JPH0937066A - 画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成方法

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JPH0937066A
JPH0937066A JP7184210A JP18421095A JPH0937066A JP H0937066 A JPH0937066 A JP H0937066A JP 7184210 A JP7184210 A JP 7184210A JP 18421095 A JP18421095 A JP 18421095A JP H0937066 A JPH0937066 A JP H0937066A
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JP7184210A
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English (en)
Inventor
Junichi Yamakawa
淳一 山川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エリア処理を行なうと複写の最終画像を効率
良くプレビュー表示できない。 【解決手段】 原稿を走査して得られた画像を記憶し、
この画像に対して指定された編集処理に従った編集加工
(変倍、移動、回転処理)の設定を施す際、画像に対す
るエリア処理の設定の有無を判断して、エリア処理の設
定がある場合、上記の編集加工を他の編集加工、具体的
には等倍、移動なし、回転なしに変更してその画像をプ
レビュー表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像のプレビュー
表示を行なう画像形成システム及び画像形成方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカラー複写機が高画質
化、高機能化し、出力画像の色味や編集処理に関して、
かなりの程度、ユーザの期待に応えられるようになって
きている。こうした状況において、所望の出力画像を得
るために、何度も記録紙に画像を出力する代わりにモニ
タ等に画像を表示して、それを確認するという、いわゆ
るプレビュー機能を有する複写機が製品化され始めてい
る。
【0003】この種の複写機の中には、白黒の液晶ディ
スプレイを用いて、読み取った原稿イメージを表示し、
確認させるものもあるが、複写機本体がカラー複写機で
ある場合には、白黒の表示装置では出力画像の色味確認
ができないので、表示装置もフルカラー表示のプレビュ
ーシステムであることが望ましい。
【0004】図1は、従来のこの種のシステム構成例を
示し、符号101〜109にて示される構成要素がフル
カラー複写機を構成し、110,111,219がプレ
ビュー用の構成要素である。
【0005】具体的には、図1において、101は、原
稿からの反射画像を読み取るRGB出力のセンサ(CC
D)、102はS/H(サンプル&ホールド)及びA/
D変換回路、103はシェーディング補正を行なう回
路、104は入力マスキング回路、105はLOG変換
回路、106は、後述するプリンタ部の特性に色を合わ
せるためのマスキングUCR部、107は、トリミン
グ、マスキング、ペイント、変倍等、種々の画像編集を
行なう回路、108はエッジ強調回路、そして、109
はプリンタ部(カラーLBP)で、不図示の反射原稿を
3〜4回スキャンして、フルカラー画像出力を得るもの
である。
【0006】110は、入力マスキング回路104での
マスキングの後の画像信号(RGB)を記憶するための
画像メモリ部、111は、画像メモリ部110を制御す
るためのメモリ制御部(不図示のアドレスカウンタ及び
CPUにて、画像メモリ部110とデータのやり取りを
行なう)、219は、画像メモリ部からの情報を表示す
るためのCRTである。ここでは、読み取った画像を単
にフルカラーでモニタに表示し、所望の編集処理を、不
図示の操作部から設定しても、このモニタ上には反映さ
れない。そこで、画像メモリ部110に記憶されたメモ
リ情報を、任意に不図示のCPUでアクセスできるよう
に構成しており、編集回路107におけるそれと等価な
編集処理をソフト的で行なって、最終画像を得るように
している。
【0007】さらに、デジタルカラー複写機において
は、高速化への要求が根強く、これに応えるべく、装置
に4つの感光体ドラムを備え、各ドラムにおいて、Y,
M,C,K各1色ずつ現像器を備えたカラーLBPが提
案されている。このような装置では、感光体ドラム間の
空間的なズレを補償する画像メモリが必須であり、より
高度な画像処理を実現するためには、フルページ画像メ
モリを有することが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラー複写機では、複写機本体の画像処理を全てソ
フトウエア制御に置き換えようとすると、そのソフト量
は膨大なものになり、さらに、設定された機能の数が多
ければ、その分、ソフトによる演算時間も増大して、時
間的にもコスト的にも不都合が生じるという問題があ
る。
【0009】さらに、上記従来のカラー複写機では、縮
小してエリア処理を行なうときにエリアの表示が見づら
く、また、変倍、移動、回転処理をした場合、モニタに
エリアを表示させるときのエリアの表示位置の計算が煩
雑になって、処理速度が低下するという問題がある。
【0010】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、複写の最終画像を効率
良くプレビュー表示にて確認できる画像形成システムを
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、原稿を走査して得られた画像を、該画像
の確認を目的として所定の表示装置にプレビュー表示す
る表示手段を備える画像形成システムにおいて、前記画
像を記憶する記憶手段と、前記記憶された画像に対する
編集処理を指定する手段と、前記画像に前記指定された
編集処理に従った第1の編集加工を施す手段と、前記画
像に対するエリア処理の設定の有無を判断する手段と、
前記エリア処理の設定がある場合、前記第1の編集加工
を第2の編集加工に変更する手段とを備え、前記表示手
段は、前記エリア処理の設定がある場合、前記第2の編
集加工に変更後の画像を前記表示装置にプレビュー表示
し、該エリア処理の設定がない場合、前記第1の編集加
工が施された画像をプレビュー表示する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図2は、本実施の形態に係るデジタル複写
装置の内部構成の概観を示す図である。同図に示すデジ
タル複写装置は、カラー原稿を読み取り、それに対して
さらにデジタル編集処理等を行なうカラーリーダ部35
1、及び、異なった像但持体を持ち、カラーリーダ部3
51から送られる各色のデジタル画像信号に応じてカラ
ー画像を再現するプリンタ部352に分けられる。
【0014】なお、219は、プレビュー時に用いるモ
ニタであり、デジタル複写装置本体とは、VGAインタ
フェースで接続されている。 (リーダ部の構成)図3は、本実施の形態に係るデジタ
ル複写装置のカラーリーダ部351のデジタル画像処理
