JPH0952782A - 新規な混合物、それらの製造方法および被覆材としての使用 - Google Patents

新規な混合物、それらの製造方法および被覆材としての使用

Info

Publication number
JPH0952782A
JPH0952782A JP8220756A JP22075696A JPH0952782A JP H0952782 A JPH0952782 A JP H0952782A JP 8220756 A JP8220756 A JP 8220756A JP 22075696 A JP22075696 A JP 22075696A JP H0952782 A JPH0952782 A JP H0952782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
weight
reactive
extender
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8220756A
Other languages
English (en)
Inventor
Jan Mazanek
イアン・マツアネク
Karl-Heinz Kaesler
カール−ハインツ・ケスラー
Gebhard Wagner
ゲプハルト・バグナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPH0952782A publication Critical patent/JPH0952782A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B41/00After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone
    • C04B41/45Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements
    • C04B41/46Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with organic materials
    • C04B41/49Compounds having one or more carbon-to-metal or carbon-to-silicon linkages ; Organo-clay compounds; Organo-silicates, i.e. ortho- or polysilicic acid esters ; Organo-phosphorus compounds; Organo-inorganic complexes
    • C04B41/4905Compounds having one or more carbon-to-metal or carbon-to-silicon linkages ; Organo-clay compounds; Organo-silicates, i.e. ortho- or polysilicic acid esters ; Organo-phosphorus compounds; Organo-inorganic complexes containing silicon
    • C04B41/495Compounds having one or more carbon-to-metal or carbon-to-silicon linkages ; Organo-clay compounds; Organo-silicates, i.e. ortho- or polysilicic acid esters ; Organo-phosphorus compounds; Organo-inorganic complexes containing silicon applied to the substrate as oligomers or polymers
    • C04B41/4961Polyorganosiloxanes, i.e. polymers with a Si-O-Si-O-chain; "silicones"
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/01Use of inorganic substances as compounding ingredients characterized by their specific function
    • C08K3/013Fillers, pigments or reinforcing additives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 100℃より低い温度、好適には室温で充分
に硬化しそして有機ポリマー類の含有量ができる限り低
くて、はっ水性を示す被覆材を提供。 【解決手段】 任意にさらなる添加剤と一緒に無水状態
で少なくとも1種のポリシロキサン、少なくとも1種の
反応性増量剤、少なくとも1種の非反応性顔料および/
または非反応性増量剤、少なくとも1種の薄膜状もしく
は繊維状固体、少なくとも1種の反応性(オリゴ)シラ
ンを含有する新規な混合物、それらの製造方法およびそ
れらの被覆材としての使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、無水状態で少なくとも1種のポ
リシロキサン、少なくとも1種の反応性増量剤(ext
ender)、少なくとも1種の非反応性(unrea
