JPH0953256A - 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置 - Google Patents

建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置

Info

Publication number
JPH0953256A
JPH0953256A JP22603795A JP22603795A JPH0953256A JP H0953256 A JPH0953256 A JP H0953256A JP 22603795 A JP22603795 A JP 22603795A JP 22603795 A JP22603795 A JP 22603795A JP H0953256 A JPH0953256 A JP H0953256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
swing
internal gear
scraper
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22603795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3640361B2 (ja
Inventor
Kimio Nishida
喜三夫 西田
Hiroyuki Iwami
博之 石見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP22603795A priority Critical patent/JP3640361B2/ja
Publication of JPH0953256A publication Critical patent/JPH0953256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3640361B2 publication Critical patent/JP3640361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 少量のグリースを有効に利用してグリースの
はみ出しを防ぎ、スイングサークル全体の寿命を伸ばし
て耐久性を向上する。 【構成】 グリースバス15の上部旋回体のフレーム1
に点検カバー16を有し、この点検カバー16は、グリ
ースバス15内のグリースをインナレース12の内歯歯
車12bとスイングピニオン4aとの噛み合せ部にグリ
ースをかき落とすスクレーパ16A,16Bを備えた構
成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油圧ショベルやクレ
ーン等の上部旋回体を有する車両の旋回部に使用される
グリースバス内の歯車のグリース潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルやクレーン等の建設機械に
おいては、作業装置を備えた旋回体を旋回装置により旋
回させる構造となっている。先ず、油圧ショベル20に
ついて図8により説明する。下部走行体21は図示しな
い走行モータにより前後走行自在となっている。この下
部走行体21の上部にはスイングサークル22を介し
て、図示しない旋回モータにより旋回可能な上部旋回体
23を装着している。この上部旋回体23には作業機3
0、マシンキャブ26、オペレータキャビン27および
カウンタウエイト28を取着している。作業機30はブ
ーム31、アーム33、バケット35、複数の油圧シリ
ンダ32、34、36から構成され、土砂の掘削作業を
行うようになっている。
【0003】従来の油圧ショベルのスイングサークルの
歯車潤滑装置について図9乃至図11で説明する。図9
は従来の油圧ショベルのスイングサークル潤滑機構の平
面図であり、図10の断面N−Nを示す。上部旋回体の
フレーム1に窓1aを設けてある。この窓1aに点検カ
バー13をボルト14で締着している。スイングピニオ
ン4aはインナレース12の内歯歯車12bと噛み合っ
ている。図に示す断面K−Kを図10にて説明する。
【0004】図10,図11に示すスイングサークル2
2は下部走行体21のセンタフレーム2の上部にボルト
7により固定された環状体のインナレース12と、その
外周に上部旋回体23のフレーム1の下部にボルト6に
より固定された環状体のアウタレース3と、この両レー
ス12、3の溝12a、3aの間に挿入された多数のボ
ール10とからなり、インナレース12とアウタレース
3とはボール10を介して、互いに回転自在となってい
る。なおこの両レース12、3の溝12a、3aとボー
ル10は旋回ベアリング22aを構成し、シール8、9
を介してグリースが封入されている。
【0005】また、インナレース12の内側には内歯歯
車12bが設けられ、この内歯歯車12bにはフレーム
1に装着された旋回駆動装置25の出力軸4に取り付け
られたスイングピニオン4aが噛み合っている。スイン
グピニオン4aが旋回駆動装置25の駆動により回転す
ると、スイングピニオン4aは内歯歯車12bと噛み合
うことにより公転し、上部旋回体23は旋回駆動するよ
うになっている。
【0006】図11に示すセンタフレーム2にはプレー
ト2aが固着されていて、このプレート2aに円筒部材
5がボルト5aで固定されている。このプレート2a、
円筒部材5、内歯歯車12bを設けたインナレース12
および上部旋回体のフレーム1で閉空間17を構成し、
その下方にグリースバス15を形成している。なお円筒
部材5の上部にはグリースバスシール11が設けられて
いる。
【0007】このグリースバス15内にグリース18b
を注入して、図12に示すスイングピニオン4aの回転
によりスイングピニオンと内歯歯車12bの自然潤滑を
行っている。この両歯車4a,12bの潤滑状態を点検
するための窓1aがフレーム1に設けられているが、通
常はカバー13がフレーム1にボルト14で固定され
て、窓1aは塞がれている。
【0008】従来からスイングサークルの潤滑性を向上
するための先行技術が出願されている。例えば実開昭5
9−102655号公報によれば、旋回フレ−ムの下面
部に逆V字形のブレ−ドを、その頂部を内輪の内歯歯車
に近接させて固着し、ブレードの二辺部の端部に円筒体
の外周面に接触させたシール材を取り付け、グリース溜
め内のグリースを内歯歯車に付着するようにした技術が
記載されている。
【0009】また、実開平3−73798号公報によれ
ば、上部旋回体側にスイングピニオンの両側に直立して
一側がリング歯車に近接し、他側がグリースバスの壁面
に近接した少なくとも一対のスクレーパを固着し、グリ
ースバス内のグリースをリング歯車部に導くようにした
技術が記載されている。
【0010】更に、実開昭63−121665号公報に
よれば、旋回駆動用スイングピニオンが内歯歯車と噛み
合っている部分を除くスイングピニオンの外周部を囲む
ようにコの字形状のグリース収集部材を設け、そのグリ
ース収集部材上部を上部旋回体の下面部に取り付け、ま
たグリース収集部材の左右両側に下部スクレーパおよび
グリース収集窓を設けるとともに、内歯歯車に相対する
左右両側にエッジスクレーパ部を設けグリースバス内の
グリースをスイングピニオン、内歯歯車の両部に導くよ
うにした技術が記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図9乃至
図11に示す潤滑装置では図12に示す如く、一旦グリ
ース18bがスイングピニオン4aの軌道から外れて逃
げてしまうと、スイングピニオン4aと内歯歯車12a
との噛み合い部でグリース切れを起こして潤滑ができな
くなり、両歯車4a,12a間に焼き付きなどの不具合
が起こっていた。
【0012】また、インナレース12の上部にグリース
18aが、円筒部材5の上部にグリース18cが堆積し
てしまい使用できないグリースが多く無駄となってい
る。更に、図11に示すグリースがサークルシール8と
グリースバスシール11を押し開いて旋回ベアリング2
2a内に入り込み、旋回ベアリング22aの消耗を促進
したり外部へはみ出すとの問題があった。
【0013】前記実開昭59−102655号公報、お
よび実開平3−73798号公報においてはグリースバ
ス内のグリースをリング歯車に導くブレートを上部旋回
体の下面部に直接溶接しているため、一旦組み込むと溶
接部をチエックすることができないので、溶接部の亀裂
等により外れた場合には、歯車に噛み込み、損傷を起こ
すおそれがあった。
【0014】前記実開昭63−121665号公報にお
いては、グリースバス内のグリースをピニオン、リング
両歯車に導くグリース収集部材を上部旋回体の下面部に
ボルト締めしているため前記と同様、一旦組み込むと溶
接部およびボルトの緩みをチエックすることが困難で、
溶接外れおよびボルトの緩みが生じた場合、歯車に噛み
込み、損傷を起こすおそれがあった。
【0015】本発明は上記従来の問題点に着目し、上部
旋回体に取着された点検窓カバーに内歯歯車にグリース
を導くと共に、不要部に堆積したグリースをかき落とす
スクレーパを設け、少量のグリースを有効に利用して内
歯歯車へグリースを確実に供給し、同時に旋回ベアリン
グへのグリースの侵入および外部へのはみ出しを防ぎ、
スイングサークル全体の寿命を伸ばすして耐久性を向上
し、しかも低コストの建設機械のスイングサークルの歯
車潤滑装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る建設機械のスイングサークルの歯車潤
滑装置は、左右のトラツクフレームに連結するセンタフ
レームと、このセンタフレームの上端部に固着する内歯
歯車と、上部旋回体のフレームに取着したスイングピニ
オンとを備え、この内歯歯車とスイングピニオンとを円
環状の旋回ベアリングで支承し、かつ、上部旋回体のフ
レームとセンタフレームとの間で、インナレースと円筒
部材から形成されるグリースバス内で噛み合せて前記上
部旋回体のフレームを旋回駆動する建設機械のスイング
サークルの歯車潤滑装置であって、前記グリースバス1
5の上部旋回体のフレーム1に点検カバー16,19
A,19Bを有し、この点検カバー16,19A,19
Bは、前記グリースバス15内のグリースを前記インナ
レース12の内歯歯車12bとスイングピニオン4aと
の噛み合せ部にグリースをかき落とすスクレーパ16
A,16B,19a,19cを備えた構成としたもので
ある。
【0017】また、上記構成において、前記スクレーパ
16A,16B,19a,19cは上面から見てX形あ
るいはV形に形成されたものである。
【0018】
【作用】上記構成によれば点検窓カバーに設けられたX
形のスクレーパの斜面により上部旋回体の左右旋回動作
中にX形の上部でインナレースの上部に溜まったグリー
スがグリースバスに向かってかき落とされ、X形の下部
でグリースバスのグリースがかき集められる。また、内
歯歯車に押しつけられ、同時に円筒部材の上部に溜まっ
たグリースがグリースバスに向かってかき落とされる。
【0019】従って内歯歯車にグリースが確実に供給さ
れ、不要部に堆積したグリースがグリースバス内にかき
落とされるので、旋回ベアリングへのグリースの侵入お
よび外部へのはみ出しがなく、スイングサークル全体の
寿命が延びる。またグリースが有効に利用されるのでグ
リースの総量が少なくてよい。
【0020】また、スクレーパが点検窓カバーにX形あ
るいはV形にコンパクトに設けられているため製作が容
易で、装着後のチエックも容易でありコストも安価であ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る建設機械のス
イングサークルの歯車潤滑装置の実施例を図面を参照し
て説明する。尚、図8乃至図12と共通の部品について
は同一符号を付して説明する。
【0022】図1は本発明の第1実施例に係る建設機械
のスイングサークルの歯車潤滑装置の平面図であり、図
2の断面M−Mを示す。上部旋回体のフレーム1に窓1
bを設けてある。この窓1bに点検カバー兼スクレーパ
16をボルト14で締着している。スイングピニオン4
aはインナレース12の内歯歯車12bと噛み合ってい
る。図に示す断面J−Jを図10にて説明する。
【0023】図2,図3に示すスイングサークル22は
センタフレーム2の上部にボルト7により固定された環
状体のインナレース12と、その外周に上部旋回体23
のフレーム1の下部にボルト6により固定された環状体
のアウタレース3と、この両レース12、3の溝12
a、3aの間に挿入された多数のボール10とからな
り、インナレース12とアウタレース3とはボール10
を介して、互いに回転自在となっている。なおこの両レ
ース12、3の溝12a、3aとボール10は旋回ベア
リング22aを構成し、シール8、9を介してグリース
が封入されている。
【0024】また、インナレース12の内側には内歯歯
車12bが設けられ、この内歯歯車12bにはフレーム
1に装着された旋回駆動装置25の出力軸4に取り付け
られたスイングピニオン4aが噛み合っている。スイン
グピニオン4aが旋回駆動装置25の駆動により回転す
ると、スイングピニオン4aは内歯歯車12bと噛み合
うことにより公転し、上部旋回体23は旋回駆動するよ
うになっている。図2のP部拡大図を図3により説明す
る。
【0025】図3に示すセンタフレーム2にはプレート
2aが固着されていて、このプレート2aに円筒部材5
がボルト5aで固定されている。このプレート2a、円
筒部材5、内歯歯車12bを設けたインナレース12お
よび上部旋回体のフレーム1でグリースバス15を形成
している。なお円筒部材5の上部にはグリースバスシー
ル11が設けられている。
【0026】このグリースバス15内にグリース18b
を注入して、前記図12の説明と同様にスイングピニオ
ン4aの回転によりスイングピニオンと内歯歯車12b
の自然潤滑を行っている。この両歯車4a,12bの潤
滑状態を点検するための窓1bがフレーム1に設けられ
ているが、通常は点検カバー兼スクレーパ16がフレー
ム1にボルト14で固定されて、窓1bは塞がれてい
る。
【0027】次に、本発明の点検カバー兼スクレーパ
(以下点検カバーと言う。)について図4により説明す
る。点検カバー16は図4(a)に示すごとく、くの字
形スクレーパ16Aと逆くの字形スクレーパ16Bを背
中合わせにしたX形として点検窓カバー16Eの下面に
固着されている。スクレーパ16A、16Bを点検窓1
bからグリースバス空間17へ入れて、点検窓カバー1
6Eをフレーム1にボルト14で固定している。スクレ
ーパ16Aは右旋回用で、スクレーパ16Bは左旋回用
である。くの字形スクレーパ16Aは図4(b)に示す
如くプレート16a、16b、16cの3要素から成
り、プレート16aはインナレース12の上部に、プレ
ート16bはグリースバス15内に、プレート16cは
円筒部材5の上部にそれぞれカバー16Eの下面から垂
伸している。逆くの字形スクレーパ16Bも、くの字形
スクレーパ16Aと同様にプレート16d、16e、1
6fを有している。
【0028】次に、スクレーパ16A,16Bの作動に
ついて図5(a)、(b)、(c)により説明する。図
5(a)はインナレース上のグリースをかき落とす状況
を示す。図5(b)はグリースバス内のグリースを内歯
歯車に導く状況を示す。図5(c)は円筒部材上のグリ
ースをかき落とす状況を示す。上部旋回体23が右回転
した場合は、くの字形スクレーパ16Aが働く。上部旋
回体23が右回転すると、上部旋回体23のフレーム1
に固定されているスクレーパ16の、くの字型スクレー
パ16Aも右回転する。この回転に伴い図5(a)に示
す如くスクレーパ16Aのプレート16aは斜面作用に
よりインナレース12の上部に堆積したグリース18a
をグリースバス15内へかき落とす。同様に図5(b)
に示す如くプレート16bはグリースバス15内のグリ
ース18bを内歯歯車12bに送り出し、更に図5
(c)に示す如くプレート16cは円筒部材5の上部に
堆積したグリース18cをグリースバス15内へかき落
とす。上部旋回体23が左回転した場合は、逆くの字形
スクレーパ16Bが働き、その作用は、くの字形スクレ
ーパ16Aと全く同様である。
【0029】図6は第2実施例に係る建設機械のスイン
グサークルの歯車潤滑装置の点検カバー兼スクレーパを
示しており、図6の(a)は平面図、(b)は側面図で
ある。これ以外は第1実施例と同一であり、説明は省略
する。点検カバー兼スクレーパ19Aは図に示すように
カバー19bにV形スクレーパ19aが固着している。
このような第2実施例によれば、フレームの点検窓が小
さくても装着ができる。
【0030】図7は第3実施例に係る建設機械のスイン
グサークルの歯車潤滑装置の点検カバー兼スクレーパを
示しており、図7の(a)は平面図、(b)は側面図で
ある。これ以外は第1実施例と同一であり、説明は省略
する。点検カバー兼スクレーパ19Bは図に示すように
カバー19dに逆V形スクレーパ19cが固着してい
る。このような第3実施例によれば、フレームの点検窓
が小さくても装着ができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、上部旋回体に取着
された点検カバーに、内歯歯車にグリースを導くと共
に、不要部に堆積したグリースをグリースバス内にかき
落とすスクレーパを設けたため、内歯歯車へグリースを
確実に供給し、同時に旋回ベアリングへのグリースの侵
入および外部へのはみ出しを防ぎ、スイングサークル全
体の寿命を伸ばすことができるので耐久性が向上する。
また、不要部にグリースが堆積しないため、グリースを
有効に利用することができ、グリース総量を減らすこと
ができる。
【0032】更に、スクレーパが点検窓カバーにX形あ
るいはV形にコンパクトに設けられているので、製作が
容易で、コストが安価である。また、点検カバーと一体
にスクレーパを設けたので、装着後のチエックも容易な
ためスクレーパの損傷等を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械のスイングサークルの歯車潤
滑装置の平面図である。
【図2】図1の断面J−Jである。
【図3】図2のP部の拡大図である。
【図4】第1実施例の点検カバー兼スクレーパ説明図で
ある。
【図5】同、点検カバー兼スクレーパの作動説明図であ
る。
【図6】第2実施例の点検カバー兼スクレーパ説明図で
ある。
【図7】第3実施例の点検カバー兼スクレーパ説明図で
ある。
【図8】従来の油圧ショベルの側面図である。
【図9】従来の建設機械のスイングサークルの歯車潤滑
装置の平面図である。
【図10】図9の断面K−Kである。
【図11】図10のQ部の拡大図である。
【図12】従来の不具合を生じるグリースの状態を示す
図である。
【符号の説明】
1…フレーム、1a,1b…点検窓、2…センタフレー
ム、3…アウタレース、4…出力軸、4a…スイングピ
ニオン、5…円筒部材、12…インナレース、12b…
内歯歯車、15…グリースバス、16,19A,19B
…点検カバー、16A,16B,19a,19c…スク
レーパ、20…油圧ショベル、21…下部走行体、22
…スイングサークル、23…上部旋回体、25…旋回駆
動装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右のトラツクフレームに連結するセン
    タフレームと、このセンタフレームの上端部に固着する
    インナレースの内歯歯車と、上部旋回体のフレームに取
    着したスイングピニオンとを備え、このインナレースの
    内歯歯車とスイングピニオンとを円環状の旋回ベアリン
    グで支承し、かつ、上部旋回体のフレームとセンタフレ
    ームとの間で、インナレースと円筒部材から形成される
    グリースバス内で噛み合せて前記上部旋回体のフレーム
    を旋回駆動する建設機械のスイングサークルの歯車潤滑
    装置において、前記グリースバス(15)の上部旋回体のフ
    レーム(1) に点検カバー(16,19A,19B)を有し、この点検
    カバー(16,19A,19B)は、前記グリースバス(15)内のグリ
    ースを前記インナレース(12)の内歯歯車(12b) とスイン
    グピニオン(4a)との噛み合せ部にグリースをかき落とす
    スクレーパ(16A,16B,19a,19c) を備えたことを特徴とす
    る建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置。
  2. 【請求項2】 前記スクレーパ(16A,16B,19a,19c) は上
    面から見てX形あるいはV形に形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の建設機械のスイングサークルの
    歯車潤滑装置。
JP22603795A 1995-08-11 1995-08-11 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置 Expired - Fee Related JP3640361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22603795A JP3640361B2 (ja) 1995-08-11 1995-08-11 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22603795A JP3640361B2 (ja) 1995-08-11 1995-08-11 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0953256A true JPH0953256A (ja) 1997-02-25
JP3640361B2 JP3640361B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=16838793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22603795A Expired - Fee Related JP3640361B2 (ja) 1995-08-11 1995-08-11 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3640361B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033805A1 (ja) * 2002-10-11 2004-04-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd 建設機械の旋回装置
JP2015048701A (ja) * 2013-09-05 2015-03-16 コベルコ建機株式会社 作業機械
JP2016135966A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 コベルコ建機株式会社 建設機械

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004033805A1 (ja) * 2002-10-11 2004-04-22 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd 建設機械の旋回装置
CN100374664C (zh) * 2002-10-11 2008-03-12 日立建机株式会社 施工机械的旋转装置
JP2015048701A (ja) * 2013-09-05 2015-03-16 コベルコ建機株式会社 作業機械
JP2016135966A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 コベルコ建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP3640361B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130140379A (ko) 굴삭기용 회전형 버킷장치
JPH0953256A (ja) 建設機械のスイングサークルの歯車潤滑装置
US3990539A (en) Lubrication means for swing gear drive
JP4687276B2 (ja) 走行駆動装置のフローティングシール機構
JP6657155B2 (ja) 建設機械
JP3668043B2 (ja) 旋回式建設機械
CN210942019U (zh) 一种设有防尘结构的挖掘机引导轮
JP4146759B2 (ja) 建設機械のシール装置
JPS5911277Y2 (ja) 旋回装置付建設機械の潤滑装置
JP3645485B2 (ja) 旋回軸受
JP2022148764A (ja) 建設機械
WO2023188752A1 (ja) 走行駆動装置
KR20100099848A (ko) 굴삭기용 하부주행체의 롤러장치
JPH08246498A (ja) 建設機械の旋回サークルのグリースバス装置
CN113323066B (zh) 一种挖掘机回转机构黄油池防水结构
JPH057320Y2 (ja)
JPH0714442Y2 (ja) 施回ベアリングの給脂装置
CN100504138C (zh) 回转接头的止转装置
JP3714637B2 (ja) 装軌式車両の上転輪構造
JPH1181374A (ja) 作業機械
JPH057321Y2 (ja)
JP2020051587A (ja) 旋回軸受のシール構造
JP2001164600A (ja) 旋回式建設機械
JP2000220791A (ja) 旋回駆動機構のグリース排出装置
JPS60233298A (ja) 掘進機においてずりを積込みコンベヤ上に積込むための積込み装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040812

A521 Written amendment

Effective date: 20040929

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20050117

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050117

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees