JPH094578A - 流体圧縮機 - Google Patents

流体圧縮機

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Publication number
JPH094578A
JPH094578A JP7150319A JP15031995A JPH094578A JP H094578 A JPH094578 A JP H094578A JP 7150319 A JP7150319 A JP 7150319A JP 15031995 A JP15031995 A JP 15031995A JP H094578 A JPH094578 A JP H094578A
Authority
JP
Japan
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case
pipe
guide pipe
hole
fluid compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7150319A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Futami
俊彦 二見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7150319A priority Critical patent/JPH094578A/ja
Publication of JPH094578A publication Critical patent/JPH094578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/806Pipes for fluids; Fittings therefor

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースに生じる残留歪み等を減少させ、ガイ
ドパイプをろう付けする際にケースに割れが生じること
を有効に防止できる流体圧縮機を提供する。 【構成】 ケース1と、このケース1内に設けられ、2
つの圧縮用シリンダ2を有する圧縮機構3と、上記ケー
ス1に設けられた貫通孔16と、上記貫通孔16を通し
て設けられ、上記ケースに固定されたガイドパイプ15
と、上記ガイドパイプ15を通して上記ケース1内に挿
入され上記圧縮機構3のシリンダ2に接続されると共
に、このガイドパイプ15に固定された吸込管7とを有
する流体圧縮機であって、上記ガイドパイプ15は、上
記2つの吸込管7をそれぞれ保持する2つの管部17
a、17bとこの2つの管部17a、17bを連結する
連結部18とからなり、上記貫通孔16は、このガイド
パイプ15の管部17a、17bと連結部18とを通す
形状を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、密閉ケース
内に2つの圧縮用シリンダを有する圧縮機構を備えたロ
ータリ形の流体圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機に用いられる2気筒形のロー
タリ流体圧縮機は、例えば図4に示すようなものであ
り、密閉ケース(圧力ケース)1内に、2つの圧縮用シ
リンダ2を具備する圧縮機構3と、この圧縮機構3を駆
動する電動機4とを有する。この流体圧縮機は、上記電
動機4を作動させることで、この電動機4の駆動シャフ
ト5の下端部に保持されたローラ形のピストン6を各圧
縮用シリンダ2内で偏心回転させ、順次この圧縮用シリ
ンダ2内に吸込まれた冷媒の圧縮を行うようになってい
る。
【0003】圧縮される冷媒は、ケース1外から図に7
で示す2本の吸込管を通して各圧縮用シリンダ2内に供
給されるようになっている。この吸込管7は、上記ケー
ス1の外面に突設された2本のガイドパイプ8によって
それぞれ保持されている。
【0004】上記ガイドパイプ8は、あらかじめ上記ケ
ース1に固定されており、上記吸込管7をこのケース1
内に挿入する際に、この吸込管7をガイド支持する機能
を有する。また、このガイドパイプ8と上記吸込管7と
をろう付けすることで、この吸込管7の固定およびこの
ケース1の密閉(シール)がなされるようになってい
る。
【0005】上記吸込管7の支持を行うためにこのよう
なガイドパイプ8を用いるのは、このガイドパイプ8を
設けない場合には、上記吸込管7と上記ケース1とを直