ctive)顔料および/または非反応性増量剤、少な
くとも1種の薄膜状もしくは繊維状固体、少なくとも1
種の反応性(オリゴ)シランおよび任意にさらなる添加
剤を含有する新規な混合物、それらの製造方法および使
用に関する。
【0002】多孔質の鉱物基質、例えば石灰質の砂岩か
ら作られる建設材料、コンクリート、外装、下塗り(r
enders)などは種々の方法で環境の影響から保護
可能である。
【0003】フィルムを形成する被覆材で建設材料およ
び/または外装を被覆することが普及した方法になって
きている。
【0004】従来技術に従い、そのような被覆材は実質
的に有機ポリマー分散剤(結合剤)と顔料と増量剤から
成り、そしてある場合には、はっ水性を改良する目的で
ポリシロキサン類を含有する。
【0005】より環境的に適合した被覆材を得る目的で
有機ポリマー類の使用量を低くするか或は好適にはそれ
らの使用を全く回避しようとする建設産業および建設材
料産業の努力により、シリケート塗料の開発がもたらさ
れた。このような大部分が無機物の被覆材系は実質的に
水溶性シリケート類から成り、これには顔料および増量
剤と一緒に有機ポリマー分散剤が少量混合されており、
そしてはっ水性を高める目的で任意にポリシロキサン類
が混合される。
【0006】しかしながら、そのような被覆材系は、硬
化の初期段階でそれらが雨水および大気の他の影響、例
えば埃および/または微生物などに対して示す耐性が不
充分であると言った欠点を有する。
【0007】本発明の目的は、100℃より低い温度、
好適には室温で充分に硬化しそして有機ポリマー類の含
有量ができる限り低くてはっ水性を示す被覆材を提供す
ることにある。
【0008】ここに、無水状態で少なくとも1種のポリ
シロキサン(成分A)、少なくとも1種の反応性(好適
には無機)増量剤(成分B)、少なくとも1種の非反応
性顔料および/または非反応性増量剤(成分C)、少な
くとも1種の薄膜状もしくは繊維状増量剤(成分D)、
および任意にさらなる添加剤(成分F)および少なくと
も1種の反応性(オリゴ)シラン(成分E)、を特定量
で含有する混合物を特定方法に従って製造した混合物が
従来技術に比較して驚くべき特性を示すことを見い出し
た。
【0009】更に、本発明は、最初に水系分散液として
少なくとも1種の反応性増量剤または2種以上の反応性
増量剤の混合物(成分B)を30から50重量%、好適
には30から45重量%、特に好適には30から40重
量%導入し、撹拌しながら、添加剤として湿潤剤(we
tting agent)(成分G)を0から5%添加
し、少なくとも1種の非反応性顔料および/または非反
応性増量剤(成分C)を10から40重量%、好適には
20から40重量%、特に好適には20から30重量%
添加し、成分B)全体の合計が多くて50重量%になる
ように任意にさらなる量の成分B)を添加し、少なくと
も1種の反応性オリゴシラン(成分E)を0.1から1
0重量%、好適には0.5から5重量%、特に好適には
1から3重量%添加し、そして成分B)および成分C)
とは異なる少なくとも1種の薄膜状もしくは繊維状増量
剤(成分D)を5から20重量%、好適には5から10
重量%添加した後、5から60分間撹拌し、そしてその
後、撹拌しながら、さらなる添加剤(成分G)を0から
35重量%、好適には0から5重量%添加し、そして少
なくとも1種のポリシロキサンまたは2種以上のポリシ
ロキサン類の混合物(成分A)を15から30重量%、
好適には15から25重量%、特に好適には15から2
0重量%添加する、ことで入手可能な混合物も提供す
る。
【0010】本混合物の水含有量は10から90重量
%、好適には20から80重量%、特に好適には30か
ら70重量%である。本混合物に入れる水はまた任意に
有機溶媒を含有していてもよい。
【0011】本発明に従う混合物に入れる成分A)は、
好適には、水または水と混合した他の溶媒および乳化剤
と一緒にエマルジョンを形成する少なくとも1種のヒド
ロキシ官能および/またはアルコキシ官能ポリシロキサ
ンである。本発明の目的で、ポリシロキサン類は、例え
ばポリシロキサンとポリエステル、ポリエーテルおよび
/またはポリエポキシド(またはそれらの混合物)との
コポリマー類に加えて、線状もしくは分枝オルガノポリ
シロキサン類などである。好適に用いる成分A)は、ポ
リシロキサン樹脂または2種以上のポリシロキサン樹脂
の混合物、例えばヨーロッパ特許出願公開第51 41
8号、3頁の14−52行に記述されている如き樹脂で
ある。特に好適なポリシロキサン樹脂は、一般式
【0012】
【化1】
【0013】[式中、Rは、Si−C結合を有する望ま
しい如何なる有機残基も示し、好適には、Rは、C1
14アルキル残基に相当する]で表される三官能構造単
位を20−95、好適には40−80、特に好適には4
0−60重量%含有する樹脂である。成分A)を好適に
は水分散液として用いる。A)を有機溶媒に入れて用い
ることも可能であるが、これは環境的に欠点を有する。
【0014】しかしながら、また、成分A)を2つ以上
の水エマルジョンの混合物として存在させることも可能
である。成分A)を水エマルジョンの形態で用いる場
合、それのシロキサン含有量を5から80重量%、好適
には10から70重量%、特に好適には20から60重
量%の範囲にする。しかしながら、水に加えて任意にさ
らなる溶媒を成分A)に入れてもよい。好適には、少な
くとも1種の乳化剤および/または流動添加剤、例えば
増粘剤などを加えるべきである。乳化剤としてはカチオ
ン乳化剤およびアニオン乳化剤の両方が使用可能であ
