JPH09511171A - 歯の電動クレンジング装置 - Google Patents

歯の電動クレンジング装置

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JPH09511171A JP8531435A JP53143596A JPH09511171A JP H09511171 A JPH09511171 A JP H09511171A JP 8531435 A JP8531435 A JP 8531435A JP 53143596 A JP53143596 A JP 53143596A JP H09511171 A JPH09511171 A JP H09511171A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、歯の電動クレンジング装置(1)に関するものであり、クレンジング部材(19)が駆動スリーブ(11)に連結され、長手方向軸線(4)を中心として回転するようになっている。本発明によると、連結は弾性部材によってもたらされており、それは特にばね(21)であり、滑り継手(27)及び/又は緩衝ゾーン(28)を含んでいる。正常状態で滑り継手(27)は、非回転接続を駆動スリーブ11とクレンジング部材(19)の間に提供する。しかしながら、例えば、クレンジング部材(19)が隣接間隙に挟まった場合、滑り継手(27)が滑り、このように損傷の危険性を回避する。緩衝ゾーン(28)は、クレンジング部材が隣接間隙に対してではなく歯の表面に対して配置された場合は、たとえそれが使用者に意図されたものであっても、クレンジング部材(19)の変位を防ぐように働く。

Description

【発明の詳細な説明】 歯の電動クレンジング装置 本発明は、特許請求の範囲における請求項1の従来技術の部分の特徴部分を組 み込んだ歯の電動クレンジング(清掃)装置に関する。 このタイプの歯のクレンジング装置は、ドイツ特許出願公開DE 43 09 078 A1 明細書から公知であり、この公開明細書の内容は本特許出願の開示内容に援用さ れている。 本明細書では、アタッチメントがハンドル部分に装着可能となっている歯のク レンジング装置が説明されている。アタッチメントの内部には、歯のクレンジン グ、特に隣接間隙のクレンジングに適している細長く薄い可撓性のあるクレンジ ング部材が滑動可能に収納されている。ハンドル部分には、歯のクレンジング装 置がオン、オフされることができるように、スイッチが設けられている。使用者 が、スイッチをばねの力に抗してアタッチメントの方向に変位させると、クレン ジング部材はその長手方向軸線を中心として正逆両方向に回転又は振動する。変 位動作は、更に、クレンジング部材をアタッチメントの外部へ移動させる。そし てこの移動は、使用者が、回転しているクレンジング部材によって、特に隣接間 隙を清浄にすることを可能とする。使用者がスイッチを離すと、ばねの力はクレ ンジング部材をアタッチメントの内部に戻すように働き、クレンジング部材を駆 動しているモータがオフとされる。 本発明の目的は、公知の歯のクレンジング装置を更に改良することにあり、特 に使用者による操作性及び/又はクレンジング部材の有効寿命に関した改良する ことにある。 本発明によると、本目的は、請求項1の特徴部分によって最初に言及されてい るタイプの歯のクレンジング装置において達成される。 クレンジング部材を駆動手段に連結するために、本発明においては、弾性部材 、特にばねが備えられている。従って、クレンジング部材と駆動手段との間は剛 な 状態で接続されてはおらず、むしろこれらの部分は弾性又は屈曲性のある接続手 段により分割されている。この弾性又は屈曲性のある接続によって、クレンジン グ部材は隣接間隙に確実に、より容易に挿入され得るものとなる。これは、隣接 間隙を自動的に探り、言わば、これによって、例えば使用者側の不注意による不 適当な操作及び/又はクレンジング部材の過負荷を回避することができるからで ある。さもなければ、クレンジンク部材が隣接間隙に挟まる又は引っ掛かかるこ とによって過負荷が生ずる恐れがある。 請求項2の特徴部分による本発明の有利な形状では、弾性部材、特にばねによ って緩衝ゾーンが作られている。これはクレンジング部材及び駆動手段を互いに 対して変位可能にすることができる。従って、使用者がスイッチをアタッチメン トの方向に滑動させると、それにより生じた緩衝ゾーン内の変位移動は、ばねの 圧縮によっても吸収され、その結果、クレンジング部材自体は、例えば抵抗を受 けた際にも変位されない。