JPH0943732A - 背面透過型スクリーン - Google Patents

背面透過型スクリーン

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JPH0943732A
JPH0943732A JP19882595A JP19882595A JPH0943732A JP H0943732 A JPH0943732 A JP H0943732A JP 19882595 A JP19882595 A JP 19882595A JP 19882595 A JP19882595 A JP 19882595A JP H0943732 A JPH0943732 A JP H0943732A
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JP
Japan
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lenticular lens
lens sheet
front plate
transparent resin
translucent front
Prior art date
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Pending
Application number
JP19882595A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Shiba
英樹 柴
Tomihito Morishita
富仁 森下
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過酷な環境下においても透光性前面板と透明
樹脂層あるいは透明樹脂層とレンチキュラーレンズシー
トの間での剥離の発生がなく、高い解像度および機械的
強度を有し、多重像、フレアー、画像の歪等のない高品
位の画像が得られる背面透過型スクリーンを提供する。 【解決手段】 少なくとも一方の表面にレンチキュラー
レンズと光吸収部が形成されたレンチキュラーレンズシ
ートと、レンチキュラーレンズシートの観察面側に配置
された透光性前面板とを有し、レンチキュラーレンズシ
ートと透光性前面板とが、両者の間に充填された特定の
硬度あるいは針入度を有する透明樹脂層によって接着さ
れている背面透過型スクリーン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクション
テレビやマイクロフィルムリーダー等の画面として用い
られる投射型スクリーンに関するものであり、さらに詳
しくは高い解像度および機械的強度を有するとともに、
優れた画質および外観を有し、透光性前面板と透明樹脂
層あるいは透明樹脂層とレンチキュラーレンズシートの
間での剥離の発生のない背面透過型スクリーンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】背面透過型スクリーンは、テレビジョン
画像、マイクロフィルム像等を投写し、目的とする表示
を実現するために広く用いられ、一般的には、光源側に
配置され入射光を観察者方向に集光させるフレネルレン
ズシートと、観察側に配置され光線を水平方向に拡散さ
せるレンチキュラーレンズシートとから構成されてい
る。このうち、レンチキュラーレンズシートは、観察者
が観察する際に明るく、視野角が拡大するように入射面
および/または出射面に所定の形状のレンチキュラーレ
ンズが形成され、出射面にはコントラストを高めるため
に光吸収部が各レンチキュラーレンズ間に形成されてい
る。
【0003】近年、クリアビジョンやハイビジョン等の
ようにテレビジョンの高精細度化が盛んに行われ、背面
透過型スクリーンにおいても高い解像度が要求されるよ
うになってきており、レンチキュラーレンズのファイン
ピッチ化が要求されてきている。しかし、レンチキュラ
ーレンズシートの場合、レンチキュラーレンズのファイ
ンピッチ化に伴って、レンチキュラーレンズのレンズ間
距離が短くなりレンチキュラーレンズシートの厚さも薄
くしなければならないために、スクリーンとしての強度
面での問題を有していた。また、垂直指向性を付与する
ためにレンチキュラーレンズシートに混入させる光拡散
剤も、十分な拡散性を付与できる量の拡散剤を混入する
ことができず、垂直方向の拡散が不十分となり垂直指向
性に劣るという問題点を有していた。
【0004】そこで、このようなファインピッチ化され
た厚さの薄いレンチキュラーレンズシートを背面透過型
