JPH09511181A - アルデヒド及びその誘導体の合成方法 - Google Patents

アルデヒド及びその誘導体の合成方法

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JPH09511181A JP8522667A JP52266796A JPH09511181A JP H09511181 A JPH09511181 A JP H09511181A JP 8522667 A JP8522667 A JP 8522667A JP 52266796 A JP52266796 A JP 52266796A JP H09511181 A JPH09511181 A JP H09511181A
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Abstract

(57)【要約】 反応混合物に対し不活性であるもしくは不活性にされ得る酸化物より選択された少なくとも1種の酸化物からなる担体及びこの担体の少なくとも一部を覆いかつ少なくとも一部は金属間ルテニウム錫化合物Ru3Sn7を含む相を含む、還元触媒として用いるための組成物。この組成物は有機合成に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】 アルデヒド及びその誘導体の合成方法 本発明は、水素、酸、エステルもしくはカルボン酸無水物の存在下における気 相還元によりアルデヒド及びその誘導体を製造する方法に関する。 より詳細には、本発明は、ルテニウム/錫タイプのバイメタル触媒の存在下に おける酸、エステルもしくはその誘導体の気相還元によるアルデヒドの合成方法 に関する。さらに、本発明は、カルボン酸誘導体をアルデヒドに選択的に還元す るための触媒及びその使用に関する。 本発明の方法は、より詳細には、ハロゲン、とりわけフッ素を含み、かつ還元 において水添分解されることのできる基質としてのカルボキシル化合物に関する 。 従来技術において、飽和脂肪族もしくは芳香族アルデヒドを、350 〜450 ℃の 温度においてセリウム、ジルコニウム、ウラン、プラセオジム及びイットリウム の酸化物から選ばれる触媒を用いて、対応するエステルもしくは酸の還元により 製造することが知られている(米国特許第 4,328,373号)。 その実行に必要な温度条件のため、この方法を用いて、熱的に不安定な酸から アルデヒドを製造することはできない。 番号2682949 として公開された特許出願は、十分な改良を与えるルテニウムと 錫の合金を用いる方法を記載している。 Ru/Sn/Bタイプの触媒はすでに文献(J.Cat.,121,165-173(1990)) に記載されており、不飽和脂肪酸の不飽和脂肪アルコールへの液相還元用に用い られている(J.Cat.,121,174-182(19 90))。 この方法においていくつかの問題が未解決のままである。ある物質は第二の反 応を生じさせ、表面触媒層が形成される担体及びその形成方法の選択が重要であ ることが見出された。この問題は、ある種のハロゲン化誘導体の還元の場合に特 に重要である。その水素による分解は強力な酸、例えばフッ化水素酸を形成する からである。 これらの酸はある種の担体を分解し、所望の反応を阻害してしまう。アルデヒ ドをアルコールに還元する触媒にはさらに危険がある。 このため、本発明の目的の1つは、触媒として用いることができかつ第二の反 応の生成物に対する改良された耐性を可能にする組成物を提供することである。 本発明の他の目的は、第二の反応を避けもしくはその相対的重要性を低減する 上記のタイプの組成物を提供することである。 これらの目的及び以下の記載より明らかとなるであろう他の目的は、還元触媒 として用いることができかつ担体及びこの担体の少なくとも一部を覆う金属相を 含む組成物であって、この担体の構成材料が反応混合物に対し不活性であるもし くは不活性とされ得る酸化物より選ばれた少なくとも1種の酸化物を含み、前記 金属相の少なくとも一部が金属間ルテニウム−錫化合物であり、この金属間ルテ ニウム−錫化合物の少なくとも一部がRu3Sn7の形態である組成物により達成 される。 ルテニウム及び錫を含む相は、少なくとも2/3、有利には3/2、好ましく は7/3のSn/Ru原子比を有する。さらに、このSn/Ru原子比は3以下 、有利には5/2以下であることが好ましい。 前記担体の少なくとも一部を覆う前記相は、前記金属間相を有利には少なくと も50%、より有利には80%、好ましくは少なくとも90 %含む。 