JPH09511607A - 接線方向の駆動力を減少したテープカートリッジ - Google Patents

接線方向の駆動力を減少したテープカートリッジ

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JPH09511607A
JPH09511607A JP7519574A JP51957495A JPH09511607A JP H09511607 A JPH09511607 A JP H09511607A JP 7519574 A JP7519574 A JP 7519574A JP 51957495 A JP51957495 A JP 51957495A JP H09511607 A JPH09511607 A JP H09511607A
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レオナルド スィー. バドゥーア、
ロバート エフ. ステベ、
ジョン エル. ハラー、
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ジガテック メモリー システムズ
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ベルト駆動式テープカートリッジがカートリッジ内に回転自在に取り付けたテープスプールと前記スプール間でテープを前後に駆動するためのベルト駆動組立体を備えている。この駆動組立体には3個のローラ支持ピンと、前記ピンの一に回転自在に取り付けた駆動ローラおよび他のピンに回転自在に取り付けた一対のガイドローラと、これらのローラの回りに延出して各スプール上のテープに接触する無端状の駆動ベルトを備えている。このカートリッジは駆動ローラをべルト駆動ローラに係合して駆動するための開口部を有しており、これによって、駆動ベルトが移動してテープがスプール間で前後動する。さらに、駆動ローラ取付ピンには少なくとも駆動開口部に対向するピンの部分に延出する凹部が備えられており、ピンと駆動ローラとの間の軸受面積を減少して駆動ローラの回転に要する接線方向の駆動力を減少するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 接線方向の駆動力を減少したテープカートリッジ 関連出願についてのクロスリファレンス 本出願は1994年1月21日出願の出願番号08/184598号の一部継 続出願である。 発明の背景 本発明はテープを2個の回転可能なハブ間に駆動するテープカートリッジに一 般に関するものであり、特に、フレキシブルな弾性駆動ベルトが各リールハブに おけるテープに接触し、駆動ベルトがリール間においてテープを前後動させるよ うに移動するベルト駆動式テープ装置に関する。 磁気テープ上においてデータを読み書きするコンピュータにおいては、テープ −ヘッド間の適正な接触を保つために比較的大きくて均一なテープ張力を維持し ながらテープを迅速に加速または減速することが必要とされる。すなわち、連続 的で密接なテープ−ヘッドの接触状態がなければ、データの読み書きにエラーが 生じやすくなる。したがって、コンピュータにおいて広く用いられているこの種 の磁気データテープカートリッジは通常ベルト駆動式のものである。 この分野において広く用いられているベルト駆動式テープカートリッジの一典 型例として、バンベーレン(V an Behren)の米国特許第3692255号に記載されるものが挙げら れる。このカートリッジにおいては、無端状の駆動ベルトが2個のテープリール またはスプール間に配置されたベルト駆動ローラの回りを通過し、リール間およ び2個のコーナーガイドローラの回りに延出して、各リールハブ上のテープに接 触する。この場合、ベルト駆動ローラの回転により、ベルトがテープリールを駆 動して、テープが引っ張られると共にテープローラの間を移動して読み取りまた は書き込みヘッドを横切る。さらに、カートリッジがテープデッキまたはスロッ トの中で動作状態にある時にテープ駆動ローラと接触するテープデッキ上の駆動 ローラをリバーシブル駆動モータが駆動する。而して、駆動ローラの回転によっ てテープ駆動ローラに接線方向の駆動力が加えられ、この力によってテープがリ ール間において前方または後方の所望の方向に移動する。 このようなベルト駆動式テープカートリッジにおいては、テープヘッドへの適 正な接触を維持するために比較的大きなテープ張力が要求されるので、ベルト駆 動ローラに比較的大きな接線方向の駆動力を加えてローラを回転しかつテープを 移動する必要があった。しかしながら、このような大きなテープ張力は駆動ロー ラの移動を困難にするものである。また、コンピュータがより小型化されるに伴 って、製造者には、上述のように要求されるテープ張力を提供するに足る接線方 向の駆動力を供給し得 ないほどに小型で省力のモータが必要になってきている。さらに、これまでは、 接線方向の駆動力を減少すると、駆動ローラの回転を可能にするためのテープ張 力に不所望な減少が生じていた。そこで、製造者らは最適なテープ張力を維持し ながらもより小さな接線方向の駆動力を必要とするベルト駆動式のテープカート リッジの設計を長い間追究してきた。 発明の概要 本発明の目的は新規の改善されたベルト駆動式テープカートリッジを提供する ことである。 すなわち、本発明によれば、駆動開口部を備える前方壁部を有するハウジング から成り、ハウジング内には少なくとも3個のローラ支持ピンが固着され、ロー ラ支持ピンの第1のものが駆動開口部の近傍に配されており、さらに、駆動開口 部を貫通して延出するテープ駆動部との係合のために上記第1のピン上に回転自 在に取り付けたベルト駆動ローラと、他の2個のローラ支持ピン上に回転自在に 取り付けた一対のベルト駆動ローラと、ハウジング内に回転自在に取り付けた一 対のテープスプールと、駆動ローラおよび案内ローラの回りに延出して各スプー ル上におけるテープと接触する無端状の駆動ベルトとから成り、上記第1のロー ラ支持ピンが少なくとも駆動開口部に対向するピンの部分上に延出する少なくと も1個の凹部を有しているベルト駆動式テープカートリッジが提供される。 なお、凹部は駆動開口部に対向するピンの部分に制限してもよく、また、ピン の外周に延出していてもよい。また、凹部はピンの対向端部の間に延出している がピンの両端部よりも短い軸方向に延出するスロットから構成されてもよく、ま た、ピンの長さ方向に沿って延出する一連の離間するより短いスロットから構成 されていてもよい。さらに、凹部は概ね方形状または円弧状の切り欠き部分であ ってもよく、また、ピンの円筒形表面における平坦な切り欠き部分であってもよ い。加えて、凹部は1個の環状凹部であってもよく、また、2個以上の同様の凹 部であってもよい。 凹部を設けることによって、ピンとローラとの間の軸受面積を完全な円筒形の ピンやローラのものよりも減少することができる。すなわち、駆動ローラにより ローラをピンに対して押圧しながら駆動力を付与した状態においては、円筒形状 のピンとローラとの間の摩擦トルクが駆動開口部に対向する側において最大にな る。そこで、ピンの駆動面上にのみ1個以上の凹部を設けるだけで、そのピンの 全外周上に延出する凹部を設けることを必要とせずに、駆動ローラを回転する際 の抵抗力が実質的に減少できる。さらに、回転の抵抗力を減少することによって 、駆動ローラやテープを駆動するために必要とされる接線方向の駆動力も顕著に 減少できる。この結果、より小型で省力のモータがカセットの駆動に使用できる ようになる。 なお、上記のピンは金属またはプラスチック材とすることができる。また、駆 動ローラは一般にプラスチックである。また、本発明の他の実施態様においては 、凹部をピンに設けるのではなく、駆動ローラの中央開口部に設けてもよい。さ らに、一実施態様において、駆動ローラの中央開口部の直径をピンの直径よりも 大きくすると共に、駆動ローラの中央開口部における対向端部にピンとの係合用 の一対の環状ワッシャを取り付けてもよい。この結果、ピンはワッシャの領域内 を除いてローラから離間するために、ピンとローラとの間の接触面積を減少でき る。なお、このような態様は製造が比較的容易であるという利点がある。 完全な円筒形状のピン上に延出する駆動ローラ中の完全な円筒形状の開口部に 比して、本発明によるピンと駆動ローラとの間の軸受面積を減少したテープカー トリッジはテープの張力を減少することなく駆動ローラを回転しテープを移動す るための接線方向の駆動力を減少し得る。したがって、テープ張力を一定の最適 レベルに保ちながら、より小型で省力の駆動モータをテープデッキに使用するこ とが可能になる。さらに、このような構成はいかなるベルト駆動式のテープカー トリッジにも用いることができ、テープ移動に要する接線方向の駆動力を減少で きる。 