る。ノニオン乳化剤が好適である。エマルジョン形態の
成分A)は、乳化剤、増粘剤およびまた他の助剤物質を
0.5−15重量%、好適には1−60重量%、特に好
適には1.5−5重量%の量で含有し得る。
【0015】成分A)にさらなる添加剤として殺菌剤ま
たは殺菌・殺カビ剤を0−5重量%、好適には0−2重
量%、特に好適には0−1重量%含めてもよい。成分
A)は高純度のポリシロキサン類および/または油から
成っていてもよいが、また相当する水中エマルジョンの
形態で存在させてもよく、そして水とさらなる溶媒との
混合物として存在させてもよい。更に成分A)に触媒を
含めてもよい。触媒の含有量は成分A)を基準にして1
重量%以下であってもよく、ここでは、通常の縮合触
媒、例えば有機錫化合物、有機チタン化合物および有機
アルミニウム化合物などが使用可能である。
【0016】本発明に従う混合物に入れる成分B)は、
如何なる反応性無機化合物も有機残基で修飾された無機
化合物も包含し、これらは反応性基を有し、それら自身
および/または本発明に従う混合物の他の成分と反応し
得る。上記物質を好適にはそれの水希釈可能溶液または
エマルジョンの形態で用いる。成分B)のいくつかの例
は、シリカゾル、ケイ素エステル、有機シリコネート類
(organosiliconates)、例えばカリ
ウムおよび/またはナトリウムのメチルシリコネート、
シラン類および/またはそれらの(部分)加水分解生成
物、チタン酸エステル、アルミン酸塩、アルミン酸ジル
コニウム、水酸化アルミニウム、酸化亜鉛など、並びに
この上で述べた性質の反応性基を持たせるように有機的
修飾を受けさせた全種類の増量剤、例えばエポキシ、ア
ミノまたは不飽和基を持たせた増量剤、例えば石英、ガ
ラス、タルクまたはチョークなどである。本発明の好適
な態様におけるB)はシリカゾルと酸化亜鉛の混合物で
ある。この言葉「増量剤」は、本発明に従う反応の後に
固体状化合物および反応生成物として存在する物質も包
含する。従って、例えば液状のチタン酸エステルを本被
覆材の中に組み込むと、これは例えばイソシアネート
類、好適には脂肪族イソシアネート類などのように遊離
体(educts)として働き得る。
【0017】本発明に従う混合物に入れる反応性増量剤
B)は、好適には、シリカゾルの形態のコロイド状シリ
カ、アルキルシリコネート、水酸化アルミニウムまたは
上記化合物の混合物、シランおよび/またはそれの(部
分)加水分解生成物である。アルキルシリコネートとし
てはナトリウムまたはカリウムのメチルシリコネートが
特に好適である。ここで、コロイド状シリカのSiO2
含有量は5から50重量%、好適には10−40重量
%、特に好適には15−35重量%である。本発明の好
適な態様における成分B)は固体含有量が20から60
重量%のシリカ水分散液である。本発明の目的で、シリ
カゾルの形態のコロイド状シリカに加えてまた1つの反
応性増量剤は、粉末形態の火成もしくは沈澱シリカであ
る。また、公知方法を用いて上記シリカゾルの粒子に表
面改質を受けさせてもよい。また、ドイツ特許第2 4
08 896号、米国特許第2 892 797号、2
574 902号、2 457 971号、2 66
8 149号および2 650 200号に記述されて
いる如き、任意に改質されていてもよいシリカゾルも、
成分B)として好適に用いる。粒子サイズが5から10
0nmのシリカゾルが特に好適であり、10から30n
mの粒子サイズが非常に特に好適である。
【0018】本発明に従う混合物に入れる成分C)は、
無機、有機および/または金属物質またはそれらの混合
物の形態の顔料または増量剤、例えばアルミニウムの酸
化物、燐酸塩および/または炭酸塩、マグネシウムおよ
びカルシウムの炭化物、窒化物、酸化マグネシウム、水
酸化アルミニウム、二酸化チタン、種々の酸化鉄、炭化
ケイ素、酸化亜鉛、アルミ青銅、錫および亜鉛末、フタ
ロシアニンブルー、種々のスピネル、カーボンブラッ
ク、グラファイト、ガラスおよびエナメル粉末などであ
る。C)は、非常に特に好適には、少なくとも1種の非
反応性無機顔料および/または少なくとも1種の非反応
性無機増量剤、例えば酸化鉄および二酸化チタンなどで
ある。
【0019】成分D)は如何なる薄膜状および繊維状増
量剤も包含する。挙げることができる例はマイカ、カオ
リン、ベントナイト類、モントモリロナイト類、ガラス
繊維、有機(ミクロ)繊維、アルミニウムフレークおよ
び他の金属などである。
【0020】成分E)は、通常の如何なるシラン類およ
び/またはそれの(部分)加水分解生成物も種々のシラ
ン類および/またはそれの(部分)加水分解生成物の混
合物も包含する。これらは、これらの水溶液および/ま
たはエマルジョンまたは分散液の形態を取り得る。水中
に成分E)が入っている溶液が非常に特に好適である。
好適な成分E)は、官能シラン類、例えばアミノ基、エ
ポキシおよび/またはヒドロキシル基を有するシラン類
などの水溶性部分加水分解生成物を包含する。3−アミ
ノ−プロピルトリスアルコキシシラン、1,2−エポキ
シプロピルトリスアルコキシシランおよび/または3−
ヒドロキシプロピルトリスアルコキシシランの部分加水
分解生成物。カルボキシル基を有するシラン類もまた好
適である。
【0021】好適には、縮合反応を促進する如何なる触
媒も成分F)と見なす。特に好適な触媒は、シラノール
類中のヒドロキシル基の反応を触媒するか或はアルコキ
シシラン基を伴うシラノール類の反応を触媒する触媒、
例えば有機金属錫化合物などである。成分F)の典型的
な例はジブチル錫ジラウレートまたはジブチル錫ジオク
トエートである。