これは、クレンジング部材は、アタッチメントが歯の 表面に面した瞬間に使用者がスイッチを作動してもアタッチメントから突出せず 、従って隣接間隙に入ることがない、という利点を有している。従って、クレン ジング部材は、硬直したまま(rigidly)アタッチメントからその外部に突出し、 そして対面する歯の表面に接するということはなく、隣接間隙に遭遇するまでは アタッチメントの内部に留まり、その遭遇後、必要に応じて、圧縮されたばねす なわち弾性部材の力を用いることで隣接間隙に挿入され得る。このように、弾性 部材すなわちばねの緩衝ゾーンによって、使用者はクレンジング部材を操作する のが確実に容易となる。更に、ばねの緩衝ゾーンにより差込みが容易化されると いう効果を使用者に与える。より更には、クレンジング部材が隣接間隙に差し込 まれているとき、緩衝ゾーンは使用者による不適切な取扱いによる歪み又は破壊 から部材を防ぐ働きをする。その代わりにそのとき、クレンジング部材は弾性部 材の力に抗して、アタッチメント内部の安全位置に戻される。またこのように、 緩衝ゾーンは、クレンジング部材の有効寿命の延長化も促進する。 特に好適には、緩衝ゾーンの長さは請求項3の特徴部分に従って選択される。 その結果、スイッチがその変位行程全体すなわち最大変位行程で作動又は変位さ れても、クレンジング部材はアタッチメントの内部に残り、従って使用者が負傷 する可能性を確実に回避することができる。 請求項4の特徴部分で開示されているように、本発明の有利な構成においては 、滑り継手が設けられている。この滑り継手については、弾性部材すなわちばね とクレンジング装置との間に配置し、及び/又は弾性部材すなわちばねと駆動手 段との間に配置する、という選択が可能である。この滑り継手は或る利点を有し ているが、それは、歯のクレンジング装置が通常動作している際、駆動手段から クレンジング部材への回転の回転的固定伝達が確保されるということである。し かし、例えば、使用者による不適当な操作によってクレンジング部材が隣接間隙 で急に止った場合、あるいはクレンジング部材の回転が他の何等かの理由で遅く なった場合には、このようなクレンジング部材の回転の変化は滑り継手によって 吸収される。クレンジング部材に所定の制動トルクが作用すると、滑り継手が滑 り、従って駆動手段とクレンジング部材との間の非回転的接続が解除される。こ のように滑り継手はトルク伝達制御装置としての機能を呈する。このように、挟 まってそれでもなお回転しているクレンジング部材による使用者の歯の損傷は確 実に回避される。同様に、滑り継手が滑ることにより、クレンジング部材が使用 者の歯茎を突き刺して怪我をさせるということは起こり得ない。クレンジング部 材が再び自由に動けるようになった後のみ、滑り継手は駆動手段と非回転的に再 度接続し、使用者が隣接間隙の清掃を続けることができるようにする。上述の弾 性部材の滑り継手は、弾性部材の緩衝ゾーンから独立して動作する、すなわち、 歯のクレンジング装置内の緩衝ゾーンを省いて動作するのにも適していることが 理解されるであろう。 請求項5及び6の特徴部分で開示されている有利な更なる特徴部分において、 滑り継手としての効果は、シャフト上のばねのターン(コイルばねの一巻分の部 分)によって達成される。なお、ばねのターンの直径は僅かにシャフトの直径よ り小さいものである。歯のクレンジング装置が通常の動作をしている場合、シャ フトの回りにばねがきつく巻回されていることにより、シャフトとクレンジング 部材との間は非回転的に接続される。それと対照的に、クレンジング部材がシャ フト上に制動トルクを及ぼすとき、ターンの直径が僅かに増加するように、ばね のターンはシャフトによって″解かれる(unwound)″。その結果、シャフトは、 ターンの増加した直径の中で滑り、ばねはシャフトの動きに追従されない。制動 トルクが存在しなくなった場合のみ、ターンの直径は再び小さくなり、ばねはシ ャフトの回りをきつく巻回し、その結果、ばねからシャフト、ひいてはクレンジ ング部材への回転の回転的固定伝達が再び確立される。この態様で実現される滑 り継手は、製造の優れた容易性及び経済性を与える。更に、本発明の滑り継手は 、長期の運転期間に対して、摩耗が引き起こす故障の危険性なしで確かな機能を 確保する。 請求項7に開示されている本発明の特に好適な構成においては、緩衝ゾーン及 び滑り継手の両方が設けられている。緩衝ゾーンは、駆動スリーブが長手方向軸 線の方向に変位可能に配置されることで実現される。