スクリーンとして使用する場合に、レンチキュラーレン
ズシートの観察面側に光拡散手段を講じた透光性前面板
を配置し、フレネルレンズシート、レンチキュラーレン
ズシートおよび透光性全面板を周辺部で固定して一体化
する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レンチキュラ
ーレンズシートの観察面側に透光性前面板を配置し、そ
の周辺部で固定一体化する方法では、背面透過型スクリ
ーンとしての機械的強度や垂直指向性については改善さ
れるものの、レンチキュラーレンズシートと透光性前面
板とを全面で完全に密着させることは困難であり、レン
チキュラーレンズシート部での結像面と透光性前面板部
での結像面とに距離が生じ、これが多重像やフレアー等
の発生の原因となり、画質の低下を招くという問題点が
あった。また、レンチキュラーレンズシートが薄いため
に、レンチキュラーレンズシートが部分的に浮いてしま
い、部分的な画像の歪み等の画質の低下を招いたり、ス
クリーンの外観上も好ましくないという問題点を有して
いた。
【0006】このような問題点を解決するために、本出
願人は、特願平6−258175号において、レンチキ
ュラーレンズシートと透光性樹脂前面板との間に、紫外
線硬化型樹脂やエポキシ系樹脂等の透明樹脂を充填して
両者を接着する方法を提案している。しかし、充填樹脂
として紫外線硬化型樹脂やエポキシ系樹脂を用いた場合
には、その使用環境によって、例えば高温下で長時間放
置されるようなケースでは、熱膨張率や収縮率の異なる
レンチキュラーレンズシート、透明樹脂層および透光性
前面板が積層固着されているため、透光性前面板と透明
樹脂層あるいは透明樹脂層とレンチキュラーレンズシー
トの間で剥離が起こる場合がある。
【0007】本発明は、レンチキュラーレンズのファイ
ンピッチ化により高い解像度および機械的強度を有する
とともに、画質および外観に優れ、透光性前面板と透明
樹脂層あるいは透明樹脂層とレンチキュラーレンズシー
トの間での剥離の発生のない背面透過型スクリーンを提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の背面
透過型スクリーンは、少なくとも一方の表面にレンチキ
ュラーレンズと光吸収部が形成されたレンチキュラーレ
ンズシートと、レンチキュラーレンズシートの観察面側
に配置された透光性前面板とを有し、レンチキュラーレ
ンズシートと透光性前面板とが、両者の間に充填された
硬度70以下あるいは針入度90以下の透明樹脂層によ
って接着されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の背面透過型スクリーンを
構成するレンチキュラーレンズシートは、特に限定され
るものではなく、押出し成形法、セルキャストによる注
型法、加熱プレス法あるいは活性エネルギー線硬化型樹
脂を用いたフォトポリマー法等の一般に使用されている
製造方法によって得られたものを使用することができ
る。中でも、プロジェクションテレビの高品位化や高精
細度化への対応から両面レンチキュラーレンズシートが
好ましく、特に、レンチキュラーレンズのピッチが0.
1〜0.5mm程度のファインピッチ化された両面レン
チキュラーレンズシートが好適である。
【0010】このようなファインピッチ化された両面レ
ンチキュラーレンズシートとしては、活性エネルギー線
硬化型樹脂層が両面に形成されたシート状透明基材を、
レンチキュラーレンズパターンが形成された2つのレン
ズ型の間に接触配置し、活性エネルギー線を照射して硬
化賦型するフォトポリマー法によって得られたもの、特
開平3−200948号公報に記載されているように、
隣接するストランド形成用のオリフィスを小間隔を置い
て近接させ、溶融樹脂がオリフィスから紡出した直後に
径方向に膨大化する現象(ベーラス効果)によって、隣
接する透光性ストランドが接合され多数の透光性ストラ
ンドが並列に配置されて、シート状に一体化されたもの
等が挙げられる。なお、このような両面レンチキュラー
レンズシートにおいては、その出射面にコントラストを
高めるために各レンチキュラーレンズ間に光吸収部が形
成される。
【0011】一例として、隣接する透光性ストランドが
接合され多数の透光性ストランドが並列に配置されて、
シート状に一体化された両面レンチキュラーレンズシー
トについて説明する。このような両面レンチキュラーレ
ンズシートは、図3に示したように、透光性ストランド
1が多数本並列して配置され、隣接する透光性ストラン
ド1が接合されてシート状に一体化されたストランドシ
ートの各透光性ストランド1間に光吸収部2が形成され
てなる。透光性ストランド1としては、透明性が良好で
加工性に優れたポリメチルメタクリレート、ポリカーボ
ネート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等の熱可塑性樹
脂、架橋型シリコン系樹脂、架橋型アクリル系樹脂、イ
オン架橋型樹脂等の架橋硬化型樹脂等が用いられてい
る。中でも、透明性および加工性の観点からはポリメチ
ルメタクリレートが好ましく、耐衝撃性等の力学的性
質、耐熱性、耐水性および寸法安定性の観点からはポリ
カーボネート系樹脂が好ましい。
【0012】本発明においては、透光性ストランド1に
光安定剤、耐熱劣化防止剤、拡散剤、ティント剤等の添
加剤を混入することもできる。また、多量の拡散剤やテ
ィント剤等を混入できない場合には、透光性ストランド
1には光安定剤や耐熱劣化防止剤等の添加剤のみを混入
し、拡散剤やティント剤等を混入した透光性前面板をレ
ンチキュラーレンズシートの観察側に配置することもで
きる。
【0013】また、光吸収部2は、アクリル系樹脂、ポ
リカーボネート系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン
等の熱可塑性樹脂等を基材樹脂とし、光吸収剤を0.1
〜3重量%程度の範囲で含有したものであり、光吸収剤
としては顔料系、染料系のもの、カーボンブラック系の
もの、あるいはこれらの混合系ものが使用できる。な
お、光吸収部2には難燃剤、艶消剤等の添加剤を必要に
応じて添加してもよい。光吸収部2の基材樹脂としては
アクリル系樹脂が好ましく、特に、透光性ストランド1
がポリカーボネート系樹脂からなる場合には、アクリル
系樹脂を基材とすることが好ましい。これは、光吸収部
2のアクリル系樹脂と透光性ストランド1のポリカーボ
ネート系樹脂との間で適切な相互作用を示し、ポリカー
ボネート系樹脂の固化過程でのレンズ形状形成への影響
が少ないとともに、透光性ストランド1と光吸収部2と
の接着強度も十分なものとなるためである。アクリル系
樹脂としては、メチルアクリレートあるいはメチルメタ
クリレートの単独重合体、メチルアクリレートとメチル
メタクリレートとの共重合体、メチルアクリレートある
いはメチルメタクリレートと(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクルリロニ
トリルとの共重合体等が挙げられる。中でも、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリメチルメタクリレートとエチル
アクリレートあるいはメチルアクリレートの共重合体が
特に好ましい。
【0014】ポリメチルメタクリレートとエチルアクリ
レートあるいはメチルアクリレートとの共重合体として
は、エチルアクリレートおよび/またはメチルアクリレ
ートの共重合量が0〜15重量%の範囲のものが好まし
く、この範囲で共重合量をコントロールすることによっ
て、溶融状態から固化までのストランドおよび光吸収部
2の構成形成の変化を適宜選択でき、レンチキュラーレ
ンズの形状制御や光吸収部2の高さ制御等の点で好まし
いものである。エチルアクリレートおよび/またはメチ
ルアクリレートの共重合量が15重量%を越えると、ポ
リカーボネート系樹脂との相互作用性が損なわれるとと
もに、耐熱性に劣るため好ましくない。
【0015】このような両面レンチキュラーレンズシー
トは、原理的には溶融押出の手法によって製造される
が、図4〜図6を参照して製造例について詳細に説明す
る。図4において、3は押出機、4はノズルを備えたノ
ズルホルダーであり、溶融したポリカーボネート系樹
脂、アクリル系樹脂等の熱可塑性樹脂をオリフィスから
吐出させる。吐出方向は、上向き、下向きのいずれでも
よいが、上向きに吐出させるほうが透光性ストランドの
均一化やピッチの設定等の点で好ましい。ノズルは、例
えば、図5および図6(図5の部分拡大図)に示したよ
うなオリフィス12および13を略馬蹄型に配置したも
のを使用する。オリフィス12は透光性ストランド形成
用の熱可塑性樹脂を吐出し、オリフィス13は光吸収部
用の光吸収剤を含有した熱可塑性樹脂を吐出する。
【0016】吐出された透光性ストランド1は、溶融さ
れた熱可塑性樹脂がオリフィス12から紡出した直後に
径方向に膨大化するベーラス効果によって、隣接する透
光性ストランド1が融着一体化され、その一方の表面の
各透光性ストランド1間に光吸収部2が形成された環状
シート5となる。この環状シート5は、環状ガイド6の
内壁に沿って引き上げられ、鏝状ガイド7および棒状ス
トレートガイド8によって環状のシートを平面状シート
に広げ、同時に棒状ストレートガイドでシートの進行方
向を変えて、ニップローラー9で引き取り、リール10
に捲き取られる。なお、必要に応じて、シートに若干の
加熱伸長を施してもよい。
【0017】得られた両面レンチキュラーレンズシート
の透光性ストランド1の断面形状は、ノズル断面形状や
紡出条件によって、略卵形、円形あるいはだるま形等の
種々の形状を適宜選択できる。また、透光性ストランド
1の大きさは、スクリーンの用途や目的によっても異な
り、概ね0.1〜1.5mm程度のものが得られるが、
スクリーンのファインピッチ化への対応から0.1〜
0.5mm程度のもが好ましく、本発明はこのようなフ
ァインピッチの両面レンチキュラーレンズシートに対し
て特に有効である。
【0018】また、得られた両面レンチキュラーレンズ
シート14は、その光吸収部2を加熱加圧等の手段によ
って押圧して、その表面が緩やかな曲面状または平坦と
なるように変形するとともに、透光性ストランド1の間
に十分に充填するように埋め込み、光吸収部2が透光性
ストランド1の表面を覆うようにすることが好ましい。
これは、レンチキュラーレンズシート表面に占める光吸
収体部の割合(BS率)を高めることができ、高いコン
トラストの画像を提供できるとともに、透光性ストラン
ド1から出射した光を遮断することがないため、十分な
水平方向の視野角を確保するこができるとともに、透光
性ストランド1と光吸収部2との間に生じる間隙をなく
すことができ、迷光等による画像の劣化を抑制できるた
めである。
【0019】本発明の背面透過型スクリーンは、図1お
よび図2に示したように、レンチキュラーレンズシート
14と、その観察側に配置される透光性前面板15とか
ら構成される。そして、レンチキュラーレンズシート1
4と透光性前面板15とが、両者の間に充填された透明
樹脂層16によって接着されていることを特徴とするも
のである。
【0020】本発明の透光性前面板15としては、透明
性に優れた種々の材料が使用でき、例えば、ガラス、メ
タクリレート系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂、スチレン系樹脂等の熱可塑性樹脂、架橋型
シリコン系樹脂、架橋型アクリル系樹脂、イオン架橋型
樹脂等の架橋硬化型樹脂等が挙げられ、これらの材料を
押出成形あるいは鋳込成形等の通常の方法によって板状
に製作されたものが使用できる。このような透光性前面
板15の厚さは特に限定されるものではないが、背面透
過型スクリーンに機械的強度を付与するために、ガラス
製のものでは2〜8mm程度の厚さ、プラッスチック製
ものでは2〜10mm程度の厚さが好ましい。背面透過
型スクリーンの重量を考慮すると、いずれも2〜5mm
程度の厚さのものが好ましい。また、ガラス製の前面板
では、割れた場合のガラスの飛散を防止するために強化
処理またはセミ強化処理が施されているものが好まし
く、プラスチック製の前面板では、表面のキズ防止のた
めにハードコート処理を施されているものが好ましい。
さらに、透明樹脂層16との接着性を向上させる目的
で、透光性前面板15のレンチキュラーレンズシート1
4側の表面にシランカップリング剤等のシリコーン系等
のプライマー層を形成することもできる。
【0021】本発明においては、垂直方向の指向性を拡
げるために透光性前面板15に光拡散手段を設けること
が好ましい。光拡散手段としては、透光性前面板15の
表面へのマット処理あるいはヘアライン処理、横レンチ
キュラーレンズの形成、拡散剤の混入、拡散剤層の形成
等が挙げられる。これら光拡散手段は、特に限定される
ものではなく、一般に行われている方法を使用すること
ができるが、背面透過型スクリーンとしてのゲイン(G
0 )が1.5〜7程度、垂直指向性(αV)が5〜20
度程度となるようにすることが好ましい。
【0022】また、マット処理、ヘアライン処理あるい
は横レンチキュラーレンズの形成等の光拡散手段は、透
光性前面板15の光源側に配置される面に施し、観察側
の表面は平滑面とすることが、背面透過型スクリーンの
表面に平面性を付与し、背面透過型スクリーンの画質や
外観を向上させることができるために好ましい。なお、
本発明においては、レンチキュラーレンズシート14と
透光性前面板15の間に充填された透明樹脂層16を形
成することによって、透光性前面板の観察面側の表面を
平滑面としても、平滑面での鏡面反射を減少させること
ができ、背面透過型スクリーン表面への写り込みを抑制
できるとともに、コントラストを向上させることができ
る。
【0023】光拡散手段として拡散剤を使用する場合に
は、予め光拡散剤を添加した原料を使用して透光性前面
板15を成形し、透光性前面板15中に光拡散剤を分散
混入させてもよいが、映像のフレア等を抑制するために
は光拡散剤含有フィルム等を使用して透光性前面板15
の表面あるいは中間に凝集拡散層として存在させること
が好ましい。透光性前面板15に光拡散性を付与するた
めに使用される光拡散剤としては、前面板15と屈折率
の異なるものであり、アルミナ、シリカ、炭酸カルシウ
ム等の無機系粒子や架橋スチレン樹脂粒子等のポリマー
ビーズ等が挙げられる。これら光拡散剤の粒径は、特に
限定されるものではないが、0.5〜30μm程度の粒
径のものが好ましい。また、光拡散剤の含有量は、垂直
指向性(αV)が5〜20度、全光線透過率が40〜8
5%程度になるように含有させることが好ましい。具体
的には、光拡散剤を10〜70g/m2 の範囲で含有さ
れることが好ましく、さらに好ましくは20〜50g/
2 の範囲である。これは、光拡散剤の含有量が10g
/m2 未満では、垂直指向性が狭くなりホットバンドが
非常に目立てしまうためであり、逆に70g/m2 を越
えるとゲイン(G0)が低くりすぎて画像が暗くなると
ともに、製造時のノズル詰まり等の生産性の問題が発生
するためである。
【0024】また、透光性前面板15には、コントラス
トを高める目的で、カーボンブラック、波長別選択吸収
剤、ティント剤等を含有させることもできる。さらに、
映込み防止、キズ防止あるいはゴミの付着防止等の目的
で、透光性前面板15の表面に無反射コート処理、ハー
ドコート処理あるいは帯電防止処理等の種々の表面処理
を施すことができる。
【0025】本発明において、レンチキュラーレンズシ
ート14と透光性前面板15とは、レンチキュラーレン
ズシート14と透光性前面板15に形成された間隙に充
填された硬度が70以下あるいは針入度が90以下の透
明樹脂層16によって接着される。透明樹脂層16を形
成するために使用する透明樹脂としては、硬度が70以
下となるゴム状透明樹脂あるいは針入度が90以下とな
るゲル状透明樹脂が使用される。このように特定の硬度
あるいは針入度となる透明樹脂を使用して透明樹脂層1
6を形成することによって、高温下で長時間放置された
り、温度変化の激しい環境下で使用、保管される場合に
も、レンチキュラーレンズシート14と透明樹脂層16
および透明樹脂層16と透光性前面板15との間の熱膨
張率差や収縮率差による伸びや収縮を透明樹脂層16で
吸収、緩和し、透光性前面板15と透明樹脂層16ある
いは透明樹脂層16とレンチキュラーレンズシート14
の間で剥離を防止することができるものである。なお、
本発明において、硬度はJIS K6301、針入度は
JIS K2220に準拠して測定した値をいう。
【0026】本発明で使用されるゴム状透明樹脂あるい
はゲル状透明樹脂としては、透明樹脂層16を形成した
際の硬度あるいは針入度が所定の範囲となれば特に限定
されるものではないが、例えば、クロロプレンゴム系、
ニトリルゴム系、スチレンブタジエンゴム系、スチレン
イソプレン系、スチレンエチレンブチレン系、ポリサル
ファイド系、ブチルゴム系、シリコーンゴム系、変性シ
リコンゴム系、ウレタンゴム系、天然ゴム系、変性アク
リレートゴム系等の透明樹脂が挙げられる。これら透明
樹脂は、単独あるいは2種以上を併用して使用すること
ができる。また、本発明においては、透明樹脂に顔料、
染料、光拡散剤、ティント剤等の添加剤を混入させても
よい。特に、スクリーンのコントラストを向上させる必
要がある場合には、透明樹脂として黒色粒子、顔料、染
料等を混合したものを使用することが好ましい。
【0027】このような透明樹脂を用いて、レンチキュ
ラーレンズシートと透光性前面板を接着する方法として
は、例えば、透明樹脂の粘度が比較的高い場合にはロー
ルコータ、バーコータ、スクリーン印刷等を用いて、レ
ンチキュラーレンズシート14の観察面側(光吸収部2
が形成されている側)あるいは透光性前面板15の一方
の表面に、透明樹脂が光吸収部2を埋め込む程度の厚さ
に塗布した後、レンチキュラーレンズシート14と透光
性前面板15を気泡が混入しないように重ね合わせ硬化
させる。また、粘度が比較的低い場合には、注入ノズル
等を用いてレンチキュラーレンズシート14の観察面側
あるいは透光性前面板15の一方の表面に流し込んだ
り、レンチキュラーレンズシート14と透光性前面板1
5とを所定の間隔を設けて重ね合わせ、周囲を粘着テー
プ等を用いてシールし両者の間隙に透明樹脂を注入し、
エア抜きを行った後に硬化させる方法もある。透明樹脂
層16の硬化方法としては、常温硬化、加熱硬化、活性
エンルギー線硬化等の種々の硬化方法が使用できる。
【0028】透明樹脂を塗布、注入する際は、レンチキ
ュラーレンズシート14の表面の凹凸形状に十分に浸透
し、気泡が抜けて透明樹脂層16中に気泡が残存しない
ように、粘度が3000cP(25℃)以下とすること
が好ましい。また、レンチキュラーレンズシート14や
透光性前面板15との密着性を向上させるために、予め
シリコーン系等のプライマーを接着面に塗布することも
できる。本発明の背面透過型スクリーンにおいては、通
常は、図7に示したように、透明樹脂層16によって接
着、固定されたレンチキュラーレンズシート14および
透光性前面板15とともに、レンチキュラーレンズシー
ト14の光源側に、フレネルレンズあるいはフレネルレ
ンズと横レンチキュラーレンズ形成したフレネルレンズ
シート17を配置した構成で使用される。
【0029】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。 実施例1レンチキュラーレンズシート :図5に示したノズルを用
いて、図4の装置で背面透過型スクリーンを製作した。
ノズルには、透光性ストランド用の孔径1mmのオリフ
ィス12が1.25mmピッチで1000個環状に配列
され、このオリフィス12の間に光吸収部用の孔径0.
5mmのオリフィス13を同数配列してある。
【0030】オリフィス12にポリカーボネート樹脂
(三菱瓦斯化学社製ユーピロンH2000)の溶融物を
1つのオリフィス当たり0.2g/分供給し、オリフィ
ス13にはポリメチルメタクリレート(三菱レイヨン社
製VH)に無機シリカ4重量%とカーボンブラック2重
量%を添加した混合溶融物を1オリフィス当たり0.0
2g/分供給し、ノズル温度260℃で上向きに押し出
した。押し出した後、隣接する透光性ストランドの融着
により形成された環状シート5を環状ガイド6の内壁に
沿って、1.3m/分の速度で引き上げながら、鏝状ガ
イド7と棒状ストレートガイド8によって平面状のシー
トに展開して、リール10に捲き取った。なお、各ガイ
ド内には40℃の温水を通してシートの冷却を行った。
得られたシートは、ピッチ0.42mmで1000本の
透光性ストランドが完全に融着一体化し平面状に均一に
配置されるとともに、各透光性ストランド間に光吸収部
が形成されていた。得られたシートを、カッターで1m
の長さに切断し両面レンチキュラーレンズシートを得
た。
【0031】フレネルレンズシート:紫外線硬化型樹脂
組成物を、ピッチ0.12mmのサーキュラーフレネル
レンズパターンを形成したニッケルスタンパーからなる
レンズ型に延展し、その上から厚さ0.5mmのポリカ
ーボネートシートを重ね合わせ後、加圧ロールにより余
剰の紫外線硬化型樹脂組成物を除去し、320〜390
nmの紫外線を積算紫外線照射量で1000mJ/cm
2 照射して、紫外線硬化型樹脂組成物を重合硬化しポリ
カーボネートシートと一体となったフレネルレンズシー
ト17を得た。
【0032】得られた両面レンチキュラーレンズシート
14の出射面側に、屈折率1.52、粘度(25℃)1
500cPの変性アクリレート系紫外線硬化型透明樹脂
(共立化学産業社製XVL−14L)を厚さ0.5mm
となるように気泡の巻き込みが発生しないように静かに
流し込んだ。次いで、その上から両面にシランカップリ
ング処理が施されている厚さ3mmの強化ガラス板(旭
ガラス社製テンパライト)からなる透光性前面板15
を、空気が混入しないように重ね合わせた。その後、積
算照射量が3000mJ/cm2 となるように紫外線を
照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させ、両面レンチキュ
ラーレンズシート14と透光性前面板15とをゴム状透
明樹脂層16を介して接着一体化させた。この時、ゴム
状透明樹脂層の硬度(JIS K6301)は60であ
った。
【0033】この両面レンチキュラーレンズシート14
と透光性前面板15との積層体を、光源側にフレネルレ
ンズシート17を、観察側に透光性前面板15を、両者
の間に両面レンチキュラーレンズシート14がくるよう
に配置して、40インチの背面透過型スクリーンを構成
した。この背面透過型スクリーンを液晶プロジェクター
を用いて映像を観察したところ、視野角が±90度まで
観察でき、写り込みが少なく、高い解像度を有し、多重
像、フレアー、画像の歪等のない高い品位の画面が得ら
れた。
【0034】また、得られた背面透過型スクリーンを透
光性前面板15を上側に向けて、高さ1mのところから
直径30mm、重さ100gの球体を落下させたとこ
ろ、透光性前面板15で球体が跳ね返り、割れやヒビ等
は発生せず、十分な強度を有していた。さらに、温度6
0℃で150時間の耐熱試験および60℃と−20℃の
冷熱サイクル試験(10サイクル)を行ったところ、い
ずれの試験においてもレンチキュラーレンズシート14
および透光性前面板15と透明樹脂層16との剥離は見
られず、優れた密着性を有していた。
【0035】実施例2レンチキュラーレンズシート :厚さ2mmの透明ポリメ
チルメタクリレート樹脂板(三菱レイヨン社製アクリラ
イト#001)を、加熱プレス成形機を用いて、温度1
80℃、圧力50Kg/cm2 の条件で加熱プレス成形
を行い、図2に示したような断面形状のピッチ0.6m
mのレンチキュラーレンズシート14を得た。得られた
レンチキュラーレンズシート14の光吸収部用凸部に、
メッシュ密度150メッシュ/インチのナイロンメッシ
ュを用いて、光吸収剤2(永瀬スクリーン印刷研究所社
製ビニエイト黒)をスクリーン印刷によって塗布した。
【0036】フレネルレンズシート:厚さ3mmの透明
ポリメチルメタクリレート樹脂板(三菱レイヨン社製ア
クリライト#001)を、加熱プレス成形機を用いて、
温度180℃、圧力50Kg/cm2 の条件で加熱プレ
ス成形を行い、ピッチ0.176mmのサーキュラーフ
レネルレンズシート17を得た。
【0037】透光性前面板:厚さ3mmの透明ポリメチ
ルメタクリレート樹脂板(三菱レイヨン社製#001)
を加熱プレス成形機を用いて、サンドブラスト処理を行
ったステンレス板とともに、温度180℃、圧力50K
g/cm2 でプレス成形を行い、表面光沢値20の片面
マット板を得た。
【0038】得られた透光性前面板15の一方の表面
に、屈折率1.40、粘度(25℃)1000cPのシ
リコーンゴム系熱硬化型透明樹脂(信越シリコーン社製
KE1052(A・B))を、ロールコータを用いて厚
さ0.2mmとなるように塗布した。次いで、その上か
らレンチキュラーレンズシート14を、その出射面と透
光性前面板15とが接着するように空気が混入しないよ
うに重ね合わせた。その後、室温で24時間放置して透
明樹脂を硬化させ、レンチキュラーレンズシート14と
透光性前面板15とをゲル状透明樹脂層16を介して接
着一体化させた。この時、ゲル状透明樹脂層の針入度
(JIS K2220)は70であった。
【0039】このレンチキュラーレンズシート14と透
光性前面板15との積層体を、光源側にフレネルレンズ
シート17を、観察側に透光性前面板15を、両者の間
に両面レンチキュラーレンズシート14がくるように配
置して、40インチの背面透過型スクリーンを構成し
た。この背面透過型スクリーンを液晶プロジェクターを
用いて映像を観察したところ、視野角が±90度まで観
察でき、写り込みが少なく、高い解像度を有し、多重
像、フレアー、画像の歪等のない高い品位の画面が得ら
れた。
【0040】また、得られた背面透過型スクリーンを透
光性前面板15を上側に向けて、高さ1mのところから
直径30mm、重さ100gの球体を落下させたとこ
ろ、透光性前面板15で球体が跳ね返り、割れやヒビ等
は発生せず、十分な強度を有していた。さらに、温度6
0℃で150時間の耐熱試験および60℃と−20℃の
冷熱サイクル試験を行ったところ、いずれの試験におい
てもレンチキュラーレンズシート14および透光性前面
板15と透明樹脂層16との剥離は見られず、優れた密
着性を有していた。
【0041】比較例1 実施例1で得られた両面レンチキュラーレンズシート1
4の出射面側に、屈折率1.54、粘度400cP(2
0℃)のエポキシ系透明樹脂(セメダイン社製CS−2
340−5)を厚さ0.5mmとなるように気泡の巻き
込みが発生しないように静かに流し込んだ。次いで、そ
の上から両面にシランカップリング処理が施されている
厚さ3mmの強化ガラス板(旭ガラス社製テンパライ
ト)からなる透光性前面板15を、空気が混入しないよ
うに重ね合わせた。その後、室温で24時間放置して透
明樹脂を硬化させ、両面レンチキュラーレンズシート1
4と透光性前面板15とを透明樹脂層16を介して接着
一体化させた。この時、透明樹脂層の硬度(JIS K
6301)は90であった。
【0042】この両面レンチキュラーレンズシート14
と透光性前面板15との積層体を、光源側にフレネルレ
ンズシート17を、観察側に透光性前面板15を、両者
