JPH09512753A - 切削加工用の工具 - Google Patents

切削加工用の工具

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JPH09512753A
JPH09512753A JP7527931A JP52793195A JPH09512753A JP H09512753 A JPH09512753 A JP H09512753A JP 7527931 A JP7527931 A JP 7527931A JP 52793195 A JP52793195 A JP 52793195A JP H09512753 A JPH09512753 A JP H09512753A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、工作物の切削加工用の工具、特に切削バイトであって、切削縁部(11)に沿ってかつ一列に並んで配置されていてかつ縦長の延伸部を有する多数の溝状および/または***状の切削形状部材を有しており、延伸部は、延伸部によって規定された縦軸線を有しており、切削面は、少なくとも切削縁部付近では、うろこ状のミクロ構造を有していて、各うろこ状部(12、23、24、25)は、直接並列して隣接して配置されている。本発明によれば、うろこ状部(12、23、24、25)は、切削縁部(11)に向かって、切削縁部垂線と共に、切削面上に、55°と−5°との間の範囲の角度(nue)を有する、櫛状の湾曲した頂線(121)を有しており、うろこ状部(12、23、24、25)は、急傾斜のフランク(122)と平坦なフランク(123)とを有する、切削縁部に対して平行な断面をそれぞれ有していて、平坦なフランク(123)は、それぞれ、曲率中心に面した側に位置している。本発明は、さらに上記切削バイトを備えた中ぐり工具に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 切削加工用の工具 本発明は、工作物の切削加工用の工具、特に切削バイトであって、切削縁部に 沿ってかつ一列に並んで配置されていてかつ縦長の延伸部を有する多数の溝状お よび/または***状の切削形状部材を有しており、延伸部は、延伸部によって規 定された縦軸線を有しており、切削面は、少なくとも切削縁部付近では、うろこ 状のミクロ構造を有していて、各うろこ状部は、直接並列して隣接して配置され ている形式の工具に関する。本発明は、さらに上記切削バイトを備えた中ぐり工 具に関する。 この形式の工具は、例えば、ドイツ特許公開4118068A1号明細書に記 載されている。並列配置されている切削形状部材部材は、切削角隅部の範囲にお いて最大45°から0°の値までの異なる角度で、切削縁部垂線に対して相対的 に配置されていて、これにより切削くずの異なる流出方向が、切削作業において 考慮されなければならない。もちろん、係合している切削形状部材の一つだけは 、切削くずの流出方向に合わせることはできる。しかし、残りの、切削くずの流 出方向に正確に配置されていない切削形状部材の場合、材料の堆積が生じて、高 い摩擦が発生する。即ち、材 料の堆積や高い摩擦が生じれば生じるほど、各切削形状部材の位置は、実際の切 削くずの流出方向からずれることになる。これは、ドイツ連邦共和国特許公開第 4118070A1号明細書に記載の工具にも当てはまる。この工具の切削形状 部材は、切削縁部に沿って平行に配置されている。 ドイツ特許第3105377C1号明細書には、その切削面が、複数の、間隔 をおいて並んで配置されかつ突出している突出部または凹所を有している切削バ イトが記載されており、この場合、突出部間の中間室内または切削面に、少なく とも、切削縁部に対して平行な列で位置しているかまたは僅かに間隔をおいて、 輪郭形状においてほぼ半円形状の、特に腎臓形に構成されたトラフが一体成形さ れている。同一のトラフ列に属するトラフの縦軸線は、所属の切削縁部に対して 平行位置を占めている。そこを流出する切削くずは、しかしながら極めて高い摩 擦抵抗を受ける。この摩擦抵抗は、材料の堆積、従って材料の付着およびまたは 高い切削温度につながる。切削面***部から切削縁部の方向へ延びる、アメリカ 特許5、265、985号明細書に記載の舌状の突起部にもあてはまる。 冷却剤を使用しないか僅かしか使用しないで、粘性または高度に合金したまた は硬化したあるいは複合材料を加工する、切削加工用、特に旋盤、フライスまた は中ぐり用の工具において、異なる切削断面、即ち、 異なる切削くず流出方向および/または切削くず流出曲率の場合に接触面摩擦を 出来るだけ減少して、切削面上の、有害となる材料付着と堆積を減少または避け るという課題を解決しなければならない。 