【0022】成分G)は、ラッカーおよび塗料の製造で
知られる如何なる添加剤であってもよく、例えばラッカ
ーの添加剤、例えば分散剤、均染剤、増粘剤、消泡剤お
よび他の助剤物質など、殺菌・殺カビ剤、殺菌剤、安定
剤および禁止剤などである。しかしながらまた、成分
G)は、湿潤剤、またはポリマーもしくは2種以上のポ
リマー類の混合物であってもよく、例えばセルロース、
ポリエーテル、ポリアクリレート類、ポリスチレン/ア
クリレート類、ポリウレタン類など、可塑剤、並びに種
々の無機樹脂などであってもよく、これらを好適には水
で希釈可能な分散液として用いる。G)は、特に好適に
は、有機ポリマーの分散液、例えばスチレン/アクリレ
ートまたはアクリレートの分散液などを包含する。
【0023】本発明に従う混合物にまた有機、有機金属
および/または無機の腐食抑制剤、例えば燐酸誘導体、
種々のアミン類、置換ベンゾトリアゾール類、ニトロソ
フタル酸塩、置換フェノール類などを添加剤として含め
ることも可能である。
【0024】本発明に従う混合物の粘度は、DIN 5
3 211に従い直径が4mmのDINカップで測定し
て、好適には15から100、特に好適には19から4
0秒である。
【0025】本発明は更に本発明に従う混合物から被覆
材混合物を製造する方法も提供し、この方法に従い、最
初に成分B)を水系分散液として導入した後、非反応性
顔料および/または非反応性増量剤、任意に湿潤剤(成
分G)、成分E)(オリゴシラン)および成分D)を撹
拌しながら加え、そして任意に更に成分G)、成分A)
および任意に成分F)を撹拌しながら加える。
【0026】特に好適には、本発明に従う方法を用いて
本被覆材混合物を製造する。
【0027】本発明の特に好適な態様では、最初に水系
シリカゾルの全部または一部を成分B)として導入した
後、次の手順において、撹拌しながら湿潤剤と一緒に非
反応性顔料および/または非反応性増量剤を加え、そし
て5から60分間、好適には10から30分間徹底的に
分散させ、撹拌しながら成分B)の残り、成分C)およ
びD)と一緒に任意に水を加え、均一にした後、任意に
さらなる成分G)、例えば消泡剤などを撹拌しながら加
え、そして次に成分A)を加えた後、撹拌しながら任意
にジブチル錫ジラウレート(成分F)を加え、そして5
から60分間、好適には10から30分間撹拌する。
【0028】好適には、ラッカーの製造で用いられる方
法、例えば高速撹拌装置および他の集中混合方法などを
利用して、成分A)からG)を用いて分散液を生じさせ
る。本混合物の製造では、種々の助剤物質、特に分散
剤、例えばポリアクリル酸誘導体、ポリホスフェート
類、ホスホノカルボン酸誘導体などを用いるのが好適で
ある。本発明に従う被覆材系およびそれらの成分は、種
々の有機および無機化合物、例えばベントナイト類、セ
ルロース類、ポリアクリレート類またはポリウレタン増
粘剤などを用いることで安定化可能であり、沈降から保
護され得る。
【0029】本発明に従う混合物の粘度は、DIN 5
3 211に従い直径が4mmのDINカップで測定し
て、好適には15から100、特に好適には19から4
0秒である。
【0030】本発明はまた本発明に従う混合物から被膜
を製造する方法も提供し、ここでは、被覆すべき材料に
本混合物を塗布した後、<100℃の温度、好適には室
温で1から600分間乾燥させるか、或は別法として、
使用すべき基質の製造中、例えば仕上げコンクリート部
品の製造中などに本混合物の塗布を行う。好適には、本
混合物を水分散液の形態で用いる。
【0031】被覆すべき材料としては本質的に如何なる
無機基質も使用可能であり、例えば石灰質砂岩から作ら
れれた建設材料および建設構成要素、コンクリート、タ
イル、石膏、および幅広く多様な組成を有する外装など
が使用可能である。如何なる種類のコンクリート成形
品、断熱材料、石灰質砂岩および外装も特に好適であ
る。本発明の特に好適な態様は、製造過程中の材料に本
発明に従う被覆材を塗布する態様である。ここでは、コ
ンクリート製の屋根葺き用タイルの製造を例として挙げ
ることができ、これの製造中、好適には生成反応過程に
合わせて1段階または連続した2段階で本発明に従う被
覆材の塗布を行う。
【0032】本発明に従う被覆材は、乾燥を室温で行っ
た後でも、輸送および/または他の取り扱いを行うに充
分な強度を有する。しかしながら、また、意図した個々
の使用に適合した高温でこれの後処理を行うことも可能
である。従って、例えば被覆されたコンクリート製の屋
根葺き用タイルを製造する場合、約70℃の温度が好適
である。本発明に従う被覆材は、乾燥後直ちに、大気の
影響、汚れおよび微生物による攻撃に対して永久的な耐
性を示す。
【0033】本発明に従う被覆材は、その被覆された材
料に向上したはっ水性を与える。本被覆材には有機成分
が存在していないか或は存在していたとしても低含有量
であることから、これらは高い環境適合性を示す。
【0034】被覆すべき材料の性質および意図した使用
に応じて、それらを予め処理しておくか或は予め処理し
ておかなくてもよい。如何なる公知方法を用いた如何な
る前処理も実施可能であり、例えば照射などを受けさせ
てもよい。
【0035】好適には、噴霧、浸漬、ローラーおよびは
け塗り方法を用いて本発明に従う混合物を固体状基質に
塗布する。要求に応じて、厚さが5から300μm、好
適には10から150μm、特に好適には15から10
0μmの被膜をもたらすような方法を用いることができ
る。
【0036】本発明はまた本発明に従う混合物を建設材
料、外装および下塗りの被覆で用いることも提供し、そ