の間に両面レンチキュラーレンズシート14がくるよう
に配置して、40インチの背面透過型スクリーンを構成
した。この背面透過型スクリーンを液晶プロジェクター
を用いて映像を観察したところ、視野角が±90度まで
観察でき、写り込みが少なく、高い解像度を有し、多重
像、フレアー、画像の歪等のない高い品位の画面が得ら
れた。
【0043】また、得られた背面透過型スクリーンを透
光性前面板15を上側に向けて、高さ1mのところから
直径30mm、重さ100gの球体を落下させたとこ
ろ、透光性前面板15で球体が跳ね返り、割れやヒビ等
は発生せず、十分な強度を有していた。さらに、温度6
0℃で150時間の耐熱試験および60℃と−20℃の
冷熱サイクル試験(10サイクル)を行ったところ、い
ずれの試験においてもレンチキュラーレンズシート14
と透明樹脂層16との間で剥離が発生した。
【0044】
【発明の効果】本発明の背面透過型スクリーンは、レン
チキュラーレンズシートと透光性前面板とを、レンチキ
ュラーレンズシートの透光性前面板との間に特定の硬度
あるいは針入度を有する透明樹脂層を充填して接着する
ことによって、過酷な環境下においても透光性前面板と
透明樹脂層あるいは透明樹脂層とレンチキュラーレンズ
シートの間での剥離の発生がなく、高い解像度、コント
ラストおよび機械的強度を有するとともに、写り込みが
少なく、多重像、フレアー、画像の歪等のない高品位の
画像を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の両面レンチキュラーレンズシートと透
光性前面板の一部を示す断面図である。
【図2】本発明の両面レンチキュラーレンズシートと透
光性前面板の一部を示す断面図である。
【図3】本発明の両面レンチキュラーレンズシートの一
部を示す斜視図である。
【図4】本発明の背面透過型スクリーンの製造に使用す
る装置の概略図である。
【図5】本発明の背面透過型スクリーンの製造に使用す
るノズルの概略図である。
【図6】本発明の背面透過型スクリーンの製造に使用す
るノズルの一部分を示す概略的な拡大図である。
【図7】本発明の背面透過型スクリーンの概略を示す部
分断面図である。
【符号の説明】
1 透光性ストランド 2 光吸収部 3 押出機 4 ノズルホールダー 5 透光性ストランドの環状シート 6 環状ガイド 7 鏝状ガイド 8 棒状ストレートガイド 9 ニップローラー 10 リール 11 ノズル 12 透光性ストランド用オリフィス 13 光吸収部用オリフィス 14 両面レンチキュラーレンズシート 15 透光性前面板 16 透明樹脂層 17 フレネルレンズシート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の表面にレンチキュラー
    レンズと光吸収部が形成されたレンチキュラーレンズシ
    ートと、レンチキュラーレンズシートの観察面側に配置
    された透光性前面板とを有し、レンチキュラーレンズシ
    ートと透光性前面板とが、両者の間に充填された硬度7
    0以下あるいは針入度90以下の透明樹脂層によって接
    着されていることを特徴とする背面透過型スクリーン。
JP19882595A 1995-08-03 1995-08-03 背面透過型スクリーン Pending JPH0943732A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002517800A (ja) * 1998-06-11 2002-06-18 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 背面投射システム
JP2011237682A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Olympus Corp 表示装置
JP2015031799A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 大日本印刷株式会社 スクリーン
JP2015031797A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 大日本印刷株式会社 スクリーン
JP2015031798A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 大日本印刷株式会社 スクリーン

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