JPH0951458A - 映像入力装置 - Google Patents

映像入力装置

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JPH0951458A
JPH0951458A JP7198327A JP19832795A JPH0951458A JP H0951458 A JPH0951458 A JP H0951458A JP 7198327 A JP7198327 A JP 7198327A JP 19832795 A JP19832795 A JP 19832795A JP H0951458 A JPH0951458 A JP H0951458A
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Makoto Senda
誠 千田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面の一部が高画質な静止画像を効率よく生
成する。 【解決手段】 カメラ部1からの映像信号は映像信号処
理部3で処理された後、グラフィックメモリ部14から
の取込み枠のデータと共にモニタ16に表示されると共
に蓄積部6に蓄積される。ユーザにより取込み枠の位置
を指定して駆動部2でカメラ部1の撮像位置を制御す
る。また、解像度を設定しそれに応じてレンズ制御部1
2によりレンズ部11を変倍して撮像領域を移動させ
る。その撮像領域で撮像した映像データを抽出して蓄積
部6に蓄積することにより、指定された領域のみを高画
質とする静止画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像を入力して静
止画を取り込み処理する映像入力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の映像入力装置は高精細画像の静止
画を扱うことが可能なほどカメラの解像度は高くない。
現在のカメラの入力の有効画素は40万画素程度であ
り、また、このカメラで映像された画像は、標準の映像
信号(例えば、NTSC、PAL、SECAMなど)に
よる出力が一般的である。そのため、従来のカメラで高
画質な静止画像を得るには、取込む画面全体を複数画面
に分割して取込んだ後に、各分割画面を合成して高画質
な静止画像にする手法を使用している。
【0003】以下に従来の映像入力装置について図14
を用いて構成及び動作を説明する。1は人物や書画を撮
像するカメラ部、2はカメラ部1の撮像範囲を移動させ
るための駆動部、3はカラ部1から入力された映像信号
をあらゆる用途で使用するために映像データに変換する
処理を行う映像入力処理部、4は映像入力処理部3から
の映像データを記憶する映像メモリ部、5は映像を入力
して処理し出力するまでのすべての制御を行う全体制御
部、6は映像データを格納する蓄積部、7は操作部であ
る。
【0004】次に、高画質映像入力をする場合につい
て、撮像対象となる全画面領域を複数画面に分割し、分
割された各画面を順次取込み、その取込んだ各画面を合
成して高画質な静止画を得る動作を図14を用いて説明
する。まず、全体制御部5からの指示により駆動部2を
駆動し、カメラ部1からの映像領域を所定の位置に合わ
せる。次に、カメラ部1から入力された映像信号が映像
入力処理部3で処理されて映像データとなる。この映像
入力処理部3では、NTSCやPALなどのコンポジッ
ト信号であれば、Y信号(輝度信号)とC信号(色差信
号)とにYC分離し、更に、C信号をCr、Cb信号の
色差信号に分離して、Y信号、Cr信号、Cb信号と
し、その後、A/D変換する。更に、色空間変換が必要
であれば、R信号、G信号、B信号に色空間変換する処
理が施され、また、フォーマット変換や解像度変換や拡
大/縮小などが必要であれば、画素密度変換処理やそれ
に伴うフィルタ等による補間処理等が施される。このよ
うにして映像処理された映像データを映像メモリ部4の
指定された領域に記憶する。
【0005】上記動作を分割された画面毎に繰返し行う
ことにより、映像メモリ部4には映像対象である全画面
領域の映像データが記憶される。この各画面の画像デー
タを張り合わせて合成することで一つの高画質な静止画
データが得られ、その高画質静止画像データを全体制御
部5が蓄積したい場合は蓄積部6へ転送し格納する。
【0006】図15は上記動作を示すフローチャートで
ある。まず、ステップS51で最初に静止画入力か否か
を調べ、静止画入力でない場合には、ステップS52で
カメラ部1から動画像入力を行い、ステップS53でそ
の入力した動画像を表示部へ転送し表示する。これをス
テップS54で終了と判断されるまで行う。ステップS
51で静止画像入力の場合には、ステップS55で取り
込む静止画の解像度を設定する。通常のカメラ撮像可能
領域の撮像能力は、NTSCの場合は水平768画素×
垂直494ラインであり、PALの場合は水平752画
素×垂直582ラインである。この撮像能力を撮像対象
物の寸法で割ったものが解像度となる。ここで、解像度
を向上させる方法として、その撮像対象物を分割して入
力する方法があるのて、上述の撮像能力を越えるような
高画質の静止画を入力するためにステップS56で画面
分割数を設定する。
【0007】次に、映像入力手順に入る。まず、ステッ
プS57でm=0とした後、ステップS58でm=m+
1とする。次にステップS59で上記画面分割数に合わ
せて、カメラ部1の駆動部2を可動し、最初の撮像領域
位置に合わせる。その後、ステップS60でカメラ部1
からその撮像領域の映像を入力し、映像入力処理部3で
処理した後、ステップS61でメモリ部4の指定領域に
処理した映像を記憶する。このステップS58〜S61
の処理は画面分割数分繰り返し行われ、各映像入力手順
ごとに撮像領域とメモリ部4のメモリ空間を変更してい
く。そしてステップS62でm=nとなったとき、指定
された全画面の分割入力が終了することで静止画入力を
完了する。次にステップS63で映像データ蓄積部6に
転送され、蓄積される。その後、更に、静止画入力ある
いは動画入力が必要な場合はステップS51〜S63の
処理を継続し、ステップS64で入力を終了すると判断
した場合はすべての処理を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来例によれば、高画質静止画像を取り込む場合は必ず
全画面を高画質静止画像で取込む必要があった。そのた
め、全画面のうちの一部のみ高画質な画像が必要な場
合、例えば、自然画像や細かい文字などにはめ込まれて
いるような場合は、その部分以外は高画質な画像を必要
としないので、その分の画像データは無駄になるという
問題があった。また、データ容量が多いと表示や転送や
処理などに無駄な時間がかかるという問題があった。
【0009】そこで、本発明は全画面の一部を高画質と
する場合に、無駄な高画質データを取込む必要のない映
像入力装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、カメ
ラ部から映像入力して静止画像を取込む映像入力処理装
置において、上記カメラ部から入力した画像を記憶する
第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段により記憶した
画像データを蓄積する第1の蓄積手段と、高解像度画像
の領域を指定する高解像領域指定手段と、上記高解像領
域指定手段により指定された領域を示すグラフィックデ
ータを上記第1の記憶手段により記憶された画像データ
と合成して表示する合成表示手段と、上記高解像領域指
定手段により指定された領域情報に基づいて撮像領域を
移動する撮像領域移動手段と、上記高解像領域指定手段
により指定された領域情報に基づいて、撮像領域を変倍
する撮像領域変倍手段と、上記撮像領域移動手段と撮像
領域変倍手段により指定された画像データを蓄積する第
2の蓄積手段と、上記第1の蓄積手段により蓄積された
画像データと上記第2の蓄積手段で蓄積された画像デー
タとを領域情報と共に管理する管理手段とを設けてい
る。
【0011】また、上記の構成にさらに高解像度画像の
解像度を指定する解像指定手段と、上記高解像領域指定
手段により指定された領域が該解像度指定手段により指