部の構成を示すブロック図である。ここでは、図示しな
い原稿台上のカラー原稿は、図示しないハロゲンランプ
で露光される。その結果、原稿からの反射像がCCD2
01にて撮像され、さらに、S/H(サンプル&ホール
ド)及びA/D変換部202にてサンプルホールドされ
た後、A/D変換され、RGB3色のデジタル信号が生
成される。
【0015】各色分解データは、シェーディング補正部
203でのシェーディング補正及び黒補正、入力マスキ
ング部204でのNTSC信号への補正、色変換部20
5での色変換の後、その結果が合成部206に入力され
る。この合成部206は、反射原稿の画像データと画像
メモリ部208の出力データとの合成等を行なう部分
で、その処理結果は、LOG補正部207にてLOG補
正処理が行なわれ、さらに、変倍部2(234)にて変
倍処理(ただし、変倍設定時)が施される。
【0016】ここで、変倍処理とは、画像メモリ部20
8で施される圧縮処理がローパスフィルタとして働くた
め、具体的には拡大処理が施される。
【0017】そして、変倍部2(234)からの出力
は、画像メモリ部208に入力される。この画像メモリ
部208は、圧縮部、画像メモリ部、伸張部の3つ要素
にて構成され、上述のような4つの感光体ドラムのそれ
ぞれのドラムに対応する出力マスキング前のCMYデー
タ(24ビット×4)が読み出される。
【0018】212は、それぞれのドラムに対する色信
号が生成されるマスキングUCR部で、ここでは、プリ
ンタ特性に適した色信号が生成される。213はフリー
カラー処理及びペイント処理が行なわれる編集回路で、
ここでの編集結果は、γ補正部214でγ補正され、変
倍部1(211)で変倍処理(具体的には縮小処理)さ
れ、さらに、エッジ強調部215でエッジ強調された
後、カラーLBP216に送られる。
【0019】217はプレビュー処理部であり、編集さ
れた画像データを記憶するためのCRT画像メモリ、及
び、このCRT画像メモリを制御するメモリ制御部より
構成される。また、219はCRTで、上記のCRT画
像メモリのデータが表示される。なお、プレビュー処理
部217及びCRT219の詳細については後述する。
【0020】220は領域生成部1で、主走査同期信号
にて領域生成部1の内部で生成した信号か、あるいは、
カラーLBP216から送られるBD信号228のいず
れかの信号であるHSNC229、画先センサの出力D
TOP226、カラーLBP内部で生成されるITOP
信号227(プリンタ出力時、この信号をもとに各ドラ
ムに同期した副走査イネーブル信号が生成される)、2
本の書き込みイネーブル信号(主走査(221−1)、
副走査(221−2)の各1本)と5本の読み出しイネ
ーブル信号(主走査(221−3)の1本、副走査(2
21−M,221−C,221−Y,221−K)の4
本)の計7本で画像メモリ部208内の画像データを制
御する信号221、上記の信号227に同期して、画像
信号とエリア信号のタイミング調整をすべく、画像メモ
リ部208内の圧縮部、伸張部それぞれの遅延を考慮し
て生成される7本の信号238(主走査書き込みイネー
ブル信号(238−1)、副走査書き込みイネーブル信
号(238−2)、主走査読み出しイネーブル信号(2
38−3)、副走査イネーブル信号(238−M,23
8−C,238−Y,238−K))、そして、プレビ
ュー処理部217内のCRT画像メモリのイネーブル信
号225(主走査、副走査各1本)より構成される。
【0021】230は領域生成部2で、各編集処理のエ
リア信号を生成する部分である。この領域生成部2は、
後述するように、各エリア信号を記憶するビットマップ
メモリ部及びビットマップメモリを制御するビットマッ
プメモリ制御部(例えば、AGDC(Advanced Graphics
Display Controller)より構成され、書き込みはCPU
により、また、読み出しは、DTOP226、HSNC
229に同期して行なわれる(光学スキャンされた原稿
画像データと同期)。
【0022】この領域生成部2からの出力は、信号22
2,223−2,236で、それぞれ色変換のイネーブ
ル信号、画像合成のイネーブル信号、フリーカラーもし
くはペイントのイネーブル信号である。
【0023】エリアメモリ部231、DL1(23
2)、DL2(233)、変倍部3(235)、DL3
(237)は、画像信号とエリア信号を同期させるタイ
ミング調整のための回路である。具体的には、 DL1:信号232−2を色変換分遅延させる(その出
力は、信号223−1) 画素遅延はDタイプのフリップフロップ(DF/F)
で、ライン遅延はFIFOメモリでなされる。
【0024】DL2:信号226をマスキングUCR分
遅延させる(その出力は、信号224−2) 画素遅延はDタイプのフリップフロップ(DF/F)
で、ライン遅延はFIFOメモリでなされる。
【0025】DL3:信号236を、色変換+画像合成
+LOG分遅延させる 画素遅延はDタイプのフリップフロップ(DF/F)
で、ライン遅延はFIFOメモリでなされる。
【0026】変倍部3:具体的には拡大処理で、変倍部
2(234)と全く同じ制御がなされる(遅延数も同
じ)。
【0027】エリアメモリ部231は、画像メモリ部2
08とのディレイ調整のための回路で、図8に示すよう
に、各色のドラムに対応した副走査読み出しイネーブル
(238−M〜238−K)以外は、全く同じ構成を持
った4つのメモリ部(8101〜8104)から構成さ
れる。
【0028】さらに、各色のメモリ部は、図9に示すよ
うに、メモリ9201、信号WLE238−1の立ち上
がりでリセットされ、イネーブル時にカウントアップす
る主走査カウンタ及び信号WVE238−2の立ち上が
りでリセットされ、イネーブル時にカウントアップする
副走査カウンタより構成されるライトアドレスカウンタ
9−202、信号RLE238−3の立ち上がりでリセ
ットされ、イネーブル時にカウントアップされる主走査
カウンタ及び信号RVE238−Mの立ち上がり時にリ
セットされ、イネーブル時にカウントアップされる副走
査カウンタより構成されるリードアドレスカウンタ9−
205、ANDゲート9−203、インバータ9−21
3、バッファ(9−210,9−211)、図3のCP
U240により指定されるレジスタ9−212より構成
される。
【0029】さらに、メモリライト時には、 レジスタ9−212→0 アドレス制御→ライトアドレスカウンタ9−202が選
択 バッファ9−210→イネーブル バッファ9−211→ディスイネーブル 信号OEN→1 信号WEN→クロック立ち下がり時に0 となり、バッファ9−210を介したデータがメモリ9
201に書き込まれる。
【0030】一方、メモリリード時には、 レジスタ9−212→1 アドレス制御→リードアドレスカウンタ9−205が選
択 バッファ9−210→ディスイネーブル バッファ9−211→イネーブル 信号OEN→0 信号WEN→1 となり、メモリ9201のデータがバッファ9−211
を介して読み出される。
【0031】このような構成をとることにより、それぞ
れタイミングが異なるエリア信号をあたかも1プレーン
の如く扱うことができる。
【0032】また、CPU240は、CPUバス243
を通してプログラムROM241、ワークRAM242
を制御する。なお、本画像処理部も同様に、CPUバス
