JPH0936948A - 無線端末装置及びその制御方法 - Google Patents
無線端末装置及びその制御方法Info
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- JPH0936948A JPH0936948A JP7200304A JP20030495A JPH0936948A JP H0936948 A JPH0936948 A JP H0936948A JP 7200304 A JP7200304 A JP 7200304A JP 20030495 A JP20030495 A JP 20030495A JP H0936948 A JPH0936948 A JP H0936948A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 着信時、回線接続を行う前に誰から電話がか
かってきたのかをＬＥＤの点滅と名前表示を行い、必要
な場合のみ回線接続できる無線端末装置及びその制御方
法を提供する。 【構成】 点滅するＬＥＤ７と、発信者番号とそれに対
応する名前及び点滅ＬＥＤのデータを記憶する発信者番
号テーブル５１を設け、制御部１が、解読部３から発信
者番号のデータが入力された場合に、発信者番号テーブ
ル５１から、入力された発信者番号に対応する名前と点
滅ＬＥＤのデータとを読み取って、表示部８に名前を表
示し、指定されたＬＥＤ７を点滅させる無線端末装置及
びその制御方法である。
かってきたのかをＬＥＤの点滅と名前表示を行い、必要
な場合のみ回線接続できる無線端末装置及びその制御方
法を提供する。 【構成】 点滅するＬＥＤ７と、発信者番号とそれに対
応する名前及び点滅ＬＥＤのデータを記憶する発信者番
号テーブル５１を設け、制御部１が、解読部３から発信
者番号のデータが入力された場合に、発信者番号テーブ
ル５１から、入力された発信者番号に対応する名前と点
滅ＬＥＤのデータとを読み取って、表示部８に名前を表
示し、指定されたＬＥＤ７を点滅させる無線端末装置及
びその制御方法である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等に用い
られる無線端末装置に係り、特に着信時に、利用者が発
信者名を知ることができ、通話が必要かどうかを判断す
ることができる無線端末装置及びその制御方法に関す
る。
られる無線端末装置に係り、特に着信時に、利用者が発
信者名を知ることができ、通話が必要かどうかを判断す
ることができる無線端末装置及びその制御方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】無線端末装置は、近年急速に普及しつつ
あり、付加機能の増加が求められるようになっている。
従来の無線端末装置としては、発信時のキー操作を簡単
にするために、頻繁に発呼する相手先の電話番号を２桁
程度の短縮ダイヤルとして登録しておき、発信時には、
短縮ダイヤルを入力することにより、登録した相手先に
発呼するものがあった。
あり、付加機能の増加が求められるようになっている。
従来の無線端末装置としては、発信時のキー操作を簡単
にするために、頻繁に発呼する相手先の電話番号を２桁
程度の短縮ダイヤルとして登録しておき、発信時には、
短縮ダイヤルを入力することにより、登録した相手先に
発呼するものがあった。
【０００３】ここで、短縮ダイヤルの機能を備えた従来
の無線端末装置の動作について簡単に説明する。従来の
無線端末装置は、登録された短縮ダイヤルとそれに対応
する相手先名と電話番号とを記憶する登録テーブルと、
登録テーブルに対するデータの読み出し及び書き込みを
行う制御部を備えており、短縮ダイヤルを登録する際に
は、入力部からの入力に従って、制御部が、登録テーブ
ルに、短縮ダイヤルと対応する相手先名及び電話番号を
書き込んで登録を行う。
の無線端末装置の動作について簡単に説明する。従来の
無線端末装置は、登録された短縮ダイヤルとそれに対応
する相手先名と電話番号とを記憶する登録テーブルと、
登録テーブルに対するデータの読み出し及び書き込みを
行う制御部を備えており、短縮ダイヤルを登録する際に
は、入力部からの入力に従って、制御部が、登録テーブ
ルに、短縮ダイヤルと対応する相手先名及び電話番号を
書き込んで登録を行う。
【０００４】また、発信時には、短縮ダイヤルが入力さ
れると、制御部は、登録テーブルから、入力された短縮
ダイヤルに対応する相手先名と電話番号とを読み取って
表示部に表示し、無線部を介して電話番号を発呼する。
このようにして、従来の無線端末装置の動作が行われる
ようになっていた。
