JPH0948247A - 車両用アコーデオンアーチ - Google Patents

車両用アコーデオンアーチ

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JPH0948247A
JPH0948247A JP20196595A JP20196595A JPH0948247A JP H0948247 A JPH0948247 A JP H0948247A JP 20196595 A JP20196595 A JP 20196595A JP 20196595 A JP20196595 A JP 20196595A JP H0948247 A JPH0948247 A JP H0948247A
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JP
Japan
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arch
rail
accordion
height
operating shaft
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Pending
Application number
JP20196595A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Ito
光男 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】ハンドルを回動操作するだけで、しかも簡単
な構造でもって幌を装着したまゝでアーチの高さを変え
るとができる車両用アコーデオンアーチを提供する。 【解決手段】支骨6を走行可能に支持するレール2bを
あおり上にジャッキ4によって連結する。ジャッキ4は
リンク4a、4bの各一端が右ネジと左ネジを相対向し
て刻設した操作軸8の各ネジ部に螺着したナットに連結
され、操作軸8の一端に取り付けたハンドルで操作軸を
回動すると、ナット間が拡縮し、レール2bが昇降して
アーチの高さが変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のアコーデ
オンアーチに関し、ことに積荷の高さに応じてアーチの
高さを変え、トンネルや高架下等高さ制限のある箇所を
通過するときにはアーチを下げて通行しうるようにした
車両用アコーデオンアーチに関する。
【0002】
【従来技術】アーチの高さを調整できるようにしたもの
として、特開昭52−77323号には、幌支持柱を外
枠と外柱にスライド可能に嵌挿する内柱とより構成し、
ロープ巻取り機構の操作により内柱を上方に引き上げて
幌の天井を上昇させる装置が開示され、また幌を支持す
る支骨を脚部を中空支柱に嵌挿し、適宜の位置で止めネ
ジにて止着するようにしたものも知られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アーチの高さを変える
うえで望まれることは、その作業が容易に行えるように
することである。上述する既知の装置では、幌を装着し
たまゝでアーチの高さを変えることができる利点がある
が、アコーデオンアーチの各支骨の高さを一つ一つ調整
するのは手間がかゝり、かなり面倒である。
【0004】各支骨を巻取り装置の操作により昇降でき
るようにすれば、作業の手間は大幅に軽減されるが、一
つ一つの支骨を巻取り装置によって昇降できるようにす
るのは構造が複雑となり、コスト高となる。本発明は、
簡単な操作並びに構造でもって、幌を装着したまゝでア
ーチの高さを変えることができるような車両用アコーデ
オンアーチを提供することを目的とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明は、荷台両側のあおりに沿っ
て水平に敷設されるレールと、レールに走行可能に支持
される逆U形状の支骨と、支骨上に装着される幌とより
なる車両用のアコーデオンアーチにおいて、レールの高
さ調整手段を設けたことを特徴とする。
【0006】好ましい態様において、レールの高さ調整
手段はジャッキより構成され、より好ましい態様におい
て、ジャッキはレールに沿って複数配置され、それぞれ
のジャッキが各一端をレールに連結した少なくとも一対
のリンクよりなり、リンクの他端がそれぞれ、右ネジと
左ネジを相対向して刻設した操作軸の各ネジ部に螺着し
たナットに連結され、操作軸を正或いは逆方向に回動操
作するとリンクが開閉し、レールが昇降するようになっ
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】あおり1上には、その延長上に一
対のレール2a、2bを一定の間隔で並設した取付け板
3があおり1の両側に取り付けられた菱形のパンタグラ
フ機構よりなるジャッキ4によりレール2b部分におい
て連結されている。脚部の上下に軸着したランナー5を
レール2a、2bに走行可能に嵌合させることによって
レール2a、2bに走行可能に支持される逆U形状の支
骨6は、支骨同志を連結するリンク7によって開閉可能
なアーチを構成している。そしてその上には図示してい
ないが幌が装着されている。
【0008】ジャッキ4は図2に詳細に示されるよう
に、各上端をレール2bに軸着した一対のリンク4aの
各下端と、各下端をあおり1に軸着した一対のリンク4
bの各上端とが、右ネジ8aと左ネジ8bを相対向して
刻設した操作軸8の各ネジ部8a、8bに螺着されるナ
ット9a、9bに軸着され、操作軸8を一方向或いは逆
方向に回動操作すると、ナット9a、9b間が伸縮して
取付け板3及びレール2a、2bが昇降し、支骨6とそ
の上に装着される幌の高さが変わるようになっている。
【0009】なお、操作軸8を回動させるときには、そ
の一端にハンドル(図示省略)を取付け、ハンドルを回
動操作する。使用しないときには、ハンドルは取り外さ
れる。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載のアコーデオンアーチ
によれば、レールの高さを調整するだけの簡単な作業並
びに構造でもって、幌を装着したまゝでアーチの高さを
調整することができる。
【0011】請求項2記載のアコーデオンアーチにおい
ては、ジャッキの操作により、簡単かつ確実にレールの
高さを変えることができる。請求項3記載のアコーデオ
ンアーチにおいては更に、操作軸を回動操作するだけの
簡単な作業でアーチの高さをかえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用アコーデオンアーチの正面図。
【図2】図1に示すジャッキ部分の拡大図。
【符号の説明】
1・・あおり 2a、2b・
・レール 3・・取付け板 4・・ジャッ
キ 4a、4b、7・・リンク 5・・ランナ
ー 6・・支骨 8・・操作軸 8a、8b・・ネジ部 9a、9b・
・ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷台両側のあおりに沿って水平に敷設され
    るレールと、レールに走行可能に支持される逆U形状の
    支骨と、支骨上に装着される幌とよりなる車両用のアコ
    ーデオンアーチにおいて、レールの高さ調整手段を設け
    たことを特徴とする車両用アコーデオンアーチ。
  2. 【請求項2】レールの高さ調整手段はジャッキである請
    求項1記載のアコーデオンアーチ。
  3. 【請求項3】ジャッキはレールに沿って複数配置され、
    それぞれのジャッキが各一端をレールに連結した少なく
    とも一対のリンクよりなり、リンクの他端がそれぞれ、
    右ネジと左ネジを相対向して刻設した操作軸の各ネジ部
    に螺着したナットに連結され、操作軸を正或いは逆方向
    に回動操作するとリンクが開閉し、レールが昇降する請
    求項2記載のアコーデオンアーチ。
JP20196595A 1995-08-08 1995-08-08 車両用アコーデオンアーチ Pending JPH0948247A (ja)

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JP20196595A JPH0948247A (ja) 1995-08-08 1995-08-08 車両用アコーデオンアーチ

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JP20196595A JPH0948247A (ja) 1995-08-08 1995-08-08 車両用アコーデオンアーチ

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JPH0948247A true JPH0948247A (ja) 1997-02-18

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JP20196595A Pending JPH0948247A (ja) 1995-08-08 1995-08-08 車両用アコーデオンアーチ

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