最後に、担体上に存在するルテニウムの少なくとも90%、有利には少なくとも 95%、好ましくは98%が前記担体を覆う前記相の形態であることが望ましい。 より詳細には、本発明は下式 (上式中、Rは水素原子又は所望により置換された1〜40個の炭素原子を含む直 鎖もしくは分枝鎖炭化水素基、飽和もしくは不飽和非環式脂肪族基、単環もしく は多環、飽和、不飽和もしくは芳香族炭素環もしくは複素環基であり、 である)を表し、2つの基R及びR”は互いに結合し、5〜7個の原子を有しか つ無水物官能基を含む飽和もしくは不飽和環を形成することができ、そして2つ の基R及びR”は2つの隣接原子を介してオルト縮合した二環系を形成すること ができる) のエステル、無水物もしくは酸の還元による下式 (上式中、Rは上記の規定と同じである) のアルデヒドの製造に適している。 用いられるカルボン酸もしくは誘導体は好ましくは、Rが1〜20個の炭素原子 を含む所望により置換した炭化水素基を表す式(II)に対応するものである。 本発明はハロゲン化脂肪族カルボン酸、例えばフルオラール(fluoral)からの アルデヒドの製造に特に適している。 本発明は芳香族カルボン酸及びハロ安息香酸、好ましくはフルオ ロ安息香酸からのアルデヒドの合成に特に適している。 本発明の以下の説明において、芳香族化合物は、文献、特にJerry MARCH-Adva nced Organic Chemistry、3版、John Wiley and Sons、1985、37頁に規定され ているような芳香族の従来の概念を示すものと理解される。 安息香酸とは、少なくとも1つのCOOH官能基を有するベンゼン化合物を意 味する。 上記のように、カルボン酸をそのエステルの形態で用いることも可能である。 この場合、式(II)において、R’は好ましくは1〜10個の炭素原子を含む所望 により置換された脂肪族基を表す。より好ましくは、R’は1〜6個の炭素原子 を有する直鎖もしくは分枝鎖アルキル基を表す。 好ましい基R’の例は、メチル、エチルもしくはヘキシル基である。 本発明は1以上のハロゲンを含み、特にこのハロゲンの少なくとも一部がフッ 素であるアルデヒドの合成に特に適している。 本発明は特に、ペルハロカルボン酸もしくはその反応性においてこれと同等の 酸から得られるアルデヒドを目的としている。ペルハロカルボン酸と同等の酸は 、その隣接する炭素、より正確にいえばカルボキシル官能基に隣接する2個の炭 素が過フッ素化されている酸である。 本発明は、隣接する炭素、より正確にいえば2個の隣接する炭素が過フッ素化 されているアルデヒドの合成に特に適している。 本発明によれば、カルボン酸をその無水物及びエステルの形態で用いることが 可能である。 より詳細には、カルボン酸無水物の例はホモ無水物(homoanhydride)(これは 内部(環式)無水物であってもよい)又はヘテロ無水物 (又は混合無水物)が例示される。 好ましい化合物は二環式であり、ベンゼン環より形成される。 本発明の方法は気相において行われる。この反応は有利には100℃〜500 ℃、 より好ましくは200 ℃〜400 ℃の温度において行われる。この温度は出発酸及び 所望の反応速度に応じて当業者により適宜選択されることは理解されるであろう 。 上記のように、ルテニウム及び錫を含む相は少なくとも2/3、有利には3/ 2、好ましくは7/3のSn/Ru原子比を有することが望ましい。さらに、こ のSn/Ru原子比は3以下、有利には5/2以下であることが好ましい。 本発明に至る研究過程において、錫の上記比を達成するために比較的高温にお いて強制的還元を行うことがいかに重要かが示された。上記比において、錫含量 は金属錫のみを考慮している。 従来の文献は、金属間化合物Ru3Sn7に相当する最適な範囲にするために錫 を還元するには適切ではないと考えられる温和な還元方法のみを記載している。 要するに、最適な効果を達成するために、従来の文献に記載されている還元は 不適切であり、金属間化合物Ru3Sn7が選択的触媒として作用するには低すぎ る比であった。 担体を塩もしくは酸化物に含浸し、少なくとも400 ℃、好ましくは少なくとも 450 ℃の温度において水素(又はプロピレン、エチレンのような、この方法の条 件において水素の源である気体)流(例えば少なくとも2×105Paにおいて) により還元することにより本発明に係る金属間相を得ることができる。この含浸 物質は、少なくともRu3Sn7に等しい、好ましくはわずかに高い比の錫を含む 。 温度が低いほど、処理を長く行わねばならない。400 ℃の温度に おいては最低1日必要であり、一方450 ℃においてはこの最低時間は約5時間で ある。第一段階において、ルテニウムが錫の還元を触媒し、この条件において、 過剰の錫は少なくとも一部排除され、そして担体上の金属間相がRu3Sn7組成 に近づく。錫が過剰に存在すれば、この段階の時間が長いほど、触媒の組成は最 適なものに近づく。 本発明を実施する実際的な方法は、所望の量の触媒を反応器に入れることにあ る。反応器の温度は、水素流を流しながら、触媒を活性化する所定の温度に高め られ、次いで反応温度にされる。その後、所定の速度で酸が加えられ、形成した アルデヒドが回収される。 酸は加熱することによって気化された後に気体として直接加えられる。 しかしながら、反応に対し不活性である溶媒中の溶液として加えてもよい。不 活性溶媒としては、脂肪族炭化水素(例えばヘキサン)、脂環式炭化水素(例え ばシクロヘキサン)、芳香族炭化水素(例えばトルエン)、又はエーテル(例え ばジメトキシエタン)が例示される。温度の作用により、こうして加えられた酸 は気化する。水素は、大気圧又は蒸気相に影響を与えないわずかに過圧(数バー ル(1バールは105Paである)、例えば0.5 〜10バールの分圧)で加えてもよ い。また水素は、操作条件において不活性である気体、例えば窒素もしくはヘリ ウム中に希釈してもよい。 有利には、1mlの触媒に対し、水素は0.1 〜10リットル/hの速度で加えられ 、10ml/h、好ましくは0.5 〜5ml/hの液体流速で酸が加えられる。 反応の最後において、蒸留もしくは結晶化等の適当な方法によりアルデヒドが 回収される。あるケースにおいては、特にフルオラール(fluoral)の場合、アル デヒドは水和の形態で得られる。 硼素のような無関係の元素の含量は通常1モル%未満であり、好ましくは0.1 モル%未満である。 通常、塩の形態の2種の金属が、所望により担体の存在下において水に溶解さ れ、約15時間含浸が行われる。次いでこの担体は使用される前に(例えば真空下 において)乾燥される。 その製造のための1つの方法は、例えば、選ばれた元素の少なくとも1種の適 当な化合物を溶解することにより調製された溶液に担体を入れることにあり、担 体上への活性元素の付着は溶媒、好ましくは水(これは好ましくは5〜20mmHgの 減圧下において蒸発により除去され得る)を蒸留することにより行われる。こう して得られた触媒体は水素流により還元される。 他の従来の態様により、担体上に金属元素を提供する化合物の付着は、公知の 方法で沈澱された化合物により行われ、こうして得られた触媒体を水素により還 元する。 2種以上の金属元素の担体上への付着は連続的に行ってもよいが、好ましくは 同時に行われる。 金属間相の前駆体の付着は上記方法の1つを繰り返すことにより行われる。こ の繰り返しは含浸を繰り返すこと又は含浸−還元のサイクルを繰り返して行われ る。 本発明の触媒の製造に用いられる金属元素を与える化合物の特性は、大部分( 少なくとも3/4、有利には9/10)このましくは95%)のルテニウムが錫と 共に金属相に入る前に錫/ルテニウム比を変える危険性がないならば、問題では ない。 ルテニウム及び錫のような金属自身を用いることが可能である。 本発明の触媒の製造に用いることのできる化合物の例は、ルテニウム化合物と しては、塩化ルテニウム(III)、塩化ルテニウム(IV)、五フッ化ルテニウム 、酸化ルテニウム(II)、酸化ルテニウム (IV)、オキシ塩化アンモニウムルテニウム(Ru2(OH)2Cl4・7NH3・5H2O)、及び酢 酸ルテニウムが例示され、錫化合物としては、酸化錫、塩化錫、硝酸錫、カルボ ン酸錫、錫アルコラート、又は錫が水素原子及び/又は1〜4個の炭素原子を有 するアルキル基に結合した有機金属化合物が例示される。好ましい塩は以下のも のである。ルテニウム化合物、例えば塩化ルテニウム(III)、錫化合物、例え ば塩化錫(II)、塩化錫(IV)、酢酸錫(II)、オクタン酸錫(II)及びエチル ヘキサン酸錫。 本発明の方法により、アルデヒドをその誘導体、例えばそのアセタール、その ヘミアセタールもしくはその亜硫酸水素塩の形態で、このアルデヒドを反応体( (ヘミ)アセタールの場合アルコール)(この反応体は、揮発性である場合に酸 と共にもしくは反応の最後に加えられる)と反応させることにより製造すること は、本発明の範囲から離れるものではない。用いてよいアルコールの例は、メタ ノールもしくはエタノールである。 本発明の最も重要な特徴は、担体の選択にある。 担体は、工業上の条件に対する耐性、詳細には機械的摩擦もしくは準機械的摩 擦耐性、特に磨耗耐性を最大にするよう選択しなければならない。 担体は、気体と触媒の間の接触を良好なものとし、同時に実質的な損失水頭を 避けるように選択しなければならない。 担体は、反応混合物に対し不活性である(すなわち、良好な耐薬品性を有する )かもしくは不活性となることができる酸化物より選択しなければならない。こ の問題は、選択された物質がハロゲン原子、特にフッ素原子を含むカルボン酸で ある場合に特に深刻である。 この場合、担体が湿潤ハロ水素含有酸、特に湿潤気体フッ化水素酸(酸のアル デヒドへの還元が水を形成する)に対し十分な耐性を 示すことが好ましい。 前記担体は有利には、その外部形状及びその機械的強度を失うことなく気体フ ッ化水素酸の作用により不活性とされることのできるものである。 種々のシリカはフッ化水素酸の作用に耐えられない。 木炭タイプの担体は、第二の反応を促進しかつ物質のコーキングを引き起こす ため特に避けるべきである。 選択してよい金属酸化物は、例えばアルミニウムの酸化物もしくはジルコニウ ムの酸化物である。混合酸化物も適しており、より詳細には、Al23として表 される、アルミニウムを少なくとも1/4、有利には1/3、好ましくは2/5 質量含むものが適している。 前記担体は有利には、SiO2として表し、総重量の2/3以下、有利には1 /4以下の珪素含量を有する。 主要元素としてアルミニウムの酸化物及び珪素の酸化物を含むクレーを少なく とも約1000℃において焼成することにより得られるセラミックスをテストし、特 に有利に結果を与えることが見出された。良好な結果を与えるシリコアルミナク レーとしては、プロビンス(Provins)クレー、特に商品名chamotte 40/20としてD enain Anzin Mineraux より販売されているものが例示される。 前記担体は有利には、そのd20が少なくとも0.1mm、有利には0.5mm、好ましく は1mmであるような粒度を有する。 1mm〜1cmの低い多孔度を有するビーズを選択することにより良好な結果が得 られる。 担体の比表面積は有利には10m2/g未満、好ましくは1m2/g以下である。 担体と表面相の間の質量比は1%〜30%、有利には1〜15%、好 ましくは2〜10%である。 本発明の他の目的は、本発明の組成物の製造を可能にする方法を提供すること である。 本発明の他の目的は、Ru3Sn7の金属間ルテニウム−錫化合物にできるだけ 近い組成の被覆相を得ることを可能とする上記タイプの方法を提供することであ る。 これらの目的及び以下の記載より明らかとなるであろう他の目的は、以下の工 程を含む方法により達成される。 a)Sn/Ru原子比が少なくとも2.3、有利には3、好ましくは4である錫 含有及びルテニウム含有物質の溶液もしくは懸濁液で担体をコートすること、 b)少なくとも400 ℃、有利には450 ℃の温度において、少なくとも1/2 ×105 Pa、有利には1〜10バール、好ましくは1〜2バールの水素の分圧で、少なく とも約5時間、好ましくは少なくとも10時間処理すること。 還元工程の間に揮発を最小にするように錫含有及びルテニウム含有物質を選択 することが望ましい。 以下の実施例は、本発明を限定するものではなく、本発明を説明する。 触媒I実施例1:Sn/Ru比 2.3の 3.5%Ru/ex- クレービーズ触媒9リットルの バッチの調製 水酸化錫懸濁液の調製 アンモニア水溶液でSnCl4・5H2O を中和することにより錫酸化物を得る。5kg のSnCl4・5H2Oを3.1 リットルの水に溶解する。次いで5リットルの28%アンモニ ア水溶液を希釈することにより5Mのアンモニア溶液を調製する。 アンモニア水溶液で錫塩溶液を中和する直前に、この溶液を8.6ロットルの水 で希釈し、錫塩濃度を1.25Mにする。 攪拌機、温度調節装置、連続pH調整機、レベル調節機及び2つの供給ポンプ を備えた1リットルの反応器内で永久かつ連続的沈澱を行う。 この沈澱反応器の下流に貯蔵のための10リットルの容量の「受容」反応器を設 ける。 最初に1リットルの精製水を加える。 塩化錫溶液を2.5 リットル/hの一定の流速で供給する。アンモニア溶液の供 給は、求めるpH制御及びこの制御の範囲によりきまる。選択されたpHは5で ある。攪拌機は700rpmにセットし、温度は30℃に調節する。 所定のレベルの条件に達したら、懸濁液を反応器から吸引する。 5回通すのみで反応器は永久的状態となり、この5.受容反応器に得られたゲル が集められる。 ブフナー漏斗を通して濾過を行い、母液を除去する。