れると、制御部は、登録テーブルから、入力された短縮
ダイヤルに対応する相手先名と電話番号とを読み取って
表示部に表示し、無線部を介して電話番号を発呼する。
このようにして、従来の無線端末装置の動作が行われる
ようになっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末装置では、着信時には、誰から電話がかか
ってきたのかを確かめることができないため、使用者の
意志とは無関係に回線接続（オフフック）しなければな
らないという問題点があった。
来の無線端末装置では、着信時には、誰から電話がかか
ってきたのかを確かめることができないため、使用者の
意志とは無関係に回線接続（オフフック）しなければな
らないという問題点があった。
【０００６】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、着信時、回線接続を行う前に、誰から電話がかかっ
てきたのかを表示し、利用者が通話が必要であると判断
した場合のみ、回線接続を行うことができる無線端末装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
で、着信時、回線接続を行う前に、誰から電話がかかっ
てきたのかを表示し、利用者が通話が必要であると判断
した場合のみ、回線接続を行うことができる無線端末装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項１記載の発明は、無線端末装置にお
いて、受信信号に含まれる発信者番号を解読する解読部
と、データの登録を入力する入力部と、登録されたデー
タを記憶する記憶部と、情報を表示する表示部とを備え
た無線端末装置において、点滅するＬＥＤと、発信者番
号とそれに対応する名前と点滅ＬＥＤを指定するデータ
を記憶する発信者番号テーブルと、前記解読部から入力
された発信者番号を読み取って、前記発信者番号テーブ
ルを参照し、前記発信者番号に対応する名前と、点滅Ｌ
ＥＤを指定するデータを読み取り、前記表示部に前記名
前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデータに従っ
て前記ＬＥＤを点滅させる制御部とを有することを特徴
としており、ＬＥＤ点滅状態で発信者の大まかな見当を
つけることができ、更に表示部での名前表示でその発信
者を知ることができる。
決するための請求項１記載の発明は、無線端末装置にお
いて、受信信号に含まれる発信者番号を解読する解読部
と、データの登録を入力する入力部と、登録されたデー
タを記憶する記憶部と、情報を表示する表示部とを備え
た無線端末装置において、点滅するＬＥＤと、発信者番
号とそれに対応する名前と点滅ＬＥＤを指定するデータ
を記憶する発信者番号テーブルと、前記解読部から入力
された発信者番号を読み取って、前記発信者番号テーブ
ルを参照し、前記発信者番号に対応する名前と、点滅Ｌ
ＥＤを指定するデータを読み取り、前記表示部に前記名
前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデータに従っ
て前記ＬＥＤを点滅させる制御部とを有することを特徴
としており、ＬＥＤ点滅状態で発信者の大まかな見当を
つけることができ、更に表示部での名前表示でその発信
者を知ることができる。
【０００８】上記従来例の問題点を解決するための請求
項２記載の発明は、請求項１記載の無線端末装置の制御
方法において、制御部が、解読部から発信者番号が入力
された場合に、入力された発信者番号に基づいて発信者
番号テーブルを参照し、前記発信者番号に対応する名前
と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取り、表示部に
前記名前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデータ
に従ってＬＥＤを点滅させることを特徴としており、Ｌ
ＥＤ点滅状態で発信者の大まかな見当をつけることがで
き、更に表示部での名前表示でその発信者を知ることが
できる。
項２記載の発明は、請求項１記載の無線端末装置の制御
方法において、制御部が、解読部から発信者番号が入力
された場合に、入力された発信者番号に基づいて発信者
番号テーブルを参照し、前記発信者番号に対応する名前
と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取り、表示部に
前記名前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデータ
に従ってＬＥＤを点滅させることを特徴としており、Ｌ
