JPH0944525A - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

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JPH0944525A
JPH0944525A JP7214048A JP21404895A JPH0944525A JP H0944525 A JPH0944525 A JP H0944525A JP 7214048 A JP7214048 A JP 7214048A JP 21404895 A JP21404895 A JP 21404895A JP H0944525 A JPH0944525 A JP H0944525A
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Withdrawn
Application number
JP7214048A
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English (en)
Inventor
Masato Ikemori
真人 池守
Tadahide Nishio
宰秀 西尾
Akira Morioka
亮 森岡
Tomotaka Suzuki
智敬 鈴木
Toshiyuki Ueno
稔之 植野
Noriko Fujioka
紀子 藤岡
Satoshi Tanaka
聡 田中
Tatsuro Aoyama
達朗 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、検索キーワードに応じたデータを
データベースから検索するためのデータ検索装置に関
し、適切な検索キーワードを決定可能にして、利用者の
要望するデータを確実に検索できるようにすることを目
的とする。 【解決手段】 表示制御部6が、入力部5からの指示に
より現在検索キーワードとして注目している注目ワード
と、この注目ワードに関連する分野に属する関連ワード
とを表示部4にキーワード情報として表示させるととも
に、入力部5からの指示により注目ワードおよび関連ワ
ードの中から検索キーワードを選択・決定した場合に、
決定された検索キーワードについて細分類された関連ワ
ードを表示部4にキーワード情報として表示させるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (a)本実施形態を適用されるシステムの説明(図2) (b)第1実施形態の説明(図1,図3〜図7,図1
2,図13) (c)第2実施形態の説明(図8,図9,図15) (d)第3実施形態の説明(図10,図16〜図21) (e)第1〜第3実施形態を統合した場合の検索結果表
示状態および操作手順の説明(図11〜図21) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、検索キーワードに
応じたデータをデータベースから検索するためのデータ
検索装置に関し、特に、テキスト,イメージ,音声,動
画等の属性の異なる各種データを含むマルチメディアデ
ータベースを検索するのに用いて好適のデータ検索装置
に関する。
【0003】
【従来の技術】一般に、データベース検索を行なう場
合、利用者が検索したい事柄に関する検索キーワードを
入力し、その検索キーワードに応じたデータをデータベ
ースから検索している。検索キーワードを決定する際に
は、通常、利用者がデータ検索装置としてのパーソナル
コンピュータ等に対して何らかの言葉(単語)を入力す
ることにより、その言葉に関連する関連語(同義語)を
ディスプレイ(表示部)上に一覧表示させ、利用者は、
その関連語の一覧(リスト)を参照し、検索したい事柄
に関する検索キーワードをディスプレイ上で選択・決定
してから、検索処理を実行させている。
【0004】一方、従来のデータベースでは、検索結果
データをディスプレイ上で一覧表示する際に、データ作
成年月日やデータサイズ等の検索結果データに関する各
種情報は主に文字情報のみによって表示されている。ま
た、検索結果データに含まれるビジュアルデータ(写真
等のイメージデータ)をディスプレイ上で一覧表示する
際には、そのビジュアルデータを縮小したものを表示す
ることが行なわれている。このとき、縮小比率や表示デ
ータのサイズは固定されている。
【0005】さらに、検索結果データを一覧表示する際
には、前記検索キーワードや予め設定された検索条件
(データ作成期間等)に対するヒット数(検索されたデ
ータの件数)も数値(文字情報)で表示される。検索結
果データの一覧表示が複数ページに亘るような場合、利
用者は、その数値を参照して、今回の検索結果データの
全体数を把握している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、検索キーワードを決定する際、ディス
プレイ上には、関連語が一覧表示されるだけで、その関
連がどのような性質のものであるかを利用者が明確に把
握できるように表示していないため、利用者が検索した
い事柄に対する適切な検索キーワードを決定し難いとい
う課題がある。
【0007】一方、近年、コンピュータでマルチメディ
アデータを取り扱うことが容易になり、従来のテキスト
ベースのデータベースシステムから、マルチメディアデ
ータを対象としたデータベースシステムへと移行しつつ
ある。また、処理速度の向上と記憶密度の向上により、
従来の書籍や新聞,テレビニュースといったメディアの
情報を全てコンピュータ上で記憶・検索することが可能
になっている。
【0008】このようなシステムでは、データにどのよ
うなメディアのデータが含まれているかを検索時に表示
することが求められている。また、検索結果データの一
覧表示時に、従来、文字で表示されていた各種情報(デ
ータの作成年月日やデータサイズ等)をビジュアル(視
覚的)に表示することは、利用者が検索結果データを把
握する上で大きな効果をもたらすものと考えられる。
【0009】また、従来のデータベースでは、検索結果
データの一覧表示を主に文字だけで行ない検索条件に対
するヒット数を併せて表示するだけであるため、検索結
果データについて順位付けを行なえず、検索結果データ
を実際に閲覧しないと、その検索結果が妥当であるか否
かを検証することが困難であるほか、新たな検索条件を
指定する場合、その新しい検索条件が妥当であるか否か
を予め知る手段がないなどの課題もあった。
【0010】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、適切な検索キーワードを決定できるようにし
て、利用者の要望するデータを確実に検索できるデータ
検索装置を提供することを第1の目的とする。また、本
発明は、検索結果データの一覧表示時に検索結果データ
についての各種情報をビジュアルに表示することによ
り、検索結果データを実際に閲覧しなくても各検索結果
データについて確実に把握できるようにしたデータ検索
装置を提供することを第2の目的とする。
【0011】さらに、本発明は、検索結果データの一覧
表示時に検索結果データについての順位付けを容易に行
なえるようにして、検索結果データを実際に閲覧するこ
となく検索結果の妥当性を確実に検証できるようにした
データ検索装置を提供することを第3の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1発明のデータ検索装置は、検索キーワードに応
じたデータをデータベースから検索する検索処理部と、
この検索処理部による検索結果を表示する表示部と、こ
の表示部の表示状態を制御して検索処理部による検索を
開始するに当たり前記検索キーワードを決定するために
必要なキーワード情報を表示部に表示させる表示制御部
と、前記検索キーワードを決定するために必要な指示を
入力する入力部とをそなえ、表示制御部が、入力部から
の指示により現在検索キーワードとして注目している注
目ワードと、この注目ワードに関連する分野に属する関
連ワードとを表示部に前記キーワード情報として表示さ
せるとともに、入力部からの指示により注目ワードおよ
び関連ワードの中から検索キーワードを選択・決定した
場合に、決定された当該検索キーワードについて細分類
された関連ワードを表示部に前記キーワード情報として
表示させることを特徴としている(請求項1)。
【0013】なお、細分類しながら決定された検索キー
ワードを、その決定順に、選択履歴を示すパス表示とし
て表示部に表示させる機能を表示制御部にそなえてもよ
い(請求項2)。また、入力部からの指示により現在検
索キーワードとして注目している注目ワードとこの注目
ワードに関連する関連ワードとを表示部に前記キーワー
ド情報として表示させる際に、注目ワードと関連ワード
との関連の強さと、表示部上での注目ワードと関連ワー
ドとの表示位置間隔とを相関させる機能を表示制御部に
そなえてもよい(請求項3)。
【0014】このとき、前記キーワード情報として表示
されうる各ワード相互の関連の強さを関連度として予め
