JPH0940247A - シート材の巻取装置 - Google Patents

シート材の巻取装置

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JPH0940247A
JPH0940247A JP7189517A JP18951795A JPH0940247A JP H0940247 A JPH0940247 A JP H0940247A JP 7189517 A JP7189517 A JP 7189517A JP 18951795 A JP18951795 A JP 18951795A JP H0940247 A JPH0940247 A JP H0940247A
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sheet
diameter
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剛也 川野
Tsutomu Matsumura
勉 松村
Yasushi Yumiya
泰 弓矢
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩擦係数の小さいシート材を巻き取る場合に
おいても、その層間すべりの発生を防止することができ
るようにする。 【解決手段】 シート材1を巻き取る巻取軸3と、この
巻取軸3を回転駆動する駆動モータ4とを備えたシート
材1の巻取装置において、上記巻取軸3上にシート材1
が巻き取られることによって形成されたシートロール5
の直径と、シート材1の巻取張力との積が一定となるよ
うに上記駆動モータ4の駆動トルクを制御するモータ制
御部11を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙、プラスチック
フィルムまたは包装用ラミネート材等のシート材をロー
ル状に巻き取るシート材の巻取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平5−270704号
公報に示されるように、巻取軸を回転させて、この巻取
軸上にシート材を巻き取るように構成されたシート材の
巻取装置において、幅方向の中央部を高くした円弧状の
外周面を有し、上記巻取軸に巻き取られたシート材を押
え付けながら回転するクラウン付きタッチローラと、幅
方向に平坦な外周面を有し、上記巻取軸に巻取られたシ
ート材を押え付けながら回転するタッチローラとを設け
たものが知られている。
【0003】上記シート材の巻取装置は、クラウン付き
タッチローラによってシート材の幅方向の中央部を押さ
え付けながらシート材を巻き取ることにより、シート材
の間に介在する空気を追い出すとともに、円柱状タッチ
ローラによってシート材の全面を押さえることにより、
シート材間の空気を追い出し、巻取軸上に巻取られたシ
ート材の間に空気が巻き込まれるのを防止するように構
成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のシート材の
巻取装置によれば、巻取軸上に巻取られたシート材の間
に空気が巻き込まれることに起因したシート材の巻乱れ
が発生するのを防止できるが、このシート材がプラスチ
ックフィルム等のすべり易い素材で形成されている場合
に、シート材の巻取時にシート材がスリップする層間す
べりに起因した巻乱れが生じるのを防止することができ
ないという問題がある。
【0005】すなわち、上記シート材の巻取時に、駆動
モータによりシート材の巻取軸に付与される駆動力に応
じてシート材に作用する巻取トルクが、上記巻取軸上に
巻取られたシート材間に発生する摩擦抵抗よりも大きく
なると、シート材によって形成されたシートロールの中
間部においてシート材がスリップする、いわゆる層間す
べりが発生し、この層間すべりに起因して上記シートロ
ールの端面が不揃いとなる巻乱れが生じるという問題が
ある。
【0006】上記層間すべりの発生を防止するため、巻
取軸上に巻かれるシート材の張力を段階的に減少させる