接的にろう付けする必要があり、このろう付けの際に上
記ケース1が高温に熱せられ、この熱によって上記ケー
ス1内に収納された上記圧縮機構3等がダメージを受け
るおそれがあるからである。
【0006】一方、前述したように、上記ケース1内に
上記圧縮機構3を収納する前に、上記ケース1にあらか
じめ上記ガイドパイプ8を固定(ろう付け)しておき、
組立時にはこのガイドパイプ8と上記接続管7のみをろ
う付けするようにすれば、ケース1が高温に熱せられる
ことがなく、上述した不具合は生じない。
【0007】このガイドパイプ8の固定方法は、図5
(a)に示すように、まず上記ケース1の側面に2つの
貫通孔10を穿設(打ち抜き)により形成し、各貫通孔
10内に上記ガイドパイプ8を挿入した後、同図(b)
に示すようにこの接続ガイド8の基端部と上記ケース1
とをろう付け固定することによって行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の構成
には、以下に説明する解決すべき課題がある。すなわ
ち、上記ケース1に設けられた2つの貫通孔10は互い
に近接させて設ける必要があるので、この貫通孔を打ち
抜く際に、特に上記2つの貫通孔10の間の幅の狭い部
位(図にAで示す部位)に打ち抜き歪みが残留しやすい
ということがある。このため、上記ガイドパイプ8をろ
う付けにて固定する際に、熱応力等の影響により特に上
記2つの貫通孔10の間の部位に割れ(図に11で示
す)が生じる恐れがある。
【0009】また、上記2つのガイドパイプ8は互いに
近接しているため、この2つのガイドパイプ8間に位置
する部分のろう付けは非常に行いずらいという問題があ
る。ろう付けが適切に行えないと、その部分から冷媒の
漏れ(リーク)が生じたり、ケースの割れが生じる恐れ
がある。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、ケースに生
じる残留歪み等を減少させ、ガイドパイプをろう付けす
る際にケースに割れが生じることを有効に防止できる流
体圧縮機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、密閉ケースと、この密閉ケース内に設けられ、2つ
の圧縮部を有する圧縮機構と、上記密閉ケースに設けら
れた貫通孔と、上記貫通孔を通して設けられ、上記ケー
スに固定されたガイドパイプと、上記ガイドパイプを通
して上記ケース内に挿入され上記圧縮機構の圧縮部に接
続されると共に、このガイドパイプに固定された吸込管
とを有する流体圧縮機において、上記ガイドパイプは、
上記2つの吸込管をそれぞれ保持する2つの管部とこの
2つの管部を連結する連結部とからなり、上記貫通孔
は、このガイドパイプの管部と連結部とを通す形状を有
することを特徴とするものである。
【0012】第2の手段は、第1の手段の流体圧縮機に
おいて、上記ガイドパイプの管部は、筒形を有し、上記
連結部は、上記筒形の管部どうしを連結する平板形を有
することを特徴とするものである。
【0013】第3の手段は、第2の手段の流体圧縮機に
おいて、上記貫通孔は、上記ガイドパイプの筒形の管部
を通す円形孔部と、上記円形孔部どうしを連結し、上記
ガイドパイプの平板形の連結部を通す連結孔部とからな
ることを特徴とするものである。
【0014】第4の手段は、第2の手段の流体圧縮機に
おいて、上記ガイドパイプは、鍛造または押出成形によ
り一体に形成されたものであることを特徴とするもので
ある。
【0015】第5の手段は、密閉ケースと、この密閉ケ
ース内に設けられ、2つの圧縮部を有する圧縮機構と、
上記密閉ケースの上記圧縮機構に対向する位置に設けら
れた通孔と、この通孔を閉塞する状態でこのケースに固
定された閉塞板と、この閉塞板に設けられた2つの貫通
孔と、上記2つの貫通孔を通して設けられ、この閉塞板
に固定された2本のガイドパイプと、上記各ガイドパイ
プを通して上記ケース内に挿入され上記圧縮機構の各圧
縮部に接続されると共に、このガイドパイプに固定され
た吸込管とを有することを特徴とする流体圧縮機であ
る。
【0016】第6の手段は、第5の手段の流体圧縮機に
おいて、上記ガイドパイプは、貫通孔に設けられた補助
部材を介して上記閉塞板に固定されていることを特徴と
するものである。
【0017】
【作用】第1の手段によれば、2気筒形の流体圧縮機に
おいて、2本の吸込管を支持するガイドパイプを保持す
るための貫通孔が1つだけで済む。したがって貫通孔を
近接させて2つ設ける場合のようにこの貫通孔間に打ち
抜き時の残留歪みが生じることはない。すなわち第3の
手段にように、円形孔部と円形孔部とを連結するように
したので、この円形孔部と円形孔部との間に打ち抜き時
の残留歪みが生じることが少ない。
【0018】さらに、第2の手段によれば、第1の手段
に作用に加えて、2つの管部を連結する連結部を平板形
とすることで、上記貫通孔との接合部に直線状部を設け
ることができるからろう付け等が容易に行える。
【0019】また、第4の手段によれば、上記ガイドパ
イプを一体成形により形成することができるので、その
形成が非常に容易に行える。第5の手段によれば、2気
筒形の流体圧縮機において、ケースに貫通孔を近接させ
て2つ設けていた従来と異なり、ケースには1つの通孔
だけを設けることができるから、ケースに生じていた打
ち抜き時の残留歪みをなくすことができる。また、ガイ
ドパイプをケースにろう付けする必要がなくなるから、
ろう付け時の加熱によってケースに割れ等が生じること
ない。さらに、第6の手段のように、上記ガイドパイプ
を補助部材を介して上記閉塞板に固定するようにしたこ
とで、この閉塞板に設けられた2つの貫通孔間にろう付
け時の熱によって割れ等が生じることはない。
【0020】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。まず、第1の実施例について説明する。図1
は、この発明の流体圧縮機を示す全体構成図であるが、
基本的な構成については従来例で示した流体圧縮機と同
じであるので、同一符号を付してその説明は省略し、要
部である吸込管7の保持構造(図にAで示す)のみを説
明する。
【0021】すなわち、この実施例の吸込管7の保持構
造Aは、上記2本の吸込管7を保持するガイドパイプ1
5と、上記ケース1に設けられ上記ガイドパイプ15が
通され固定される貫通孔16とからなる。
【0022】上記ガイドパイプ15は、従来例のものと
異なり1つの部品で上記2本の吸込管7を保持するもの
であり、図1に示すように2本の吸込管7をそれぞれ保
持する2つの管部17a、17bと、2つの管部17
a、17bを接続する連結部18とからなる。すなわ
ち、図2(a)に示すように、上記2つの管部17a、
17bはそれぞれ筒状をなし、上記連結部18は上記2
つの管部17a、17bを連結する平板形に形成されて
いる。このガイドパイプ15は、鍛造または押出成形に
より一体的に形成される。
【0023】一方、前記貫通孔16は、図1に示すよう
に上記圧縮機構3の2つの圧縮用シリンダ2(圧縮部)
に対向する部位に設けられており、図2(a)に示すよ
うに、上記ガイドパイプ15の筒状の管部17a、17
bを通す2つの円形孔部19a、19bと、この2つの
円形孔部19a、19bどうしを連結し上記平板状の連
結部18を通す連結孔部20とかならなる。この貫通孔
16は、例えば打ち抜きにより一体的に形成される。
【0024】上記ガイドパイプ15の固定は、上記ケー
ス1内に圧縮機構3や電動機4を組み付ける前に行う。
まず、上記ガイドパイプ15を上記貫通孔16内に通
し、この図1に示すように上記ガイドパイプ15の大部
分をケース1の外側に延出させた状態で保持する。
【0025】ついで、上記ガイドパイプ15とケース1
との接合部分にろう材を供給し、図2(b)で示すよう
に両者をろう付け固定する。上記ガイドパイプ15がケ
ース1に固定されたならば、上記ケース1内に電動機2
および圧縮機構3を組み付け、最後に上記ガイドパイプ
15を通して上記ケース1内に上記吸込管7を挿入す
る。この吸込管7の先端部を上記圧縮機構3に接続した
ならば、上記ガイドパイプ15と上記吸込管7とをろう
付け固定する。このことで上記流体圧縮機は完成する。
なお、上記ガイドパイプ15と吸込管7のろう付けは、
このガイドパイプ15の先端部で行う。
【0026】このような構成によれば、以下に説明する
効果を得ることができる。第1に、ガイドパイプ15を
保持するための貫通孔16を2つの円形貫通孔部19
a、19bを連結孔20で連結してなる1つの孔とした
ので、図5を引用して示す従来例のように2つの貫通孔
10を近接させて打ち抜く場合と比較してケース1に残
留歪みや変形が生じることが少ない。したがって上記ガ
イドパイプ15のろう付け時に熱応力によりケース1に
割れが生じることが少ないという効果がある。
【0027】第2に、ケース1に割れが発生しないの