保持する関連度テーブルをそなえ、この関連度テーブル
を参照し前記関連度に応じて注目ワードと関連ワードと
の表示位置間隔を決定する機能を表示制御部にそなえて
もよい(請求項4)。上述した第1発明のデータ検索装
置では、言葉間のリンクを用いて言葉または言葉に関連
付けられたデータを検索するシステムにおいて、検索キ
ーワードを決定する際に、注目している言葉(注目ワー
ド)とその言葉に関連する言葉(関連ワード)とが、そ
の関連が収束性のもの(細分化された関連語)か発散性
のもの(関連分野に属する関連語)かが分かるように表
示部上で表示される。
【0015】即ち、言葉間の関連を用いて目的とするデ
ータが入っている分類や目的とするデータを検索するた
めの検索キーワードを決定する際に、(1)現在注目し
ている言葉と関連のある分野(発散性のワード)を求め
ているのか、(2)現在注目している言葉のさらに詳細
な分類(収束性のワード)を求めているのかを表示する
ことができる。
【0016】従って、その表示により、利用者は、ある
言葉や分野に関して、さらに詳細な項目を検索するの
か、それとも関連のある項目を検索するのかといったこ
とを意識し、検索したい事柄に対する適切な検索キーワ
ードを容易に決定することができる。また、注目ワード
と関連ワードとの関連の強さと、表示部上での注目ワー
ドと関連ワードとの表示位置間隔とを相関させてキーワ
ード情報の表示を行なうことで、利用者は、表示部を一
目見ただけで、注目ワードと関連ワードとの関連度合い
を把握することができる。
【0017】第2発明のデータ検索装置は、前述と同様
の検索処理部および表示部をそなえるとともに、表示部
の表示状態を制御して検索処理部により検索キーワード
に応じてデータベースから検索された検索結果データの
一覧を表示させる表示制御部をそなえ、表示制御部が、
検索処理部により得られた前記検索結果データの一覧表
示を行なうに際し、前記検索結果データ毎に、各検索結
果データについてのデータ作成日やデータサイズを含む
内容情報を視覚情報として表示部に表示させることを特
徴としている(請求項5)。
【0018】なお、データベースが属性の異なる複数種
のデータを含むマルチメディアデータベースである場
合、前記検索結果データの一覧表示を行なうに際し、各
検索結果データにおける各属性のデータの含有状態を前
記内容情報とともに視覚情報として表示部に表示させる
機能を表示制御部にそなえてもよい(請求項6)。この
とき、各検索結果データ毎に各属性のデータからその一
部を抽出して当該検索結果データの概要を作成する概要
作成部をそなえ、概要作成部により作成された前記概要
のうち視覚データを、前記検索結果データの一覧表示を
行なっている表示部の各検索結果データの表示エリア内
で表示させる機能を表示制御部にそなえてもよい(請求
項7)。
【0019】また、検索処理部により得られた前記検索
結果データ毎にそのデータの重要度を算出して決定する
重要度決定部をそなえ、前記検索結果データの一覧表示
を行なうに際し、重要度決定部により決定された各検索
結果データの重要度に応じて表示部での各検索結果デー
タの表示サイズを決定する機能を表示制御部にそなえて
もよい(請求項8)。
【0020】さらに、前記概要を作成するに際し、重要
度決定部により決定された各検索結果データの重要度に
応じて各検索結果データの概要の長さを決定する機能を
概要作成部にそなえてもよい(請求項9)。上述した第
2発明のデータ検索装置では、検索結果データを表示部
で一覧表示する際に、データ作成日やデータサイズのほ
か、マルチメディアデータベースを検索する場合にはテ
キストやイメージ等の属性の異なるデータの含有数や量
をビジュアルに表示することができる。
【0021】また、マルチメディアデータを検索する場
合、テキスト,イメージ,音声,動画等のコンポーネン
トから一部を切り出してデータの概要を自動的に作成
し、検索結果データの一覧表示を行なっている表示部に
表示させることができる。さらに、検索結果データの重
要度に応じて表示部での表示サイズや概要の長さが決定
され、時間や他のデータとの関係により変化するデータ
の重要度を適切に表現することができる。
【0022】第3発明のデータ検索装置は、前述と同様
の検索処理部および表示部をそなえるとともに、表示部
の表示状態を制御して検索処理部により検索キーワード
に応じてデータベースから検索された検索結果データの
一覧を表示させる表示制御部と、検索に関する指示を入
力する入力部とをそなえ、表示制御部が、入力部により
予め設定された検索条件に対する前記検索結果データの
件数を度数表示グラフとして表示部に表示させることを
特徴としている(請求項10)。
【0023】ここで、表示制御部により、表示部の前記
度数表示グラフ上では、検索結果データを表示マークに
対応させて表示させ(請求項11)、入力部から入力さ
れた特定キーワードに関する検索結果データを前記検索
結果データの中からピックアップし、ピックアップされ
た検索結果データに対応する表示マークの表示状態を、
他の表示マークと異なる表示状態に切り換える機能を表
示制御部にそなえてもよい(請求項12)。
【0024】このとき、前記度数表示グラフを参照し入
力部からの指示に従って検索結果データを表示部に表示
して閲覧している状態で、入力部により表示部に表示さ
れた閲覧データ中の単語を前記特定キーワードとして選
択することもできる(請求項13)。さらに、前記度数
表示グラフを該表示部に表示させた状態で、前記検索条
件により指定された検索範囲を入力部からの指示にて変
更した場合、変更された新たな検索範囲について前記検
索条件に対する前記検索結果データの件数を度数表示グ
ラフとして表示部に表示させる機能を表示制御部にそな
えてもよい(請求項14)。
【0025】上述した第3発明のデータ検索装置では、
検索結果データの一覧表示時に、その検索結果データ
が、データ作成日,価格,タイトル,データサイズ,作
成者名,分類,マルチメディアデータの使用数等の各種
検索条件に対するデータ件数を示す度数表示グラフとし
てビジュアルに表示される。従って、利用者は、表示部
を一目見ただけで、検索結果データの一覧表示時に検索
結果データについての順位付けを容易に行なうことがで
きる。
【0026】また、度数表示グラフ上において、入力部
から指定された特定キーワードや閲覧データ中から選択
された単語に対応付けされたデータをピックアップして
明示でき、利用者が検索結果データを把握するための支
援機能として有効である。さらに、表示部に表示された
度数表示グラフを参照しながら、検索条件により指定さ
れた検索範囲を入力部からの指示にて変更し、その新た
な検索範囲について度数表示グラフを表示することがで
きる。つまり、データベース検索時のデータ一覧におい
て、検索時に指定した検索条件以外で並び換えや分類を
行なうことができるほか、利用者は、検索結果に対して
さらに絞り込みを行なう場合に度数表示グラフを参照す
ることにより、絞り込みの結果をある程度把握すること
ができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (a)本実施形態を適用されるシステムの説明 まず、図2により、後述する本実施形態のデータ検索装
置を適用されるシステムの全体構成を概略的に説明す
る。
【0028】本実施形態では、テキスト,イメージ,音
声,動画等の属性の異なる各種データを含むマルチメデ
ィアデータベースを検索するデータ検索装置について説
明するが、本実施形態のデータ検索装置を適用されるシ
ステムでは、図2に示すように、新聞社,テレビ局等の
情報提供者(IP)からの情報(マルチメディアデー
タ)は、ホスト局1に送られ、このホスト局1内のマル
チメディアデータベース1A(図1参照)に、図9にて
後述する形式で格納される。
【0029】また、本実施形態のデータ検索装置として
機能するユーザー端末2が、ホスト局1に通信可能に接
続され、ユーザー端末2からホスト局1内のマルチメデ
ィアデータベース1Aに対して検索リクエストが行なわ
れ、その検索リクエストに応じてホスト局1のデータベ
ース1Aから読み出された情報(マルチメディアデー
タ)が、ユーザー端末2において再生されるようになっ
ている。
【0030】このような本実施形態のデータ検索装置と
して機能するユーザー端末2の構成および動作につい
て、図1および図3〜図21を参照しながら詳細に説明
する。 (b)第1実施形態の説明 図1は、本発明の第1実施形態としてのデータ検索装置
(ユーザー端末2)の構成、特に、検索キーワードアシ
スト機能を実現するための構成を示すブロック図で、こ
の図1に示すように、第1実施形態のユーザー端末2に
は、検索処理部3,表示部4,入力部5および表示制御
部6がそなえられている。
【0031】検索処理部3は、後述するごとく決定され
る検索キーワードに応じたデータをマルチメディアデー
タベース1Aから検索するものであり、表示部4は、検
索処理部3による検索結果のほか、後述するごとく検索
キーワードを決定するために必要なキーワード情報を表
示するものである。入力部5は、例えばマウス5Aおよ
びキーボード5Bであり、検索に関する指示を検索処理
部3に対して入力するほか、検索キーワードを決定する
ために必要な指示を表示制御部6に対して入力するもの
である。
【0032】表示制御部6は、表示部4の表示状態を制
御するもので、検索処理部3による検索結果を表示部4
に表示させる機能のほかに、検索処理部3による検索を
開始するに当たり今回の検索に際しての検索キーワード
を決定するために必要なキーワード情報を表示部4に表
示させる検索キーワードアシスト機能を有している。そ
して、利用者(ユーザー)が表示部4での表示を参照し
ながら検索キーワードを決定できるように、表示制御部
は、検索キーワードアシスト機能として、さらに下記の
ような各種機能を有している。
【0033】入力部5からの指示により現在検索キー
ワードとして注目している注目ワードと、この注目ワー
ドに関連する分野に属する関連ワードとを表示部4にキ
ーワード情報として表示させる機能。 入力部5からの指示により注目ワードおよび関連ワー
ドの中から検索キーワードを選択・決定した場合に、決
定された検索キーワードについて細分類された関連ワー
ドを表示部4にキーワード情報として表示させる機能。
【0034】細分類しながら決定された検索キーワー
ドを、その決定順に、選択履歴を示すパス表示として表
示部4に表示させる機能。 注目ワードと関連ワードとの関連の強さと、表示部4
上での注目ワードと関連ワードとの表示位置間隔とを相
関させる機能。 なお、上記項目の機能を実現するために、本実施形態
では、関連度テーブル1aがマルチメディアデータベー
ス1A内に予め格納されており、表示制御部6は、この
関連度テーブル1aを参照し、対応する関連度に応じて
注目ワードと関連ワードとの表示位置間隔を決定する機
能を有している。ここで、関連度テーブル1aは、例え
ば図6にて後述するようなもので、表示部4にキーワー
ド情報として表示されうる各ワード相互の関連の強さを
関連度として予め保持するものである。
【0035】上述のような各種機能を有する表示制御部
6によって実現される検索キーワード決定時の表示部4
での表示状態や検索キーワードを決定する際の操作手順
について、図3〜図7を参照しながら説明する。図3に
示すように、検索キーワード決定時において、表示部4
では、パス表示部4A,キーワード入力ウインドウ4
B,ワードリンクウインドウ4Cおよびデータ検索ボタ
ン4Dが表示されている。なお、この図3や後述する図
4(a)〜図4(d)中において、網掛け部分は、現在
注目している言葉(注目ワード)の表示部分である。
【0036】パス表示部4Aは、項目にて前述した表
示制御部6の機能により、現在の言葉(注目ワード)に
至るまでたどってきた言葉(検索キーワードの選択履
歴)を表示する部分である。そして、パス表示部4A上
に表示された項目を、マウス5Aを操作してクリックす
ることにより、そのパス表示部4A上に表示された任意
の項目(ワード)に戻りその項目(ワード)を注目ワー
ドとする表示状態に切り換えられるようになっている。
【0037】キーワード入力ウインドウ4Bは、入力部
5のキーボード5Bからキーワードを入力した場合にそ
のキーワードを一旦表示する部分で、キーボード5Bか
ら入力されキーワード入力ウインドウ4Bに書き込まれ
たキーワードは、注目ワードとして、後述のワードリン
クウインドウ4Cの中央に配置されて表示されるように
なっている。つまり、キーボード5Bを操作することに
より、任意の言葉を注目ワードとして設定できるように
なっている。
【0038】ワードリンクウインドウ4Cは、例えば3
×3のマトリックス状に9個のワードをキーワード情報
として表示する部分である。項目にて前述した表示制
御部6の機能により、現在注目している項目が、ワード
リンクウインドウ4Cの中央に表示され、中央の言葉
(注目ワード)に関連した言葉が、その周りに8個表示
される。なお、ワードリンクウインドウ4Cの中央に表
示される注目ワードは、同時に、パス表示部4Aの最新
項目としても表示される。
【0039】また、ワードリンクウインドウ4Cの中央
の項目を、マウス5Aを操作してダブルクリックするこ
とにより、項目にて前述した表示制御部6の機能が働
き、中央の言葉をさらに詳細に分類(細分類)した9個
の言葉がワードリンクウインドウ4Cに表示される。ワ
ードリンクウインドウ4Cの周辺項目(中央以外の項目
つまり関連ワード)を、マウス5Aを操作してダブルク
リックすることにより、その周辺項目(関連ワード)
が、ワードリンクウインドウ4Cの中央に表示され、注
目ワードとして表示される。これに伴い、新たな注目ワ
ードとしてワードリンクウインドウ4Cの中央に移動・
表示された言葉に関連する8個の言葉(関連ワード)
が、その周辺に表示されることになる。なお、ワードリ
ンクウインドウ4Cの周辺項目は、マウス5Aを操作し
てドラッグすることによっても、ワードリンクウインド
ウ4Cの中央に移動させることができる。
【0040】データ検索ボタン4Dは、検索処理部3に
よるマルチメディアデータベース1Aに対する検索を開
始する際に、マウス5Aを操作してクリックされる表示
部分であり、マウス5Aの操作によりデータ検索ボタン
4Dをクリックした時点で、パス表示部4Aに表示され
ているワードの論理和を、検索キーワードとして決定
し、その検索キーワードに基づいて、検索処理部3によ
るマルチメディアデータベース1Aに対する検索処理が
行なわれるようになっている。
【0041】このような表示に基づく検索キーワード決
定操作手順およびその手順に伴う表示の変遷例を、図4
(a)〜図4(d)に従って説明する。例えば図4
(a)〔図3と全く同じ表示状態〕に示す表示状態を初
期画面とし、この初期画面上で、ワードリンクウインド
ウ4Cの周辺における“レジャー”の表示領域をマウス
5Aによりダブルクリックすると、図4(b)に示すよ
うに、“レジャー”が、注目ワードとしてワードリンク
ウインドウ4Cの中央に配置・表示されるとともに、
“総記”に代わってパス表示部4Aの最初の項目として
表示される。
【0042】ついで、ワードリンクウインドウ4Cの中
央に表示された“レジャー”の表示領域をマウス5Aに
よりダブルクリックすると、図4(c)に示すように、
“レジャー”についてさらに詳細に分類(細分類)した
9個の言葉がワードリンクウインドウ4Cに表示され
る。この時点では、ワードリンクウインドウ4Cの中央
に表示された“旅行”が注目ワードになり、“旅行”が
パス表示部4Aの2番目の項目として表示される。
【0043】さらに、図4(c)に示す表示状態で、ワ
ードリンクウインドウ4Cの周辺における“スポーツ”
の表示領域をマウス5Aによりダブルクリックすると、
図4(d)に示すように、“スポーツ”が、注目ワード
としてワードリンクウインドウ4Cの中央に配置・表示
されるとともに、“旅行”に代わってパス表示部4Aの
2番目の項目として表示される。
【0044】図4(d)に示す表示状態で、データ検索
ボタン4Dをマウス5Aによりクリックすると、この時
点でパス表示部4Aに表示されているワードの論理和、
つまり“レジャー”および“スポーツ”が、検索キーワ
ードとして決定され、その検索キーワードに基づいて、
検索処理部3によるマルチメディアデータベース1Aに
対する検索処理が開始される。
【0045】なお、図3,図4(a)〜図4(d)に表
示された各ワードは、本実施形態における表示例や操作
手順を説明するための一例に過ぎず、本発明はこれに限
定されるものではない。次に、項目にて前述した表示
制御部6の機能により実現される検索キーワード決定時
の表示部4での表示例について、図5〜図7を参照しな
がら説明する。
【0046】この場合、前述したように、関連度テーブ
ル1aがマルチメディアデータベース1A内に予め格納
されている。この関連度テーブル1aは、図5に示すよ
うなワード相互の関連度に基づいて、図6に示すように
予め作成されている。ここで、図5は、例えば“マルチ
メディア”という言葉と関連性のある言葉について、情
報提供者等によって予め設定された関連度の数値を具体
的に示すもので、この図5中、関連度の数値が大きい言
葉ほど、“マルチメディア”という言葉と関連性が強い
ことを示している。
【0047】そして、図5に示すような関連度に関する
数値を、表示部4にキーワード情報として表示されるワ
ード毎に予め設定した後、ワード毎に設定された関連度
の数値に基づいて、関連度テーブル1aが、例えば図6
に示すごとく、各ワード相互の関連度(関連の強さ)を
マトリックス形式で格納するように情報提供者等により
作成され、マルチメディアデータベース1A内に予め保
持されている。
【0048】この関連度テーブル1aでは、例えば、
“マルチメディア”と“情報”との関連度がその交点に
格納された数値174で表され、同様に“通信”と“パ
ソコン”との関連度はその交点に格納された数値152
で表される。つまり、2つのワードの交点に格納された
数値が、その2つのワード相互の関連度を示し、前述し
た通り、その数値が大きいほど2つのワード相互の関連
性が強いことを示している。
【0049】上述のような関連度テーブル1aをマルチ
メディアデータベース1A内に予め格納しておき、項目
にて前述した表示制御部6の機能を用いることによ
り、注目ワードと関連ワードとの関連の強さと、表示部
4上での注目ワードと関連ワードとの表示位置間隔とを
相関させた状態で、注目ワードと関連ワードとが、表示
部4にキーワード情報として表示されることになる。
【0050】例えば図5,図6に示すような数値を関連
度として設定し、“マルチメディア”という言葉を注目
ワードとすると、表示部4での表示状態は、例えば図7
に示すようになる。この図7に示す表示状態では、現在
注目している言葉(注目ワード)である“マルチメディ
ア”が表示部4のほぼ中央に表示され、この“マルチメ
ディア”と関連の強い言葉、即ち関連度を示す数値が大
きい言葉ほど、“マルチメディア”の表示部分に近くに
表示されている。関連度の大きい言葉、例えば“本”,
“情報”,“通信”,“開発”,“パソコン”,“日
本”,“米(アメリカ)”等は、“マルチメディア”の
表示部分に近接して表示されている。
【0051】なお、図7に示す表示例では、注目ワード
である“マルチメディア”についての関連ワードが、
“マルチメディア”との関連強度(関連度)とともに表
示されている。また、図5〜図7に表示された各ワード
や数値は、第1実施形態における表示例等を説明するた
めの一例に過ぎず、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0052】さらに、第1実施形態では、上述した表示
制御部6の上記項目の機能により、検索キーワード決
定時に図12,図13にて後述するような表示を表示部
4で行なうことも可能である。このように、第1実施形
態のデータ検索装置(ユーザー端末2)の検索キーワー
ドアシスト機能によれば、言葉間の関連を用いて目的と
するデータが入っている分類や目的とするデータを検索
するための検索キーワードを決定する際に、注目ワード
と関連ワードとが、その関連が収束性のもの(細分化さ
れた関連語)か発散性のもの(関連分野に属する関連
語)かが分かるように表示部4上で表示されので、利用
者は、注目ワードと関連のある分野の関連ワードを求め
ているのか、あるいは、注目ワードの細分類下の関連ワ
ードを求めているのかを表示部4上で確実に意識するこ
とができる。
【0053】従って、表示部4に表示されるキーワード
情報を参照することにより、利用者は、ある言葉や分野
に関して、さらに詳細な項目を検索するのか、それとも
関連のある項目を検索するのかといったことを意識しな
がら、検索したい事柄に対する適切な検索キーワードを
容易に決定でき、その検索キーワードを用いることで利
用者の要望するデータを確実に検索できる。
【0054】また、注目ワードと関連ワードとの関連の
強さと、表示部4上での注目ワードと関連ワードとの表
示位置間隔とを相関させてキーワード情報の表示を行な
うことで、利用者は、表示部4を一目見ただけで、注目
ワードと関連ワードとの関連度合いを把握できるので、
適切な検索キーワードをより容易に決定することができ
る。
【0055】(c)第2実施形態の説明 図8は、本発明の第2実施形態としてのデータ検索装置
(ユーザー端末2)の構成および動作、特に、マルチメ
ディアデータ特性一覧表示機能を実現するための構成お
よびその動作を説明するためのブロック図で、この図8
に示すように、第2実施形態のユーザー端末2には、図
1により前述したものとほぼ同様の検索処理部3,表示
部4,入力部5および表示制御部6がそなえられるほ
か、本実施形態の表示制御部6には、後述するごとく、
重要度決定部7,フォントサイズ決定部8および概要作
成部9がそなえられている。
【0056】本実施形態において、マルチメディアデー
タは、例えば図9(もしくは図8)に示すような格納形
式でマルチメディアデータベース1Aに格納されてい
る。つまり、検索処理部3による検索対象となる1デー
タ単位のマルチメディアデータでは、タイトル,データ
情報,テキストデータ,音声データ,イメージデータ,
動画データがそれぞれの領域に格納されている。
【0057】ここで、タイトルは、そのマルチメディア
データが検索結果データの1つとしてマルチメディアデ
ータベース1Aから選択された場合に、検索結果データ
の一覧(リスト)表示に際して表示部4に表示される文
字情報(新聞等で言えば見出し)である。また、データ
情報は、そのマルチメディアデータについての各種情
報、例えばデータ作成日,総データ量(データサイ
ズ),価格(データ源が書籍等の場合),作成者名(書
籍であれば著者,新聞記事であれば新聞社名,テレビ/
ラジオ情報であれば放送局名等)などである。
【0058】さらに、テキストデータは書籍や新聞記事
等の文字情報のみのデータであり、音声データはラジオ
ニュースや音楽等の音声情報のみのデータであり、イメ
ージデータは写真や絵画等の静止画像情報のみのデータ
であり、動画データはテレビニュースやビデオ映像等の
音声を含む動画情報からなるデータである。そして、図
8に示す第2実施形態のユーザー端末2における表示制
御部6は、表示部4の表示状態を制御し、検索処理部3
により検索キーワードに応じてマルチメディアデータベ
ース1Aから検索された検索結果データの一覧(リス
ト)を表示させる機能を有している。
【0059】特に、本実施形態の表示制御部6は、検索
結果データの一覧表示時に、検索結果データ毎に、デー
タ作成日,データサイズを含む内容情報や、テキスト,
音声,イメージ,動画等の属性の異なる各データ(マル
チメディアコンポーネント)の含有状態を視覚情報とし
て表示部4にビジュアルに表示させるマルチメディアデ
ータ特性一覧表示機能を有している。
【0060】このマルチメディアデータ特性一覧表示機
能を実現するために、本実施形態の表示制御部6には、
後述すごとく、重要度決定部7,フォントサイズ決定部
8および概要作成部9がそなえられている。重要度決定
部7は、検索結果データ毎に、データサイズ,データ作
成日,動画データの比率,データ作成者によって設定さ
れた優先度等に基づいて、後で詳細に説明するごとく、
重要度を数値Hとして算出・決定するもので、本実施形
態においてその数値Hは、図8に示すように、そのま
ま、当該検索結果データを表示部4で一覧表示する際の
表示高さ(表示幅,表示面積,表示サイズ)に対応する
値になっている。
【0061】フォントサイズ決定部8は、前記重要度H
(一覧表示時の表示高さ)に応じて、各検索結果データ
の一覧表示領域内に表示すべきタイトル,データ出所
(データ作成者),データ作成日,概要文章等の文字情
報のフォントサイズを決定するものである。概要作成部
9は、各検索結果データ毎に属性の異なる各データ(本
実施形態では前述した4種類のデータ)からその一部を
抽出して当該検索結果データの概要を作成するもので、
この概要作成部9により作成された概要のうち動画等の
視覚データは、表示制御部6の機能により、検索結果デ
ータの一覧表示を行なっている表示部4の各検索結果デ
ータの表示エリア内の概要表示部4Eで表示されるよう
になっている。
【0062】また、概要作成部9により概要を作成する
際には、重要度決定部7により決定された各検索結果デ
ータの重要度Hに応じて、各検索結果データの概要の長
さ(再生時間)が、後で詳述するようにして決定される
ようになっている。本実施形態のユーザー端末2におけ
るデータ一覧画面では、上述した表示制御部6のマルチ
メディアデータ特性一覧表示機能により、図8,図15
に示すごとく、テキストやイメージ,音声,動画等のマ
ルチメディアコンポーネントを有するデータは、それと
分かるように表示部4で一覧表示され、データサイズ,
データ作成日に基づいて決定されるデータの重要度に応
じて、各データの表示面積が変更される。
【0063】ここで、重要度決定部7による重要度(表
示高さ,表示サイズ)Hの決定手法について説明する。
即ち、検索結果データの一覧画面においてデータ表示面
積を決定する数値Hは、以下の各パラメータと比例関係
になるように決定される。 (1)データサイズ(マルチメディアデータの総データ
量) (2)データ作成時からの経過時間の逆数 (3)データサイズから関連データのデータサイズ平均
値を減算した値 (4)データ中に含まれる動画データの比率 (5)データ作成者によって設定された優先度 パラメータ(1)を用いることにより、データサイズが
大きいほど、つまりマルチメディアデータの総データ量
が大きいほど、重要度が高くなり、表示面積が大きくな
る。パラメータ(2)を用いることにより、新しいデー
タほど、重要度が高くなり、表示面積が大きくなる。
【0064】パラメータ(3)を用いることにより、関
連データの中でもデータサイズの大きいものほど、重要
度が高くなり、表示面積が大きくなる。例えば、“マル
チメディア”および“DVD(Digital Video Disc)”