を通じてデータセットがなされる。 (各画像モードでの信号の流れ)以下、図3を参照し
て、各モードにおけるビデオ信号の流れ、I/Oポート
の設定について述べる。 [通常コピー]ビデオ信号の流れが、構成要素201→
202→203→204→205→206(端子A入力
→端子C出力)→207→234→208→212→2
13→214→211→215→216のときは、副走
査イネーブル信号221−M,221−C,221−
Y,221−K、及び238−M,238−C,238
−Y,238−Kは、各色ドラムの配置間隔に応じたタ
イミングでイネーブル状態になるよう制御される。 [RGB系編集処理(色変換)結果をCRTに表示]ビ
デオ信号の流れが、構成要素201→202→203→
204→205→206(端子A入力→端子B出力)→
207→234→208→212→213→214→2
11→215→217→219のモードの場合、画像メ
モリ208内に書き込まれるデータは、プレビューモー
ドでの編集内容の修正のたびに変わるため、書き込み
(CRTへの表示)の都度、処理を原稿の読み込みから
行なう(このときのビデオ信号の流れは、上記のCCD
201からの繰り返し)。
【0033】このとき、副走査リードイネーブル信号2
21−M,221−C,221−Y,221−K、及び
238−M,238−C,238−Y,238−Kは、
同時に立ち上がり、同時に立ち下がる。
【0034】なお、プレビューOK時後のプリントアウ
トでは、光学スキャンは行なわずに、画像メモリ部20
8からの読み出しのみで行なう。このとき、副走査イネ
ーブル信号221−M,221−C,221−Y,22
1−Kは、各色ドラムの配置間隔に応じたタイミングで
イネーブルになるよう制御される。 [CMYK系編集処理(ペイント、フリーカラー)結果
をCRTに表示]ビデオ信号の流れが、構成要素201
→202→203→204→205→206(A端子入
力→C端子出力)→207→234→208→212→
213→214→211→215→217→219のモ
ードの場合、画像メモリ部208内に書き込まれるデー
タは、プレビューモードでの編集内容に左右されないた
め、2度目以降の書き込み(CRTへの表示)では光学
スキャンは行なわず、編集パラメータの変更及び画像メ
モリ部208からの読み出しのみで行なう(このときの
ビデオ信号の流れは、画像メモリ部208から開始)。
【0035】このとき、副走査リードイネーブル信号2
21−M,221−C,221−Y,221−K、及び
238−M,238−C,238−Y,238−Kは、
同時に立ち上がり、同時に立ち下がる。そして、プレビ
ューOK時後のプリントアウトでは、光学スキャンは行
なわずに、画像メモリ部208からの読み出しのみで行
なう。ここでも、副走査イネーブル信号221−M,2
21−C,221−Y,221−Kは、各色ドラムの配
置間隔に応じたタイミングでイネーブルになるよう制御
される。 [合成結果をCRTに表示] 第1の画像書き込み時のビデオ信号の流れは、20
1→202→203→204→205→206(A端子
入力→C端子出力)→207→208であり、 第2の画像と合成して、画像メモリ部208内に再
び書き込むときのビデオ信号の流れは、 (2−1)画像メモリ部208からの出力→→212→
213→211→214→215→206。ここで、マ
スキングUCR212はスルーの状態であり、γ補正は
逆LOGテーブルが設定される。
【0036】(2−2)反射原稿のビデオ信号の流れ
は、201→202→203→204→205→206
である。
【0037】 合成及びCRT出力 信号の流れは、206→207→208(メモリ書き込
み) 208→212→213→214→211→215→2
17→219(CRT出力)となる。
【0038】次に、各編集時の設定からプレビュー機能
を用いてプリントアウトするまでの動作について説明す
る。
【0039】まず、処理全体の流れについて説明する。
【0040】図4は、本実施の形態に係る画像処理全体
の手順を示すフローチャートである。同図に示すよう
に、本デジタル複写装置の不図示の操作部で編集処理が
選択されたとき(ステップS402)、色変換処理(ス
テップS406)、ペイント処理(ステップS40
7)、フリーカラー処理(ステップS408)、カラー
inカラー処理(ステップS409)の内の少なくとも
一つが選択され、さらに、プレビュー機能等で最終パラ
メータがそれぞれ決定される。そのパラメータはステッ
プS403で設定され、その後、最終出力がプリントア
ウトされる(ステップS404,S405)。
【0041】次に、上記それぞれの画像処理の手順につ
いて説明する。 1.色変換処理 図5は、色変換処理手順を示すフローチャートである。
この色変換では、まず、全面色変換かエリア色変換のい
ずれかが選択され(ステップS501)、エリア色変換
のときには、続いてエリア指定が、例えば、不図示のデ
ジタイザ等を用いて設定される(ステップS507)。
次に、変換前の色指定(ステップS502)及び変換後
の色指定(ステップS503)がなされ、この時点で、
色変換するのに必要なデータが取りあえず決められる。
【0042】ステップS504でプレビューが選択され
ると(例えば、不図示のプレビューボタンを押して選択
する)、不図示の原稿台上に置かれた原稿からの反射画
像が読み取られ、上記の「RGB系編集処理のCRT表
示」の項で示された順で処理が実行されて、ステップS
505で画像がモニタに表示される。
【0043】表示結果に対してOKの場合は、他の編集
処理の設定もしくは最終パラメータの設定及びプリント
アウトがなされ、結果がNGの場合には、OKになるま
で、再設定がなされる。 2.ペイント処理 図6は、ペイント処理の手順を示すフローチャートであ
る。このペイント処理では、まず、エリアが、例えば、
不図示のデジタイザを用いて設定され(ステップS60
1)、続いて、ステップS602で、ペイントの色指定
がなされる。次に、ステップS603でプレビューが選
択されると、不図示の原稿台上に置かれた原稿からの反
射原稿が読み取られ、上記「CMYK系編集処理のCR
T表示」の項で示された順で処理が実行される。そし
て、ステップS604で、CRTに画像が表示される。
【0044】この表示の結果がOKの場合は、他の編集
処理の設定もしくは最終パラメータの設定及びプリント
アウトがなされるが、NGの場合には、結果がOKにな
るまで再設定(2度目以降のプレビューモード時は、上
述のように、画像メモリ部208内からの読み出しデー
タを用いて表示する)がなされる。
【0045】ここで、プリントアウトは、上述のよう
に、画像メモリ部208内からの読み出しデータを用い
て行なわれる。 3.フリーカラー処理 図7は、フリーカラー処理の手順を示すフローチャート
である。このフリーカラー処理では、まず、全面モード
かエリアモードかが指定され(ステップS701)、エ
リアモードが選択された場合、続いて、エリアが、例え
ば、不図示のデジタイザを用いて設定される(ステップ
S706)。また、ステップS702では、フリーカラ
ーの色指定がなされる。
【0046】次に、ステップS703でプレビューが選
択されると、不図示の原稿台上に置かれた原稿からの反
射原稿が読み取られ、上記の「CMYK系編集処理のモ
ニタ表示」の項で示された順で処理が実行されて、ステ
