JPH0946772A - 光学検知方法、それを用いた光学検知装置及びその光 学検知装置を搭載した電子機器 - Google Patents

光学検知方法、それを用いた光学検知装置及びその光 学検知装置を搭載した電子機器

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JPH0946772A
JPH0946772A JP7194801A JP19480195A JPH0946772A JP H0946772 A JPH0946772 A JP H0946772A JP 7194801 A JP7194801 A JP 7194801A JP 19480195 A JP19480195 A JP 19480195A JP H0946772 A JPH0946772 A JP H0946772A
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JP
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light
current
light receiving
receiving sensor
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JP7194801A
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Tadayoshi Ogawa
忠義 小川
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Rohm Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4228Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors arrangements with two or more detectors, e.g. for sensitivity compensation

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光学電子機器における光学検知や、光データ
通信において、外光の影響を受けずに、安定に光学検知
を行え、また、光学検知装置及びその光学検知装置を搭
載した電子機器を提供する。 【解決手段】 一方が所定の波長域に対し分光感度が高
く、他方が前記所定の波長域より広い波長域にわたる分
光感度をもち、互いに背景入射光に対する受光感度がほ
ぼ同一に設定された一対の光学センサがそれぞれ受光し
たとき、光学センサに流れる電流の差を求め、その差電
流を所定の比で圧縮し、その圧縮電流を光学検知出力
し、分光感度特性の異なる一対の光学センサを用い、背
景入射光(外光)による受光感度を互いに予め合わせ、
センシング時の各光電流の差をとり、太陽光等の外光に
よる外乱ノイズを除去して常に安定したダイナミックレ
ンジを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、ビデオム
ービ、イメージセンサ等の光学電子機器における光学検
知や、電子手帳、パソコン等の光通信における光学検知
方法及びそれを使用した光学検知装置、さらにそのよう
な光学検知装置を搭載した電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種光学検知装置は例えばリモコン操
作可能なカメラやビデオムービ等に採用されており、一
例として、従来の電子機器に搭載されているリモコン受
光回路を図6に示す。このリモコン受光回路は受光セン
サとしてのホトダイオードPD10を備えており、それ
によって得られる光電流は、図示しない光源(リモコン
送信機)からの信号光の受光によって発生するものと、
外光の受光によるものとの合成である。そして、前者の
光電流は一般に光源と受光センサ間の距離の2乗に反比
例する関係がある。このため、光電流と光源までの距離
との関係は図8に示すように当然近距離になればそれだ
け大きな光電流を得ることになる。
【0003】そこで、図7に示すように、従来のリモコ
ン受光回路では、通常数cm〜数mの距離範囲で安定に通
信できるようにするため、一般的には光電流を圧縮する
ことによって、出力電流のダイナミックレンジの拡大を
図るようにしている。即ち、この受光回路は、ホトダイ
オードPD10がコレクタ側に接続されたトランジスタ
Q11と、そのトランジスタとミラー対をなす反転側ト
ランジスタQ12とからなるカレントミラー回路10を
備え、該反転側トランジスタQ12のエミッタ側と電源
Vcc間に抵抗を接続し、その抵抗値に応じた電流圧縮比
を設定するようにした電流圧縮回路を構成しており、こ
の電流圧縮回路によれば図7に示すように、ホトダイオ
ードPD10に流れる電流A1に対して略対数圧縮され
た出力電流A2(トランジスタQ12のコレクタ電流)
が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
