JPH09502590A - 無線チャンネルを割り当てる方法 - Google Patents

無線チャンネルを割り当てる方法

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JPH09502590A
JPH09502590A JP8502843A JP50284395A JPH09502590A JP H09502590 A JPH09502590 A JP H09502590A JP 8502843 A JP8502843 A JP 8502843A JP 50284395 A JP50284395 A JP 50284395A JP H09502590 A JPH09502590 A JP H09502590A
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レオ ヒッペレイネン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 ベースステーションと、無線チャンネルによりベースステーションと通信する第1移動ステーションと、無線チャンネルを要求する少なくとも1つの他の移動ステーションとを備えた擬似送信トランク型移動通信システムにおいて無線チャンネルを割り当てるための方法であって、第1の移動ステーションが参加している通話に対し無線チャンネルを予約状態に保持し(310)、上記無線チャンネルをその通話トランザクションの時間中に第1の移動ステーションに対して割り当て(320)、第1の移動ステーションがその通話トランザクションを終了し(330)、そして上記無線チャンネルを上記通話に対し所定時間中予約状態に保持する方法が提供される。新たな通話トランザクションの割り当てを加速するために、上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できるかどうかをチェックし(340)、上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できる(342)場合には、無線チャンネルのトラフィック負荷に基づき通話トランザクションの時間切れの時間(Ts)を計算し(370)、上記チャンネルをその計算された時間切れの時間に対応する時間中に予約状態に保持し、その後に、無線チャンネルを解除し(380)、そして上記無線チャンネルが上記通話に対してもはや予約されない(341)場合に、上記無線チャンネルを解除する(380,381)。

Description

【発明の詳細な説明】 無線チャンネルを割り当てる方法発明の分野 本発明は、ベースステーションと、無線チャンネルによりベースステーション と通信する第1移動ステーションと、無線チャンネルを要求する少なくとも1つ の他の移動ステーションとを備えた擬似送信トランク型移動通信システムにおい て無線チャンネルを割り当てるための方法であって、無線チャンネルは、第1の 移動ステーションが参加する通話に対して予約状態に保持され、上記無線チャン ネルは、その通話トランザクション中に第1の移動ステーションに対して割り当 てられ、第1の移動ステーションは、その通話トランザクションを終了し、上記 無線チャンネルは、上記通話に対し所定時間中予約状態に保持されるような方法 に係る。先行技術の説明 通話とは、二人以上の当事者間の情報の完全な交換を意味する。従って、通話 は、1つ以上の通話トランザクション(スピーチ項目)より成る。半二重通話に おいては、これらトランザクションが逐次である。通話トランザクションとは、 一般に、通話中の情報の完全な単一方向性送信に関連した全ての機能を指す。 トランク型の無線システムでは、多数のユーザグループ、多数のユーザ組織が チャンネルの共通プールを共用する。送信トランク手順においては、同時通話の グループがトラフィックチャンネルのグループを共用し、各通話ごとに、トラフ ィックチャンネルが、各通話トランザクション、即ちこのグループからのプッシ ュ・ツー・トーク(押して話す)スイッチの各作動に対して別々に割り当てられ る。トラフィックチャンネルは、通話トランザクションの終わりに、即ちプッシ ュ・ツー・トークスイッチを放して話を止めるときに、直ちに割り当て解除され る。通話トランザクションと通話トランザクションとの間に、通話に参加してい る移動無線ステーションは、制御チャンネルを経て聴取状態へと移行する。送信 トランクでは、通話が進行中である場合にチャンネルがほんの僅かな信号で割り 当てられるのが一般的である。 送信トランクに鑑み、原理的には、例えば、4つ以上の通話を4チャンネルシ ステムにおいて同時に行うことができる。 この種のトランク型無線システムでは、通話の全時間中に1つの通話に対して トラフィックチャンネルが永久的に割り当てられるようなメッセージトランク手 順が通常は使用され、従って、通話は、多数の個別の通話トランザクション、即 ち種々のターミナル装置におけるプッシュ・ツー・トークスイッチの多数の作動 を含むことになる。チャンネルは、通話が明らかに終了するか又はおそらく管理 時間が経過したときだけ割り当て解除又は解放される。メッセージトランクの原 理を使用するときには、同時通話の数がトラフィックチャンネルの数に限定され る。 本発明は、少なくとも幾つかのトラフィックチャンネルにおいて、同時通話の 数が使用可能なトラフィックチャンネルの数を越えることができ、従って、通話 に対して、トラフィックチャンネルが各通話トランザクションごとに、即ちプッ シュ・ツー・トークスイッチの各作動ごとに別々に割り当てられるいわゆる送信 トランク手順を使用した形式のトランク型無線システムに係る。トラフィックチ ャンネルは、通話トランザクションの終わりに、即ちプッシュ・ツー・トークス イッチを放して話を止めたときに、直ちに割り当て解除される。通話トランザク ションと通話トランザクションとの間に、通話に参加している移動ステーション MSは、制御チャンネルへと進む。送信トランクと同様の動作が、例えば、フィ ンランド特許出願925,430号に開示されており、これは、国際出願PCT /FI93/00500に対応するものである。送信トランクの形態は、いわゆ る擬似送信トランクであり、これは、従来の送信トランクに類似しているが、通 話トランザクションの終わりに、即ちプッシュ・ツー・トークスイッチを放した 後に、短い時間中、チャンネル割り当て解除が遅延される。この「遅延時間」中 に、同じ通話の一部分である新たな通話トランザクションに対してチャンネル割 り当てが再使用される。擬似送信トランクは、例えば、米国特許第4,646, 345号に開示されている。 公知の方法において、この手順は、次の通りである。ユーザが、無線電話又は 移動ステーションのプッシュ・ツー・トークスイッチを押すと、電話は、ユーザ が話そうとしていることをトランクシステムのコントローラに信号する。システ ム(通話が既に設定され、即ち通話トランザクションが行われている)又は無線 電話(それにより、ユーザBの番号が無線電話からの信号によりシステムに送信 される)は、接続を確立しようとする場所を知り、そしてユーザB又はグループ 通話の場合には複数のユーザBをページングし、無線チャンネルを割り当て、そ して通話の当事者が異なる交換機のエリア内に位置する場合には交換機間に必要 なトランク回路及び他の接続をサーチすることにより、接続が確立される。それ に加えて、無線電話は、割り当てられた無線チャンネルにおいて指令を受ける。 全てのリソースの割り当て手順は、特に多数の交換機間の通話の場合に数秒の時 間を必要とするので、スピーチの送信には使用しないが、以前の通話対話が終わ った後に接続を暫くの間予約状態に保つことが効果的である。というのは、1人 の当事者又はグループ通話の場合には何人かの当事者がおそらく手前の通話トラ ンザクションに対する応答として何か言おうとするからである。従って、これは 上記のいわゆる擬似送信トランク方法によって作用される。通常の送信トランク 方法は、遅延時間をもたない。公知技術の実施の考え方では、チャンネル割り当 てのための遅延時間が固定されるか又は固定のパラメータによって決定される。 この場合に、手前の通話トランザクションがその手前のものから非常に長時間 の後に続く場合は、通話のリソース、即ち無線チャンネル及び送信リンクが既に 解除されており、それらの再割り当てが少なくとも上記の1秒は続く。これは、 通話トランザクションの開始のフェージングを生じる。というのは、ユーザAが 既にチャンネルに何か話したときに、接続がまだ確立されていないからである。 この種の状態は重大である。即ち警察の戒厳状態において発せられるべき完全な 通話対話が「撃ち方止め!(Cease fire !)」である場合に、無線チャンネル及び システムを通過する通話トランザクションの一部分がその開始から切断されて、 鋭い発砲指令「撃て!(fire !)」だけ聞こえることになる。発明の要旨 本発明の目的は、擬似送信トランク動作の原理を使用して公知技術に関連した 問題を回避する移動通信システム及びチャンネル割り当て方法を実現することで ある。 本発明の目的は、公知の擬似送信トランク動作の問題、即ち最後の通話トラン ザクションの終了時点から遅延時間の後に無線チャンネルが既に解除された場合 に通話トランザクション又は無線チャンネルの割り当て即ち通話の確立が低速で あるという問題を解消できる方法を実施することである。 擬似送信トランク型移動通信システムにおいて無線チャンネルを割り当てるこ の新規な方法は、上記無線チャンネルを通話に対してまだ予約状態に保持できる かどうかをチェックし、上記無線チャンネルを通話に対してまだ予約状態に保持 できる場合には、無線チャンネルのトラフィック負荷に基づく通話トランザクシ ョンの時間切れの時間を計算し、上記チャンネルをその計算された時間切れの時 間中に予約状態に保持し、その後に、無線チャンネルを解除し、そして上記無線 チャンネルが上記通話に対してもはや予約されない場合に、上記無線チャンネル を解除することを特徴とする本発明の方法により達成される。 本発明は、ある通話トランザクションに使用するためにチャンネルがまだ使用 できるところの通話の終了後の時間切れの時間がシステムの無線チャンネルのト ラフィック負荷に基づくという考え方をベースとするものである。 これは、チャンネルリソースが直ちに再使用されない場合にチャンネルリソー スを解除する必要がないという考え方に基づく。公知の解決策では、時間切れの 時間はリソースの割り当て状態とは独立しているので、無線チャンネルが非常に 頻繁に完全に解除され、通話に参加している移動ステーションが通話トランザク ションを要求したときには、無線チャンネルを再割り当てすることが必要であっ た。 しかしながら、本発明によれば、他のトラフィック負荷がなくても、無線経路 上の干渉や周辺エリアの悪い受信レベルによって信号に部分的な欠陥が生じるの で、通話を不定の時間中維持する必要はない。従って、本発明の方法では、無線 電話は、ある時間の後に、自動的に制御チャンネルに戻るようシークする。 本発明の方法において、手前の通話トランザクションの後に接続を解除するま での時間を延長することにより、新たな通話トランザクションの切り換えを加速 するために利用可能な接続容量が用いられるが、新たな通話トランザクションは 手前のトランザクションの直後に続くものではない。接続が解除される場合は、 通話のための接続を再確立するのに、進行中通話に対する新たな参加者を変更す る以上の長い時間が必要となる。 時間切れの時間が固定であることをベースとするシステムに比して、擬似送信 トランク型移動通信システムにおいて無線チャンネルを割り当てるためのこの種 の方法の効果は、無線チャンネル及び他のリソースが使用から外れることが許さ れず、同じ通話を新たな通話トランザクションで継続するためにスタンバイ状態 に保持されることである。これは、送信トランク型システムと従来の無線システ ムの中間の形態であり、即ち送信トランク動作が使用されない場合に、リソース が通話の全時間中に予約されることになる。従って、本発明により機能する方法 において、リソースに対して他の適当なユーザがおらず且つ通話トランザクショ ンのインターバルが最長の管理時間より短い場合にもそうである。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明を詳細に説明する。 図1は、本発明が適用される無線システムを示す図である。 図2は、移動ステーション、即ち移動無線ステーションの一般的なブロック図 である。 図3は、本発明の方法の動作を示すフローチャートである。好ましい実施形態の詳細な説明 図1は、トランク型無線電話システムを示しており、システムによりカバーさ れる地理的エリアは、小さな無線エリア即ち無線セルC1、C2及びC3に分割 され、これらのセルは、互いに別々であってもよいし、互いに画成されてもよい し、又はそれらの周囲領域が重畳してもよい。各セルC1、C2、C3は、ベー スステーションと称される少なくとも1つの固定の、典型的にマルチチャンネル のトランシーバ装置BSを含む。全てのベースステーションBSは、ケーブルの ような固定の送信リンクにより、これらのベースステーションの動作を制御する 移動交換機MX又はトランクシステムコントローラに接続される。ベースステー ションBSは、無線接続により、無線チャンネル即ちシステムに指定された周波 数又はタイムスロットを経て、システム内を自由に移動する加入者移動ステーシ ョンMSと通信する。 移動ステーションMSは、無線システムに基づいていかなる形式のものでもよ い。図2は、本発明が適用される移動ステーション即ち加入者ステーションMS を概略的に示している。MSは、アンテナ27に接続されたトランシーバ21を 備え、その受信器はスピーカ25に接続されそして送信器はマイクロホン26に 接続される。MSは、トランシーバ21により送信及び受信される信号を取り扱 うマイクロプロセッサ22によって制御される。加入者ステーションMSは、プ ッシュ・ツー・トークスイッチS1、即ち話をしている間にユーザにより作動さ れる(オフにされる)スイッチを更に備えている。マイクロプロセッサ22は、 プッシュ・ツー・トークスイッチS1の作動を検出し、そして通話トランザクシ ョンを確立する手段を始動する。