ップS704で、画像がCRTに表示される。
【0047】この表示の結果がOKの場合は、他の編集
処理の設定もしくは最終パラメータの設定及びプリント
アウトがなされるが、NGの場合には、結果がOKにな
るまで再設定(2度目以降のプレビューモード時は、上
述のように画像メモリ部208内からの読み出しデータ
を用いて表示する)がなされる。
【0048】なお、プリントアウトは、上述のように、
画像メモリ部208内からの読み出しデータを用いて行
なわれる。 (プリンタ部の構成)本実施の形態に係るデジタル複写
装置のプリンタ部の構成について説明する。
【0049】図3において、301は、レーザ光を感光
ドラム上に走査させるポリゴンスキャナであり、302
は、初段のマゼンタ(M)の画像形成部である。同様の
構成にて、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック
(K)の各色についての画像形成部を符号303,30
4,305で示す。
【0050】ポリゴンスキャナ301は、図示しないレ
ーザ制御部によりMCYK独立に駆動されるレーザ素子
からのレーザビームを、各色の感光ドラム上に走査す
る。そして、BD検知手段が走査されたレーザビームを
検知し、主走査同期信号を生成する。2枚のポリゴンミ
ラーを同一軸上に配置し、1つのモータで回転させる場
合は、例えば、M,CとY,Kのレーザビームでは主走
査の走査方向が互いに逆方向になる。そのため、通常、
一方のM,Cに対して、他方のY,K画像データは主走
査方向に対して鏡像になるようにする。
【0051】画像形成部302において、318は、レ
ーザ光の露光により潜像形成する感光ドラムであり、3
13は、感光ドラム318上にトナー現像を行なう現像
器である。この現像器313内には、現像バイアスを印
加してトナー現像を行なうスリーブ314が配置されて
いる。
【0052】315は、感光ドラム318を所望の電位
に帯電させる1次帯電器であり、317は、転写後の感
光ドラム318の表面を清掃するクリーナ、316は、
クリーナ317で清掃された感光ドラム318の表面を
除電し、1次帯電器315において良好な帯電を得られ
るようにする補助帯電器である。また、330は、感光
ドラム318上の残留電荷を消去する前露光ランプであ
り、319は、転写ベルト306の背面から放電を行な
い、感光ドラム318上のトナー画像を転写部材に転写
する転写帯電器である。
【0053】309,310は、転写部材を収納するカ
セットであり、308は、カセット309,310から
転写部材を供給する給紙部、311は、給紙部308に
より給紙された転写部材を吸着させる吸着帯電器であ
り、312は、転写ベルト306の回転に用いられると
同時に吸着帯電器と対になって転写ベルト306に転写
部材を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0054】324は、転写部材を転写ベルト306か
ら分離し易くするための除電帯電器であり、325は、
転写部材が転写ベルトから分離する際の剥離放電による
画像乱れを防止する剥離帯電器である。また、326,
327は、分離後の転写部材上のトナーの吸着力を補
い、画像乱れを防止する定着前帯電器であり、322,
323は、転写ベルト306を除電し、転写ベルト30
6を静電的に初期化するための転写ベルト除電帯電器で
ある。
【0055】328は、転写ベルト306の汚れを除去
するベルトクリーナである。307は、転写ベルト30
6から分離され、定着前帯電器326,327で再帯電
された転写部材上のトナー画像を転写部材上に熱定着さ
せる定着器である。340は、定着器307を通過する
搬送路上の転写部材を検知する排紙センサである。ま
た、329は、給紙部308により転写ベルト306上
に給紙された転写部材の先端を検知する紙先端センサで
あり、この紙先端センサ329からの検出信号は、プリ
ンタ部からリーダ部に送られ、リーダ部からプリンタ部
にビデオ信号を送る際の副走査同期信号を生成するため
に用いられる。
【0056】以下、リーダ部の各ブロックについて、プ
レビュー処理部、色変換、ペイント、フリーカラーの順
で説明する。 (プレビュー処理部)図10は、読み取られた画像デー
タが全ての処理回路を経由して得られた最終イメージ
を、図3のCRT219に表示するためのプレビュー処
理回路のブロック図である。
【0057】最終画像データY1,M1,C1,K1
(1001−1〜1001−4)(YMCKデータ各8
ビット)は、まず、プレビュー処理回路の4×3逆マス
キングの補正回路217−1にそれぞれ入力され、そこ
で、次式の演算が行なわれる。なお、この演算は、図3
に示すマスキングUCR212での逆演算である。
【0058】Y2=a11*Y1+a12*M1+a1
3*C1+a14*K1 M2=a21*Y1+a22*M1+a23*C1+a
24*K1 C2=a31*Y1+a32*M1+a33*C1+a
34*K1 上記の係数a11〜a34は、図3のCPU240から
CPUバス243を経由してそれぞれ任意の係数を設定
することが可能である。
【0059】この逆マスキングの補正回路217−1で
は、4色の情報から3色の情報Y2,M2,C2に変換
され、変換後の信号は、次に、逆対数変換の補正回路2
17−2に入力される。ここでは、図3のLOG処理部
207の逆演算を行なうためにLUTで構成されてお
り、上記と同様、CPU240により任意の補正データ
が設定できる。この逆演算により、YMCKの濃度デー
タから輝度データに変換され、信号がCRT等に表示可
能な状態になるが、実際に接続されるCRTには数多く
の種類があり、色再現範囲もまちまちであるので、これ
を調整する手段が必要となる。
【0060】次段の3×3モニタ色補正部217−3
は、モニタの色特性を補正するためのもので、ここで
は、次式の演算が行なわれる。
【0061】 R2=b11*R1+b12*G1+b13*B1 G2=b21*R1+b22*G1+b23*B1 B2=b31*R1+b32*G1+b33*B1 ここでも、逆マスキングの補正回路217−1と同様、
CPU240により任意の係数が設定される。
【0062】モニタガンマ補正部217−4は、同様に
各モニタのガンマ特性を補正する回路で、CPU240
により任意の補正データを設定することができる。ま
た、表示編集回路217−5は、モニタに表示する際
に、様々な編集を行なったり、モニタを制御するための
回路である。
【0063】図11は、上記の表示編集回路の詳細な構
成を示すブロック図であり、同図に示すように、この表
示編集回路は、大分して、読み取られた画像を処理する
部分と、その画像に枠や文字といった付加情報を発生さ
せる部分とからなっている。
【0064】上記のモニタ・ガンマ補正後のR3,G
3,B3データは、それぞれ、メモリ217−11、2
17−12,217−13に入力され、ディスプレイコ
ントローラ217−10内の書き込みアドレス制御回路
217−17からのアドレス217−21により、この
メモリの任意の位置から書き込みが行なえるように、C
PUバス243からX方向及びY方向のスタートアドレ
スとエンドアドレスを設定できる。本実施の形態では、
これらのメモリサイズとして、640×480×9×
(8bit)の3色分で構成されている。
【0065】また、書き込む際、もとの画像サイズに応