ＥＤ点滅状態で発信者の大まかな見当をつけることがで
き、更に表示部での名前表示でその発信者を知ることが
できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明の実
施の形態に係る無線端末装置及びその制御方法は、キー
ボタン毎にＬＥＤを設け、また、記憶部内に、発信者番
号と、それに対応する名前と、発信者番号に対応して点
滅する点滅ＬＥＤを規定するテーブルを設け、着信時に
は、制御部が、着信データに含まれる発信者番号を読み
取って、上記テーブルを参照して、発信者番号に対応す
る名前を表示し、更に発信者の重要度に応じて点滅ＬＥ
Ｄを点滅させる方法を変化させるようにしている。
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明の実
施の形態に係る無線端末装置及びその制御方法は、キー
ボタン毎にＬＥＤを設け、また、記憶部内に、発信者番
号と、それに対応する名前と、発信者番号に対応して点
滅する点滅ＬＥＤを規定するテーブルを設け、着信時に
は、制御部が、着信データに含まれる発信者番号を読み
取って、上記テーブルを参照して、発信者番号に対応す
る名前を表示し、更に発信者の重要度に応じて点滅ＬＥ
Ｄを点滅させる方法を変化させるようにしている。
【００１０】従って、利用者は、表示された名前と点滅
したＬＥＤを見て、誰から電話がかかってきたのかを知
ることができ、回線接続するかしないかを判断して、必
要な電話のみを受けることができるものである。
したＬＥＤを見て、誰から電話がかかってきたのかを知
ることができ、回線接続するかしないかを判断して、必
要な電話のみを受けることができるものである。
【００１１】図１は、本発明の実施の形態に係る無線端
末装置（本装置）の構成ブロック図である。図１に示す
ように、本発明の実施の携帯に係る無線端末装置は、ア
ンテナで受信した電波を復調する受信部２と、受信部２
からの受信データを解読し、発信者番号を抽出して制御
部１に出力する解読部３と、発信者番号とそれに対応す
る発信者名とＬＥＤの点滅情報を格納する記憶部５と、
キー入力部６と、キー入力部６の各キー毎に設けられ、
発信者番号に対応して点滅するＬＥＤ７と、発信者名を
表示する表示部８と、装置全体の制御を行う制御部１と
から構成されている。
末装置（本装置）の構成ブロック図である。図１に示す
ように、本発明の実施の携帯に係る無線端末装置は、ア
ンテナで受信した電波を復調する受信部２と、受信部２
からの受信データを解読し、発信者番号を抽出して制御
部１に出力する解読部３と、発信者番号とそれに対応す
る発信者名とＬＥＤの点滅情報を格納する記憶部５と、
キー入力部６と、キー入力部６の各キー毎に設けられ、
発信者番号に対応して点滅するＬＥＤ７と、発信者名を
表示する表示部８と、装置全体の制御を行う制御部１と
から構成されている。
【００１２】更に、制御部１には、発信者番号を一時的
に記憶する一時記憶部１１と、選択手段１２と、ＬＥＤ
制御手段１３とが設けられ、記憶部５には、発信者番号
テーブル５１が設けられている。
に記憶する一時記憶部１１と、選択手段１２と、ＬＥＤ
制御手段１３とが設けられ、記憶部５には、発信者番号
テーブル５１が設けられている。
【００１３】次に、各構成部分について具体的に説明す
る。まず、本装置の特徴部分であるＬＥＤ７について図
２を用いて説明する。図２は、本発明の形態に係る無線
端末装置の操作部分の外観説明図である。図２に示すよ
うに、本実施例の無線端末装置の操作部は、キー入力部
６のキーボタンと、各キーボタンに対応して設けられて
いるＬＥＤ７とから構成されている。各ＬＥＤ７は、キ
ーボタンのキーの下に備えられており、ＬＥＤ７が点滅
すると、点灯時には番号が光って見えるようになってい
る。
る。まず、本装置の特徴部分であるＬＥＤ７について図
２を用いて説明する。図２は、本発明の形態に係る無線
端末装置の操作部分の外観説明図である。図２に示すよ
うに、本実施例の無線端末装置の操作部は、キー入力部
６のキーボタンと、各キーボタンに対応して設けられて
いるＬＥＤ７とから構成されている。各ＬＥＤ７は、キ
ーボタンのキーの下に備えられており、ＬＥＤ７が点滅
すると、点灯時には番号が光って見えるようになってい
る。
【００１４】次に、本装置の特徴部分である発信者番号
テーブル５１について図３を用いて説明する。図３は、
本装置の発信者番号テーブル５１の模式説明図である。
発信者番号テーブル５１は、記憶部５内に設けられてお
り、図３に示すように、番号（連続番号）に対して、発
信者番号と、発信者名と、点滅ＬＥＤのデータが格納さ
