JPH0934579A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0934579A
JPH0934579A JP7183051A JP18305195A JPH0934579A JP H0934579 A JPH0934579 A JP H0934579A JP 7183051 A JP7183051 A JP 7183051A JP 18305195 A JP18305195 A JP 18305195A JP H0934579 A JPH0934579 A JP H0934579A
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JP
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Application number
JP7183051A
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English (en)
Inventor
Atsushi Oshima
淳 大島
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スケジュールデータやメモデータ等の個人デー
タを記憶して管理する電子機器にあって、シークレット
データの読出しを行なう際には、該シークレットデータ
に対する読出し操作であるとの明確な認識を得ること。 【解決手段】「メニュー」キー12cを操作すると、机
20上に通常モード用の電話アイコン21a,カレンダ
アイコン21b,メモアイコン21c,todoアイコ
ン21d,計算機アイコン21eが載せられたモード選
択メニュー画面が表示され、シークレットデータのアク
セスを行なうのに、「シークレット」キー12dを操作
してパスワードを入力し第1のパスワードとの一致が判
断されると、前記机20の上段引出し22aのロック2
3aがキーkにより解除され、シークレットモード用の
電話アイコン24a及びカレンダアイコン24bが引出
されて表示される第1のシークレットモード開始画面が
表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力されたデータ
を記憶して管理する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子手帳と称される電子情報機
器では、キーやタッチペンを用いて入力したスケジュー
ルデータ,メモデータ,名刺データ(名前・電話番号)
等を、内蔵メモリに記憶して管理し、適宜読出し表示さ
せて確認できるようになっている。
【0003】そして、このような電子情報機器では、内
蔵メモリに記憶されているデータの中で秘密にしたいデ
ータが他人に読出されて見られてしまうのを防止する目
的で、予め記憶させたパスワードに対しユーザ入力され
たパスワードが一致しないと、前記秘密のデータの読出
しが行なえないようにしたシークレット機能が備わって
いる。
【0004】すなわち、通常のデータは、スケジュール
モードやメモモード等、各データの種類に応じた動作モ
ードを各対応するアイコンを選択して指定することで、
適宜読出し表示させることができるが、シークレットデ
ータの存在は、例えば表示画面上にキーマーク(鍵の
絵)が表示されることで示され、このキーマークが表示
されている場合には、パスワードを入力し予め記憶され
ているパスワードとの一致検出を行なわせることで、シ
ークレットデータの読出し表示が可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子情報機器では、シークレットデータの読出し表
示を行なうのに、パスワードの一致検出がなされると、
通常のデータを読出すためのアイコン選択画面と同一の
アイコン選択画面に従ってシークレットデータの読出し
操作が行なわれるため、ユーザにとって、パスワード一
致後のアイコン選択時点では、シークレットデータの読
出し操作であるとの明確な認識が薄れる問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、シークレットデータの読出しを行なう際に
は、該シークレットデータに対する読出し操作であると
の明確な認識を得ることが可能になる電子機器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる電子機器は、入力されたパスワードの一致
を検出した際に、シークレットデータとして指定されて
いるデータを表示するシークレット機能を備えた電子機
器であって、複数のモードを指定するための複数のモー
ドアイコンを表示するモードアイコン表示手段と、前記
シークレット機能によりパスワードの一致が検出された
際に、前記モードアイコン表示手段により表示されるモ
ードアイコンとは別のシークレットアイコンを表示する
シークレットアイコン表示手段と、このシークレットア
イコン表示手段により表示されたシークレットアイコン
を選択することにより、この選択されたシークレットア
イコンに対応するモードのシークレットデータとして指
定されているデータを表示するシークレットデータ表示
手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】つまり、請求項1に係わる電子機器では、
シークレット機能によりパスワードの一致が検出された
際には、モードアイコン表示手段により表示される複数
のモードを指定するための複数のモードアイコンとは別
のシークレットアイコンが表示され、このシークレット
アイコンを選択すると、選択されたシークレットアイコ
ンに対応するモードのシークレットデータとして指定さ
れているデータが表示されるので、シークレットデータ
に対してのアイコン操作を明確に認識できることにな
る。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる電子機器
は、入力されたパスワードの一致を検出した際に、シー