この課題は、請求項1記載の工具によって解決される。本発明の工具は、切削 面は、少なくとも切削縁部付近では、うろこ状のミクロ構造を有していて、各う ろこ状部は、直接並列して隣接して配置されていて、うろこ状部は、急傾斜のフ ランクと平坦なフランクとを有する、切削縁部に対して平行な断面をそれぞれ有 していて、うろこ状部の頂線は、異なる角度および/または曲率で延びている。 単数または複数の平坦なフランクは、それぞれ、曲率中心に面した側に位置して いる。この構成により、切削くずによって付着された接触部分上の各切削幅にお いて、うろこ状部の頂線の角度は、それぞれの切削くず流出角度より大きいかま たは同じであるかおよび/または頂線の曲率が、それぞれの切削側方曲率より大 きいかまたは同じになる。接触フランクの傾斜との関係で、切削くずの接触は、 頂線付近の平坦なフランク上で著しく減少し、場合によっては、切削くずは、妨 げられず、頂線を越えて排出することが出来る。特に旋盤用とアングルフライス 用の反転切削チップの場合には、うろこ状部の頂線が湾曲してかつ角度を変えて 配置されている。中ぐりに使用される切削バイトの場合、頂線の曲率が、異なる 角 度でのうろこ状部の整合よりも大きな意味を持つことになる。うろこ状部の頂線 は、切削縁部に向かって、切削縁部垂線と共に、切削面上に55°と−5°との 間の角度を形成している。 本発明の他の構成は、請求項2から請求項25までに記載されている。 有利には、頂線の曲率は、旋盤工具バイトおよびフライス工具バイトのために は切削角隅部から整合しておらず、中ぐり工具バイトのためには、頂線の曲率は 、中ぐりドリル軸線に向かって整合しているので、頂線の曲率は、実際の切削く ずの排出路の曲線経過に近ずくものである。有利には、曲率は、切削角隅部から 切削縁部中心または隣接する切削角隅部へ、旋盤工具およびフライス工具におけ る増大する半径および中ぐり工具における(他の方向に向いた切削排出のために )切削角隅部から切削角隅部へ減少する半径を有するように構成されている。各 うろこ状部の頂線の曲率は、有利には、うろこ状部の長手方向の延伸部に渡って 一定であり、本発明の特に有利な実施例では、切削角隅部の付近で0.1mmか ら12mmの各うろこ状部の頂線の曲率は、切削縁部中心においてはまたは有効 切削角隅部からの距離が増すとともに、2mmから60mmまで増大する。これ は、存在するうろこ状部の大部分に少なくとも当てはまる。 切削作業に従って、うろこ状部の最大高さは、フラ ンクの底点に対する頂線の間隔として計測すると、0.01mmから0.25mm まで、有利には、0.025mmと0.1mmとの間に位置している。 切削くずをより良く偏向するために、うろこ状部の高さは、切削縁部からの増 大する間隔をもって増大する。 うろこ状部の頂線は、−10°から−30°までの切削角度で延びているかま たはそれぞれの切削縁部垂線共に、切削縁部から切削縁部中心へ向かって減少す る55°から−5°までの角度を形成している。 本発明の別の実施例では、うろこ状部の長さは、切削縁部から切削縁部中心へ または次の切削角隅部へ向かって、切削縁部に沿って所定の範囲または常に増大 している。うろこ状部の長さは有利には、0.15mmと8mmとの間の範囲に ある。うろこ状部のフランクの断面は、直線または球面または凹面、有利には、 平面のフランクのために1.5の曲率半径から急傾斜のフランクのために0.1m mの曲率半径までの曲率半径を有している。うろこ状部のフランクまたは(球面 または凹面の構成の場合の)フランクの接線は、切削縁部に関して、頂線の曲率 中心とは反対側では45°±30°の急傾斜角度で、対向する側では15°以下 の平坦な角度で延びている。うろこ状部の隣接するフランクの移行は、頂線に鋭 角的にまたは面取りされている。 特に、複数の切削角隅部を有する多角形の切削バイト、特に左回り切削および 右回り切削反転切削チップの場合、本発明の別の実施例では、切削角隅部範囲内 において、角度2等分の方向に延びるうろこ状部が配置されており、うろこ状部 の頂部は、横断面で見て、角度2等分に対して垂直に少なくとも隣接するうろこ 状部の頂線と同じ高さを有しており、うろこ状部のフランク角度は、(隣接する うろこ状部と相違して)同じ大きさであって、うろこ状部の屋根角は、130° から175°、有利には150°から170°である。うろこ状部の屋根角は、 切削角隅部から増大する間隔をもって、所定の範囲において、常にまたは飛躍的 に減少している。 