れている。すなわち、発信者番号テーブル５１は、発信
者番号に対応する名前と、点滅ＬＥＤとを規定するもの
である。
テーブル５１について図３を用いて説明する。図３は、
本装置の発信者番号テーブル５１の模式説明図である。
発信者番号テーブル５１は、記憶部５内に設けられてお
り、図３に示すように、番号（連続番号）に対して、発
信者番号と、発信者名と、点滅ＬＥＤのデータが格納さ
れている。すなわち、発信者番号テーブル５１は、発信
者番号に対応する名前と、点滅ＬＥＤとを規定するもの
である。
【００１５】図３の例では、番号１〜１０の発信者番号
については、これらの人からの着信時には、入力キー
「１」に対応するＬＥＤ７だけを点滅するように規定し
ており、番号１１〜２０の発信者番号については、入力
キー「１」及び「２」に対応するＬＥＤ７を点滅するよ
うに規定している。以下同様に、番号９１〜１００の発
信者番号については、入力キー「１」〜「９」の全ての
ＬＥＤ７を点滅するように規定している。
については、これらの人からの着信時には、入力キー
「１」に対応するＬＥＤ７だけを点滅するように規定し
ており、番号１１〜２０の発信者番号については、入力
キー「１」及び「２」に対応するＬＥＤ７を点滅するよ
うに規定している。以下同様に、番号９１〜１００の発
信者番号については、入力キー「１」〜「９」の全ての
ＬＥＤ７を点滅するように規定している。
【００１６】また、発信者番号テーブル５１への登録
は、短縮ダイヤルの登録と同様に利用者が自由に行うこ
とができ、点滅ＬＥＤも自由に設定することができる。
例えば、最重要発信者からの着信時には全てのＬＥＤ７
を点滅させ、重要度の低い発信者の場合には点滅ＬＥＤ
の数を少なくする、といった使い方もできる。
は、短縮ダイヤルの登録と同様に利用者が自由に行うこ
とができ、点滅ＬＥＤも自由に設定することができる。
例えば、最重要発信者からの着信時には全てのＬＥＤ７
を点滅させ、重要度の低い発信者の場合には点滅ＬＥＤ
の数を少なくする、といった使い方もできる。
【００１７】次に、制御部１について具体的に説明す
る。制御部１の一時記憶部１１は、ＲＡＭ等で構成さ
れ、解読部３から受け取った発信者番号を一時的に記憶
する部分である。選択手段１２は、一時記憶部１１に記
憶された発信者番号に基づいて発信者番号テーブル５１
を検索し、発信者番号に対応する名前と点滅ＬＥＤのデ
ータを読み取ってＬＥＤ制御手段１３に出力するもので
ある。また、ＬＥＤ制御手段１３は、選択手段１２から
受け取った点滅ＬＥＤのデータに従って対応するＬＥＤ
７を点滅させるように制御するものである。また、制御
部１には、表示部８における表示を制御する表示制御手
段（図示せず）も設けられている。
る。制御部１の一時記憶部１１は、ＲＡＭ等で構成さ
れ、解読部３から受け取った発信者番号を一時的に記憶
する部分である。選択手段１２は、一時記憶部１１に記
憶された発信者番号に基づいて発信者番号テーブル５１
を検索し、発信者番号に対応する名前と点滅ＬＥＤのデ
ータを読み取ってＬＥＤ制御手段１３に出力するもので
ある。また、ＬＥＤ制御手段１３は、選択手段１２から
受け取った点滅ＬＥＤのデータに従って対応するＬＥＤ
７を点滅させるように制御するものである。また、制御
部１には、表示部８における表示を制御する表示制御手
段（図示せず）も設けられている。
【００１８】次に、本装置における着信時の動作につい
て図１を用いて簡単に説明する。アンテナで信号を受信
すると、受信部２が受信信号を復調し、解読部３が受信
データから発信者番号を抽出して、制御部１に送出す
る。制御部１は、発信者番号を受け取ると、一旦一時記
憶部１１に格納しておき、選択手段１２が、一時記憶部
１１に記憶されている発信者番号を読み取って、この発
信者番号に基づいて発信者番号テーブル５１を検索し、
対応する名前と、点滅ＬＥＤのデータを読み取り、表示
制御手段（図示せず）に名前と発信者番号を出力し、Ｌ
ＥＤ制御手段１３に点滅ＬＥＤのデータを出力する。
て図１を用いて簡単に説明する。アンテナで信号を受信
すると、受信部２が受信信号を復調し、解読部３が受信
データから発信者番号を抽出して、制御部１に送出す
る。制御部１は、発信者番号を受け取ると、一旦一時記
憶部１１に格納しておき、選択手段１２が、一時記憶部
１１に記憶されている発信者番号を読み取って、この発
信者番号に基づいて発信者番号テーブル５１を検索し、
対応する名前と、点滅ＬＥＤのデータを読み取り、表示
制御手段（図示せず）に名前と発信者番号を出力し、Ｌ
ＥＤ制御手段１３に点滅ＬＥＤのデータを出力する。
【００１９】表示制御手段は、受け取った名前と発信者