じて縮小して書き込むことが可能であり、その倍率をC
PU240より設定できる構成となっている。さらに、
表示する画像サイズが縦長なのか横長なのかに応じて、
任意に回転することができるよう、書き込みアドレス制
御部によって制御される。
【0066】このとき、スタート/エンドアドレス以
外、つまり、画像が書き込まれない領域に関しては、以
前に蓄積した画像が残っていたり、あるいは、表示色が
固定となるため、この書込領域以外の部分を任意の色で
表示できるように、表示色をCPU240により設定が
行なえるようになっている。
【0067】次に、メモリに書き込まれた後、モニタに
表示するためメモリのどの部分から画像データを読み出
すかを指定するために、読み出しアドレス制御部217
−18に、CPU240より任意の座標指定を行なう。
ここでは、後述する操作部のタッチパネルキーによりリ
アルタイムに表示が行なえる。
【0068】本実施の形態に係るデジタル複写機のモニ
タ画像サイズは、640×480ドットなので、メモリ
全体の内容を表示するためには、画像を間引いて表示す
る必要があり、これについても、CPU240により間
引き率を設定することが可能となっている。本実施の形
態では、後述するように、メモリ全体を表示する1倍モ
ード、メモリの4/9を表示する2倍モードとメモリの
1/9を表示する3倍モードの選択が行なえる。
【0069】メモリ217−20は、画像情報とは別に
画像情報に色々な図形や文字を付加するためのメモリ
で、そのメモリサイズは、640×480×9×(4b
it)の構成となっている。つまり、4面分の異なる図
形や文字をそれぞれ独立に展開することができる。
【0070】なお、本実施の形態では、これらの情報
は、CPU240より直接、メモリ上に展開している
が、これらの情報を高速に展開できる、例えば、AGD
Cのような専用コントローラを介して行なってもよい。
【0071】読み出しアドレス制御部217−19は、
上述した読み出しアドレス制御部217−18と同様
に、読み出しの開始位置を設定したり、間引き率を設定
することができる。
【0072】それぞれのメモリから読み出されたデータ
は、セレクタ217−14に入力される。このセレクタ
では、メモリ217−20から読み出された信号に応じ
て、信号217−24が“L”のときは、画像データ2
17−25〜217−27がそのまま出力され、それが
“H”のときには、それぞれ4面分に応じたR,G,B
(8bit)のデータが出力される。
【0073】これら、R,G,Bのデータは、CPU2
40より設定が可能で、各4面分に描かれた図形や文字
に任意の色を付けることができる。そして、このセレク
タ217−14によって処理された信号は、D/Aコン
バータ217−16でモニタ用のアナログ信号に変換さ
れ、モニタ219に最終画像が表示される。 (色変換)図12は、本実施の形態に係る色変換部の構
成を示すブロック図である。同図に示す色変換部は、検
出部と変換部に分かれる。
【0074】検出部は、3つのウィンドウコンパレータ
(1110,1111,1112)、2つのANDゲー
ト(1113,1115)、及びこれらのコンパレータ
とゲートを制御するレジスタreg1〜reg6(11
04〜1109)より構成される。なお、これらのレジ
スタは、図3のCPU240によってセットされる。そ
して、これらの動作としては、 ・reg1≦入力ビデオRin(1101)≦reg2 ・reg3≦入力ビデオGin(1102)≦reg4 ・reg5≦入力ビデオBin(1103)≦reg6 のとき、それぞれのウィンドウコンパレータ及び2つの
ANDゲートの出力が“1”になり、ある特性色のみが
検出される(ただし、エリア信号212は“1”)。
【0075】一方、変換部は、3つのセレクタ(111
9,1120,1121)、及びレジスタreg8〜r
eg10(1116〜1118)より構成される。そし
て、ANDゲート(1115)の出力が“1”のとき、
CPU240によってセットされるレジスタ(1116
〜1118)の値、すなわち変換色が出力され、AND
ゲートが“0”のときには、入力ビデオ(1101〜1
103)が、それぞれRout,Gout,Bout(1122〜
1124)として出力される。 (ペイント、フリーカラーの説明)図13は、本実施の
形態のフリーカラーペイント処理に係る回路ブロック図
である。なお、このフリーカラーペイント回路は、各色
についてその内部構成が同じであるため、マゼンタにつ
いてのみ、その内部構成を示す。
【0076】すなわち、フリーカラーペイント回路1
(1211)は、1色のビデオ信号に対して、乗算器
(1205)とセレクタ(1210)、図3のCPU2
40によってセットされるレジスタreg1,3(12
06,1207)より構成される。
【0077】動作としては、フリーカラー処理時は、上
述のマスキング・URC回路で生成されたND信号(M
/3+C/3+Y/3)とレジスタ3(1206)(こ
の値は、ユーザによって設定された色によって決まる)
が乗算器1205で乗算され、さらに、その出力がセレ
クタ1210で選択されて、出力信号(1212)とし
て出力される。
【0078】なお、原稿の一部にのみフリーカラー処理
を行ないたいときには、処理したい箇所のみ、そのエリ
ア信号1(224−1)を“1”にすれば良い。ただ
し、この場合、図14の真理値表に示すように、エリア
信号2(224−2)は“0”にする。このとき、この
エリア信号の所のみND信号が出力されるように、図3
に示す信号226に基づいてマスキング・UCR回路が
制御される。
【0079】また、ペイント処理時には、CPU240
でセットされるレジスタ1(1207)が選択されるよ
うに、セレクタ1210にエリア信号2(224−2)
が“1”になるように制御される。ただし、図14に示
すように、エリア信号1(224−1)は“0”にす
る。
【0080】なお、符号1213は、C(シアン)のフ
リーカラーペイント回路2、1216は、Y(イエロ
ー)のフリーカラーペイント回路3、1219は、K
(ブラック)のフリーカラーペイント回路4であり、そ
れぞれの入力は、Cin(1202),Yin(120
3),Kin(1204)、また、出力は、Cout(12
15),Yout(1218),Kout(1221)であ
る。そして、これらは、エリア信号2(224−2)、
エリア信号3(224−3)、エリア信号4(224−
4)で制御される。
【0081】さらに、CRTに表示されるときには、こ
れらのエリア信号224−1〜224−3が同時にイネ
ーブルになるように制御される。 (操作部の説明)図15は、本実施の形態に係る操作部
の外観を示す図であり、図中、符号50000は置数キ
ー、50001はコピースタートキー、50002はス
トップキー、50003は予熱キー、50004は液晶
表示手段等の表示部である。
【0082】図16は、表示部50004の標準画面を
示す図である。同図に示す標準画面の各表示は、501
01が装置状態、50102がコピー枚数、50103
が用紙サイズ、50104がコピー倍率を示し、501
05は、プレビューモードの指定/解除を行なうタッチ
キーである。
【0083】操作者は、プレビュー処理を開始するに先
立って、操作部から画像倍率、用紙サイズ、編集処理の
指定を行ない、プレビューモードキー50105を押下
して、標準画面からプレビュー操作画面に遷移させる。
【0084】図17は、プレビュー操作画面の一例を示
す図であり、50201はプレビューを開始させるため
の画像読込キー、50202は表示方向設定キー、50
203はエリアモニタ、50204は表示位置を設定す
るためのキー、50205は表示倍率設定キー、502
06はエリアの微調整を行なうためのエリア調整キーで
ある。
【0085】操作者は、まず、原稿を原稿台、もしくは
フィーダにセットし、表示方向設定キー50202によ
り、原稿の表示方向(縦、もしくは横)を設定する。こ
の表示方向の表示は、通常、原稿台の原稿突き当て位置
からのイメージがCRT(モニタ)219の右上から行
なわれる。また、この表示方向設定キー50202が押
されると、表示方向設定キーの表示が黒反転し、図11
に示すメモリ217−11,217−12,217−1
3に90度回転したイメージが書き込まれるため、原稿
台の原稿突き当て位置からのイメージが90度回転して
上記のモニタに表示される。
【0086】操作者がプレビュースタートキー5020
1を押下すると、フィーダに原稿がセットされている場
合は、フィーダから原稿台に送られ、さらに、プレスキ
ャンが設定されている場合は、原稿台上に載置された原
稿の原稿サイズを検知するためにスキャンが行なわれ
る。そして、画像読み込みを行なうスキャン動作を開始
し、画像の取り込みが開始される。
【0087】取り込まれた画像は、各種設定された編集
処理が施された後、図3に示すプレビュー処理部217
に信号が送られ、それがRGBのカラー信号に変換され
た後、設定された表示方向、倍率、そして原稿サイズ等
から、画像メモリの領域に画像全体が入る最も効率的な
サイズが計算され、データが書き込まれる。この画像メ
モリのデータは、モニタ・ガンマ補正部217−4によ
りモニタの特性による補正がなされ、ディスプレイコン
トローラ217−10によりモニタにデータが転送され
て、プレビュー画像が表示される。
【0088】ここで、編集処理でエリア指定がされてい
る場合は、倍率、回転、移動(コーナー移動、センタ移
動)の設定は無視され、等倍、回転なし、移動なしの状
態でプレビュー画像が表示される。これは、例えば、5
0%縮小でコーナー移動が設定されている場合、プレビ
ューのモニタ上でエリアが正しく設定されているのを確
認するのが難しいことと、エリア指定が複数の場合に
は、それぞれのエリアに対して、モニタ上のエリア位置
の計算が煩雑になり、処理速度が低下するからである。
【0089】この画像メモリは、モニタの表示サイズ6
40×480の9倍の1920×1440画素のサイズ
を有している。このため、データを画像メモリからモニ
タに転送する際、ディスプレイコントローラ217−1
0により、モニタの表示サイズと表示倍率設定キー50
205で設定される表示倍率から、画像メモリのデータ
を変倍してモニタにデータを転送することが必要とな
る。
【0090】なお、図18は、エリア調整に係る画面の
表示例を示し、図19は、エリア処理の選択に係る画面
の表示例を示す図である。
【0091】図21に、上記の変倍の具体例を示す。
【0092】画像メモリに符号50601にて示される
画像データが書き込まれているとき、表示倍率設定キー
で表示倍率として「全体」が設定されると、画像メモリ
の全体のデータ領域がディスプレイコントローラ217
−10により1/9に縮小されて、50602に示すよ
うにモニタ上に表示される。また、表示倍率設定キーの
「2倍」キーが押下されると、画像メモリの4/9の領
域のデータがディスプレイコントローラ217−10に
より1/4に縮小されて転送され、50603に示すよ
うにモニタに表示される。これにより、画像メモリの一
部が、「全体」のときの表示に比べて2倍に拡大されて
表示される。
【0093】また、「3倍」キーを押下したときにも同
様に、画像メモリの1/9の領域を表示メモリに等倍で
転送することで、50604に示すように、画像の一部
が3倍に拡大されてモニタに表示される。
【0094】さらに、表示倍率設定キーで2倍、3倍の
設定がされているとき、画像メモリの一部がCRTに表
示されているために、メモリ領域の読み出し位置を変え
てモニタに表示されていない部分を表示することができ
る。つまり、表示倍率設定キーで2倍が設定されている
ときは、画像メモリの任意の1/4のサイズの画像がモ
ニタに表示されている。このとき、表示位置設定キー5
0204の下方向矢印キーを押下すると、画像メモリの
読み出し開始位置が下方向に4ドット移動した位置から
1/4のサイズがCRTに転送されるため、モニタに表
示されていなかった画面下部の画像を表示することがで
きる。
【0095】このとき、メモリの読み出し領域の一部が
メモリの端部となる場合、次に端部方向に読み出し開始
位置を移動させると、画像メモリの範囲外となる。この
ため、これ以上、端部方向へは移動できないことを操作
者に認識させるために、端部方向の表示位置設定キーは
網掛け表示となり、キーセンスができなくなる。また、
画像を移動させた場合に、メモリのどの領域がモニタに
表示されているのかを操作者が認識できるようにエリア
モニタ50302が備えられている。 (プレビューによるエリア修正について)操作者がプレ
ビューを行なう前にエリア指定を設定している場合に
は、エリア処理された画像に対して等倍、移動なし、回
転なしのプレビュー画像を表示する。この処理された画
像のエリアの位置や大きさが指定したものとずれていた
り、処理した色味が所望の色味と微妙に異なっている場
合は、プレビュー画面上でエリアの微調整を行なうこと
が可能である。
【0096】まず、操作者は、エリア調整キー5020
6を押下してエリア選択画面に遷移する。エリア選択画
面に遷移すると、図22に示すように、エリア指定で設
定した全エリアの領域の外枠が、コピー倍率や表示倍率
設定キーで設定されている表示倍率や、表示方向設定キ
ーで設定された表示方向等から指定エリアの大きさ、位
置が計算され、領域生成部(AGDC)でエリアの外枠
が生成される。
【0097】そして、作成されたエリアは、エリア用画
像メモリ1(以下、プレーンメモリ1という)上に展開
され、さらに、エリア用表示メモリ1(以下、プレーン
メモリ1’という)に転送されて、モニタ上に表示され
る。このとき、モニタ上に表示されるエリアの外枠は、
現在表示されているプレビュー画面上に表示される。ま
た、エリアの外枠の表示は、プレーンメモリ1に設定さ
れた表示色で表示される。なお、ここで記述されたプレ
ーンメモリとは、メモリ217−20を分割したそれぞ
れのメモリである。
【0098】また、このプレーンメモリ1は、モニタの
画素サイズの数倍の大きさを持ち、画像倍率設定キーで
設定されている倍率と表示領域設定キーで設定されてい
る表示位置の値から、プレビュー画像と同様にプレーン
メモリ1の転送領域と転送倍率が計算され、プレーンメ
モリ1’に転送されるため、画像表示倍率設定と表示領
域設定が変更されるごとに、プレビュー画像に追従して
エリアの外枠が再表示される。
【0099】本エリア処理は、最大30エリア処理まで
処理内容が設定でき、1エリア処理ごとに最大15のエ
リアを設定することが可能である。例えば、図22は、
複数のエリア指定がなされたときのプレビュー画像の1
例であり、エリア処理1として、3つのエリア5070
