JPH09511344A - モジュラー状に収納された顕微光学要素のための機械的固定システム - Google Patents

モジュラー状に収納された顕微光学要素のための機械的固定システム

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JPH09511344A JP8515721A JP51572196A JPH09511344A JP H09511344 A JPH09511344 A JP H09511344A JP 8515721 A JP8515721 A JP 8515721A JP 51572196 A JP51572196 A JP 51572196A JP H09511344 A JPH09511344 A JP H09511344A
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Abstract

(57)【要約】 直方体(2)として形成された個別モジュールの中に収納されている(顕微)光学要素(3)のための機械的固定システムに関する。この種の標準要素(1)を、まず足台状の保持部に取り付ける。保持部は、例えば「3脚」または「ボール脚」として構成されている。保持部はプラットホーム(6)を有している。プラットホーム(6)から少なくとも三つの脚が折り曲げられている。脚は、屈曲した足部(10−12)に移行するボールセグメント(40−42)または脚部(7−9)を形成するように折り曲げられている。この折り曲げにより、曲げ弾性を有するヒンジ(13−18,43−45)が生じる。他の実施形態によれば、(線形の)ヒンジの代わリに、いわゆる「玉継手」(25−27,25a−27b)が設けられる。本発明による固定システムに適した基本構造体(5’)の製造は、レーザー光線切断または押し抜きにより薄板部材から行われる。脚部(7−9)の領域には、補強板片を平面状に取り付けることができる。さらにボールセグメント(40−42)のエッジ領域(46a−46c)には、側部の補強異形部対(40a,40b;41a,41b;42a,42b)を設けることができる。また、基本構造体(5’)を製造する際に比較的厚い板を使い、これに減法材料加工を施してもよい。本発明による固定システムによれば、自動位置決め・固定技術を使用して1次元または多次元のレイアウトを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】 モジュラー状に収納された顕微光学要素のための機械的固定システム 本発明は、基板上に光学的個別モジュールを機械的に固定して、光学的または 光電子的システムを形成させるための機械的固定システムに関する。 レンズ、プリズム、ミラーのような光学要素のための保持技術または収納技術 は様々なものが知られるようになった。保持技術または収納技術は、小さなプリ ズムを担持体上に接着する技術(この場合、接着剤が硬化するまでプリズムを位 置決めされた位置で保持させねばならない)から、クランプまたは弾性湾曲シャ ックルを用いる或いは用いない種々のプリズム「チェア」(H.Naumann 及び G .Schroeder 著「光学要素」第4巻、Karl Hanser 出版、ミュンヘン アンド ウィーン,1983年 第272頁参照)に至るまで知られている。これらの従 来技術から明らかになっていることは、例えば、光学要素の形状及び機能が多種 にわたっているため、保持部を個々の光学要素にたいしてそれぞれ別個に適合さ せねばならないことである。 本発明は、光学システムの最近の自動製造工程にたい しては、光学的個別要素、特に顕微光学的個別要素(光線径:5mm)をそれぞ れ収容する機械的に標準化された構成要素を使用する必要があるとの認識を基本 としている。顕微光学要素とは例えばレーザーダイオード、マイクロレンズ、集 積光学モジュール、ガラスファイバー束、光誘導棒、回折要素、検出器、センサ 、フィルタ、ミラー、絞り等である。 例えば直方体状のケーシング内部に収納できる標準要素を使用すると、原理的 にはまず、操作の際及び基板にたいしてこの直方体を最終的に位置決めし方向決 めする際に容易になる。 本発明の課題は、それぞれ個別ケーシングに収納されている光学要素のための 機械的固定システムを提案することである。他の課題は、この種の固定システム の製造方法及び使用方法を提供することである。モジュールに収納された顕微光 学要素を最終的に固定する前に、顕微光学要素はそのケーシングとともにすべて の並進自由度及び回転自由度を有する。一方基板上に固定した後は、顕微光学要 素の位置及び方向は永久に固定される(自由度:0)ように構成する。 上記の技術的課題は、本発明によれば独立項の特徴部分によって解決される。 他の有利な構成は、従属項から明らかになる。 本発明による固定システムを用いると、標準化された構成要素を、例えばマニ ピュレーター及びロボットシステムを補助的に用いて正確に固定することができ る。これにより、1次元ないし3次元のレイアウトの形成が可能である。モジュ ール状に構成された標準要素の方向決めと固定は、1回の組立て工程で可能であ る。従って、種々の顕微機器に自在に且つ自動的に装備させることができる。本 発明による固定システムを用いると、顕微光学要素と基板との永続的な機械的結 合部を形成させることができ、その際基板にたいする各顕微要素の位置と方向は 固定される。 次に、図面を用いて本発明を詳細に説明する。 図1は 本発明による「3脚」保持部を介して基板に標準要素を付設した図、 図2は 本発明による「3脚」保持部の幾何学的形状の詳細を示し、直方体状 の標準要素を破線で示唆した図、 図3は 本発明による「3脚」の2次元の基本構造の幾何学的形状を示す図、 図4は 「ボール継手」を備えた本発明による固定システムのための基本構造 体の第2実施形態を示す図、 図5は 「ボール継手」を最大間隔で対で配置した本 発明による固定システムの2次元の基本構造体の第3実施形態を示す図、 図6は 「ボール継手」を最小間隔で対で配置した本発明による固定システム の2次元の基本構造体の第4実施形態を示す図、 図7は 「ボール継手」とヒンジとの特殊な組み合わせ体を備えた本発明によ る固定システムの2次元の基本構造体の第5実施形態を示す図、 図8は 中空の半球状「ボール脚」を備えた他の実施形態を、ヒンジ軸線をも 記入して示した図、 図9は 図8の実施形態において座標系を記入するとともに、ボールセグメン トの幾何学的形状をよりわかにやすく示した図、 である。 図1には、直方体2として示された標準要素1が図示されている。標準要素1 内には顕微光学要素3、図の例では光軸4を備えたマイクロレンズが収納されて いる。直方体2は、その下面において、本発明による保持部上に固定されている 。保持部は、図の例ではいわゆる「3脚」保持部5として実施されている。図1 には図示していないプラットホームから基板20の方向へ折り曲げて三つの脚部 7ないし9が形成されている。脚部7ないし9には足部10ないし12が枢着さ れている。足部10 ないし12は基板20と接触している。これらの足部が基板20に固定されてい なければ、標準要素1を六つのすべての自由度に関して位置決め、または指向さ せることができる。 図2を用いて、本発明による保持部5の形状を詳細に説明する。プラットホー ム6上に直方体2が破線で図示されている。直方体2の下面は、プラットホーム 6の先細りになっている面と一致していない。これは、図示の例のように前部領 域だけである。13’ないし15’はいわゆるヒンジ軸線である。ヒンジ軸線は 、いわば、折り曲げられる脚部7ないし9の折り曲げ線である。これに対応して 、図2にはヒンジ軸線16’と17’が図示されている。ヒンジ軸線16’,1 7’のまわりで足部10または11が上方へ折り曲げられる。 図3からは、本発明による「3脚」保持システムの幾何学的比率がわかる。図 示されているのは2次元の基本構造体5’である。この基本構造体5’は、いわ ば、原材料である薄板のための「切り抜き」原型である。プラットホーム6は正 六角形を半分にしたものである。即ち、六角形の対角線方向に対向する二つの隅 角部を結ぶ結合線21に沿って半分にされる。星形に配置された領域(「3脚」 )はプラットホーム6から出ている。これらの領域は、それぞれ脚部7,8,9 とこれに付属の足部 10,11,12からなっている。それぞれ一つの脚部に属するヒンジが互いに 平行に延びているのがわかる。脚部7,10及び9,12の中心垂線22と23 は、「3脚」保持部5またはその2次元の基本構造体5’の対称面の軌道19上 において点24で交わる。プラットホーム6が数学的な意味で正六角形の半分で あるならば、点24は正確に結合線21上にある。図3からは、固定システムの 原理的な対称比率が非常にわかる。重要なことは、いずれにしろ一つの対称面が 存在することである(対称面の軌道19を参照)。図1の3次元による図示では 、図示していない対称面は、基板20に垂直に且つ光軸4を含むように延びる。 もちろん、このような考察は近似値である。なぜなら、本発明による固定システ ムは固定状態で所望に応じて変形されていてよく、より厳密には、行なわれた位 置決め修正に応じて変形されていてよいからである。しかしながら、対称比率に ついて原理的に考察するうえではなんら変更はない。 図3に関連して図1からわかるように、システム全体(標準要素1と保持部5 )を光軸4の方向に「積み重ね可能」である。「積み重ね可能」であるというこ とは、複数のシステム全体を光学的工作台のごとく密接させて基板20上に直列 に固定できるということ、しかも互いの直線間隔を狭くして固定できるというこ とである。固 定システムの脚を本発明にしたがった幾何学的配置にすることにより、光軸4に 沿って相前後して位置決めされた二つの保持部の脚は互いに妨げにならない。も ちろん、光学的工作台の如き1次元配置の代わりに2次元のレイアウト構成も可 能である。このためには、光を方向転換させる構成要素(プリズム、ミラー、光 誘導棒、ファイバー束、集積光学系など)をモジュール状にまとめた顕微光学要 素として使用するだけでよい。 もちろん、「3脚」保持部の代わりに、「3+x」脚を備えた保持部を設けて もよい。この場合x=1,2....nである。例えば、図3において脚部8と 11を取り去って、残っているシステムを対称線21で折り返せば、六角形のプ ラットホームと四つの脚部とを備えた基本構造体が生じる。このようにして得ら れた構造体を例えば軸線19に沿って歪めて、プラットホームをある程度菱形状 に変形させれば、4個の部分から成る別の構成が得られる。また、プラットホー ムを例えば三角形、長方形、正方形または五角形に形成して、適当数の多数の脚 部を備えさせてもよい。いずれにしろ重要なことは、固定システムが少なくとも 一つの対称面を有し、この対称面が基板20にたいして垂直にたっていることで ある。これにより、機械的安定性及び熱的影響に関し同じ状況が得られる。五角 形または六角形のプラットホームを有 しているこのような本発明による固定システムの「積み重ね」能力を高めるため 、少なくとも一つの脚部が欠けていてもよい。 図4ないし図7には、2次元の基本構造体の他のいくつかの実施形態が図示さ れている。これらの実施形態が図1ないし図3を用いて説明した基本構造体と比 べて共通な点は、プラットホーム6または直方体2が傾いた際に、基板20に対 する足部10ないし20の優れた当接能力が保証されていることである。このこ とはもちろん自動組立て技術において利点である。一般的に言えば、図4ないし 図7に図示した実施形態により、脚の幾何学的形状に付加的な自由度が導入され る。 図4によれば、脚部と足部12との間には狭い材料ブリッジしか設けられてい ない。この材料ブリッジは、三つの回転自由度を持った「玉継手」25と呼ぶこ とができる。同じことは、他の二つの脚にたいしても適用される。図示した形状 が本来の意味での玉継手でないことは言うまでもない。なぜなら、2体から成る 玉/ソケット・組合せ体が設けられていないからである。このため、三つの自由 度を実現する構成を「固形体継手」と呼ぶことができる。これが意味するところ は、1体の材料から成っているということである。この「固形体継手」は、図4 の実施形態では、二つのくさび状の部分28a/28 b−30a/30bが対になって対称になるようにそれぞれの脚に設けられてい ることによって生じている。図4に付属している詳細図(線A−Bによる断面図 )を例にとって、玉継手25またはヒンジ15の構成を説明すると、1体の材料 (例えば厚さ1mmの薄板)から成る2次元の基本構造体に、ヒンジ15または 玉継手25に沿った個所に幅狭のスリットを形成させる。これは例えばワイヤー 電気侵食、精密鋸、型押し等により行うことができる。前記詳細図からわかるよ うに、ヒンジ15の形成のため、狭いスリットが上面から形成され、その結果小 さな材料ブリッジ(ある意味では1次元の細条部)が残るにすぎない。これによ り、一自由度を持つヒンジが実現される。「玉継手」25は、足部1と脚部の間 に予め生じさせた幅狭の結合細条部にスリットを基本構造体の下面から形成させ るようにして生じさせる。これにより、三つの自由度を持つ固形体継手が得られ る。足部12は、空間的な状況に、特に基板20の局部的構造に任意の態様で適 合させることができる。ヒンジ15または「玉継手」25の特性は、もっぱら、 形成されたスリットにより局部的に制限されている領域の弾性変形によって与え られる。同じことが他のすべてのヒンジ及び玉継手にたいしてもいえる。 図5では、一つの脚につき一つの「玉継手・ヒンジ組 合せ体」が図示されている。この実施形態では、一つの脚に一つの「玉継手」を 設ける代わりに、それぞれ二つの「玉継手」25a/25b,または26a/2 6b,または27a/27bが設けられる。図4で述べた実施形態に比して図5 の変形実施形態が持つ利点は、極めて小さな材料断面がそれぞれの脚の「固形体 ・玉継手」において倍増することである。この構成は、脚領域内側に設けられる 三角形の繰り抜き部31ないし33と、プラットホーム6の方向に延びるように 中心垂線22,23,19に沿って付加的に設けられる平行スリット34,35 ,36によって生じる。この「玉継手・ヒンジ組合せ体」により、機械的安定性 が向上する。それぞれの脚において「玉継手」間の間隔が狭くなると、図6に図 示したような実施形態が得られる。 図7に図示した第5実施形態では、一つの脚につき一つのヒンジと一つの「玉 継手」とが交互に場所節約的に配置されている。この点を、脚部7と足部10と を備えた脚を例に取って詳細に説明する。脚部7の領域には、対角線方向に、有 利には平行なスリット39が延びている。スリット39はヒンジ軸線13’と次 のように交差しており、即ちヒンジ全体を、一つの自由度を持ったヒンジ領域1 3と、三つの自由度を持った「玉継手」26aの領域とに分割するように交差し ている。他方ヒンジ 軸線18’にたいしては、逆の意味で、ヒンジを「玉継手」26b(自由度3) とヒンジ領域18(自由度1)とに分割するように交差している。同様のことは 、他の二つの脚にたいしてもいえる。この実施形態により、多面的な使用を保証 する、場所節約的な変形例が得られる。 図8と図9には本発明の他の実施形態が図示されている。図2ないし図7です でに説明したプラットホーム6が設けられている(図8)。これまで説明した実 施形態と異なるのは、図8または図9に図示した固定システムは、脚部と足部か らなる脚を有していないことである。本実施形態では、いわゆる「ボール脚」4 7ないし49が設けられている。ボール脚は、ヘルメットのような中空の半球状 の膨出部、いわゆるボールセグメント40ないし42と、赤道面のような平らな エッジ領域46aないし46cと、帽子のつばを折り返したような、側部の補強 異形部対40a,40b;41a,41b;42a,42bから構成されている 。これらの「ボール脚」47ないし49は、直接プラットホーム6に一体的に折 り曲げ形成されている。 それぞれ曲げ弾性のあるヒンジ43ないし45(図8を参照)またはその軸線 の位置は、折り曲げられたそれぞれの補強異形部対40a,40b;41a,4 1b;42a,42bがプラットホーム6にぶつかる点によっ て与えられる。それぞれのヒンジ43ないし45は、局部的にほぼ直線に制限さ れる曲げ弾性領域に帰せられる。補強作用が得られるのは、それぞれのヒンジ軸 線43ないし45及び側部の補強異形部対40a,40b;41a,41b:4 2a,42bのそれぞれが、中空半球体(ボールセグメント40ないし42)の 上縁にたいして接線方向に位置しているからである。もちろん、幾何学的に正確 なボール形状(中空の半球形状)の代わりに、基板20にたいして点状に接触す るような、湾曲した他の立体形状でもよい。このような立体形状は例えば、「ジ オイド」、1軸または多軸の回転楕円体(いわゆる樽状またはレンズ状の中空半 球体)である。製造技術上の理由から、中空半球体形状または中空ボールキャッ プ形状が有利である。 図9に図示した座標系によれば、直方体2はx軸に沿って鉛直方向に移動でき 、及び(または)水平方向にある二つの軸y(光軸にたいして垂直)とz(光軸 に沿っている)の周りに移動でき、しかも基板20上での載置点の位置は変化し ない。 上記のごとく提案されたボール形状は、まず第1にすべての点状継ぎ合わせ技 術(例えば点溶接、特にレーザー光線点溶接)に適しているが、接着、蝋付け等 の面状継ぎ合わせ技術にも適用できる。接着の場合には載置点 が機械的な基準になるが、このことは接着剤が硬化する際に高い位置安定性を保 証する。 脚の剛性を高めるため、ボールセグメント40ないし42の前部領域に、それ ぞれ屈曲された他の補強異形部を設けてもよい。これらの補強異形部は、それぞ れのヒンジ軸線43ないし45に平行に延びる。 或いは、側部の補強異形部対40a,40b;41a,41b;42a,42 bを、それぞれのボールセグメント40ないし42の上縁の周りで外輪状に案内 するようにしてもよい。 「ボール・3脚」は、切り込み及び押しぬきにより、薄い金属板から成り多数 の部品から成る追従複合工具(Folgeverbundwerkzeug)で低コストに製造できる 。 図8または図9に図示し説明した脚47ないし49の形状は、大きな剛性を実 現するために最も適した解決法である。しかし、機能を制限せずに、球状の載置 面とそれぞれのヒンジ43ないし45との間の領域に形状を付与するための別の 変形例も可能である。 上記の球形状は、載置点の変位が生じないような、幾何学的に最適な面形状に 近い形状である。半球の径を適当に選定すれば、典型的なずれは10μmである 。 製造に際してはすべての変形可能な材料及び原形の材料(特に金属)が対象に なる。この場合、製造方法によ っては(例えばセラミックの焼結)、構造的な適合を必要とする。 n個の脚(n=3,4....)が非固定状態にあっても静力学的な不静定性 を生じないことは数学的に証明できる。従って、特に「好適な積み重ね能」にた いする要求を維持して、「ボール・4脚」も所定の使用に適している。 図示した「ボール・3脚」の幾何学的サイズは以下のとうりである。 プラットホーム(6)の台形角:60° 直方体(2): 10×10×4mm3 プラットホーム(6)と 脚部(7−9)または ヒンジ軸線(43−45) の間のヒンジの長さ 4.6mm 折り曲げ状態での プラットホーム(6)の高さ 2.12mm プラットホーム(6)と 脚部(7−9)または 平らなエッジ領域 (46a−46c)の間の角度 20° セグメント(40−42) の「ボール」径 1.8mm-2.2mm 上記のすべての実施形態に共通の有利な点は、遊びなしに移動できること、工 業生産を低コストに実現できること、ロボット技術を適用しても組立てが可能な ことである。基本構造体の製造は、例えばレーザー切断または押し抜きにより行 うことができる。薄い板、例えば0.05mmの特殊鋼薄板を使用する場合には 、脚部7ないし9を強化または補強することが提案される。このため、例えば適 当に裁断した厚い板(例えば厚さ0.5mm)を適当な固定方法(レーザー光線 点溶接、接着、締め金・留め金等を使った固定)により脚部に全面固定される。 或いは、脚の補強を適当な形状付与だけで行うこと、例えば板を補強するように 異形部の幾何学的形状を選定してもよい。既に述べたように、ヒンジまたは「玉 継手」の製造は材料を切除する減法技術(火花侵食、精密鋸、化学的エッチング 、イオンエッチング等)を適用して行うことができる。もちろん、成形技術(プ レス、押し抜き)により、弾性変形能を持った個所としての働きをする適当な線 形の「屈曲」領域を生じさせてもよい。 本発明は、以上説明し図示した実施形態に限定される ものではない。幾何学的形状の他の変形例も可能である。また、本発明による固 定システムは、顕微要素3を含んでいるモジュールに限定されない。単に寸法上 の問題があるにすぎず、よって個別モジュールとしてまとめられている「マクロ な」光学要素も本発明の技術分野に向けられる。 本発明による固定システムにより、光学要素を広い温度範囲でショック及び振 動にたいし安定であるように継続的に保持することが可能である。基本構造体5 ’を製造するための材料としては、特殊鋼のほかに、基本的には、適当に加工性 があり、またヒンジ領域または枢着領域における曲げ弾性特性を継続的に提供す るものであれば、他の材料でもよい。プラットホーム6または足部10ないし1 2上の直方体を基板20上に固定する技術としては、例えばレーザー光線点溶接 或いは接着も知られている。 本発明による固定システムの利点を総括的に述べると以下のとおりである。 a)まとめられた顕微要素3を正確に位置決めまたは方向付けするため、六つの 自由度を利用して顕微要素3をミクロに操作できる。 b)固定システム全体を永久固定する(自由度の数をゼロに減らす)ため、最小 の場合3個の固定点を必要 とするにすぎない。 c)レーザー光線点溶接または接着により固定を行うことができる。 d)レーザー光線の位置決めにたいする要求が少ない。 e)軸(x,y,z)に沿った位置決めの際、載置点はほぼ一定である。 f)利用しやすい固定技術を採用できる。 g)光軸4は一つの個別モジュール2の内部で任意に伝播することができる。 h)自動化に適した組立て操作を実現可能である。 i)場所を取らないので、「梱包密度」が高い。光軸4方向に積み重ね可能であ る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,JP,US 【要約の続き】 a,40b;41a,41b;42a,42b)を設け ることができる。また、基本構造体(5’)を製造する 際に比較的厚い板を使い、これに減法材料加工を施して もよい。本発明による固定システムによれば、自動位置 決め・固定技術を使用して1次元または多次元のレイア ウトを実現できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.モジュール状に収納された顕微光学要素を、有利には平坦な基板上に固定し て、光学的または光電子的レイアウトを形成するための機械的固定システムにお いて、 個々の個別モジュール(2)を位置と方向に関し正確に固定するため、個 別モジュール(2)を担持する中心のプラットホーム(6)に有利には一体に形 成される保持部として形成され、プラットホーム(6)に、それぞれ少なくとも 一つのヒンジ(13−15,43−46)を介して、基板(20)に固定可能な 少なくとも三つの脚(7,10;8,11;9,12:47−49)が枢着され ていることを特徴とする機械的固定システム。 2.「4脚」保持部として形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の 機械的固定システム。 3.プラットホーム(6)に、それぞれヒンジ(43−45)を介して「ボール 脚」(47−49)が枢着され、「ボール脚」(47−49)はそれぞれボール セグメント(40−42)を有し、これらのボールセグメント(40−42)と 基板(20)との接触個所が点状であることを特徴とする、請求項1ま たは2に記載の機械的固定システム。 4.ボールセグメント(40−42)がそれぞれ平坦なエッジ領域(46a−4 6c)を有していることを特徴とする、請求項3に記載の機械的固定システム。 5.「ボール脚」(47−49)が付加的に補強異形部対(40a,40b;4 1a,41b;42a,42b)を有し、該補強異形部対が前記エッジ領域(4 6a−46c)にたいし屈曲していることを特徴とする、請求項3または4に記 載の機械的固定システム。 6.補強異形部対(40a,40b;41a,41b;42a,42b)のそれ ぞれがプラットホーム(6)まで延びて、それぞれ曲げ弾性のヒンジ(43−4 5)を形成していることを特徴とする、請求項3から5までのいずれか1つに記 載の機械的固定システム。 7.付加的にそれぞれ一つの補強異形部が、それぞれのヒンジ軸線(43−45 )に平行になるように、ボールセグメント(40−42)のエッジ領域(46a −46c)の、プラットホーム(6)から離れている部分において屈曲されてい ることを特徴とする、請求項3から6までのいずれか1つに記載の機械的固定シ ステム。 8.ヒンジ軸線(43−45)と補強異形部対(40a,40b;41a,41 b;42a,42b)が、それぞれのボールセグメント(40−42)の上縁に たいして接線方向に延びていることを特徴とする、請求項3から7までのいずれ か1つに記載の機械的固定システム。 9.前記付加的な補強異形部が、それぞれのボールセグメント(40−42)の 上縁のまわりに側部の補強異形部対(40a,40b;41a,41b;42a ,42b)を外輪状に案内する案内部として形成されていることを特徴とする、 請求項3から8までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 10.ボールセグメント(40−42)が半球シェルとして形成されていること を特徴とする、請求項3から9までのいずれか1つに記載の機械的固定システム 。 11.ボールセグメント(40−42)が、幾何学的に正確な中空半球形状の代 わりに、半球の変形形状、1軸または多軸の中空回転楕円体形状のようなほぼ半 球状の形状を有していることを特徴とする、請求項3から9までのいずれか1つ に記載の機械的固定システム。 12.「3脚」保持部として形成され、該「3脚」保持 部が中心にプラットホーム(6)を有し、該プラットホーム(6)に、それぞれ 少なくとも一つのヒンジ(13−15)を介して、それぞれ一つの脚部(7−9 )とそれぞれ一つの足部(10−12)からなる三つの脚が枢着され、その際付 加的に、それぞれの脚部(7または8または9)と付属の足部(10または11 または12)の間に他のヒンジ(16または17または18)が設けられ、該他 のヒンジ(16または17または18)は、脚部(7)のヒンジ(13または1 6)の軸線(13’または16’)と、脚部(8)のヒンジ(14または17) の軸線(14’または17’)と、脚部(9)のヒンジ(15または18)の軸 線(15’または18’)とが互いに平行に延びるように設けられており、ヒン ジ(13−18)だけが曲げ弾性を持つように形成されていることを特徴とする 、請求項1または2に記載の機械的固定システム。 13.プラットホーム(6)の幾何学的形状が、ほぼ正六角形体の半分の形状で あって、対角線方向に対向する二つの隅角部を結ぶ結合線(21)に沿って切断 することにより得られる前記半分の形状に対応していることを特徴とする、請求 項1から12までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 14.保持部(5)が、2次元の星形の基本構造体(5’)から形成可能であり 、プラットホーム(6)と脚部(8)をそれぞれ二つの台形状の部分に分割する ような軌道(19)をもつ対称面を有していることを特徴とする、請求項1から 13までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 15.脚部(7または9)が、プラットホーム(6)に、固定システム及び脚部 (8)の対称面に関して対称になるように前記結合線(21)に沿って且つ対称 面の軌道(19)に垂直に枢着されていることを特徴とする、請求項1から14 までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 16.脚部(7−9)と足部(10−12)が幾何学的に同一であることを特徴 とする、請求項1から15までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 17.脚部(7−9)が、プラットホーム(6)におけるそれぞれのヒンジ(1 3−15)から足部(10−12)の方向へ延びて足部枢着結合部(16−18 )に達するまで連続的に先細りになっており、それぞれの足部(10−12)が 角形に形成されていることを特徴とする、請求項16に記載の機械的固定システ ム。 18.星形の基本構造体(5’)は、脚(7,10また は9,12)の中心垂線(22または23)のヒンジ軸線(13または15)へ の延長線が対称面の軌道(19)上においてプラットホーム(6)の内側の一点 で交わるように形成されていることを特徴とする、請求項1から17までのいず れか1つに記載の機械的固定システム。 19.プラットホーム(6)が前記結合線(21)に沿って7−12mmであり 、ヒンジ(13−15)が4−7mm、ヒンジ(16−18)が2−3.5mm 、足部(10−12)の長さが1.5−2.5mm、中心垂線(22)と(23 )の成す角度が118°−122°であることを特徴とする、請求項1から18 までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 20.足部(10または11または12)と脚部(7または8または9)の間で 1の自由度を可能にしているヒンジ(16または17または18)の代わりに、 3の自由度を可能にする玉継手(25または26または27)が設けられている ことを特徴とする、請求項1から19までのいずれか1つに記載の機械的固定シ ステム。 21.玉継手(25−27)が固形体継手として形成されていることを特徴とす る、請求項20に記載の機 械的固定システム。 22.玉継手(25−27)が、脚(7,10または9,12または8,11) の中心垂線(22または23または19)の領域に配置されていることを特徴と する、請求項20または21に記載の機械的固定システム。 23.脚部の、ヒンジ(13または14または15)に枢着される部分が、角形 に形成されており、二つの対称なくさび状部分(28a,28bまたは29a, 29bまたは30a,30b)を形成するように前記部分に接続して玉継手(2 5または26または27)の方向に屋根状の先細りゾーンが設けられいることを 特徴とする、請求項20から22までのいずれか1つに記載の機械的固定システ ム。 24.足部(10または11または12)と付属の脚部(7または8または9) の間にそれぞれ、二つの玉継手から成る玉継手対(25a/25bまたは26a /26bまたは27a/27b)が設けられていることを特徴とする、請求項2 0から23までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 25.玉継手(25a−27b)が固形体継手として形成されていることを特徴 とする、請求項24に記載の機械的固定システム。 26.それぞれ一つの玉継手対(25a/25bまたは26a/26bまたは2 7a/27b)に属している玉継手が互いに最大間隔で配置されて、それぞれの 脚部(7または8または9)に平坦な三角形の繰り抜き部(31または33また は32)を形成しており、さらにそれぞれの三角形の繰り抜き部(31−33) とプラットホーム(6)に設けられている付属のヒンジ(13または15または 14)との間に、それぞれの中心垂線(22または19または23)に沿うよう にそれぞれ一つの平行スリット(34または36または35)が設けられている (図5)ことを特徴とする、請求項24または25に記載の機械的固定システム 。 27.それぞれの足部(10−12)とこれに付属の脚部(7−9)の間に、二 つの玉継手から成る玉継手対(25a/25bまたは26a/26bまたは27 a/27b)が互いに最小間隔で配置されて、それぞれの脚部(7または9また は8)にそれぞれ二つのくさび状の部分(28a/28bまたは29a/29b または30a/30b)が形成され、さらにそれぞれの中心垂線(22または1 9または23)に沿って平行スリット(34または36または35)が設けられ ている(図6)ことを特徴とする、請求 項20から23までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 28.各ヒンジ軸線(13’−18’)上にして玉継手(25a−27a,25 b−27b)の横にヒンジ継手(13−15,16−18)が形成されるように 、それぞれの脚部(7または8または9)が、対角線方向に延びる二重スリット (37または38または39)を有していることを特徴とする、請求項20から 23までのいずれか1つに記載の機械的固定システム。 29.ヒンジ継手(13−18)と玉継手(25a−27a,25b−27b) が固形体として形成されていることを特徴とする、請求項28に記載の機械的固 定システム。 30.顕微光学要素(3)の光軸(4)の方向に保持部を平面内で「積み重ね可 能」であることを特徴とする、請求項1から29までのいずれか1つに記載の機 械的固定システム。 31.請求項1ないし11のいずれか1つに記載の固定システムを製造する方法 において、 a)星形で2次元の一体的な基本構造体(5’)を薄板状材料から押し抜き により製造すること、 b)同時にまたは引き続いて中空半球状セグメント (40−42)をプレスにより成形すること、 c)同時にまたは引き続いて側部補強異形部対(40a,40b;41a, 41b;42a,42b)を折り曲げること、 d)同時にまたは引き続いて「ボール脚」(47−49)を基板(20)の 方向に折り曲げること、 を特徴とする方法。 32.請求項1,2及び12ないし29のいずれか1つに記載の固定システムを 製造する方法において、 a)星形で2次元の一体的な基本構造体(5’)を特殊鋼等の中空弾性箔片 状材料から製造すること、 b)引き続いて、適宜輪郭づけられた補強板片を取り付けることにより脚部 (7−9)を強化して、ヒンジ軸線(13’−18’)に沿って不連続な曲げ線 を形成させること、 c)脚部(7−9)を基板(20)の方向に折り曲げること、 d)足部(10−12)を逆方向に折り曲げること、 を特徴とする方法。 33.脚部(7−9)の強化を、薄板を補強する幾何学的異形体の装着により行 うことを特徴とする、請求項32に記載の方法。 34.前記工程b)とc)の間に、顕微光学要素(3)を含む直方体(2)をプ ラットホーム(6)上に固定することを特徴とする、請求項32または33に記 載の方法。 35.レーザー光線切断または押し抜きにより、一体の基本構造体(5’)の製 造を行うことを特徴とする、請求項31または32に記載の方法。 36.レーザー光線点溶接、係留または接着により、補強板片または直方体の固 定を行うことを特徴とする、請求項32または34に記載の方法。 37.単体の板状基本構造体を変形させることにより、軸線(13’−18’; 43−45)に沿った不連続な曲げ線を生じさせることを特徴とする、請求項1 から29までのいずれか1つに記載の固定要素を製造する方法。 38.厚い単体の薄板を火花侵食、精密鋸、化学的エッチング、イオンエッチン グ等の、材料を切除する減法技術により処理することによって、ヒンジ(13− 18,43−45)の製造を行うことを特徴とする、請求項1から29までのい ずれか1つに記載の方法。 39.請求項1から29までのいずれか1つに記載の固定システムを、それぞれ 一つの顕微要素(3)を含 んでいる直方体状のモジュール(2)と基板(20)とを位置決め及び方向に関 して正確に機械的に結合させるために使用することを特徴とする使用方法。 40.足部(10−12)または「ボール脚」(47−49)の基板(20)上 への固定を、有利には自動制御されるマニピュレーター/ロボットシステムを同 時に一時的に使用してレーザー光線点溶接または蝋付けにより行うことを特徴と する、請求項39に記載の使用方法。
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