番号を表示部８において表示する。また、ＬＥＤ制御手
段１３は、点滅ＬＥＤのデータで指定されたＬＥＤ７を
点滅させる。このようにして、本装置の制御方法が行わ
れるようになっている。
番号を表示部８において表示する。また、ＬＥＤ制御手
段１３は、点滅ＬＥＤのデータで指定されたＬＥＤ７を
点滅させる。このようにして、本装置の制御方法が行わ
れるようになっている。
【００２０】これにより、本装置では、着信時に、発信
者番号に対応する名前を表示すると共に、予め発信者に
対応して設定されたＬＥＤを点滅させて、利用者は、着
信時、回線接続を行う前に誰から電話がかかってきたの
かを知ることができ、回線接続の必要があるかどうかを
判断して必要な場合のみ、回線接続をおこなうことがで
きるものである。つまり、表示部８における名前の表示
だけでも発信者名はわかるが、本装置では、発信者の重
要度に応じてＬＥＤ７の点滅方法を変化させることによ
りインパクトの強い表示を行うようにしているので、利
用者は、一目で発信者の見当を付けることができ、更に
利便性を向上させるものである。
者番号に対応する名前を表示すると共に、予め発信者に
対応して設定されたＬＥＤを点滅させて、利用者は、着
信時、回線接続を行う前に誰から電話がかかってきたの
かを知ることができ、回線接続の必要があるかどうかを
判断して必要な場合のみ、回線接続をおこなうことがで
きるものである。つまり、表示部８における名前の表示
だけでも発信者名はわかるが、本装置では、発信者の重
要度に応じてＬＥＤ７の点滅方法を変化させることによ
りインパクトの強い表示を行うようにしているので、利
用者は、一目で発信者の見当を付けることができ、更に
利便性を向上させるものである。
【００２１】また、発信者番号テーブル５１の「番号」
は、ここでは単なる通し番号としているが、発呼に用い
る短縮ダイヤルをそのまま「番号」としてもよい。その
場合には、発信者番号テーブル５１は、短縮ダイヤルの
登録テーブルとしての機能を備えることになる。
は、ここでは単なる通し番号としているが、発呼に用い
る短縮ダイヤルをそのまま「番号」としてもよい。その
場合には、発信者番号テーブル５１は、短縮ダイヤルの
登録テーブルとしての機能を備えることになる。
【００２２】次に、制御部１における着信時の処理につ
いて図４を用いて説明する。図４は、制御部１における
着信時の処理を示すフローチャート図である。図４に示
すように、解読部３から発信者番号が入力される（１０
０）と、制御部１は、一時記憶部１１に入力された発信
者番号（入力発信者番号）を格納する（１０２）。
いて図４を用いて説明する。図４は、制御部１における
着信時の処理を示すフローチャート図である。図４に示
すように、解読部３から発信者番号が入力される（１０
０）と、制御部１は、一時記憶部１１に入力された発信
者番号（入力発信者番号）を格納する（１０２）。
【００２３】そして、制御部１は、発信者番号テーブル
５１を検索して入力発信者番号をサーチし（１０４）、
発信者番号テーブル５１に入力発信者番号が登録されて
いるかどうかを判断し（１０６）、入力発信者番号がな
い場合（Ｎｏの場合）には、そのまま処理を終わる。
５１を検索して入力発信者番号をサーチし（１０４）、
発信者番号テーブル５１に入力発信者番号が登録されて
いるかどうかを判断し（１０６）、入力発信者番号がな
い場合（Ｎｏの場合）には、そのまま処理を終わる。
【００２４】また、処理１０４において入力発信者番号
があった場合（Ｙｅｓの場合）には、発信者番号テーブ
ル５１から、対応する名前と、点滅ＬＥＤのデータを読
み取って（１０８）、表示制御手段を用いて表示部８に
名前と発信者番号を表示する（１１０）。更に、制御部
１は、ＬＥＤ制御手段を用いて読み取った点滅ＬＥＤの
データに基づいてＬＥＤ７を点滅させる。このようにし
て、本装置の制御部１における着信時の処理が行われる
ものである。
があった場合（Ｙｅｓの場合）には、発信者番号テーブ
ル５１から、対応する名前と、点滅ＬＥＤのデータを読
み取って（１０８）、表示制御手段を用いて表示部８に
名前と発信者番号を表示する（１１０）。更に、制御部
１は、ＬＥＤ制御手段を用いて読み取った点滅ＬＥＤの
データに基づいてＬＥＤ７を点滅させる。このようにし
て、本装置の制御部１における着信時の処理が行われる
ものである。
【００２５】本発明の実施の形態に係る無線端末及びそ
の制御方法によれば、キー入力部６のキーボタンの下に
点滅するＬＥＤ７と、発信者番号とそれに対応する名前
及び点滅ＬＥＤのデータを記憶する発信者番号テーブル
５１を設け、制御部１が、解読部３から発信者番号のデ