クレットデータとして指定されているデータを表示する
シークレット機能を備えた電子機器であって、複数のシ
ークレットモードのそれぞれに対応して予め設定された
複数のパスワードを記憶しているパスワード記憶手段
と、複数のモードを指定するための複数のモードアイコ
ンを表示するモードアイコン表示手段と、前記シークレ
ット機能により前記パスワード記憶手段に記憶されてい
る複数のパスワードの中の何れかのパスワードの一致が
検出された際に、当該一致検出されたパスワードに対応
するシークレットモードを指定するためのシークレット
アイコンを表示するシークレットアイコン表示手段と、
このシークレットアイコン表示手段により表示されたシ
ークレットアイコンを選択することにより、この選択さ
れたシークレットアイコンに対応するモードのシークレ
ットデータとして指定されているデータを表示するシー
クレットデータ表示手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】つまり、請求項2に係わる電子機器では、
シークレット機能によりパスワード記憶手段に複数のシ
ークレットモードのそれぞれに対応して予め記憶されて
いる複数のパスワードの中の何れかのパスワードの一致
が検出された際には、当該一致検出されたパスワードに
対応するシークレットモードを指定するためのシークレ
ットアイコンが表示され、このシークレットアイコンを
選択すると、選択されたシークレットアイコンに対応す
るモードのシークレットデータとして指定されているデ
ータが表示されるので、複数のパスワード毎に異なるモ
ードそれぞれのシークレットデータに対してのアイコン
操作を明確に認識できることになる。
【0011】また、本発明の請求項3に係わる電子機器
は、請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあって、
そのシークレットアイコン表示手段を、前記シークレッ
ト機能によりパスワードの一致が検出された際に表示す
るシークレットアイコンを、前記モードアイコン表示手
段によりモードアイコンと共に表示されている物体から
出現させて表示するシークレットアイコン表示手段とし
たことを特徴とする。
【0012】つまり、請求項3に係わる電子機器では、
請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあって、シー
クレット機能によりパスワードの一致が検出されシーク
レットアイコンを表示する際には、そのシークレットア
イコンは、モードアイコン表示手段によりモードアイコ
ンと共に表示されている物体から出現して表示されるの
で、シークレットデータに対してのアイコン操作をより
明確に認識できることになる。
【0013】また、本発明の請求項4に係わる電子機器
は、請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあって、
そのシークレットアイコン表示手段を、前記シークレッ
ト機能によりパスワードの一致が検出された際に表示す
るシークレットアイコンを、前記モードアイコン表示手
段によりモードアイコンと共に表示されているテーブル
の引出しから出現させて表示するシークレットアイコン
表示手段としたことを特徴とする。
【0014】つまり、請求項4に係わる電子機器では、
請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあって、シー
クレット機能によりパスワードの一致が検出されシーク
レットアイコンを表示する際には、そのシークレットア
イコンは、モードアイコン表示手段によりモードアイコ
ンと共に表示されているテーブルの引出しから出現して
表示されるので、シークレットデータに対してのアイコ
ン操作をより明確なイメージで認識できることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の電子機器を実施し
た電子手帳の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0016】この電子手帳はCPU11を備えている。
CPU11は、キー入力部12からのキー操作信号に応
じてROM13に予め記憶されているシステムプログラ
ムを起動させ、このシステムプログラムに従って回路各
部の動作を制御する。
【0017】前記CPU11には、前記キー入力部12
及びROM13の他、RAM14が接続されると共に、
表示駆動回路15を介して液晶表示部16が接続され
る。キー入力部12には、文字・数字キー12a、リセ
ットキー12b、「メニュー」キー12c、「シークレ
ット」キー12d、「OK」キー12e、カーソルキー
「△」12f,「▽」12g等が備えられる。
【0018】文字・数字キー12aは、英字,数字,各
種の記号を入力し、名刺データやスケジュールデータ等
の手帳データを作成する際に操作される。リセットキー
12bは、RAM14に記憶されているデータをオール
クリアし、本電子手帳の動作を初期化する際に操作され
る。
【0019】「メニュー」キー12cは、動作モードを
選択設定するためのメニュー選択画面を表示させる際に
操作される。「シークレット」キー12dは、シークレ
ットデータを読出すためのシークレットモードを設定す
る際に操作される。
【0020】「OK」キー12eは、データ入力や動作
モードの終了、あるいは表示メッセージの確認等を指示
する際に操作される。カーソルキー「△」12f,
「▽」12gは、液晶表示部16における表示画面上で
のカーソル移動やデータ選択を行なう際に操作される。
【0021】RAM14には、モードレジスタM、表示
レジスタ14a、言語設定記憶部14b、日付レジスタ
14c、時刻レジスタ14d、第1パスワードレジスタ
14e、第2パスワードレジスタ14f、名刺データレ
ジスタ14g、メモデータレジスタ14h、スケジュー
ルデータレジスタ14i、期限スケジュール(tod
o)データレジスタ14j等の各種のレジスタが備えら
れる。
【0022】モードレジスタMには、CPU11におけ