受光回路によれば、電流圧縮によって外光とともに信号
光による光電流も圧縮してしまうので、外光が信号光に
比較して非常に大きい場合には、信号光による信号電流
が小さくなるという問題があった。例えば、図9は、ホ
トダイオードPD10に流れる信号電流成分が10μA
のとき、比較的強い外光が入射する場合としない場合の
圧縮電流について比較した例である。強い外光による外
光電流は1000μAとする。ホトダイオードPD10
に流れるPD電流A1は外光ありとなしとではそれぞ
れ、1010μA、10μAとなる。これらのPD電流
による圧縮をした後の電流は、上記電流圧縮回路によっ
てそれぞれ30.3μA、10μAを得る(図7参
照)。しかし、1000μAの外光電流だけでみると、
それによるホトダイオードPD10に流れるPD電流は
30μAとなり(図7参照)、事実上圧縮後の信号電流
は0.3μA(30.3ー30.0)程度と小さく、実用
に耐えないものになってしまう。即ち、リモコン付きカ
メラ、ビデオムービ等で、太陽光の下でリモコン操作に
よって撮像しようとしても昼光の強さによってはリモコ
ン操作できない事態を招いていた。
【0005】このような外光の影響を避ける対策の一つ
として、リモコン送信機の光源と受光センサとの間の距
離を比較的短くして使用すれば、外光の大きさにかかわ
らず常に大きい信号電流を得ることは可能になるが、光
源近くでの極めて限られた使用に限定されるという問題
を生じた。このような問題は、電子手帳やラップトップ
型パソコンを光データ通信により屋外で使用する場合の
他、白熱灯下での使用においても同様に招来する虞れが
あった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決し、通
信中に余分の外光が入射したり通信距離が不足したりし
て通信不能にならないように、外光の強さに拘らず安定
した光学検知を行える、ビデオムービや光通信装置等の
電子機器における光学検知方法及びそれを使用した光学
検知装置、さらにそれを搭載した電子機器を提供するこ
とをその課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本出願人はかかる課題に
関し、分光感度特性の異なる一対の光学センサを用い、
背景入射光(外光)による受光感度を互いに予め合わせ
ておき、センシング時の各光電流の差をとることによ
り、太陽光等の外光による外乱ノイズを除去することが
でき、常に安定したダイナミックレンジを得られる点に
着目したのである。
【0008】そこで、上記課題を解決するために、請求
項1の光学検知方法にかかる発明は、一方が所定の波長
域に対し分光感度が高く、他方が前記所定の波長域より
広い波長域にわたる分光感度をもち、互いに背景入射光
に対する受光感度がほぼ同一に設定された一対の光学セ
ンサがそれぞれ受光したとき流れる電流の差を求め、そ
の差電流を所定の比で圧縮し、その圧縮電流を光学検知
出力とするようにしたことを特徴とする。
【0009】また、請求項2の光学検知装置にかかる発
明は、所定の波長域に対し分光感度が高い分光感度特性
を有した第1の受光センサと、前記所定の波長域より広
い波長域にわたる分光感度をもつ分光感度特性を有した
第2の受光センサとを備え、かつ、これらの一対の光学
センサにおける背景入射光に対する受光感度が互いにほ
ぼ同一に設定されており、該一対の光学センサがそれぞ
れ受光したとき、前記第1の受光センサ及び前記第2の
受光センサによって発生した電流の差を求める電流減算
回路と、前記電流減算回路によって求めた差電流を所定
の比で圧縮し、その圧縮電流を光学検知出力として出力
する電流圧縮回路とを有してなることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3の電子機器にかかる発明
は、光源からの信号光を前記第1の受光センサ及び前記
第2の受光センサとで受光し、前記圧縮電流を該信号光
の光学検知出力とする、請求項2記載の光学検知装置を
搭載したことを特徴とする。加えて、請求項4の電子機
器にかかる発明は、前記光源をリモコン通信用赤外線発
光送信機から送信される赤外光とし、かつ前記第1の受
光センサが前記赤外光を中心に受光するセンサとし、前
記第2の受光センサが前記赤外光の波長域を含み、前記
第1の受光センサより広い波長域にわたり受光するセン
サであることを特徴とする。
【0011】
【発明の効果】請求項1または2の発明によれば、上記
の分光感度特性の相違と、背景光に対する受光感度がほ
ぼ同じように設定されているため、一対の光学センサが
それぞれ受光したとき流れる電流の差を求めることによ
って、該背景光による光電流の影響を除くことができ、
常に安定したダイナミックレンジを有した光学検知方法
と、それに基づく光学検知装置を得ることができる。
【0012】また、請求項3または4の発明によれば、
上記のように、背景光による影響を受けず、また光源を
近づけることなく、ダイナミックレンジの安定化を図れ
るので、屋外での太陽光や白熱灯下での光データ通信機