ータが入力された場合に、発信者番号テーブル５１か
ら、入力された発信者番号に対応する名前と点滅ＬＥＤ
のデータとを読み取って、表示部８に名前を表示し、点
滅ＬＥＤとして指定されたＬＥＤ７を点滅させるように
しているので、利用者は、着信時に、回線接続を行う前
に誰から電話がかかってきたのかを知ることができ、通
話が必要な場合のみ回線接続を行うことができる効果が
ある。
の制御方法によれば、キー入力部６のキーボタンの下に
点滅するＬＥＤ７と、発信者番号とそれに対応する名前
及び点滅ＬＥＤのデータを記憶する発信者番号テーブル
５１を設け、制御部１が、解読部３から発信者番号のデ
ータが入力された場合に、発信者番号テーブル５１か
ら、入力された発信者番号に対応する名前と点滅ＬＥＤ
のデータとを読み取って、表示部８に名前を表示し、点
滅ＬＥＤとして指定されたＬＥＤ７を点滅させるように
しているので、利用者は、着信時に、回線接続を行う前
に誰から電話がかかってきたのかを知ることができ、通
話が必要な場合のみ回線接続を行うことができる効果が
ある。
【００２６】特に、本装置によれば、ＬＥＤの点滅を行
ってインパクトの強い表示を行うことにより、利用者
は、一目で発信者の見当を付けることができ、利便性を
向上させることができる効果がある。
ってインパクトの強い表示を行うことにより、利用者
は、一目で発信者の見当を付けることができ、利便性を
向上させることができる効果がある。
【００２７】また、本装置では着信の際にＬＥＤを点滅
させるようにしたが、点滅の代わりに点灯するようにし
ても同様の効果が得られる。また、本装置では、ＬＥＤ
７を入力部６のキーボタンに対応させて、キーボタンの
下に設置しているが、キーボタンとは無関係に設置して
も同様の効果が得られるものである。
させるようにしたが、点滅の代わりに点灯するようにし
ても同様の効果が得られる。また、本装置では、ＬＥＤ
７を入力部６のキーボタンに対応させて、キーボタンの
下に設置しているが、キーボタンとは無関係に設置して
も同様の効果が得られるものである。
【００２８】
【発明の効果】請求項１、２記載の発明によれば、発信
者番号に対応して点滅するＬＥＤと、発信者番号とそれ
に対応する名前と点滅ＬＥＤを指定するデータを記憶す
る発信者番号テーブルとを備え、制御部が、解読部から
発信者番号が入力された場合に、入力された発信者番号
に基づいて発信者番号テーブルを参照し、発信者番号に
対応する名前と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取
り、表示部に名前を表示させ、点滅ＬＥＤを指定するデ
ータに従ってＬＥＤを点滅さる無線端末装置及びその制
御方法としているので、着信時に発信者の名前とそれに
対応するＬＥＤの表示及び点滅を行うことができ、利用
者は、着信時に、回線を接続しなくてもＬＥＤの点滅状
態によって一目で発信者の見当がつき、更に表示部の表
示により発信者名を知ることができ、通話が必要な場合
のみ回線接続を行うことができる効果がある。
者番号に対応して点滅するＬＥＤと、発信者番号とそれ
に対応する名前と点滅ＬＥＤを指定するデータを記憶す
る発信者番号テーブルとを備え、制御部が、解読部から
発信者番号が入力された場合に、入力された発信者番号
に基づいて発信者番号テーブルを参照し、発信者番号に
対応する名前と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取
り、表示部に名前を表示させ、点滅ＬＥＤを指定するデ
ータに従ってＬＥＤを点滅さる無線端末装置及びその制
御方法としているので、着信時に発信者の名前とそれに
対応するＬＥＤの表示及び点滅を行うことができ、利用
者は、着信時に、回線を接続しなくてもＬＥＤの点滅状
態によって一目で発信者の見当がつき、更に表示部の表
示により発信者名を知ることができ、通話が必要な場合
のみ回線接続を行うことができる効果がある。
【図１】本発明の実施の形態に係る無線端末装置の構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の形態に係る無線端末装置の操作部分の
外観説明図である。
外観説明図である。
【図３】本装置の発信者番号テーブル５１の模式説明図
である。
である。
【図４】本装置の制御部１における着信時の処理を示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
１…制御部、 ２…受信部、 ３…解読部、 ５…記憶
部、 ６…キー入力部、 ７…ＬＥＤ、 ８…表示部、
１１…一時記憶部、 １２…選択手段、 １３…ＬＥ
Ｄ制御手段、 ５１…発信者番号テーブル５１