その結果、シャフト、ひい てはこのシャフトの一端のクレンジング部材と、他端の駆動スリーブとは、互い に対して変位可能である。滑り継手は、関係のあるばねのターンがシャフトの回 りをきつく巻回することで実現され、従って、シャフト、ひいてはシャフトの一 端のクレンジング部材と、他端のばねとの間に非回転的な結合を確保している。 この回転的固定接続を、駆動スリーブ、そして駆動手段に伝達するために、ばね が非回転関係で駆動スリーブと接続されている。本発明のこの形状は非常に単純 な、低価格の結合を緩衝ゾーンと滑り継手の間に構成する。上述の緩衝ゾーンの 利点と、滑り継手の利点は、対応して形成されているばねによってのみ実現され る。 請求項8によると、ばねに異なる直径の2つのセクションを提供することが特 に好適である。1つのセクション、より詳細には大きな直径を有するセクション は緩衝ゾーンを形成するよう働き、一方、他のセクションは滑り継手を形成する ように働く。 請求項9による本発明の更なる特徴部分では、駆動スリーブの軸受管が、ばね を受容し、支持することに加え、シャフトを支えるのにも機能する。このように 軸受管は、シャフトとばねを適切な位置に固定的に位置決めする簡単な方法を提 供する。 請求項10による本発明の更なる特徴部分によると、ばねは停止手段によって 適所に固定され、ばねがシャフトを滑って往復動することを防止している。これ は、歯のクレンジング装置の安全な機能を、簡単で経済的な方法で確保している 。 本発明の更なる特徴、利点及び適用の可能性は、添付図でより詳細に記載され ている実施形態の、以下の説明で明らかになるであろう。 説明及び/又は図によって表現されているどの単独の特徴及び単独の特徴の組合 わせも、請求項の概要及び従来技術部分に拘わらず構成することが理解されるで あろう。 図1は本発明の歯のクレンジング装置のオフ位置での一実施形態の概略縦断面 図である。 図2は図1の歯のクレンジング装置のオン位置での概略縦断面図である。 図3は図1及び図2の歯のクレンジング装置のばねの概略斜視図である。 ドイツ特許出願公開DE43 09 078 Al明細書は歯の電動クレンジング装置を示し ており、その内容は本特許出願の開示内容に完全に且つ個々の特徴に関して援用 されている。この公知の歯のクレンジング装置は、以下に記載される本発明によ る歯のクレンジング装置の実施形態の基準となるものである。 図面の図1及び図2を参照すると、ここでは歯のクレンジング装置1が示され ており、このクレンジング装置はハンドル部分2とプッシュオン式(push-on)ア タッチメント3から構成されている。ハンドル部分2及びアタッチメント3は、 長手方向軸線4の方向に延びているロッド形の構造をしており、通常、断面は円 形をしている。ハンドル部分2の内部には電動モータ5が位置しており、それは 電気的に電源6、特に再充電可能な蓄電池に接続している。長手方向軸線4の方 向に滑動可能なスイッチ7により、モータ5は使用者によってオン、オフされる ことができる。 モータ5は、長手方向軸線4に沿って配置されている駆動シャフト8を含んで おり、また、少なくとも1つの、好ましくは3つの、外側に放射状に突出し且つ 長手方向軸線4の方向に延びている羽根9が設けられている。羽根9は、駆動ス リーブ11のカップ形のレセプタクル10と係合しており、カップ形のレセプタ クル10の内側には、羽根9の数と対応する数の長手方向リブ部材12が設けら れている。前記リブ部材12は放射状内方に突出し、長手方向軸線4の方向に延 びている。従って駆動シャフト8及び駆動スリーブ11は互いに非回転関係で接 続している。 駆動スリーブ11は、長手方向軸線4の方向に変位できるようにハンドル部分 2に収容されている。更に、駆動スリーブ11は、環状溝13を有しており、こ の環状溝は、長手方向軸線4と同軸であり且つスイッチ7に固着されたレッジ( 棚、ledge)14に係合されている。長手方向軸線4の方向にスイッチ7を変位さ せると、環状溝13に係合されているレッジ14は、対応する方向に駆動スリー ブ11を同時に変位させる。この変位が発生すると、環状溝13によって駆動ス リーブ11はスイッチ7のどの位置でも長手方向軸線4を中心として回転できる ようになる。更に、羽根9及び長手方向リブ部材12の長さは、駆動シャフト8 と駆動スリーブ11の間の非回転接続がスイッチ7のどの位置においても維持さ れるように選択されている。 レッジ14には、ハンドル部分2の内壁に支持されているコイルばね15が接 している。コイルばね15は、レッジ14、ひいてはスイッチ7を図1に示すオ フ位置へと押動する。