で、その分、2本の吸込管7の間隔を小さく(狭く)す
ることができ、上記圧縮機構3やケース1のコンパクト
化を図ることができる。したがって流体圧縮機設計上の
自由度が向上する効果がある。
【0028】第3に、ガイドパイプ15が1つの部品と
なるので従来例と比較して、このガイドパイプの取付が
確実かつ容易に行える効果がある。すなわち、従来、2
つの貫通孔間の隙間が狭く、この隙間に位置する部分の
ろう付けを行うのが困難であった。このため、ろう付け
が完全に行えずこの部分から冷媒の漏れや割れが発生す
る恐れがあった。
【0029】しかし、この実施例では、そのような箇所
が存在しないのでろう付けを確実に行うことができる。
また、上記接続部18は平板形であるから、ろう付けは
非常に容易である。
【0030】また、上記ガイドパイプ15は従来例と異
なり一体的に形成されているのでろう付け時の位置決め
や保持が非常に容易であるという効果もある。第4に、
このガイドパイプ15は、上記管部17a、17bと連
結部18を溶接することによっても作成することもでき
るが、押し出し成形で一体成形品として形成するように
すればより安価に作成できる効果がある。
【0031】次に、この発明の第2の実施例について図
3を参照して説明する。なお、流体圧縮機の基本構成は
前記第1の実施例と同じであるので、その図示および説
明は省略する。
【0032】上記第1の実施例では、上記ガイドパイプ
15を保持するための貫通孔16はケース1に設けられ
ていたが、この実施例では、図3に示すようにケース1
とは別体に設けられた保持板22(この発明の閉塞板)
に設けるようにしたものである。
【0033】この保持板22は長円形をなした例えば鋼
製の板材であり、この保持板22には、2つの貫通孔2
3が並列に設けられている。そして、各貫通孔23に
は、図に24で示す補助部材が嵌挿されている。この補
助部材24は、例えば鋼製の短尺なるパイプ状部材であ
りケース内側に突出する部位が外側に折り広げられ上記
保持板22にかしめられている。この補助部材24と上
記保持板22は、例えば電気溶接により固定されてい
る。
【0034】各補助部材24が上記保持板22に固定さ
れたならば、この保持板22には図に25で示す2本の
ガイドパイプが固定される。このガイドパイプ25は、
上記一実施例とは異なって独立しており、それぞれ、上
記補助部材24内に挿入されろう付けにより固定され
る。
【0035】上記ガイドパイプ25が上記保持板22に
固定されたならば、この保持板22を上記ケース1に取
り付ける。ケース側には、上記圧縮機構3(図に一点鎖
線で示す)に対向する位置に上記保持板22の外形より
も若干小さい大きさの通孔26が設けられている。上記
保持板22は、上記通孔26を閉塞する形で取り付けら
れるようになっている。なお、この保持板22とケース
1との固定は互いに鋼材どうしであるから、電気溶接に
よって行われる。
【0036】このようにして上記保持板22がケース1
に固定が成されたならば、このケース1内には前記圧縮
機構3や電動機4が設けられる。そして、最後に前記吸
込管7を上記ガイドパイプ25を通してケース1内に挿
入し上記圧縮機構3の各圧縮用シリンダ2に接続するこ
とでこの流体圧縮機は完成する。
【0037】このような構成によれば、従来ケースに2
つ近接させて設けていたガイドパイプ用の貫通孔10を
一つにすることができるから、第1の実施例と同様に従
来例で生じていた不具合を解消することができる。ま
た、上記保持板22に上記ガイドパイプ25を固定する
際に、両者を直接的に接合するのではなく、補助部材2
4を介して行うようにした。したがって上記ガイドパイ
プ25をろう付けする際に上記保持板22にダメージを
与えることが少ない。さらに、上記保持板22はケース
1と別体に設けられているので上記補助部材24を固定
することが非常に容易に行える効果もある。
【0038】なお、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々
変形可能である。例えば、上記第1の実施例では、上記
ガイドパイプ15は、筒状の管部17a、17bを、こ
の管部17a、17bの外形よりも小さい幅を有する連
結部18で連結してなる略ひょうたん形状を有していた
が、これに限定されるものではなく、例えば上記連結部
18の幅を上記管部17aの外形と略等しくし形成し、
上記ガイドパイプ15の外形を略長円形に形成するよう
にしても良い。
【0039】