うろこ状部は、切削縁部まで延伸するかあるいは切削縁部で終わっていて、う ろこ状部の高さは、0mmに低下している。これに加えて、切削縁部とうろこ状 部との間に、面取り部または切削くず入口を設けることが可能である。この場合 、場合によっては、うろこ状部は、切削くず入口の一部をなすかまたは切削くず 入口に移行できる。さらに、うろこ状部が、面取り部の範囲に配置することもで きる。 有利には、正または中立の逃げ角を有する旋盤用工具は、片面または両面の構 成で、直線または湾曲した切刃または直角のフライスチップとして構成されてい る。 うろこ状部の数は、切削縁部につき、3から30までのうろこ状部、有利には 、10から25までである、この場合うろこ状部は少なくとも有効な切削縁部の 範囲、即ち切削くず流出範囲に配置されている。 上記の本発明の技術思想は、***した中心面、いわゆる切削面***部を有して いる切削バイトの場合に実現される。切削縁部平面または頂線によって形成され た切削平面から突出しているこの切削面***部は、有利には、切削縁部に面した 範囲では屋根状のうろこ状部を有している。これらのうろこ状部は、それぞれあ らかじめ支承された上記うろこ状部に対応して構成されて、有利には、上記うろ こ状部より短い長さで相違している。 前記記載の構成により、切削くずが接触している接触区域上の各切削幅におい て、うろこ状部の頂線の角度は、それぞれの切削くず排出角度より大きいかまた は同じであることが、フライス工具の場合に達成されるかあるいは頂線の曲率が それぞれの切削側方曲率より大きいかあるいは同じである。フランクの傾斜の関 係で、頂線付近の平坦なフランク上での切削接触は、著しく減少する。場合によ っては、切削くずは、妨げられずに頂線を越えて排出される。特に、角隅部をフ ライス加工する場合、うろこ状部の頂線は、湾曲しかつ角度を変えて配置されて いる。 当初に述べたフライス工具を、平面切刃の切削角隅 部付近の形状に関しても、最前の状態にするために、即ち、異なる切削横断面の 場合でも接触範囲の摩擦を出来るだけ減少させて、切削面上の有害な材料付着と 材料堆積を減らすかあるいは避けるために、切削角隅部の付近の平面切刃上また は平面切刃に接して、主切刃上のうろこ状部と同じ湾曲方向を有するうろこ状部 が配置されていて、うろこ状部の曲率は、切削角隅部から整合していない。切削 縁部付近の平面切刃区分のこの構成により、切削くずのこの範囲での案内が改善 される。これは、複数の切刃を備えた工具の場合に、それぞれ右回りのフライス チップにおいて、切削角隅部から、まず前記記載のうろこ状部の構成が、少なく とも積極的に切削する切削縁部に接する切削面の範囲において見いだされる。工 具保持部内の反転切削チップの回転後に、平面切刃として利用される、同じ切削 縁部の後側の範囲では、離れて位置する切削角隅部に位置するうろこ状部に対し て異なる形状を有する、少なくとも一つのうろこ状部が配置されている。このう ろこ状部は、隣接する切削角隅部に接続する主切刃のうろこ状部と同じ湾曲方向 を有している。 有利には、平面切刃上の単数もしくは複数のうろこ状部の曲率半径は、切削角 隅部の付近の主切刃に配置されたうろこ状部の曲率半径と同じかまたはそれより 大きくなっている。 うろこ状部が、主切刃縁部垂線の方向および平面切 刃の方向に対して成している角度が、切削角隅部の付近の主切刃に配置されたう ろこ状部の角度と同じかまたはそれより小さくなっている。切削角隅部に隣接し たうろこ状部または平面切刃における唯一のうろこ状部は、間隔を置いて終わっ ていて、切削縁部付近では、平面切削縁部の付近のうろこ状部出口によって部分 的に規定され、切削縁部に対して垂直にかつ他方では、平面切刃および切削角隅 部の接触点によって規定されかつ平面切刃縁部に対して垂直に延びる2つの垂線 の間で延びている。この垂線の間隔は、最大歯数の製品の、切刃の数によって分 けられた、一回転に付きミリメータの送り最小歯送り量と最大歯送り量との範囲 内にある。この間隔は、有利には、0.03mmと4mmとの間にある。単数ま たは複数のうろこ状部は、平面切刃上で、平面切刃縁部に対して間隔をおいて延 びている。この間隔は、平面切削誤差の1倍から4倍、特に、0.01mmと0. 5mmの範囲にある。 特に、請求項26に記載された形式の中ぐり工具の場合に、前記記載の切削チ ップが使用されている。このような中ぐり工具は、原理的には、ドイツ特許40 18043A1から公知である。本発明の範囲内に、これら中ぐり工具は、請求 項1から20までに記載の形式の切削チップを、これらの切削チップの頂線の曲 率半径が、ドリル軸線へ向かっていて、有利には、切削角隅部から、隣接する切 削角隅部へ向かって、半径 方向でドリル軸線に向かって減少するといる条件で、有している。 次に、本発明の工具を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。 第1図は、本発明の切削バイトにおける切削くずの流出を示す図。 第2図は、第1図の工具と同様の切削作業での、従来技術の切削バイトにおけ る切削くずの流出を示す図。 第3図は、本発明の工具の平面図。 第3a図乃至第3d図は、第3図のそれぞれA−A線、B−B線、C−C線お よびD−D線に沿った断面図。 第3e図乃至3f図は、第3a図および第3b図のA部とB部の拡大図。 第3g図乃至3h図は、それぞれ第3図のE部とF部の拡大図。 第4a図乃至4f図は、それぞれ本発明の工具の切刃縁部に対して垂直な部分 断面図。 第5a図および第5b図は、それぞれ本発明のフライス反転切削チップの側面 図と平面図。 第6図乃至第8図は、本発明の旋盤用切削チップを示す図。 第9図は、2つの切削バイトを備えた中ぐり工具を示す図。 第10図乃至第12図は、それぞれ、中ぐりに適した切削バイトの平面図。 第13図は、本発明のフライス工具の平面図。 第14図は、A−A線に沿った断面図。 特に第3図並びに第5b図、第6b図、第7b図および第8b図から推察でき る様に、本発明の切削チップは、その切削面10上に、切刃11に沿って、互い に隣接しているうろこ状部12を有している。うろこ状部12は、縦軸線を有す る縦長の形状を有していて、有効な切削角隅部13から異なる角度で、切削縁部 中心14に向かってかつ切削縁部に対して相対的に配置されている。それぞれの 切削縁部垂線に関して、切削縁部角隅部近くの範囲における角度は、大きくなり かつ切削縁部中心に向かって小さく、場合によっては0またはマイナスの値をと ることになる。異なる角度位置に加えて、うろこ状部12は、うろこ状部12の それぞれのフランクが切削縁部から見て、うろこ状部12の長手方向に沿って円 弧状に湾曲して形成されている。各うろこ状部12において、長手方向に沿う湾 曲は、異なる箇所で異なる大きさで形成されるかあるいは長さ全体に渡って一定 に形成されている。第3図に示した例では、曲率は、切削縁部から離れる範囲に おいて僅かに増加している。切削バイト10は、第3図に示すように、中央*** 部15または中央凹所を有することができる。切削バイト10は、固定孔16を 有するかまたは固定孔16なししに構成することができる。 第1図並びに第3a図、第3eおよび第3f図には、各うろこ状部12は、急 傾斜のフランク122と平坦なフランク123との間の境界線として頂点121 を有している。この場合、急傾斜のフランク122は、頂線の曲率中心と反対側 に位置している。 フランクは、平坦に形成されるかあるいは僅かに凸面状に形成されているかあ るいは凹面状(あるいは球面状)に形成することができる。同様に、頂線121 は角ばってあるいは丸く面取りされて形成することができる。この形成は、相応 して、平坦に延びるフランク123から急傾斜のフランク122への移行部12 4にもあてはまる。第3e図と第3f図に示した拡大断面図には、フランクは、 切削縁部付近の範囲から切削縁部から離れた範囲へ異なる角度をとることができ ることが示されている。本実施例の場合、平坦なフランク123の角度αは、切 削縁部から離れて範囲に向かって増加している。それに対して、急傾斜のフラン ク122の角度βは、ほぼ同一に留まっている。いずれにせよ、角度βは、うろ こ状部の長さ全体に渡ってそれぞれ次第に大きくなっている。 第3図の構成に対応して、各うろこ状部12は、切削縁部から離れた範囲に向 かって、次第に増大する高さ、即ち、頂線121と底点124との間で次第に増 大する間隔を有している(第3e図と第3f図のHAとHBで示した間隔の大きさ も参照)。 付加的に、切削バイトは切削角隅部13において、切削角隅部13の二等分し た角度に関して鏡面対称に構成された***した切削形状部材を有している。この 場合、切削形状部材として構成されたうろこ状部17は、切削面中心に向かって 円錐状に拡大している。第3c図と第3d図のC−C線とD−D線に沿って切断 して示したうろこ状部17は、150度と170度の間に角度をとる2つの対称 的なフランク171を有している。この角度は、切削縁部から離れた範囲よりも 切削縁部付近の範囲において小さくなっている。頂線172は、いずれの場合で も隣接するうろこ状部12の頂線121より突出している。第3図の切削バイト は、各切削縁部に沿って、それぞれ11個のうろこ状部12を有している。うろ こ状部12は、切削角隅部13から、切削縁部中心14を越えて延びている。 本発明の切削バイト10の作用は、第1図に明瞭に示されている。排出する切 削くず18は、平坦に伸びるフランク123の上にふわっと乗せられて案内され るので、鋭角な急傾斜のフランクと接触しない。これとは相違して、切削縁部に 対して垂直または異なる角度で延びる縦方向リブを有する従来公知の切削バイト 20の場合、切削くず19を排出する際に、工作物に付着もしくは堆積21につ ながる著しい摩擦を克服し なければならない(第2図)。縦方向リブは、切削縁部に対して異なる方向を有 する場合には、常に1つの縦方向リブだけが、切削くず排出方向に位置している のに対して、他の全ての縦方向リブ22には、1つの縦方向リブの長手方向に対 して直角に位置している、排出する切削くず21の運動成分が存在することにな る。 特に第3g図および第3h図に示すように、頂線121の曲率はそれぞれほぼ 同じであり、この場合曲率は、切削角隅部から切削縁部中心に向かって減少して いる。部分円を仮定すると、切削角隅部13の付近で0、1mmから12mmの 曲率半径は、切削縁部中心においては2mmから60mmに増加する。これは、 旋盤工具およびフライス工具に有効である。第3図の切削バイトの、詳細を部分 Eで示す第3g図の半径の対応する変化は、詳細を部分Fで示す第3h図の図示 に比べて明瞭に認識される。曲率半径を変更した場合、切削角隅部付近の範囲か ら切削角隅部から離れた範囲に向かう角度も減少する。 第4a図は、切削縁部に対してほぼ垂直な横断面図である。この場合、フラン ク122、頂線121並びにフランク122から隣接のフランク123への移行 線および線124が図示されている。第4a図の実施例の場合には、うろこ状部 12が切削縁部まで十分達していて、切削くず進入部を形成している。第4b図 と第4d図の実施例の場合、うろこ状部23、24は、切刃まで達している。こ の場合、うろこ状部23は、横断面でみて、切削縁部に対して垂直に円弧状に延 びていてかつ個々の段部または屈曲点を形成している。切削平面は、切削縁部か ら離れると共に、切削縁部に対して傾斜している。第4d図のうろこ状部24は 、これに対して直線状に傾斜、即ち、逃げ面に対して一定の角度で延びている。 第4c図の実施例の場合、うろこ状部25は、切削縁部26に向かって終わる 様に構成されている。即ち、うろこ状部25の高さはゼロに減少している。切削 面は、切削縁部26に対して垂直にまず勾配が上がるが上昇するが、切削縁部か ら離れた範囲では直線に終わっている。第4e図の切削バイトは、面取り部27 を有しており、面取り部27の終端部にうろこ状部28が実現されている。うろ こ状部の頂線281は、面取り部27によって規定された平面の僅か下方に位置 している。第4f図は、うろこ状部12が、面取り部31の範囲に位置している バイトを示している。第4f図に示した切削チップは、特に高力な材料から製作 され、極めて硬い工作物の加工に適している。 第5図は、フライス反転切削チップを示している。第6図乃至第8図は、旋盤 用反転切削チップを示している。 第5図の反転切削チップは、平面図で見て、ほぼ菱 形形状を有している。この場合、それぞれ、鋭角を有する切削角隅部から、比較 的長い切削縁部に沿ってうろこ状部が延びている。うろこ状部は、切削角隅部に おいては、長さL2を有していて、有効な切削角隅部から離れた範囲においては 、より長い長さL1になっていて、切削縁部のほぼ3分の1ところでは、ほぼ一 定に長さになっている。その他、第5図のうろこ状部は、第2図と第3図に図示 されたように構成されている。 第6図の反転切削チップは、同様に菱形でかつ4つのほぼ同じ長さの切削縁部 を有している。鋭角を有する切削角隅部から出発して、それぞれ両側にうろこ状 部が延びている。第3図の実施例にも記載されているように、うろこ状部は、当 該の切削縁部中心を越えて突出している。付加的に、切削バイトは、中央の切削 面***部30上に、別のうろこ状部29を有している。これらうろこ状部29は 、しかしながら切削縁部またはそこの面取り部に隣接したうろこ状部12よりも 著しく短い長さを有している。第6a図に示すように、本発明の切削チップの逃 げ角が、第7a図に示すように、プラスまたはゼロであることができる。 第8図の反転切削チップは、正方形に構成されていてかつ逃げ角はゼロである 。 第9a図は、時計回りの中ぐり工具の外刃の平面図、第9b図は、この中ぐり 工具の端面側の平面図、第 9c図は、時計回りの中ぐり工具の内刃の平面図である。この形式の中ぐり工具 は、金属むく材料の中ぐりに使用され、シャフト32を有し、かつ複数の、本例 の場合2つの、シャフト32の端面に異なる半径方向間隔で180度だけ互いに ずらされて配置された幾何学的に類似の切削バイト33を有している。切削バイ ト33の作業範囲は、互いに重なり合いて、切削バイト33の内の半径方向内側 の反転切削チップの一方の係合している切削縁部は、ドリル軸線34を僅かに越 えている。このようなドリルは、明らかに関連している、例えばドイツ特許公開 公報4018043A1に記載されている。そこに記載されている、2つの隣接 するそれぞれ互いに鈍角で傾斜した切削縁部を有する切削バイトの代わりに、第 9a図、第9c図に示す様に、長方形または菱形の切削バイトを使用することも できる。 このような切削バイトは、例えば第10図と第11図に示されている。第10 図には、2つの刃を有する正方形の切削チップが示されている。即ち、対向する 面には、うろこ状のミクロ構造を有している。第11図には、4つの刃を有する 切削チップが示されている。この実施例の場合、うろこ状部は、切削角隅部35 に突入している。 第12図には、三角形の反転切削チップが示されている。中ぐりの際には、切 削縁部の2つの刃部分36 、37は、隣接する鋭角な切削角隅部38の間で係合している。発生する切削く ずは、刃部分36、37間に位置する鈍角な切削角隅部39を通過する。この実 施例の場合には、鋭角な切削角隅部38から隣接する鋭角の切削角隅部への頂線 の曲率半径は減少している。 第13図から明らかなように、本発明のフライス工具ーこの実施例では正方形 の切削チップとして図示されているーは、その切削面10上には、(主)切削縁 部11に沿って、それぞれ並列しているうろこ状部12を有している。うろこ状 部12は、縦長の形状を有していてかつ縦軸線を有している。うろこ状部12は 、有効な切削角隅部13から切削縁部中心に向かって異なる角度で配置されかつ 切削縁部に対して相対的に配置されている。それぞれの切削縁部垂線に対して、 うろこ状部の角度は、切削縁部の角隅部近くの範囲では大きく切削縁部中心に向 かって小さくなっている。うろこ状部12は、それらの各フランクにおいて、切 削縁部から見て、うろこ状部の長手方向に沿って円弧状に湾曲している。この曲 率は、切削縁部から離れた範囲に向かって増大しているかあるいは全長に渡って 一定である。切削バイトは、固定穴16付きに構成するかあるいは固定穴なしに 構成することができる。 図示の右回りのフライスチップの場合、うろこ状部の曲率は、切削角隅部13 から主切刃11に沿って整 合していない。 付加的に、このフライスチップは、平面切刃11aの範囲に、主切刃のうろこ 状部12bと同じ湾曲方向に延びる少なくとも1つの別のうろこ状部12aを有 している。平面切刃11a上のうろこ状部12aの曲率半径Rpsを有する湾曲 は、切削角隅部付近の主切刃上のうろこ状部12bの曲率と少なくとも同じ大き さになっている。切削縁部11aの方向に延びるうろこ状部の出口の接線によっ て形成されたうろこ状部12aの角度nuepsは、うろこ状部12bの、主切削縁 部垂線11に対する角度とほとんど同じ大きさである。平面切刃11aは、対応 する角隅部半径によって規定された切削角隅部13が終わっていてかつ切削角隅 部から離れた範囲においては、切刃11に続く直線の切削縁部11aに移行して いる点Epsで始まる。うろこ状部12aが平面切刃11aへの方向へ延びていく 点に対する、点Epsの間隔は、cで示されている。この間隔は、0.03mmと 4mmの間の間隔である。切削縁部11aに対して相対的に、うろこ状部12a が、0.01mmと0.5mmの範囲にある間隔dをおいて延びている。本実施例 の場合、1つのうろこ状部12aしか設けられていないが、2つまたはそれ以上 の同一の曲率のうろこ状部を接続することができる。 第14図は、各うろこ状部12(並びに場合によっ てはうろこ状部12a)が直接互いに接している第13図の線A−Aに沿った断 面図である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.