JPH09511822A - 自動車用のダイヤフラム式クラッチのための流体制御式クラッチ解除ベアリング - Google Patents

自動車用のダイヤフラム式クラッチのための流体制御式クラッチ解除ベアリング

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JPH09511822A
JPH09511822A JP8524032A JP52403296A JPH09511822A JP H09511822 A JPH09511822 A JP H09511822A JP 8524032 A JP8524032 A JP 8524032A JP 52403296 A JP52403296 A JP 52403296A JP H09511822 A JPH09511822 A JP H09511822A
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ジロワール,ジャン・ピエール
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Abstract

(57)【要約】 外側本体(5)と、この外側本体(5)と同軸状であり、これとは別体の内側支持チューブ(6)を備え、流体を供給できる軸方向に延びたリング状のめくらキャビティ(50)を構成し、クラッチ(1)のダイヤフラム(13)と係合可能な駆動部材(3)を支持する、軸方向に移動自在な管状ピストン(4)を収容する固定部分(5、6)を備えるクラッチ解除ベアリングである。支持チューブ(6)の後端(100)は、横方向に延びるリング形状のフランジを有し、支持チューブ(6)は、このフランジにより、固定部分(21)、特にギアボックスに係合し、本体(5)の後端は、本体(5)と前記固定部分(21)との間にフランジ(61)をクランプするよう、リセスが設けられている。このベアリングは、自動車に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車用のダイヤフラム式クラッチのための 流体制御式クラッチ解除ベアリング 本発明は、ダイヤフラム式クラッチ、特に自動車用のダイヤフラム式クラッチ のための流体制御式クラッチ解除ベアリングに関する。 本発明は、外側本体と、この外側本体とは別体の同軸状の内側支持チューブと を備え、流体を供給するための軸方向を向くめくら環状キャビティを構成する固 定部分を有し、キャビティの内部に、クラッチのダイヤフラムに作用しうる駆動 部材を支持する軸方向に移動自在な管状ピストンが取り付けられた、流体制御式 クラッチ解除ベアリングに関する。 かかるベアリングは、例えばフランス国特許公開第2,682,950号公報に記載さ れている。 このベアリングには、ガス状または液状の流体を供給できるため、このベアリ ングは、通常、流体制御式クラッチ解除ベアリングと称されている。 公知の種々の構造によれば、固定部品、例えばかかる同軸状流体制御式クラッ チ解除ベアリングを有するクラッチを設けたギアボックスのケーシングに、内側 支持チューブを固定するための手段が設けられ、またこの同じ固定部品に、外側 本体を固定するための手段も設けられているが、ベアリングの固定部分のこれら 2つの部品の間の最も正確な同心度も保証しなければならない。 本発明の目的は、ベアリングの固定部分の2つの部品の固定、およびそれら相 互の位置決めを簡略化できる流体ベアリングの新規な構造を提案することにある 。 この目的のため、本発明は、内側支持チューブがその後端に横方向を向く環状 フランジを有し、このフランジにより、内側支持チューブが固定部分、特にギア ボックスに当接し、かつ本体の後端が、本体と前記固定部分との間にフランジを クランプするよう、くぼみが設けられていることを特徴とする、上記タイプのク ラッチ解除ベアリングを提供するものである。 従って、外側本体の固定により、同時に内側支持チューブの固定が保証され、 クラッチ解除ベアリングのコストは低減される。 本発明の他の特徴は、次のとおりである。 ・前記環状フランジは、固定部分、例えばギアボックスに形成された開口部に おいて、内側支持チューブをセンタリングするための軸方向を向く環状センタリ ングリムを有する。 ・フランジの外周部は、外側本体のためのセンタリング装置として働く。 ・環状センタリングリムは、環状フランジの中間部分から軸方向に延びている 。 ・環状センタリングリムの平均径は、外側本体の内側ボアの径とほぼ等しい。 ・入力シャフトが貫通するよう、ギアボックス内に形成された開口部の内側ボ アに密に接触した状態で、環状センタリングリムが嵌合されている。 ・環状センタリングリムは、環状フランジの外側周辺エッジから軸方向に延び ている。 ・フランジは、外側本体のためのセンタリング装置として働く軸方向のオフセ ット部を有する。 ・環状フランジの対向する部分と外側本体との間に、環状シールジョイントが 介在されている。 ・内側支持チューブは、プレス加工またはスタンプ加工により製造された金属 部品である。 ・横方向のショルダーにより、外側本体にステップが設けられ、ステップは、 この外側本体のショルダーと、ピストンに属す環状フランジとの間で作動するプ リ負荷スプリングをセンタリングするように働く管状部分を有する。 ・内側チューブは、ピストンの移動を制限し、かつ固定部分にクラッチ解除ベ アリングを取り付ける前に、一体的アセンブリを形成するためのストッパーを有 する。 一般的に言って、内側チューブを従来のものよりもより薄くすることができる 。 本発明を理解しうるように、添付図面を参照して行う以下の詳細な説明を読め ば、本発明の上記以外の特徴および利点が明らかとなると思う。 図1は、本発明のクラッチ解除ベアリングが取り付けられた自動車用クラッチ の軸方向断面図である。 図2は、図1のクラッチ解除ベアリングの外側本体の側面図である。 図3は、図1の中心部分の拡大部分図である。 図4は、内側チューブとガイドチューブとの接合手段の部分図である。 図5は、内側チューブとガイドチューブとの接合手段を示す、軸方向部分断面 図である。 図6は、外側本体による内側チューブの固定の第2実施例を示す、図3と類似 する図である。 図7は、別の実施例の、図6と類似する半部分図である。 図1に示すように、クラッチ1は、軸方向に順に、反作用プレート10と、摩 擦ディスク11と、スラストプレート12と、ダイヤフラム13と、中空のディ ッシュ状をしたカバー14とを有する。 反作用プレート10は、見ることができない駆動シャフト、ここでは自動車の エンジンのクランクシャフトに、ネジにより固定されるようになっており、摩擦 ディスク11の外周部に設けた摩擦ライニング16に対する摩擦面を提供してい る。 この摩擦ディスク11は、内周部にリブ付きハブ17を有し、摩擦ディスク1 1は、このハブ17により、ギアボックス21の入力シャフト18と共に回転す るよう、入力シャフト18に固定されている。入力シャフト18は、図3では一 部が点線で示されている。 スラストプレート12は、摩擦ディスク11に対する摩擦面を提供している。 スラストプレート12は、カバー14と共に回転するよう、このカバー14に接 続されており、更にカバー14に対して軸方向に移動できるよう、接線方向タン グ(図示されず)によって、それ自体公知の態様で取り付けられている。 中空カバー14は、ライニング16、スラストプレート12およびダイヤフラ ム13を囲んでいる。 この中空カバー14の外周部にあるラジアルエッジは、ネジ(図示されず)に より反作用プレート10に固定されている。 ダイヤフラム13は、それ自体公知のように、ベルビーユワッシャー状をした 外周部分と中心部分とを有し、中心部分は、スリットにより複数のラジアルフィ ンガーとなるように分割されている。スリットは内側がダイヤフラムの中心開口 部で開口し、かつ外側がダイヤフラムのベルビーユワッシャーの内周部に位置す る拡大したオリフィスとして開口している。 このオリフィスには、中心に孔が開けられたカバー14のベースに固定された 小コラム20が貫通している。 小コラム20は、カバー14のベースをスタンプ加工することにより形成され た主支持体と反対側で、ダイヤフラム13のベルビーユワッシャーの内周部に対 する第2支持体となっている。 自由状態でテーパ状をしているダイヤフラム13は、そのベルビーユワッシャ ーの外周部において、スラストプレート12上の断片状の環状突起(符号なし) に当接している。 従って、ダイヤフラム13は、小コラム20によって第1支持体と第2支持体 との間でカバー14に枢着されており、クラッチは常時係合状態にある。この係 合状態のとき、ダイヤフラム13は、カバー14の第1支持体に当接し、スラス トプレート12を反作用プレート10の側に押圧し、ディスク11の摩擦ライニ ング16を、スラストプレート12と反作用プレート10との間にクランプして いる。 従って、クランクシャフトからハブ17に弾性的に結合されたライニング16 を介して、ギアボックス21の入力シャフトにトルクが伝達される。 このクラッチの係合を解除するには、公知の態様で、クラッチ解除ベアリング 2によりダイヤフラム13のフィンガーの内側端部を押圧し、ダイヤフラムを枢 動させ、ダイヤフラム13によりスラストプレート12に加えられている負荷を キャンセルし、弾性タングによりスラストプレート12をカバー14のベースの 方向に復帰させ、ディスク11の摩擦ライニング16を解除させる必要がある。 