ゲルを20リットルの精製 水に入れ、この混合物を6時間攪拌する。この懸濁液を12時間静置し、次いで再 び濾過して洗浄液からゲルを分離する。 こうして得られた水酸化錫ゲルは、濾過効率によって異なる水分含量を有して おり1000℃での燃焼による損失によって55〜70%と測定される。活性相前駆体の調整 この実施例において、1000℃での燃焼による損失によって測定した水酸化物ゲ ルの水分含量は57%である。 水酸化錫ゲルと塩化ルテニウム(III)の水和塩を混合することにより、1361g のSnO2及び397gのRu(43%のRuを含むRuCl3・xH2Oを957g)含む4414g の前駆体を調整する。 以下の前駆体の調整の説明は、57%の水を含む1000g の水酸化錫ゲルに関する ものである。 43%のRu(又は293.1gのRu)を含む2.9molのRuCl3・xH2Oを57%の水を含 む1000g の水酸化物ゲル、すなわち6.66mol のSnO2に加える。 水酸化物及び塩をすばやく混合するため(約1時間)、この混合物に260gの水 を加え、水酸化物ゲルの水分含量を65%にする。こうして得られたペーストはほ ぼ液体である。 従って、適当なコーティング用の粘度を得るために増粘剤として79g のDeguss a OX-50 シリカを加える。 こうして2548g の活性相前駆体が調整される。 他の方法は、水もしくはシリカを加えないで長時間(24 時間)機械撹拌により 錫水酸化物ゲルとRu塩を混合することからなる。T375ビーズ担体への活性相前駆体のコーティング 9リットルのT375ビーズ(11.25kg)をフィルムコーティング装置に入れる。こ の装置の体積、回転軸角度及び回転速度はフィルムコーターからの放出によるビ ーズの損失を避け、かつ回転するビーズの層に空の中心領域が得られるように選 択されている。 上記で調整された活性相前駆体を回転するフィルムコーターに徐々に注ぐ。 活性相前駆体によるビーズのコーティングは均質であることが好ましい。 ビーズが光沢のある、わずかに湿った外観を有するようになった際に前駆体の 添加を停止する。 次いでDegussa OX-50シリカを回転するビーズの層に注ぐ。 次いで約30分間回転を続け、シリカによる前駆体の層のコーティングを完了さ せる。 こうして得られた触媒を80℃、540mmHg の真空においてオーブンで乾燥する。 ボート内の触媒層の高さは2cmに制限する。 乾燥後、触媒をフィルムコーターに戻し、前駆体の第二のコーティングを行う 。 活性相前駆体コーティング操作を6回行った後に所望の割合のRuが得られる 。 触媒Iの調整のための一連の活性相前駆体及びシリカのコーティング操作を以 下の表Iに示す。 この触媒は触媒反応器に入れられ、水素下の還元により活性化される。 触媒II実施例2:Sn/Ru比3の 3.1%Ru/ex- クレービーズ触媒9リットルのバ ッチの調製 Sn/Ru比3で上記方法を繰り返す。 水酸化錫ゲルの調整は同じ方法で行う。 この実施例において、 水酸化錫ゲルは濾過後、1000℃での燃焼における損失により測定し、65%の水 分含量を有している。 Sn/Ru比3のこの水酸化物ゲルとRu塩の混合物はビーズにコーティング するには流動性が高すぎる。 この水酸化錫を120℃で真空下で乾燥すると残留水含量を57%(1000年での燃 焼による損失)まで低下させることができる。 上記方法(24時間攪拌)による57%の水を含む水酸化錫と塩化Ru(III)塩 のこの混合物は、コーティングに適したSn/Ru比3を有する活性相前駆体を 与える。 前記のものよりもわずかに流動性の高い前駆体、及び前駆体の連 続層のコーティング及び安定化のための少量のシリカの使用(414gではなく149g) は、所望のRuの割合を達成するために合計8回のコーティング操作を必要とす る。 触媒IIの調整のためのコーティング操作を表IIに示す。 アルミナビーズは上記のように2バッチで処理した。実施例3:その活性相Ru3Sn7がアルミナビーズ上に付着されている触媒の存 在下において水素ガスによるトリフルオロ酢酸CF3COH(TFA)の選択的 還元による水和フルオラールCF3CH(OH)2の調整の例 28g の触媒を、長さ30cmのステンレススチール反応器(316リットル)に加える 。水素流中、加熱した温度において触媒を活性化した後、水素の一定流により触 媒層に250 〜400 ℃の温度でトリフルオロ酢酸を供給する。H2/TFAモル比 は1.5 〜4である。 粗反応混合物を冷却トラップ内で集め、次いで通常の処理後、ガスクロマトグ ラフィーで分析する。 水和フルオラールに対する選択性 73% TFAの転化率 75% 異なるタイプのアルミナの担体層を用いて同様のテストを行い、同様の結果が 得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07C 47/46 9049−4H C07C 47/46 C22C 13/00 7141−4K C22C 13/00 // C07B 61/00 300 7419−4H C07B 61/00 300 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,JP,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD ,MG,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU, SG,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,V N (72)発明者 メルシエール,クロード フランス国,エフ−69005 リオン,アブ ニュ デュ ポイン−デュ−ジュール,85 (72)発明者 ポパ,ジャン−ミシェル フランス国,エフ−93700 ドランシー, リュ ロジュール−ブレトン,2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.還元触媒として用いることのできる組成物であって、担体及び前記担体を 少なくとも一部を覆う金属相を含み、この担体の構成材料が反応混合物に対し不 活性であるもしくは不活性にされ得る酸化物より選択された少なくとも1種の酸 化物を含み、この金属相の少なくとも一部はRu3Sn7の組成の金属間ルテニウ ム錫化合物を含むことを特徴とする組成物。 2.前記担体が、そのd20が少なくとも1ミクロンであり、有利には10ミクロ ンであり、好ましくは50ミクロン以下であるような粒度を有することを特徴とす る、請求項1記載の組成物。 3.前記担体がその幾何学的表面積に対し10倍以下、好ましくは5倍以下の比 表面積を有することを特徴とする、請求項1及び2記載の組成物。 4.比表面積が幾何学的表面積の少なくとも2倍である場合、すなわちすべて の粒子が球形であるという仮定を用いて幾何的に計算され、少なくとも20%、有 利には少なくとも30%、好ましくは 5.表面の少なくとも50%が、少なくとも0.5 ミクロン、有利には少なくとも 1ミクロン、好ましくは少なくとも5ミクロンの平均直径を有する気孔を構成す る、請求項1〜4記載の組成物。 6.前記担体がその外部形状を損なうことなくフッ化水素酸の作用により不活 性にされ得ることを特徴とする、請求項1〜5記載の組成物。 7.前記相が少なくとも50%、有利には80%、好ましくは少なくとも90%のR u3Sn7相を含むことを特徴とする、請求項1〜6記載の組成物。 8.担体と表面相の間の質量比が0.5 %〜10%、有利には0.5 〜 5%、好ましくは1〜5%であることを特徴とする、請求項1〜7記載の組成物 。 9.前記担体が少なくともアルミニウム金属を含む酸化物であることを特徴と する、請求項1〜8記載の組成物。 10.前記担体がSIO2で表し、総重量の2/3以下、有利には1/4以下の 珪素含量を有することを特徴とする、請求項1〜9記載の組成物。 11.担体上に存在するルテニウムの少なくとも90%、有利には少なくとも95% 、好ましくは98%が前記担体を覆う相の形態であることを特徴とする、請求項1 〜10記載の組成物。 12.カルボキシル化合物を処理し、アルデヒドもしくはその誘導体を形成する 方法であって、前記カルボキシル化合物を担体及びこの担体の少なくとも一部を 覆う相から形成された触媒の存在下において水素化され、前記担体の構成材料が 反応混合物に対し不活性であるもしくは不活性にされ得る酸化物より選択された 少なくとも1種の酸化物を含み、前記担体を少なくとも一部覆う相の少なくとも 一部はRu3Sn7の組成の金属間ルテニウム錫化合物を含むことを特徴とする方 法。 13.担体及びこの担体を少なくとも一部を覆う相を含む組成物の還元触媒とし ての用途であって、この担体の構成材料が反応混合物に対し不活性であるもしく は不活性にされ得る酸化物より選択された少なくとも1種の酸化物を含み、この 担体の少なくとも一部を覆う相の少なくとも一部はRu3Sn7の組成の金属間ル テニウム錫化合物を含むことを特徴とする用途。
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