器やリモコン操作機能付き電子機器に格別の効果を奏す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
よって説明する。図1は本発明の一実施例である赤外線
リモコン通信用リモコン受光回路の概略構成を示す。こ
のリモコン受光回路は、赤外線発光送信機(図示せず)
からの赤外光をセンシングするための受光センサとし
て、一対のホトダイオードPDa及びPDbを備えてお
り、それらによって得られる光電流Ia、Ibは減算回路
1で減算され、その減算結果の電流は電流圧縮回路2に
より圧縮され、その電流圧縮による出力電流Icを得る
ように構成されている。本実施例においては、受光セン
サとして透明樹脂モールドされたディスクリート部品の
赤外線受光素子等を用いる。
【0014】上記のホトダイオードPDa、PDbの各分
光感度は図3及び図4に示すように互いに異なってい
る。ホトダイオードPDaは波長域全般にわたってほぼ
均一な分光感度分布を有しており、ほとんどの波長の外
光に対して同程度の光電流出力を生じる。ホトダイオー
ドPDbは例えば、700〜900nmより短い特定波長
域をカットし、赤外線発光送信機(図示せず)からの赤
外光を主として十分に受光し、それに応じた光電流出力
を生じる。ただし、これらのホトダイオード対は互いに
背景入射光(外光)全般にわたり同一の受光感度になる
ように設定されている。この設定は受光センサの受光面
積等で素子構造上で行ったものを使用することにより行
うが、センサ出力を増幅器等で背景光感度を実質上同一
にするように回路手段により調整してもよい。このよう
な背景入射光に対しての感度調整を施しており、ホトダ
イオードPDaは700〜900nmより短い特定波長の
入射光も検出するため、赤外光に対応して出力する光電
流はホトダイオードPDbと比較して小さくなってい
る。
【0015】上記減算回路1及び電流圧縮回路2の具体
的な構成を図2に示す。ホトダイオードPDaによる光
電流を発生する電流発生回路は、トランジスタ対Q1a及
びQ1bからなる第1のカレントミラー回路と、トランジ
スタ対Q2a及びQ2bからなり、トランジスタQ1bのコレ
クタ電流を反転させる第2のカレントミラー回路とによ
って構成されており、ホトダイオードPDaはベース・
コレクタ接続のトランジスタQ1aのコレクタ側に接続さ
れている。トランジスタQ1aのコレクタとホトダイオー
ドPDaとの間にはトランジスタQ5のコレクタ・エミッ
タ間が接続され、またベースがトランジスタQ5のエミ
ッタに、かつコレクタがトランジスタQ5のベースに接
続されたトランジスタQ6が設けられており、該トラン
ジスタのコレクタ側には抵抗R2を介して電源Vccが与
えられている。これらのトランジスタQ5及びQ6によっ
て光電流Iaの電流検出回路を構成している。
【0016】ホトダイオードPDbによる光電流を発生
する電流発生回路は、トランジスタ対Q4a及びQ4bから
なる第3のカレントミラー回路によって構成されてお
り、ホトダイオードPDbはベース・コレクタ接続のト
ランジスタQ4aのコレクタ側に接続されている。該第3
のカレントミラー回路の反転側トランジスタQ4bのコレ
クタは、上記トランジスタQ2bのコレクタ側に接続され
ている。トランジスタQ4aのコレクタとホトダイオード
PDbとの間にはトランジスタQ7のコレクタ・エミッタ
間が接続され、またベースがトランジスタQ7のエミッ
タに、かつコレクタがトランジスタQ7のベースに接続
されたトランジスタQ8が設けられており、該トランジ
スタのコレクタ側には抵抗R3を介して電源Vccが与え
られている。これらのトランジスタQ7及びQ8によって
光電流Ibの電流検出回路を構成している。
【0017】ホトダイオードPDaで発生された光電流
Iaは、上記第1のカレントミラー回路を介して、上記
第2のカレントミラー回路の反転側トランジスタQ2bの
コレクタ電流として発生される。一方、ホトダイオード
PDbで発生された光電流Ibは、上記第3のカレントミ
ラー回路を介してトランジスタQ4bのコレクタ電流とし
て発生される。
【0018】上記のトランジスタQ2bとトランジスタQ
4bの各コレクタの接続点Bには、第4のカレントミラー
回路を構成する一方のトランジスタQ3aのコレクタ側が
接続されている。該第4のカレントミラー回路の他方の
反転側トランジスタQ3bは、光電流出力を得るための出
力段トランジスタである。この第4のカレントミラー回
路によって、該接続点Bで電流IaからIbが減算される
ため、その減算電流(IaーIb)の反転電流がトランジ
スタQ3b側で発生される。このように、接続点Bにおい
て電流を減算するようにした回路接続が減算回路1に対
応する。
【0019】上記第4のカレントミラー回路の反転側ト
ランジスタQ3bのコレクタ側には電源Vccに対して抵抗
R1が接続されており、この抵抗R1の挿入によって、減
算回路1において減算された電流を略対数圧縮する電流
圧縮回路2を構成している。圧縮された出力電流Icは
該トランジスタQ3bのコレクタ電流として得られる。こ
の場合の圧縮比は抵抗R1によって所望の値に予め設定
されている。
【0020】上記受光回路における光検出の例を図5に
示す。これは、本実施例において通常のリモコン用ホト
ダイオードを使用したときの、比較的強い外光が入射す
る場合としない場合の圧縮電流を比較した例である。赤
外線発光送信機からの赤外光を受光することにより、ホ
トダイオードPDaに流れる信号電流成分は5μA、ま
た上記の分光感度特性の相違からホトダイオードPDb
における信号電流成分を10μAである。また、強い外
光の入射によって、両ホトダイオードにおいて生じる外
光電流は上記の分光感度調整の合わせ込みにより同じ1
000μAとする。
【0021】図5に示すように、外光のない使用状況に
おいては、電流Ia、Ibの総電流はそれぞれ5、10μ
Aであるから減算回路1によって5μA(10ー5)に
減算され、その減算電流に対して電流圧縮回路2におい
て電流圧縮された受光出力電流Icを得る。一方、上記
の外光を赤外光とともに入射光とした場合には、電流I
a、Ibの総電流には上記外光電流が加わるため、それぞ
れ1005、1010μAとなるが、減算回路1によっ
て外光電流成分がキャンセルされるため5μA(10ー
5)に減算処理される。従って、この場合の減算電流は
外光のないときと同様の値を得ることになり、電流圧縮
回路2を経た受光出力電流Icも無論同一もしく実質的
に同一となる。このように、本実施例における受光回路
を用いれば、外光の受光有無にかかわらず、また強い受
光があっても、それらの影響を受けることなく、円滑な
リモコン受信を可能にするダイナミックレンジの確保を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態であるリモコン受光
回路の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図2は上記リモコン受光回路の減算回路1及び
電流圧縮回路2の具体的構成を示す回路図である。
【図3】図3は上記リモコン受光回路に用いる一方の受
光センサの分光感度ー波長特性図である。
【図4】図4は上記リモコン受光回路に用いる他方の受
光センサの分光感度ー波長特性図である。
【図5】図5は上記リモコン受光回路における発生電流
比較表を示す図である。
【図6】図6は従来のリモコン受光回路の回路図であ
る。
【図7】図7は図6における従来のリモコン受光回路の
圧縮後電流ーホトダイオード電流の関係図である。
【図8】図8は光源との距離に対するホトダイオードの
光電流との一般的関係を示す図である。
【図9】図9は図6の従来のリモコン受光回路における
発生電流比較表を示す図である。
【符号の説明】
1 減算回路 2 電流圧縮回路 PDa ホトダイオード PDb ホトダイオード R1 (電流圧縮用)抵抗
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方が所定の波長域に対し分光感度が高
    く、他方が前記所定の波長域より広い波長域にわたる分
    光感度をもち、互いに背景入射光に対する受光感度がほ
    ぼ同一に設定された一対の光学センサがそれぞれ受光し
    たとき、前記光学センサに流れる電流の差を求め、その
    差電流を所定の比で圧縮し、その圧縮電流を光学検知出
    力とするようにしたことを特徴とする光学検知方法。
  2. 【請求項2】 所定の波長域に対し分光感度が高い分光
    感度特性を有した第1の受光センサと、前記所定の波長
    域より広い波長域にわたる分光感度をもつ分光感度特性
    を有した第2の受光センサとを備え、かつ、これらの一
    対の光学センサにおける背景入射光に対する受光感度が
    互いにほぼ同一に設定されており、該一対の光学センサ
    がそれぞれ受光したとき、前記第1の受光センサ及び前
    記第2の受光センサによって発生した電流の差を求める
    電流減算回路と、前記電流減算回路によって求めた差電
    流を所定の比で圧縮し、その圧縮電流を光学検知出力と
    して出力する電流圧縮回路とを有してなることを特徴と
    する光学検知装置。
  3. 【請求項3】 光源からの信号光を前記第1の受光セン
    サ及び前記第2の受光センサとで受光し、前記圧縮電流
    を該信号光の光学検知出力とする、請求項2記載の光学
    検知装置を搭載した電子機器。
  4. 【請求項4】 前記光源をリモコン通信用赤外線発光送
    信機から送信される赤外光とし、かつ前記第1の受光セ
    ンサが前記赤外光を中心に受光するセンサとし、前記第
    2の受光センサが前記赤外光の波長域を含み、前記第1
    の受光センサより広い波長域にわたり受光するセンサで
    ある、請求項3記載の電子機器。
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US5666574A (en) 1997-09-09

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