クラッチ解除ベアリング2は、ダイヤフラム13のフィンガーの内側端部に作 用できる駆動部材3と、この駆動部材3を操作するようにこの駆動部材3に作用 する可動部分、すなわち軸方向に移動自在なピストン4と共に制御チャンバー5 0を構成する2つの部品5、6から成る固定部分5、6と、駆動部材3を永続的 に押圧し、ダイヤフラム13のフィンガーに接触させ、ダイヤフラム13に小さ い初期の負荷を加えるよう、固定部分5、6とピストン4との間に挟持された弾 性的プリ負荷手段7と、保護ベローズ8と、ピストン4が軸方向に移動する際 に、このピストン4をガイドするためのガイドスリーブ9とを有する。 制御部材50は、後述するように、内部に制御流体、例えば空気またはオイル を導入できるようにシールされており、チャンバーを加圧または減圧して、ピス トンおよび駆動部材3を軸方向に移動させるようになっている。 簡単にするため、ベアリング2を流体制御クラッチ解除ベアリングと称する。 制御流体は、ガス状または液状のものである。 ここで、駆動部材はボールベアリングから成り、このボールベアリングには、 ダイヤフラム13のフィンガーの内側端部と局部的に接触するような形状とした 回転外側レースウェイ33が設けられている。 この実施例では、フィンガーは、ベアリング13の外側レースウェイの断面が 湾曲した形状となるように平らとなっている。 当然ながら、ダイヤフラム13のフィンガーは、湾曲した内側端部を有してい る。逆に、ベアリング3の外側レースウェイ33が平らな形状となるよう、逆に することも可能である。 これらいずれも、1点における(円形の)接触が行われることを条件として、 使用例に応じて決まる。 本例では板金から製造されたベアリング3の内側レースウェイ34は、ベアリ ング2をピストン4に結合するよう、ベアリング2の軸線側に径方向を向く横方 向環状エッジ31を有する。このエッジ31を、ベアリング3の内側エッジと称 す。 ピストン4は管状であり、ユニットの軸線X−Xと逆の径方向を向く横方向環 状フランジ41が、前端部に対して横方向に設けられている。 このピストン4は、鋳型可能な材料、例えばアルミニウムをベースとする材料 またはプラスチックから製造される。 本例では、このピストン4は、その移動を容易にするように、摩擦係数の小さ いプラスチック材料から製造されている。 ベアリング3に隣接する、このフランジ41の正面には、ベアリング3のエッ ジ31が当接している。 エッジ31は、外周部が前記エッジに当接する軸方向に作用する弾性ワッシャ ー32、いわゆる自動センタリングワッシャーの作用を受ける。 本例において、この自動センタリングワッシャー32は、内周部が傾斜したラ グとなるように分割されたテーパ状のワッシャーとなっており、傾斜ラグは、ピ ストン4の自由端とフランジ41との間でフランジ41から最も離間したピスト ン4内に設けられた溝42の側面に当接している。 従って、ワッシャー32は2面状の断面を有し、エッジ31を41に接触した 状態にクランプできる。エッジ31の高さは、ベアリング3のボールの径よりも 大きくなっている。 従って、駆動部材3は、ピストンに対して径方向に移動できる状態で、ピスト ンに軸方向に結合されている。 このように、それ自体公知の態様で、自動センタリングクラッチ解除ベアリン グが構成され、ベアリング3を径方向に移動させ、ベアリング3をダイヤフラム 13に対してセンタリングすることを可能にしている。ワッシャー32によって 生じるクランプ力は、使用例に応じて決まるが、ベアリングが自重の作用を受け ないように較正される。 制御チャンバー50は、軸方向に移動自在なピストンすなわち内側チューブ6 と、このチューブに同心状の外側本体5を備えるピストンシリンダに対して固定 された2つの部品5、6によって境界が定められている。 これらの部品5、6は、上記固定された部分5、6に属している。 部品5、6の一方は、内側ガイドとギアボックス21の入力シャフト16を囲 む支持チューブ6から成っている。 例えはプレス加工またはスタンプ加工によって製造された、本例では金属製の このチューブ6は、後端部100に径方向外側に横方向に向けた環状フランジ6 1を有する。このチューブは、このフランジによりギアボックス21に当接し、 環状横方向表面102を、ギアボックスに対向させたままギアボックスに隣接す る。 このチューブ6は、折り曲げによりフランジ61に形成された環状センタリン グリム62を有する。このリム62は、フランジ61の中間部分からほぼ延びて いる。 X−X軸線に対して平行に軸方向を向くこのリム62は、入力シャフトが通過 できるよう、例えばギアボックス21内の内側ボアの形状に製造された開口部6 3に突入している。 リム62は、ボア63およびギアボックス21のケーシングによってセンタリ ングされるよう、開口部63を形成する内側ボアに密に接触している。 