JPH0934750A - 試験用ソースプログラム生成システム - Google Patents

試験用ソースプログラム生成システム

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JPH0934750A
JPH0934750A JP7179917A JP17991795A JPH0934750A JP H0934750 A JPH0934750 A JP H0934750A JP 7179917 A JP7179917 A JP 7179917A JP 17991795 A JP17991795 A JP 17991795A JP H0934750 A JPH0934750 A JP H0934750A
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JP
Japan
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test
source program
execution procedure
procedure definition
test execution
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JP7179917A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Nakamura
友昭 中村
Yasuhiro Tanaka
康弘 田中
Noritoshi Kobayashi
典敏 小林
Ryuji Takahashi
龍二 高橋
Keiko Oshima
恵子 尾島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験用ソースプログラム生成システムに関
し、人為的な誤りを極力少なく試験用ソースプログラム
を作成可能とすることを目的とする。 【構成】 試験対象とするソースプログラム(D1 )を
格納するソースプログラム格納手段(101)と、格納
済のソースプログラムを試験的に実行し、該実行結果の
良否を判定する為にソースプログラムに挿入すべきデバ
ッグ文および挿入箇所を定義する試験実行手順定義(D
4 )を格納する試験実行手順定義格納手段(102)
と、格納済の試験実行手順定義を抽出し、ソースプログ
ラムに適合したプログラム言語で記述したデバッグ文に
変換する変換手段(103)と、格納済のソースプログ
ラムを抽出し、変換済の試験実行手順定義を指定箇所に
挿入し、試験用ソースプログラムを生成する試験用ソー
スプログラム生成手段(104)とを設ける様に構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は試験用ソースプログラム
生成システムに関し、特に情報処理システムで実用する
ソースプログラムを試験する場合に、試験結果の良否を
判定する為の情報をソースプログラムに挿入した試験用
ソースプログラムを自動的に生成する試験用ソースプロ
グラム生成システムに関する。
【0002】ソースプログラムの作成過程においては、
作成中のソースプログラムが正常に動作するか否かを確
認する試験を実行する必要があるが、動作結果の良否を
表示する試験特有の出力情報〔以後デバッグ文と称す
る〕を、試験の対象とするソースプログラムに付加しな
いと、的確な良否の判定が困難となる。
【0003】従って、ソースプログラムの作成・試験に
当たっては、前述のデバッグ文の手順を付加した試験用
ソースプログラムを作成する必要がある。
【0004】
【従来の技術】図8および図9は従来ある試験用ソース
プログラムの作成方法を例示する図である。
【0005】図8および図9において、図8(a) には、
ソースプログラム(D1 )の「関数subrの呼出し」
に関する手順が示されている。かかるソースプログラム
(D1 )の「関数subrの呼出し」に関する手順を試
験する試験実行者は、図8(b) に示される如き、試験項
目/試験手順書(D2)を作成する必要がある。
【0006】試験項目/試験手順書(D2 )には、図8
(b) に示される如く、試験項目名と、環境定義部と、確
認手順定義部とを記述する必要がある。試験項目名に
は、「関数subrの呼出し」が記述されている。
【0007】環境定義部には、試験入力データ「a=
1、b=2」と、その挿入箇所「LO−=(1)」とが
記述されている。確認手順定義部には、試験内容「変数
cの値が3の場合、関数subrを呼出すことを確認す
る」と、前提条件「cが3であること」と、確認箇所
