JPH095411A - バッテリ残量警告回路 - Google Patents
バッテリ残量警告回路Info
- Publication number
- JPH095411A JPH095411A JP7153191A JP15319195A JPH095411A JP H095411 A JPH095411 A JP H095411A JP 7153191 A JP7153191 A JP 7153191A JP 15319195 A JP15319195 A JP 15319195A JP H095411 A JPH095411 A JP H095411A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- warning
- temperature
- remaining capacity
- voltage value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池電圧の低下を検出し、残量警告を行う携
帯無線機等のバッテリ残量警告回路において、温度およ
び放電電流に応じて警告電圧値を補償することによっ
て、警告検出後に携帯無線機を使用できる動作条件（例
えば送信回数）を温度によらず一定にすることができる
バッテリ残量警告回路を提供する。 【構成】 電池パック３に内蔵された２次電池１と、該
２次電池１の周囲温度を検出するための温度センサー２
と、２次電池１の出力電圧データと、温度センサー２か
らの温度情報と、携帯無線機の動態情報とが与えられ残
量警告の補償制御を行うマイコン４と、補償データを格
納したＲＯＭ５とから構成されたバッテリ残量警告回
路。
帯無線機等のバッテリ残量警告回路において、温度およ
び放電電流に応じて警告電圧値を補償することによっ
て、警告検出後に携帯無線機を使用できる動作条件（例
えば送信回数）を温度によらず一定にすることができる
バッテリ残量警告回路を提供する。 【構成】 電池パック３に内蔵された２次電池１と、該
２次電池１の周囲温度を検出するための温度センサー２
と、２次電池１の出力電圧データと、温度センサー２か
らの温度情報と、携帯無線機の動態情報とが与えられ残
量警告の補償制御を行うマイコン４と、補償データを格
納したＲＯＭ５とから構成されたバッテリ残量警告回
路。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、携帯用無線機
の電源である２次電池のバッテリ残量警告回路に関する
ものである。
の電源である２次電池のバッテリ残量警告回路に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のバッテリ残量警告回路は、電池電
圧検出型が一般的であり、予め警告電圧値データをＲＯ
Ｍに格納しておき、検出した電池電圧がこの警告電圧値
データよりも下回った場合には、電池残量が残り少ない
ことを示す表示や警告音を鳴らして残量警告を行ってい
た。
圧検出型が一般的であり、予め警告電圧値データをＲＯ
Ｍに格納しておき、検出した電池電圧がこの警告電圧値
データよりも下回った場合には、電池残量が残り少ない
ことを示す表示や警告音を鳴らして残量警告を行ってい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のバッテリ残量警告回路は、警告検出が電池電圧のみ
で行われているため、例えば、携帯無線機のように、送
信、受信、待受けの各動作状態で放電電流が変動する場
合、電池内の内部抵抗の電圧降下により電池の出力電圧
が変動し、尚かつ温度により放電特性が変化する場合、
正確な電池残量警告ができない問題があった。図２は従
来のバッテリ残量警告回路を有する携帯無線機におい
て、送信と受信（又は待受け）動作を所定周期で繰り返
した場合における電池の出力電圧の変化を示す図であ
る。図に示すように、警告電圧値を温度および放電電流
によらず一定の値とした場合には、温度によって、残量
警告後に送信動作を行なえる回数等、残量警告後に使用
できる動作条件が異なることを示している。
来のバッテリ残量警告回路は、警告検出が電池電圧のみ
で行われているため、例えば、携帯無線機のように、送
信、受信、待受けの各動作状態で放電電流が変動する場
合、電池内の内部抵抗の電圧降下により電池の出力電圧
が変動し、尚かつ温度により放電特性が変化する場合、
正確な電池残量警告ができない問題があった。図２は従
来のバッテリ残量警告回路を有する携帯無線機におい
て、送信と受信（又は待受け）動作を所定周期で繰り返
した場合における電池の出力電圧の変化を示す図であ
る。図に示すように、警告電圧値を温度および放電電流
によらず一定の値とした場合には、温度によって、残量
警告後に送信動作を行なえる回数等、残量警告後に使用
できる動作条件が異なることを示している。
【０００４】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、残量警告後に使用できる動作条件（例えば
送信可能な回数等）が温度によらず一定で、極めて使い
勝手のよい電池切れ警告を行うことのできるバッテリ残
量警告回路を提供することを目的とする。
れたもので、残量警告後に使用できる動作条件（例えば
送信可能な回数等）が温度によらず一定で、極めて使い
勝手のよい電池切れ警告を行うことのできるバッテリ残
量警告回路を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、予め放電電流値による温度補償データ
及び警告電圧値データをＲＯＭに格納しておき、電池パ
ックに内蔵された温度センサーからの温度情報と、放電
電流値の違いにより変化する電池の出力電圧に対応し
て、マイコンにより残量警告の判定電圧値を補正するよ
うに構成したものである。
達成するために、予め放電電流値による温度補償データ
及び警告電圧値データをＲＯＭに格納しておき、電池パ
ックに内蔵された温度センサーからの温度情報と、放電
電流値の違いにより変化する電池の出力電圧に対応し
て、マイコンにより残量警告の判定電圧値を補正するよ
うに構成したものである。
【０００６】
【作用】その結果、本発明のバッテリ残量警告回路にお
いては、電池に内蔵された温度センサーからの温度情報
をマイコンで検知することにより、電池の温度を検出す
ることができる。従って、この温度情報に応じて、予め
設定された温度補償データをマイコンで所定の警告電圧
値に補正することによって、残量警告後に使用できる動
作条件を温度によらず一定とすることが可能となる。
いては、電池に内蔵された温度センサーからの温度情報
をマイコンで検知することにより、電池の温度を検出す
ることができる。従って、この温度情報に応じて、予め
設定された温度補償データをマイコンで所定の警告電圧
値に補正することによって、残量警告後に使用できる動
作条件を温度によらず一定とすることが可能となる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。この実施例では、携帯無線機の２次
電池にＬｉイオン電池を適用した場合について説明す
る。図１は本発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。１は２次電池、２は温度センサーとしてのサーミス
タで、３の電池パックに内蔵されている。４はマイコン
で、携帯無線機が送信、受信、待受けのうち、いずれの
動作状態にあるかを示す情報と、サーミスタ２からの温
度情報と、２次電池１からの出力電圧値データが供給さ
れる。電池データを記録したＲＯＭ５とから構成されて
いる。図２は携帯無線機の動作条件を送信、受信、待受
け状態で１：１：１８の繰り返し周期で、電気を放電さ
せた時の電池の出力電圧の変化を示す図である。本実施
例では、残量警告後に、温度によらず送信動作を２回行
なえるように警告電圧値を次の表１に示す値に設定し
た。
しながら説明する。この実施例では、携帯無線機の２次
電池にＬｉイオン電池を適用した場合について説明す
る。図１は本発明の一実施例の構成を示す回路図であ
る。１は２次電池、２は温度センサーとしてのサーミス
タで、３の電池パックに内蔵されている。４はマイコン
で、携帯無線機が送信、受信、待受けのうち、いずれの
動作状態にあるかを示す情報と、サーミスタ２からの温
度情報と、２次電池１からの出力電圧値データが供給さ
れる。電池データを記録したＲＯＭ５とから構成されて
いる。図２は携帯無線機の動作条件を送信、受信、待受
け状態で１：１：１８の繰り返し周期で、電気を放電さ
せた時の電池の出力電圧の変化を示す図である。本実施
例では、残量警告後に、温度によらず送信動作を２回行
なえるように警告電圧値を次の表１に示す値に設定し
た。
【０００８】
【表１】
【０００９】この表１に示す温度補償がなされた警告電
圧データを予めＲＯＭ５に格納しておき、２次電池１の
出力電圧情報と、サーミスタ２と機器の抵抗で一定の電
圧を分圧した値による温度情報と、送信、受信、待受け
のうち、いずれかの動作状態を示す動態情報とをマイコ
ン４に与え、マイコン４において、その動作状態及び温
度に対応する警告電圧値データをＲＯＭ５から読み出
し、該警告電圧値データよりも電池の出力電圧値の方が
下回ったとき、例えば、スピーカ６から警報音を鳴らし
て残量警告を行うことによって、警告後に使用できる動
作条件を温度によらず一定とすることができ、適切な電
池ぎれ警告を行うことが可能となる。
圧データを予めＲＯＭ５に格納しておき、２次電池１の
出力電圧情報と、サーミスタ２と機器の抵抗で一定の電
圧を分圧した値による温度情報と、送信、受信、待受け
のうち、いずれかの動作状態を示す動態情報とをマイコ
ン４に与え、マイコン４において、その動作状態及び温
度に対応する警告電圧値データをＲＯＭ５から読み出
し、該警告電圧値データよりも電池の出力電圧値の方が
下回ったとき、例えば、スピーカ６から警報音を鳴らし
て残量警告を行うことによって、警告後に使用できる動
作条件を温度によらず一定とすることができ、適切な電
池ぎれ警告を行うことが可能となる。
【００１０】なお、本実施例では、携帯無線機を例にし
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、電池の残量警告を行うその他の電子機器に適用でき
ることは明らかである。
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、電池の残量警告を行うその他の電子機器に適用でき
ることは明らかである。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明は、予め電池の温度
補償データ及び警告電圧値をＲＯＭに格納しておき、電
池パックに内蔵された温度センサーからの温度情報と携
帯無線機の動態情報とをマイコンに与え、この温度と放
電電流値の違いによる電池電圧の変化に対応してマイコ
ンで残量警告値の補償を行なった上で、電池残量の警告
を行うことにより、警告検出後に使用できる動作条件を
温度によらず一定とすることができ、適切な電池切れ警
告を行うバッテリ残量警告回路を実現できるものであ
る。
補償データ及び警告電圧値をＲＯＭに格納しておき、電
池パックに内蔵された温度センサーからの温度情報と携
帯無線機の動態情報とをマイコンに与え、この温度と放
電電流値の違いによる電池電圧の変化に対応してマイコ
ンで残量警告値の補償を行なった上で、電池残量の警告
を行うことにより、警告検出後に使用できる動作条件を
温度によらず一定とすることができ、適切な電池切れ警
告を行うバッテリ残量警告回路を実現できるものであ
る。
【図１】本発明の一実施例のバッテリ残量警告回路の構
成を示す回路図。
成を示す回路図。
【図２】放電電流の変化による電池電圧と警告電圧の関
係を示す特性図。
係を示す特性図。
１ ２次電池、２ 温度センサー、３ 電池パック、４
マイコン、５ ＲＯＭ、６ スピーカ。
マイコン、５ ＲＯＭ、６ スピーカ。
Claims (3)
- 【請求項１】 電池と、該電池を電源とする負荷と、上
記電池の周囲温度を検出するための温度センサーと、予
め警告電圧データを格納した記憶手段と、該警告電圧デ
ータのうち上記温度センサーで検出された温度情報と上
記負荷の動態情報に対応する警告電圧値を選択し、該選
択した警告電圧値よりも上記電池の出力電圧値が下回っ
たとき残量警告を行なう制御部とを具備することを特徴
とするバッテリ残量警告回路。 - 【請求項２】 電池と、該電池を電源とする無線機本体
と、上記電池の周囲温度を検出するための温度センサー
と、予め警告電圧データを格納した記憶手段と、該警告
電圧データのうち上記温度センサーで検出された温度情
報と上記無線機本体の動態情報に対応する警告電圧値を
選択し、該選択した警告電圧値よりも上記電池の出力電
圧値が下回ったとき残量警告を行なう制御部とを具備す
ることを特徴とする無線機。 - 【請求項３】 請求項２に記載の無線機において、上記
無線機本体の動態情報は、送信、受信、待受けのうち、
いずれか１の状態を示す情報であることを特徴とする無
線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153191A JPH095411A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | バッテリ残量警告回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7153191A JPH095411A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | バッテリ残量警告回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH095411A true JPH095411A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15557043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7153191A Pending JPH095411A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | バッテリ残量警告回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH095411A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6087949A (en) * | 1998-04-06 | 2000-07-11 | Nec Corporation | Method and apparatus for preventing overheat of portable telephone |
| JP2001185233A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Fujitsu Kiden Ltd | 電池電圧検出回路、電池パック及び電池電圧検出方法 |
| CN105845997A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-10 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种用于动力电池的电压稳定性监测装置 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP7153191A patent/JPH095411A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6087949A (en) * | 1998-04-06 | 2000-07-11 | Nec Corporation | Method and apparatus for preventing overheat of portable telephone |
| JP2001185233A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-06 | Fujitsu Kiden Ltd | 電池電圧検出回路、電池パック及び電池電圧検出方法 |
| JP4523099B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2010-08-11 | 富士通フロンテック株式会社 | 電池電圧検出回路及び電池電圧検出方法 |
| CN105845997A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-08-10 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种用于动力电池的电压稳定性监测装置 |
| CN105845997B (zh) * | 2016-04-28 | 2018-12-21 | 苏州工业园区职业技术学院 | 一种用于动力电池的电压稳定性监测装置 |
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