工作物の切削加工用の工具、特に切削バイトであって、切削縁部(11)に 沿ってかつ一列に並んで配置されていてかつ縦長の延伸部を有する多数の溝状お よび/または***状の切削形状部材を有しており、延伸部は、延伸部によって規 定された縦軸線を有しており、切削面は、少なくとも切削縁部付近では、うろこ 状のミクロ構造を有しており、各うろこ状部(12、23、24、25)は、直 接並列して隣接して配置されている形式の工具において、うろこ状部(12、2 3、24、25)は、切削縁部(11)に向かって、切削縁部垂線と共に、切削 面上に、55°と−5°との間の範囲の角度(nue)を有する、櫛状の湾曲した 頂線(121)を有しており、うろこ状部(12、23、24、25)は、急傾 斜のフランク(122)と平坦なフランク(123)とを有する、切削縁部に対 して平行な横断面をそれぞれ有していて、平坦なフランク(123)は、それぞ れ、曲率中心に面した側に位置していることを特徴とする工作物の切削加工用の 工具。 2.頂線(121)の曲率は、旋盤工具バイトおよびフライス工具バイトのため には切削角隅部(13)から整合しておらず、中ぐり工具バイトのためには、頂 線(121)の曲率は、中ぐりドリル軸線に向 かって整合していることを特徴とする請求項1記載の工具。 3.曲率は、旋盤工具バイトおよびフライス工具バイトのための、切削角隅部( 13)から切削縁部中心(14)または隣接する切削角隅部へ向かって増大する 半径または中ぐり工具バイトのための切削角隅部から切削角隅部へ減少する半径 を有していることを特徴とする請求項1または2記載の工具。 4.各うろこ状部(12)の頂線(121)の曲率は、少なくとも著しい数のう ろこ状部(12)において、それらの長手方向の延伸部に渡って一定、有利には 、切削角隅部(13)の付近で0.1mmから12mmの各うろこ状部(12) の頂線(121)の曲率は、切削縁部中心(14)において2mmから60mm までの範囲で増大していることを特徴とする請求項3記載の工具。 5.うろこ状部(12)の最大高さHABは、フランク(122、123)の底点 に対する頂線(121)の間隔として計測すると、0.01mmから0.25mm まで、有利には、0.025mmと0.1mmとの間に位置していることを特徴と する請求項1から4項のうちのいづれか1項記載の工具。 6.うろこ状部(12)の高さは、切削縁部(13)からの増大する間隔をもっ て増大する 7.うろこ状部(12)の頂線(121)は、−10 °から+30°までの切削角度で延びているかまたはそれぞれの切削縁部垂線と 共に、切削縁部(13)から切削縁部中心(14)へ向かって減少する55°か ら−5°までの角度を形成することを特徴とする請求項1から6項のうちのいづ れか1項記載の工具。 8.うろこ状部(12)の長さは、切削縁部(13)から切削縁部中心(14) へまたは次の切削角隅部へ向かって、切削縁部(11)に沿って所定の範囲また は常に増大していることを特徴とする請求項1から7項のうちのいづれか1項記 載の工具。 9.うろこ状部(12)の長さが、0.15mmと8mmとの間の範囲にあるこ とを特徴とする請求項8記載の工具。 10.うろこ状部のフランク(122、123)の横断面は、直線または球形また は凹面、有利には、平面のフランクのために15mmの曲率半径から急傾斜のフ ランクのために0.1mmの曲率半径までの曲率半径を有していることを特徴と する請求項1から9項のうちのいづれか1項記載の工具。 11.うろこ状部(12)のフランク(122、123)またはフランクの接線は 、切削縁部(11)に関して、頂線の曲率中心とは反対側では45°±30°の 急傾斜角度で、対向する側では15°以下の平坦な角度で延びていることを特徴 とする請求項1から 10項のうちのいづれか1項記載の工具。 12.うろこ状部(12)の隣接するフランク(122、123)の移行は、頂線 (121)に鋭角的にまたは面取りされていることを特徴とする請求項1から1 1項のうちのいづれか1項記載の工具。 13.切削角隅部範囲内において、角度2等分の方向に延びるうろこ状部(17) が配置されており、うろこ状部(17)の頂部(172)は、横断面で見て、角 度2等分に対して垂直に少なくとも隣接するうろこ状部(12)の頂線(121 )と同じ高さを有しており、うろこ状部(17)のフランク角度は、隣接するう ろこ状部(12)のフランク角度と同じ大きさであって、うろこ状部(17)の 屋根角(δ)は、130°から175°、有利には150°から170°である ことを特徴とする請求項1から12項のうちのいづれか1項記載の工具。 14.うろこ状部(17)の屋根角(δ)は、切削角隅部(13)から増大する間 隔をもって、所定の範囲において、常にまたは飛躍的に減少していることを特徴 とする請求項13項記載の工具。 15.うろこ状部(12、17、23、24、25)は、切削縁部まで延伸するか あるいは切削縁部(11)で終わっていて、うろこ状部の高さは、0mmに低下 することを特徴とする請求項1から14項のうちのいづれか1項記載の工具。 