JPH09503573A - ボール弁カートリッジと下方挿入部材とを有する混合弁 - Google Patents

ボール弁カートリッジと下方挿入部材とを有する混合弁

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JPH09503573A JP7511879A JP51187995A JPH09503573A JP H09503573 A JPH09503573 A JP H09503573A JP 7511879 A JP7511879 A JP 7511879A JP 51187995 A JP51187995 A JP 51187995A JP H09503573 A JPH09503573 A JP H09503573A
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Abstract

(57)【要約】 混合弁はボール弁要素(24)を収容するカートリッジ(26)を備え、このボール弁要素の下端は露出され、入口ポート(45、46)内に座る弾性体シール(49)と共同作用する。ボール弁要素(24)はピン(60)によりカートリッジハウジング(56)内で垂直方向には固定される。弾性体シール(49)及びポート(45、46)は設置可能な挿入体部材(44)内にあり、この挿入体部材は下方ベース部材(14)の入口通路(18、19)と共同作用する。カートリッジ(26)は、弾性体シール(49)をその交換のために露出させるように挿入体部材から外すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ボール弁カートリッジと下方挿入部材とを有する混合弁技術分野 本発明の分野は、カートリッジ内に収容された可動の弁要素、特にカートリッ ジ内に収容されたボール弁要素を組み込んでいる給水栓用の混合弁に関する。開示の背景 湯及び冷水の両者の流量を制御し、一般に混合弁と呼ばれ、取手が1個の給水 栓は、多くの消費者により受け入れられている。これら給水栓は、通常は、湯と 冷水との混合を調整しかつ体積速度又は流量を調整するために、取手又はノブが 異なった2方向で可動であるように構成される。 商業的に最も広く受け入れられたと見られる混合弁の基本的な二つの形式は板 弁とボール弁とである。ボール弁は、丈夫で信頼し得る構造を提供するが、板弁 は消費者により最も広く認められる異なった2方向における取手の運動を許す駆 動機構を提供する。この望ましい取手の運動は、弁本体に固定された長手方向中 心線まわりの取手の軌道運動、即ち弁本体に関し可動の水平軸まわりの旋回運動 を許す。水平軸は弁本体の長手方向中心線に垂直であり、かつ固定された長手軸 まわりで取手が回転するときハウジングまわりに動くように取手に関して固定さ れる。この形式の取手の運動の際立った一つの特徴は、給水栓が戻されたときに 同じ混合比の湯の流量と冷水の流量とが給水栓を通って流れるように、湯と冷水 の希望の混合比が取手の位置により記憶され得ることである。 近年、商業的に受けいれられている板弁式の混合弁と同じ方式で取手 を操作できるボール弁が考案された。これらボール型の混合弁のあるものでは、 ボール弁要素の上方に取り付けられた回転可能な板材の形の別の運動部品の導入 が必要である。更に、これらボール弁は、総流量を限定するため、ボール弁を制 御する取手の通過するカバー開口のまわりに調整可能に位置決めし得る板材器具 と組み合わせられている。これに代わり、あるいはこれに追加して、これら限定 用器具は湯と冷水との最大混合比を限定し、従って出口における混合水の最高温 度度を限定する。 上述のボール弁構造に伴う種々の欠点がある。ボール弁要素は、弁本体の入口 ポートのまわりに置かれた弾性体の入口ポートシールと、弁カバー又はキャップ の下に取り付けられたシール用ガスケットとの間に取り付けられる。弾性体のポ ートシールとガスケットとは総て変形し易くかつ弁本体とキャップとの間のボー ル弁要素に浮遊特性を与える。ボール弁を適正位置に確実に位置決めする確実な 固定機構又は位置決め機構はない。ボール弁は弾性要素に対して併進方向で動き 得るので、操作者は、取手を動かすときに、混合弁の設計では意図されなかった 方向を含む任意の方向に取手を少しだけ動かすことができる。この望ましくない 運動が、給水栓の操作者に、望ましくないスポンジ状の感覚と水栓の適正な作動 に対する不安感とを与える。