シールジョイント64は、リム62とギアボックス21の入力シャフトとの間 に径方向に挟持され、それ自体公知の態様で、ギアボックスからのオイル漏れを 防止するようにリム62の内周部で働く。 同様に、フランジ61の前方横方向面106と、外側チューブ5の後部に形成 された外側ラジアルカラー53の後方環状横方向面108との間に、環状シール ジョイント104が挟持されている。 この目的のため、後方横方向環状面108に形成された溝内に、環状シールジ ョイント104(ここでは環状)を配置することが好ましい。 フランジ61の外周部、すなわちその外側エッジは、固定部分5、6の他方の 部分を構成する外側本体5をセンタリングするように働く。 本体5は、内部に孔を有し、側方に、ほぼ径方向に対抗する2つの孔開きブラ ケット51を有する。 ネジ110によりギアボックスのケーシング21に本体5を固定しているのは 、このブラケット51である。 本体5の後端部には、くぼみが設けられている。すなわち、本例では金属製の フランジ61の外周部上で本体5をセンタリングし、更に本体5とギアボックス 21のケーシングとの間にフランジ61をクランプするための直角断面を有する 後部環状横方向面108に、フライス加工により製造されたカウンターシンク1 12が設けられている。 本発明によれば、固定手段を備える外側本体5によって、内側チューブ6は、 ギアボックスのケーシングにクランプして固定される。 部品5、6を固定するのと同時に、ボア63内のリム62により内側チューブ 6のセンタリングが保証され、かつ横方向面61を受け入れているカウンターシ ンク112により、内側チューブ6上での外側本体5の相対的なセンタリングが 保証される。 負荷配分を良好にし、かつセンタリングを好適にするために、センタリングリ ム62の平均径は、スライドピストンが嵌合されている本体5の内側ボア114 の径とほぼ等しくなっていることが理解できよう。 支持チューブ6は、本体5に対して正面に向かって軸方向に突出して延びてい る。 本例では、鋳型可能な材料から成るこの本体5は、チューブ6を囲んでいる。 従って、この本体5は、管状をしており、チューブ6のように、ギアボックス 21のケーシングに対して軸方向に突出して延びている。 従って、チャンバー50は環状で円筒形であり、軸方向に配置され、その外周 部の境界は、管状本体5によって定められ、内周部の境界は、チューブ6によっ て定められ、軸方向端部の一方の境界は、チャンバー50のベースを形成するフ ランジ61によって定められ、他方の軸方向端部の境界は、移動自在なピストン 4によって定められている。 従って、チューブ6はチャンバー50を閉じ、本体5は、本例ではアルミニウ ムをベースとする材料で構成されている。 当然ながら、チャンバー50をシールするため、フランジ61と本体5の後方 の凹状面との間に、Oリングシール104が挿入されている。 作動時に、汚染物、例えば不純物、ゴミまたは同等物がチューブ6に堆積する 可能性がある。 このような汚染物がチャンバー50に進入することを防止するためには、バッ フルを設けることが望ましい。 チューブ6の前端部(その自由端)は、上記ガイドスリーブ9によって囲まれ ている。 スリーブ9は、汚染物がチューブ6、ピストン4の後端部44、およびチャン バー50に進入することを防止するバリアを形成している。 スリーブ9は、その前端に固定キャッチ92を有する。このキャッチ92は、 本体5およびスリーブ9に対する支持体として機能するべく、チューブ6の前端 に形成された相補的な開口部65に、後述するようにして係合できる。 スリーブ9の他にチューブ6は、ピストン4の後端部に対するガイド、および 前記後端44によって支持されたジョイント45に対するガイドとして働く。 このジョイント45は、本体5の内側ボア114、およびチューブ6の外周部 116とそれぞれ協働するための2つのリップを有する。 このジョイントの中心には、ノイズを低減するため、フランジ61に当接しう るスタッド47が、軸方向の突出して設けられている。 ジョイント45は、環状をしたセンタリング部品46により、ピストン4の後 端部44に取り付けられている。 この部品46は金属製であり、ジョイント45内に係止された(埋め込まれた )横方向部分と、ピストンの外周部に係合した軸方向部分を備える直角の断面を 有し、切断および折り曲げ加工によって得られた傾斜した歯付きラグが設けられ ている。 これら各ラグは、ピストン4の後端部の外周部に形成された溝に、キャッチに よって係合している。 後に理解できるように、部品46が設けられたジョイント45は、所定位置に スナップ係合されて固定される。このとき、部品46のラグは広げられ、ピスト ン4の後端部に最も近いピストン4内の溝の側面と係合する。 当然ながら、部品46の軸方向部分がピストン4の外周部に対して突出しない よう、ピストン4の後端部44には、径が変わった部分が設けられている。 本体5は、径がステップ状となっており、ブラケット51を支持する厚くなっ た方の後方部分53に対して、軸方向に突出する管状前方部分52を有する。従 って、本体5の径が変化する領域の外側に、横方向ショルダー54が形成されて いる。 部分52の外周部は、上記弾性プリ負荷手段7に対するセンタリング装置とし て働く。この手段7は、本例ではショルダー54に当接し、かつ前記フランジの 後方面上のピストン4のフランジ41の外周部に形成された横方向ショルダーに 当接するコイルスプリングから成っている。 このショルダーは、フランジ41の外周部に形成された環状中空部49に属す 。 この中空部49は、軸方向に配列されたスプリング7の最終巻線部をセンタリ ングできる、軸方向に配置された領域を提供している。 ベアリング3の内側レースウェイ34は、フランジ41の上方にて径方向に延 び、その外周部は、エッジ35として延びている。このエッジは、ベアリング3 の外側エッジと称され、ユニットの軸線に対して逆の径方向に向いている。 このエッジ35は、ベアリング3のボールに対して軸方向の逆方向にずれてい る。ベアリング3は、ハウジングおよび図1に示されていないジョイントによっ て、それ自体公知の態様でシールされている。 このような構造により、エッジ35を受け入れる環状溝を有する前端部88を 入れ子式に嵌合して、外側エッジ35に、テーパ状をしたベローズ8の前端部8 1を取り付けることが可能である。 ベローズ8は、径の小さいほうの後端部において、ショルダー54と波形部品 83のエッジの間に挟持できるリム82を有する。この部品83(本例では金属 製)により、スプリング7がショルダー54に当接している。 換言すれば、スプリング7は、ショルダー54に接触した状態に部品83をク ランプできるようにしており、前記部品83は、スプリング5を径方向に越えた ベローズ8を固定するためのリム82をショルダー54に接触した状態にクラン プできる。 アコーディオン状をしたベローズ8は、スプリング7、ピストン4およびチャ ンバー50を囲んで、これらを保護し、汚染物、ゴミ、不純物または同等物が進 入するのを防止している。 従って、ベローズ8はスプリング7を囲み、次にスプリング7は管状部分52 、ピストン4およびチャンバー50を囲んでいる。 そのため、チャンバー50は、ベローズ8とガイドスリーブ9の双方によって 良好に保護されている。 プリ負荷スプリング7、フランジ41を備えるピストン4、スリーブ9、チュ ーブ6、および管状部分52は、ベアリング3の非回転内側レースウェイ34の 主要部分の径方向内側に位置している。このレースウェイ34は、ほぼ軸方向に 配置され、その内周部にエッジ31が設けられ、その外周部にエッジ35が設け られている。 従って、ピストン4、スプリング7および部分52は、軸方向の寸法を小さく するよう、レースウェイ34の主要部分の内側に収容される。 プリ負荷スプリング7は、自動センタリングワッシャー32が当接する円周部 分よりも径の大きい円周部にてフランジ41に当接し、従って自動センタリング ワッシャー32は、寸法が小さくなっている。 ピストン4は、その前端部に管状ノーズ40を有し、この管状ノーズは、フラ ンジ41に対し軸方向に突出し、溝42により自動センタリングワッシャー32 を設置できるようにし、エッジ31およびベアリング3の移動距離を、エッジ3 1の内側ボアとノーズ40の外周部との間に存在する所定の径方向の間隙だけに 制限できるようにしている。 スプリング32および7は、フランジ41に逆方向の軸方向力を加え、フラン ジ41はピストン4のスムーズなスライド運動を生じさせる。 ベアリング3の内側レースウェイ34の主要部分は、本体5に対して軸方向を 向き、フランジ41も囲み、ベアリング2の軸方向の寸法の縮小を可能にしてい る。 エッジ31により、フランジ41の高さを低くし、ノーズ40を形成すること が可能となっている。 より後方でチャンバー50への供給を行えば行うほど、チャンバー50にそれ ぞれ供給し、排出するための2つの横方向に突出するノズル56、57を支持す る本体5の後方部分53は厚くなる。 これらノズル56、57は、ギアボックス21のケーシングの正面に対して平 行な状態で、横方向に延びている。 ギアボックス21のケーシングに設けた固定孔(図1)の両側に、これらノズ ル56、57が配置されている。ノズル56、57に形成された供給および排出 チャンネルは、フランジ61およびチューブ6にて、すなわちチャンバー50の ベース内で開口した傾斜した部分だけ延びた横方向部分を有する。 このような構造により、利用可能な空間を最適に利用し、ベアリング2の軸方 向の寸法を縮小することが可能となっている。従って、各ノズル56、57は、 本体5上のカラー53状をしたより厚い後端部に接続するための傾斜した部分と して延びた、横方向に配置された部分を有する。 ダイヤフラム13のフィンガーは、湾曲した中間ゾーンを有し、このゾーンも 、同様に軸方向の寸法を縮小させていることが理解できよう。 従って、図1の上方部分は、クラッチを切った(解除した)ときの伸長位置に あるベアリング2を示し、図1の下方部分は、クラッチを係合させたとき後退位 置にあるベアリング2を示している。 このような後退した位置では、ベアリング3の内側レースウェイ34は、本体 5の部分52を部分的に囲み、テーパ状をしたベローズ8は、ノズル56、57 を妨害することなく圧縮される。 公知のように、本発明におけるベアリングは、クラッチペダルによって操作さ れるマスターシリンダ(図示されず)によって制御される同軸タイプの受け装置 を形成する。 本例では、制御流体はオイルであるが、この流体は、性質がガス状のものでも よい。 このクラッチ解除ベアリングは、本体5をフランジ61に保持し、かつピスト ン4をスリーブ9の後端部91に保持するスプリング7によって、サブアセンブ リとして製造される。 当然ながらフランジ61は、本体5内の相補的孔に嵌合され、クリンプ加工に よりロックされるラグ(またはほぞ)を有していてもよい。 スリーブ9の前端部は、少なくとも1つのキャッチ91を有し、チューブ6の 前端部は、相補的に開口するくぼみ65を有する。 ほぞを形成するキャッチ92は、ほぞ孔を形成するくぼみ55と係合し、キャ ッチとくぼみのベース65との間の接触が生じ、エッジがU形の断面を有するく ぼみ55(図4)の側方エッジの材料を屈曲させるよう、横方向にクリンプを形 成することによってロックが行われる。 従って、このクリンプ加工、およびその形状とチューブ2との接続により回転 しないように、かつ軸方向にスリーブ9が固定される。 変形例(図5)として、くぼみ65を閉じ、キャッチ92をスリーブから切り 出した、弾性的に変形可能な長手方向ラグの一部とすることができる。 スナップ嵌合により、スリーブ9を軸方向に、かつ回転しないように固定する ことにより取り付けを行う。 変形例として、くぼみを閉じ、キャッチ92をスリーブ9と一体的な部品とし て成形することができる。 この場合、押し込め嵌合により取り付けを行う。 いずれのケースにおいても、チューブ6に対するスリーブ9の固定がなされる 。 少なくとも2つのキャッチ92と、2つの径方向に対向するくぼみ55を設け ることが好ましい。 ピストン4をガイドする領域は、スリーブ9の外周部、およびチューブ6の外 周部116によって形成され、ジョイント45は、チューブ6と本体5の内側ボ ア114によってガイドされるので、本体5を正確に機械加工する必要はない。 固定部分を一体部品として製造するときよりも、内側チューブ6はより薄くで きるので、2つの部品から成る固定部品を製造し、簡単に組み立てることが好ま しい。 従って、このチューブ6は経済的に得ることができる。 更に、2つの部品からなる固定部分と共に、前記チャンネルを外側本体5の後 部に設置し、これらチャンネルを部分的に傾斜させれば、例えばドリル加工によ って、ノズル56および57と連動する供給および排出チャンネルを製造するこ とが容易となる。 当然ながら、固定部分は、3つの部品、すなわち外側本体5と、内側チューブ 6と、チューブに接続されたベースから構成できる。 この場合、ガイドスリーブ9を、チューブ6上に成形してもよい。 次に、図6に示す本発明の第2実施例について説明する。この図では、上記実 施例と同じ部品または類似する部品には、同じ符号を付してある。 図6から判るように、後方部分100において内側チューブ6として延びる横 方向フランジ61は、その横方向断面において環状に配置された環状のオフセッ ト部120を有し、このオフセット部120は、チューブ6上で本体5をセンタ リングするための領域122の境界を定め、本体5の環状後方横方向面108に 形成された相補的な形状のくぼみ124に嵌合されている。 従って、くぼみ124は、領域122が密に嵌合されている軸方向に配置され た環状領域、およびピストン4側に向いたオフセット部120の軸方向ベアリン グのための横方向ショルダーによって境界が定められている。 軸方向に配置されたオフセット部120を越えるフランジ61は、ブッシュ状 をした軸方向を向く部品162としてピストン4と反対方向に延び、このブッシ ュ状の部品162は、図1および図3に示す第1実施例における折り曲げによっ て形成されたリム62の機能と等しいセンタリング機能を果たす。 環状周辺リム162は、本例では、ギアボックス21のケーシング内に製造さ れた円筒形の凹状領域126内に嵌合されている。この領域126は、成形時の 状態とすることができる。 ギアボックスのケーシングの固定部分21に、外側本体5のフランジ(図示さ れず)を所定位置にクランプすることにより、第1実施例と同じように、固定部 分5および6の取り付けとクランプが同時に行われる。 当然ながら、第1実施例の場合のように、シールジョイント64(図6には示 されず)を配置することも可能である。 供給ノズル156および排出ノズル(図示せず)は、傾斜して延びており、ピ ストン4は、内側チューブの外周部に沿ってスライドできるよう分割された2つ のリング192を有する。 本例では、図1のスリーブ9は省略されており、ピストン4は、その自由端に スクレーパージョイント191を有し、このスクレーパージョイントは、ピスト ン4の内側ボアの径を変えることにより、その自由端に形成されたハウジング1 93に取り付けられている。 このジョイント191は、ディスク11の摩擦ライニングの方向への油漏れを 防止している。リング190は、ハウジング193をマスクしている。 このリングは、図1のスリーブ9と同じように、すなわち、特に図4に示され ているように、チューブ6に取り付けられている。ここでは、チューブ6の自由 端に形成された溝に係合するリムを内周部に有するリング193を、スナップ嵌 合することにより取り付けられる。 図1に示すように、好ましくはプラスチック材料製のリング190は、ピスト ン4の自由端のエッジと協働することにより、ピストン4の移動を制限する。 後に理解できるように、リング190またはスリーブ9は、ショルダー91ま たはピストン4の自由端のいずれかと協働することにより、ピストン4の軸方向 の移動を制限するストッパーを構成している。 従って、ジョイント45が本体5から抜ける恐れはない。 自動車の固定部分12にクラッチ解除ベアリング2を取り付ける前に、ピスト ン4と、それに連動するストッパー9、190とを接触させ、支持チューブ4と 本体5のカラー53の後方面108とを接触させながら、本体5を、フランジ6 1の外周部、すなわち戻り部120によりセンタリングしながら、ピストン4と 本体5との間で作動するプリ負荷スプリング7およびストッパー5、190によ って、操作可能で、かつ携帯自在な一体的アセンブリを形成することが可能とな っている。 従って、外側本体6はフランジ61に当接する。 固定部分の2つの部品5、6で形成することにより、本体5の機械加工は容易 となり、供給ノズルおよび排出ノズルのための供給チャンネルを形成することは 容易となる。 当然ながら、ベアリングの外側レースウェイ3は、ダイヤフラム13のフィン ガーの端部と接触できるように平らにすることができ、これらフィンガーは湾曲 される。 チャンバー50は、スクレーパージョイント191およびスプリットリング1 92によりマスクおよびバッフルを形成するストッパーリング190と共に、不 純物の侵入からも保護されている。 ベローズ8が、ピストン4、本体5およびベアリング3と共にシールされたハ ウジングの境界を定めることを前提とすれば、ピストン4の内側ボアとチューブ 6の外周部との間で漏れたオイルを集めるように、ピストン内にチャンネル16 0(図7)を穿孔することが可能である。 スクレーパージョイント191から漏れたオイルは、シールされたハウジング に進入し、チャンネル150を通って排出できる。このL字形チャンネル150 は、本体5の後方部分53に形成され、後方部分53と共に成形した一体的部品 から成る、ノイズ76内に形成された軸方向部分132および横方向部分152 を有する。オイルを排出するように、ノズル76には導管が接続されている。 部分131は、こうして本体5に回転しないように固定されたプリ負荷スプリ ング7の軸方向に配置された端部ストランド130を間隙をもって収容するよう 働く。ストランド7の他端は、このストランドを収容するように中空としたフラ ンジ41と接触する傾斜したストランドを有する。このようにして、ピストン4 は、回転しないように固定される。 当然ながら、例えば図3ではスプリング7の端部の軸方向ストランドを取り付 けるための部分53に、軸方向孔を設けることができる。 回転しないようにロックするためのこのようなスプリング7は、いずれの図に おいても置換可能である。 一般的に、このクラッチ解除ベアリングの設置は簡単である。その理由は、本 体5に支持体6を載せるか、またはこの逆に支持体6に本体5を取り付け、部品 83を嵌合し、ベローズ8を所定位置に載せ、その後、スプリング7を取り付け 、次にスリーブ9またはストッパー190を取り付けるからである。最後に、ベ アリング3、ワッシャー32およびベローズの他端を設置する。 当然ながら、最初にピストンにベアリングを取り付けることも可能である。作 動中、チャンバー50が加圧されると、ピストン4は内側チューブ6に沿って移 動する。