「LO2−if(1)+2」とが記述されている。
【0008】続いて試験実行者は、試験項目/試験手順
書(D2 )に従って、指定されたデバッグ文を、試験の
対象とするソースプログラム(D1 )に使用されている
プログラム言語で記述し、試験の対象とするソースプロ
グラム(D1 )の指定された箇所に挿入し、図9(c) に
示される如き、試験用ソースプログラム(D3 )を作成
する。
【0009】試験用ソースプログラム(D3 )には、ソ
ースプログラム(D1 )の、指定されたブロック「LO
1」の一行前に、試験入力データ「a=1、b=2」が
挿入されており、また指定された予約語「if」の二行
後に、ソースプログラム(D 1 )のプログラム言語で記
述されたデバッグ文「変数cの値が3の場合、関数su
brを呼出す」が挿入されている。
【0010】試験実行者は、試験用ソースプログラム
(D3 )を情報処理装置で実行することにより、ソース
プログラム(D1 )の試験項目「関数subrの呼出
し」の良否を確認する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある試験用ソースプログラムの作成方法に
おいては、試験実行者が、試験対象とするソースプログ
ラム(D1 )と、予め準備された試験項目/試験手順書
(D2 )とに基づき、試験用ソースプログラム(D3
を手作業で作成していた為、人為的な誤りが発生し易い
問題があった。
【0012】本発明は、人為的な誤りを極力少なく試験
用ソースプログラムを作成可能とすることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、101は、本発明により試験用ソ
ースプログラム生成システムに設けられたソースプログ
ラム格納手段である。
【0014】102は、本発明により試験用ソースプロ
グラム生成システムに設けられた試験実行手順定義格納
手段である。103は、本発明により試験用ソースプロ
グラム生成システムに設けられた変換手段である。
【0015】104は、本発明により試験用ソースプロ
グラム生成システムに設けられた試験用ソースプログラ
ム生成手段である。
【0016】
【作用】ソースプログラム格納手段(101)は、試験
の対象とするソースプログラム(D1 )を格納する。
【0017】試験実行手順定義格納手段(102)は、
ソースプログラム格納手段(101)に格納されている
ソースプログラム(D1 )を試験的に実行し、実行結果
の良否を判定する為に、ソースプログラム(D1 )に挿
入すべきデバッグ文、並びにデバッグ文の挿入箇所を定
義する試験実行手順定義(D4 )を格納する。
【0018】変換手段(103)は、試験実行手順定義
格納手段(102)から試験実行手順定義(D4 )を抽
出し、ソースプログラム(D1 )に適合したプログラム
言語で記述したデバッグ文に変換する。
【0019】試験用ソースプログラム生成手段(10
4)は、ソースプログラム格納手段(101)からソー
スプログラム(D1 )を抽出し、変換手段(103)か
ら出力される変換済の試験実行手順定義(D4 )を、試
験実行手順定義(D4 )に指定される箇所に挿入し、試
験用ソースプログラム(D3 )を生成する。
【0020】なお変換手段(103)は、試験実行手順
定義(D4 )を複数種類のプログラム言語に変換する機
能を具備し、試験用ソースプログラム生成手段(10
4)から指定されたプログラム言語に変換した試験実行
手順定義(D4 )を出力することが考慮される。
【0021】また試験用ソースプログラム生成手段(1
04)は、試験実行手順定義(D4)に、ソースプログ
ラム(D1 )の絶対行番号により指定される箇所に、ま
たは複数の部分ソースプログラムから構成されるソース
プログラム(D1 )内の特定部分プログラムを指定する
情報と、特定部分プログラム内の相対行番号とにより指
定される箇所に、更にはソースプログラム(D1 )のプ
ログラム言語毎に定義されている予約語の出現順序によ
り指定される箇所に、試験実行手順定義(D4)を挿入
することが考慮される。
【0022】また試験用ソースプログラム生成手段(1
04)は、試験実行手順定義(D4)を構成する定義記
号に対応する変換規則を保持し、試験実行手順定義(D
4 )を定義記号単位にデバック文に変換し、編集するこ
とが考慮される。
【0023】また試験用ソースプログラム生成手段(1
04)は、ソースプログラム(D1)および試験実行手
順定義(D4 )がそれぞれ複数種類の版数に区分されて
いた場合に、ソースプログラム(D1 )および適用する
試験実行手順定義(D4 )をそれぞれ版数毎に対応させ
て管理することが考慮される。
【0024】また試験用ソースプログラム生成手段(1
04)は、ソースプログラム(D1)に試験実行手順定
義(D4 )を挿入して試験結果が不良となった試験実行
手順定義(D4 )の部分を、再試験実行手順定義
(DA )として出力することが考慮される。
【0025】従って、ソースプログラムと試験実行手順
定義とを準備することにより、試験用ソースプログラム
が自動的に生成される為、人為的な誤りの発生する機会
が大幅に削減され、ソースプログラムの試験作業、延い
てはソースプログラムの作成作業の効率向上が可能とな
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による試験用ソースプログ
ラム生成システムを示す図であり、図3は図2における
試験用ソースプログラム生成部を例示する図であり、図
4は図2における編集部を例示する図であり、図5は図
2における試験用ソースプログラム生成処理を例示する
図であり、図6は図4における編集処理を例示する図で
あり、図7は図2における版数管理処理を例示する図で
ある。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0027】図2においては、本発明の一実施例による
試験用ソースプログラム生成システムが、中央処理装置
(1C )、主記憶装置(1M )、不揮発性記憶装置
(2)、揮発性記憶装置(3)、ディスプレイ
(4D )、キーボード(4K )および入出力制御装置
(5)から構成される情報処理システム上に構築されて
いる。
【0028】また中央処理装置(1C )および主記憶装
置(1M )上には、試験用ソースプログラム生成部(1
1)、編集部(12)、再試験実行手順出力部(1
3)、版数管理部(14)および画面表示部(15)が
設けられている。
【0029】なお以上の各部(11乃至15)は、何れ
も中央処理装置(1C )が主記憶装置(1M )内に蓄積
されているプログラムを実行することにより構築されて
いる。
【0030】また図2においては、不揮発性記憶装置
(2)が、図1におけるソースプログラム格納手段(1
01)および試験実行手順定義格納手段(102)の役
割を果たし、また中央処理装置(1C )および主記憶装
置(1M )内の編集部(12)と、不揮発性記憶装置
(2)内の変換規則(D5 )と、揮発性記憶装置(3)
内の変換規則表(D8 )とが、図1における変換手段
(103)の役割を果たし、更に中央処理装置(1C
および主記憶装置(1M )内の試験用ソースプログラム
生成部(11)が、図1における試験用ソースプログラ
ム生成手段(104)の役割を果たす。
【0031】試験用ソースプログラム生成部(11)
は、図3に示される如く、ソースプログラム抽出部(1
11)、試験実行手順定義解析部(112)、変換規則
定義解析部(113)、試験実行手順定義表検索部(1
14)および変換規則検索部(115)を具備し、また
編集部(12)は、図4に示される如く、試験実行手順
定義解析部(121)、変換規則解析部(122)、試
験実行手順定義表示部(123)、変換規則表示部(1
24)および編集結果格納部(125)を具備する。
【0032】図2乃至図7において、不揮発性記憶装置
(2)内には、試験対象とするソースプログラム
(D1 )と、試験実行者により作成済の試験実行手順定
義(D4 )と、複数種類のプログラム言語により作成さ
れた変換規則(D5 )とが、予め格納されている。
【0033】かかる状態で編集部(12)を起動する
と、変換規則解析部(122)は、不揮発性記憶装置
(2)から変換規則(D5 )を抽出し、各定義記号(D
5A)と対応する変換規則(D5B)とを、揮発性記憶装置
(3)内に格納する。
【0034】図6においては、定義記号(D5A1 )=
「変数〔A〕の値が〔B〕の場合:」に対応して、変換
規則(D5B1 )=「printf(“〔A〕=%d¥
n”,〔A〕);」が格納され、また定義記号
(D5A2 )=「関数〔X〕を呼出す:」に対応して、変
換規則(D5B2 )=「printf(“call〔X〕
¥n”);」が格納される。
【0035】次に試験実行手順定義解析部(121)
は、不揮発性記憶装置(2)から試験実行手順定義(D
4 )を抽出し、各試験項目(D41)と、対応する確認手
順定義(試験内容(D42))とを、揮発性記憶装置
(3)に格納する。
【0036】なお試験実行手順定義解析部(121)
は、格納した確認手順定義(試験内容(D42))を、揮
