JPH09503315A - 特にケーブルスリーブにおける光導波管用差込型カセット受容装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 光導波管用の受容差込型カセット（８ａ）の装置（１）の使用中において、特にケーブルスリーブ内において、引き出し方式でそこに配置した受容ハウジング（３）と差込型カセット（８ａ）と、光導波管の入口兼出口の開口と、ケーブルコンダクタの束もしくはそのようなものと、使用するカセットの型に関わりなく、さらに容易に扱える様々な出願において使用されるような一般的な特性の装置を許容するように提供される問題解決手段とから構成している。差込型カセット（８ａ）が、出たり入ったり押し出すことができる方式で受容ハウジングに置かれるカセット保持プレート（８）上に配置されるという事実によりこれは成し遂げられる。

Description

【発明の詳細な説明】 特にケーブルスリーブにおける光導波管用差込型カセット受容装置技術分野 本発明は、特にケーブルスリーブにおける光導波管用差込型カセット受容装置 に関する。背景技術 例えば、EP-A-0 288 808、DE-B-0 216 073、EP-A-0 101 970若しくは２つのド イツの公開された明細書34 05 309及び34 13 401から、差込型カセットの様々な デザインが知られている。 例えば、中央のスクリュを配置することにより、適当なガイドに置き互いに止 めた個々のカセットが積み重ねられる、例えば出願人のPCT/GB92/02350において 発表されたような複数のカセットをケーブルスリーブ内で積み重ねることもまた 知られている。一般的な型を形成する装置は、EP-A0 204 581から知られている 。 解決策に知られる不利益は、個々のカセットは、必要なものを異なる設備に対 して個々別々に適合させることができず、装置は異なるカセットと共に、様々の システムで使用することができず、必要な予備ケーブルは公知のケーブルスリー ブ内に容易に収容することができない。発明の開示 発明は、使用されるカセットの型に関わりなく、様々な出願において容易に使 用されるように装置の単一のデザインを可能とする。 従って本発明は、望ましくは引出し形式で配置した受容ハウジングと差込型カ セットからなり、光導波管、ケーブルコンダクタもしくはそのようなものの出入 り用の開口からなり、望ましくは単に手で押しもしくは引くことにより出たり入 ったりスライドさせることができ、及びまたは回転させることができるような形 式で受容ハウジングに置かれ、カセット保持プレート上に配置される差込型カセ ットで特徴付けた光導波管用の差込型カセット収容装置を提供する。 最近の経済的に製造することが容易である電子データ伝送技術用の異なるシス テムにおいて、発明による装置と共に、同じ構成を採用するために引出し方式で 移動させることができるカセット保持プレートを使用することにより可能である 。 発明の構成において、設備はカセット上に巻いた予備のケーブルに加えて、予 備のケーブル輪状に形成するための固定素子を備えたカセット保持プレートが用 いられる。 さらにカセット保持プレート上に束用の場所もしくはケーブル用の場所を提供 する結果として、付加的な巻いた予備カセットを装置と、例えば作業台上の配置 から移動させることができるので、その方式で備えられたスリーブから比較的大 きく離れたカセットを操作することが可能である。 構成において設備は、配置してある複数の異なった空間が、入ってくる又は出 ていく光導波管の必要な予備の輪用に造られるので、操作がさらに容易であり、 押し込み式のカセット保持プレートの別の釣り合いから、ハウジング内で空間的 に相殺するようにハウジングの中に押し込まれるカセット保持プレートの釣り合 いに対する発明に従って構成される。 据付目的用の前面の固定素子と共にハウジングに装備する可能性に加えて、発 明はさらに留め金もしくはそのようなものにより押し込んだ位置及び又は引き出 した位置を完全に少なくとも固定することが可能になる引出し方式のハウジング 内に手引きされるカセット保持プレートを提供する。 押し込んだ位置で個々に好ましく挿入される、例えば作業が実行された時、も しハウジングが傾斜した場所にあれば、作業続行不能なカセットは、さらに引き 出した位置、例えば半分引き出した位置もしくは実質的に完全に引き出した位置 が固定されても、外側への落下を防止され、固定しているものはハウジングから 個々のカセット保持プレートの完全な除去方法をもたらす。留め金、スライド機 素もしくはそのようなものは、この場合において適用することができる。 さらに発明により提供されるように、入ってくる及び出ていくケーブルのシー ルドの固定のために位置均等化プレートが、位置を均等にするために有効な位置 でハウジングに割り当てられることもまた好ましい。 発明は、配電盤もケーブルスリーブも原則として各種のハウジングに適してい る。例えばスリーブのドーム終端から形成したいわゆる囲い基部（butt closure ） の範疇にあるハウジングの配置に特に好ましく、すなわち、カセット保持プレー トはまっすぐな位置で長さ方向に一つのそばにもう一つか置かれてある。その用 途のために、発明は一つの端部に入ってくる及び出ていくケーブルと共に、ポッ トスリーブの内部のまっすぐな場所でハウジングを配置するために支持用の足を 提供し、支持用の足はハウジングのスリーブのベースプレートもしくはサイドプ レート上に据え付けられている。 ハウジングは幅広い様々な材料で製造してもよく、一つの見込みは少なくとも 輪郭を形成した板金から構成する。 発明は、下記の図により詳細に説明される。図面の簡単な説明 図１は、本発明を適用したポットスリーブのベースプレートの概略立面図であ る。 図２は、図１のII矢視による概略側面図である。 図３は、図１のIII矢視による概略側面図である。 図４は、外側のハウジングにコンダクタ群が出入りしているカセットの側面図 である。発明の実施の態様 ３で示したハウジングは、概括的に１で示したポットスリーブの内側の直立足 部４により固定されており、実際のポットは図１に示されない２で示したベース プレートに固定される。例において示した、引き出し形式で挿入される８ａで示 したカセットを保持し、８で示したカセット保持プレートの中に形成された互い に関連した仕切に配列される図２に示すように、直立足部４が、回転して左右対 称のハウジングを保持する板金部５から７へ輪郭を描いている。 例に示すように、受容ハウジング３の複数の機素は、カセット保持プレート８ 用に引き出し滑走部を形成するフランジ９と共にそれら機素の低い縁に備えられ 、形状は、光導波管の通路用の開口溝１０となり、ケーブル群もしくはそのよう な出入りしている差込型カセットが隣接する壁と共に低い縁に形成される。出入 りしている複数の光導波管とコンダクタ群は、それらが大量のもしくは少量のコ ン ダクタ群であるか、一つのケーブルコンダクタもしくはそのようなものであるか にかかわらず、図において概して１１で示される。 例えば図３、４において見られるように、各カセット保持プレート８は、出入 りしている複数の繊維群もしくはケーブル１１が、例えば下方へ向いた輪１１ａ が形成される図４のような方式で一般に使わずに輪にしておくことができ、どん なやり方でもカセット８の位置に依存し、また上部で形成することもできる複数 の固定した突起１２を備えている。 特に図１において見られるように、いわゆる出入りしている複数のケーブルの 全てのシールドに対して、位置の均等化プレート１３は位置を均一にする目的で 接続してもよい。入力ケーブル（図示せず）は、さらにそこで連絡をとることが 望ましい。 説明した発明の実施例は、もちろんさらに下位概念から出発せずに多くの関連 する修正を行うことができる。例えば特に、すでに上述したように、発明はポッ ト溝の設計に限定されず、水平の配置は、例えば貫通溝内で隣接したカセット保 持プレートの間の間隔を数々の異なったあけ方をしてもよい等、同じ方式で提供 することができる。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーダマスツェーク、ディーター ドイツ連邦共和国 デー―59174 カーメ ン、シュミーデヴェーク 12番