図面の簡単な説明 本発明をさらに理解するために、以下、本発明のいく つかの好ましい実施態様について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお 、これらの図面において、同一参照番号は同一部分を示す。 図1は本発明の第1実施例による駆動組立体を内蔵する部分的に破断したベル ト駆動式テープカートリッジの上面図である。 図2は図1の2−2線における断面図である。 図3は図2の駆動ローラを支持する支持ピンの斜視図である。 図4は図2の4−4線における断面図である。 図5は図4に類似する断面図であり、変形したピンを示している。 図6は図5の変形した支持ピンの斜視図である。 図7はさらに別の支持ピンの側面図である。 図8はさらに別の支持ピンの側面図である。 図9はさらに別の支持ピンの斜視図である。 図10は図2に類似する断面図であり、さらに別の変形したピンを示している 。 図11は図10の支持ピンの側面図である。 図12はさらに別の支持ピンの側面図である。 図13はさらに別の支持ピンの側面図である。 図14はさらに別の支持ピンの側面図である。 図15は図2に類似する断面図であり、変形した駆動ローラと支持ピンを示し ている。 図16は図15に類似する断面図であり、別の変形し た駆動ローラを示している。 図17は別の変形した駆動ローラの断面図である。 図18は別の変形した駆動ローラの断面図である。 図19は図1の19−19線における断面図であり、変形したテープハブの支 持ピンを示している。 図20は図1の20−20線における断面図であり、ベルトガイドローラを支 持するための変形したピンを示している。 好ましい実施態様の説明 図1は本発明の好ましい一実施態様による改善したベルト駆動組立体を内蔵す るベルト駆動式磁気データテープカートリッジのレイアウトを示している。カー トリッジ10は下壁部12、上壁部14および周辺壁部16を有する概ね方形状 のハウジングから構成されている。このハウジングは内部に種々のテープ案内用 および移送用の構成要素を備えている。すなわち、一対のハブまたはスプール取 付ピン18がハウジングの通常下壁部12に取り付けられており、磁気テープハ ブまたはスプール20がピン18に回転自在に取り付けられている。テープ22 はスプール20に巻き付けられ、スプールの間のテープ案内経路に沿って延出し てハウジングの前方壁部を横切っている。このテープ案内経路は種々のテープ案 内および引っ張りピン24を巡回している。さらに、テープがテープデッキに挿 入された状態にある時に、ハウジングの前方壁部における第1ウインドウ26に おいて、 テープ読取/書込ヘッド28がテープ22に接触する。なお、ウインドウ26は カートリッジの不使用時にはヒンジドア30により閉じられる。 テープは無端状のフレキシブルな駆動ベルト32から構成されるベルト駆動組 立体によって2個のスプール20の間で駆動され、この駆動ベルト32はベルト 駆動ローラ34の回り、2個のテープスプール20の間およびハウジングにおけ る後方の角部の各々に位置するコーナーガイドローラ36の回りを移動する。さ らに、ベルト駆動ローラ34はハウジングの前方壁部内の駆動ウインドウ40の 近傍の第1支持ピン38に回転自在に取り付けられている。また、コーナーガイ ドローラ34はハウジングの対向する後方の角部に固定された同様の支持ピン4 2に回転自在に取り付けられている。 カートリッジがテープデッキに入れられて再生/記録状態にある時に、テープ デッキのリバーシブル駆動モータ44がベルト駆動ローラ34に接触している駆 動ローラ46を駆動する。これによって、ローラ34が回転して、ベルトが図1 に示す経路に沿って移動すると共に、テープ22が2個のスプール20の間を読 取/書込ヘッドまたはトランスデューサ28を横切って移動する。 従来、テープハブ20およびローラ34、36はすべてプラスチック材であり 、種々の支持ピン18、38、42が金属である。さらに、既知のカートリッジ においては、各ピンは円筒形状であり、各ハブおよびローラは それに対応する円筒形状の中心開口部を備えていて、それぞれピンに嵌めてピン に対して自由に回転できるように遊びをもって係合している。この場合、ローラ の中心開口部とピンとの間の対向する円筒形表面が円筒形状の軸受面を形成して いるが、これらの表面はローラの回転時においてその全周にわたって接触するこ とはない。 駆動ローラ34を回転するためには一定の接線方向の力が必要であり、この力 はテープ22の張力によって決まることが知られている。また、テープの張力は テープ−ヘッド間の接触を密接にして読取/書込エラーを防止または減少するた めに比較的大きく維持する必要がある。このことは比較的大きな接線方向の駆動 力によるものであり、このために、モータを比較的大きな出力にする必要がある 。しかしながら、このようなモータは今日のコンピュータ技術における小型化お よび低コスト化には適さないものであった。 本発明においては、必要なテープ張力下においてテープを駆動するに要する接 線方向の駆動力を減少する一方法が見い出されている。すなわち、このことは1 個以上の凹部を一方または双方の対向面に設けることにより少なくとも駆動ロー ラ34と駆動ローラ支持ピンとの間の接触面積を減少することによって達成され る。図2および図3は本発明の一実施例を示している。 上述の同時係属出願08/184598号においては、ピンとローラとの間の 軸受面積を減少するための種々の 変更態様が記載されている。これらの各々には、取り付けピンの外部表面または ローラの中央開口部に1個以上の周方向に延出する溝または凹部が設けられてい る。しかしながら、駆動ローラ34を回転するための摩擦抵抗は少なくともその 外周において均一ではなく、駆動ローラ46と接触している点または部分におい て最大であり、この部分において駆動ローラ46は駆動ローラに押圧力を加え、 そして駆動ローラを取付ピン38に対して確実に押すようにしている。 図2および図3に示す実施例は駆動開口部40に対向する取付ピン38の面に 細長い軸方向に延出する溝または凹部48を備えることによってこの作用を利用 している。なお、駆動開口部40を通して、カセットのテープカセットデッキま たはプレーヤへの挿入時に駆動ローラ46が突出する。この場合、駆動ローラ4 4による図4の矢印52の方向の押圧力によって、駆動ローラの円筒形状の開口 部50と取付ピン38との間には取付ピンの反対側において間隙が生じる。した がって、ピン38の後部に延出する凹部48は接線方向の駆動力の減少には作用 を及ぼさず、接線方向の駆動力は図2ないし図4に示すような取付ピンの一方の 側面にのみ設けた溝部48によって効果的に減少することができる。 なお、溝または凹部48は図2ないし図4に示すように概ね正方形または長方 形の断面を備えている。しかしながら、他の実施態様として別の凹部形状を採用 するこ とも可能である。例えば、図5および図6に示すように、ピンの駆動側において ピン38の一側面部に平坦部54を加工してピンとローラの中央開口部50との 間に凹部領域または間隙部56を形成してもよい。このような実施例は図2ない し図4に示す形状の凹部に比して製造が容易であり、任意のテープ張力に対して ベルトを移動するに要する接線方向の駆動力に同一の減少作用を及ぼす。 図7はさらに別の変形例を示しており、湾曲状または円弧状の凹部58が駆動 開口部40に対向するピン38の側部に形成されている。 また、上述の実施例のように単一の軸方向に延出する凹部を設ける代わりに、 取付ピン38には図8に示すような一連の離間する複数の軸方向に延出する凹部 またはくぼみ60を形成してもよい。 図9はさらに別の実施例を示しており、ピン38には駆動ローラ46と駆動開 口部40に対向する側に一連の離間した平行な垂直スロット部61が形成されて いる。 なお、上述の4種の実施例における凹部の周方向の幅はピンとローラが駆動ロ ーラ46により押圧されて互いに近接する領域に行き及ぶように調節される。し たがって、接触摩擦抵抗が増大する領域おいてピンと駆動ローラとの間の接触面 積が減少でき、ローラ34を回転するための摩擦抵抗が減少できる。 上述の実施例は図1のカセットの駆動ローラ取付ピン38について用いられて いるが、同様の凹部を駆動組立 体の他のピンに設けることも可能であり、最大摩擦抵抗の生じるこれらのピンに 取り付けたローラにおける場所が問題になる。この場合、各ガイドローラ36に は駆動ベルト32に対向する側において最大の抵抗力が作用するため、ガイドロ ーラ取付ピン42には駆動ベルト32に対向する部分、すなわち、領域62にお いて凹部が設けられる。同様に、スプール取付ピン18にもそれぞれのピンのス プールに駆動ベルトが接する部分、すなわち、領域64において凹部を設けても よい。さらに、これらのピンやローラは上述の同時係属出願第08/18459 8号の実施例のいずれかに記載するような凹部を備えていてもよく、また、凹部 のまったく無い従来のピンおよびローラであってもよい。 