16.切削縁部(11)とうろこ状部(28)との間に、面取り部(27)または 切削くず入口が設けられているかあるいはうろこ状部が、面取り部(31)の範 囲に配置されていることを特徴とする請求項1から14項のうちのいづれか1項 記載の工具。 17.中立または正の逃げ角および/または直線または湾曲した切削縁部(11) を特徴とする請求項1から16項のうちのいづれか1項記載の工具。 18.切削縁部(11)につき、3から30までのうろこ状部(12、23、24 、25、28)、有利には、10から25までのうろこ状部が設けられているこ とを特徴とする請求項1から17項のうちのいづれか1項記載の工具。 19.切削縁部付近の切削面範囲から***した切削***部上に、他のうろこ状部( 19)が配置されていて、うろこ状部(19)の長さは、有利には切削縁部付近 うろこ状部(12)の長さより小さいことを特徴とする請求項1から18項のう ちのいづれか1項記載の工具。 20.うろこ状部は、主に、区分形式の平らな面からなっていることを特徴とする 請求項1から19項のうちのいづれか1項記載の工具。 21.切削角隅部(13)の付近の平面切刃(11a)上または平面切刃(11a )に接して、主切刃(11)上のうろこ状部(12)と同じ湾曲方向を有す るうろこ状部(12a)が配置されていて、うろこ状部(12a)の曲率は、切 削角隅部(13)から整合していないことを特徴とする請求項1から20項のう ちのいづれか1項記載の工具。 22.平面切刃(11a)上の単数もしくは複数のうろこ状部(12a)の曲率半 径(Rps)は、切削角隅部(13)の付近の主切刃(11)に配置されたうろ こ状部(12b)の曲率半径と同じかまたはそれより大きいことを特徴とする請 求項21項記載の工具。 23.平面切刃(11a)上の単数もしくは複数のうろこ状部(12a)の角度( nueps)が、切削角隅部(13)の付近の主切刃(11)に配置されたうろこ 状部(12b)の角度と同じかまたはそれより大きいことを特徴とする請求項2 1項または22項記載の工具。 24.平面切刃(11a)上の、切削角隅部に隣接したうろこ状部(12a)は、 切削縁部付近で、平面切刃(11a)付近のうろこ状部を通ってかつうろこ状部 に対して垂直に延びている第1の垂線と、平面切刃(11a)と切削角隅部(1 3)との接触点(Eps)を通って、平面切刃縁部に対して延びる第2の垂線との 間の間隔(c)をおいて延びており、間隔(c)は、最小歯送り量(fzmin)と 、最大歯数の製品と最大歯送り量(Zmax,fzma x )との間の範囲、特に0.03mm≦c≦4mmにあることを特徴とする請求項 21から23項のうちのいづれか1項記載の工具。 25.平面切刃(11a)上単数または複数のうろこ状部(12a)は、平面切刃 (11a)に対する間隔(d)をおいて延びていて、平面切削誤差の1倍から4 倍、特に0.01mm≦d≦0.5mmの範囲にあることを特徴とする請求項21 から24項のうちのいづれか1項記載の工具。 26.金属むく材料の穴用の中ぐり工具であって、シャフト(32)と、複数の、 シャフト(32)の端面に、異なる半径方向間隔をおいてかつ同じ円周角だけ互 いにずれて配置された、幾何学的に類似の反転切削チップ(33)とを有してお り、複数の反転切削チップ(33)の作業範囲は、互いに重なり合っており、半 径方向で内側の反転切削チップの一方の係合する切削縁部は、ドリル軸線(34 )を僅かに越えている形式の中ぐり工具において、半径方向で内側の反転切削チ ップは、多数の溝形状および/または***状の切削形状部材を備えており、切削 形状部材は、切削縁部(11)に沿って、一列に並列して配置されていて縦長の 延伸部を有しており、縦長の延伸部は、延伸部によって規定された縦軸線を有し ており、切削面は、少なくとも切削縁部付近においてうろこ状のミクロ構造を有 しており、各うろこ状 部(12、23、24、25)は直接互いに接触して配置されていて櫛状の、湾 曲した頂線(121)を有しており、頂線(121)は、切削縁部(11)へ向 かって切削面上の切削縁部と共に、55°と−5°との間の角度(nue)を形成 しており、うろこ状部は、それぞれ切削縁部(11)に対して平行に、急傾斜の フランク(122)と平坦なフランク(123)とを有していて、平坦なフラン ク(123)をそれぞれ曲率中心に面した側に位置する横断面を有していること を特徴とする金属むく材料の穴用の中ぐり工具。
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