を検索キーワードとしてマルチメディアデータベース1
Aに対する検索を行ない、20個のマルチメディアデー
タが検索されたものとする。そして、これら20個のマ
ルチメディアデータのデータサイズ平均値が数値30で
ある場合、これら20個のマルチメディアデータのう
ち、データサイズが50であるものについての前記パラ
メータ(3)の値は50−30=20であり、データサ
イズが20であるものについての前記パラメータ(3)
の値は20−30=−10となる。従って、データサイ
ズが平均値よりも大きいマルチメディアデータほど、そ
の重要度が高く決定される。
【0065】また、パラメータ(4)を用いることによ
り、マルチメディアデータ中に含まれる動画データの比
率が大きい場合、つまりテレビニュース等の動画データ
が多い場合、そのデータについての注目度も高いものと
判断でき、重要度が高くし、表示面積が大きくなるよう
にする。さらに、パラメータ(5)の優先度は、例えば
図9に示したデータ情報領域にフラグとして設定される
もので、具体的には、新聞記事であれば1面に記載され
た記事であるか否か、テレビニュースであればトップニ
ュースであるか否かやその視聴率、各データに対する直
近のアクセス頻度などに応じて設定されるものである。
つまり、新聞記事であれば1面に記載された記事であれ
ば優先度が高くなり、テレビニュースであればトップニ
ュースである場合や視聴率が高い場合に優先度が高くな
り、各データに対する直近のアクセス頻度が高い場合に
も優先度が高くなり、従って、そのデータの重要度が高
くなり、表示面積が大きくなる。
【0066】上述のようにして重要度決定部7により算
出・決定された重要度Hに応じた表示面積のエリア内に
表示すべき、検索結果データのタイトル,データ出所
(データ作成者),データ作成日,概要文章等の文字情
報のフォントサイズが、フォントサイズ決定部8により
決定される。このとき、イメージデータや動画データの
概要を表示する概要表示部4Eのサイズも決定される。
これにより、マルチメディアコンポーネントを含む検索
結果データの一覧表示が、例えば図8や図15に示すよ
うに行なわれる。
【0067】この概要表示部4Eにおいて表示・再生す
べき概要は、概要作成部9により、各検索結果データ毎
に属性の異なる各データからその一部を抽出して作成さ
れるが、その動画データの概要の再生時間Tv や音声デ
ータの概要の再生時間Ts は、それぞれ、重要度決定部
7により決定された重要度Hに適当な係数を乗算するこ
とにより決定される。
【0068】そして、概要作成のために実際にマルチメ
ディアデータから切り出す動画データは、動画の先頭か
ら、再生時間Tv だけ経過した後に以下の事象(動画デ
ータによる情報が一段落したものと判断できる事象)の
いずれかが起こった場面までとする。 (1)編集者により動画データに対して予め付与された
フラグが出現した(このフラグは動画の内容に応じて適
当に付与される) (2)音声レベルが所定値よりも小さくなった(例えば
アナウンサーの声が小さくなった) (3)画面がブラックアウトもしくはホワイトアウトし
た (4)画面の動きが停止した (5)画面全体が切り替わった また、概要作成のために実際にマルチメディアデータか
ら切り出す音声データは、音声の先頭から、再生時間T
s だけ経過した後に以下の事象(音声データによる情報
が一段落したものと判断できる事象)のいずれかが起こ
った時点までとする。
【0069】(1)編集者により音声データに対して予
め付与されたフラグが出現した(このフラグは音声の内
容に応じて適当に付与される) (2)音声レベルが所定値よりも小さくなった (3)音声のスペクトルが大きく変化した なお、図8において、符号4Fは概要再生ボタンであ
り、マウス5Aによりこの概要再生ボタン4Fの表示領
域をクリックすることで、概要表示部4Eでの概要再生
が開始されるようになっている。また、符号4Gはデー
タ閲覧ボタンであり、マウス5Aによりこのデータ閲覧
ボタン4Gの表示領域をクリックすることで、表示部4
の表示状態は図21にて後述するようなデータ閲覧状態
に移行し、表示部4において当該検索結果データの再生
表示が行なわれ、利用者は検索結果データを実際に閲覧
することができる。
【0070】このように、第2実施形態のデータ検索装
置(ユーザー端末2)のマルチメディアデータ特性一覧
表示機能によれば、検索処理部3による検索結果データ
を表示部4で一覧表示する際に、データ作成日やデータ
サイズのほか、マルチメディアコンポーネントをもつデ
ータについてはその含有数や量が、重要度Hに反映され
て、その重要度Hに応じた表示サイズによりビジュアル
に表示される。
【0071】また、検索結果データの重要度に応じて表
示部4での表示サイズや概要表示部4Eでの概要の再生
時間が決定され、時間や他のデータとの関係により変化
するデータの重要度を適切に表現できるので、利用者
は、表示部4の表示状態や概要を参照するだけで、一覧
表示されるデータの中から最も重要度の高いものを判別
でき、検索結果データを実際に閲覧しなくても各検索結
果データについて確実に把握することができる。
【0072】さらに、マルチメディアデータを検索する
場合、概要作成部7により、テキスト,イメージ,音
声,動画等のコンポーネントから一部を切り出してデー
タの概要が自動的に作成され、その概要が検索結果デー
タの一覧表示を行なう各表示エリア内の概要表示部4E
で表示されるので、データ作成者がデータ概要を作成す
る手間を省くことができる。
【0073】(d)第3実施形態の説明 図10は、本発明の第3実施形態としてのデータ検索装
置(ユーザー端末2)の構成および動作、特に、度数表
示グラフ表示機能を実現するための構成およびその動作
を説明するためのブロック図で、この図10に示すよう
に、第3実施形態のユーザー端末2も、図1により前述
したものとほぼ同様の検索処理部3,表示部4,入力部
5および表示制御部6をそなえて構成されている。
【0074】そして、図10に示す第3実施形態のユー
ザー端末2における表示制御部6は、第2実施形態のも
のと同様、表示部4の表示状態を制御し、検索処理部3
により検索キーワードに応じてマルチメディアデータベ
ース1Aから検索された検索結果データの一覧(リス
ト)を表示させる機能を有しているが、特に、本実施形
態の表示制御部6は、検索結果データの一覧表示時に、
入力部5により予め設定された検索条件に対する検索結
果データの件数を度数表示グラフ(図16〜図20参
照)として表示部4に表示させる度数表示グラフ表示機
能を有している。この表示部4の度数表示グラフ上で
は、図16〜図20に示すように、1つの検索結果デー
タが1つの表示マーク(丸印マーク)に対応して表示さ
れる。
【0075】ここで、図16〜図20に示す度数表示グ
ラフでは、横軸にデータ作成年月日が設定されるととも
に、縦軸に検索結果データの件数が設定されている。検
索条件としてデータ作成年月日の範囲を指定した場合
に、検索キーワードに対応してマルチメディアデータベ
ース1Aから検索された検索結果データのうち、前記指
定範囲内に作成されたデータがあれば、その作成日に対
応する横軸方向の位置に1つのデータに付き1つの表示
マークが表示される。さらに、図16〜図20に示す度
数表示グラフでは、1995年1月10日から1995
年2月10日の期間(検索条件としての指定範囲)に作
成・発行されたマルチメディアデータに対して、“マル
チメディア”および“記憶媒体”を検索キーワードとし
てOR(論理和)検索を行なった結果の一例が示されて
いる。
【0076】なお、度数表示グラフの横軸には、データ
作成年月日以外に、価格(検索対象データが書籍のよう
な場合、その書籍価格),データのタイトル(五十音順
またはアルファベット順),データサイズ(データボリ
ューム,ページ数,動画再生時間等に対応した値),作
成者名(書籍であれば著者名,新聞記事であれば新聞社
名,テレビ画像やラジオ音声であれば放送局名等の五十
音順またはアルファベット順),分野・分類(そのデー
タについての関連語を横軸配置),マルチメディア使用
量(テキスト以外のデータ量;例えば動画データや音声
データの時間,イメージの枚数等),データの重要度
(第2実施形態で算出したH)などの検索条件を設定す
ることもできる。
【0077】このような横軸に設定される検索条件は、
例えば図16に示す表示部4の画面右上方部に表示され
る“軸設定”のエリアをマウス5Aによりクリックする
ことで、選択・変更されるようになっている。また、図
16に示すような表示状態で、表示部4の画面右上方部
に表示される“表示設定”のエリアをマウス5Aにより
クリックすることで、検索結果を、図17に示すよう
に、2つの検索キーワードである“マルチメディア”お
よび“記憶媒体”に切り分けて表示することもできるよ
うになっている。
【0078】一方、表示制御部6には、入力部5から入
力された特定キーワードに関する検索結果データを全検
索結果データの中からピックアップし、ピックアップさ
れた検索結果データに対応する表示マークの表示状態
を、他の表示マークと異なる表示状態に切り換えるピッ
クアップ/ハイライト表示機能がそなえられている。こ
のピックアップ/ハイライト表示機能による表示は、例
えば図17〜図19に示すように行なわれる。即ち、図
17に示す表示部4の画面右上方部に表示される“PICK
UP ”アイコンのエリアをマウス5Aによりクリックす
ることで、図18に示すように表示部4上に、ピックア
ップ用のダイアログボックスが表示される。このダイア
ログボックス内のチェックボタンをマウス5Aによりチ
ェックするとともに、最下部のキーボード入力ウインド
ウ内にキーボード5Bからピックアップ対象の単語(特
定キーワード;図中では“DVD”)を入力してから、
“OK”のエリアをマウス5Aによりクリックする。
【0079】これにより、図18に示す例では、図16
に示されている検索結果データのうち、“DVD”に関
するデータでテキストもしくは映像(動画データ)をも
つものの表示マークが、図19に示すように、ハイライ
ト表示(例えば度数表示グラフ上で表示マークの表示色
を変えて点滅表示)されるようになっている。このよう
に、ピックアップ用のダイアログボックス内のチェック
ボタンで希望のデータタイプや関連事項(特定キーワー
ド)を入力すると、ピックアップ/ハイライト表示機能
により、テキスト,音声,動画,イメージを含むデータ
や、ある事柄に関するデータがピックアップされて、表
示部4上でハイライト表示される。
【0080】なお、ハイライト表示手法として、表示マ
ークの表示色を変えて点滅させる以外に、表示マークの
形状や大きさ等を変えて表示する手法を用いてもよい。
また、上述のようにしてハイライト表示等を行なった
後、目的とするデータや軸上の範囲を決定した場合に
は、マウス5Aを操作して、例えば図20に示すように
データまたは範囲(図20では1995年1月24日に
作成されたデータ)を指定し、その指定部分を、図20
に示す表示部4の画面右下方の“OPEN”アイコンのエリ
アにドラッグすることにより、図21に示すようなデー
タ閲覧状態に移行することができる。図21に示すデー
タ閲覧状態では、“マルチメディア”および“記憶媒
体”を検索キーワードとして検索された1995年1月
24日作成のデータのうち、“DVD”に関するデータ
としてピックアップされたものを閲覧することができる
ようになっている。
【0081】本実施形態のユーザー端末2では、図21
に示すようなデータ閲覧中に、その閲覧データ中に出現
した単語を、マウス5Aあるいはキーボード5Bにより
特定キーワードとして選択することで、再度、ピックア
ップ/ハイライト表示機能を働かせ、新たに選択された
特定キーワードに基づいて、図19に示すような表示を
行なうこともできるようになっている。
【0082】さらに、例えば図16に示すように度数表
示グラフを表示部4に表示させた状態で、マウス5Aを
操作して、横軸方向について新たな検索範囲(データ作
成期間)を指定した場合には、表示制御部6により、そ
の新たな検索範囲を横軸に設定して検索結果データの件
数の並べ替えが行なわれ、その検索範囲に応じた度数表
示グラフが表示部4上に表示されるようになっている。
【0083】次に、上述した第3実施形態のユーザー端
末2による一連の動作の流れについて、図10に示すブ
ロック(ステップS1〜S7)を参照しながら簡単に説
明する。まず、入力部5からの入力操作により、第1実
施形態で説明したような手順で検索キーワードを入力し
て決定すると(ステップS1)、検索処理部3によりマ
ルチメディアデータベース1Aに対するその検索キーワ
ードに関するデータの問い合わせが行なわれる(ステッ
プS2)。
【0084】そして、表示制御部6により、ステップS
2により検索されたデータが、予め設定された検索条件
(ここではデータ作成期間)を設定された横軸に対して
配置・表示され(ステップS3)、図16に示すよう
に、度数表示グラフによる一覧表示が行なわれる(ステ
ップS4)。この度数表示グラフによる一覧表示の状態
で、前述した横軸の設定変更を行なった場合や、表示切
替によるキーワード分解(図17参照)を行なう場合に
は、ステップS3に戻り、データを横軸に対して再配置
(並び換え)し、新たに一覧表示を行なう(ステップS
4)。
【0085】ステップS4による一覧表示状態で、前述
のごとく指定部分を“OPEN”アイコンのエリアにドラッ
グするか、表示マークの一つを“OPEN”アイコンのエリ
アにドラッグすることにより、表示部4には、選択され
たデータが再生・表示され、データ閲覧状態となる(ス
テップS5)。また、ステップS4による一覧表示状態
もしくはステップS5によるデータ閲覧状態で、“PICK
UP ”アイコンをマウス5Aによりクリックし、ピック
アップ用のダイアログボックスから特定キーワードを指
定すると、検索処理部3により、その特定キーワードに
関連するデータについて、データベース1Aに対する問
い合わせが実行され(ステップS6)、その問い合わせ
結果に応じて、図19に示すようなハイライト表示が度
数表示グラフ上で行なわれる(ステップS7)。このハ
イライト表示が解除されると、ステップS3に戻り、同
様の処理が実行される。
【0086】このように、第3実施形態のデータ検索装
置(ユーザー端末2)の度数表示グラフ表示機能によれ
ば、検索結果データの一覧表示時に、その検索結果デー
タが、データ作成日,価格,タイトル,データサイズ,
作成者名,分野・分類,マルチメディアデータ使用数等
の各種検索条件に対するデータ件数を示す度数表示グラ
フとして、表示部4上において例えば図16〜図20に
示すごとくビジュアルに表示される。
【0087】従って、利用者は、表示部4を一目見ただ
けで、検索結果データの一覧表示時に検索結果データに
ついての順位付けを容易に行なえ、検索結果データを実
際に閲覧することなく検索結果の妥当性を確実に検証す
ることができる。また、度数表示グラフ上において入力
部4から指定された特定キーワードや閲覧データ中から
選択された単語に対応付けされたデータをピックアップ
して明示するピックアップ/ハイライト表示機能によ
り、利用者は、検索結果データをより詳細に把握するこ
とができる。
【0088】さらに、表示部4に表示された度数表示グ
ラフを参照しながら、検索条件により指定された検索範
囲を入力部5からの指示にて変更し、その新たな検索範
囲について度数表示グラフを表示することができる。つ
まり、データベース検索時のデータ一覧において、検索
時に指定した検索条件以外で並び換えや分類を行なうこ
とができるほか、利用者は、検索結果に対してさらに絞
り込みを行なう場合に度数表示グラフを参照することに
より、絞り込みの結果をある程度把握することができ
る。従って、利用者は、検索結果データを実際に閲覧す
ることなく、要望するデータを確実に検索することもで
きる。
【0089】(e)第1〜第3実施形態を統合した場合
の検索結果表示状態および操作手順の説明 次に、上述した第1〜第3実施形態を統合した場合に、
データ検索の開始からデータ閲覧を行なうまでの表示部
4における表示状態と利用者による操作手順とを、図1
1〜図21を参照しながら説明する。
【0090】まず、図11に示すように、データ検索開
始時の初期画面において、検索条件として、期間,デー
タの種類,ジャンル,検索キーワードを入力部5から指
定する。この図11に示す例では、期間として1995
年1月10日〜1995年2月10日までが指定され、
検索すべきデータの種類としてテキスト,音声,映像
(動画),イメージの全てが指定され、ジャンルとして
政治・経済が指定され、最初の検索キーワードとして
“マルチメディア”が指定されている。
【0091】この図11に示す表示状態で、“キーワー
ドアシスト”のエリアをマウス5Aによりクリックする
と、第1実施形態において前述した検索キーワードアシ
スト機能が働き、表示部4は、例えば図12に示すよう
な表示状態に切り替わる。この図12に示す例では、注
目ワードとして最初に設定した“マルチメディア”が、
ワードリンクウインドウの中央に配置・表示されるとと
もに、パス表示部の最初の項目Aとして表示される。
【0092】この図12に示す表示状態で、ワードリン
クウインドウの中央の“マルチメディア”のエリアをマ
ウス5Aによりダブルクリックすると、図13に示すよ
うに、“マルチメディア”についてさらに詳細に分類
(細分類)した関連ワードがワードリンクウインドウに
表示される。この時点では、ワードリンクウインドウの
中央に表示された“コンピュータ”が注目ワードにな
り、この“コンピュータ”がパス表示部の2番目の項目
Bとして表示される。なお、図12,図13では、第1
実施形態において前述したように、ワードリンクウイン
ドウの中央に配置された注目ワードに対して、関連度合
いの高い関連ワードほど近くに表示されている。
【0093】ここでは、図13に示す表示状態で、ワー
ドリンクウインドウの周辺における“記憶媒体”のエリ
アをマウス5Aによりダブルクリックし、この“記憶媒
体”を、注目ワードとしてワードリンクウインドウの中
央に配置・表示し“コンピュータ”に代わってパス表示
部の2番目の項目Bとして表示して、表示部4上の“キ
ーワード決定”のエリアをクリックし、パス表示部上の
2つのワード“マルチメディア”および“記憶媒体”を
検索キーワードとして検索処理部3によるマルチメディ
アデータベース1Aに対する検索処理を開始したものと
する。
【0094】検索処理部3による検索処理が終了する
と、指定された検索条件の下で検索された検索結果デー
タが、図14に示すように一覧表示される。この図14
に示す表示状態では、各検索結果データのタイトル,デ
ータ作成日,データ作成者,新聞記事であればその段
数,そのデータのコード番号等が、均等な表示欄内に文
字情報によって表示されるとともに、検索結果データ内
にマルチメディアデータが4種類のコンポーネント(TE
XT,VTR,SOUND,IMAGE)毎にどれだけずつ含有されている
か、また、各検索結果データのデータサイズ(VOLUME)
が模式的に表示される。なお、図14に示す表示状態
で、“DIAGRAM ”アイコンをクリックすると図16以降
に示す度数表示グラフの表示状態へ移行する一方、所望
の検索結果データを選択し“OPEN”アイコン上にドラッ
グすると、その検索結果データを図21に示すごとく閲
覧することができる。
【0095】図14に示す表示状態で、表示部4の画面
右上部の“表示切替”のエリアをクリックすると、図1
5に示す表示状態へ移行する。この図15に示す表示状
態では、第2実施形態で前述したマルチメディアデータ
特性一覧表示機能により、各検索結果データの重要度に
応じた表示サイズで、各検索結果データについてのタイ
トルや概要の表示が行なわれる。
【0096】図15に示す表示状態で、“表示切替”の
エリアをクリックすると、図14に示す表示状態に戻
る。また、前述と同様、“DIAGRAM ”アイコンをクリッ
クすると図16以降に示す度数表示グラフの表示状態へ
移行する一方、所望の検索結果データを選択し“OPEN”
アイコン上にドラッグすると、その検索結果データを図
21に示すごとく閲覧することができる。
【0097】図14または図15に示す表示状態で、
“DIAGRAM ”アイコンをクリックすると、第3実施形態
で前述した度数表示グラフ表示機能により、図16に示
すような度数表示グラフが、データ一覧として表示され
る。図16〜図21における表示状態については、第3
実施形態において前述したので、その詳細な説明は省略
する。
【0098】なお、図16〜図21に示す表示状態で、
“TITLE LIST”アイコンをクリックすると、図14に示
すタイトルリスト表示状態に戻る。また、図21に示す
表示状態では、閲覧中のデータは、大画面で再生・表示
されるとともに、閲覧候補として同時に選択された他の
検索結果データは、そのタイトルや内容に関する情報
が、小画面上にて表示されており、小画面における各表
示をクリックすることにより、その検索結果データを大
画面で再生・表示することができるようになっている。
【0099】なお、上述した実施形態では、本発明のデ
ータ検索装置をマルチメディアデータの検索に適用した
場合について説明しているが、本発明は、これに限定さ
れるものではなく、他のデータ検索、例えば電子図書館
での書籍検索などにも適用することができ、この場合も
上述した各実施形態と同様の作用効果を得ることができ
る。
【0100】
【発明の効果】以上詳述したように、第1発明のデータ
検索装置によれば、検索キーワードを決定する際に、注
目ワードと関連ワードとを、その関連が収束性のものか
発散性のものかが分かるように表示部上で表示できるほ
か、利用者は、ある言葉や分野に関して、さらに詳細な
項目を検索するのかそれとも関連のある項目を検索する
のかといったことを意識しながら、検索したい事柄に対
する適切な検索キーワードを容易に決定でき、利用者の
要望するデータを確実に検索できるという効果がある
(請求項1,2)。
【0101】また、注目ワードと関連ワードとの関連の
強さと、表示部上での注目ワードと関連ワードとの表示
位置間隔とを相関させてキーワード情報の表示が行なわ
れるので、利用者は、表示部を一目見ただけで注目ワー
ドと関連ワードとの関連度合いを把握でき、適切な検索
キーワードをより容易に決定することができ、利用者の
要望するデータを確実に検索できるという効果がある
(請求項3,4)。
【0102】第2発明のデータ検索装置によれば、検索
結果データを表示部で一覧表示する際に、データ作成日
やデータサイズのほか、マルチメディアデータベースを
検索する場合にはテキストやイメージ等の属性の異なる
データの含有数や量をビジュアルに表示できるので、利
用者は、検索結果データを実際に閲覧しなくても各検索
結果データについて確実に把握できるという効果がある
(請求項5,6)。
【0103】また、マルチメディアデータを検索する場
合、検索結果データに含まれる各種属性のデータから検
索結果データの概要が自動的に作成されて検索結果デー
タの一覧表示上で表示されるので、データ作成者がデー
タ概要を作成する手間を省くことができるほか、利用者
は、検索結果データを実際に閲覧しなくても各検索結果
データについてより確実に把握できる効果がある(請求
項7)。
【0104】さらに、検索結果データの重要度に応じて
表示部での表示サイズや概要の長さが決定され、時間や
他のデータとの関係により変化するデータの重要度を適
切に表現できるので、利用者は、表示部の表示状態や概
要を参照するだけで、一覧表示されるデータの中から最
も重要度の高いものを判別でき、検索結果データを実際
に閲覧しなくても各検索結果データについてより確実に
把握できる効果がある(請求項8,9)。
【0105】第3発明のデータ検索装置(請求項10〜
14)によれば、検索結果データの一覧表示時に、検索
結果データが度数表示グラフによりビジュアルに表示さ
れるので、利用者は、表示部を一目見ただけで、検索結
果データの一覧表示時に検索結果データについての順位
付けを容易に行なえ、検索結果データを実際に閲覧する
ことなく検索結果の妥当性を確実に検証できる効果があ
る(請求項10,11)。
【0106】また、度数表示グラフ上において、特定キ
ーワードに対応付けされたデータをピックアップして明
示でき、利用者が検索結果データをより詳細に把握する
ための支援機能として極めて有効である。(請求項1
2,13)。さらに、データベース検索時のデータ一覧
において、検索時に指定した検索条件以外で並び換えや
分類を行なえるほか、利用者は、度数表示グラフを参照
して絞り込みの結果を把握しながら検索結果の絞り込み
を行なえるので、利用者は、検索結果データを実際に閲
覧することなく、要望するデータを確実に検索できると
いう効果がある(請求項14)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としてのデータ検索装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のデータ検索装置を適用されるシス
テムの全体構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】第1実施形態のデータ検索装置における検索キ
ーワード決定時の表示例を示す図である。
【図4】(a)〜(d)は第1実施形態のデータ検索装
置における検索キーワード決定操作手順およびその手順
に伴う表示の変遷例を示す図である。
【図5】第1実施形態におけるワード相互の関連度につ
いて説明すべく“マルチメディア”という言葉に関連性
のある言葉とその関連度とを示す図である。
【図6】第1実施形態における関連度テーブルの例を示
す図である。
【図7】第1実施形態のデータ検索装置における検索キ
ーワード決定時の関連度テーブルに基づく表示例を示す
図である。
【図8】本発明の第2実施形態としてのデータ検索装置
の構成および動作を説明するためのブロック図である。
【図9】本実施形態におけるマルチメディアデータの格
納形式を説明するための図である。
【図10】本発明の第3実施形態としてのデータ検索装
置の構成および動作を説明するためのブロック図であ
る。
【図11】本実施形態のデータ検索装置におけるデータ
検索開始時の初期画面の表示状態を示す図である。
【図12】本実施形態のデータ検索装置におけるキーワ
ードアシスト時の表示状態を示す図である。
【図13】本実施形態のデータ検索装置におけるキーワ
ードアシスト時の表示状態を示す図である。
【図14】本実施形態のデータ検索装置における通常の
タイトルリスト表示状態を示す図である。
【図15】本実施形態のデータ検索装置におけるマルチ
メディアデータ特性一覧表示状態を示す図である。
【図16】本実施形態のデータ検索装置における度数表
示グラフ表示状態を示す図である。
【図17】本実施形態のデータ検索装置の度数表示グラ
フ表示状態において表示切替によるキーワード分解を行
なった例を示す図である。
【図18】本実施形態のデータ検索装置におけるピック
アップ用ダイアログボックス表示状態を示す図である。
【図19】本実施形態のデータ検索装置におけるハイラ
イト表示状態を示す図である。
【図20】本実施形態のデータ検索装置におけるハイラ
イト表示状態で閲覧データ範囲を指定した状態を示す図
である。
【図21】本実施形態のデータ検索装置におけるデータ
閲覧状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ホスト局 1A マルチメディアデータベース 1a 関連度テーブル 2 ユーザー端末(データ検索装置) 3 検索処理部 4 表示部 4A パス表示部 4B キーワード入力ウインドウ 4C ワードリンクウインドウ 4D データ検索ボタン 4E 概要表示部 4F 概要再生ボタン 4G データ閲覧ボタン 5 入力部 5A マウス 5B キーボード 6 表示制御部 7 重要度決定部 8 フォントサイズ決定部 9 概要作成部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森岡 亮 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 智敬 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 植野 稔之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤岡 紀子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 田中 聡 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 青山 達朗 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索キーワードに応じたデータをデータ
    ベースから検索する検索処理部と、該検索処理部による
    検索結果を表示する表示部と、該表示部の表示状態を制
    御して該検索処理部による検索を開始するに当たり前記
    検索キーワードを決定するために必要なキーワード情報
    を該表示部に表示させる表示制御部と、前記検索キーワ
    ードを決定するために必要な指示を入力する入力部とを
    そなえ、 該表示制御部が、 該入力部からの指示により現在検索キーワードとして注
    目している注目ワードと、該注目ワードに関連する分野
    に属する関連ワードとを該表示部に前記キーワード情報
    として表示させるとともに、 該入力部からの指示により該注目ワードおよび該関連ワ
    ードの中から検索キーワードを選択・決定した場合に、
    決定された当該検索キーワードについて細分類された関
    連ワードを該表示部に前記キーワード情報として表示さ
    せることを特徴とする、データ検索装置。
  2. 【請求項2】 該表示制御部が、細分類しながら決定さ
    れた検索キーワードを、その決定順に、選択履歴を示す
    パス表示として該表示部に表示させることを特徴とす
    る、請求項1記載のデータ検索装置。
  3. 【請求項3】 該表示制御部が、 該入力部からの指示により現在検索キーワードとして注
    目している注目ワードと該注目ワードに関連する関連ワ
    ードとを該表示部に前記キーワード情報として表示させ
    る際に、該注目ワードと該関連ワードとの関連の強さ
    と、該表示部上での該注目ワードと該関連ワードとの表
    示位置間隔とを相関させることを特徴とする、請求項1
    または請求項2に記載のデータ検索装置。
  4. 【請求項4】 前記キーワード情報として表示されうる
    各ワード相互の関連の強さを関連度として予め保持する
    関連度テーブルをそなえ、 該表示制御部が、該関連度テーブルを参照し前記関連度
    に応じて該注目ワードと該関連ワードとの表示位置間隔
    を決定することを特徴とする、請求項3記載のデータ検
    索装置。
  5. 【請求項5】 検索キーワードに応じたデータをデータ
    ベースから検索する検索処理部と、該検索処理部による
    検索結果を表示する表示部と、該表示部の表示状態を制
    御して該検索処理部により前記検索キーワードに応じて
    該データベースから検索された検索結果データの一覧を
    表示させる表示制御部とをそなえ、 該表示制御部が、該検索処理部により得られた前記検索
    結果データの一覧表示を行なうに際し、前記検索結果デ
    ータ毎に、各検索結果データについてのデータ作成日や
    データサイズを含む内容情報を視覚情報として該表示部
    に表示させることを特徴とする、データ検索装置。
  6. 【請求項6】 該データベースが、属性の異なる複数種
    のデータを含むマルチメディアデータベースである場
    合、 該表示制御部が、前記検索結果データの一覧表示を行な
    うに際し、各検索結果データにおける各属性のデータの
    含有状態を前記内容情報とともに視覚情報として該表示
    部に表示させることを特徴とする、請求項5記載のデー
    タ検索装置。
  7. 【請求項7】 各検索結果データ毎に、各属性のデータ
    からその一部を抽出して当該検索結果データの概要を作
    成する概要作成部をそなえ、 該表示制御部が、該概要作成部により作成された前記概
    要のうち視覚データを、前記検索結果データの一覧表示
    を行なっている該表示部の各検索結果データの表示エリ
    ア内で表示させることを特徴とする、請求項6記載のデ
    ータ検索装置。
  8. 【請求項8】 該検索処理部により得られた前記検索結
    果データ毎にそのデータの重要度を算出して決定する重
    要度決定部をそなえ、 該表示制御部が、前記検索結果データの一覧表示を行な
    うに際し、該重要度決定部により決定された各検索結果
    データの重要度に応じて該表示部での各検索結果データ
    の表示サイズを決定することを特徴とする、請求項5〜
    請求項7のいずれかに記載のデータ検索装置。
  9. 【請求項9】 該検索処理部により得られた前記検索結
    果データ毎にそのデータの重要度を算出して決定する重
    要度決定部をそなえ、 該概要作成部が、前記概要を作成するに際し、該重要度
    決定部により決定された各検索結果データの重要度に応
    じて各検索結果データの概要の長さを決定することを特
    徴とする、請求項7記載のデータ検索装置。
  10. 【請求項10】 検索キーワードに応じたデータをデー
    タベースから検索する検索処理部と、該検索処理部によ
    る検索結果を表示する表示部と、該表示部の表示状態を
    制御して該検索処理部により前記検索キーワードに応じ
    て該データベースから検索された検索結果データの一覧
    を表示させる表示制御部と、検索に関する指示を入力す
    る入力部とをそなえ、 該表示制御部が、該入力部により予め設定された検索条
    件に対する前記検索結果データの件数を度数表示グラフ
    として該表示部に表示させることを特徴とする、データ
    検索装置。
  11. 【請求項11】 該表示制御部が、該表示部の前記度数
    表示グラフ上では、検索結果データを表示マークに対応
    させて表示させることを特徴とする、請求項10記載の
    データ検索装置。
  12. 【請求項12】 該表示制御部が、該入力部から入力さ
    れた特定キーワードに関する検索結果データを前記検索
    結果データの中からピックアップし、ピックアップされ
    た検索結果データに対応する表示マークの表示状態を、
    他の表示マークと異なる表示状態に切り換えることを特
    徴とする、請求項11記載のデータ検索装置。
  13. 【請求項13】 前記度数表示グラフを参照し該入力部
    からの指示に従って検索結果データを該表示部に表示し
    て閲覧している状態で、該入力部により該表示部に表示
    された閲覧データ中の単語を前記特定キーワードとして
    選択することを特徴とする、請求項12記載のデータ検
    索装置。
  14. 【請求項14】 該表示制御部が、前記度数表示グラフ
    を該表示部に表示させた状態で、前記検索条件により指
    定された検索範囲を該入力部からの指示にて変更した場
    合、変更された新たな検索範囲について前記検索条件に
    対する前記検索結果データの件数を度数表示グラフとし
    て該表示部に表示させることを特徴とする、請求項10
    〜請求項13のいずれかに記載のデータ検索装置。
JP7214048A 1995-07-31 1995-07-31 データ検索装置 Withdrawn JPH0944525A (ja)

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