図10および図11は変形した駆動ローラ支持ピン65を示しており、ピンに は環状の凹部66がその全周にわたって設けられている。 図10および図11に示すように、駆動ローラ支持ピンの凹部66はベアリン グ部67、68の間に位置している。すなわち、この領域66は駆動ローラ34 における対向する円筒形状の表面または中央開口部50とピン65の表面との間 に環状の凹部またはクリアランス69を与える。なお、凹部66の深さは極めて 小さく、例えば、0.0254mm(0.001インチ)程度にすることができ るが、必要であればピンの剛性を十分に保つ限りにおいてこれをより深くするこ とが可能である。ま た、凹部66の長さはピンの全長1.27cm(0.5インチ)に対して1.0 16ないし7.62mm(0.04ないしび0.3インチ)とすることができる 。この結果、全く凹部を設けない場合の円筒形状の軸受面に比して、ピンにおけ る有効な軸受面積(すなわち、ローラが係合するピンの部分)を10%ないし8 0%減少できる。図10に示した実施例において、駆動ローラ34は従来の形状 を有し、外側リング部70とピン65を嵌装する内側リング71とから構成され ており、これらのリング部はラジアルウェブ72により内部接続している。さら にリング部70の外面には駆動ベルト32と接触する円弧状領域73と、図1に 最良に示すように駆動ホイール46と係合する大径の上部リム部74を備えてい る。 好ましい実施の一例においては、長さ3.81±0.762mm(0.15± 0.03インチ)の環状凹部または領域66によって40%の軸受面積の減少が 実施できる。この結果、ローラ34とピン65との間のプラスチック/金属の軸 受面間における減少によってベルトを駆動するに要する接線方向の駆動力が減少 できることが分かった。 図12ないし図14は駆動ローラ支持ピンの軸受面積を減少するためのさらに 別の実施態様を示しており、これらはいずれも図1ないし図3の支持ピン38の 代わりに用いることができる。 すなわち、図12ないし図14は種々の変形した支持 ピンを示しており、支持ピンに単一または複数の凹部を設けることによって軸受 面積が減少されている。図12においては、変形ピン75には図10および図1 1のような方形状断面の凹部の代わりに環状の湾曲した凹部76が設けられてい る。また、図13においては、単一の長い環状溝または凹部の代わりに、変形ピ ン77は適当な溝切り器具により形成できる複数の環状溝78を備えている。さ らに、図14においては、変形ピン79は適当なねじ切り器具により形成できる 螺旋溝80を備えている。つまり、軸受面の実質的な減少度が少なくとも10% であれば、駆動ローラ支持ピンに種々の大きさおよび形状の単一または複数の凹 部を形成することが可能である。 図15は本発明のさらに別の実施例を示している。この実施例においては、取 付ピン38に凹部を設ける代わりに、環状のワッシャ81、82がローラー34 の中央開口部50の上部および底部にそれぞれ取付られている。したがって、ワ ッシャ82と82の間の対向するローラおよびピンの表面の間に環状の間隙また はギャップ83が形成されて、ワッシャ81、82およびピン34の間の接触領 域における軸受面積を減少している。なお、カセットに配される他のピンに回転 自在に取り付けた他のローラまたはスプールのいずれにおいても同様の構成を備 えることができる。 また、ワッシャ81、82は真鍮またはプラスチック とすることができ、ローラ34の中央開口部50に適当に取り付けまたは接着で きる。また、取付ピン38はハウジング内の他のすべての取付ピンと同様に通常 金属製であるが、固いプラスチック材で形成してもよく、これによっても駆動ロ ーラ34を回転するに要する接線方向の駆動力を減少することができる。同様に 、カセットハウジングにおける他の取付ピンもまたプラスチック材にしてもよい 。 図16はさらに別の変形例を示しており、凹部84が駆動ローラ34の中央開 口部50に設けられており、支持ピン38は滑らかな円筒形状の表面を有してい る。環状凹部84は、例えば、駆動ローラ34を2個以上の部分に成型した後に これらを一体結合することによって形成できる。なお、溝部84の深さは少なく とも0.0254mm(0.001インチ)であり、上部および底部の軸受部分 85の軸受部の長さは少なくとも1.016mm(0.04インチ)である。 図17および図18は駆動ローラの中央開口部の内面に凹部領域を形成するた めの別の技法を示している。