ように駆動モータの駆動トルクを制御したり、シート材
の巻取径の増大に応じてシート材の張力を直線的に減少
させるように予め設定された制御特性に基づいて上記駆
動モータの駆動トルクを制御したりすることが行われて
いるが、摩擦係数の小さいシート材を巻き取る場合に、
その層間すべりが生じないように上記駆動モータの駆動
トルクを制御することは困難であり、シートロールの端
面が不揃いとなることが避けられないという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するため、摩
擦係数の小さいシート材を巻き取る場合においても、そ
の層間すべりの発生を防止することができるシート材の
巻取装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シート材を巻き取る巻取軸と、この巻取軸を回転駆動す
る駆動モータとを備えたシート材の巻取装置において、
上記巻取軸上にシート材が巻き取られることによって形
成されたシートロールの直径と、シート材の巻取張力と
の積が一定となるように上記駆動モータの駆動トルクを
制御するモータ制御部を設けたものである。
【0009】上記構成によれば、巻取軸上に形成された
シートロールの直径が増大するのに応じて駆動モータの
駆動トルクが制御されることにより、上記シートロール
の直径に反比例する巻取張力がシート材に付与されつ
つ、このシート材の巻取が行われることになる。
【0010】請求項2に係る発明は、シート材を巻き取
る巻取軸と、この巻取軸を回転駆動する駆動モータとを
備えたシート材の巻取装置において、上記巻取軸上にシ
ート材が巻き取られることによって形成されたシートロ
ールの直径を検出するロール径検出手段と、上記シート
ロールの直径とシート材の巻取張力との積が一定となる
ようにシートロールの直径に応じて設定されたシート材
の巻取張力の目標値を記憶する記憶手段と、シート材に
作用する巻取張力を検出する張力検出手段と、上記ロー
ル径検出手段の検出信号に応じてシートロールの直径に
応じた巻取張力の目標値を上記記憶手段から読出す目標
値読出手段と、上記駆動モータからシート材に付与され
る巻取張力を、上記目標値読出手段によって読出された
巻取張力の目標値に一致させるように、上記張力検出手
段によって検出された巻取張力の検出値に応じて駆動モ
ータを制御するモータ制御部と設けたものである。
【0011】上記構成によれば、シート材の巻取張力を
検出する張力検出手段の検出信号に応じて上記シート材
の巻取張力と、目標値読出手段において読出された巻取
張力の目標値との間に差があることが確認された場合に
は、この差をなくすように駆動モータ制御部に制御信号
が出力されることにより、シート材の巻取張力を上記目
標値に一致させてシートロールの直径に反比例する巻取
張力をシート材に付与する巻取制御が実行されることに
なる。
【0012】請求項3に係る発明は、上記請求項2記載
のシート材の巻取装置において、シートロールの直径が
予め設定された基準値以下である場合に、巻取張力の目
標値が一定値に維持されるように構成したものである。
【0013】上記構成によれば、シートロールの直径が
予め設定された基準値以下の初期巻取状態にある場合に
は、目標値読出手段において巻取張力の目標値が一定に
維持され、シート材の巻取張力を一定に維持する巻取制
御が実行されることになる。
【0014】請求項4に係る発明は、上記請求項2また
は3記載のシート材の巻取装置において、シート材の初
期張力を入力する入力手段と、この入力手段によって入
力された初期張力に応じて巻取張力の目標値を演算する
演算手段とを設け、この演算手段の演算データを記憶手
段に記憶させるように構成したものである。
【0015】上記構成によれば、入力手段によってシー
ト材の摩擦係数等に適合した初期張力を入力することに
より、上記シート材の摩擦係数等に適合した巻取張力の
目標値が記憶手段において記憶され、この記憶手段から
読出された巻取張力の目標値に基づいた巻取制御が実行
されることになる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るシート材の巻
取装置の実施形態を示している。このシート材の巻取装
置は、シート材1が巻き付けられる紙管2が着脱自在に
取り付けられる巻取軸3と、この巻取軸3を回転駆動す
る駆動モータ4と、上記巻取軸3上において紙管2にシ
ート材1が巻き取られることによって形成されたシート
ロール5の直径を検出するロール径検出手段6と、上記
シート材1に作用する巻取張力を検出する張力検出手段
7と、シート材1の送り速度を検出する速度検出手段8
と、上記シート材1の巻取時に、シート材1を押え付け
るタッチローラ51とを備えている。
【0017】また、上記巻取装置には、シートロール5
の直径に対応した値に予め設定されたシート材1の巻取
張力の目標値を記憶する記憶手段9と、上記ロール径検
出手段6の検出信号に応じてシートロール5の直径に応
じた巻取張力の目標値を上記記憶手段9から読出す目標
値読出手段10と、上記シート材1に付与される巻取張
力を目標値読出手段10によって読出された巻取張力の
目標値に一致させるように上記張力検出手段7の検出信
号に応じて駆動モータ4を制御するモータ制御部11と
を有する制御ユニットが設けられている。
【0018】上記駆動モータ4は、SM型ACサーボモ
ータ(同期機型ACサーボモータ)、IM型ACサーボ
モータ(誘導機型ACサーボモータ)または直流モータ
等からなり、上記モータ制御部11から出力される制御
信号に応じて駆動電流または駆動電圧等が制御されるこ
とにより、後述するように駆動トルクがフィードバック
制御されるように構成されている。
【0019】また、ロール径検出手段6は、上記速度検
出手段8によって検出されたシート材1の送り速度と、
図外の計測手段によって計測されたシート材搬送装置の
作動時間と、図外の入力手段によって入力されたシート
材1の厚みデータと、上記紙管2の直径とに基づき、こ
の紙管2に巻き付けられたシート材1の外径を演算する
ようにようになっている。
【0020】なお、上記シート材1の送り速度、シート
材1の厚みおよび紙管2の直径が予め分かっている場合
には、上記速度検出手段8および入力手段を設けること
なく、予め設定された上記搬送装置の作動時間とシート
ロール5の直径との対応テーブルから、上記計測手段の
計測値に基づいてシートロール5の直径を読出すように
構成してもよく、あるいは上記シートロール5の外径を
センサによって直接計測するように構成してもよい。
【0021】上記張力検出手段7は、搬送装置によって
搬送されるシート材1を支持する一対の支持ローラ1
2,13と、この両支持ローラ12,13間に配設され
て上記シート材1をその搬送方向と直交する方向に押動
するダンサローラ14と、このダンサローラ14を上記
支持ローラ12,13から離間させる方向に駆動するエ
アシリンダ15と、このエアシリンダ15に供給される
駆動エア圧力を設定する圧力設定手段16と、一端部に
設けられた支持軸17を支点にして上記ダンサローラ1
4を揺動自在に支持する支持アーム18と、この支持ア
ーム18の揺動角度、つまり上記ダンサローラ14の支
持位置を検知する支持位置検知手段19とを有してい
る。
【0022】上記圧力設定手段16は、制御ユニットの
目標値読出手段10において読出された巻取張力の目標
値に対応する駆動エア圧を上記エアシリンダ15に供給
することにより、ダンサローラ14を中立位置、つまり
上記支持アーム18が水平状態となる位置に付勢する駆
動力を上記エアシリンダ15からダンサローラ14に付
与するように構成されている。なお、上記エアシリンダ
15に供給される駆動エア圧と、駆動モータ4からシー
ト材1に付与される巻取張力との対応関係は、予め実験
等により求められている。
【0023】そして、上記エアシリンダ15からダンサ
ローラ14に付与された駆動力と、駆動モータ4からシ
ート材1に付与された巻取張力とに応じて変化するダン
サローラ14の支持位置を、上記支持位置検出手段19
において検出することにより、シート材1の巻取張力を
検出するように構成されている。例えば、100Nの巻
取張力に対応する駆動力をエアシリンダ15からダンサ
ローラ14に付与した場合において、このダンサローラ
14が上記中立位置にあるか否かによってシート材1に
100Nの巻取張力が付与されているか否かが分かるよ
うになっている。
【0024】すなわち、上記駆動モータ4からシート材
1に付与された巻取張力が100Nよりも小さい場合に
は、この巻取張力に釣り合う引張力よりも大きな駆動力
が上記ダンサローラ14に付与され、ダンサローラ14
が上記中立位置よりも下方に位置することになるため、
これによって上記巻取張力が100N以下であることが
分り、逆に上記シート材1に付与された巻取張力が10
0Nよりも大きい場合には、この巻取張力に釣り合う駆
動力よりも小さな駆動力が上記ダンサローラ14に付与
され、ダンサローラ14が上記中立位置よりも上方に位
置することになるため、これによって上記巻取張力が1
00N以下であることが分かることになる。
【0025】また、上記位置検知手段19によって検出
された上記ダンサローラ14の中立位置からのずれ量に
応じ、駆動モータ4からシート材1に付与された実際の
巻取張力と、上記圧力設定手段16によって制御された
エアシリンダ15の駆動力に対応するシート材1の引張
力、つまり上記巻取張力の目標値との間にどの程度のず
れがあるかが分かるようになっている。
【0026】上記記憶手段9は、図2に示すように、シ
ートロール5の直径Dに応じて予め所定値に設定された
シート材1の巻取張力Fの目標値を記憶するものであ
る。この巻取張力Fの目標値は、上記シートロール5の
直径Dが予め設定された基準値となるまでの間、つまり
紙管2の直径に対応する92mmに対して58mmの厚
みでシート材1が巻き付けられて上記直径Dが150m
mとなるまでの初期巻取状態にある場合に、98N等の
一定値に維持されている。
【0027】そして、シートロール5の直径Dが上記基
準値を越えると、このシートロール5の直径Dと、上記
巻取張力Fの目標値との積が一定となるように、シート
ロール5の直径Dに応じて上記目標値が設定され、シー
トロール5の直径Dが増大すると、これに反比例して巻
取張力Fの目標値が減少するようになっている。
【0028】また、目標値読出手段10は、上記ロール
径検出手段6によって検出されたシートロール5の直径
Dに応じ、これに対応するシート材1の巻取張力Fの目
標値を上記記憶手段9から読出し、この目標値に対応す
る制御信号を上記張力検出手段7の圧力設定手段16に
出力することにより、この圧力設定手段16によって上
記巻取張力Fの目標値に対応する駆動力を上記エアシリ
ンダ15に生じさせるように構成されている。
【0029】上記モータ制御部11は、上記張力検出手
段7によって検出されたシート材1の巻取張力Fの検出
値に応じ、駆動モータ4からシート材1に付与される巻
取張力Fを、上記目標値読出手段10によって読出され
たシート材1の巻取張力Fの目標値に一致させるように
駆動モータ4を制御するように構成されている。
【0030】例えば、上記エアシリンダ15からダンサ
ローラ14に付与された上記巻取張力Fの目標値に対応
する駆動力に比べ、上記シート材1に作用する実際の巻
取張力Fが小さいことが、上記張力検出手段7の検出信
号に応じて確認された場合、つまりダンサローラ14が
中立位置よりも上方に位置することが確認された場合に
は、上記駆動モータ4の駆動トルクを増大させる制御信
号を出力することにより、上記巻取張力Fを増大させて
上記目標値に一致させる制御を実行するようなってい
る。
【0031】上記構成の巻取装置によってシート材1の
巻取を行う場合には、巻取軸3に紙管2を取り付けてこ
の紙管2の周面にシート材1の端部を固着した後、押え
ローラ51によってシート材1に適度の押え力付与した
状態で、上記駆動モータ4を作動させて上記巻取軸3お
よび紙管2を回転駆動することにより、シート材1の巻
取を開始する。この巻取動作の初期段階では、目標値読
出手段10において記憶手段9から読出された一定の巻
取張力Fの目標値に対応した制御信号が上記目標値読出
手段10から張力検出手段7の圧力設定手段16に出力
される。
【0032】そして、上記張力検出手段7の検出信号に
応じ、ダンサローラ14を上記中立位置に保持するよう
に駆動モータ4の駆動トルクがフィードバック制御さ
れ、上記一定の目標値に対応した巻取張力Fがシート材
1に付与されつつ、このシート材1を上記紙管3に巻き
付けてシートロール5を形成するシート材1の巻取制御
が実行される。
【0033】また、上記シートロール5の直径Dが15
0mm以上となって基準値を越えた時点で、このシート
ロール5の直径Dと上記巻取張力Fの目標値との積が一
定となるように設定された反比例曲線に基づき、目標値
読出手段10において上記直径Dに対応する巻取張力F
の目標値を順次読出し、この目標値に対応した制御信号
を上記目標値読出手段10から張力検出手段7の圧力設
定手段16に出力する。この結果、シートロール5の直
径Dが増大するのに応じ、これに反比例してシート材1
に付与される巻取張力Fを減少させるように上記駆動モ
ータ4がフィードバック制御されつつ、シート材1が巻
取軸3上の紙管2に巻き付けられることになる。
【0034】このようにシート材1を巻き取る巻取軸3
と、この巻取軸3を回転駆動する駆動モータ4とを備え
たシート材1の巻取装置において、上記巻取軸3上に形
成されたシートロール5の直径Dが上記基準値以上とな
った時点で、このシートロール5の直径Dと、シート材
1の巻取張力Fとの積が一定となるようにモータ制御部
11によって上記駆動モータ4の駆動トルクを制御する
ように構成したため、摩擦係数の小さいシート材1を巻
き取る場合においても、上記シートロール5の中間部に
おいてシート材1がスリップする層間すべりの発生を確
実に防止することができる。
【0035】すなわち、図3の実線で示すように、シー
トロール5の直径Dが基準値以上となった時点でこの直
径Dと、巻取張力Fとの積が一定となるように設定され
た反比例曲線に基づいて巻取張力Fの目標値を設定する
ように構成された本発明では、巻取トルクTが図4の実
線で示すように、一定値に維持されることになる。
【0036】この結果、図5に示すように、シート材1
が中間段階に巻かれた状態におけるシートロール5の外
周部に作用する巻取トルクT(F1×D1/2)と、図
6に示すように、シート材1が最終段階に巻かれた状態
におけるシートロール5の外周部に作用する巻取トルク
T(F2×D2/2)とが等しくなり、この最終段階の
巻取制御時に、上記中間段階の巻取位置P1に作用する
摩擦抵抗以上の巻取トルクTが作用することによる上記
層間すべりの発生が確実に防止され、上記層間すべりが
生じることに起因してシートロール5の端面が不揃いと
なることが防止されることになる。
【0037】これに対して図3の仮想線で示すように、
最終段階における巻取張力Fが0となるように巻取張力
Fが直線的に減少するように設定された比較例1では、
巻取トルクTが図4の仮想線で示すように、シートロー
ル5の直径Dの増大に応じて徐々に増大した後に、減少
することになるため、上記巻取トルクTが最大値となっ
た時点で層間すべりを生じ易くなることが避けられな
い。また、図5の破線で示すように、最終段階の巻取張
力Fが初期段階における巻取張力F0の半分となるよう
に設定された第2比較例では、巻取トルクTが図4の破
線で示すように、シートロール5の直径Dの増大に応じ
て徐々に増大することになるため、シートロール5の直
径Dが増大するにしたがって層間すべりを生じ易くな
る。
【0038】しかも、上記比較例1に示すように、最終
段階における巻取張力Fが0となるように構成した場合
には、シートロール5の径が大きくなると、シート材1
の搬送装置の負荷に抗してシート材1を巻き取るのに必
要な巻取張力Fが得られなくなるため、シートロール5
の径が一定値未満に限定されることになる。
【0039】これに対して上記のようにシートロール5
の直径Dと、シート材1の巻取張力との積が一定となる
ように、この巻取張力Fの目標値を設定してなる本発明
では、上記直径Dがある程度大きな値となると、これに
応じて減少する上記巻取張力Fの目標値の減少量が次第
に小さくなるため、シート材1の巻取制御の最終段階に
おける巻取張力Fが極端に小さくなるのを防止すること
ができる。したがって、シート材1の搬送装置の負荷に
抗してシート材1を巻き取るのに必要な巻取張力Fを付
与し、シート材1を最後まで確実に巻き取ることができ
る。
【0040】また、上記実施形態では、図2に示すよう
に、シートロール5の直径Dが予め設定された基準値以
下である場合に、巻取張力Fの目標値が一定値に維持さ
れるように構成したため、巻取制御の初期段階において
過大な巻取張力Fがシート材1に付与されるのを防止
し、この巻取張力Fによってシート材1に大きな伸びが
生じてその商品価値が損なわれるのを効果的に防止する
ことができる。
【0041】すなわち、図2の破線で示すように、上記
初期段階においても、シートロール5の直径Dに反比例
するように、巻取張力Fの目標値を設定するように構成
することも考えられるが、このように構成した場合に
は、シート材1の巻始め時における巻取張力Fの目標値
が著しく大きな値となり、シート材1に過大な引張り力
が作用して大きな伸びが生じ、このシート材1が塑性変
形することが避けられない。したがって、上記のように
巻取制御の初期段階における巻取張力Fの目標値を一定
値に維持するように構成することにより、上記シート材
1に過大な引張り力が作用するのを防止してシート材1
が塑性変形しないように構成することが望ましい。
【0042】なお、上記のようにシートロール5の直径
Dが予め設定された基準値以下である場合に、巻取張力
Fの目標値が一定値に維持されるように構成した場合に
は、この巻取制御の初期段階においてシート材1のスリ
ップが生じ易い傾向があるが、この初期段階で仮にシー
ト材1がスリップしたとしてもシートロール5の端面が
不揃いとなる可能性が低いため、その外観が悪化すると
いう問題を生じることはない。
【0043】また、上記実施形態では、シートロール5
の直径Dを検出する上記ロール径検出手段6の検出信号
に応じて記憶手段9から上記直径Dに対応した巻取張力
Fの目標値を記憶手段9から読出すとともに、この目標
値に対応した巻取張力Fがシート材1に付与されている
か否かを上記張力検出手段7において検出し、この検出
値に応じて上記駆動モータ4の駆動トルクを制御するよ
うに構成したため、上記シートロール5の直径が増大す
ることによる駆動モータ4の負荷トルクの変動、または
駆動電源の電圧変動等に起因した制御誤差を生じること
なく、上記巻取制御を適正に実行することができる。
【0044】例えば、上記張力検出手段7の検出値に応
じて上記駆動モータ4の駆動トルクを制御するようにし
た上記構成に代え、上記シートロール5の直径Dに対応
した巻取張力Fと、駆動モータ4の駆動トルクとの対応
テーブルを予め設定し、このテーブルから読出された駆
動トルクに対応する制御信号を上記駆動モータ4に出力
することにより、シートロール5の直径Dと、シート材
1の巻取張力Fとの積が一定となるように制御すること
もできるが、このように構成した場合には、上記電源の
電圧変動等が発生した場合に、これを考慮したトルク制
御を実行することができないため、上記層間すべりを生
じる巻取張力Fがシート材1に付与されることがある。
【0045】これに対して上記のように張力検出手段7
の検出値に応じて上記駆動モータ4の駆動トルクを制御
するように構成した場合には、上記駆動モータ4の負荷
トルクの変動、または駆動電源の電圧変動等に応じた制
御誤差が発生した場合に、これを修正するように駆動モ
ータ4のトルク制御を実行して上記層間すべりの発生を
効果的に防止することができる。
【0046】さらに、上記のようにシート材1の巻取直
径に反比例した巻取張力Fを付与するように構成すると
ともに、タッチローラ51によってシート材1を適度に
押え付けた状態で、その巻取を行うように構成した場合
には、シート材1の層間に空気が巻き込まれることを効
果的に防止することができるため、上記層間に空気が巻
き込まれることに起因した層間すべりの発生を確実に防
止して適正状態でシート材1を巻き取ることができる。
【0047】なお、図7に示すように、巻取張力の初期
値が種々の値に設定された複数の巻取張力Fの目標値を
予め設定して各目標値を上記記憶手段9に記憶させ、シ
ート材1の摩擦係数または引張り強度等に対応した目標
値を選定して使用するように構成してもよい。
【0048】上記構成によると、摩擦係数が小さいため
に層間すべりが生じにくいシート材1を巻き取る場合
に、上記初期値が大きな値に設定された巻取張力Fの目
標値を選択して使用することにより、層間すべりを生じ
させることなく、密な状態でシート材1を紙管2に巻き
付ける巻取制御を実行することができる。また、シート
材1の引張り強度が小さく、塑性変形が生じ易いシート
材1を巻き取る場合に、上記初期値が小さな値に設定さ
れた巻取張力Fの目標値を選択して使用することによ
り、シート材1の塑性変形を防しつつ、上記層間すべり
の発生を確実に防止することができる。
【0049】また、図8に示すように、シート材1の初
期張力を入力する入力手段20と、と、この入力手段2
0によって入力されたシート材1の初期張力に応じて上
記巻取張力Fの目標値を演算する演算手段21とを設
け、この演算手段21の演算データを記憶手段9に記憶
させるように構成してもよい。このように構成した場合
には、上記シート材1の摩擦係数または引張り強度等に
応じて上記巻取張力Fの目標値を任意の値に設定できる
ため、精密な巻取制御を実行できるという利点がある。
【0050】なお、上記実施形態では、巻取張力Fの目
標値に対応する駆動エア圧を圧力設定手段16によって
エアシリンダ15に付与し、このエアシリンダ15によ
って駆動されたダンサローラ14の位置に応じて上記目
標値に対応する巻取張力Fがシート材1に付与されてい
るか否かを検出するように構成した例について説明した
が、図9に示すように、ダンサローラ14を上記中立位
置に付勢するのに必要なエアシリンダ15の駆動力を検
出する駆動力検知手段22と、この駆動力検知手段22
の出力信号に応じて上記シート材1に付与された巻取張
力を求める張力検出手段23とを設けた構造としてもよ
い。
【0051】そして、上記目標値読出手段10において
ロール径検出手段6の検出値および記憶手段9の記憶デ
ータに基づいて読出された巻取張力Fの目標値と、上記
張力検出手段23の検出値とをモータ制御部11におい
て比較し、上記検出値と、巻取張力Fの目標値との差に
対応した制御信号を上記モータ制御部11から駆動モー
タ4に出力することにより、上記検出値を目標値に一致
させるフィードック制御を実行するように構成してもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、シート材を巻き取る巻取軸と、この巻取軸を回転
駆動する駆動モータとを備えたシート材の巻取装置にお
いて、上記巻取軸上に形成されたシートロールの直径
と、シート材の巻取張力との積が一定となるようにモー
タ制御部によって上記駆動モータの駆動トルクを制御す
るように構成したため、摩擦係数の小さいシート材を巻
き取る場合においても、上記シートロールの中間部にお
いてシート材がスリップする層間すべりの発生を確実に
防止し、シートロールの端面が不揃いとなることを効果
的に防止できるという利点がある。
【0053】また、請求項2に係る発明は、シートロー
ルの直径を検出するロール径検出手段の検出信号に応じ
て記憶手段から上記直径に対応した巻取張力の目標値を
記憶手段から読出すとともに、この目標値に対応した巻
取張力がシート材に付与されているか否かを上記張力検
出手段において検出し、この検出値に応じて上記駆動モ
ータの駆動トルクを制御するように構成したため、上記
シートロールの直径が増大することによる駆動モータの
負荷トルクの変動、または駆動電源の電圧変動等に起因
した制御誤差を生じることなく、上記巻取制御を適正に
実行することができる。
【0054】また、請求項3に係る発明は、シートロー
ルの直径が予め設定された基準値以下である場合に、巻
取張力の目標値が一定値に維持されるように構成したた
め、巻取制御の初期段階において過大な張力がシート材
に付与されるのを防止し、上記張力によってシート材に
大きな伸びが生じてその商品価値が損なわれるという事
態を生じることなく、シート材を適正状態で巻き取るこ
とができる。
【0055】また、請求項4に係る発明は、シート材の
初期張力を入力する入力手段と、この入力手段によって
入力された初期張力に応じて上記巻取張力の目標値を演
算する演算手段とを設け、この演算手段の演算データを
記憶手段に記憶させるように構成したため、上記シート
材の摩擦係数または引張り強度等に応じて上記目標値を
任意の値に設定できるため、精密なシート材の巻取制御
を実行できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート材の巻取装置の実施形態を
示す説明図である。
【図2】巻取張力の目標値とシートロールの直径との関
係を示すグラフである。
【図3】巻取張力の目標値とシートロールの直径との関
係を示すグラフである。
【図4】巻取トルクとシートロールの直径との関係を示
すグラフである。
【図5】シート材の巻取状態の中間段階を示す説明図で
ある。
【図6】シート材の巻取状態の最終段階を示す説明図で
ある。
【図7】巻取張力の目標値とシートロールの直径との関
係を示すグラフである。
【図8】本発明に係るシート材の巻取装置の別の実施形
態を示す説明図である。
【図9】本発明に係るシート材の巻取装置のさらに別の
実施形態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シート材 3 巻取軸 4 駆動モータ 5 シートロール 6 ロール径検出手段 7 張力検出手段 9 記憶手段 10 目標値読出手段 11 モータ制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を巻き取る巻取軸と、この巻取
    軸を回転駆動する駆動モータとを備えたシート材の巻取
    装置において、上記巻取軸上にシート材が巻き取られる
    ことによって形成されたシートロールの直径と、シート
    材の巻取張力との積が一定となるように上記駆動モータ
    の駆動トルクを制御するモータ制御部を設けたことを特
    徴とするシート材の巻取装置。
  2. 【請求項2】 シート材を巻き取る巻取軸と、この巻取
    軸を回転駆動する駆動モータとを備えたシート材の巻取
    装置において、上記巻取軸上にシート材が巻き取られる
    ことによって形成されたシートロールの直径を検出する
    ロール径検出手段と、上記シートロールの直径とシート
    材の巻取張力との積が一定となるようにシートロールの
    直径に応じて設定されたシート材の巻取張力の目標値を
    記憶する記憶手段と、シート材に作用する巻取張力を検
    出する張力検出手段と、上記ロール径検出手段の検出信
    号に応じてシートロールの直径に応じた巻取張力の目標
    値を上記記憶手段から読出す目標値読出手段と、上記駆
    動モータからシート材に付与される巻取張力を、上記目
    標値読出手段によって読出された巻取張力の目標値に一
    致させるように、上記張力検出手段によって検出された
    巻取張力の検出値に応じて駆動モータを制御するモータ
    制御部と設けたことを特徴とするシート材の巻取装置。
  3. 【請求項3】 シートロールの直径が予め設定された基
    準値以下である場合に、巻取張力の目標値が一定値に維
    持されるように構成したことを特徴とする請求項2記載
    のシート材の巻取装置。
  4. 【請求項4】 シート材の初期張力を入力する入力手段
    と、この入力手段によって入力された初期張力に応じて
    巻取張力の目標値を演算する演算手段とを設け、この演
    算手段の演算データを記憶手段に記憶させるように構成
    したことを特徴とする請求項2または3記載のシート材
    の巻取装置。
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