発性記憶装置(3)に格納済の定義記号(D5A)をキー
ワードとして検索し、同一定義記号(D5A)を含む確認
手順定義(試験内容(D42))を検出した場合には、該
当する確認手順定義(試験内容(D42))と定義記号
(D5A)とをリンク情報により関連付けを行う。
【0037】図6においては、試験項目(D41)=「関
数subrの呼出し」に対応して、試験内容(D421
=「変数cの値が3の場合」と、試験内容(D422 )=
「関数subrを呼出す」とが格納され、且つ試験内容
(D421 )=「変数cの値が3の場合」と定義記号(D
5A1 )=「変数〔A〕の値が〔B〕の場合:」と、試験
内容(D422 )=「関数subrを呼出す」と定義記号
(D5A2 )=「関数〔X〕を呼出す:」とが、それぞれ
リンク情報により関連付けられている。
【0038】次に変換規則表示部(124)は、変換規
則解析部(122)が格納した変換規則(D5 )を揮発
性記憶装置(3)から抽出してディスプレイ(4D )に
表示し、また試験実行手順定義表示部(123)は、試
験実行手順定義解析部(121)が格納した試験実行手
順定義(D4 )を揮発性記憶装置(3)から抽出してデ
ィスプレイ(4D )に表示し〔図6参照〕、更に編集結
果格納部(125)は、ディスプレイ(4D )に表示さ
れた変換規則(D5 )および試験実行手順定義(D4
を、揮発性記憶装置(3)に格納する。
【0039】試験実行者は、ディスプレイ(4D )に表
示されている変換規則(D5 )および試験実行手順定義
(D4 )を観察し、必要に応じてキーボード(4K )を
操作して編集作業を行う。
【0040】編集作業に当たって、試験実行者が例えば
試験内容(D421 )=「変数cの値が3の場合」を指定
すると、試験実行手順定義表示部(123)および変換
規則表示部(124)は、指定された試験内容
(D421 )にリンク情報により関連付けられた定義記号
(D5A1 )=「変数〔A〕の値が〔B〕の場合:」を強
調表示する。
【0041】試験実行者が所要の編集作業を実行した
後、所定の編集作業完了操作を実行すると、編集結果格
納部(125)は格納済の編集前の変換規則(D5 )並
びに試験実行手順定義(D4 )を編集完了段階の変換規
則(D5 )並びに試験実行手順定義(D4 )に更新する
と共に、不揮発性記憶装置(2)内の変換規則(D5
並びに試験実行手順定義(D4 )に、それぞれ関連する
更新処理を加える。
【0042】変換規則(D5 )および試験実行手順定義
(D4 )の編集処理が完了した後、試験用ソースプログ
ラム生成部(11)を起動すると、試験実行手順定義解
析部(112)は、不揮発性記憶装置(2)から試験実
行手順定義(D4 )を抽出し、試験実行手順定義表(D
7 )として揮発性記憶装置(3)に格納する〔図5ステ
ップS51〕。
【0043】次に変換規則定義解析部(113)は、不
揮発性記憶装置(2)から変換規則(D5 )を抽出し、
変換規則表(D8 )として揮発性記憶装置(3)に格納
する〔ステップS52〕。
【0044】次にソースプログラム抽出部(111)
は、不揮発性記憶装置(2)から試験対象とするソース
プログラム(D1 )を一行宛抽出し、ソースプログラム
情報(D6 )として揮発性記憶装置(3)に格納すると
共に、試験実行手順定義表検索部(114)を起動する
〔ステップS53〕。
【0045】起動された試験実行手順定義表検索部(1
14)は、揮発性記憶装置(3)に格納済のソースプロ
グラム情報(D6 )に基づき、揮発性記憶装置(3)に
格納済の試験実行手順定義表(D7 )を検索し、該当す
る定義記号(D5A)〔および変換規則(D5B)〕が検出
されると、該当試験実行手順定義(D9 )として揮発性
記憶装置(3)に格納した後、変換規則検索部(11
5)を起動する。
【0046】起動された変換規則検索部(115)は、
揮発性記憶装置(3)に格納済の変換規則表(D8 )を
参照し、揮発性記憶装置(3)に格納済の該当試験実行
手順定義(D9 )に該当する定義記号(D5A)および変
換規則(D5B)に従って該当試験実行手順定義(D9
をデバッグ文形式に変換し〔ステップS56〕、試験用
ソースプログラム(D3 )に出力する〔ステップS5
7〕。
【0047】また、試験実行手順定義表検索部(11
4)は、試験実行手順定義表(D7 )を検索した結果、
該当する定義記号(D5A)〔および変換規則(D5B)〕
が検出されなかった場合には、ソースプログラム情報
(D6 )をその儘試験用ソースプログラム(D3 )に出
力する〔ステップS57〕。
【0048】なお、試験用ソースプログラム生成部(1
1)を起動する段階で、試験対象とするソースプログラ
ム(D1 )に使用されるプログラム言語の種別を指定す
ると、変換規則定義解析部(113)は、プログラム言
語別に用意された変換規則(D5 )の中から指定された
変換規則(D5 )を選択し、該当するプログラム言語に
よるデバッグ文を生成する。
【0049】また、試験用ソースプログラム生成部(1
1)を起動する段階で、確認を必要とする試験項目(D
41)を含む試験実行手順定義(D4 )を指定すると、指
定された試験実行手順定義(D4 )〔即ち試験項目(D
41)〕に関するデバッグ文のみが試験用ソースプログラ
ム(D3 )に出力される。
【0050】この様にして生成された試験用ソースプロ
グラム(D3 )を、情報処理システムにより実行し、得
られた実行結果(DB )を再試験実行手順出力部(1
3)に入力すると、再試験実行手順出力部(13)は、
各試験項目(D41)の実行結果(DB )の良否を判定し
た情報を抽出し、また不揮発性記憶装置(2)から試験
実行手順定義(D4 )を抽出し、実行結果(DB )と参
照することにより、実行結果(DB )で不良と判定され
試験項目(D41)に関連する試験実行手順定義(D4
のみを、再試験実行手順定義(DA )として出力する。
【0051】更に図7は、試験対象のソースプログラム
(D1 )と、試験実行手順定義(D 4 )との版数管理処
理を示す図であるが、試験の結果、不良と判定されたソ
ースプログラム(D1 )の修正を行う時に、その修正が
追加修正であった場合、試験実行手順定義(D4 )には
ソースプログラム(D1 )の修正箇所に対する試験項目
の追加を行う必要が生ずる。
【0052】かかる場合に版数管理部(14)に、ソー
スプログラム(D1 )に付与されている版数(V.1乃
至V.n)と、試験実行手順定義(D4 )に付与されて
いる版数情報(W.1乃至W.m)とを対応させて管理
させることにより、ソースプログラム(D1 )の版数に
対応した試験実行手順定義(D4 )を抽出することが可
能となる。
【0053】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、試験対象とするソースプログラム(D1 )と、
試験実行者が作成した試験実行手順定義(D4 )とを試
験用ソースプログラム生成システムに入力すると、試験
実行手順定義(D4 )により指定されたデバッグ文をソ
ースプログラム(D1 )に追加した試験用ソースプログ
ラム(D3 )が自動的に生成されることとなり、人為的
な誤りが発生する恐れが無くなると共に、試験実施の良
否の判定結果を視覚的に認識でき、且つ再試験実行手順
書を自動的に作成する為、試験確認作業が容易となる。
【0054】なお、図2乃至図9はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば対象とするソースプログラム(D
1 )、試験実行手順定義(D4 )および試験用ソースプ
ログラム(D3 )は図示されるものに限定されることは
無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。また試験用ソースプログラ
ム生成システムが構築される情報処理システムは、図示
されるものに限定されぬことは言う迄も無い。
【0055】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ソースプログラ
ムと試験実行手順定義とを準備することにより、試験用
ソースプログラムが自動的に生成される為、人為的な誤
りの発生する機会が大幅に削減され、ソースプログラム
の試験作業、延いてはソースプログラムの作成作業の効
率向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による試験用ソースプログ
ラム生成システム
【図3】 図2における試験用ソースプログラム生成部
【図4】 図2における編集部
【図5】 図2における試験用ソースプログラム生成処
【図6】 図4における編集処理
【図7】 図2における版数管理処理
【図8】 従来ある試験用ソースプログラムの作成方法
(その一)
【図9】 従来ある試験用ソースプログラムの作成方法
(その二)
【符号の説明】