定された解像度で一括取込ができないときに、画面分割
により取り込む画面分割取込手段とを設けるようにして
よい。
【0012】
【作用】本発明によれば、映像を入力して静止画像を取
り込んだ後に、表示画面を見ながらその取り込んだ静止
画像のある領域を指定し、その指定した領域のみを高画
質画像で取込むことが可能になる。また、解像度を指定
しておくようにすることにより、その解像度で自動的に
取り込むことが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面と共
に説明する。図1は第1の実施例を示すブロック図、図
2は第2の実施例を示すブロック図である。第1の実施
例は画面分割により高画質静止画像を得る場合であり、
第2の実施例は後述する画素ずらしにより高画質静止画
像を得る場合である。尚、図1、図2においては、図1
4の従来例と同一部分には同一符号を付して説明を省略
し、新たに追加された部分について説明する。
【0014】図1、図2において、11はズーム機能に
より倍率を上げて撮像サイズを小さくすることで解像度
を向上させる機能と、レンズを用いた光軸可変機能によ
りCCDの各素子の撮像範囲より微小に光軸をずらすこ
とで解像度を向上させる機能(本機能は、図1の第1の
実施例ではなくてもよいが、図2の第2の実施例では必
須である)を有するレンズ部、12は全体制御部5から
の指示によりレンズ部11に対して倍率や光軸のズレ量
を制御するレンズ制御部、13は映像メモリ部4から出
力された画像データとグラフィックメモリ部14からの
グラフィックデータとを合成するグラフィック合成部、
14は全体制御部5からのグラフィックデータを格納す
るグラフィックメモリ部、15はグラフィック合成部1
3からの映像信号をモニタに表示させるための信号に変
換処理する映像出力処理部、16はモニタである。
【0015】図1において、17は映像入力処理部3で
処理された画像データを映像合成メモリ部18に記憶さ
せる映像合成処理部である。
【0016】図2において、20は後述する平行平板に
よる画素ずらしされた色フィルタデータをカメラからの
入力して、画素ずらしデータメモリ部21に記憶させる
画素ずらしデータ合成処理部、22は画素ずらしデータ
メモリ部21の色フィルタデータを画像データに変換処
理する静止画像処理部である。
【0017】図3はカメラ部1の内部ブロックである。
201は絞りシャッタ、202は光学的ローパスフィル
タ、203は同期信号発生部(図示せず)からの同期信
号に同期して光電変換素子204を駆動するCCDドラ
イブ、204は撮像された対象物の光信号を受光して電
気信号に変換して出力する光電変換素子、205は光電
変換素子204から出力された信号を増幅する自動ゲイ
ンコントロール部(AGC)、206は光電変換素子2
04からの信号により絞り量を測定するための絞り測光
回路、207は絞り測光回路206により絞りシャッタ
を駆動して絞りを調整するアイリス駆動部、208は光
軸を微小移動して画素ずらしを行う平行平板(ただし、
画素ずらしによる画像データ取込みの場合には、この平
行平板208は必要であるが、映像合成による画像デー
タ取込みの場合には、平行平板板208はなくてもよ
い)、209は光電変換素子204から出力される信号
の出力方法を制御するフレーム/フィールド読みだし制
御部(画素ずらしによるデータ取込みのときのみフレー
ム読み出しをする)、210はローパスフィルタ202
を抜き差しするためのローパスフィルタ駆動部(ただ
し、平行平板208を使用しない場合は、フィルタ20
2は付けたままとなる)、211は平行平板208の光
軸ずらしを制御する平行平板駆動部(平行平板208を
使用する際に必要)である。
【0018】このカメラ部1から撮像された光情報は電
気信号に変換されて出力され、絞り調整やゲイン調整に
より、その出力レベルが適正な範囲に入るように自動調
整される。またこのカメラ部1は、動画像と静止画像の
各々に適した信号を出力可能に構成されており、要求に
応じてモード切り替えが可能に構成されている。
【0019】次にカメラ部1の出力信号のモードについ
て、図5、図6を用いて説明する。図5は光電変換素子
