JPH0948323A - 動作禁止装置及び電子キー - Google Patents

動作禁止装置及び電子キー

Info

Publication number
JPH0948323A
JPH0948323A JP20101995A JP20101995A JPH0948323A JP H0948323 A JPH0948323 A JP H0948323A JP 20101995 A JP20101995 A JP 20101995A JP 20101995 A JP20101995 A JP 20101995A JP H0948323 A JPH0948323 A JP H0948323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
electronic key
limit value
engine
state quantity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20101995A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Mita
高志 三田
Yoshihiro Hayakawa
義裕 早川
Takashi Maeno
隆司 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP20101995A priority Critical patent/JPH0948323A/ja
Publication of JPH0948323A publication Critical patent/JPH0948323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の条件を満たす場合のみ、車両のエンジ
ンの始動を許可して、盗難に遭ったとき、車両の無制限
な使用を防ぐ。 【解決手段】 電子キー14に、車両10の走行可能距
離、車両10の使用可能時間が記憶されていて、電子キ
ー14がキーシリンダ13に挿入され、エンジン11を
始動させようとするとき、車両10が走行可能距離以上
走行した場合、又は車両10を使用可能時間以上使用し
た場合、エンジン制御装置12がエンジン11の動作を
禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両が盗難
に遭った場合でも、一定条件下で車両の動作を禁止する
エンジン制御装置などに適用される動作禁止装置及び電
子キーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用盗難防止装置は、電子キー
を車両に備わったキーシリンダに挿入して車両のエンジ
ンを始動する時に、電子キー内部に記憶されている識別
情報をエンジン制御装置へ送信して、エンジン制御装置
が識別情報を正しいものであると判別したときは、エン
ジン制御装置はエンジンの始動を許可し、正しくないと
判別したときは、車両のエンジンの始動を許可しないも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車両用盗難防止装置では、車両が電子キーごと盗難
にあった場合、車両のエンジンの始動を禁止させる手段
がなく、車両が発見されなければ、乗り逃げされたまま
であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、たとえ、電子キ
ーごと車両が盗難に遭った場合でも、車両の無制限な使
用を防ぐことのできる動作禁止装置及び電子キーを提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、動作部を有する第1の装
置の状態量を計測する計測手段と、前記第1の装置と着
脱可能な第2の装置に設けられた記憶手段から前記第1
の装置の状態量の限度値を読み取る読み取り手段と、前
記読み取り手段によって読み取られた限度値と前記計測
手段によって計測された状態量とを比較する比較手段と
を備え、前記比較手段の比較結果に従って第1の装置の
動作を禁止することを特徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記第1の装置が車両であり、第2の
装置が前記車両用の電子キーであることを特徴としてい
る。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記計測手段は車両の走行距離を計測
する走行距離計測手段であって、前記電子キーに備わっ
ている記憶手段には車両の走行距離の限度値が記憶され
ており、前記読み取り手段で読み取られた走行距離の限
度値と前記走行距離計測手段によって計測された走行距
離との比較結果に従って車両の動作部の動作を禁止する
ことを特徴としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記計測手段は車両の使用時間を計測
する使用時間計測手段であって、電子キーに備わってい
る記憶手段には車両の使用時間の限度値が記憶されてお
り、前記読み取り手段で読み取られた使用時間の限度値
と前記使用時間計測手段によって計測された使用時間と
