JPH09512660A - 車の娯楽用装置の照明機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 車の娯楽装置の受容開口部（１５）の照明機構（１０）が提供される。本機構は、照明する領域に密接に接近するように娯楽用装置の面に固定される少なくとも１つの光パイプ（２０）を有する。この光パイプは、ランプ（３５）または車に使用される他の照明用の光源まで伸びている。

Description

【発明の詳細な説明】 車の娯楽用装置の照明機構 本発明は、車のコンパクトディスクのような車の娯楽製品のスロット開口部の 照明機構に関する。さらに詳細には、追加的な光源を必要とすることなく、ＣＤ プレーヤのスロット開口部に光を向ける光パイプの使用に関する。 今日、多数の車は、ダッシュボードに統合されるか、設置されるＣＤプレーヤ 及びカセットプレーヤのような娯楽装置を有する。このような装置は、夜間に照 明なしで作動することは困難である。特に、開口部を照明しない場合には暗い中 でプレーヤの受容開口部にＣＤまたはカセットを挿入することは困難である。照 明の問題に加えて、プレーヤの大部分の開口部は、ドア機構の形のダストプロテ クタを有するという事実がある。他のプレーヤの開口部は、フェルト製のダスト プロテクタを有するスロットタイプの受容開口部である。これらのダストプロテ クタは、開口部内の光源が外側から開口部が見えるように照射することを妨げる 。 しかしながら、開口部の背後に配置された光源は、光が通過することができる プロテクタによって閉鎖された開口部、例えば、ドア機構が光透過材料で製造さ れるか、ドアの周りを光が透過することができる開口部を照射するためには適し ている。この方法は、スロットタイプの受容開口部には適していない。なぜなら ば、スロットが閉鎖しているときには光が透過しないからである。 ムラカミ等に発行された米国特許第４，３２２，７８０号は、車の音響装置の 照明機構を示している。ムラカミの機構は、カセット受容開口部の切出部に配置 された壁に形成された光導入開口部を有する。光はこの開口部を通って輝き、ダ ストカバーを照射する。 ストローメイヤへの米国特許第４，６２５，２６３号は、カーラジオの制御パ ネルを照明する方法を示している。特に、ストローメイヤは、光ガイドの使用を 示しており、この光ガイドは、その端面で制御部の照射を行うために作動ボタン 、例えばプッシュボタンを越えて側方に伸びる、例えば作動標識を形成する光ガ イドの使用を示している。 しかしながら、スロット開口部またはドア開口部の照明は示していない。 本発明の目的は、車の娯楽装置の受容開口部の照射機構を提供することである 。 本発明の他の目的は、追加的な照明装置を必要とすることなく、車の娯楽装置 のスポット照明を行うことである。 本発明によれば、照明すべき領域に接近した娯楽装置の面に適合した少なくと も１つの光パイプから成る車の娯楽装置の受容開口部の照明機構を提供する。 この光パイプは、他の照明源、例えば器具のパネルの背面を照射するランプか ら伸びている。その結果、車の娯楽装置を照射するコストは低く維持され、追加 的な電力の要求はない。 本発明の前述した他の特徴は、添付図面と関連して説明した好ましい実施例の 次の詳細な説明から明らかになるであろう。 第１図は、スロット開口部の照明機構を有する車のコンパクトディスクプレー ヤを上方左から見た斜視図である。 第２図は、スロット開口部に挿入されるディスクを示す第１図の線２−２に沿 った本発明の好ましい実施例の断面図である。 第１図は、新しい照明機構を有するコンパクトディスクを示す図面である。コ ンパクトディスクプレーヤ１０は、ほぼ不透明な面のプレート１２を有する。面 のプレート１２において、コンパクトディスク４０を受けるスロット開口部１５ と、スロット開口部１５を包囲する不透明なフレーム１３とを有する。スロット 開口部１５は、上部フラップ１８と底部フラップ１９とから成るダストプロテク タを有し、両方のフラップ１８及び１９はフェルト材料から製造される。フラッ プ１８及び１９は、コンパクトディスクの表面をひっかくことなくディスクをそ の間に受け入れるが、フラップ１８及び１９は、光透過性である。またダスト保 護装置は、ムラカミ等に付与された米国特許第４，３２２，７８０号に示された ような透明なドア機構から製造される。 本発明は、例えば、光パイプである２つの光案内装置２０を形成する。光パイ プ２０は、スロット開口部１５の両端に配意されており、フレーム１３の壁２１ の溝に形成されており、コンパクトディスクプレーヤ１０内に配置された離れた 光源から放出された光を案内し、スロット開口部１５のコーナを照明する装置を 提供する。光パイプ２０は、スロット開口部１５に隣接した位置に配置され、フ レーム１３内の隅に形成されるように照明されなければならない。さらに、光パ イプ２０の外側に見える面は、スロット開口部１５に向かう矢印またはスロット 開口部１５の存在を示す用語のような場所の表示を備えている。 第２図は、第１図の線２−２に沿って切った断面の平面図を示す示す。光パイ プ２０は、透明なまたは色のついた堅いプラスティック材料から製造することが 好ましく、面プレート１２、フレーム１３及びフラップ１８及び１９は、ほぼ不 透明である。第２図に示すように、光パイプ２０は、面プレート１２に位置決め された制御ボタン２２のような部分を照明するために光源３５からスロット開口 部１５の隅に伸びている。従って、光パイプ２０は、暗い中でコンパクトディス ク４０をスロット開口部にさらに容易に挿入することができる照明装置を提供す る。 また新しい照明機構は、車または他の場所に配置されているカセットデッキの ような娯楽媒体の挿入を必要とするどのタイプの娯楽装置にも使用することがで きる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パーソン，アンドリュー ピー. アメリカ合衆国ミシガン州、ファーミント ン、ヒルズ、フィドラース、グリーン、 30122

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． ２つの端部を有する受容スロットと、前記スロットから離れた光源とを 備え、前記離れた光源から放出光を案内するように前記受容スロット及び前記離 れた光源に隣接した少なくとも１つの場所から前記受容スロットに隣接した場所 に伸びる少なくとも１つの光案内装置を有する娯楽装置の照明機構。 ２． 前記受容スロットに隣接した少なくとも１つの場所は、前記受容スロッ トの１つの端部にある請求項１に記載の照明機構。 ３． 前記受容スロットに隣接した少なくとも１つの場所は、前記受容スロッ トの両端である請求項１に記載の照明機構。 ４． 前記娯楽装置は、車内に配置され、前記光案内装置は光パイプから形成 される請求項１に記載の照明機構。 ５． 前記光パイプはクリヤな透明材料から形成される請求項４に記載の照明 機構。 ６． 前記光パイプは着色された透明な材料から形成される請求項４に記載の 照明機構。 ７． 前記光パイプは堅いプラスティック材料から製造される請求項４に記載 の照明機構。 ８． 前記光パイプは場所の表示を備えている請求項４に記載の照明機構。 ９． 娯楽媒体を受けるスロット開口部を有する前方パネルと、前記前方パネ ルの隅に前記スロット開口部に隣接して形成された少なくとも１つの光パイプと を有し、前記光パイプは光源から前記スロット開口部に隣接する点まで伸びてい る、光源を有する車の娯楽装置。