部、 ６…キー入力部、 ７…ＬＥＤ、 ８…表示部、
１１…一時記憶部、 １２…選択手段、 １３…ＬＥ
Ｄ制御手段、 ５１…発信者番号テーブル５１
Claims (2)
- 【請求項１】 受信信号に含まれる発信者番号を解読す
る解読部と、データの登録を入力する入力部と、登録さ
れたデータを記憶する記憶部と、情報を表示する表示部
とを備えた無線端末装置において、点滅するＬＥＤと、
発信者番号とそれに対応する名前と点滅ＬＥＤを指定す
るデータを記憶する発信者番号テーブルと、前記解読部
から入力された発信者番号を読み取って、前記発信者番
号テーブルを参照し、前記発信者番号に対応する名前
と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取り、前記表示
部に前記名前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデ
ータに従って前記ＬＥＤを点滅させる制御部とを有する
ことを特徴とする無線端末装置。 - 【請求項２】 制御部が、解読部から発信者番号が入力
された場合に、入力された発信者番号に基づいて発信者
番号テーブルを参照し、前記発信者番号に対応する名前
と、点滅ＬＥＤを指定するデータを読み取り、表示部に
前記名前を表示させ、前記点滅ＬＥＤを指定するデータ
に従ってＬＥＤを点滅させることを特徴とする請求項１
記載の無線端末装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200304A JPH0936948A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 無線端末装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7200304A JPH0936948A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 無線端末装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0936948A true JPH0936948A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16422096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7200304A Pending JPH0936948A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 無線端末装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0936948A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11355420A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Brother Ind Ltd | 通信端末装置 |
| KR20030003585A (ko) * | 2001-07-03 | 2003-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 휴대폰 표시부의 스킨 변경 방법 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP7200304A patent/JPH0936948A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11355420A (ja) * | 1998-06-04 | 1999-12-24 | Brother Ind Ltd | 通信端末装置 |
| KR20030003585A (ko) * | 2001-07-03 | 2003-01-10 | 엘지전자 주식회사 | 휴대폰 표시부의 스킨 변경 방법 |
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Legal Events
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| A521 | Written amendment |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040903 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |