JPH09506797A - 交換可能なブリスルパックを有する塗装用刷毛 - Google Patents

交換可能なブリスルパックを有する塗装用刷毛

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JPH09506797A
JPH09506797A JP7517067A JP51706795A JPH09506797A JP H09506797 A JPH09506797 A JP H09506797A JP 7517067 A JP7517067 A JP 7517067A JP 51706795 A JP51706795 A JP 51706795A JP H09506797 A JPH09506797 A JP H09506797A
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エイ. レディンハム,ブレイク
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エイ. レディンハム,ブレイク
ダグラス,テリー アール.
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ブリスルパックを交換できる塗装用刷毛に係わる。(a)刷毛柄部(4)及び柄部とは反対側の端部に形成されてブリスル群(2)を受容する空洞(6)を有する胴部と;(b)刷毛胴部の一方の端縁に固定されて空洞(6)を越えて突出し、第1閉鎖位置へ移動させるとブリスル(2)と当接し、第2開放位置へ移動させるとブリスル(2)から離脱することができる少なくとも1つ解除自在な枢動部材(10)と;(c)解除自在な枢動部材(10)を第1位置に固定し、解除自在な枢動部材(10)を解除して第2開放位置へ移動可能にする少なくとも1つの可動固定手段(32)と、(d)一括して保持され、刷毛胴部の空洞(6)内に配置され、解除自在な枢動部材(10)によって固定され、解除自在な枢動部材によって取り外し自在にもなるブリスル群(2)とから成るブリスルを交換できる一体構造の塗装用刷毛。

Description

【発明の詳細な説明】 交換可能なブリスルパックを有する塗装用刷毛 発明の分野 本発明は、交換自在なブリスル(剛毛)パックを有する塗装用刷毛に係わる。 本発明に特に塗装刷毛を使用し、さらにある期間にわたって再使用した場合に起 こる現象として、乾いたペイントがへばり付いたり、広がったりするブリスルを 取り外して新しいブリスルパックと交換し、刷毛の耐用寿命を延ばすことのでき る塗装用刷毛に係わる。発明の背景 産業用及び家庭用の塗装刷毛が長い間未解決のまま抱えて来た問題点として、 反復使用している間にペイントが刷毛の柄部及び胴部に続くブリスル(剛毛)の 端部においてブリスル内に堆積する傾向を有するということがある。ブリスルは 、通常刷毛の柄部に連結されたはめ輪に剛性のウレタンまたはエポキシ系接着剤 によって固定される。ブリスルのこの領域に堆積したペイントを洗い落とすのは 難しい。従って、使用後の刷毛を洗浄しても、この領域にはある程度ペイントか 残る。刷毛を繰り返し使用する間に、乾いたペイントが集積し、その量が増大す る。その結果、ブリスルが広がり、効率が低下する。また、乾いたペイントが付 着している箇所でブリスルが摩耗したり折れたりする。その結果、刷毛の寿命が 短くなる。 従来、刷毛の洗浄に必要な時間は、職業的な塗装工にとっては重要な問題であ る。場合によっては、使用するごとに洗浄に時間を費すよりも、刷毛を捨てる方 が経済的である。これは浪費につながる。 刷毛の寿命を延ばし、ブリスルの交換を可能にする手段を開 発できれは有益である。 1978年12月19日付Robert Leeの米国特許第4,129,9 18号は、アーチスト用刷毛の有効ブリスル長さを調節する可調スリーブを開示 している。このスリーブは、ヘアまたはブリスルを囲むように先端が円筒状にな っている。スリーブは、先端部の上方にスプリットを形成してあり、刷毛のはめ 輪をはね付勢的に把持できるように構成されている。可調スリーブは、はめ輪の テーパとほぼ一致するようにテーパがつけてあり、はめ輪に対して長手方向に調 整して、ヘアまたはブリスルの有効長さを変えることができる。このスリーブは 、ブリスルがテーパのついた円柱状を呈するアーチスト用刷毛と併用するように 構成されている。Lee特許は、使用ずみ塗装用刷毛のブリスルを新しいブリス ルと交換できる機構を開示してはいない。 1980年12月9月付Jonathan H.Salmonの米国特許第4 ,237,579号は、扁平面に液状色材を塗布してこの面に木目効果を与える 装置を開示している。この装置は、刷毛と、刷毛の一方の側に設けたプリスル保 持摺動プレートと、刷毛の他方の側に設けた摺動自在な櫛状プレートとから成る 。両プレートには、刷毛を貫通するボルトと係合する細長いスロットを形成して ある。櫛状プレートは、調節自在にブリスルを不連続な束に分離させ、色材を塗 布すると表面に木目模様が現われるようにする。この装置は、ブリスルを胴部に 固定するため胴部の両側に嵌着するホルダーを開示していない。この装置はまた 、柄部はそのままにして、使用ずみブリスルを新しいブリスルと交換することを 可能にする機構を開示していない。 1982年7月20日付Christian Reebergの米国特許第4 ,339,837号は、ブリスルを封入するため刷毛に嵌合させることのできる ボックス状の摺動ガードルを開示している。ガードルは壁面に刷毛を吊すハンガ ーとして作用する。ガードルはまた、展示または貯蔵中ブリスルを保護する機能 をも果す。ガードルは、特定の塗装作業に応じてブリスル端の有効長さを制御す るのにも利用される。さらにまた、ガードルはペイント缶に浸漬するごとに余剰 のペイントをブリスルから絞り取る役割をも果す。ガードルは、ブリスルが刷毛 胴部と境界を接する箇所を囲むものではなく、使用ずみブリスルを新しいブリス ルと交換するのを可能にする機構も含まない。 発明の概要 本発明は、ブリスルパックを交換できる一体構造の塗装用刷毛において、(a )刷毛柄部、及び柄部とは反対側の端部にブリスル群を受容するための空洞が形 成されている刷毛胴部と;(b)刷毛胴部の一方の端縁に固定されて空洞を越え て突出し、第1閉鎖位置へ移動させるとブリスルと当接し、第2閉鎖位置へ移動 させるとブリスルから離脱することができる少なくとも1つの解除自在な枢動部 材と;(c)解除自在な枢動部材を第1位置に固定し、解除自在な枢動部材を解 除して第2開放位置への移動を可能にする少なくとも1つの可動固定手段と、( d)一括して保持され、刷毛胴部の空洞内に配置され、解除自在な枢動部材によ って固定され、解除自在な枢動部材によって取り外し自在にもなるブリスル群と から成ることを特徴とする一体構造の塗装用刷毛を提供する。 本発明の刷毛は、細長い扁平フラップから成り、空洞付近で胴部に各ヒンジ縁 に沿って枢動自在に取り付けられた1対の解 除自在な枢動部材と、1対の可動固定手段を含むことができる。扁平フラップの ヒンジ縁とは反対側の端縁には補強クリップを固定してある。可動固定手段は、 フラップ対に対して枢動し、第1位置へ枢動するとフラップを閉じてブリスルに 圧接させ、第2開放位置へ枢動するとフラップを解除してブリスルから離脱可能 にするばねによって構成することができる。 