このオフ位置において駆動スリーブ11のカップ形のレセ プタクル10はほぼ完全に駆動シャフト8の羽根9を包囲する。そして、駆動ス リーブ11は、アタッチメント3から離れた位置になる。駆動スリーブ11に連 結されているスイッチ7も同様にアタッチメント3から離れた位置になる。 使用者がスイッチ7を長手方向軸線4に沿ってアタッチメント3の方向に変位 させると、スイッチ7は図2に示されているオン位置に到達する。このオン位置 では、駆動シャフト8の羽根9は一部分のみ駆動スリーブ11の長手方向リブ部 材12の領域にある。従って駆動スリーブ11及びスイッチ7はアタッチメント 3に近い位置にある。 使用者がスイッチ7を解放すると、コイルばね15はスイッチ7が駆動スリー ブ11と共にオフ位置に戻るように押動する。モータ5はオフ位置では作動しな いが、モータはスイッチ7のオン位置では駆動シャフト8を回転させることがで きる。ひいては、オン位置で駆動スリーブ11もまた羽根9及び長手方向リブ部 材12によって回転する。 駆動スリーブ11から長手方向軸線4の方向に延びているのは軸受管16で、 これはアタッチメント3と整列されている。軸受管16は、長手方向軸線4と同 軸の穴(bore)17を有し、中にシャフト18の自由端がすきまばめの状態で受け 入れられている。シャフト18は長手方向軸線4沿って配置されている。シャフ ト18の直径は穴17の直径より僅かに小さく、よってシャフト18は穴17の 中で回転でき、長手方向軸線4の方向に変位することができるようになっている 。 シャフト18の他端は、詳細には示されていない態様でアタッチメント3に近 いハンドル部分の端部内で支持されている。この位置において、細長く、薄く且 つ可撓性のクレンジング部材19は、シャフト18の端部に、同様により詳細に は示されていない態様で、非回転関係で押込ばめされている。クレンジング部材 19はアタッチメント3の内部に案内されており、アタッチメント3はその自由 端部分に使用者の操作性の改良に役立っている湾曲部分を有している。図1に示 されている位置において、クレンジング部材19はアタッチメント3の内部に完 全に納まっている。図2に示されている位置では、クレンジング部材19は部分 的にアタッチメント3の外部にあり、その長さ方向の一部分はアタッチメント3 の外に延びている。 ばね21はシャフト18に押込ばめされ、これは図3に示されている。ばね2 1は複数の螺旋ターンを含み、2つのセクション22,23からなっている。セ クション22において、ターンの直径はシャフト18の直径より僅かに小さく、 一方セクション23のターンの直径は駆動スリーブ11の軸受管16の外径より 僅かに大きい。セクション22において、ばね21の個々のターンは互いに密接 して配列されており、一方、セクション23の大部分のターンは相対的な間隔で 配列されている。本実施形態において、ばね21のセクション22は約20のタ ーンを有し、セクション23は約25のターンを有している。 ばね21のセクション22はシャフト18に押込ばめされている。セクション 22のターンはシャフトの直径より僅かに小さく、ばね21はシャフト18の回 りをきつく巻回している。ばね21のセクション22がシャフト18に対して長 手方向軸線4の方向に滑るのを防止するために、停止手段24,25のそれぞれ がシャフト18に、セクション22の両端の位置に提供されており、前記停止手 段は両方ともシャフト18に固定的に連結されている。停止手段24及び25は 、クレンジング部材19がシャフト18から離れるように引っ張られたり、シャ フ ト上に押されたりしたときに、シャフト18がハンドル部分2から完全に引出さ れたり完全に中に押し込まれたりするのを防止する機能も有している。 セクション22に隣接している、ばね21のセクション23は、セクション2 2の端部にアタッチメント3から離れて配置され、一部分はシャフト18内に押 し込まれ、残りは軸受管16上にある。ばね21のセクション23は駆動スリー ブ11の環状溝13の領域まで延び、ばね21はここでフック状の自由端26に よって駆動スリーブ11上に非回転的に配置されている。 図1はオフ位置での歯のクレンジング装置1を示している。駆動スリーブ11 は羽根9を完全に取り囲んでいる。駆動スリーブ11上に位置するばね21は、 シャフト18を、セクション22及び停止手段25のきつい巻回によって、収納 位置に引き込んでいる。その結果、シャフト18に押し込まれているクレンジン グ部材19は、アタッチメント3の内部の収納位置を同様に専有している。 上述したが、図2はオン位置での歯のクレンジング装置1を示している。この 位置で、駆動スリーブ11の一部分のみが羽根9の領域に続いている。シャフト 18上のばね21のセクション22のきつい巻回及び停止手段24により、シャ フト18は前進位置になる。これによってクレンジング部材19も同様に前進位 置を専有し、アタッチメント3から突き出る。 上述したように、図2に示されているオン位置において、モータ5は駆動スリ ーブ11を長手方向軸線4を中心にして回転させる。その結果、軸受管16に非 回転的に嵌合しているばね21は、長手方向軸線4を中心にして対して同様に回 転する。シャフト18は軸受管16の穴17内に、すきまばめのみで置かれてい るので、この回転は更なる手段なしではシャフト18に伝達されない。この手段 は、回転をシャフト18にも伝えるばね21のセクション22によって提供され る。これはセクション22のターンの直径をシャフト18の直径より僅かに小さ し、シャフト18をばね21によってきつく巻回することで達成される。このよ うにしてシャフト18に伝達される回転運動により、非回転関係でシャフト18 上に押込ばめされているクレンジング部材19も回転される。従って使用者は、 このクレンジング部材19がアタッチメント3の外部に突出するので、回転する クレンジング部材19を用いて隣接間隙の領域を清掃することができる。 上述のオン位置において、クレンジング部材19が、例えば非常に狭い隣接間 隙などに挟まるということが起こる可能性がある。このような場合、使用者の歯 の損傷及び/又はクレンジング部材19の破壊を防止するために、ばね21のセ クション22は、滑り継手27として動作する。ばね21のセクション22のタ ーンはシャフト18上に巻き付けられているが、その巻付けは、ばね21に関し ては回転しシャフト18に関しては回転しない状態で実質上解かれ得るといった 形で行なわれる。このような巻解きによりばね21のセクション22のターンの 直径は僅かに大きくなる。この拡大された直径により、シャフト18はばね21 のセクション22におけるターンの下側で滑ることができる。従って、駆動スリ ーブ11の回転運動はシャフト18及びクレンジング部材19に伝達されなくな る。クレンジング部材19が移動され、再び自由に回転する位置にきたときのみ 、ばね21のセクション22のターンはシャフト18に再びきつく巻回され、駆 動スリーブ11の回転は、ばね21を介してシャフト18及びクレンジング部材 19上に伝達される。 このように滑り継手27は、クレンジング部材19上の所定の制動トルクを越 えていない場合、クレンジング部材19と駆動スリーブ11との間を互いに回転 しないよう結合する。この特定の制動トルクを越えたとき、すなわちクレンジン グ部材19が不意に停止される非常事態において、滑り継手27が滑り、駆動ス リーブ11及びクレンジング部材19の間の非回転接続を解除する。このように 滑り継手27によって、クレンジング部材19に伝達されるトルクを制限するこ とが可能である。滑り継手が非回転関係を解除し、適宜すべり始める量は、特に 、ばね21のセクション22のターンの直径、数及びばね定数によって定まる。 上記実施形態と異なるが、滑り継手をばね21のセクション23に、特に軸受 管16の外径上に提供することも可能である。この構成においては、ばね21の セクション22を非回転関係でシャフト18と接続することが必要である。更に は、2つの滑り継手を提供し、1つをばね21のセクション22に、他をセクシ ョン23に設けることも可能である。 また、装置の不適当な操作の危険性も存在する。それは例えば、オフ位置から オン位置にスイッチ7を変位させたときアタッチメント3が隣接間隙に正対せず に、使用者の歯の表面に当たってしまう場合である。この場合、クレンジング部 材19は、更なる手段なく、アタッチメント3の外に前進する可能性もあるだろ うが、歯の表面と接触すると曲るであろう。使用者の歯又は歯茎が損傷を受け又 は傷つき、及び/又はクレンジング部材19が破壊されるといった状況を排除す るために、ばね21は緩衝ゾーン28を含んでいる。緩衝ゾーン28によって、 スイッチ7ひいては駆動スリーブ11も、シャフト18及びクレンジング部材1 9が同時に変位されることなしで、オン位置へ変位されることが可能になる。従 って、駆動スリーブ11及びクレンジング部材19は、長手方向軸線4の方向に 互いに対して変位されることができる。従って、クレンジング部材19が変位不 可能な場合又は妨害された場合、駆動スリーブ11のオン位置への変位は、ばね 21のセクション23におけるターンの圧力に抗して生じる。