204の素子上のフィルタ配列の図である。この配列は
補色市松配列と呼ばれ、Cy(シアン)、Ye(イエロ
ー)、G(グリーン)、Mg(マゼンダ)の各フィルタ
が、図のような配列で配置されている。(ただし、Gは
補色ではなく原色である) この配列の利点は、原色であるR(レッド)、G(グリ
ーン)、B(ブルー)のフィルタを通して受光するより
も、補色であるCy、Ye、Mgのフィルタを通して受
光するほうが、各補色に対して、原色が2色混合されて
受光されるので、それだけ多くの情報が得られ感度が良
くなることにある。また、GとMgの配列は、ラインご
とに交互に配列されており、更に、フィルタ配列の上下
のフィルタ信号を加算して出力されるため、カメラ部か
ら出力される信号は図6(a)のフィールド読みだしモ
ードに示すように、奇数ラインはCy+G、Ye+Mg
を繰り返し、偶数ラインはCy+Mg、Ye+Gを繰り
返す。
【0020】ここで、Y信号とC信号は、下式により容
易に得られるようにフィルタ特性が設定されている。 Y={Cy+G)+(Ye+Mg)}×1/2 R−Y={(Ye+Mg)−(Cy+G)} −(B−Y)={(Ye+G)−(Cy+Mg)} 従って、映像入力処理部3では、上記のような加減算を
行うことにより、Y信号とC信号とが生成される。つま
り、動画像処理あるいは画面を空間的に分割して静止画
像処理する場合には、上記のようなフィールド読みだし
のモードが使用される。
【0021】次に、静止画像モードの場合は、上記のモ
ード以外に半画素ずらし、または、1画素分ずらして各
フィルタごとに撮像することによって、解像度を向上さ
せたり、光軸が同一のフィルタ情報(Cy、Ye、M
g、Gr)が得られ色再現性の非常に優れた静止画像を
生成するモードがある。この場合は、フィールド読み出
しモードとは異なり上下のフィルタイメージを加算せず
にフィルタイメージのまま読み出すフレーム読み出しモ
ードを使用する。このフレーム読み出しモードを、図6
(b)(c)に示す。(b)については、フィルタ配列
のそのままを順次読み出す順次読み出しである。(c)
については、フィルタ配列の奇数列のみを最初に読み出
し、偶数列のみを次に読み出すことによるフィルタ種別
ごとの読み出しである。このフレーム読み出しの場合に
は、フィールド読み出しとは信号内容が異なるため、そ
の後の映像信号処理手順も異なる処理を行う必要があ
る。
【0022】図4は、映像入力処理部3の内部構成であ
る。301は水平ライン2ライン分の遅延回路で、カメ
ラ部1からの信号に対して、遅延無し(0H)1ライン
遅延(1H)2ライン遅延(2H)の信号を出力する。
出力信号は図6と同じである。302は遅延回路301
からの出力信号の奇数番目と偶数番目とを加算すること
によりY信号を生成し、遅延回路301により生成した
3ライン分の信号を利用して、水平/垂直のアパーチャ
補正の処理を施す水平/垂直アパーチャ補正部、303
は水平/垂直アパーチャ補正部302から出力されたY
信号にガンマ補正処理を施すガンマ補正部、304は遅
延回路301からの3ライン分の信号を利用して、各信
号の奇数番目と偶数番目とを加減算することによりY信
号、Cr(R−Y)信号、Cb(B−Y)信号を生成す
る同期検波部である。
【0023】305はYCrCb信号をRGB信号に色
変換するマトリクス変換を施すRGBマトリクス変換
部、306は撮像時の光源の色温度の変化に対してRG
Bの色再現性を一定に保つためにRGB信号を合成して
得られる白レベルが基準となる白レベルとなるようにR
GB信号に調整を施すホワイトバランス調整部、307
はRGB信号にガンマ補正処理を施すガンマ補正処理
部、308は、RGB信号をCr(R−Y)信号とCb
(B−Y)信号とに色変換する色差マトリクス変換部で
ある。この映像入力処理部3は、カメラ部1から受信し
た光情報の電気信号をY、U、V信号の映像情報に変換
して出力し、アパーチャ補正やガンマ補正、色信号に対
してはホワイトバランス調整を施し、その映像情報を適
正なレベルに自動調整する。
【0024】次に、図2の静止画像処理部22について
説明する。内部構成は映像入力処理部3とほぼ同じで、