空洞には、1対の解除自在な枢動部材の間にブリスルを2群に分けるブリスル セパレータを配置することができる。着脱自在なブリスルパックとセパレータは 、空洞内に保持されるそれらの端部を一括して接着することができる。 ブリスルセパレータは、解除自在な枢動部材間で空洞の端壁に固定することが できる。ブリスルセパレータの一方の端縁に沿って一連の開口を設け、この開口 を通って接着剤がセパレータの一方の側から他方の側へ移動し、セパレータをブ リスル内に固定するように構成することができる。 刷毛胴部にフックを取り付け、このフックを介して刷毛をペイント缶に引っ掛 けるように構成することができる。可動固定手段として金属ばねを使用すること ができる。 1対の枢動サイドフラップにコネクタを設け、サイドフラップが閉鎖位置にあ る時、これらのコネクタがサイドフラップを両サイドフラップ間に形成されて刷 毛胴部と連結しているエンドフラップと連結するように構成することができる。 本発明はまた、(a)刷毛柄部、及び柄部とは反対側の柄部にブリスル群を受 容する空洞が形成されている刷毛胴部と:(b)一括して保持され、胴部の空洞 内に配置されるブリスル群と;(c)ブリスル群を空洞内に解除自在に固定する 少なくとも1つの固定手段とから成ることを特徴とするブリスルを交換でき る塗装用刷毛を提供する。 ブリスルの一端を2群に分けるブリスルセパレータは、刷毛胴部の空洞内に配 置することができる。着脱自在なブリスルパックとセパレータは、空洞内に保持 されるそれらの端部を接着剤で一体化することができる。ブリスルセパレータと ブリスルパックは着脱自在なピンによって空洞内に固定することができる。 プリスルセパレータの一方の端縁に一連の開口を設け、これらの開口を通って 接着剤がセパレータの一方の側から他方の側へ移動し、セパレータをブリスル内 に固定するように構成することができる。 ブリスルパック固定手段として、刷毛胴部の少なくとも一部の周りに着脱自在 に較合するクランプを利用することができる。このクランプは2つの解除自在な 係合素子で構成することができる。 図面の簡単な説明 本発明の具体的な実施例を示してはいるが、これによって本発明の思想及び範 囲が制限されはしない添付の図面において: 図1は、両手で塗装用刷毛柄部から取り外し中の着脱自在なブリスル(剛毛) パックの斜視図である。 図1aは、サイドフラップと中央片との間の継手を詳細に示す拡大斜視図であ る。 図2は、着脱自在なブリスルパックの正面図である。 図3は、着脱自在なブリスルパックの側面図である。 図4は、着脱自在なブリスルパックの平面図である。 図5は、成形型内に保持されて接着処理中のブリスルを示す側断面図である。 図6は、塗装用刷毛柄部に嵌着された着脱自在なブリスルパックの側断面図で ある。 図7は、一体化された塗装用刷毛及び着脱自在なブリスルパックホルダーの斜 視図である。 図8は、一体化された塗装用刷毛及び着脱自在なブリスルパックホルダーの詳 細な部分斜視図である。 図9は、一体化された塗装用刷毛と着脱自在なブリスルパックホルダーにおけ るフラップの詳細な斜視図である。 図10は、一体化された塗装用刷毛、ブリスルホルダー及び中央片を下方から 見た端面図である。 図11は、一体化された塗装用刷毛、ブリスルホルダー及び中央片を下方から 見た斜視図である。 図12は、着脱自在なブリスルパックの着脱自在な中央部の正面図である。 図13は、着脱自在なブリスルパックの中央部の端面図である。 図14は、着脱自在なパックの中央部の側面図である。 図15は、着脱自在なブリスルパックを嵌着されたフックつきの塗装用刷毛を 示す部分断面図である。 図16は、一体化された塗装用刷毛と中央片のない着脱自在なブリスルパック の拡大斜視図である。 図17は、着脱自在なブリスルパックがブリスルホルダーで固定された塗装用 刷毛の斜視図である。 図18は、着脱自在なブリスルパックがブリスルホルダーで固定された塗装用 刷毛の正面図である。 図19は、着脱自在なブリスルパックがブリスルホルダーで固定された塗装用 刷毛の側面図である。 図20は、着脱自在なブリスルパック及びサイドグリッププレートをブリスル から離脱する方向に枢動させたブリスルホルダーの側断面図である。 図21は、着脱自在なブリスルパック及びサイドグリッププレートをブリスル に当接するように枢動させたブリスルホルダーの側断面図である。 図22は、着脱自在なブリスルパックを嵌着し、サイドグリッププレートに代 わる解除自在なクランプで着脱自在なブリスルパックを締め付けている塗装用刷 毛の正面図である。 図23は、着脱自在なブリスルパックを抜着し、サイドグリッププレートに代 わる解除自在なクランプで着脱自在なブリスルパックを締め付けている塗装用刷 毛の側面図である。 図24は、着脱自在なブリスルパックを固定するためのサイドグリッププレー トに代わるブリスルクランプを嵌め込まれるように構成された塗装用刷毛柄部の 斜視図である。 図25は、サイドグリッププレートに代わる着脱自在なブリスルクランプの要 部を示す斜視図である。 図26は、サイドグリッププレートに代わる着脱自在なブリスルクランプの着 脱自在な素子の斜視図である。 図27は、サイドグリッププレートに代わる2つの着脱自在なブリスルクラン プ部材がブリスルパックを刷毛の所定位置に固定するために締め付け態勢にある 塗装用刷毛の側断面図である。 図28は、塗装用刷毛柄部に嵌着され、着脱自在なピンによって固定された着 脱自在なブリスルパックの側断面図である。 本発明の具体的実施例の詳細な説明 添付の図1は、両手で塗装用刷毛柄部から取り外される過程 にある着脱自在なブリスルパックの斜視図である。図1から明らかなように、着 脱自在なブリスルパック2は、はめ輪6、1対のエンドフラップ8及び1対の枢 動サイドフラップ10を有する塗装用刷毛柄部の開口端に嵌入する。図1では、 ブリスルパック2が両手10で刷毛柄部4から分離されつつある。 図1aは、サイドフラップと中央部との間の継手を詳細に示す拡大斜視図であ る。図1aは、特にエンドフラップ8に形成したV字溝14と中央片18に形成 した突起16の詳細を示す。 図2は、着脱自在なブリスルパックの正面図である。図示のように、浸透域2 2においてブリスル24に浸透する接着剤ヘッド20によってブリスル24が上 部で束ねられている。図3は、着脱自在なブリスルパックの側面図である。図3 から明らかなように、接着剤ヘッド20は、浸透域22によってブリスル24の 上部と中央片18を一緒に保持する。中央片18の下端は、空洞26を形成し、 この空洞26は、ブリスル24内に余分のペイントを保持するのに役立つ。 図4は、着脱自在なブリスルパックの平面図である。図示のように、中央片1 8は、ブリスル24を2つの部分に分割している。固定孔28(図3を併せて参 照)がブリスル24及び中央片18を貫通している。ブリスル24のパックを刷 毛柄部内に固定するため、固定孔28に嵌入される両端部144がヒンジ形式の 着脱自在なピン142も示してある(詳細を図28に示す)。 図5は、成形型内に保持され、接着処理されているブリスルの側断面図である 。図5に示すように、ブリスル24及び中央片18は成形型30内の所要位置に 保持されており、型30は、2群のブリスル24及び中央片18を一緒に保持す るためクラ ンプすることができる。