クレンジング部材 19の妨害がなくなると、圧縮されたばね21はクレンジング部材19をアタッ チメントの外に前進させ、オン位置にするように機能する。 緩衝ゾーン28の長手方向軸線4の方向の長さは、駆動スリーブ11が長手方 向軸線4の方向にオン位置からオフ位置に変位する移動の長さに少なくとも対応 した長さで選択される。その結果、駆動スリーブ11は図1に示されているオフ 位置から図2に示されているオン位置へと完全に変位されることができ、その際 、この変位運動はシャフト18及びクレンジング部材19に伝達されない。その 代わり、全ての変位移動は駆動スリーブ11及びシャフト18の相対的変位によ って、ばね21の緩衝ゾーン28内で吸収され、同時に駆動スリーブ11の軸受 管16の自由端がシャフト18の停止手段25に接するまでばねが圧縮される。 駆動スリーブ11全体は、プラスチック材料で一体成形されていることが好ま しい。シャフト18も同じくプラスチック製であり、停止手段24,25をシャ フト18に誘導加熱溶接で固定できるようにしている。ばね21は図3のように 一定の長さのばねワイヤを曲げて作られる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.クレンジング部材(19)が駆動手段に連結され且つ長手方向軸線を中心と して回転するようになっている歯の電動クレンジング装置(1)において、クレ ンジング部材(19)と駆動手段との間を連結するように弾性部材、特に好まし くは数巻の螺旋ターンを有するばね(21)が設けられていることを特徴とする 歯の電動クレンジング装置。 2.弾性部材、特にばね(21)が、クレンジング部材(19)と駆動手段とを 長手方向軸線(4)の方向に互いに対して変位可能にすることができる緩衝ゾー ン(28)を含むことを特徴とする請求項1に記載の歯のクレンジング装置。 3.駆動手段の、少なくとも一部分は電動クレンジング装置(1)内に変位可能 に配置され、緩衝ゾーン(28)は、駆動手段が長手方向軸線(4)の方向に変 位できる移動距離とほぼ一致する長さを有していることを特徴とする請求項1又 は2に記載の歯のクレンジング装置。 4.弾性部材、特にばね(21)の数ターンが、駆動手段からクレンジング部材 (19)に伝達されるトルクを制限することができる一種の滑り継手(27)又 はトルク伝達制御装置を提供していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか 1項に記載の歯のクレンジング装置。 5.クレンジング部材(19)が、長手方向軸線(4)の方向に変位可能なシャ フト(18)に押込ばめされるようになっていることを特徴とする請求項1〜4 のいずれか1項に記載の歯のクレンジング装置。 6.滑り継手(27)を提供しているターンは、シャフト(18)によって支え られ、直径が好ましくはシャフト(18)の直径より僅かに小さいことを特徴と する請求項1〜5のいずれか1項に記載の歯のクレンジング装置。 7.駆動手段は長手方向軸線(4)の方向に変位可能な駆動スリーブ(11)を 含み、弾性部材、特にばね(21)は、相対的な回転を防止する態様で駆動スリ ーブ(11)に接続されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に 記載の歯のクレンジング装置。 8.ばね(21)が長手方向軸線(4)の方向に、直径の異なる2つのセクショ ン(22,23)を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の 歯のクレンジング装置。 9.駆動スリーブ(11)が長手方向軸線(4)の方向に配置されている軸受管 (16)を含み、前記軸受管は、シャフト(18)を内部にすきまばめで受容し 、及び/又は前記軸受管上に押込ばめされている弾性部材、特にばね(21)有 していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の歯のクレンジン グ装置。 10.シャフト(18)には少なくとも1つ、好ましくは2つの静止手段(24 ,25)が提供され、その静止手段は、滑り継手(27)であるターンを長手方 向軸線(4)の方向においてシャフト(18)に対して適正な位置に配置してい ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の歯のクレンジング装置 。
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