マイクロプロセッサ22は、プッシュ・ツー・ トークスイッチS1が解放されたことを検出すると、それにより、通話トランザ クションを終了するための必要な手段を始動する。 図3は、本発明の方法の動作を示すフローチャートである。段階310におい て、無線チャンネルCHは、第1の移動ステーションMS1が参加している通話 に対し予約状態に保持される。移動ステーションのユーザは、新たな通話トラン ザクションをスタートしたいときに、段階311においてプッシュ・ツー・トー クスイッチを押し、そして移動ステーションは、通話トランザクション要求を移 動通信システムに送信する。その結果、段階320において、上記無線チャンネ ルは、上記移動ステーションMS1の通話トランザクションの時間中に上記(第 1)移動ステーションに対して割り当てられる。これに続いて、第1の移動ステ ーションは、その通話トランザクションを終了し、段階330においてそのプッ シュ・ツー・トークスイッチを解放する。次いで、段階331において管理時間 Tminがセットされ、直ちに動作をスタートし、使用される無線チャンネルCH は、上記通話に対し所定時間Tmin中予約されたままとなる。次いで、段階33 2において管理時間Tminが経過するか、又は段階390において新たな通話が スタートする。新たな通話のスタートの前に段階332において管理時間Tmin が経過する場合には、終了段階340へ進む。そこで、使用される無線チャンネ ルCHを進行中の通話に対しまだ予約状態に保てるかどうかチェックする。これ らのチェックは、段階340において上記通話に対して予約されたチャンネルを 解除しなければならないかどうかチェックすることに対応する。これらのチ ェックは、以下で説明する。上記無線チャンネルが進行中の通話に対しまだ予約 状態に保てる場合(342)、即ちチャンネルが新たな通話の使用に対して解除 する必要がない場合には、段階370において無線チャンネルのトラフィック負 荷に基づいて管理時間Tsの値が計算される。これは、管理時間Tsの新たな値を 計算しなければならなくなるまでに、その通話に対して上記チャンネルをいかに 長時間予約状態に保てるかを指示する。換言すれば、チャンネルCHを解除すべ きでない場合に(342)、上記チャンネルCHは、新たな再計算された管理時 間Tsが段階332において経過するまでこの管理時間に対応する時間中予約さ れたままとなり(370)、その後に、本発明の方法の動作は、上記のように続 けられる。しかしながら、上記無線チャンネルが上記通話に対してもはや予約状 態に保持されない場合(341)、即ちチャンネルを解除すべき場合(341) には、本発明の動作は段階380へ直接進み、上記無線チャンネルは、他の通話 の使用又は接続要求のために解除される(381)。時間切れの時間TOTは、 上記通話トランザクションの終了後に上記チャンネルの解除を判断するまでに次 々に計算される管理時間値Tsの和である。 管理時間が終了する前に新たな通話がスタートする(390)場合にも、上記 チャンネルを新たな通話の使用に対し解除しなければならないかどうか検査され (391)、もしそうであれば(392)、本発明の方法の動作は段階380へ 進む。しかしながら、チャンネルを解除すべきでない場合には(393)、その チャンネルは、通話に対して予約されたままとなる(399)。 段階340において、使用される無線チャンネルCHが上記通話に対してまだ 予約状態に保てるかどうかチェックされる。このチェックは、上記移動ステーシ ョンが通信するところの使用可能な空き無線チャンネルがベースステーションに まだあるかどうかチェックするようにして行われる。使用可能な空き無線チャン ネル、即ち周波数又はタイムスロットがある場合には、上記無線チャンネルは、 上記通話に対してまだ予約状態に保てると言える。空きチャンネルが使用できな い場合には、上記チャンネルは、上記通話に対してもはや予約状態に保てないと 言える。 上記無線チャンネルが既に確立された通話に対しまだ予約状態に保てるかどう かチェックされる段階340において行われるチェックは、維持される通話の優 先順位を、空き無線チャンネルを待機している他の通話の優先順位と比較するよ うにして行うこともできる。優先順位の比較の結果、上記通話の優先順位が、空 き無線チャンネルを待機している他の通話の優先順位よりも高いとすれば、上記 無線チャンネルが上記通話の使用に対し依然として予約状態に保てると言える。 一方、比較の完了後に、上記通話の優先順位が、空き無線チャンネルを待機し ている通話の優先順位よりも低いとすれば、上記無線チャンネルは、その通話の 使用に対しもはや予約状態に保てないと言える。 段階340において、チャンネルを解除すべきかどうか評価するときには、上 記確立された通話の優先順位と、チャンネルを要求する考えられる新たな通話の 優先順位とが考慮に入れられる。従って、チャンネルを要求する新たな通話の優 先順位がこれら2つのうちの高い方である場合には、チャンネルを解除すべきで ある(341)と言え、そして進行中通話の優先順位が、チャンネルを要求する 新たな通話の優先順位より高い場合には、チャンネルCHが進行中の通話に対し てまだ予約されたままとなり、管理時間Tsの新たな値が計算される。従って、 この方法の各実施サイクルに、管理時間Tsの新たな値が計算されると、既存の 通話の優先順位が適当な方法で同時に下げられ、従って、新たな通話の優先順位 は既存の通話の優先順位を容易に越え、この場合に、上記チャンネルは次に解除 されそして上記チャンネルは新たな通話の使用に対して割り当てられる。 本発明の実施形態において、上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約 できるかどうかチェックするための段階340におけるチェックは、移動ステー ションの通話トランザクションの終わりに開始される管理時間Tsが経過した後 に実行される。 無線電話システムにおいて、次のパラメータは、時間切れの時間(TOT=タ イムアウトタイム)を上記方法の段階370で計算するときに考慮すべきファク タである。 Pc 通話の実際の優先順位(0...Pmax) Pmax 通話の最大優先順位 Rtot 無線チャンネルの全割り当て率(0...100%) Ltot トランク回路の全割り当て率(0...100%) Rp 問題とする通話と同じ又はそれより高い優先順位をもつ通話を考慮に 入れた無線チャンネルの割り当て率(0...100%) Lp 問題とする通話に比して同じ又は高い優先順位をもつ通話を考慮した トランク回路の割り当て率(0...100%) Tmax 制御チャンネルに強制される無線電話の管理時間 Tmin 通話トランザクションの時間切れの時間であって、パラメータでセッ トできるもの。 時間切れ時間の長さは、最初に時間Tminの後に通話トランザクションの終了 後に計算される。リソース待ち行列がシステムの一部分として含まれる場合は、 通話によって使用されるリソースのための待ち行列があるかどうか、そして待ち 行列の新たな通話の優先順位が終了した通話トランザクションよりも高いか又は 一部分が通話トランザクションである現在進行中の通話よりも高いかチェックさ れる。通話又は通話トランザクションがリソースの解除によって実行される場合 には、リソースが新たな通話の使用に指定され、そしてそれらは元の通話に対し て指定状態に保たれない。一方、リソースを要求している著しく重要なユーザが いない場合には、リソースが解除されず、リソース、例えば、無線チャンネルは 依然として元の確立された通話の使用に当てられる。 リソースが新たな通話の使用に指定されるか又は元の通話に対して予約された ままであるかを評価する際には、リソースの解除が管理時間Tsの後に再チェッ クされるように通話の優先順位が考慮される。この新たなチェック又は計算に続 いて、リソースを依然として解除する必要がない場合には、計算優先順位Pが、 1だけ、又はシステムの優先順位パラメータとして使用される他の値だけ減少さ れる。通話の実際の優先順位Pcは、計算優先順位Pの初期値としてセットされ る。管理時間の時間Tsは、通話の優先順位P、実現される時間切れの時間Tw及 び最大時間切れ時間Tmaxに基づいて決定され、従って、管理時間の値は、例え ば、次の式で計算することができる。 Ts=(Tmax*0.9−Tw)/P、又は Ts=(Tmax*0.9−Tw)/2 1つ以上の管理時間の値Tsは、完全な時間切れ時間を構成する。上記の最初の 式は、除数Pで指示された確立された通話の優先順位を考慮するものである。後 者の式は、除数として整数2が使用されるので、優先順位の低い通話の使用に対 してリソースを更にゆっくりと指定する。上記式に使用される係数0.9は、無 線電話の管理時間が経過する前に接続が常に解除されるように確保する。 更に、管理時間の終了時に、新たな通話トランザクション又は新たな通話を確 立する際に、通話トランザクションに続く状態において予約されたチャンネルか らリソースを解除することにより新たな通話に対してリソースを得ることができ るかどうかについても計算しなければならない。 添付図面及びそれに関連した説明は、本発明の考え方を単に説明するものに過 ぎない。無線チャンネルを割り当てるための本発明の方法は、請求の範囲内で、 その細部を変更できる。本発明をトランク型の無線システムに関連して主として 説明したが、本発明は、他の種類の移動無線システムにも使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 間に対応する時間中に予約状態に保持し、その後に、無 線チャンネルを解除し(380)、そして上記無線チャンネ ルが上記通話に対してもはや予約されない(341)場合 に、上記無線チャンネルを解除する(380,381)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ベースステーション(BS)と、無線チャンネルによりベースステーションと通 信する第1移動ステーション(MS1)と、無線チャンネルを要求する少なくとも1 つの他の移動ステーション(MS2)とを備えた擬似送信トランク型移動通信システ ム(図1)において無線チャンネルを割り当てるための方法であって、第1の移 動ステーション(MS1)が参加する通話に対し無線チャンネルを予約状態に保持し( 310)、上記無線チャンネルを、その通話トランザクションの時間中に第1の移動 ステーション(MS1)に対して割り当て(320)、上記第1の移動ステーション(MS1) がその通話トランザクションを終了し(330)、そして上記無線チャンネルを、上 記通話に対し所定時間中予約状態に保持する(331)方法において、 上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できるかどうか をチェックし(340)、 上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できる(342)場 合には、無線チャンネルのトラフィック負荷に基づき通話トランザクションの時 間切れの時間(Ts)を計算し(370)、上記チャンネルをその計算された時間切れ の時間(Ts)中に予約状態に保持し(370,332)、その後に、無線チャンネルを解 除し(380)、そして 上記無線チャンネルが上記通話に対してもはや予約されない(341)場合に、 上記無線チャンネルを解除する(380,381)ことを特徴とする方法。 2.使用可能な空き無線チャンネルがまだあるかどうかをチェックすることによ り、上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できるかどうか のチェックを行い(340)、もしそうであれば、上記無線チャンネルを上記通話に 対してまだ予約状態に保持できると言え、そして使用可能な空きチャンネルがな い場合には、上記無線チャンネルを上記通話に対してもはや予約状態に保持でき ないと言える請求項1に記載の方法。 3.第1の移動ステーションが参加している上記通話の優先順位を、空き無線チ ャンネルを待機している他の通話の優先順位と比較することにより、上記無線チ ャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できるかどうかのチェック を行う(340)請求項1に記載の方法。 4.上記比較の結果として、上記通話の優先順位が空き無線チャンネルを待機し ている通話の優先順位よりも高い場合には、上記無線チャンネルを上記通話の使 用に対してまだ予約状態に保持できると言える請求項3に記載の方法。 5.上記比較の結果として、上記通話の優先順位が空き無線チャンネルを待機し ている通話の優先順位よりも低い場合には、上記無線チャンネルを上記通話の使 用に対してもはや予約状態に保持できないと言える請求項3に記載の方法。 6.上記無線チャンネルを上記通話に対してまだ予約状態に保持できるかどうか のチェックは、第1の移動ステーションの通話トランザクションの終了時に開始 される管理時間の満了後に実行される請求項3、4又は5に記載の方法。 7.上記管理時間の値は、次の式に基づいて計算し、 Ts=(Tmax*0.9−Tw)/P 但し、Ts=監視時間の合計時間、 Tmax=制御チャンネルに強制される移動ステーションの管理時間巾、 Tw=実現される時間切れ時間、そして P=通話の優先順位、 である請求項6に記載の方法。 8.上記管理時間の値は、次の式に基づいて計算し、 Ts=(Tmax*0.9−Tw)/2 但し、Ts=監視時間の合計時間、 Tmax=制御チャンネルに強制される移動ステーションの管理時間巾、 Tw=実現される時間切れ時間、 である請求項6に記載の方法。 9.所定の最小の時間切れ時間の後に第1の移動ステーション(MS1)の通話トラ ンザクションが終了した後に上記の時間切れ時間を計算する請求項1に記載の方 法。 10.上記時間切れ時間は、上記通話トランザクションの優先順位又はトラフィッ ク負荷に基づいて計算する請求項1に記載の方法。
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