接着剤(滴で示す)が成形型30の上部に注入されて接 着剤ヘッド20を形成し、これが接着剤浸透域22によって示すようにブリスル 24の上部に浸透する。接着剤ヘッド20が硬化すれは、ブリスル24と中央片 18とが結合される。接着剤ヘッド20は、耐溶剤性を有する適当な接着剤で形 成することができるが、硬化速度を製造工程のタイミングに合わせることのでき るエポキシ系接着剤が、この用途に好適である。固定孔28は、ブリスル24と 成形型30とを組み立てる前および/または後に中央片18に形成すればよい。 図6は、塗装用刷毛柄部内に保持されている着脱自在なブリスルパックの側部 断面図である。図6に示すように、着脱自在なブリスルパック2は、柄部4に設 けたはめ輪6によって所要位置に固定される。はめ輪6の下端にはサイドフラッ プ10を設けてあり、このフラップ10は枢動クランプ32(図1を併せて参照 )によつてブリスル24及び中央片18に圧接することができる。ブリスルパッ ク2を取り外したい時には、クランプ32を開放方向に枢動させ、次いでフラッ プ10を開放方向に枢動させ、ブリスルパック2を抜き取る。 木製の柄、はめ輪、ブリスルの分割部材、爪及びブリスルから構成されるのが 普通である従来の塗装用刷毛とは異なり、本発明の一体化された塗装用刷毛のブ リスルホルダーの主要構成素子は、実質的にワンピース構造である。 図7は、柄部、胴部及びブリスルホルダーを含む塗装用刷毛の斜視図である。 塗装用刷毛の主要素子は、プラスチック胴部41へ円滑に移行する柄部37であ り、プラスチック胴部41は、射出成形されたポリプロピレンまたはポリエチレ ンであるのが普通である。胴部41は、幅広い両側に、柄部37とは反 対側に1対の枢動自在なブリスル押さえフラップ42を有する。胴部41の幅狭 い両側には、フィンガーグリップ43を配置してある。枢動フラップ42は、旋 回自在なばね45によって所定位置に保持され、ばね45は、閉鎖位置でフラッ プ42をブリスル46に圧接保持し、外方へ旋回すると、フラップ42をブリス ル46から外方へ枢動させることができるように解放する。胴部41には2つの ばね45を設けてある。比較的小さい構造であるから溝50の一方の側から枢動 するばねを1個ずつ設けるだけでよい。各ばね45は、端部をカールさせたU字 形を呈する。フラップ42のヒンジ軸線をヒンジライン59で示す。双方の枢動 フラップ42の自由縁を、該自由縁に寸法安定性を与えてフラップ42をブリス ル46に向かって折りたたむ時の曲げに抵抗させるステンレススチール製U字ク リップ48によってそれぞれ補強する。フラップ42の各端にヒンジ縁59と整 列する溝50を形成する。これらの溝50は枢動ばね45の横に延びる部分を受 容する。柄部37とは反対側の、幅狭い側面のフィンガーグリップ43の下方に エンドフラップ49を設ける。 図7には、胴部41とは反対側の柄部37の端部に設けた通気孔60をも示し た。この孔60は、内部から水分を逃がすとともにフック73の取り付けを可能 にする。この孔60は、柄部37及び胴部41の成形中に柄部37の内部から水 分を逃がすことを可能にする。柄部37の胴部41と合流する領域に、人間工学 的なフィンガー溝58を形成する。この溝58は、柄部37の握り具合をよくす る。胴部41は、幅狭い両側の、胴部41が柄部37と合流する領域に1対のハ ート弁57を含むことができる。このハート弁は、胴部41にブリスル46を嵌 着する際の接着剤注入に利用することができる。一体型の塗装用刷毛柄部37と 並行して着脱自在なブリスルパックを製造することが好ましい場合にこのような ハート弁を設けることになる。 図8は、一体化された塗装用刷毛とブリスルホルダーの胴部41とフラップ4 2を示す詳細な斜視図である。図8では、フラップ42がフラップ49から離脱 するように上向きに枢動している。ばね45の直線状部分を受容する溝50も図 8に示してある。フラップ42は、エンドフラップ49及びブリスル(図示せず )から離脱する方向に、ヒンジライン59を中心に枢動している。図8には雌の くさび溝の開口62も示してあり、この開口62は、図12ないし図14に関連 して後述する中央片61(図示せず)の突起を受容する。 図9は、フラップ42、ヒンジライン59及び胴部41から成るコンビネーシ ョンの隅部を詳細に示す斜視図である。ヒンジライン59とは反対側のフラップ 42の自由端に、その全長に沿ってステンレススチール製補強U字クリップ48 (図7参照)を受容するクリップ受け凹部67を形成してある。また、フラップ 42の隅部には、ばね45を閉鎖位置へ枢動させてフラップ42をブリスル(図 7参照)に圧接させる際に、ばね45を受容する凹部54を形成してある。 図10は、一体化された胴部とブリスルホルダーとをブリスルを省いて示す端 面図である。フラップ42の各長辺に沿って1対のステンレススチール製補強U 字クリップ48が延設されている。図10では、フラップ及びクリップ48が閉 鎖位置にあり、4個の枢動ばね45がそれぞれの閉鎖位置へ枢動している。ブリ スルホルダーの幅狭い側面の縁に沿ってエンドフラッ プ49が延設されている。両フラップ42及び両クリップ48の間の中間点にこ れらと平行に着脱自在な中央片61が配設されている。中央片61は、両端に1 対のくさび形突出部72を有し、これらの突出部72は対応するエンドフラップ 49の端部に形成したくさび形開口62(図8参照)に嵌入する。図10には示 さないが、ブリスル46は、中央片61とこれと隣接する平行なフラップ42及 びクリップ48との間に形成されるスペースに2群に分割されて取り付けられる 。 図11は、一体化された塗装用刷毛胴部とプリスルホルダー41の端部を、1 対のフラップ42と胴部41の一部と中央片61との間に形成される2つのスペ ースにブリスルを配置する前の状態で示す斜視図である。図11では、2つのば ね45がそれぞれの開放位置へ枢動し、1対のフラップ42がU字形クリップ4 8と共にヒンジライン59を中心に対応のエンドフラップ49から遠ざかる方向 に枢動している。中央片61は、両エンドフラップ49間に位置し、突出部72 及びくさび形溝62によって固定されている。胴部41の幅の狭い一方の側面に フィンガーグリップ43が見える。図11に示す状態で、一体化された刷毛及び ブリスルホルダーに2つのブリスル束46(図7参照)から成るブリスルプラグ を挿着することができ、各ブリスル束46は、中央片61の両側で該中央片61 、これに隣接する外側のフラップ42、及び胴部41の内側で形成されるそれぞ れの開口に挿着される。ブリスルプラグを挿着したら、フラップ42及びばね4 5を閉じてブリスルを固定する。 図12は、中央片61の構造を示す詳細な正面図である。中央片61は、ほぼ 矩形を呈する扇平な構造である。底辺の両隅部に1対のくさび形突出部72を形 成してある。これら2つの くさび形突出部72は、胴部41の両エンドフラップ49に形成したくさび形開 口62にそれぞれ嵌入する(図7参照)。中央片61の端縁に沿って両くさび形 突出部72の間に一連の線条63を形成してある。これらの線条63は、隣接す るブリスル46(図7参照)を保持するのを助け、刷毛の使用中にブリスルが前 後に移動するのを防止する。中央片61の線条63とは反対側の端縁付近に接着 剤、例えばエポキシ系接着剤が中央片61の一方の側から他方の側へ移動するの を可能にする一連の開口65を形成してある。開口65の開口縁を細いバー64 が横断している。このバー64は、硬化後の接着剤を捕捉することによって、い ったん接着剤が硬化した後に中央片61がブリスル46から脱落するのを防止す る。もしバー64が存在せず、開口65の一端が開口したままであれば、ブリス ル基部を刷毛胴部41の内側に固定する接着剤ヘッド20(図2参照)から中央 片61が抜け落ちるおそれがある。 図13は、中央片61、及び特にその両端に形成された1対の突出部72の構 造を示す端面図である。1対のくさび形突出部72が中央片61の本体部分とつ ながっている部位74は、エンドフラップ49に形成したくさび形開口62のテ ーパ形状と対応して細くなっている。このように構成したから、刷毛のブリスル に圧力が加わった際に1対のエンドフラップ49が押し広げられて中央片61か ら離脱するというおそれがない。図14は、中央片61及びくさび形突出部72 を示す詳細な端面図である。 図15は、刷毛胴部41及びエンドフラップ49の組立体にフック73を取り 付けた状態を示す部分断面図である。このフック73は、随意に取り付ければよ く、胴部41に形成した開 口70(図7参照)に嵌入する。フック73を介して刷毛をペイント缶の縁に引 っ掛けることができ便利である。ペイントを含んだ刷毛の置き場所に困ることが 多い。缶の上縁に刷毛を横たえて置いた場合、刷毛が缶の中へ落下したり、何か にぶつかって床に落ち、床を汚すことがある。 図16は、本発明の刷毛の他の実施例を示す詳細な斜視図である。中央片61 は設けても設けなくてもよい。ブリスルの量が多く、剛度が高い場合には、一体 化された刷毛及びブリスルホルダーに必ずしも中央片を介在させる必要はない。 もし中央片61が存在しなければ、エンドフラップ49の両側に形成した対応の くさび形凹部69と係合するくさび形突出部68をフラップ42の両側に形成し 、ばね45を枢動させるのに伴ってフラップ42がエンドフラップ49と一体化 できるようにすればよい。この構成を図16に示した。 一体化された塗装用刷毛の重要な長所は、迅速かつ経済的に一体的に射出成形 することにより、はめ輪及び柄部を別々に用意しなくてもよい点にある。従って 、一体的な刷毛は低コストで量産することができる。 もう1つの重要な長所は、ばね45を閉鎖位置へ枢動させることによって1対 のフラップ42をブリスル46に圧接させる際に、ブリスル46に付着している ペイントエマルジョン中の固形ペイント粒子が補強用のU字形クリップ縁48を 越えてブリスルに沿って移行するのを防止できることにある。ペイントエマルジ ョンの液状溶媒は、毛細管作用でブリスル46に沿って移動し、フラップ対42 を通過できるが、エマルジョン中の固形粒子の移動は、1対のU字形クリップ4 8の端縁の圧接点で有効に阻止される。従って、各フラップ42及びU字形クリ ップ48の領域において、液/固体分離が起こる。刷毛を洗浄する際には、はね 45を開放位置へ枢動させ、枢動フラップ42をブリスル46から離脱する方向 に枢動させ、ブリスルの固形ペイント粒子が付着していない部分を露出させてペ イント溶剤で洗浄する。移動を阻止された固形ペイント粒子は、ブリスル46の 中間点に露出していてプリスルの基部に堆積することはない。溶媒としては、油 性ペイントの刷毛の洗浄に通常使用される石油精製物か、またはラテックスをベ ースとする水性ペイントの洗浄に使用される水を利用すればよい。 試作品で実施した試験によれば、従来の塗装用刷毛の洗浄に通常使用される溶 剤量の約10ないし20%を使用するだけでブリスル46を完全に洗浄できる。 従来の場合、溶剤の大部分が、ブリスルが刷毛胴部のはめ輪に嵌入しているブリ スル基部に堆積して凝集するペイントの固形粒子を洗浄するのに消費される。枢 動エンドフラップ42を装備した本発明の一体的な塗装用刷毛のさらに他の長所 として、ペイント粒子が付着すればそのまま乾燥して硬化しかねないブリスルと 刷毛胴部またははめ輪との間の連結位置にペイント粒子が接触するのを防止する ことができる。乾燥したペイントは屈曲点を形成し、ここでブリスルを強制的に 曲げることになり、遂にはブリスルを破断させることになる。 ブリスル46内にペイントの固形粒子が堆積することがないから、ブリスル4 6の胴部41の内側に挿着される領域は汚れないまま可撓性を保ち、従ってブリ スルの散開現象及び摩耗が回避されるか、または極力軽減される。古くから塗装 用刷毛につきものであった問題点は、ブリスル基部にペイントの固まりが増大す るのに比例して刷毛の性能が低下することであった。 フラップ42をブリスル46から離脱させることによってブリスルを露出させ れば洗浄できるから、本発明の一体的刷毛の構成ではこのような間題は生じない 。ばね45を閉鎖位置へ移動させることによってフラップ42をブリスル46に 圧接させるのは、刷毛を使用する時だけである。 図17は、はめ輪タィプのブリスルホルダー88を装備した、柄部84及び着 脱自在なブリスルパック86から成るマルチピースタイプの塗装用刷毛82の斜 視図である。ブリスルホルダー88は、ホルダー88のそれぞれの幅広い側面に 沿って横断方向に延設された枢動パネル90を有する。各枢動パネル90のブリ スル88とは反対側の端縁には、補強クリップ92を取り付けてある。補強クリ ップ92は、通常ステンレススチールで形成され、枢動パネル90を上向きに枢 動させると着脱自在なブリスルパック86と当接するように枢動パネル90に寸 法安定性を与える。ブリスルホルダー88は、1対の固定用クリップ94を有す るクリップ手段を備えている。図17では、クリップ94が下方へ枢動して1対 のパネル90を着脱自在なブリスルパック86から離れる方向へ動く。この状態 で、ブリスルパック86を取り外し、新しいブリスルパックと交換することがで きる。ねじまたはピン96が、ホルダー88の幅狭い側面に嵌入し、ホルダー8 8の内部を横断するブリスル中央片(図示せず)を保持する。ブリスル中間片は 、ホルダー88の一方の側に位置するブリスル群86とホルダー88の他方の側 に位置するブリスル群86との間にスペース91を形成する。 図18は、柄部84及び着脱自在なブリスルパック86を含む塗装用刷毛82 の正面図である。図18では、ヒンジ形式のパネル90はブリスルパック86と 当接する位置まで枢動し、 1対のクリップ94によって固定されている。クリップ94は、パネル90を着 脱自在なブリスルパック86に圧接固定するように密着している。この状態では 、ピン96を抜き取ってもブリスルパック86を取り外すことはできない。図1 8では、焼入れ鋼から成る補強クリップ92がパネル90の端縁部を補強し、パ ネル90の全縁に沿ってブリスルパック86に強い力が加わるようにする態様を も示している。図18は、さらにホルダー88の幅狭い側面に沿って延設したホ ルダーエンドピース98をも示す。 図19は、柄部84及び着脱自在なブリスルパック86を含む塗装用刷毛82 の端面図である。すでに図18にも示したように、図19においてもブリスルパ ックのブリスル86に当接し、固定用クリップ94によって固定される位置へ1 対の枢動パネル90が枢動している。ホルダーエンドピース98は、図19にそ の全体が現われている。ホルダー88の全幅にまたがるねじまたはピン96が、 両ホルダーエンドピース98及びブリスルパック86のプリスル中央部セパレー タ(図19では見えない)を一体的に保持する。着脱自在なブリスルパック2の 一部であるブリスル中央部セパレータ18は、図1に関連してすでに述べたよう に、一方のブリスル群86と反対側のブリスル群86との間にスペース91を発 生させる。第1及び第2ブリスル群と中央部セパレータは、図2ないし4に示す ように、接着剤によって一体に保持される。 図20は、着脱自在なブリスルパック86を2つのブリスル群に分け、中央部 セパレータ100とともにホルダー88内に嵌着する態様で示す。図20では、 1対のヒンジ形式のパネル90がブリスルパック86から離脱する方向に枢動し ている。 ねじまたはピン96によって固定されたブリスル中央部セパレータ100は、ブ リスルを2群に分け、両群間にスペース91を残す。クリップ94は、パネル9 0をブリスルパック86から取り外せるように上向きに枢動している。図20に 示す姿勢は、着脱自在なブリスルパック86をホルダー88へ挿入し、完全にク ランプするのに適した姿勢である。また、両方の枢動パネル90をプリスルパッ ク86から離脱方向に枢動させペイントが付着しているブリスルパック86を取 り外し、溶剤に浸漬して洗浄することができる。プリスルパック86に硬化した ペイントがひどく詰まっていて、そのまま使用しても有効に機能しないなら、取 り外して新しいブリスルパックと交換すればよい。溶剤としては、油性ペイント の除去に使用される石油精製溶剤、またはラテックスをベースとするペイントの 除去に使用される水を利用すればよい。 図21は、1対の枢動パネル90が閉じて着脱自在なブリスルパック86の両 側にそれぞれ当接してこれを固定し、塗装用刷毛82を使用可能な状態にしてい る刷毛の内部を示す端部断面図である。焼入れ鋼から成る1対の補強クリップ9 2の作用下に、1対のパネル90は、ブリスルの両側に圧接するとブリスル86 をブリスル中央部セパレータ100に対して締め付けることにより、ペイントが 1対の補強クリップ92とブリスル86との圧接点を越えてブリスル86に沿っ て移行するのを防止する。補強クリップ92とブリスル中央部セパレータ100 との組み合わせは、塗装作業のため両ブリスル群を最適条件で保持する機能をも 果す。塗装作業が完了するか、または塗装工がその日の分の作業を止めたい場合 には、クリップ対92をパネル対90から離脱させるだけでよい。次いで枢動パ ネル90 をブリスルから図20の位置へ枢動させ、洗浄のためブリスル86を完全に露出 させる。プリスルパック86をホルダー98から取り外して溶剤中で洗浄するか 、新しいブリスルパック86と交換してもよい。 塗装用刷毛82による試験によれば、従来の使用量の約10%の溶剤でブリス ルパック86を完全に洗浄できる。また、ペイントは、ブリスル86が柄84に 移行する連結部へ移動できないから、ブリスルを弱める屈曲点が発生せず、従っ て、ブリスルは従来の塗装用刷毛よりもはるかに長持ちする。 ブリスルホルダー88、枢動パネル90、及びホルダーエンドピース98は、 中密度のポリエチレン、ポリプロピレン、またはその他の可撓プラスチックのよ うな適当なプラスチックで成形すればよい。このようなプラスチック材料を使用 すれば、パネル90とブリスルパックホルダー88の継目を数百万回曲げること ができる。従って、ヒンジを別設しなくてもよい。ブリスルパック86は、馬の 尾などのようなブリスル材料で構成すればよく、セパレータ100は、適当なプ ラスチックまたは厚紙で構成すればよい。 実施態様の異なるブリスルクランプを装備した刷毛の正面図、側面図をそれぞ れ示す図22及び23から明らかなように、ブリスルが刷毛104の胴部にセッ トまたはクランプされている領域において、ブリスルクランプ102がブリスル パック106のブリスルを押さえている。クランプ102は、刷毛104の胴部 の両側面に較着される1対のウィンググリップ108を有する。 図24から明らかなように、刷毛104の胴部105の両側にグリップスロッ ト110を形成する。各グリップスロット110 の上端に、グリップ突起112が形成されている。胴部105の下端は開口して おり、セパレータを含めて着脱自在なブリスルパック106が嵌着されるように なっている。 クランプ102の主要素子を斜視図で示す図25から明らかなように、クラン プ102の両側にはウインググリップ108が形成されている。各ウインググリ ップ108の上端付近には、グリップ突起受容孔114が形成されている。受容 孔114は、胴部105の両側面に形成したグリップスロット110の上端付近 に位置するグリップ突起112とそれぞれ係合する。 図26に斜視図で示すように、着脱自在なクランプ片116は、その両端に1 対のクランプグリップ118を形成してある。このクランプグリップ118は、 クランプ102の両端内面に形成した1対のクランプグリップスロット120と それぞれ係合する。各クランプグリップ118の外面には、クランプグリップ突 起122を形成してある。これらの突起122は、クランプ102の各クランプ グリップスロット120の外側に形成したクランプ突起受容孔124に受容され 、保持される。従って、それぞれのクランプグリップ118を対応するクランプ グリップスロット120に挿入し、突起122を対応の受容孔124に嵌入させ ることによって着脱自在なクランプ片116をクランプ102と共に固定するこ とができる。 先ず胴部105の両側に形成したそれぞれのサイドグリップスロット110に 対応のウインググリップ108を挿入することによって、クランプ102を刷毛 104の胴部105に固定する。各スロット110の下端から上方へスロットに 沿ってウインググリップ108を、グリップ突起112が対応の突起受容孔11 4に嵌入する位置まで摺動させる。クランプ102が 固定されてブリスル106の3面を囲んだら、各突起122が対応の突起受容孔 124に嵌入する位置に達するまで、各クランプグリップ118をクランプ10 2に形成してある対応のスロット120に挿入することによって着脱自在なクラ ンプ片116を固定する。以上の手順が完了すると、クランプ102は、クラン プ片116と共に刷毛104の胴部105に固定される。 図27は、クランプ102及び着脱自在なクランプ116が刷毛104の胴部 105の真下で着脱自在なブリスルパック106の上端に固定される態様を側面 図で示す。クランプ片116を取り付け、クランプ102をブリスルパック10 6の上部域に固定することによって、クランプ102/クランプ片116コンビ ネーションで保持されているブリスル間を濡れたペイントが毛細管作用で移動す るのを防ぐことができる。図27から明らかなように、クランプを取り付けても 、ブリスル106には塗装に利用できる充分な長さが残される。毎日刷毛を使用 したあと、使用者はクランプ102/クランプ片116のコンビネーションを刷 毛から取り外し、溶剤を使用してブリスル106から残留ペイントを洗い落とす だけでよい。濡れたペイントは、ブリスル106の先端まで移動できないから、 先端域からのペイントを洗い落とすのは極めて容易である。即ち、ブリスルの先 端付近にペイントが詰まっていたとしても溶剤によって容易に洗浄することがで きる。 クランプ102/クランプ片116コンビネーションには、多くの利点がある 。クランプを取り外せば、ブリスルから残留べイントを洗い落とすのに大して時 間はかからない。また、残留ペイントは、胴部105からは遠いブリスルの領域 に位置するから、洗浄は容易である。クランプ102/クランプ片116 のコンビネーションは、ブリスル106から胴部105に挿着されている領域に ペイントが堆積するのを防ぐから、ブリスルが広がり難く、長持ちし、刷毛全体 の耐用寿命が長くなる。また、刷毛の洗浄に必要な溶剤が少なくてすむから、溶 剤コストの節約につながる。クランプ102/クランプ片116コンビネーショ ンを採用することで、刷毛の性能を長期間わたって定常化することができる。 従来の塗装用刷毛が長い間抱えて来た問題は、ブリスルの根元付近に詰まる乾 いたペイントが増大するのに比例して、刷毛の性能が低下することであった。ク ランプ102/クランプ片116コンビネーションを採用すれば、このような問 題は起こらない。クランプ102/クランプ片116コンビネーションを高強度 プラスチック、アルミニウムなどのような軽量の材料で成形すれば、刷毛の重量 やサイズに大きな影響は及ばない。刷毛のサイズ、例えば、1−1/2インチ、 2インチ、3インチ、4インチなどそれぞれの規格サイズに合わせたサイズ、形 状及び材料でクランプ102/クランプ片116コンビネーションを製造すれば よい。クランプ102/クランプ片116は、豚毛、ナイロン繊維などをブリス ルとして使用している刷毛を含めて市販されているいかなるタイプの刷毛にも利 用できる。 図28は、胴部135及び着脱自在なブリスルパック136を含む塗装用刷毛 の1実施例を側部断面図で示す。胴部135は、ブリスル及び中央片140の上 部を囲むブリスルパック保持部132を有する。図28に示すように、ヒンジ形 式のエンドピース144を含む着脱自在なピン142(図4を併せて参照)が保 持部132、ブリスルの上端及び中央片140を貫通して着脱自在なブリスルパ ックを刷毛胴部135内に固定する。 エンドピース144の1つを上方へ枢動させてピン142と整列させ、保持部1 32の孔を通過させることによって、ピン142を保持部132から抜き取るこ とができる。次いでブリスルパック136を取り外すことができる。 以上に述べた開示内容に照らして、当業者ならば本発明の思想または範囲を逸 脱することなく多様な態様で本発明を実施することができるであろう。従って、 本発明の範囲は後記する請求の範囲によって定められるものと解釈されたい。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1995年6月13日 【補正内容】 請求の範囲 1.交換可能なブリスルを有する塗装用刷毛において: (a)第1端と第2端、第1縁と第2縁、前記第1端に続く柄部(4)、及び 柄部とは反対側の前記第2端に形成されてブリスル群(2)の一端を受容する空 洞を有する刷毛胴部(4,6)と、 (b)空洞内に受容される第1端において一括保持され、第2自由端が空洞か ら突出しているブリスル群(2)と、 (c)刷毛胴部(6)の第1縁に取り付けられ、空洞を越えて突出し、第1閉 鎖位置へ移動させるとブリスル(2)の第1端と第2自由端との間の部位におい てブリスル(2)と当接し、第2開放位置へ移動させるとブリスル(2)から離 脱し、第1閉鎖位置において前記ブリスル群(2)の第1端を空洞内に固定し、 第2開放位置において前記ブリスル群(2)を空洞から取り外し可能にする少な くとも1つの解除自在な部材(10)と; (d)前記少なくとも1つの解除自在な部材(10)と連携して前記少なくと も1つの解除自在な部材(10)を第1閉鎖位置に固定すると共に前記少なくと も1つの解除自在な部材(10)を解除して第2開放位置への移動を可能にする 少なくとも1つの固定手段(32)、 とから成ることを特徴とする前記塗装用刷毛。 (注)上記第1項を除き、その他の請求項に補正はない。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月22日 【補正内容】 1982年7月20日付Christian Reebergの米国特許第4,339,837号 は、ブリスルを封入するため刷毛に嵌合させることのできるボックス状の摺動ガ ードルを開示している。ガードルは壁面に刷毛を吊すハンガーとして作用する。 ガードルはまた、展示または貯蔵中ブリスルを保護する機能をも果す。ガードル は、特定の塗装作業に応じてブリスル端の有効長さを制御するのにも利用される 。さらにまた、ガードルはペイント缶に浸漬するごとに余剰のペイントをブリス ルから絞り取る役割をも果す。ガードルは、ブリスルが刷毛胴部と境界を接する 箇所を囲むものではなく、使用ずみブリスルを新しいブリスルと交換するのを可 能にする機構も含まない。 WO 92/13472は、ブリスルが刷毛のホルダー及び柄の下端と境を接 する箇所において刷毛のブリスルにかぶさって嵌合する可動手段を含む刷毛ブリ スルホルダーを開示している。閉鎖位置において、ブリスル6の対向する中心部 に圧接してペンイトがホルダー側のブリスルへ移動するのを防ぐ。WO 92/ 13472に開示されている刷毛ブリスルホルダーは、多数の部品から構成され ており、一体構造ではない。ホルダー8は、柄4とは別の部材で形成されている 。ブリスル6は、ホルダー8内にセットされる。ブリスル6は、ねじ16及びブ リスルセパレータ20によってホルダー8内にセットされている。ブリスル6が 洗浄を必要とするとき、ホルダー8からブリスル6を容易に取り外すことはでき ない。 米国特許第5,218,733号は、本体17,20及び別設の着脱自在なク ランププレート29を有する塗装用刷毛を開示している。クランププレート29 は、ボルト31、ウィングナット32及びワッシャ33から成るコンビネーショ ンによっ て刷毛胴部17のヘッド20に固定される。クランププレート29は、本体ヘッ ド20に枢動自在に取り付けられているのではない。また、刷毛ブリスル19は 、その一端をエポキシのような適当なプラスチックで成形したプラスチック裏当 て22によって一括保持されている。この特許は、一体構造の刷毛柄部及びブリ スルホルダーを開示してはいない。また、一体構造の本体に枢動自在に取り付け られ、閉鎖位置においてブリスルに当接し、開放位置においてブリスルを刷毛胴 部から取り外し可能にする単数または複数のパネルも開示してはいない。 発明の概要 本発明は、ブリスルパックを交換できる一体構造の塗装用刷毛において、(a )刷毛柄部、及び柄部とは反対側の端部にブリスル群を受容するための空洞が形 成されている刷毛胴部と;(b)刷毛胴部の一方の端縁に固定されて空洞を越え て突出し、第1閉鎖位置へ移動させるとブリスルと当接し、第2閉鎖位置へ移動 させるとブリスルから離脱することができる少なくとも1つの解除自在な枢動部 材と;(c)解除自在な部材を第1位置に固定し、解除自在な枢動部材を解除し て第2開放位置への移動を可能にする少なくとも1つの可動固定手段と、(d) 一括して保持され、刷毛胴部の空洞内に配置され、解除自在な枢動部材によって 固定され、解除自在な枢動部材によって取り外し自在にもなるブリスル群とから 成ることを特徴とする一体構造の塗装用刷毛を提供する。 本発明の刷毛は、細長い扁平フラップから成り、空洞付近で胴部に各ヒンジ縁 に沿って枢動自在に取り付けられた1対の解 エンドピース144の1つを上方へ枢動させてピン142と整列させ、保持部1 32の孔を通過させることによって、ピン142を保持部132から抜き取るこ とができる。次いでブリスルパック136を取り外すことができる。 請求の範囲 1.交換可能なブリスル(2)を有する塗装用刷毛において; (a)第1端と第2端、第1縁と第2縁、前記第1端に続く柄部(4)、及び 柄部とは反対側の前記第2端に形成されてブリスル群(2)の一端を着脱自在に 受容する空洞を有するワンピース形の刷毛胴部(4,6)と; (b)着脱自在に空洞内に受容される第1端が接着剤によってまとめて保持さ れ、第2自由端が空洞から突出している1群の平行なブリスル(2)と; (c)刷毛胴部(4,6)と同じ材料で形成され、刷毛胴部(6)の第1縁に 枢動自在に取り付けられ、空洞を越えて突出し、第1閉鎖位置へ移動させるとヒ ンジ端とは反対側の端部がブリスル(2)の第1端と第2自由端との間の中間部 位において着脱可能なブリスル(2)と当接し、第2開放位置へ移動させると着 脱可能なブリスル(2)の中間部位から離脱し、第1閉鎖位置において前記ブリ スル群(2)の第1端を空洞内に固定し、第2開放位置において前記ブリスル群 (2)の第1端を空洞から取り外し可能にする少なくとも1つの解除自在な部材 (10)と; (d)少なくとも1つの解除自在な部材(10)と連携して前記少なくとも1 つの解除自在な部材(10)を第1閉鎖位置に固定し、前記少なくとも1つの解 除自在な部材(10)を解除して第2開放位置への移動を可能にする少なくとも 1つの固定手段(32)、 とから成ることを特徴とする前記塗装用刷毛。 2.前記少なくとも1つの解除自在な部材は、それぞれが前後面、ヒンジ縁、 及び自由縁を有する細長い扁平フラップから 成る1対の解除自在な枢動部材であり、前記フラップが胴部の空洞近傍でその第 1及び第2縁にそれぞれのヒンジ辺に沿って枢動自在に取り付けられており、前 記少なくとも1つの可動固定手段(32)が1対の固定手段であることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の塗装用刷毛。 3.それぞれの扁平なフラップ(10)のヒンジ縁とは反対側の自由縁に補強 クリップ(48)を固定したことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の塗装用 刷毛。 4.前記固定手段(32)が、1対のフラップ(10)対に対して枢動するば ねであり、第1位置へ枢動するとフラップを閉じてブリスル(2)に当接させ、 第2位置へ枢動するとフラップ(10)を解除してブリスル(2)から離脱でき るようにすることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の塗装用刷毛。 5.ブリスル(2)を2つの群に分けるブリスルセパレータ(18)を空洞内 の前記1対の解除自在な枢動部材(10)の間に配置したことを特徴とする請求 の範囲第4項に記載の塗装用刷毛。 6.ブリスルセパレータ(18)及びブリスル群第1端を接着剤で一体化し、 空洞内に保持したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の塗装用刷毛。 7.空洞が1対の側壁及び1対の端壁を有し、ブリスルセパレータ(18)を 解除自在な枢動部材(10)の間で空洞の両端壁に固定したことを特徴とする請 求の範囲第6項に記載の塗装用刷毛。 8.ブリスルセパレータ(18)が上下辺、左右端辺及び両面を有する矩形を 呈し、上下辺の1つに沿って一連の開口を配列して前記開口がブリスルセパレー タの一方の面から他方の面 へ接着剤(20)を通過させてセパレータを空洞内に固定することを可能にする ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の塗装用刷毛。 9.刷毛胴部にフックを取り付け、このフック(73)によって刷毛(4)を ペイント缶に引っ掛けることを可能にしたことを特徴とする請求の範囲第8項に 記載の塗装用刷毛。 10.可動固定手段(32)が金属ばねであることを特徴とする請求の範囲第 8項に記載の塗装用刷毛。 11.前記1対の解除自在な枢動部材(10)を刷毛胴部(16)の第1及び 第2縁に枢動自在に取り付け、刷毛胴部の第1及び第2端がこれら第1及び第2 端から空洞とは反対の方向に突出するエンドフラップ(8)を有し、前記1対の 解除自在な枢動部材(10)が、該部材が閉鎖位置を占めるとき該部材を該部材 の間に位置する1対のエンドフラップ(8)と解除自在に連結させるコネクタを 有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の塗装用刷毛。 12.ブリスルセパレータ(18)及びブリスル(2)を着脱自在なピン(2 8)によって空洞内に固定したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の塗装 用刷毛。 13.ブリスルセパレータ(18)が上下縁、左右端及び両面を有し、上下縁 の1つに沿って一連の開口を配列し、前記開口部を通って接着剤(20)がブリ スルセパレータ(18)の一方の面から他方の面に移動してセパレータを空洞内 に固定することを可能にしたことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の塗装 用刷毛。 14.セパレータ(18)または刷毛胴部に設けた少なくとも1つの突出部と 刷毛胴部またはセパレータ(18)に設けた 対応の溝とによって、セパレータ(18)を刷毛胴部(6)に着脱自在に連結し たことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の塗装用刷毛。 15.少なくとも1つの固定手段(32)が刷毛胴部の少なくとも一部及びブ リスル群の一部と着脱自在に嵌合するクランプであることを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の塗装用刷毛。 16.クランプ(32)を互いに解除自在に係合する2つの素子で構成し、係 合した状態で刷毛胴部の一部及びこれに隣接するブリスルの部分にフィットする ことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の塗装用刷毛。 17.交換可能なブリスルを有する塗装用刷毛において: (a)第1端と第2端、第1縁と第2縁、前記第1端に続く柄部(4)、及び 柄部とは反対側の第2端にブリスル群(2)の一端を着脱自在に受容するために 形成してある空洞を有する一体構造の刷毛胴部(4,6)と、 (b)それぞれが上下縁及び左右端を有する細長い扁平フラップから成り、[ 上下縁の1つに沿って]刷毛胴部の空洞と隣接する対向縁にそれぞれ枢動自在に 取り付けられ、第1閉鎖位置へ移動させるとブリスル(2)と当接し、第2開放 位置へ移動させるとブリスル(2)から離脱する1対の解除自在な枢動部材(1 0)と; (c)前記1対の解除自在な枢動部材(10)を第1閉鎖位置に固定し、前記 1対の解除自在な枢動部材を解除して第2開放位置への移動を可能にする少なく とも1つの可動固定手段(32)と; (d)第1端及び第2自由端を有し、第1端が接着剤(20) によって一括保持され、第2自由端が空洞から突出し、第1端が胴部の空洞内に 着脱自在に配置され、第1閉鎖位置における1対の解除自在な枢動部材(10) によって固定され、前記1対の解除自在な枢動部材(10)の少なくとも1つを 解除して第2開放位置へ移動させることによって前記第1端が空洞から取り外し 可能となる1群の平行ブリスル(2) とを有することを特徴とする前記塗装用刷毛。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM, AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK, LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,MW,N L,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ブリスルを交換できる一体構造の塗装用刷毛において、 (a)第1端と第2端、第1縁と第2縁、前記第1端に続く柄部、及び前記柄 部とは反対側の前記第2端に形成されてブリスル群の一端を受容する空洞を有す る刷毛胴部と; (b)一括して保持され、第1端が前記空洞に受容され、第2自由端が空洞か ら突出しているブリスル群と; (C)刷毛胴部の第1縁に固定され、空洞を越えて突出し、第1閉鎖位置へ移 動させるとブリスルの第1端と第2自由端との間の部位でブリスルに当接し、第 2開放位置へ移動させるとブリスルから離脱し、第1閉鎖位置において前記ブリ スル群の第1端を空洞内に固定し、第2開放位置において前記ブリスル群の第1 端を空洞から取り外し可能にする少なくとも1つの解除自在な部材と; (d)前記少なくとも1つの解除自在な部材と連携して前記少なくとも1つの 解除自在な部材を第1閉鎖位置に固定するとともに、前記少なくとも1つの解除 自在な部材を解除して第2開放位置への移動を可能にする少なくとも1つの固定 手段、 とから成ることを特徴とする前記塗装用刷毛。 2.前記少なくとも1つの解除自在な部材は、それぞれが前後面、ヒンジ縁、 及び自由縁を有する細長い扁平フラップから成る1対の解除自在な枢動部材であ り、前記フラップが胴部の空洞近傍でその第1及び第2縁にそれぞれのヒンジ辺 に沿って枢動自在に取り付けられており、前記少なくとも1つの可動固定手段が 1対の固定手段であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の塗装用刷毛。 3.それぞれの扁平なフラップのヒンジ縁とは反対側の自由 縁に補強クリップを固定したことを特徴とする請求の範囲第2項に記載の塗装用 刷毛。 4.前記固定手段が、クリップ対に対して枢動するばねであり、第1位置へ枢 動するとフラップを閉じてブリスルに当接させ、第2位置へ枢動するとフラップ を解除してブリスルから離脱できるようにすることを特徴とする請求の範囲第3 項に記載の塗装用刷毛。 5.ブリスルを2つの群に分けるブリスルセパレータを空洞内の前記1対の解 除自在な枢動部材の間に配置したことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の塗 装用刷毛。 6.ブリスルセパレータ及びブリスル群第1端を接着剤で一体化し、空洞内に 保持したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の塗装用刷毛。 7.空洞が1対の側壁及び1対の端壁を有し、ブリスルセパレータを解除自在 な枢動部材の間で空洞の両端壁に固定したことを特徴とする請求の範囲第6項に 記載の塗装用刷毛。 8.ブリスルセパレータが上下辺、左右端辺及び両面を有する矩形を呈し、上 下辺の1つに沿つて一連の開口を配列して前記開口がブリスルセパレータの一方 の面から他方の面へ接着剤を通過させてセパレータを空洞内に固定することを可 能にすることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の塗装用刷毛。 9.刷毛胴部にフックを取り付け、このフックによって刷毛をペイント缶に引 っ掛けることを可能にしたことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の塗装用刷 毛。 10.可動固定手段が金属ばねであることを特徴とする請求の範囲第8項に記 載の塗装用刷毛。 11.前記1対の解除自在な枢動部材を刷毛胴部の第1及び 第2縁に枢動自在に取り付け、刷毛胴部の第1及び第2端がこれら第1及び第2 端から空洞とは反対の方向に突出するエンドフラップを有し、前記1対の解除自 在な枢動部材が、該部材が閉鎖位置を占めるとき該部材を該部材の間に位置する 1対のエンドフラップと解除自在に連結させるコネクタを有することを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の塗装用刷毛。 12.ブリスルセパレータ及びブリスルを着脱自在なピンによって空洞内に固 定したことを特徴とする請求の範囲第5項に記載の塗装用刷毛。 13.ブリスルセパレータが上下縁、左右端及び両面を有し、上下縁の1つに 沿って一連の開口を配列し、前記開口部を通って接着剤がブリスルセパレータの 一方の面から他方の面に移動してセパレータを空洞内に固定することを可能にし たことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の塗装用刷毛。 14.セパレータまたは刷毛胴部に設けた少なくとも1つの突出部と刷毛胴部 またはセパレータに設けた対応の溝とによって、セパレータ刷毛胴部に着脱自在 に連結したことを特徴とする請求の範囲第7項に記載の塗装用刷毛。 15.少なくとも1つの固定手段が刷毛胴部の少なくとも一部及びブリスル群 の一部と着脱自在に嵌合するクランプであることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の塗装用刷毛。 16.クランプを互いに解除自在に係合する2つの素子で構成し、係合した状 態で刷毛胴部の一部及びこれに隣接するブリスルの部分にフィットすることを特 徴とする請求の範囲第15項に記載の塗装用刷毛。 17.交換可能なブリスルを有する塗装用刷毛において: (a)第1端と第2端、第1縁と第2縁、前記第1端に続く 柄部、及び前記柄部とは反対側の前記第2端に形成されたブリスル群の一端を受 容する空洞を有する刷毛胴部と; (b)それぞれが上下縁及び左右端を有する細長い扁平フラップから成り、上 下縁の1つに沿って本体の空洞付近に枢動自在に取り付けられ、第1閉鎖位置へ 枢動させるとブリスルと当接し、第2開放位置へ枢動させるとブリスルから離脱 する1対の解除自在な枢動部材と; (C)1対の着脱自在な枢動部材を第1閉鎖位置に固定し、その1対の枢動部 材を第2開放位置へ移動可能に解除するための、少なくとも1つの移動可能な固 定手段と; (d)第1及び第2自由端を有し、第1端が一括保持され、第2自由端が空洞 から突出し、第1端がホルダーの空洞内に位置し、第1閉鎖位置を占める1対の 解除自在な枢動部材によって固定され、前記1対の解除自在な枢動部材の少なく とも1つを解除して第2開放位置へ枢動させることによって空洞から取り外し可 能になる1群の平行なブリスル、 とを有することを特徴とする前記塗装用刷毛。
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