【発明の効果】このような構成によれば、従来ケースに
2つ近接させて設けていたガイドパイプ用の貫通孔を一
つにすることができるから、ケースに生じる残留歪みを
減少させることができ、上記ガイドパイプをろう付けす
る際にケースに割れが生じることを有効に防止できる効
果がある。また、上記ガイドパイプは2つの管部を平板
形の連結部で連結するようにしたからケースへのろう付
けを容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す概略構成図。
【図2】同じく、ガイドパイプの組立工程を示す斜視
図。
【図3】同じく、第2の実施例の組み立てを示す縦断面
図。
【図4】従来例を示す概略構成図。
【図5】同じく、ガイドパイプの組立工程を示す斜視
図。
【符号の説明】
1…ケース、2…圧縮用シリンダ(圧縮部)、3…圧縮
機構、7…吸込管、15…ガイドパイプ、16…貫通
孔、17a…管部、17b…管部、18…連結部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケースと、 この密閉ケース内に設けられ、2つの圧縮部を有する圧
    縮機構と、 上記密閉ケースに設けられた貫通孔と、 上記貫通孔を通して設けられ、上記ケースに固定された
    ガイドパイプと、 上記ガイドパイプを通して上記ケース内に挿入され上記
    圧縮機構の圧縮部に接続されると共に、このガイドパイ
    プに固定された吸込管とを有する流体圧縮機において、 上記ガイドパイプは、上記2つの吸込管をそれぞれ保持
    する2つの管部とこの2つの管部を連結する連結部とか
    らなり、 上記貫通孔は、このガイドパイプの管部と連結部とを通
    す形状を有することを特徴とする流体圧縮機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の流体圧縮機において、 上記ガイドパイプの管部は、筒形を有し、 上記連結部は、上記筒形の管部どうしを連結する平板形
    を有することを特徴とする流体圧縮機。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の流体圧縮機において、 上記貫通孔は、 上記ガイドパイプの筒形の管部を通す円形孔部と、 上記円形孔部どうしを連結し、上記ガイドパイプの平板
    形の連結部を通す連結孔部とからなることを特徴とする
    流体圧縮機。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の流体圧縮機において、 上記ガイドパイプは、鍛造または押出成形により一体に
    形成されたものであることを特徴とする流体圧縮機。
  5. 【請求項5】 密閉ケースと、 この密閉ケース内に設けられ、2つの圧縮部を有する圧
    縮機構と、 上記密閉ケースの上記圧縮機構に対向する位置に設けら
    れた通孔と、 この通孔を閉塞する状態でこのケースに固定された閉塞
    板と、 この閉塞板に設けられた2つの貫通孔と、 上記2つの貫通孔を通して設けられ、この閉塞板に固定
    された2本のガイドパイプと、 上記各ガイドパイプを通して上記ケース内に挿入され上
    記圧縮機構の各圧縮部に接続されると共に、このガイド
    パイプに固定された吸込管とを有することを特徴とする
    流体圧縮機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の流体圧縮機において、 上記ガイドパイプは、貫通孔に設けられた補助部材を介
    して上記閉塞板に固定されていることを特徴とする流体
    圧縮機。
JP7150319A 1995-06-16 1995-06-16 流体圧縮機 Pending JPH094578A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000087859A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Funai Electric Co Ltd 圧縮機ライナー接合構造及び圧縮機ライナー接合構造の形成方法
EP2184493A4 (en) * 2007-07-25 2015-06-10 Daikin Ind Ltd CAPSUED COMPRESSOR

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