の比較結果に従って車両の動作部の動作を禁止すること
を特徴としている。
【0009】請求項5に記載の発明は、車両に関する状
態量の限度値を記憶する記憶手段を備えたことを特徴と
している。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、車両に関する状態量の前記限度値は車
両が走行可能な走行距離であることを特徴としている。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、車両に関する状態量の前記限度値は車
両が使用可能な使用時間であることを特徴としている。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、車両に関する状態量の前記限度値は車
両が使用可能な使用期限であることを特徴としている。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項5、6、
7又は8に記載の発明において、前記記憶手段に記憶さ
れている車両に関する状態量の前記限度値を変更するこ
とができることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は本発明を車両へ適用した例を示す。車
両10はエンジン11によって駆動されるもので、エン
ジン11の他にエンジン制御装置12及びキーシリンダ
13等を備えている。電子キー14は、車両10に備え
られたエンジン制御装置12に対してエンジン11の動
作の許可又は禁止を行うものであり、車両10の動作を
禁止するために必要な車両10に関する状態量の限度値
を記憶している。キーシリンダ13に差し込まれた電子
キー14に記憶されている車両10に関する状態量の内
容によって、キーシリンダ13とエンジン11との間に
あるエンジン制御装置12は、車両10のエンジン11
の動作を禁止させる条件を満足するかどうかを判別し、
その判別結果によって、エンジン11の動作を禁止す
る。以上の構成において、エンジン制御装置12は本発
明の動作禁止装置に相当し、車両10は第1の装置に相
当し、エンジン11は動作部に相当し、電子キー14は
第2の装置に相当する。
【0015】図2は、電子キー14のブロック構成図を
示す。電子キー14は、車両10に備えられたエンジン
制御装置12に対してエンジン11の動作の許可又は禁
止を行うものである。電子キー14内部に備えられた記
憶部23は本発明の記憶手段であって、車両10固有の
識別番号のほか、車両10に関する状態量の限度値とし
て、車両10を走行させることができる走行可能距離、
車両10を使用することができる使用可能時間等を記憶
するものである。通信部22は、詳細を後述するエンジ
ン制御装置12又は入力装置40との間でデータ(識別
番号、走行可能距離、使用可能時間等)の送信又は受信
の制御を行うものである。アンテナ21はデータを送信
又は受信するための装置である。電子キー14の外部に
は、車両10のドア(図示せず)の施解錠を行うための
鍵24が備わっている。また、記憶部23に記憶されて
いる識別情報を除いた走行可能距離、使用可能時間等は
後述する入力装置40によって変更することができる可
能である。
【0016】図3は、エンジン制御装置12のブロック
構成図を示す。エンジン制御装置12は、アンテナ3
0、通信部31、CPU32、記憶部33、時間計測I
/F34、走行距離I/F35、時計36及び走行距離
計37を備えている。アンテナ30は電子キー14との
間で、識別情報、走行可能距離、使用可能時間の受信を
行うものである。通信部31は、データを送信又は受信
するための制御を行うものであり、また通信部31は受
信したデータをCPU32へ送信するものである。ここ
で、アンテナ30及び通信部31は本発明の読み取り手
段に相当する。記憶部33は、電子キー14の識別情報
やエンジン11の動作を禁止するためのプログラムやデ
ータの送受信のための制御プログラム、電子キー14か
ら受信したデータ等を記憶するものである。時計36は
車両10の使用時間を計測するものであり、また時間計
測I/F34を介してCPU32に計測した使用時間を
送信するものである。走行距離計37は車両10の走行
距離を計測するものであり、また走行距離計I/F35
を介してCPU32に計測した走行距離を送信するもの
である。ここで、時計36及び走行距離計37は本発明
の計測手段に相当する。CPU32は、走行距離計37
によって計測された走行距離と電子キー14に記憶され
ている走行可能距離とを比較し、走行距離計37によっ
て計測された走行距離が、電子キー14に記憶されてい
る走行可能距離より大きければ、エンジン11の動作を
禁止するものである。また、CPU32は、時計36に
よって計測された車両10の使用時間と電子キー14に
記憶されている使用可能時間とを比較し、時計36によ
って計測された使用時間が電子キー14に記憶されてい
る使用可能時間より大きければ、エンジン11の動作を
禁止するものである。ここで、CPU32は本発明の比
較手段に相当する。また、CPU32は、キーシリンダ
13に電子キー14が挿入されているかどうかを判別す
るものである(着脱状態を判別する)。さらに、CPU
32は、エンジン11の動作を禁止する場合、エンジン
11が動作中であれば、エンジン11が動作中であるこ
とを示す信号を警報装置38に送信し、警報装置38
に、運転手に対する「残りの動作時間5分」等の警報を
発せさせる。このとき、CPU32に内蔵されたタイマ
ー(図示せず)が動作し、所定時間(この場合5分)経
過した後、エンジン11のスイッチ(図示せず)を切る
ことによって、エンジン11の動作を禁止する。
【0017】図4は、入力装置40のブロック構成図を
示す。入力装置40は、電子キー14に車両10の走行
可能距離や使用可能時間等の車両10に関する所定の状
態量を入力するものであり、電子キー14に記憶される
走行可能距離や使用可能時間等のデータを自由に変更す
ることができる。キーボード43によって、車両10の
走行可能距離や使用可能時間等のデータが電子キー14
に入力される。ディスプレイ41は確認のために入力し
たデータを表示し、入力方法の案内等を表示するもので
ある。記憶部42は、入力に関するプログラムや車両1
0に関する所定の状態量等のデータを記憶するものであ
る。CPU44はこれに接続されている各装置を制御す
るものである。通信部45は、キーボード43によって
入力されたデータを無線で電子キー14へ送信するため
の送信又は受信の制御を行う装置である。アンテナ46
は電子キー14との送信又は受信を行うものである。
【0018】図5は、入力装置40によって電子キー1
4へデータを入力する処理のフローチャートを示す。は
じめに、入力装置40側の処理を説明する。入力装置4
0のキーボード43によって車両10の走行可能距離が
入力され、記憶部42に記憶される(L1)。さらに、
キーボード43によって車両10の使用可能時間が入力
され、記憶部42に記憶される(L2)。次に、データ
変更命令を電子キー14へ送信する(L3)。さらに、
走行可能距離を電子キー14へ送信する(L4)。そし
て、使用可能時間を電子キー14へ送信する(L5)。
次に、電子キー14に記憶されている走行可能距離と使
用可能時間とが変更されたことを示す信号を電子キー1
4から受信したかしないかを判別する(L6)。この信
号を受信したと判別した場合、処理を終了する。もし、
この信号を受信しないと判別した場合、電子キー14の
記憶内容が変更されていない旨をディスプレイ41に表
示して(L7)、処理を終了する。
【0019】次に、電子キー14側の処理を説明する。
電子キー14は入力装置40からデータ変更命令を受信
したかどうかを判別する(M1)。データ変更命令を受
信していないと判別した場合、データ変更命令を受信す
るまで待機する。データ変更命令を受信した場合、入力
装置14から送信される走行可能距離を受信して、記憶
部23に記憶されている走行可能距離を更新する(M
2)。さらに、入力装置14から送信される使用可能時
間を受信して、記憶部23に記憶されている使用可能時
間を更新する(M3)。そして、記憶部23に記憶され
ている車両10に関する所定の状態量の内容が変更され
たことを示す変更確認信号を入力装置40へ送信して
(M4)、処理を終了する。
【0020】図6はエンジン制御システムのフローチャ
ートを示す。エンジン制御装置12のCPU32(図
3)は、はじめにキーシリンダ13に電子キー14が挿
入されているかどうかを調べる(S1)。もし挿入され
ていなければ、電子キー14が挿入されるまで待機し、
挿入されていれば次のステップS2へ進む。電子キー1
4側では、電子キー14に備わっているスイッチ(図示
せず)によって、電子キー14がキーシリンダ13に挿
入されていればスイッチが入り、挿入されていなければ
スイッチは入らない。これにより、キーシリンダ4に電
子キー14が挿入されているかどうかを調べる(T
1)。電子キー14が挿入されていなければ、なにも動
作せず、挿入されていれば次のステップ(T2)へ進
む。キーシリンダ13に電子キー14が挿入された後、
記憶部23に記憶されている車両10に関する識別情
報、走行可能距離、使用可能時間が、通信部22及びア
ンテナ21を介して、順次エンジン制御装置12へ無線
で送信される(T2、T3、T4)。次にエンジン制御
装置12は、アンテナ30及び通信部31を介して車両
10に関する識別情報、走行可能距離、使用可能時間を
順次、電子キー14から受信する(S2、S3、S
4)。また、受信する度に、受信した車両10に関する
識別情報、走行可能距離、使用可能時間を記憶部33に
記憶する。そして、CPU32は車両10の走行距離計
37から走行距離を取得する(S5)。次にCPU32
は車両10の時計36から使用時間を取得する(S
6)。
【0021】そして、受信した識別情報が正しい識別情
報であるかどうかを調べる(S7)。受信した識別情報
が正しいものであると判別した場合(S7)は、次のス
テップ(S8)へ進む。正しいものではないと判別した
場合(S7)は、エンジン11が動作中であるかどうか
を判別する(S10)。エンジン11が動作中でないと
判別した場合は、エンジン11の動作(エンジン11の
始動を含む)を禁止し(S13)、処理を終了する。エ
ンジン11が動作中であると判別した場合は(S1
0)、警報装置38が運転手に「残りの動作時間5分」
等の警報を発する(S11)。そして、タイマー(図示
せず)が動作し(S12)、所定時間(この場合は5分
である)経過した後に、エンジン11のスイッチ(図示
せず)を切ることによって、エンジン11の動作を禁止
し(S13)、処理を終了する。
【0022】このようにして、電子キー14の識別情報
が正しくない場合は、正規の電子キー14ではないとし
てエンジン11の動作を禁止し、車両10の使用ができ
ないようにする。
【0023】次に、S7で受信した識別情報が正しいと
判別された場合、受信した走行可能距離が、走行距離計
37によって計測された値より大きいかどうかを判別し
(S8)、もし大きい(距離オーバー)と判別した場合
は、S10のステップへ進み、上記と同様にエンジン1
1の動作を禁止する。もし大きくないと判別した場合、
次のステップ(S9)へ進む。次に、時計36によって
計測された値が、受信した使用可能時間より長いかどう
かを判別し(S9)、もし長い(時間オーバー)と判別
した場合は、S10のステップへ進み、上記と同様にエ
ンジン11の動作を禁止する。もし長くないと判別した
場合は、エンジン11の動作を許容して処理を終了す
る。
【0024】ところで、車両10が電子キー14と共に
盗難された場合は、その電子キー14を使用する限り
は、ステップ7で車両の識別情報は正しいものと判断さ
れる。しかし、このような場合であっても、走行距離や
使用時間が所定値をオーバーすると、上記のようにエン
ジン11の動作を禁止するような処理がされるので、車
両10の所有者は盗難後に入力装置40を用いて無線で
電子キー14の走行可能距離や使用可能時間を変更して
制限を加えることにより、一定距離又は一定時間走行後
に再度エンジン始動を行う際、始動を行えないようにす
ることができる。
【0025】以上の実施形態では、動作部をエンジン1
1としたが、エンジン11に限らず、動作状態を持つも
のであればよく、例えばワイパ、また電気的に動作する
もの、例えばライトなどであってもよい。また、識別情
報や車両10に関する所定の状態量を記憶させる媒体と
して、電子キー14を使用しているが、車両10のエン
ジン11を動作させる際に、必ず携帯する装置であれば
よい。
【0026】また、車両10の使用時間をエンジン11
の動作の禁止の条件としたが、使用時間の代わりに、
「○月×日□時まで」などのように使用期限を表すもの
であっても良い。
【0027】また、電子キーとエンジン制御装置12と
のデータのやりとりは無線で行ったが、データ受信用の
端子を備えたキーシリンダ13へ、データ送信用の端子
を備えた電子キーを差し込むことによって、キーシリン
ダ13の端子と電子キーの端子とが接続され、有線でデ
ータの送信を行うものであってもよい。
【0028】本発明は上述した車両盗難の際の使用制限
の目的以外にも、例えばレンタカーを貸し出す際に盗難
や時間の制限条件をつけて貸し出し管理を的確に行う目
的等に用いることが可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第2の
装置に記憶されている第1の装置の状態量の限度値と計
測された第1の装置の状態量との比較結果によって、第
1の装置の動作部の動作を禁止するため、第2の装置に
記憶されている状態量の限度値によって、第1の装置の
動作を制限することができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、電子キー
に記憶されている車両に関する状態量の限度値と計測さ
れた車両の状態量との比較結果によって、動作部の動作
を禁止するため、電子キーに記憶されている状態量の限
度値によって、動作部の動作を制限でき、車両の無制限
な使用を防止することができる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、電子キー
に記憶されている車両の走行距離の限度値と計測された
車両の走行距離との比較結果によって、動作部の動作を
禁止するため、電子キーに記憶されている走行距離の限
度値によって、動作部の動作を制限でき、車両の無制限
な走行を防止することができる。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、電子キー
に記憶されている車両の使用時間の限度値と計測された
車両の使用時間との比較結果によって、動作部の動作を
禁止するため、電子キーに記憶されている使用時間の限
度値によって、動作部の動作を制限でき、車両の無制限
な走行を防止することができる。
【0033】請求項5に記載の発明によれば、電子キー
に車両に関する状態量の限度値を記憶しているため、そ
の限度値にしたがって、車両の動作部の動作を制限する
ことができる。
【0034】請求項6に記載の発明によれば、電子キー
に車両の走行距離の限度値を記憶しているため、その走
行距離の限度値にしたがって、車両の動作部の動作を制
限することができる。
【0035】請求項7に記載の発明によれば、電子キー
に車両を使用することができる使用時間の限度値を記憶
しているため、その使用時間の限度値にしたがって、車
両の動作部の動作を制限することができる。
【0036】請求項8に記載の発明によれば、電子キー
に車両を使用することができる使用期限を記憶している
ため、その使用期限以降、車両の動作部の動作を禁止す
ることができる。
【0037】請求項9に記載の発明によれば、電子キー
に記憶されている車両に関する状態量を変更することが
できるため、車両の動作部の動作制限条件の再設定が容
易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両に搭載されたエンジン制御システムを示
す。
【図2】電子キーのブロック構成図を示す。
【図3】エンジン制御装置のブロック構成図を示す。
【図4】入力装置のブロック構成図を示す。
【図5】入力装置のフローチャートを示す。
【図6】エンジン制御システムのフローチャートを示
す。
【符号の説明】
10 車両 11 エンジン 12 エンジン制御装置 13 キーシリンダ 14 電子キー 21 アンテナ 22 通信部 23 記憶部 30 アンテナ 31 通信部 32 CPU 33 記憶部 34 時間計測I/F 35 走行距離計I/F 36 時計 37 走行距離計

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作部を有する第1の装置の状態量を計
    測する計測手段と、前記第1の装置と着脱可能な第2の
    装置に設けられた記憶手段から前記第1の装置の状態量
    の限度値を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段
    によって読み取られた限度値と前記計測手段によって計
    測された状態量とを比較する比較手段とを備え、前記比
    較手段の比較結果に従って第1の装置の動作を禁止する
    ことを特徴とする動作禁止装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の装置が車両であり、第2の装
    置が前記車両用の電子キーである請求項1に記載の動作
    禁止装置。
  3. 【請求項3】 前記計測手段は車両の走行距離を計測す
    る走行距離計測手段であって、前記電子キーに備わって
    いる記憶手段には車両の走行距離の限度値が記憶されて
    おり、前記読み取り手段で読み取られた走行距離の限度
    値と前記走行距離計測手段によって計測された走行距離
    との比較結果に従って車両の動作部の動作を禁止する請
    求項2に記載の動作禁止装置。
  4. 【請求項4】 前記計測手段は車両の使用時間を計測す
    る使用時間計測手段であって、電子キーに備わっている
    記憶手段には車両の使用時間の限度値が記憶されてお
    り、前記読み取り手段で読み取られた使用時間の限度値
    と前記使用時間計測手段によって計測された使用時間と
    の比較結果に従って車両の動作部の動作を禁止する請求
    項2に記載の動作禁止装置。
  5. 【請求項5】 車両に関する状態量の限度値を記憶する
    記憶手段を備えたことを特徴とする電子キー。
  6. 【請求項6】 車両に関する状態量の前記限度値は車両
    が走行可能な走行距離である請求項5に記載の電子キ
    ー。
  7. 【請求項7】 車両に関する状態量の前記限度値は車両
    が使用可能な使用時間である請求項5に記載の電子キ
    ー。
  8. 【請求項8】 車両に関する状態量の前記限度値は車両
    が使用可能な使用期限である請求項5に記載の電子キ
    ー。
  9. 【請求項9】 前記記憶手段に記憶されている車両に関
    する状態量の前記限度値を変更することができる請求項
    5、6、7又は8に記載の電子キー。
JP20101995A 1995-08-07 1995-08-07 動作禁止装置及び電子キー Pending JPH0948323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20101995A JPH0948323A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 動作禁止装置及び電子キー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20101995A JPH0948323A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 動作禁止装置及び電子キー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0948323A true JPH0948323A (ja) 1997-02-18

Family

ID=16434124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20101995A Pending JPH0948323A (ja) 1995-08-07 1995-08-07 動作禁止装置及び電子キー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0948323A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7375440B2 (en) 2002-08-29 2008-05-20 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Vehicle electronic key system
US7545255B2 (en) 2002-06-21 2009-06-09 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Electronic key system
US7671724B2 (en) 2006-03-29 2010-03-02 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle anti-theft apparatus and method
KR20160090177A (ko) * 2015-01-21 2016-07-29 현대모비스 주식회사 휴대용 단말을 이용한 차량 운행 장치 및 그 동작 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7545255B2 (en) 2002-06-21 2009-06-09 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Electronic key system
US7375440B2 (en) 2002-08-29 2008-05-20 Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho Vehicle electronic key system
US7671724B2 (en) 2006-03-29 2010-03-02 Mitsubishi Electric Corporation Vehicle anti-theft apparatus and method
KR20160090177A (ko) * 2015-01-21 2016-07-29 현대모비스 주식회사 휴대용 단말을 이용한 차량 운행 장치 및 그 동작 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6565664B2 (ja) 車両盗難防止装置
US6611229B2 (en) Vehicle tracking system, vehicle-theft warning system, stolen-vehicle tracking system, and theft-warning vehicle tracking system
US5621380A (en) Vehicle anti-theft device
CN101131772B (zh) 无线钥匙和门遥控***
US20020135466A1 (en) Vehicle security system and method
US20070247281A1 (en) Vehicle security apparatus and system
US20090212978A1 (en) System for managing a fleet of automotive vehicles
US20130151132A1 (en) Remote starter
CN111819541A (zh) 程序更新***、程序更新方法以及计算机程序
US20070188310A1 (en) Vehicle anti-theft apparatus and method
JP2005083011A (ja) 車両用電子キーシステムの携帯機及び車両用電子キーシステム
US20130151036A1 (en) Remote starter
JPWO2020208830A1 (ja) 車両遠隔制御システム、車載器ないし通信モジュール、車両、サーバ、車両遠隔制御方法、車両遠隔制御プログラム及び記憶媒体
EP1740419B1 (en) Antitheft apparatus for vehicle and vehicle antitheft system
EP2332789B1 (en) Antitheft apparatus for equipment with prime mover
CN112823537A (zh) 服务提供***以及服务提供方法
JP2007153190A (ja) 車両用始動装置
JPH0948323A (ja) 動作禁止装置及び電子キー
CN100454353C (zh) 车辆信息提供方法、车辆信息提供***、信息终端装置和中心
JP3950033B2 (ja) 盗難防止装置および盗難防止システム
JP2005258932A (ja) 車両位置検出装置、方法及びプログラム、情報表示装置、方法及びプログラム、車両情報伝送システム及び方法
US5621381A (en) Vehicle anti-theft engine control device
JP4337735B2 (ja) 自動料金決済車載システム
JP3550916B2 (ja) 車両用盗難検出装置
JP2000344055A (ja) 車載機器遠隔制御装置