れらは望ましい如何なる種類のものであってもよい。
【0037】以下に示す実施例で本発明を説明する。し
かしながら、本発明自身を本実施例に制限するものでな
い。
【0038】
【実施例】本実施例では下記の物質を用いた: I) ポリシロキサン類: Ia) 平均組成がT210234で平均分子量が約12
000のヒドロキシ官能メチルシリコン樹脂が47%入
っている水エマルジョン II) 反応性無機増量剤: IIa) BET表面積が100m2/gのコロイド状
シリカが30%入っていてpH値が10の水懸濁液 IIb) BET表面積が100m2/gのコロイド状
シリカが50%入っていてpH値が10の水懸濁液 IIc)バイエルAG(Bayer AG)から得られ
る活性酸化亜鉛 III) 増量剤: IIIa) タルク:Norwegian Talc
Mineral A.S.から得られるAT 1 IIIb) チョーク:Omya GmbHから得られ
るBLP 2 IV) 薄膜状および繊維状の増量剤 IVa) マイカ:Luh GmbHから得られるGH
L/CM V)顔料: Va) Bayferrox Schwartz 30
3T(商標):バイエルAGから得られる酸化鉄 Vb) Bayferrox Rot 120 FS
(商標):バイエルAGから得られる酸化鉄 Vc) Bayferrox 605/12 UE(商
標):バイエルAGから得られる酸化鉄 VI) (オリゴ)シラン: VIa) OSI、Duesseldorfから得られ
る水中20%のアミノプロピルシラン VII) 触媒: VIIa) ジブチル錫ジラウレートの10%水エマル
ジョン VIII) 脱凝集剤: VIIIa) Bayhibit S(商標):バイエ
ルAGから得られる三官能ホスホノカルボン酸ナトリウ
ム塩。
【0039】本実施例で用いた混合物の粘度は、DIN
53 211に従い直径が4mmのDINカップで測
定して、19から40秒の範囲である。
【0040】実施例1および1.1(比較) 被覆材の製造に関する指示は下記の通りである(量に関
しては表1、試験結果に関しては表2を参照)。
【0041】水を最初に導入した後、撹拌しながら成分
IIIa、IIIbおよびVbを加え、そして高速撹拌
機を用いて約3000rpmで撹拌する。次に、成分V
IIIを加えた後、撹拌を1800rpmで更に60分
間継続する。次に、この水スラリーを、前以て混合して
おいた成分IとIIaに加える。次に、この混合物を1
800rpmで10分間撹拌する。
【0042】実施例1.1では、最後に成分VIとVI
Iを加えて撹拌する。
【0043】実施例1a(本発明に従う) 表1に示す組成を用いる以外は実施例1(比較)と同じ
製造過程。
【0044】実施例2 本発明に従う被覆材の製造に関する一般的指示は下記の
通りである(量に関しては表1、試験結果に関しては表
2を参照)。
【0045】1)最初に成分IIaを導入した後、 2)次の手順において、撹拌しながら成分VIII、成
分V、そして成分IIIaおよびIIbを加えた後、約
3000rpmで徹底的に20分間分散させ、 3)次に、撹拌しながら水と成分IVaを加えて均一に
した後、成分IIcを加え、そして約1000rpmで
20分間分散させ、 4)最後に、成分Iと成分VIIを加えて更に20分間
撹拌する。
【0046】実施例3 本発明に従う被覆材の製造に関する一般的指示は下記の
通りである(量に関しては表1、試験結果に関しては表
2を参照)。
【0047】1)最初に成分IIaを10から40%導
入した後、 2)次の手順において、撹拌しながら成分VIII、成
分V、そして成分IIIaおよびIIbを加えた後、約
3000rpmで徹底的に20分間分散させ、 3)次に、撹拌しながら成分IVa、任意に水そして成
分IIaの残りを加え、均一な分散を得た後、成分II
bを加え、そして約1000rpmで20分間分散さ
せ、 4)最後に、成分Iと成分VIIを加えて更に20分間
撹拌する。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】被覆材を評価するためのパラメーターおよ
び試験条件:湿った新しいコンクリートに被覆材を塗布
し、蒸気チャンバ(steam chamber)に入
れて60℃で6時間乾燥させた後、評価を行う。
【0051】風解:チョーク/炭酸塩の風解を評価す
る。
【0052】0=風解なし。
【0053】硬度:DIN 53 157に従うKoe
nig振子硬度 クロスハッチング:各方向に2mmの間隔で網目状に切
れ目を10本入れ、フレーク状に剥がれる部分の数を%
で示す。
【0054】亀裂:微細亀裂を評価する。
【0055】0=亀裂なし 1=亀裂が数個 5=深い亀裂 均染: 0=きめなし 1=若干きめがある 5=非常にむらのある表面。
【0056】本明細および実施例は例示であり本発明を
制限するものでないことそして本発明の精神および範囲
内に入る他の態様自身が本分野の技術者に思い浮かぶで
あろうことは理解されるであろう。
【0057】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0058】1. 最初に水系分散液として少なくとも
1種の反応性増量剤(成分B)を約30から50重量%
導入し、撹拌しながら、添加剤として湿潤剤(成分G)
を0から約5%添加し、少なくとも1種の非反応性顔料
または非反応性増量剤(成分C)を約10から40重量
%添加し、成分B)全体の合計が多くて約50重量%に
なるように任意にさらなる量の成分B)を添加し、少な
くとも1種の反応性(オリゴ)シラン(成分E)を約
0.1から10重量%添加し、そしてB)およびC)と
は異なる少なくとも1種の薄膜状もしくは繊維状増量剤
(成分D)を約5から20重量%添加した後、5から6
0分間撹拌し、そしてその後、撹拌しながら、少なくと
も1種の添加剤(成分G)を0から約35重量%添加
し、そして少なくとも1種のポリシロキサン(成分A)
を約15から30重量%添加する、ことで製造可能な被
覆材混合物。
【0059】2. 追加的に少なくとも1種の触媒(成
分F)を約0.2重量%含める第1項記載の混合物。
【0060】3. 成分A)が、水または水と混合した
他の溶媒および乳化剤と一緒にエマルジョンを形成する
少なくとも1種のヒドロキシ官能もしくはアルコキシ官
能ポリシロキサンである第1項記載の混合物。
【0061】4. 該無機増量剤B)がシリカゾルの形
態のコロイド状シリカ、アルキルシリコネートおよび水
酸化アルミニウムの少なくとも1つである第1項記載の
混合物。
【0062】5. 成分B)が約20から60重量%の
固体含有量を有するシリカゾル水分散液である第1項記
載の混合物。
【0063】6. 成分B)がシリカゾルと酸化亜鉛を
含有する第1項記載の混合物。
【0064】7. 該反応性(オリゴ)シラン(成分
E)が3−アミノプロピル−、1,2−エポキシ−プロ
ピル−もしくは3−ヒドロキシプロピルトリスアルコキ
シシランの少なくとも1つの(部分)加水分解生成物で
ある第1項記載の混合物。
【0065】8. スチレン/アクリレートまたはアク
リレートの分散液を含むさらなる添加剤G)が存在して
いる第1項記載の混合物。
【0066】9. 混合物の製造方法であって、最初に
水系分散液として少なくとも1種の反応性増量剤(成分
B)を約30から50重量%導入し、撹拌しながら、添
加剤として湿潤剤(成分G)を0から約5%添加し、少
なくとも1種の非反応性顔料または非反応性増量剤(成
分C)を約10から40重量%添加し、成分B)全体の
合計が多くて約50重量%になるように任意にさらなる
量の成分B)を添加し、少なくとも1種の反応性(オリ
ゴ)シラン(成分E)を約0.1から10重量%添加
し、そしてB)およびC)とは異なる少なくとも1種の
薄膜状もしくは繊維状増量剤(成分D)を約5から20
重量%添加した後、5から60分間撹拌し、そしてその
後、撹拌しながら、少なくとも1種の添加剤(成分G)
を0から約35重量%添加し、そして少なくとも1種の
ポリシロキサン(成分A)を約15から30重量%添加
する、ことを含む方法。
【0067】10. 被覆品の製造方法であって、第1
項記載の混合物を製品に塗布した後、<100℃の温度
で約1から600分間乾燥させることを含む方法。
【0068】11. 該混合物を塗布する製品がそれを
製造する時の中間段階にある第10項記載の方法。
【0069】12. 該混合物を塗布する製品が建設材
料、外装または下塗りである第10項記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲプハルト・バグナー ドイツ51519オーデンタール・アカーシユ トラーセ31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初に水系分散液として少なくとも1種
    の反応性増量剤(成分B)を約30から50重量%導入
    し、 撹拌しながら、添加剤として湿潤剤(成分G)を0から
    約5%添加し、少なくとも1種の非反応性顔料または非
    反応性増量剤(成分C)を約10から40重量%添加
    し、成分B)全体の合計が多くて約50重量%になるよ
    うに任意にさらなる量の成分B)を添加し、少なくとも
    1種の反応性(オリゴ)シラン(成分E)を約0.1か
    ら10重量%添加し、そしてB)およびC)とは異なる
    少なくとも1種の薄膜状もしくは繊維状増量剤(成分
    D)を約5から20重量%添加した後、5から60分間
    撹拌し、そしてその後、撹拌しながら、少なくとも1種
    の添加剤(成分G)を0から約35重量%添加し、そし
    て少なくとも1種のポリシロキサン(成分A)を約15
    から30重量%添加する、ことで製造可能な被覆材混合
    物。
  2. 【請求項2】 混合物の製造方法であって、 最初に水系分散液として少なくとも1種の反応性増量剤
    (成分B)を約30から50重量%導入し、 撹拌しながら、添加剤として湿潤剤(成分G)を0から
    約5%添加し、少なくとも1種の非反応性顔料または非
    反応性増量剤(成分C)を約10から40重量%添加
    し、成分B)全体の合計が多くて約50重量%になるよ
    うに任意にさらなる量の成分B)を添加し、少なくとも
    1種の反応性(オリゴ)シラン(成分E)を約0.1か
    ら10重量%添加し、そしてB)およびC)とは異なる
    少なくとも1種の薄膜状もしくは繊維状増量剤(成分
    D)を約5から20重量%添加した後、5から60分間
    撹拌し、そしてその後、撹拌しながら、少なくとも1種
    の添加剤(成分G)を0から約35重量%添加し、そし
    て少なくとも1種のポリシロキサン(成分A)を約15
    から30重量%添加する、ことを含む方法。
  3. 【請求項3】 被覆品の製造方法であって、請求項1記
    載の混合物を製品に塗布した後、<100℃の温度で約
    1から600分間乾燥させることを含む方法。
  4. 【請求項4】 該混合物を塗布する製品がそれを製造す
    る時の中間段階にある請求項3記載の方法。