これらの技法はプラスチックが成型される時に、成 型部分のより厚みのある部分が周りの薄い部分に比べて冷却時間がかかるために 縮んでくぼみが形成されるプラスチック材特有の性質を利用している。すなわち 、図3に示すような従来の駆動ローラ34においては、極めて小さなくぼみがウ ェブおよびより厚みのある周りの外部表面領 域に位置合わせされた開口部50の内面上に形成される。通常、このような状態 は望ましからぬ作用と考えられており、これまでの製造者はこのようなくぼみの 形成を回避していた。しかしながら、図17においては、この特性が外側リング を内側リング部に連結するウェブ88の厚さを増大することによって変形した駆 動ローラ87内に大きさを増したくぼみ86を形成するために利用されており、 これによって、ウェブ88が内側リング71と接合する部分にガセット部分また は外方にテーパー状の領域89が設けられ、この領域のプラスチックの厚さが増 大して、好ましくは少なくとも10%の軸受面積の減少を達成するに要する大き さのくぼみ86が得られる。なお、従来の駆動ローラのこの領域に本来的に形成 されるくぼみはこの実施例におけるよりもはるかに小さな、すなわち、一般的に 5%以下の軸受面の減少を生じ得るが、このような程度では接線方向の駆動力に はまったく影響を及ぼさない。 図18は別の変形した駆動ローラ90を示しており、内側リング部がその外側 の面に大径部分91を備えている。この大径部分はローラの上端部の直前まで延 出している。このような内側リング部における大径部分91の材料の厚みを増し た部分によってくぼみ92がより長く延出できる。このくぼみ92は極めて浅い が、ピンとローラとの間に充分な空隙を与えて軸受面積を好適に減少できる。 なお、駆動ローラの開口部の表面には2個以上の凹部やくぼみを設けてもよく 、また、図16、図17および図18に示すものとは異なる形状の凹部を備えて もよい。 さらに、テープ移動に要する接線方向の駆動力をさらに減少するために、軸受 面積の減少部を、図19および図20に示すように、カートリッジ中の他のピン とローラとの一部またはすべての間に備えてもよい。図19はテープハブ20と テープハブ支持ピン18との間における減少した軸受面積を示している。すなわ ち、図示の実施例においては、図10および図11の支持ピン65と同様に支持 ピン18が減少した直径部分93を有して環状の空隙部を形成している一方で、 テープハブ30が従来の円筒形状の中央開口部94を有している。なお、例えば 図16、図17または図18に示すように所望の空隙部をハブ内に形成してもよ く、また、例えば図12、図13または図14に示すような種々の形状に空隙部 をピン65に設けてもよい。このような構成によって、ハブの回転に対する抵抗 を減少、したがって、同じテープ張力でテープ22を駆動するのに要する力を減 少することができる。 また、コーナーローラ36とピン42との間の軸受面積もまた同様に減少する ことができる。ただし、これらのローラは一定の抵抗を付与することを目的に備 えられているため、過度に自由回転させることはできない。しかしながら、その 抵抗量をより精密に制御するためにこ れらのローラにおいて軸受面積を制御することができる。図20に示すように、 ピン42には環状の凹部95が設けられているが、ローラ36は円筒形の中央開 口部96を備える従来形状を有している。さらに、上記の変更技法を選択的に用 いてローラ36とピン42との間の軸受面積を減少することができる。 20年以上にわたって、小型で省力のモータが使用できる程度の接線方向の駆 動力でテープを駆動しながらも十分に大きなテープ張力を維持するという問題を 解消することが当業者において困難であった。すなわち、これまでは、大きなテ ープ張力を得るにはこれに相当する大きな接線方向の駆動力が必要であった。こ の問題はより小型で安価なコンピュータを製造する上で障害になっており、それ ゆえに、より小型かつ安価で省力のモータによりカセットを駆動可能にすること が至急の課題となっていた。それにも拘わらず、これまで有効な方法が見つから なかった。 そこで、本発明はこの問題を解決するための簡単で安価な技法を提供する。す なわち、本発明によれば、最適なテープ張力においてテープを駆動するために必 要な接線方向の駆動力を大幅に減少することが予想以上に効果的に行えることが わかった。この結果、より小型で省力のモータがテープ駆動用に使用できるよう になり、さらに、コンピュータや他の類似装置のテープ駆動ユニットの大きさや 製造コストが低減できるようになった。 すなわち、駆動ローラとその取付ピンとの間の接触における軸受面積を減少す るだけで、テープ張力を許容制限以下に低下することなく接線方向の駆動力を充 分に減少することができる。この接線方向の駆動力を所望に減少するために、軸 受面積をカセット内の駆動ローラや駆動開口部に対向する取付ピンの一側におい てのみ減少することができる。その理由は、ローラがこの領域において取付ピン に向けて押圧されているからである。また、さらに効果を高めるために、同様の 軸受面積の減少処理をカセット内の他の取付ピンとローラとの間においても施す ことができる。 以上、本発明のいくつかの好ましい実施例を例示的にのみ説明したが、当業者 においては、以下の請求の範囲により規定する本発明の範囲に逸脱することなく 開示の実施例を変更ならびに変形することが可能であることが当然に理解される 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,BR,CA,JP,K R (72)発明者 ハラー、 ジョン エル. アメリカ合衆国 92037 カリフォルニア 州 ラ ジョッラ カリーゾ ドライブ 7249

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外側ハウジングから成り、前記ハウジングは駆動開口部を備える前方壁部を 有しており、さらに、 前記ハウジング内に回転自在に取り付けた一対のテープスプールと、 前記ハウジング内に固定した少なくとも3個のローラ支持ピンと、 前記ローラ支持ピンの第1のものに回転自在に取り付けたベルト駆動ローラと から成り、前記第1ローラ支持ピンおよび駆動ローラが前記駆動開口部の近傍に 位置しており、さらに、 他の2個のローラ支持ピンに回転自在に取り付けたベルトガイドローラと、 前記駆動ローラとガイドローラの回りに延出して各テープスプール上のテープ に接触する無端状の駆動ベルトと、 前記駆動開口部から延出して駆動ローラを回転し、かつ、テープをスプールの 間で前後に駆動する駆動手段とから成り、 前記第1ローラ支持ピンが少なくとも前記駆動開口部に対向する表面の部分の 上に延出する少なくとも1個の凹部を備える円筒形状の外表面を有しており、前 記凹部が前記ローラとローラ支持ピンとの間の軸受面積を減少するための手段か ら成ることを特徴とするベルト駆動式 テープカートリッジ。 2.前記凹部が前記ピンの中心軸に平行に延出する細長い溝から成ることを特徴 とする請求項1に記載のカートリッジ。 3.前記凹部が前記円筒形の表面の外周に沿って部分的にのみ延出して、前記駆 動開口部から離れた表面の部分には延出していないことを特徴とする請求項1に 記載のカートリッジ。 4.前記円筒形の表面が前記ピンの長さ方向に沿って延出し、かつ、前記駆動開 口部に対向する一連の複数の離間した凹部を備えていることを特徴とする請求項 1に記載のカートリッジ。 5.前記凹部が前記ピンの円筒形の表面に設けられ、前記ピンの対向端部には届 かない平坦な切り欠き部分から成ることを特徴とする請求項1に記載のカートリ ッジ。 6.前記ピンの中心軸に平行に延出して前記駆動開口部に対向する一連の離間し た平行な溝を含むことを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ。 7.前記凹部が前記ピンの外周全体に延出する少なくとも1個の環状の凹部から 成ることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。 8.前記凹部が少なくとも0.0254mm(0.001インチ)の深さを有す ることを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ。 9.前記凹部が前記ピンの軸方向の全長の10%ないし 50%の軸方向の長さを有することを特徴とする請求項7に記載のカートリッジ 。 10.前記凹部が1.27ないし7.62mm(0.05ないし0.30インチ )の長さを有することを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ。 11.前記凹部が3.048ないし4.572mm(0.12ないし0.18イ ンチ)の長さを有することを特徴とする請求項10に記載のカートリッジ。 12.前記ローラ支持ピンが円弧状の断面形状を有する環状の凹部を備えている ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。 