JPH0951318A - 装置内パス監視方式 - Google Patents

装置内パス監視方式

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JPH0951318A
JPH0951318A JP7199881A JP19988195A JPH0951318A JP H0951318 A JPH0951318 A JP H0951318A JP 7199881 A JP7199881 A JP 7199881A JP 19988195 A JP19988195 A JP 19988195A JP H0951318 A JPH0951318 A JP H0951318A
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monitoring pattern
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Yasunori Takahashi
康紀 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セレクタの故障とパスの異常の切り分けを可
能にすること。 【解決手段】 セレクタ監視パターン挿入回路2a,2
bは、空きタイムスロットのうち該当パスのパス監視パ
ターン検出に関与しない部分にセレクタ監視パターンを
挿入する。セレクタ1の後段でパス監視回路3は、各々
のパスのパス監視パターンが検出されることを監視する
が、同時に本来検出されるはずのないセレクタ監視パタ
ーンが検出されるかどうかも監視し、セレクタ監視パタ
ーンが検出された場合にはセレクタ1の故障警報を発出
し、セレクタ監視パターンが検出されずパス監視パター
ンに誤りがあった場合にパス異常警報を発出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被監視回路の入力
データ列のあらかじめ定めた位置に冗長系セレクタ監視
パターンを挿入し、被監視回路の出力点において挿入し
た監視パターンを検出することにより、回路の正常性を
監視する装置内パス監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の装置内パス監視方式
は、冗長構成を有するパスを監視し、運用状態にあるパ
スに異常が発生した場合、冗長系セレクタを切り替える
等の保守動作を行う目的で用いられている。
【0003】0系1系の冗長構成を持つ従来の装置内パ
ス監視方式は、図3に示すように、冗長系を切り替える
セレクタ101と、パス監視回路105と、セレクタ1
01を制御するセレクタ制御回路104とを有してい
る。
【0004】この装置内パス監視方式では、図4に示す
被監視回路の入力データ(DATA)列のあらかじめ定
めた位置に監視パターンを挿入し、被監視回路の出力点
において挿入した監視パターンを検出することにより、
回路の正常性を監視する。
【0005】監視すべき0系のパスの信号S0、1系の
パスの信号S1は、それぞれセレクタ101に入力され
る。信号S0及びS1には、図4の(a)(b)の信号
例に示すように信号の中の空きタイムスロットをパス監
視タイムスロットとして、パス監視パターンP0及びP
1が挿入されている。
【0006】今、現用系を0系とすると、通常は信号S
0がセレクタ101によって選択されている。セレクタ
制御回路104は、空きタイムスロットでは現用系に関
わらず1タイムスロット目は0系、2タイムスロット目
は1系にセレクタ101を切り替えて、パス監視パター
ンP0及びP1がセレクタ101を通過するよう制御す
る。パス監視回路105は、系選択後の信号のパス監視
タイムスロットのうち1タイムスロット目はP0、2タ
イムスロット目はP1を検出し、パターンに誤りがあっ
た場合には該当の系のパス異常警報を発する。
【0007】ここで、セレクタ101の故障によって0
系に固定になった場合を考える。また、このとき0系、
1系のパスに異常はないものとする。パス監視回路10
5では0系のパス監視パターンP0は正しく検出できる
ため、0系パスに異常はないと判断する。
【0008】しかし、1系のパス監視パターンP1はセ
レクタ101が故障により0系固定となっているため検
出できず、パス監視回路105は、実際の1系のパス異
常の有無に関わらず1系のパスを異常と判断する。すな
わち本来、セレクタ101の故障と関知すべきが、パス
の故障との判断となる。
【0009】従来技術としては、パスパターンによる自
己関し手段により、冗長系を選択する冗長系選択回路
(特開平2−249332号公報)や、多重化パスパタ
ーン信号を出力する選択回路と、多重化パスパターン信
号の各パスパターンの誤りを検出する誤り検出回路と、
単位回路毎に警報を出力する警報回路とを備えている装
置内監視方式(特開平4−258044号公報)が知ら
れている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
装置内パス監視方式では、該当の系のパス監視パターン
が検出されないことのみでパス異常警報を発出していた
ため、セレクタが故障した場合パスの故障との切り分け
ができないという問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、被監視
回路の入力データ列のあらかじめ定めた位置に監視パタ
ーンを挿入し、被監視回路の出力点において挿入した監
視パターンを検出することにより、回路の正常性を監視
する装置内パス監視方式において、複数の信号を選択し
て出力するセレクタ手段と、前記セレクタ手段の前段に
置かれた前記入力信号の各々の空きタイムスロットにセ
レクタ監視パターンを挿入するセレクタ監視パターン挿
入手段と、パス監視パターンのタイミングで前記信号を
順次切り替え、全ての前記パス監視パターンが前記セレ
クタ手段を通過するよう制御するセレクタ制御手段と、
あらかじめ定められた条件で警報を発出するパス監視手
段とを有することを特徴とする装置内パス監視方式が得
られる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の装置内パス監視方
式の実施の形態について図面を参照して説明する。図1
は装置内パス監視方式を0系1系の冗長構成で考えた場
合のブロック図である。
【0013】図1を参照して本発明の装置内パス監視方
式は、0系の入力信号S0と1系の入力信号S1の冗長
系を切り替えるセレクタ1と、信号S0にセレクタ監視
パターンを挿入するセレクタ監視パターン挿入回路2a
と、信号S1にセレクタ監視パターンを挿入するセレク
タ監視パターン挿入回路2bと、セレクタ1の選択後の
信号からパス監視パターンとセレクタ監視パターンとを
監視し、あらかじめ定めた条件で警報を発出するパス監
視回路3と、セレクタ1を制御するセレクタ制御回路4
とを有している。
【0014】この装置内パス監視方式では、図2に示す
被監視回路の入力データ(DATA)列のあらかじめ定
めた位置に監視パターンを挿入し、被監視回路の出力点
において挿入した監視パターンを検出することにより、
回路の正常性を監視する。
【0015】監視すべき0系、1系のパスの信号S0,
S1は、それぞれセレクタ1に入力される。従来例と同
様に信号S0及びS1には、図2の(a)(b)に示す
ように、空きタイムスロットをパス監視タイムスロット
として、パス監視パターンP0及びP1が挿入されてい
る。
【0016】セレクタ監視パターン挿入回路2aは、図
2の信号例(c)に示すように信号S0′のパス監視タ
イムスロットの2タイムスロット目にセレクタ監視パタ
ーンPS0を挿入する。また、セレクタ監視パターン挿
入回路2bは、図2(d)の信号例に示すように信号S
1′のパス監視タイムスロットの1タイムスロット目に
セレクタ監視パターンPS1を挿入する。
【0017】セレクタ制御回路4は、従来例と同様に空
きタイムスロットでは現用系に関わらず1タイムスロッ
ト目は0系、2タイムスロット目は1系にセレクタ1を
切り替えて、パス監視パターンP0とP1がセレクタ1
を通過するよう制御する。
【0018】パス監視回路3は、セレクタ1からの信号
のパス監視タイムスロットの1タイムスロット目ではパ
ス監視パターンP0が検出され、セレクタ監視パターン
PS1が検出されないことを監視する。
【0019】同様に、パス監視タイムスロットの2タイ
ムスロット目ではパス監視パターンP1が検出され、セ
レクタ監視パターンPS0が検出されないことを監視す
る。
【0020】今、セレクタ1が故障により0系固定とな
った場合を考える。また、そのとき0系、1系ともパス
に異常はないものとする。パス監視回路3は、パス監視
回路タイムスロットの1タイムスロット目ではP0を検
出し、0系パスに異常なしと判断する。2タイムスロッ
ト目ではセレクタ1が0系固定となっており、パス監視
パターンP1が検出できないが、セレクタ監視パターン
PS0が検出されるため、セレクタ1が0系固定となっ
ていると判断し、セレクタ故障警報を発する。
【0021】すなわち、パス監視回路3はセレクタ監視
パターンが検出された場合にセレクタ故障警報を発出
し、パス監視パターンが検出されずセレクタ監視パター
ンも検出されない場合に該当パスのパス異常警報を発出
する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冗長系セ
レクタの前段にセレクタ監視パターン挿入回路を設けた
ため、装置内パス監視においてパスの異常と冗長系セレ
クタの故障による異常を切り分けることが可能となり、
正確かつ迅速な保守を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置内パルス監視方式の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】図1の信号例を示している。
【図3】従来の装置内パルス監視方式を示すブロック図
である。
【図4】図3の信号例を示している。
【符号の説明】
1,101 セレクタ 2a セレクタ監視パターン挿入回路 2b セレクタ監視パターン挿入回路 3,105 パス監視回路 4,104 セレクタ制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視回路の入力データ列のあらかじめ
    定めた位置に監視パターンを挿入し、被監視回路の出力
    点において挿入した監視パターンを検出することによ
    り、回路の正常性を監視する装置内パス監視方式におい
    て、 複数の信号を選択して出力するセレクタ手段と、前記セ
    レクタ手段の前段に置かれた前記入力信号の各々の空き
    タイムスロットにセレクタ監視パターンを挿入するセレ
    クタ監視パターン挿入手段と、パス監視パターンのタイ
    ミングで前記信号を順次切り替え、全ての前記パス監視
    パターンが前記セレクタ手段を通過するよう制御するセ
    レクタ制御手段と、あらかじめ定められた条件で警報を
    発出するパス監視手段とを有することを特徴とする装置
    内パス監視方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置内パス監視方式にお
    いて、前記セレクタ監視パターン挿入手段は、入力信号
    の空きタイムスロットのうち該当パスのパス監視パター
    ン検出に関与しない部分に前記セレクタ監視パターンを
    挿入することを特徴とする装置内パス監視方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の装置内パス監視方式にお
    いて、前記パス監視手段は、前記セレクタ手段の出力信
    号のパス監視パターンのタイミングで前記入力信号全て
    のパス監視パターンを監視し、本来検出されるはずのな
    いセレクタ監視パターンが検出された場合にはセレクタ
    故障警報を発出し、パス監視パターンに誤りがありセレ
    クタ監視パターンが検出されない場合にパス異常警報を
    発出することを特徴とする装置内パス監視方式。
JP7199881A 1995-08-04 1995-08-04 装置内パス監視方式 Expired - Lifetime JP2959621B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6763021B1 (en) 1999-03-30 2004-07-13 Fujitsu Limited Monitoring switching method and apparatus for redundant part of transmission apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6763021B1 (en) 1999-03-30 2004-07-13 Fujitsu Limited Monitoring switching method and apparatus for redundant part of transmission apparatus

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Effective date: 19990630