画素ずらしデータメモリ部21から、フィルタ情報(C
y、Ye、Mg、Gr)を読み出し、Cy+G、Ye+
Mg、Cy+Mg、Ye+Gの加算処理をした後、映像
入力処理部3と同じ処理を行う。
【0025】次に、高画質入力する際の映像入力方法に
ついて、図7を用いて説明する。図7(a)は、画面分
割により方法であり、駆動部2を駆動することでカメラ
部1の撮像領域を上下左右に矢印のように移動させて画
面を分割し、分割された画面ごとに映像を取込んでいく
方式である。図の例では、○印の画像領域を映像データ
として取込まれた状態を示している。この方法は、撮像
領域の制御においても現在の駆動モータの精度は高いの
で実現は容易である。しかし、画面合成においては、合
成画面間の境界が不連続であり、また取込む時間もずれ
ているので、そのまま合成すると不自然な画像になる。
そこで、時間的ずれによる環境の変化の影響を極力押さ
えるようにその間は一定の環境にするか、あるいは複数
画面の境界付近の映像信号の状態を記憶しておき、境界
付近がお互い同一のレベルになるように映像信号を調整
する、あるいは、複数画面の境界付近をダブらせて映像
入力しパターンマッチングさせる、あるいは、映像を取
り込む際の画面ゆがみを補正するなどの処理を施して合
成することにより、境界の不連続さを解決し、良好な静
止画像を得ることが可能となる。
【0026】図7(b)は、画素ずらしによる方式(V
AP方式)で、レンズ部11において光軸bから光軸a
に光軸を微小にずらすことにより、カメラで撮像される
撮像領域が微小にズレるので、光軸を微小にずらしなが
らその都度、映像を取込むことで、カメラの撮像素子の
画素数が少なくても、あたかも撮像素子の画素数が増し
て解像度が向上したのと同等の効果が得られる。図の例
では、○印の画像を間引くようにして取込んだ場合を示
している。
【0027】上記の光軸を微小に変化させるための機構
は、プリズムレンズ500の頂角を可変にする機構であ
る。このプリズムレンズ500は互いに平行に配された
ガラス板間501、502をシリコン系の液体503で
満たし、その周囲をシールしたものであり、レンズ制御
部12のアクチュエータによって両ガラス板501、5
02間の傾きを変化させ頂角を可変にするようになされ
ている。
【0028】ここで、レンズを微小移動させるために、
駆動部2の制御には、かなりの精度が要求される。画面
合成においては、合成画面間の境界の不連続性が解消さ
れるので、合成後の不自然さはなくなる。特に、解像度
が変化しても連続性が失われないので、高画質の静止画
像を入力するには、最適な方法である。ただし、複数画
面の取り込みには時間的なずれが生じているため、時間
的ずれによる環境による影響を極力押さえるようにその
間は一定の環境にするか、あるいは複数画面の画面全体
の平均的な映像信号の状態を記憶しておき、画面全体の
平均レベルが互いに同一のレベルになるように映像信号
を調整することで時間的なずれ問題を解決し、良好な静
止画像を得ることが可能となる。
【0029】図7(c)は、画素ずらしによる他の方式
(PP方式)で、平行平板(Pallarel Pla
te)208を利用する方法である。平行平板208を
斜めに傾けることによって、光が物質を通過する際の屈
折率で生じる入射光の角度のずれを利用して光軸を微小
にずらしながら映像を取り込むことで、解像度や色再現
性を向上させることができる。
【0030】図8は平行平板208による光軸のずれに
ついての説明である。平行平板は、光軸と垂直であれば
光軸のずれは発生しないが、図に示すように、光が平行
平板208の斜め方向から入射されると、物体固有の屈
折率により入射角に対して屈折が生じる。この屈折自体
は物質が均一で変化がなければ常に一定であるが、物体
の厚みが増すとずれ分が大きく変化する。更に、光が物
体を通過すると、逆の屈折が生じて物体に入射した時の
光軸と平行な光となる。
【0031】従って、図で示した長さdが光軸のずれと