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 受容ハウジング（３）とそこに配置した差込型カセット（８ａ）と、光導 波管の入口兼出口用の開口、ケーブルコンダクタもしくはそのようなものから構 成している光導波管用の差込型カセット（８ａ）を収容するための装置（１）に おいて、出たり入ったりスライド及び又は回転させることができるような方式で 受容ハウジングに置かれるカセット保持プレート（８）上に差込型カセット（８ ａ）を配置した点で特徴付けている。 ２． カセット上の導波管もしくはコンダクタの巻いた予備に加えて、導波管も しくはコンダクタ（１１）の予備を巻いた形にするために、固定機素（１２）と 共に提供されるカセット保持プレートで特徴付けた請求項１の装置。 ３． ハウジング（３）の中に押し込むことができ、他の一もしくはそれ以上の 押し込み式のカセット保持プレート（８）からハウジング（３）内に収容する一 もしくはそれ以上のカセット保持プレート（８）で特徴付けた請求項１もしくは ２の装置。 ４． 少なくとも完全に押し込んだ位置及び又は引き出した位置で、カセット保 持プレート（８）を留め金もしくはそのようなもので固定可能であることで特徴 付けた請求項１の装置。 ５． ハウジング（３）にスリーブ本体（１）の内側に収容している留め金具用 の固定した突起を備えてある点で特徴付けた前記請求項のいずれかの装置。 ６． 出入りするケーブルのケーブルシールドの固定のため、それらの位置を均 等化するために使用する場所において、位置均等化装置（１３）をハウジング（ ３）に割当てられる点で特徴付けた前記請求項のいずれかの装置。 ７． ハウジング（３）の内側に、一端において出入りしているケーブル（１１ ）を備えているスリーブ（１）を配置するために、ハウジングがスリーブのベー スプレートもしくはサイドプレート（２）上に据え付けることができる支柱（４ ）を備えている点で特徴付けた前記請求項のいずれかの装置。 ８． ハウジングが、板金（５〜７）で外形を形成したことにより、少なくとも 境界が形成される点で特徴付けた前記請求項のうちの一つによる装置。