図1のチャンバー50の下方部分が減圧されると、ダイヤフラム13の 作用によりピストン4はその後退位置へ戻る。 従って、クラッチ解除ベアリング2は、クラッチペダルによって作動されるマ スターシリンダーによって制御される同軸タイプのオイル受け装置を形成し、ピ ストン4は、外側本体5に対して軸方向に突出し、外側本体に対して軸方向に突 出して延び、外側本体5に対して同軸状に取り付けられた内側支持チューブ6に 沿って軸方向にスライドすることが、これまでの説明および図面から明らかであ ると思う。 かくして、外側本体5および内側チューブ6は、加圧流体を供給できる軸方向 に配置されためくら環状キャビティ50を構成する。 このめくらキャビティには、このめくらキャビティによって一部が形成された 制御チャンバー50の境界を定める管状ピストンが、軸方向に移動できるように 取り付けられている。 当然ながら、クラッチ解除ベアリング2は、自動センタリングタイプでなくて もよい。この場合、ピストン4にベアリング3が嵌合される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外側本体(5)と、この外側本体(5)と別体の同軸状の内側支持チュー ブ(6)を備え、流体を供給できる軸方向に配置されためくら環状キャビティ( 50)を構成する固定部分(5、6)を有し、キャビティの内部に、クラッチ( 1)のダイヤフラム(13)に作用できる駆動部材(3)を支持する軸方向に移 動自在な管状ピストン(4)が取り付けられた、自動車用のダイヤフラム(13 )を備えるクラッチ(1)のための流体制御式クラッチ解除ベアリングであって 、 内側支持チューブ(6)が、その後端(100)に横方向を向く環状フランジ (61)を有し、このフランジにより、内側支持チューブが固定部分(21)、 特にギアボックスに当接し、かつ本体(5)の後端が、本体(5)と前記固定部 分(21)との間にフランジ(61)をクランプするよう、くぼみ(112、1 24)が設けられていることを特徴とする、流体制御式クラッチ解除ベアリング 。 2.前記環状フランジ(61)が、固定部分、例えばギアボックス(21)に 形成された開口部(63、126)において、内側支持チューブ(6)をセンタ リングするための軸方向に配置された環状センタリングリム(62、162)を 有することを特徴とする、請求項1記載のベアリング。 3.フランジ(61)の外周部が、外側本体(5)のためのセンタリング装置 として働くようになっていることを特徴とする、請求項1記載のベアリング。 4.環状センタリングリム(62)が、環状フランジ(61)の中間部から軸 方向に延びていることを特徴とする、請求項2記載のベアリング。 5.環状センタリングリム(62)の平均径が、外側本体(5)の内側ボア( 114)の径とほぼ等しいことを特徴とする、請求項4記載のベアリング。 6.入力シャフト(18)が貫通するよう、ギアボックス(21)内に形成さ れた開口部(63)の内側ボアに密に接触した状態で、環状センタリングリム( 62)が嵌合されていることを特徴とする、請求項4記載のベアリング。 7.環状センタリングリム(162)が、環状フランジ(61)の外側周辺エ ッジから軸方向に延びていることを特徴とする、請求項2記載のベアリング。 8.フランジ(61)が、外側本体(5)のためのセンタリング装置として働 く軸方向のオフセット部(120、122)を有することを特徴とする、請求項 7記載のベアリング。 9.環状フランジ(61)の対向する部分と外側本体(5、108)との間に 、環状シールジョイント(104)が介在されていることを特徴とする、請求項 1記載のベアリング。 10.内側支持チューブ(6)が、プレス加工またはスタンプ加工により製造 された金属部品であることを特徴とする、請求項1記載のベアリング。 11.横方向ショルダー(54)により、外側本体(5)にステップが設けら れ、ステップが、この外側本体(5)上のショルダー(54)と、ピストン(4 1)に属す環状フランジ(41)との間で作動するプリ負荷スプリング(7)を センタリングするよう働く管状部分(52)を有することを特徴とする、請求項 1記載のベアリング。 12.内側チューブ(6)がピストン(4)の移動を制限し、かつ固定部分( 21)にクラッチ解除ベアリング(2)を取り付ける前に、ピストン(4)をス トッパー(9、190)に接触した状態に保持し、かつ外側本体(5)を内側支 持チューブ(6)のフランジ(61)に接触した状態に保持するプリ負荷スプリ ング(7)により、一体的アセンブリを形成するためのストッパー(9、190 )を有することを特徴とする、請求項11記載のベアリング。
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