なる。この長さdは下記の式より求めることができる。 n=sin/sinθ (n:屈折率) x=1・(tani−tanθ) d=cosi・x より、 d=cosi・l・(sini/cosi−tanθ) =1・[sini−cosi・tan{sin−1 (sin/n)} で求められる。この長さdが、撮像素子の画素間の長さ
と同じであれば1画素ずらし、1/2であれば半画素ず
らしでの撮像が可能になる。
【0032】図9はその画素ずらしによる撮像をイメー
ジした図である。ここで、a11は、ホームポジション
で、b11、c11、d11は、a11のホームポジションから
平行平板の画素ずらしにより1画素ずらした場合であ
る。つまり撮像している対象物は同一で、a11はCy、
11はYe、c11はMg、d11はGrの各フィルタイメ
ージで撮像している。
【0033】半画素ずらしは、ホームポジションから垂
直方向はそのままで水平右方向の半画素ずらしした位置
を新たなホームポジションとして1画素ずらししたの
が、a 12はホームポジションでb121212である。同
様に、a21がホームポジションで、b21、c21、d21
順次撮像し、a22がホームポジションでb22、c22、d
22と順次撮像することで高画質な静止画像を生成するこ
とが可能となる。
【0034】次に、上記構成による本発明の動作につい
て説明する。まず、高画質静止画像入力の動作方法につ
いて図10〜12のフローチャートと共に説明する。ま
ず、ステップS1で静止画像入力でないと判断された場
合は、ステップS2でカメラ部1から動画像を入力し、
ステップS3で表示部に転送して表示する。これをステ
ップS4で終了するまで繰り返す。ステップS1で静止
画像入力と判断された場合は、まず、カメラ部1から入
力した映像を映像信号処理部3で処理して映像合成メモ
リ部18、グラフィック合成部13、映像出力部15を
介してモニタ16に出力する。
【0035】次に、操作部7より静止画像入力の指示が
あった場合は、全体制御部5で静止画像取込みの領域を
示すグラフィックデータ(例えば、領域を囲むワクな
ど)と撮像範囲を制御する操作方法を示すグラフィック
データをグラフィックメモリ部14(例えば、ズームや
パン、チルト等の操作画面)に書き込み、撮影中の画像
と合成してモニタ16に表示する。次に、表示されてい
るグラフィック画面により、操作部7からの制御により
レンズ制御部12、カメラ部1を制御して静止画像の撮
像領域を設定し、静止画像の取込を開始する。
【0036】次に、ステップS5で全領域高画質画像入
力するか否かを判断し、全領域高画質入力を行う場合
は、ステップS6で高画質入力の解像度を設定した後、
ステップS7で画面分割数nを設定する。次にステップ
S8でm=0とし、ステップS9でm=m+1とした
後、ステップS10で最初の撮像領域に駆動部21を制
御して位置を合わせる。そしてステップS11で映像を
入力し、映像信号処理された画像データはステップS1
2で映像合成処理部17により映像合成メモリ部18に
記憶される。映像合成メモリ部18に画像データを記憶
する際には取込む複数画面が重ならないように映像合成
処理部17によりメモリの範囲が指定されている。こう
して、最初の画像データが映像合成メモリ部18の所定
領域に記憶される。
【0037】ステップS9〜S12の動作を画面の分割
数n回まで繰返し、ステップS13でn=mとなり、最
初に指定した画面分割数分を取込み完了すると、ステッ
プS14でその取込まれた全ての画像データを全体制御
5が蓄積部6に蓄積する。その後は、ステップS1の動
画像モードと静止画像モードとの選択に戻る。
【0038】次に、ステップS5で静止画像入力の全領
域高画質入力しない場合は、まず、映像合成メモリ部1
8に記憶された画像データが全体制御部5に転送され、
さらにステップS16〜S20により映像データと取込
み枠のデータとが蓄積部6に蓄積される。次に、ステッ
プS21で部分的高画質入力をするか否かを判断し、し
ない場合は、そのままステップS15からステップS1
の動画像モードと静止画像モードとの選択に戻る。
【0039】部分的高画質入力をする場合には、ステッ
プS22でグラフィックデータにより指定領域を示すワ
クを映像データに合成して表示する。次に、ステップS
23〜S27による各処理が行われる。まず、操作部7