13.前記ローラ支持ピンが複数の凹部を備えていることを特徴とする請求項1 に記載のカートリッジ。 14.前記ローラ支持ピンが一連の離間した環状の溝を備えていることを特徴と する請求項1に記載のカートリッジ。 15.前記ローラ支持ピンがその長さ方向に沿って延出する螺旋状の溝を備えて いることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。 16.前記ハウジング内に固定した少なくとも5個のローラ支持ピンを備えてお り、前記ピンが前記第1の駆動ローラ支持ピンと、コーナーローラ支持ピンと、 一対の離間したテープスプール支持ピンとから成り、各テープスプールが前記テ ープスプール支持ピンの各々に回転自在に取り付けられており、各コーナーロー ラおよびテー プスプールがそれぞれの支持ピンに回転自在に係合するための円筒形状の中心開 口部を備えており、前記円筒形状の中心開口部と支持ピンがそれぞれ対向する円 筒形状の軸受面を有しており、各支持ピンが前記中心開口部とピンとの間の軸受 面積を所定量だけ減少するための少なくとも1個の凹部を備えていることを特徴 とする請求項1に記載のカートリッジ。 17.前記凹部の寸法が前記円筒形状の軸受面の面積を10%ないし80%の範 囲内で減少するに足る大きさであることを特徴とする請求項1に記載のカートリ ッジ。 18.前記軸受面積を20%ないし70%の範囲内で減少することを特徴とする 請求項17に記載のカートリッジ。 19.外側ハウジングと、 前記ハウジング内に回転自在に取り付けた一対のテープスプールと、 前記ハウジング内に固定した少なくとも3個のローラ支持ピンと、 前記ピンにおける第1のものに回転自在に取り付けたベルト駆動ローラと、 他の2個のローラ支持ピンに回転自在に取り付けたベルトガイドローラと、 前記駆動ローラとガイドローラの回りに延出してテープスプールの各々におい てテープに接触する無端状の駆動ベルトとから成り、 前記ベルト駆動ローラがローラ支持ピンに係合するための中心開口部を備えて おり、前記開口部が任意のテープ張力において駆動ローラを回転させるに要する 接線方向の駆動力を減少するために前記ピンとローラの円筒形状の表面間に環状 の凹部を備えていることを特徴とするベルト駆動式テープカートリッジ。 20.前記ベルト駆動ローラが前記支持ピンの直径よりも大きな直径を有する円 筒形状の開口部を備えており、前記開口部内には前記ピンに密接に嵌着するため の一対の離間した環状ワッシャが固定されており、前記ワッシャが前記環状の凹 部を形成することを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。 21.前記凹部が少なくとも0.0254mm(0.001インチ)の深さを有 していることを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。 22.前記凹部が前記ローラの軸方向における全長の約半分に等しい軸方向の長 さを有していることを特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。 23.前記中心開口部が前記凹部の各端部において軸受部分を備えていることを 特徴とする請求項19に記載のカートリッジ。 24.前記軸受部分の各々が少なくとも1.016mm(0.04インチ)の軸 方向の長さを有していることを特徴とする請求項21に記載のカートリッジ。 25.駆動ローラ支持ピンの円筒形状の外表面に、少な くともカートリッジの駆動開口部に対向する前記ピンの部分に延出する少なくと も1個の凹部を形成する段階と、 駆動ローラと支持ピンをテープカートリッジ内に組み立て、駆動ベルトを駆動 ローラの回りに延出して、前記カートリッジ内に組み立てたテープスプール上の テープに接触させる段階とから成り、 前記凹部がテープをスプール間において所定の張力で駆動するために要する接 線方向の駆動力を実質的に減少するに足る所定の大きさであることを特徴とする ベルト駆動式テープカートリッジにおいてテープを駆動するに要する接線方向の 駆動力を減少するための方法。
JP7519574A 1994-01-21 1995-01-06 接線方向の駆動力を減少したテープカートリッジ Pending JPH09511607A (ja)

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