JP8220756A 1995-08-08 1996-08-05 新規な混合物、それらの製造方法および被覆材としての使用 Pending JPH0952782A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19529092.5 1995-08-08
DE19529092A DE19529092A1 (de) 1995-08-08 1995-08-08 Neue Mischungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung für Beschichtungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0952782A true JPH0952782A (ja) 1997-02-25

Family

ID=7768964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8220756A Pending JPH0952782A (ja) 1995-08-08 1996-08-05 新規な混合物、それらの製造方法および被覆材としての使用

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5847037A (ja)
EP (1) EP0761625A1 (ja)
JP (1) JPH0952782A (ja)
CA (1) CA2182655A1 (ja)
DE (1) DE19529092A1 (ja)
NO (1) NO963288L (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0843707B1 (de) * 1995-08-08 2002-10-16 GE Bayer Silicones GmbH & Co. KG Beschichtungsmischungen, ein verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung für beschichtungen
DK1050518T3 (da) * 1999-05-07 2007-11-05 Lafarge Roofing Technical Centers Ltd Silikatmasse
GB9929085D0 (en) * 1999-12-09 2000-02-02 Safeguard Chemicals Limited Composition and method for the treatment of concrete and masonry
DK1106590T4 (en) 1999-12-09 2018-04-23 Safeguard Chemicals Ltd Process for treating concrete and masonry
JP2003078950A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Toshiba Corp 携帯型外部記憶装置
DE102004028764A1 (de) 2004-06-16 2006-01-12 Henkel Kgaa Strahlungshärtbares elektrisch leitfähiges Beschichtungsgemisch
CN100549091C (zh) * 2004-08-09 2009-10-14 新日铁化学株式会社 环氧树脂组合物及环氧-聚硅氧烷涂料组合物
EP1736460A1 (en) * 2005-06-21 2006-12-27 Akzo Nobel Coatings International B.V. Mineral comprising coated substrates
US10232588B2 (en) 2014-04-25 2019-03-19 United States Gypsum Company Siloxane compositions and methods for reducing VOC and siloxane dust

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2457971A (en) 1945-11-29 1949-01-04 Standard Oil Co Silica sol
US2574902A (en) 1948-12-15 1951-11-13 Du Pont Chemical processes and composition
US2668149A (en) 1951-12-03 1954-02-02 Du Pont Stabilization of silica sols with lithium hydroxide and product
US2650200A (en) 1951-12-14 1953-08-25 Du Pont Process of making a concentrated silica sol
US2892797A (en) 1956-02-17 1959-06-30 Du Pont Process for modifying the properties of a silica sol and product thereof
NL226287A (ja) * 1957-04-08
DE2352242B2 (de) * 1973-10-16 1975-08-14 Fa. Emil G. V. Hoeveling, 2102 Hamburg Pigmentierte Anstrichmittel
DE2408896C3 (de) 1974-02-23 1986-05-07 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur Behandlung von Getränken
JPS6046528B2 (ja) 1980-10-31 1985-10-16 呉羽化学工業株式会社 コンデンサ
US4505955A (en) * 1981-07-30 1985-03-19 Dow Corning Corporation Mineral particles bound with silicone elastomeric emulsion
US4703355A (en) * 1985-09-16 1987-10-27 Cooper J Carl Audio to video timing equalizer method and apparatus
FR2649115B1 (fr) * 1989-06-29 1994-10-28 Rhone Poulenc Chimie Dispersion aqueuse a base d'huiles silicones et de (co)polymere organique reticulant en un elastomere par elimination de l'eau
DE69016609T2 (de) * 1989-11-27 1995-06-29 Matsushita Electric Works Ltd Beschichtungszusammensetzung, beschichtetes anorganisches gehärtetes Produkt und Verfahren zur Herstellung dieses Produktes.
LU87742A1 (fr) * 1990-06-07 1992-01-15 Daussan Et Compagnie Societe E Procede et revetement pour proteger les constructions contre le feu,le bruit et la chaleur
DE4419574A1 (de) * 1994-06-03 1995-12-07 Bayer Ag Neue Mischungen, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung für Beschichtungen

Also Published As

Publication number Publication date
CA2182655A1 (en) 1997-02-09
EP0761625A1 (de) 1997-03-12
DE19529092A1 (de) 1997-02-13
NO963288D0 (no) 1996-08-07
US5847037A (en) 1998-12-08
NO963288L (no) 1997-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5584921A (en) Method for the preparation and use of new mixtures for coatings
DE69623947T2 (de) Beschichtungsharzmasse
JP3236567B2 (ja) 有機ケイ素化合物含有の疎水化粉末を含有する建築材料用組成物
KR100564264B1 (ko) 폴리알콕시실옥산 화합물, 그의 제조방법 및 그를 함유하는 피복 조성물
JP5730279B2 (ja) 修飾シリカ粒子およびそれらを含む防塵ポリマー組成物
US5275645A (en) Polysiloxane coating
JP4432907B2 (ja) 水性塗料組成物
WO2005068400A1 (en) Hydrophobic coating composition
US4383062A (en) Waterborne coating compositions
JP2574061B2 (ja) 有機溶液型コーティング用組成物、塗装された無機質硬化体およびその製造方法
KR20070040378A (ko) 오르가노작용성 실록산의 블록 축합물, 그의 제조 방법,그의 용도 및 그의 특성
JPH0952782A (ja) 新規な混合物、それらの製造方法および被覆材としての使用
JP2000034409A (ja) 鉱物建材の水性製剤処理
JPH09221374A (ja) 鉱物性建材の被覆及び撥水性含浸法及び鉱物性建材の建材被覆剤
JPH10245505A (ja) 耐雨垂れ汚染性塗膜、塗料組成物、塗膜形成方法及び塗装物
JP3761747B2 (ja) 塗装構成体
JP2000273395A (ja) 無機質コーティング剤と塗装品
HU218825B (hu) Új bevonóanyag, eljárás előállítására és alkalmazása
JP3218948B2 (ja) コーティング用組成物
JP2806514B2 (ja) 無機質基板の塗装方法
JP2002265852A (ja) 環境対応型超耐久性水性無機質塗料組成物
Oil and Colour Chemists’ Association et al. Silicone Resins
EP4299686A1 (en) Coating composition and coated article
JPH0454635B2 (ja)
JPH1045996A (ja) ポリマー組成物