からその領域ワクを指定領域に設定し、高画質入力の解
像度を設定した後、高画質静止画像入力を開始する。ま
ず、指定された領域が表示画面の中心になるように駆動
部2を制御して撮像位置を移動して合わせる。次に、設
定された解像度に合わせるために、レンズ制御部12を
制御して、撮像領域を望遠側に変倍し撮像範囲内に合わ
せる。
【0040】図13に上記の撮像領域の自動制御方法を
示すもので、ステップS27〜S31により行われる。
最初に取り込み蓄積された静止画像の領域は(X0 ,Y
0 )、(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )、(X3
3 )で示されており、その領域内での高画質入力の指
定領域が、(x0 ,y0 )、(x1 ,y1 )、(x2
2 )、(x3 ,y 3 )で示されている。ここで、ま
ず、高画質入力に指定された領域を映像領域の中央にす
るために、(X0 ,Y0 )、(X1 ,Y1 )、(X2
2 )、(X3 ,Y3 )から(X′ 0 ,Y′0 )、
(X′1 ,Y′1 )、(X′2 ,Y′2 )、(X′3
Y′3 )になるように撮像領域を移動させる。この移動
量は、(X0 ,Y0 )、(X1 ,Y1 )、(X2
2 )、(X3 ,Y3 )の中心位置と(x0 ,y0 )、
(x1 ,y1 )、(x2 ,y2 )、(x3,y3 )の中
心位置のずれ分で算出される。
【0041】次に、解像度に合わせて指定領域を変倍す
るためには、(X′0 ,Y′0 )、(X′1
Y′1 )、(X′2 ,Y′2 )、(X′3 ,Y′3 )か
ら(X′′0,Y′′0 )、(X′′1 ,Y′′1 )、
(X′′2 ,Y′′2 )、(X′′3,Y′′3 )に撮
像領域を変倍させる。その変倍量は、指定された解像度
と最初に取込み蓄積された静止画像の解像度との倍率に
より変倍率が算出される。次に、指定された撮像領域が
一度で取り込めるか否かを判断し、一度で取り込める場
合には、映像メモリ部4に(X′′0 ,Y′′0 )、
(X′′1 ,Y′′ 1 )、(X′′2 ,Y′′2 )、
(X′′3 ,Y′′3 )の領域の画像データを記憶す
る。
【0042】全体制御部5は、記憶された画像データの
中から更に指定された領域である(x0 ,y0 )、(x
1 ,y1 )、(x2 ,y2 )、(x3 ,y3 )の画像デ
ータのみを抽出して、ステップS32で蓄積部6に蓄積
する。その蓄積時には、最初に蓄積した画像データに追
加登録される、あるいは関連づけて蓄積される。また、
画像データに関連する情報(位置情報、解像度情報、デ
ータ種別など)も共に蓄積される。
【0043】次に、指定された撮像領域が一度で取り込
めるか否かを判断して、一度で取り込めない場合は、ス
テップS33で指定された解像度から画面分割数nを算
出する。次にステップS34〜S39が行われる。最初
の撮像領域に駆動部2およびレンズ制御部12を制御し
て位置を合わせ、映像を入力し映像信号処理された画像
データは映像合成処理部17により映像合成メモリ部1
8に記憶される。映像合成メモリ部18に画像データを
記録する際には取込む複数画面が重ならないよう映像合
成処理部3によりメモリの範囲が指定されている。こう
して、最初の画像データが映像合成メモリ部18の所定
領域に記憶される。この動作を画面の分割数分まで繰返
し、最初に指定した画面分割数分を取込み完了する。そ
の際に映像合成メモリ部18には、(X′′0 ,Y′′
0 )、(X′′1 ,Y′′1 )、(X′′2
Y′′2 )、(X′′3 ,Y′′3 )の領域画像データ
が記憶されている。
【0044】次にステップS40〜43が行われ、上記
記憶されている画像データの中から(x0 ,y0 )、
(x1 ,y1 )、(x2 ,y2 )、(x3 ,y3 )のみ
を抽出して、蓄積部6に蓄積する。その後は、動画像モ
ードと静止画像モードの選択に戻る。このようにして指
定した領域を自動的に高画質入力することが可能にな
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像入力装置によりモニタを見ながらリアルタイムに静
止画像の取込領域を制御して所望の位置に合わせて取込
むことが可能になる。また取込んだ静止画像の中で高画
質に取込みたい領域をモニタを見ながら位置指定し、解
像度を指定することにより、自動的にその領域を高画質
な静止画像で取り込むことが可能になる。従って、高画
質静止画像を取り込む場合に、従来のように必ず全画面
を高画質静止画像で取込む必要がないので、全画面のう
ちの一部のみ高画質な画像が必要な場合、例えば、自然
画像や細かい文字などにはめ込まれているような場合に
は、その部分のみ高画質に取込むことにより、無駄な高
画質データを取り込まなくて済み、経済的であるという
効果がある。また、表示や転送や処理などによる処理時
間も従来よりも短い時間で処理できるという効果があ
る。また、領域指定することによりその後は自動的に高
画質静止画像を取込むことができるので、便利性が向上
するという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】カメラ部の内部を示すブロック図である。
【図4】映像入力処理部の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図5】光電変換素子上のフィルタ配列を示すブロック
図である。
【図6】撮像素子からのデータ読みだしモードを示す構
成図である。
【図7】高画質の映像入力方法を示す構成図である。
【図8】平行平板による光軸のずれの説明図である。
【図9】画素ずらしによる撮像イメージを示す構成図で
ある。
【図10】高画質静止画像入力の動作方法を示すフロー
チャートである。
【図11】高画質静止画像入力の動作方法を示すフロー
チャートである。
【図12】高画質静止画像入力の動作方法を示すフロー
チャートである。
【図13】映像領域の自動制御方法を示す構成図であ
る。
【図14】従来の映像入力装置を示すブロック図であ
る。
【図15】従来の映像入力装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 カメラ部 2 駆動部 3 映像入力処理部 4 映像メモリ部 5 全体制御部 6 蓄積部 11 レンズ部 12 レンズ制御部 13 グラフィック合成部 14 グラフィックメモリ部 15 映像出力処理部 16 モニタ 17 映像合成処理部 18 映像合成メモリ部 20 画素ずらしデータ合成処理部 21 画像ずらしデータメモリ部 22 静止画処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ部から映像入力して静止画像を取
    込む映像入力処理装置において、 上記カメラ部から入力した画像を記憶する第1の記憶手
    段と、 上記第1の記憶手段に記憶した画像データを蓄積する第
    1の蓄積手段と、 高解像度画像の領域を指定する高解像領域指定手段と、 上記高解像領域指定手段により指定された領域を示すグ
    ラフィックデータを上記第1の記憶手段により記憶され
    た画像データと合成して表示する合成表示手段と、 上記高解像領域指定手段により指定された領域情報に基
    づいて撮像領域を移動する撮像領域移動手段と、 上記高解像領域指定手段により指定された領域情報に基
    づいて撮像領域を変倍する撮像領域変倍手段と、 上記撮像領域移動手段と撮像領域変倍手段により上記指
    定された画像データを蓄積する第2の蓄積手段と、 上記第1の蓄積手段により蓄積された画像データと上記
    第2の蓄積手段で蓄積された画像データとを領域情報と
    共に管理する管理手段とを設けたことを特徴とする映像
    入力装置。
  2. 【請求項2】 高解像度画像の解像度を指定する解像度
    指定手段と、 上記高解像領域指定手段により指定された領域が上記解
    像度指定手段により指定された解像度で一括取込ができ
    ないときに、画面分割により取り込む画面分割取込手段
    とを設けたことを特徴とする請求項1記載の映像入力装
    置。
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