1(エリア1)、50702(エリア2)、50703
(エリア3)にペイント処理を行ない、エリア処理2と
して、2つのエリア50704(エリア1’)、507
05(エリア2’)に色変換処理が行なわれている。
【0100】このように複数のエリアが設定されている
場合、操作者は、エリア処理番号設定キーやエリア番号
設定キーによりエリアを指定することが必要である。
【0101】そこで、エリア処理番号設定キーのUPキ
ーを選択すると、エリア処理1のエリアが選択され、こ
のとき、エリア処理1のエリア領域の外枠(5070
1,50702,50703)が同様の手順で計算さ
れ、領域生成部よりエリア用画像メモリ2(以下、プレ
ーンメモリ2とする)上に形成される。
【0102】これをエリア表示用メモリ2(以下、プレ
ーンメモリ2’とする)に表示倍率設定キーで指定した
倍率により変倍して転送することで、モニタ上にプレー
ンメモリ1’で表示されている表示と異なる色を用いて
表示する。このため、プレーンメモリ1’とプレーンメ
モリ2’に設定されている表示色が異なっているので、
複数のエリア処理の中から指定したエリア処理に含まれ
るエリアの外枠をモニタ上で色により認識することが可
能となる。
【0103】さらに、エリア処理番号設定キーのUPキ
ーを選択することによって、エリア処理番号2が指定さ
れると、プレーンメモリ2上に書き込まれているエリア
処理1のエリアの外枠が消去され、エリア処理番号2の
エリアの外枠が書き込まれて、モニタ上に表示される。
【0104】このように操作者は、処理内容を変更した
いエリア処理を設定し、設定修正キー50303を押下
して、設定内容変更画面で処理内容を変更すれば、その
変更内容がフィードバックされて処理内容を変更するこ
とができる。
【0105】次に、エリアのサイズを変更する場合、ま
ず、上述の手順で変更したいエリアを含むエリア処理を
エリア処理番号設定キー50301で選択し、エリア番
号選択キー50302でエリアを選択する。例えば、エ
リア処理2のエリア2’(50705)を左に1cm移
動させたい場合には、まず、エリア処理番号設定キー5
0301でエリア処理2を選択する。そして、エリア番
号設定キーが押されると、エリア処理2のエリア1’
(50704)のエリアが選択される。
【0106】このとき、エリア1’のエリアの領域の外
枠が、領域生成部より、エリア用画像メモリ3(以下、
プレーンメモリ3とする)上に展開される。これをエリ
ア用表示メモリ3(以下、プレーンメモリ3’とする)
に転送し、モニタ上に表示する。ここでモニタに表示さ
れるエリアの外枠の色は、プレーンメモリ1’とプレー
ンメモリ2’とは異なる色を使用して表示させる。
【0107】各表示用メモリの優先順位は、 プレーンメモリ1’<プレーンメモリ2’<プレーンメ
モリ3’ であるため、操作者は、修正したいエリア番号を覚えて
いなくてもモニタ上で全エリア処理の中から指定したエ
リア処理が認識でき、さらにその中からエリアを認識す
ることができる。
【0108】次に、エリア番号設定キーによりエリア
2’(50705)が設定された場合は、プレーンメモ
リ3’上のエリア1’(50704)のエリア領域が消
去され、エリア2’のエリアをプレーンメモリ3に書き
込んで、モニタ上に表示する。
【0109】このように操作者は、エリアサイズを変更
したいエリアを指定した後、エリア修正キー50304
を押下して、エリアサイズ変更画面に画面を遷移させ
る。
【0110】図20は、エリアサイズ変更画面を示して
おり、同図の各表示において、50501はエリア修正
キー、50502はエリア修正設定キー、50503は
エリアクリアキーである。
【0111】例えば、エリア2’のエリアを左に移動さ
せたい場合は、まず、エリア修正設定キーで移動を指定
する。そして、エリア修正キーの左矢印キーを押下す
る。このとき、プレーンメモリ3に格納されているエリ
ア2’がクリアされ、左に4画素移動したエリアがプレ
ーンメモリ3上に形成されて、プレーンメモリ3’に転
送され、モニタ上に表示される。
【0112】このために、実際に指定エリアがプレビュ
ー画像上を移動することになる。しかも、この移動量
は、CPUにフィードバックされるために、再度画像読
み込みキーが押され、画像を表示すると、移動調整した
エリアの位置でエリアが処理される。
【0113】このようにプレビュー画像と指定エリアを
比較しながらエリアを移動させることができる。また、
エリアサイズを変更する場合も同様に、エリア修正設定
キーで拡大や縮小を設定し、エリア修正キーを押し、エ
リアを任意のサイズを設定する。
【0114】そして、エリアのサイズや位置、内容をプ
レビュー画像と比較しながら修正し、操作者が所望の画
像がCRTに表示させることができたならば、スタート
キー50001を押して、プリンタより出力する。
【0115】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、編集処理にてエリア指定されている画像に対して
は、変倍、移動、回転処理の設定を無視して、等倍、移
動なし、回転なしにてプレビュー表示することで、モニ
タにエリアを表示させるときのエリアの表示位置の計算
が煩雑になることによる処理速度の低下を回避できると
いう効果がある。 <変形例>上記の実施の形態では、エリア指定された場
合に等倍、移動なし、回転なしでプレビュー表示してい
るが、これに限定されず、エリア修正するときに等倍、
移動なし、回転なしでプレビュー表示するようにしても
よい。
【0116】すなわち、エリア調整キー50206を押
下すると、エリア選択画面に遷移すると同時に、フィー
ダに原稿がセットされている場合は、フィーダから原稿
が原稿台に送られる。さらに、プレスキャンが設定され
ている場合は、原稿台上に載置された原稿の原稿サイズ
を検知するためにスキャンが行なわれる。
【0117】そして、画像読み込みを行なうスキャン動
作を開始し、画像の取り込みが開始される。取り込まれ
た画像には、各種設定された編集処理が施され、プレビ
ュー処理部217に信号が送られ、RGBのカラー信号
に変換された後、設定された表示方向、原稿サイズ等か
ら画像メモリの領域に画像全体が入る最も効率的なサイ
ズが計算され、データが書き込まれる。
【0118】この画像メモリのデータは、モニタ・ガン
マ補正部217−4によりモニタの特性によって補正さ
れ、ディスプレイコントローラ217−10によりモニ
タにデータが転送されて、等倍、移動なし、回転なしの
プレビュー画像が表示される。
【0119】エリア選択画面に遷移すると、図22で示
されるように、エリア指定で設定した全エリアの外枠
が、コピー倍率や出力位置の設定にかかわらず、等倍、
原稿移動なしのエリアの大きさ、位置が計算され、領域
生成部(AGDC)でエリアの外枠が生成される。そし
て、この作成されたエリアの外枠は、エリア用画像メモ
リ1(以下、プレーンメモリ1とする)上に展開され、
さらに、エリア用表示メモリ1(以下、プレーンメモリ
1’とする)に転送されて、モニタ上に表示される。
【0120】このとき、モニタ上に表示されるエリア
は、現在表示されている等倍のプレビュー画像上に表示
される。また、エリアの表示は、プレーンメモリ1に設
定された表示色で表示される。そして、上記の実施の形
態と同じ手順でエリア修正を行なう。なお、修正結果の
確認のために再度画像読み込みを行なうときにも、等
倍、移動なし、回転なしでプレビュー表示される。
【0121】このように、エリアのサイズや位置、内容
をプレビュー画像と比較しながら修正し、操作者が所望
する画像がモニタに表示させることができたならば、ス
タートキー50001を押して、プリンタより出力す
る。
【0122】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって実施される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
に係るプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成す
ることになる。そして、該記憶媒体からそのプログラム
をシステムあるいは装置に読み出すことによって、その
システムあるいは装置が、あらかじめ定められた仕方で
動作する。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エリア処理の設定がある場合、指定された編集加工を無
視して、あらかじめ設定された編集加工に従った画像を
プレビュー表示することで、複写の最終画像を効率良く
プレビュー表示にて確認できる。
【0124】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のシステム構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】実施の形態に係るデジタル複写装置の内部構成
の概観を示す図である。
【図3】実施の形態に係るデジタル複写装置のデジタル
画像処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】実施の形態に係る画像処理全体の手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】実施の形態に係る色変換処理手順を示すフロー
チャートである。
【図6】実施の形態に係るペイント処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】実施の形態に係るフリーカラー処理の手順を示
すフローチャートである。
【図8】エリアメモリ部の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】各色のメモリ部の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】最終イメージをCRTに表示するためのプレ
ビュー処理回路のブロック図である。
【図11】表示編集回路の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図12】色変換部の構成を示すブロック図である。
【図13】フリーカラーペイント処理に係る回路ブロッ
ク図である。
【図14】フリーカラー処理に係る真理値表を示す図で
ある。
【図15】実施の形態に係る操作部の外観を示す図であ
る。
【図16】表示部の標準画面を示す図である
【図17】プレビュー操作画面の一例を示す図である。
【図18】エリア調整に係る画面の表示例を示す図であ
る。
【図19】エリア処理の選択に係る画面の表示例を示す
図である。
【図20】エリアサイズ変更画面を示す図である。
【図21】変倍の具体例を示す図である。
【図22】エリア修正のプレビュー画像を示す図であ
る。
【符号の説明】
201 CCD 202 S/H(サンプル&ホールド)及びA/D変換
部 203 シェーディング補正部 204 入力マスキング部 205 色変換部 206 合成部 207 LOG補正部 208 画像メモリ部 211 変倍部1 212 マスキングUCR部 213 編集回路 214 γ補正部 215 エッジ強調部 216 カラーLBP 217 プレビュー処理部 219 CRT 220 領域生成部1 230 領域生成部2 231 エリアメモリ部 234 変倍部2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を走査して得られた画像を、該画像
    の確認を目的として所定の表示装置にプレビュー表示す
    る表示手段を備える画像形成システムにおいて、 前記画像を記憶する記憶手段と、 前記記憶された画像に対する編集処理を指定する手段
    と、 前記画像に前記指定された編集処理に従った第1の編集
    加工を施す手段と、 前記画像に対するエリア処理の設定の有無を判断する手
    段と、 前記エリア処理の設定がある場合、前記第1の編集加工
    を第2の編集加工に変更する手段とを備え、 前記表示手段は、前記エリア処理の設定がある場合、前
    記第2の編集加工に変更後の画像を前記表示装置にプレ
    ビュー表示し、該エリア処理の設定がない場合、前記第
    1の編集加工が施された画像をプレビュー表示すること
    を特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の編集加工には、少なくとも変
    倍、移動、回転処理が含まれることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の編集加工は、あらかじめ設定
    された倍率固定、移動なし、回転なしの処理であること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記エリア処理には、少なくともエリア
    指定、エリア修正が含まれることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像形成システ
    ム。
  5. 【請求項5】 原稿を走査して得られた画像を、該画像
    の確認を目的として所定の表示装置にプレビュー表示す
    る表示工程を備える画像形成方法において、 前記画像を記憶する記憶工程と、 前記記憶された画像に対する編集処理を指定する工程
    と、 前記画像に前記指定された編集処理に従った第1の編集
    加工を施す工程と、 前記画像に対するエリア処理の設定の有無を判断する工
    程と、 前記エリア処理の設定がある場合、前記第1の編集加工
    を第2の編集加工に変更する工程とを備え、 前記表示工程では、前記エリア処理の設定がある場合、
    前記第2の編集加工に変更後の画像を前記表示装置にプ
    レビュー表示し、該エリア処理の設定がない場合、前記
    第1の編集加工が施された画像をプレビュー表示するこ
    とを特徴とする画像形成方法。
JP7184210A 1995-07-20 1995-07-20 画像形成システム及び画像形成方法 Withdrawn JPH0937066A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035529A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006035529A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Ricoh Co Ltd 印刷装置

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