C 中央処理装置 1M 主記憶装置 2 不揮発性記憶装置 3 揮発性記憶装置 4D ディスプレイ 4K キーボード 5 入出力制御装置 11 試験用ソースプログラム生成部 12 編集部 13 再試験実行手順出力部 14 版数管理部 15 画面表示部 101 ソースプログラム格納手段 102 試験実行手順定義格納手段 103 変換手段 104 試験用ソースプログラム生成手段 111 ソースプログラム抽出部 112 試験実行手順定義解析部 113 変換規則定義解析部 114 試験実行手順定義表検索部 115 変換規則検索部 121 試験実行手順定義解析部 122 変換規則解析部 123 試験実行手順定義表示部 124 変換規則表示部 125 編集結果格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 典敏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通関西通信システム株式会社内 (72)発明者 高橋 龍二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通関西通信システム株式会社内 (72)発明者 尾島 恵子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通関西通信システム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験の対象とするソースプログラムを格
    納するソースプログラム格納手段と、 前記ソースプログラム格納手段に格納されているソース
    プログラムを試験的に実行し、該実行結果の良否を判定
    する為に、前記ソースプログラムに挿入すべきデバッグ
    文、並びに該デバッグ文の挿入箇所を定義する試験実行
    手順定義を格納する試験実行手順定義格納手段と、 前記試験実行手順定義格納手段から前記試験実行手順定
    義を抽出し、前記ソースプログラムに適合したプログラ
    ム言語で記述したデバッグ文に変換する変換手段と、 前記ソースプログラム格納手段から前記ソースプログラ
    ムを抽出し、前記変換手段から出力される変換済の試験
    実行手順定義を、前記試験実行手順定義に指定される箇
    所に挿入し、試験用ソースプログラムを生成する試験用
    ソースプログラム生成手段とを設けることを特徴とする
    試験用ソースプログラム生成システム。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記試験実行手順定義
    を複数種類のプログラム言語に変換する機能を具備し、
    前記試験用ソースプログラム生成手段から指定されたプ
    ログラム言語に変換した試験実行手順定義を出力するこ
    とを特徴とする請求項1記載の試験用ソースプログラム
    生成システム。
  3. 【請求項3】 前記試験用ソースプログラム生成手段
    は、前記試験実行手順定義に、前記ソースプログラムの
    絶対行番号により指定される箇所に、または複数の部分
    ソースプログラムから構成される前記ソースプログラム
    内の特定部分プログラムを指定する情報と、該特定部分
    プログラム内の相対行番号とにより指定される箇所に、
    更には前記ソースプログラムのプログラム言語毎に定義
    されている予約語の出現順序により指定される箇所に、
    前記試験実行手順定義を挿入することを特徴とする請求
    項1記載の試験用ソースプログラム生成システム。
  4. 【請求項4】 前記試験用ソースプログラム生成手段
    は、前記試験実行手順定義を構成する定義記号に対応す
    る変換規則を保持し、前記試験実行手順定義を定義記号
    単位にデバック文に変換し、編集することを特徴とする
    請求項1記載の試験用ソースプログラム生成システム。
  5. 【請求項5】 前記試験用ソースプログラム生成手段
    は、前記ソースプログラムおよび前記試験実行手順定義
    がそれぞれ複数種類の版数に区分されていた場合に、前
    記ソースプログラムおよび適用する試験実行手順定義を
    それぞれ版数毎に対応させて管理することを特徴とする
    請求項1記載の試験用ソースプログラム生成システム。
  6. 【請求項6】 前記試験用ソースプログラム生成手段
    は、前記ソースプログラムに前記試験実行手順定義を挿
    入して試験結果が不良となった試験実行手順定義の部分
    を、再試験実行手順定義として出力することを特徴とす
    る請求項1記載の試験用ソースプログラム生成システ
    ム。
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