更に取手のこのスポンジ状の感覚は、取手が不安定 であり適正に組み立てられていないという印象を与える。 頂部のシール用ガスケットは3種の機能を提供する。第1に、これはボールの 周囲を水漏れに対して封鎖する。第2に、その外周が、漏洩を防ぐためにハウジ ングの内面に対して密閉する。第3に、ガスケットは入口シールに対してボール を下向きに押して弾性的に位置決めする。そ の結果、ガスケットは、その体積及び形状のため、費用の多くかかる部材となる 。滑らかな運動を得るために、弾性シール用ガスケットは、弾性材料がボール部 材と直接接触したときに比して摩耗を減らすためにボール弁と接触するテトラフ ルオリエチレンの薄層を持つ。 浮遊感覚を減らすために、多くのボール弁式混合弁には調節リングが組み込ま れている。調節リングは、弁キャップ上に調整可能にねじ止めされる。調節リン グはシール用ガスケットを下向きにボール弁要素に対して押し付け、一方ではこ のボール弁要素は入口シールに対して押し付けられる。シール用ガスケット及び ボール弁要素の下向きの配置は、望ましくない運動を減らすがこれを無くすこと はない。更に、調節リングと公知のガスケットとの組合せは混合弁の価格と複雑 さとを増加させる。シール用ガスケットに加わる圧力の増加はガスケットを摩耗 させる。摩耗及び裂けが進行すると、調整用リングを繰り返し調整しなければな らない。これは、給水栓の取手に作用する重力に対抗して取手を安定した位置に 維持する作動抵抗を取手に与えるため、及びシール作用の両者のために、ガスケ ット上の圧力を復元するためである。 公知の板弁の望ましい取手の運動を模倣する別のボール弁構造が本願出願人の 1992年12月23日付け、PCT WO92/22765に明らかにされ、 この構造はハウジング内のボールを位置決めするためにボールを通って伸びてい る水平のピンを組み入れる。この構造は、ボール弁給水栓の作動中における浮遊 感又はスポンジ状の感触を事実上なくす。 弁要素及びシールのカートリッジは商業的にも普及している。公知のカートリ ッジは、可動及び固定された板を収容する。カートリッジは、 給水栓の修理を容易にするために容易に取り外せて別のものと交換できる。水の 供給を止めた後で、給水栓が単に開かれてカートリッジは容易に交換される。こ の種の修理は熟練労働者を呼ぶ必要なしに行うことができる。 板弁はカートリッジの形式で組み込まれることが多い。しかし、ボール弁はカ ートリッジ構造には馴染まなかった。第1に、伝統的なボール弁の浮遊性のため 、どのカートリッジもボール弁を完全に囲みかつ支配することが要求され、さも なければボール弁は簡単にカートリッジの底部から抜け落ちるであろう。第2に 、ボール弁構造が小型であるためカートリッジ収容のための空間がない。ボール を収容しかつ確保する伝統的なカートリッジを給水栓ハウジング内に導入するに は、カートリッジを入れるに要する追加の高さを組み入れるためにハウジングを より高く作ることが必要である。 更に、伝統的なカートリッジは摩耗した弾性シールの修理を妨げる。カートリ ッジは動く弁要素と固定された弁ポートとの双方を収容し、このポートには弾性 体のポートシールのあることが多い。摩耗及びその結果としての給水栓の漏洩の 大部分は、弾性体ポートシール上で動いている弁要素の繰返し運動の結果である 。シールはカートリッジ内に収められるため、まだ長い有効寿命を持っている多 くの良好なカートリッジ構成要素の交換を含んでカートリッジ全体が交換される 。しかし、交換作業を簡単化することの要求のため廃棄物を無くしたい希望が相 殺される。更に、多くのカートリッジは永久的に組み立てられ分解できない。 分解できるカートリッジであっても、カートリッジがその総ての構成部品に分 解されたならば、カートリッジの利点は失われる。可動の弁要 素は外れて落ち、その正確な向きに置き直せないことが多い。対称的な板弁及び 本質的に対称的なボール弁ではこの誤設置が生じ易い。カートリッジ内において 、ある種のボール弁をその不正確な方向を避けて取り付けるには、知識のある熟 練者が必要である。 要求されるものは、ハウジング外部への漏洩に対してシールしかつボール弁要 素が座る上方シール用部材を収容するが入口ポートのまわりの弾性体ポートシー ルに接近できる混合弁用のボール弁カートリッジである。更に要求されるものは 、可動のボール弁要素が座りかつボール弁が給水栓挿入体と機能的に組み合い得 るカートリッジである。なおこの挿入体はこれを通過しかつ給水栓本体に座る2 個の弁入口を持つ。なお要求されるものは、ボール弁を、カートリッジ内に取り 付けられかつ設置された状態に保持しながら弾性体シールに接近できるように開 き得るボール弁組立体である。本開示の概要 本発明の1態様により、液体用混合弁は、ハウジングの弁受入れ用空洞部内に 旋回可能に取り付けられたボール弁を持つ。この空洞部は複数の入口ポート及び 少なくも1個の出口ポートと連通する。ボール弁は少なくも部分的に球状の表面 及びその表面上の複数の入口開口を持つ。この開口はポートと共同作用してポー トを通って流れる流体を制御する。弁ハウジングは制御開口を持つ。ボール弁は 制御開口を通過する制御棒を持つ。 ボール弁はカートリッジハウジングに旋回可能に取り付けられる。混合弁はカ ートリッジハウジングを収容するような寸法にされた空洞部を持つ。カートリッ ジは下方開口を有し、前記ボール弁要素がこの開口を 通って突き出し、ボール弁要素が入口ポートの下流端に収容された弾性体入口ポ ートシールに直接当たるように入口ポートと共同作用する。 本発明の別の態様によれば、給水栓混合弁は、給水栓本体の空洞部内に受け入 れられたカートリッジハウジングに動き得るように取り付けられた弁要素を持つ 。本体は空洞部と連通している複数の入口ポートと出口ポートとを持つ。可動の 弁要素は、入り口ポートと共同作用するようにカートリッジの下方開口を通って 突き出す。可動の弁要素は入口ポートと共同作用して液体の流量を制御し、ポー トを通過する混合液の流用と温度の両者を制御する。 本発明の別の態様により、給水栓本体は下方ベース部材、カバー組立体、及び 下方ベース部材に受け入れられた弁座挿入体を備える。この挿入体は、これを貫 通する入口ポートを有し、下流端において弾性体のポートシールに座る。出口ポ ートも挿入体を貫通することが好ましい。挿入体は、好ましくは成型可能なプラ スチックより作られる。挿入体には、給水栓本体に座った挿入体を保持する保持 具が装備される。 別の実施例においては、挿入体は、通常見られるカートリッジ組立体の外見が 得られるようにカートリッジに取外し可能に取り付けられる。しかし、挿入体が 外されたときは、弾性体のポートシールへの接近を提供しつつカートリッジに取 り付けられている可動の弁要素の完全な形が維持される。 この方法で、弁要素は弁本体の全高を増加させる必要なしに弁カートリッジ内 に組み込まれる。更に、上方ガスケットシールは入口ポートシールに対する可動 の弁要素の押付けと位置決めとの2重の機能を持たないので、可動の弁要素及び カートリッジのまわりの漏洩防止のためのシ ールは最小の寸法と重量とを持つことができる。図面の簡単な説明 付属図面を参照する。図において、 図1は本発明の1実施例を示す混合弁の側面断面図であり、 図2は図1に示された混合弁の分解斜視図であり、 図3は図1に示された線3−3に沿って得られたカートリッジ部材の部分的断 面図であり; 図4は図2に示された線4−4に沿って得られ、そして挿入体部材を示してい る部分断面図であり; 図5は図2に示されたカートリッジの底視図であり、 図6は図2に示されたカートリッジハウジングの平面図であり、 図7は図1に示されたガスケットの無負荷状態における断面図であり、そして 図8は別の実施例の断面図であり、変更されたカートリッジに取り付けられた 変更された挿入体を有するカートリッジ組立体を示している。好ましい実施例の詳細な説明 図1、2及び4を参照すれば、混合弁10は、下方ベース部材14とカバー組 立体16とより形成される弁ハウジング12を備える。ベース部材14は平坦な 底端部23に湯用及び水用の2個の入口通路18及び19が形成された実質的に 円筒形の空洞部22を持ち、更に空洞部22からの混合水の通路として側方の円 筒形の壁21を通る出口通路20を持つ。 下方ベース部材14のまわりに通常の筒状の殻17が気密かつ摺動可能に取り 付けられ、出口通路20と連通している環状室15を形成する。 注ぎ口23が殻に固定されかつ殻17の開口13を経て環状室15と連通する。 カバー組立体16は、ベース部材14上にねじ止めされたねじ材31を持つ。部 材31上に装飾用の殻11が置かれる。 下方ベース部材14は挿入体部材44と適合する。挿入体部材44は、入口通 路18及び19に揃えられたそれぞれの入口ポート45及び46を持つ。入口ポ ート45及び46の上流端は、ここにOリング47を受け入れるように孔が広げ られる。Oリング47は通路18及び19の端部を密閉し、通路18とポート4 5との間及び通路19とポート46との間の漏洩なしの連結を提供する。ポート 45及び46の下流端は、筒状の弾性体シール用部材49をボール弁要素24に 押し付ける2個の強制用ばね48のための座を形成するように孔が広げられる。 これを通る孔の直径は約6.5mmである。ポート45及び46の下流端は、凹面 の半球状空洞部50を形成している底部の点51から約40°上方に位置決めさ れる。更に、ポート45と46とは、垂直軸28から測定して前後方向平面から 円周方向で約15°に位置決めされる。 出口ポート52が半球状凹所50から下方に伸び、挿入体の側壁55を通過し ハウジング17の通路20に接続する。頂部の壁53は上方に伸びているラグ又 はキー54を持つことができる。 挿入体部材44は容易に成型できるプラスチック材料から作られる。プラスチ ック挿入体44の成型は、曲がりかつ傾斜したポート45と46とを作るための 手早い方法を提供する。挿入体44が金属で作られた場合でも、ポート45、4 6及び52への容易な接近性のため、ポート45、46及び52が下方ベース部 材14に直接形成されるときの従来の給水栓と比較して、より大きな設計の柔軟 性とポート45、46及び 52の製造の容易性とが提供される。 半球状の弁凹所50は、カートリッジ26内に収容されるボール弁要素24を 受け入れるような寸法にされる。カバー16がカートリッジ26を空洞部22内 に収める。ベース部材14はキー溝71のある直立したカラーフランジ70を有 し、このキー溝はカートリッジハウジング部材56のキー72を受け入れカート リッジ26を混合弁10内で適正に方向付けする。図5に示されるように、カー トリッジはその底部の縁77に穴73を有し、この穴は、挿入体部材44が回転 方向でその正確な位置に揃えられるように挿入体部材44のキー54を受け入れ る。 ボール弁要素24は実質的に球状の表面29を有し、この球状面は、これを通 る冷水入口開口30と32、湯の入口開口34と36、及び出口開口38を持つ 。表面29の形状は、凹所50の凹面形状と実質的に相補的である。開口30と 32とは冷水入口ポート45と共同作用し、開口34と36とは湯の入口ポート 46と共同作用し、そして出口開口38は出口ポート52と共同作用し、それぞ れ、2個の入口ポート45及び19からの混合割合、並びに流量、即ち単位時間 当たりの水の総量を調整する。 カバー組立体16は、これを通る制御開口40を持つ。カバー16は、弁ハウ ジング12の長手方向中心線28が制御開口40を通過するように位置決めされ る。カートリッジハウジング部材56は、開口40の下方に揃えられた上方開口 58を持つ。 制御棒42がボール弁要素24に連結され固定される。制御棒42は制御開口 40を通って伸びる。制御棒42は、通常の方法で給水栓取手43に取り付けら れるように作られる。 ボール弁要素24はカートリッジハウジング部材56に旋回可能に取り付けら れる。ハウジング部材56は、これを給水栓用に適した公知のプラスチック材料 から作ることができる。ボール弁要素24は、これを通って伸びている円柱状の ピン60を有し、このピンの端末62はボール弁の表面29の外部に伸びる。穴 61は、ピン60を摺動可能に受け入れるような寸法にされる。ピン60は、ボ ール弁24の中心66と交差しかつ制御棒42と直交する方向に位置決めされる 。このピンは、後で詳述されるように、これをボール弁要素24の定位置に溶接 することができる。 各端末62は、カートリッジハウジング56に形成され円周方向に配置された スロット68内に置かれる。図3に示されるように、各スロット68は軸線28 に直角な平面69内に配置された中心線を持つ。端末62は形が円柱状であるた め円形断面を持ち、このため、スロット68内で中心線28に直角な軸線75ま わりに旋回できる。 スロット68の円周方向端部74が端末62用の停止用ショルダー76を形成 する。スロット68は、スロット68内でピンの端部62が滑り運動できるに十 分な隙間だけを形成するように垂直方向の寸法を決められる。スロット68と端 部62との間に垂直方向隙間の無いことが望ましい。 ボール弁要素24の弁表面29の下方部分90は、カートリッジハウジング5 6の大きな下方開口端部92を通って突き出す。突出部分90はボールの重要な 部分である。図1、3及び8に明らかに示されるように、球状の弁表面29のほ ぼ下半分は、挿入体44の空洞部50内に、カートリッジ下方開口92の下方に 突き出す。開口30、32、34、 及び36のある弁表面29は、挿入体44内のばねで押されているシール用部材 49と機能的に押し合う。 ボール要素24の上方部分99は、内部の付随円筒壁103により部分的に定 められるカートリッジハウジング56の内部室101内に収容される。内部室1 01は挿入体44の凹所50と連通する。 環状のガスケット座94が上方開口58のまわりに置かれ、かつ室101内で ボール要素24に面する。ガスケット座94は、その内周部95がその外周部9 6より高く位置決めされ斜めにされる。内周部には下向きの付随ショルダー又は カラー97が垂直方向に設けられる。環状のガスケットシールリング98が座9 4に押し付けられてカートリッジハウジング56に取り付けられ、その内周10 0がその外周102より高くされ捩られて予備荷重が加えられた状態で置かれる 。ガスケットシールリング98は、図7に示されるように、丸みの付けられた4 個の周囲リップ部分、即ち稜104、106、108、及び109を持つ。稜1 04、106、108、及び109の各は、ガスケットの環状の中心線105の まわりで隣接の稜から周囲方向でほぼ90°の間隔で置かれる。稜104と10 8とは約180°で反対側に置かれ、稜106と109とは同様に180°離さ れる。ガスケットの下方内径位置に置かれた一つの稜104がボール弁要素24 に当たり、両者間における水漏れに対するシールを提供する。内径位置の稜10 6及び外径位置の稜108は、図3及び8に示されるように、内径の稜106が 外径の稜108より高く置かれた状態で斜めの座94に当たる。稜106と10 8とが水平に配置されている無負荷位置におけるガスケットシールリング98が 図7に示される。ガスケットシールリング98に当たるボール面29の上方 部分99は、ガスケットとの適正な気密を提供するように適切な平滑度に適正に 研磨される。 カートリッジハウジング56の外周110は、Oリング112の座る環状の溝 111を持つ。Oリング112は、ハウジング12の下方ベース部材14の空洞 部22とカートリッジの外周110とをシールするような寸法にされる。長手方 向軸線28を含んだ平面に沿った制御棒の揺動は、軸線28まわりのボール弁要 素の角度位置とは無関係にボール弁要素24を旋回軸75まわりで旋回させる。 更に、端末62がスロット68に沿って滑り、制御棒42が長手方向軸線28ま わりで揺動したときのボール弁要素24の軸線28まわりの回転を許す。 軸線28まわりのボール弁要素24の回転は、端末68に当たる停止用ショル ダー76の位置決めにより持ち上げられる。異なった用途の混合弁は、停止用シ ョルダー76の周囲方向の位置決めにより確立される異なった回転角度を持つこ とができる。説明されたボール弁要素24の回転が排出される混合水の混合比を 、従って温度を調整する。 停止用ショルダー76に代わって、或いはこれに加えて、図6に示されたよう な案内テンプレート120の上方開口115の半径方向に伸びているエッジ80 、82、84、及び86により軸線28まわりのボールの回転を限定することも できる。このテンプレートは、カートリッジハウジング56の開口58のまわり の上方凹所122内に適合する。凹所122は環状の保持用カラー125により 囲まれる。棒43がエッジ80−86と当たると、それぞれのエッジより先への 更なる運動は妨げられる。エッジ80と82とは最低温度を定め、エッジ84と 86とは最高温度を定める。エッジ80−86は、ボールが垂直軸28まわりで ほぼ90°回転することを許す。 上方開口58も周囲のエッジ88と89とを有し、これらはそれぞれ閉位置か ら全開位置に至るピン60の軸線75まわりの揺動運動の大きさを制御する。 カートリッジは、ガスケット98と112とが適正に置かれて組み立てられる 。次いで、ボール弁要素24がガスケット98を押すように位置決めされ、僅か に押されてガスケット98を押し付ける。次に、ピン60がボール表面29の穴 61及びスロット68に通される。ボール24に対するガスケット98の押付け が、各スロット68の下面67上へのピン端部62の摩擦適合を与え、ピン60 の脱落を防止する。次いで、凹所122にテンプレート120が置かれる。テン プレート120は、凹所122内に押し込み又は嵌め込み得る外側フランジ12 3を持つ。テンプレート120をハウジング部材56と一体に成型することも予 想される。組み立てられたカートリッジ26は独立した組立体であり、これを給 水栓混合弁10内に後で再設置するための補修用交換部品として単独で販売する ことができる。 組み立てられたカートリッジ26は給水栓本体14の空洞部22内に置かれる 。スロット72が空洞部内のカートリッジ26を適正に位置決めし、***部13 0がベース部材14の対応***部132上でカートリッジ26を垂直方向で適正 に位置決めする。次いで、カートリッジ26を***132に対して下向きに押す ようにばね負荷式の波形リング135をカートリッジ25とカバー16との間に 挟んだ状態で、カバー16が直立フランジ70上にねじ止めされる。 ピン60の各端部62とスロット68との間の垂直方向の最小の隙間 が、弁ハウジング12とカートリッジハウジング56とに関するボール弁要素2 4の垂直方向変位を防ぐ。従って、ボールが前述の旋回可能な2方向に沿って旋 回するとき、制御棒は少しも不安定性を示さず、又は操作者に浮遊感を与えない 。 挿入体部材44は、下方ベース部材14内に設置されると、通常はこれを取り 出す必要はない。修理又は弾性シ49の交換が必要なときは、取手43、カバー 組立体16を外し、カートリッジ26を下方ベース部材から軸方向に持ち上げて 外し、挿入体44から分離し、そしてシール49を露出させる。次いでシール4 9とばね48とを取り出し又は交換することができる。修理又は交換の後で、カ ートリッジ26、カバー組立体16及び取手43が再び設置される。 カートリッジ式給水栓組立体の組立と再組立の容易さと保ちつつ、交換の必要 な部品のみ、通常は弾性シール49だけが実際に交換される。挿入体部材44に は、内部に騒音低減具を機能的に設けることができる。挿入体部材44は、渦巻 き状にされかつ湯の管と冷水の管とが逆位置にあるときに湯と冷水の供給を反対 にするようにされたポート45と46とを有することもできる。これは、2カ所 の隣接したシャワー室又は浴槽がいわゆる背中合わせに配置されたときにしばし ば生ずる。 図8に示されるような別の実施例においては、第1の実施例について説明され た部分と同様な部分は同じ番号で示される。挿入体部材44は完全なカートリッ ジ組立体126の外見を形成するように予めカートリッジハウジング部材56に 取り付けられる。挿入体部材44をハウジング部材56に対して正確に方向付け するため及び組み立てられたカートリッジ組立体126を維持するために、上方 端部53から突起154が下方 に伸びてカートリッジハウジング56の相補的な形状の溝173内に取外し可能 に適合する。全カートリッジ組立体126は、これを下組立し、通常のカートリ ッジの設置と同様に下方ベース部材の空洞部22内に設置することができる。 修理を要するときは、全カートリッジ組立体126が下方ベース部材14から 外される。挿入体44をカートリッジ26から軸方向に外せるように、及び弾性 体シール49とばね48への接近を提供するように、突起154は撓むことがで きる。 しかし、通常のカートリッジとは異なり、挿入体部材44がカートリッジ組立 体126から外されたとき、カートリッジ26は可動ボール弁要素24を内部に 機能的に取り付けたハウジング56から脱落しないままの状態に完全に維持する 。 ばね48とシール49とが置換されると、挿入体部材44はカートリッジ組立 体126を形成するように再びカートリッジ26内に適合される。次いで、カー トリッジ組立体126が空洞部22に再び取り付けられる。次いで、カバー組立 体16と取手43とが再設置され修理を完了する。 この実施例では、カートリッジ組立体126とカートリッジ26とは、両者と も独立形であり、給水栓混合弁10内に後で設置するための交換部品として販売 できる。 ばね強制式のシール用部材25に対してボール弁要素24を下方に押し付ける ように意図された大きな弾性強制式の調整リングの必要は無くされる。ガスケッ トシールリング98は、ボール弁要素24とカートリッジハウジング56との間 の漏洩を防ぐように機能するだけである。Oリング112は、カートリッジハウ ジング56と下方ベース部材14との 間の漏洩を防ぐように単独で機能するだけである。ボール弁要素24の垂直方向 位置は、カートリッジハウジング56内でピン60とスロット68とにより決め られる。更に、ボール弁24を座の部材49に適正な強制力で押すためにこれま で必要であったいかなる調整リング140もオプションとなる。 更に、ボール弁要素24は、ボール弁要素を組み入れている従来技術の混合弁 と比較して、弁ハウジング12の全高を増加する必要なしに、交換の容易な弁カ ートリッジ26内に組み込まれる。 更に、ボール弁要素24は、ボール弁要素を組み入れている従来技術の混合弁 と比較して、弁ハウジング12の全高を増加する必要なしに、交換の容易な弁カ ートリッジ26内に組み込まれる。 更に、カートリッジ26は、改装可能、又はボール弁が適正に設計された入口 と出口とを有するならば、従来技術に見いだされるボール弁が従来から適合して いた標準のベース14に使用可能である。カートリッジ26は下方挿入体部材4 4と共に使用することもでき、これが下方ベース部材14の製造を単純化する。 カートリッジ26は、容易に設置できるカートリッジ組立体126を形成するよ うに挿入体部材44への事前取付けを受け入れることができる。 特許請求の範囲に定められた本発明の範囲と精神とから離れることなく変化及 び変更が可能である。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.空洞部を定めるハウジング本体内に取り付けられた可動の弁要素を有する給 水栓混合弁であって、前記本体は前記空洞部と連通している複数の入口ポートと 1個の出口ポートとを有し、前記可動の弁要素は前記入口ポートと共同作用して 前記ポートを通過する流量と温度の混合の両者において液体流を制御し、前記弁 本体はこれを通る制御開口を有し、前記弁要素はこれに連結されかつ前記制御開 口を通って伸びている制御棒を有する給水栓混合弁において、 前記本体は湯と冷水の供給通路及び出口通路を持った下方ベース部材を有し、 前記本体は平坦な底部のある実質的に円筒状の空洞部を有し、 前記本体は前記下方ベースの前記空洞部の下方部分内に適合する挿入体部材を 有し、 前記挿入体部材は前記ベース部材の前記湯の通路と冷水の供給通路に連通する ように整列されたそれぞれの入口ポート及び前記出口通路と連通している関係の 出口ポートを有し、 前記挿入体部材は前記入口ポートと共同作用するように前記可動の弁要素を作 動的に受け入れるためにその上方端部に凹所を有し、 前記混合弁はハウジング部材を有するカートリッジのあるカートリッジ形式で あり、 前記カートリッジハウジング部材は前記制御棒の通過し得る上方開口を有し、 前記可動の弁要素を前記カートリッジハウジング部材に座らせるための手段を 備え、 前記ハウジングは、前記入口ポートと協働するように、前記挿入体部 材の凹部に前記可動の弁要素を突出させる下方開口を有し、 前記カートリッジハウジングは前記上方開口のまわりにシールの座を有し、そ して 前記カートリッジハウジングの前記上方開口のまわりの前記シール座に座りか つ前記可動の弁要素と気密に当たり得るシール用ガスケット を備えることを特徴とする改良。 2.前記入口ポートが、可動の弁要素とのシールを提供する筒状の弾性体シール を収容する座を有する ことを更に特徴とする請求項1に定められた給水栓混合弁。 3.前記可動の弁要素がボール弁であり、 前記挿入体部材の前記凹所が半球状に凹んだ形である ことを更に特徴とする請求項2に定められた給水栓混合弁。 4.前記カバーが外されかつ前記カートリッジが下方ベース部材の前記空洞部か ら持ち上げられたとき、前記挿入体が前記空洞部内に留まりこれにより前記筒状 の弾性体シールが交換のために露出されるように前記挿入体部材とカートリッジ 部材とが互いに軸方向で自由に動くことができる ことを更に特徴とする請求項3に定められた給水栓混合弁。 5.前記カバーが外されかつ前記カートリッジが下方ベース部材の前記空洞部か ら持ち上げられたとき、前記挿入体が前記空洞部内に留まり、これにより前記筒 状の弾性体シールが交換のために露出されるように前記挿入体部材とカートリッ ジ部材とが互いに軸方向で自由に動くことができる ことを更に特徴とする請求項2に定められた給水栓混合弁。 6.前記可動の弁要素がボール弁であり、 前記挿入体部材の前記凹所が半球状に凹んだ形である ことを更に特徴とする請求項1に定められた給水栓混合弁。
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