されてフルカ
ラ−画像が完成する。中間転写ベルト、ベルト状感光体
はシームレスである。図示の例では、感光体がベルト状
であるが、ドラム状であってもよい。
【0066】本実施形態の特徴的な構成は、光学的マー
ク検知装置54を中間転写ベルト10を張設する回転ロ
ーラ11、12、21の1つに対向して設け、かつ中間
転写ベルト上の複数のマーク53同士の間隔を光学的マ
ーク検知装置54と対向している中間転写ベルトの回動
ローラの周長と同一もしくは該周長の整数倍とした点に
存する。
【0067】図13、図14は、特徴的な構成の説明図
である。この図に示すように、中間転写ベルト10を張
設する複数の回動ローラのうちのーつの回動ローラ11
に対向してマークの光学的マーク検知装置54を設けて
いる。中間転写ベルト10上のマーク間の距離L1は、
次式で示すように直径がd1である回動ローラ11の周
長(πxd1)の整数倍である。 L1=A×(π×d1) A:整数 このように、中間転写ベルト10上のマーク53間の距
離を光学的マーク検知装置54と対向している回動ロー
ラ11の周長の整数倍とすることにより、回動ローラ1
1が有する偏心量に起因して中間転写ベルト表面と光学
的マーク検知装置54との位置関係がローラの回転に同
期して変動したとしても、4色画像の形成時に各色の画
像形成タイミング開始用のマークと検知器との間の距離
は常にほぼ一定となるので、画像形成タイミングを一定
に制御することが可能となり、位置ズレの少ないカラー
画像を形成することができる。換言すれば、上記のごと
くマーク間隔を設定することにより、各マーク部分が回
動ローラ11に巻き付く位置が常に同一となるので、回
動ローラ11が偏心していても、マークと検知器間の距
離は常に一定となるのである。これにより、4色画像の
形成時、各色の画像形成タイミング開始用のマークと検
出器との距離をほぼ一定に保つことが可能となり、その
結果画像形成タイミングを一定に制御できるので位置ズ
レの少ないカラー画像を形成することができる。
【0068】図15、図16は、より好ましい光学的マ
ーク検知装置54の配置の説明図である。図に示すよう
に、光学的マーク検知装置54を対向配置する回動ロー
ラとして駆動ローラ1 1を選定した点が特徴的であ
る。すなわち、本実施例では、中間転写ベルト10の駆
動ローラ11に対向する位置にマークの光学的マーク検
知装置54を設けている。また中間転写ベルト10上の
マーク53間の距離L2は、次式に示すように上記実施
例と同様に直径がd2である駆動ローラ11の周長(π
×d2)の整数倍である。 L2=B×(π×d2) B:整数 なお、駆動ローラ以外の回動ローラ(テンションロー
ラ)等は、その位置が移動する可能性があるが、駆動ロ
ーラは軸心が駆動軸により支持されており、移動しない
為、駆動ローラに検知器を対向配置することにより安定
したマークの検知を実現することができる。
【0069】なお、本発明は、以上の各実施形態に限定
されるものではなく、本発明の技術思想を利用するもの
であれば、全て本発明に含まれることはいうまでもな
い。中間転写体に設けられる位置検知用マークの位置、
形状、個数は、必要に応じて変更され、マーク検知部材
も透過型、反射型、その他光学方式以外のものでもよ
く、中間転写ベルトを支持するローラの数、配置位置も
適宜変更され得る。像担持体もベルト形状のみならず、
ドラム形状でもよく、本発明はカラーレーザプリンタの
みならず、複写機、ファクシミリにも適用可能である。
【0070】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置によれば、装置
内駆動部の作動で前記中間転写体と前記検知器の少なく
とも一方に生じる位置変動で、前記検知器の誤検知や検
知精度低下が生じるのを防止できるので、このような誤
検知や精度低下に基づく潜像形成のタイミングずれで、
例えば中間転写体上で顕像を重ね合わせる場合の顕像同
士の位置ずれなどが発生するのを防止できる。
【0071】請求項2の画像形成装置によれば、複数の
支持ローラに掛け渡したベルト部材で中間転写体を構成
する場合の、前記ベルト部材のたるみやゆれによる検知
精度のばらつきを抑えることができるので、このように
中間転写体を構成する場合にも、このようなベルト部材
のたるみに起因する前記検知精度低下に基づく潜像形成
のタイミングずれで、例えば中間転写体上で顕像を重ね
合わせる場合の顕像同士の位置ずれなどが発生するのを
防止できる。
【0072】請求項12乃至14の画像形成装置によれ
ば、中間転写体を構成するベルト部材上の複数の識別部
材の間隔設定により、ベルト部材の識別部材と検知器と
の距離に対する前記支持ローラ偏心の影響を抑えるの
で、このように中間転写体を構成する場合にも、このよ
うなベルト部材の支持ローラ偏心に起因する前記検知精
度低下に基づく潜像形成のタイミングずれで、例えば中
間転写体上で顕像を重ね合わせる場合の顕像同士の位置
ずれなどが発生するのを防止できる。
【0073】請求項15乃至17の画像形成装置によれ
ば、前記識別手段として前記中間転写体に形成したマー
クを用いる場合に、1つのマークに部分的な汚れが生じ
たときにも、2つのマークであると誤検知してしまうの
を防止するので、このように1つのマークを2つのマー
クと誤検知することに基づく潜像形成のタイミングずれ
で、例えば中間転写体上で顕像を重ね合わせる場合の顕
像同士の位置ずれなどが発生するのを防止できる。
【0074】請求項18乃至21の画像形成装置によれ
ば、前記識別手段として前記中間転写体に形成した複数
のマークを用いる場合に、連続してマークを検知した時
間間隔によってマーク検知のタイミングが適切であるか
否かを判断するので、マークの汚れや傷などによって検
知信号が誤ったタイミングで発生した場合に適切な対応
をとることができる。
【0075】例えば、請求項19の画像形成によれば、
検知信号の発生タイミングが異常であることを操作者に
知らせることができる。また、請求項20の画像形成装
置によれば、装置動作を停止させて、誤ったタイミング
で発生した検知信号に基づく潜像形成制御による潜像形
成のタイミングずれで、例えば中間転写体上で顕像を重
ね合わせる場合の顕像同士の位置ずれなどが発生するの
を防止できる。
【0076】特に、請求項21の画像形成装置によれ
ば、検知タイミングが予め定めた時間間隔の範囲外であ
っても、該検知タイミングが所定の時間間隔内である場
合には、前記第2回目のマーク検知信号をキャンセルす
るだけで、装置動作を継続させることができるので、検
知精度の向上に伴う、微少ノイズ検知による利便性の悪
化を防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー画像形成装置の概略構成
を示す正面図。
【図2】同カラー画像形成装置の部分拡大斜視図。
【図3】同カラー画像形成装置の部分拡大正面図。
【図4】同カラー画像形成装置におけるマーク認識信号
と画像書き込み開始信号との関係の説明図。
【図5】(a)及び(b)は光学的マーク検知装置54
とローラ11との位置関係のずれによる不具合の説明
図。
【図6】同カラー画像形成装置におけるマーク検知の説
明図。
【図7】同カラー画像形成装置におけるマーク認識制御
の流れ図。
【図8】同マーク認識制御での信号処理の説明図。
【図9】マーク認識制御の不具合の説明図。
【図10】同カラー画像形成装置の電装部のブロック
図。
【図11】(a)及び(b)はローラ偏心による光学的
マーク検知装置54の検知上の不具合の説明図。
【図12】他の実施形態に係るカラー画像形成装置の概
略構成図。
【図13】同カラー画像形成装置に適用可能な中間転写
ベルト周辺の構成略図。
【図14】図13の中間転写ベルトの斜視図。
【図15】同カラー画像形成装置に適用可能な他の中間
伝写ベルト周辺の構成略図。
【図16】図15の中間転写ベルトの斜視図。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 2 回動ローラ 3 回動ローラ 4 帯電部材 5 レーザ書き込み系ユニット 5A 駆動モータ 5B ポリゴンミラー 5C fθレンズ 60 回転型現像装置 6 Y現像ユニット 7 M現像ユニット 8 C現像ユニット 9 黒現像ユニット 10 中間転写ベルト 11 駆動ローラ(回動ローラ) 12 従動ローラ(回動ローラ) 12A 従動ローラ(回動ローラ) 13 バイアスローラ 14 転写部材 15 感光体ベルト用クリーニング装置 16 中間転写ベルト用クリーニング装置 16A クリーニングブレード 17 給紙台(給紙カセット) 18 給紙ローラ 19A 上レジストローラ 20 定着装置 20A 定着ローラ 20C 加圧ローラ 21 除電ランプ 35 除電ランプ 22 プーリ 23 タイミングベルト 24 ギア 25 回転駆動モータ 53 マーク 54 光学的マーク検知装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14 G03G 21/00 372

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持体
    に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成する
    潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜像
    を顕像化する現像手段と、前記潜像担持体上の該顕像が
    順次、転写される移動自在な中間転写体と、該中間転写
    体に設けられ中間転写体の移動位置を示す識別部材と、
    該中間転写体の移動経路近傍に設けられ該識別部材を検
    知する検知器と、該検知器の検知結果に基づいて前記潜
    像形成手段の潜像形成時期を制御する潜像形成制御手段
    と、前記検知器による前記識別部材の検知時期を、装置
    内駆動部の作動により前記中間転写体または前記検知器
    の少なくとも一方に生じる位置変動が所定量以下になる
    時期に設定する制御手段とを有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、前記現
    像手段は、複数色のトナーを別々に収容し前記潜像担持
    体に対して回転自在に設けられており、前記装置内駆動
    部の作動とは、前記現像手段の回転動作である画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、更に、
    前記中間転写体表面をクリーニングするクリーニング手
    段を有し、該クリーニング手段は前記中間転写体に対し
    て接離自在に設けられており、前記装置内駆動部の作動
    とは、前記クリーニング手段の中間転写体に対する接離
    動作である画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1の画像形成装置において、更に、
    前記中間転写体に担持された顕像を転写材に転写するた
    めに、転写材を給紙する給紙手段を有し、前記装置内駆
    動部の作動とは、前記給紙手段による転写材の給紙動作
    である画像形成装置。
  5. 【請求項5】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持体
    に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成する
    潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜像
    を顕像化する現像手段と、前記潜像担持体上の該顕像が
    順次、転写される移動自在な中間転写体と、該中間転写
    体に設けられ中間転写体の移動位置を示す識別部材と、
    該中間転写体の移動経路近傍に設けられ該識別部材を検
    知する検知器と、該検知器の検知結果に基づいて前記潜
    像形成手段の潜像形成時期を制御する潜像形成制御手段
    と、前記検知器による前記識別部材の検知期間中は、装
    置内駆動部の作動開始または終了を禁止する制御手段と
    を有する画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5の画像形成装置において、前記現
    像手段は、複数色のトナーを別々に収容し前記潜像担持
    体に対して回転自在に設けられており、前記装置内駆動
    部の作動は、前記現像手段の回転動作である画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】請求項5の画像形成装置において、更に、
    前記中間転写体表面をクリーニングするクリーニング手
    段を有し、該クリーニング手段は前記中間転写体に対し
    て接離自在に設けられており、前記装置内駆動部の作動
    とは、前記クリーニング手段の中間転写体に対する接離
    動作である画像形成装置。
  8. 【請求項8】請求項5の画像形成装置において、更に、
    前記中間転写体に担持された顕像を転写材に転写するた
    めに、転写材を給紙する給紙手段を有し、前記装置内駆
    動部の作動とは、前記給紙手段による転写材の給紙動作
    である画像形成装置。
  9. 【請求項9】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持体
    に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成する
    潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜像
    を顕像化する現像手段と、複数の支持ローラに掛け渡さ
    れ、前記潜像担持体上の該顕像が順次、転写される移動
    自在なベルト状の中間転写体と、該中間転写体に設けら
    れ中間転写体の移動位置を示す識別部材と、前記支持ロ
    ーラに対する前記ベルト状中間転写体の巻き付き部で、
    前記識別部材を検知するように設けた検知器と、該検知
    器の検知結果に基づいて前記潜像形成手段の潜像形成時
    期を制御する潜像形成制御手段とを有する画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】請求項9の画像形成装置において、前記
    検知器は、前記ベルト状中間転写体を支持する複数の支
    持ローラのうち、該中間転写体を駆動する駆動ローラへ
    の前記ベルト状中間転写体の巻き付き部で、前記識別部
    材を検知するように設けた画像形成装置。
  11. 【請求項11】請求項9の画像形成装置において、前記
    識別部材は、前記ベルト状中間転写体に複数設けられ、
    該複数の識別部材の間隔は、前記検知器と対向する前記
    支持ローラの周長と同一または該周長の整数倍である画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持
    体に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成す
    る潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜
    像を顕像化する現像手段と、複数の支持ローラに掛け渡
    され、前記潜像担持体上の該顕像が順次、転写される移
    動自在なベルト状の中間転写体と、前記支持ローラの周
    長と同一または該周長の整数倍である間隔で、前記ベル
    ト状中間転写体に複数設けられ中間転写体の移動位置を
    示す識別部材と、該中間転写体の移動経路近傍に設けら
    れ該識別部材を検知する検知器と、該検知器の検知結果
    に基づいて前記潜像形成手段の潜像形成時期を制御する
    潜像形成制御手段とを有する画像形成装置。
  13. 【請求項13】請求項12の画像形成装置において、前
    記検知器は、前記支持ローラへの前記ベルト状中間転写
    体の巻き付き部で、前記識別部材を検知するように設け
    た画像形成装置。
  14. 【請求項14】請求項13の画像形成装置において、前
    記支持ローラは、前記ベルト状中間転写体を駆動する駆
    動ローラである画像形成装置。
  15. 【請求項15】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持
    体に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成す
    る潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜
    像を顕像化する現像手段と、前記潜像担持体上の該顕像
    が順次、転写される移動自在な中間転写体と、該中間転
    写体に形成され中間転写体の移動位置を示すマークと、
    該中間転写体の移動経路近傍に設けられ該マークを検知
    してその検知信号を出力する検知器と、該検知器の検知
    結果に基づいて前記潜像形成手段の潜像形成時期を制御
    する潜像形成制御手段とを有し、前記検知器により所定
    の時間間隔で前記中間転写体上の前記マークを検知し、
    検知信号が所定回数連続して得た場合に、前記マークが
    検知されたと判断し、前記検知信号の出力が所定回数に
    満たない場合は、前記マークが検知されたとは判断しな
    いように構成した画像形成装置。
  16. 【請求項16】請求項15の画像形成装置において、更
    に、前記検知器により検知信号が所定回数連続して出力
    された後の所定期間は、前記検知信号に基づくマーク検
    知の判断を行わない画像形成装置。
  17. 【請求項17】請求項16の画像形成装置において、前
    記所定期間は、前記中間転写体に形成された第1のマー
    クから直後の第2のマーク迄の中間転写体の移動所要時
    間よりも短い画像形成装置。
  18. 【請求項18】回動自在なる潜像担持体と、該潜像担持
    体に複数の画像情報に対応する複数の潜像を順次形成す
    る潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された前記潜
    像を顕像化する現像手段と、前記潜像担持体上の該顕像
    が順次、転写される移動自在な中間転写体と、該中間転
    写体に形成され中間転写体の移動位置を示す複数のマー
    クと、該中間転写体の移動経路近傍に設けられ該マーク
    を検知し、その検知信号を出力する検知器と、該検知器
    の検知結果に基づいて前記潜像形成手段の潜像形成時期
    を制御する潜像形成制御手段と、第1回目のマーク検知
    信号が出力されてから第2回目のマーク検知信号が出力
    される迄の時間間隔と、予め定められた時間間隔の範囲
    とを比較し、検知タイミングが該時間間隔の範囲内か否
    か判断する制御手段とを有する画像形成装置。
  19. 【請求項19】請求項18の画像形成装置において、前
    記制御手段により、前記検知タイミングが規定値外の場
    合、異常状態を操作者に知らせる報知手段を作動させる
    画像形成装置。
  20. 【請求項20】請求項18の画像形成装置において、前
    記制御手段により、前記検知タイミングが規定値外の場
    合、装置動作を停止させる画像形成装置。
  21. 【請求項21】請求項18の画像形成装置において、前
    記検知タイミングが規定値外であって、該検知タイミン
    グが所定の時間間隔内である場合、前記第2回目のマー
    ク検知信号をキャンセルする画像形成装置。
JP8142243A 1995-05-26 1996-05-13 画像形成装置 Withdrawn JPH0954504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8142243A JPH0954504A (ja) 1995-05-26 1996-05-13 画像形成装置

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15239295 1995-05-26
JP7-152392 1995-05-26
JP16822795 1995-06-09
JP7-168227 1995-06-09
JP8142243A JPH0954504A (ja) 1995-05-26 1996-05-13 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0954504A true JPH0954504A (ja) 1997-02-25

Family

ID=27318409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8142243A Withdrawn JPH0954504A (ja) 1995-05-26 1996-05-13 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0954504A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005081591A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置
JP2005099728A (ja) * 2003-08-29 2005-04-14 Ricoh Co Ltd 無端移動部材駆動装置と画像形成装置と感光体駆動装置と無端移動部材の劣化処理方法
JP2005115339A (ja) * 2003-09-18 2005-04-28 Ricoh Co Ltd ベルト駆動装置とそれを備えた画像形成装置及び制御ループ切換方法
JP2005181655A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008089792A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US7495683B2 (en) 2005-07-12 2009-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method therefor
JP2009237062A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2013077037A (ja) * 2013-01-31 2013-04-25 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005099728A (ja) * 2003-08-29 2005-04-14 Ricoh Co Ltd 無端移動部材駆動装置と画像形成装置と感光体駆動装置と無端移動部材の劣化処理方法
JP2005081591A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 記録装置
JP2005115339A (ja) * 2003-09-18 2005-04-28 Ricoh Co Ltd ベルト駆動装置とそれを備えた画像形成装置及び制御ループ切換方法
JP4568051B2 (ja) * 2003-09-18 2010-10-27 株式会社リコー 画像形成装置
JP2005181655A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
US7495683B2 (en) 2005-07-12 2009-02-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and control method therefor
JP2008089792A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2009237062A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2013077037A (ja) * 2013-01-31 2013-04-25 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5740492A (en) Color image forming apparatus
JP3527352B2 (ja) カラ−画像形成装置
EP1031887B1 (en) Image forming apparatus with speed control based on belt thickness information
US6334039B1 (en) Method and apparatus for image forming apparatus capable of accurately detecting toner image patterns
JP3364503B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH06208264A (ja) 画像形成装置
JPH0954504A (ja) 画像形成装置
JP2004101769A (ja) 画像調整方法及び画像形成装置
US5233402A (en) Color image forming apparatus with improved color image registration
JP3231880B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH08211693A (ja) 画像形成装置
JP3057181B2 (ja) 画像形成装置
JPH05119571A (ja) カラー画像形成装置
JP3364545B2 (ja) 画像形成装置
JPH07181795A (ja) 画像濃度検出装置
JPH10207167A (ja) 画像形成装置
JPH04340563A (ja) カラー画像形成装置
JP3434287B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH0553404A (ja) カラー画像形成装置
JPH05119572A (ja) カラー画像形成装置
JP4139543B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2003280493A (ja) 画像形成装置
JP3893871B2 (ja) 画像形成装置
JP4724549B2 (ja) 画像形成装置
JP2008046241A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805