る現在の動作モードに対応するモードデータが記憶され
る。表示レジスタ14aには、液晶表示部16に表示す
べき表示データがビットマップ形式で書込まれて記憶さ
れる。
【0023】言語設定記憶部14bには、本電子手帳に
おける表示言語が、例えばドイツ語,英語,スペイン
語,フランス語,イタリア語の中から選択設定されて記
憶される。
【0024】日付レジスタ14c及び時刻レジスタ14
dには、CPU11に内蔵されるタイマの計時動作に基
づき、現在の年月日及び時刻が逐次更新されて記憶され
る。第1パスワードレジスタ14eには、例えば名刺デ
ータ及びスケジュールデータの各シークレットデータに
アクセスするためのユーザ固有の第1のパスワードが予
め入力されて記憶される。
【0025】第2パスワードレジスタ14fには、例え
ばメモデータ及び期限スケジュールデータの各シークレ
ットデータにアクセスするためのユーザ固有の第2のパ
スワードが予め入力されて記憶される。
【0026】名刺データレジスタ14gには、名刺モー
ドにおいて入力された、ユーザの知人や友人等の名前デ
ータ及びその電話番号データからなる複数の名刺データ
が記憶される。
【0027】メモデータレジスタ14hには、メモモー
ドにおいて入力された、複数のメモデータが記憶され
る。スケジュールレジスタ14iには、スケジュールモ
ードにおいて入力された、複数のスケジュールデータが
記憶される。
【0028】期限スケジュールデータレジスタ14jに
は、期限スケジュールモードにおいて入力された、複数
の期限スケジュールデータが記憶される。ここで、前記
名刺データレジスタ14gに記憶される各名刺データ、
メモデータレジスタ14hに記憶される各メモデータ、
スケジュールデータレジスタ14iに記憶される各スケ
ジュールデータ、期限スケジュールデータレジスタ14
jに記憶される各期限スケジュールデータのそれぞれに
は、通常モードで読出しが行なえるデータには“0”、
シークレットモードで読出しが行なえるデータには
“1”としてセットされるシークレットフラグSが付加
されて記憶される。
【0029】次に、前記構成による電子機器を実施した
電子手帳の動作について説明する。図2は前記電子手帳
における言語設定/シークレット処理を示すフローチャ
ートである。
【0030】図3は前記電子手帳の言語設定処理に伴な
うキー操作対応の表示動作を示す図である。図4は前記
電子手帳のシークレット処理に伴なうシークレットデー
タ読出しまでのキー操作対応の表示動作を示す図であ
る。
【0031】図5は前記電子手帳のシークレット処理に
伴なうシークレットデータ読出し終了後のキー操作対応
の表示動作を示す図である。図2における言語設定/シ
ークレット処理において、図3(A)に示すように、キ
ー入力部12のリセットキー12bを操作すると、ユー
ザに対しリセット可/不可の確認を促すメッセージデー
タ「RESET? OK/ESC」が液晶表示部16に
表示される(ステップS1→S2)。
【0032】ここで、図3(B)に示すように、キー入
力部12の「OK」キー12eを操作すると、RAM1
4内の各データレジスタに記憶されている各種のデータ
がオールクリアされて初期化が実行され、リセットの完
了を示すメッセージデータ「RESET!」が液晶表示
部16に表示される(ステップS3→S4,S5)。
【0033】この後、前記リセット完了メッセージ「R
ESET!」の表示状態で、T秒(例えば1秒)経過す
ると、図3(C)に示すように、ドイツ語,英語,スペ
イン語,フランス語,イタリア語の5カ国語の中から所
望の言語を、この電子手帳におけるキー入力データ及び
表示出力データの言語として選択するための言語選択画
面が表示される(ステップS6)。
【0034】この言語選択画面において、図3(D)に
示すように、「△」キー12fあるいは「▽」キー12
gを操作すると、反転表示されている言語選択位置が上
下方向に移動され所望の言語が選択指定される(ステッ
プS7)。
【0035】そして、前記カーソル操作により所望の言
語を選択指定した状態で、図3(E)に示すように、
「OK」キー12eを操作すると、指定された言語がR
AM14内の言語設定記憶部14bに設定記憶され、そ
れ以降の全ての動作に対応するキー入力データ及び表示
出力データが、該言語設定記憶部14bに記憶された設
定言語に基づき処理される(ステップS8→S9)。
【0036】この場合、前記図3(D)では、ドイツ語
が選択指定された言語設定画面を示し、図3(E)で
は、その設定言語であるドイツ語による地域時計モード
でのロンドン時間の表示状態を示している。
【0037】すなわち、前記言語設定処理では、リセッ
トキー12bの操作に基づく電子手帳本体の初期化直後
に、使用言語の設定がなされるので、本電子手帳に予め
用意されている言語地域のユーザであれば、誰でも容易
に言語設定を行なうことができる。
【0038】一方、図4(A)に示すように、キー入力
部12の「メニュー」キー12cを操作すると、この電
子手帳の動作モードを選択指定するためのモード選択メ
ニュー画面が表示される。
【0039】このモード選択メニュー画面では、机(テ
ーブル)20の上に載った状態の電話アイコン21a,
カレンダアイコン21b,メモアイコン21c,tod
oアイコン21d,計算機アイコン21eが示され、電
話アイコン21aを選択指定すると名刺データモードに
設定され、カレンダアイコン21bを選択指定するとス
ケジュールモードに設定され、メモアイコン21cを選
択指定するとメモモードに設定され、todoアイコン
21dを選択指定すると期限スケジュールモードに設定
され、計算機アイコン21eを選択指定すると計算モー
ドが設定される。
【0040】この場合、設定された動作モードを示すモ
ードデータが、RAM14内のモードレジスタMに書込
まれる。また、前記モード選択メニュー画面には、前記
各動作モードを選択するためのモードアイコン21a〜
21eと共に、机20の上段引出し22aと下段引出し
22bが表示され、それぞれの引出し22a,22bに
はロック23a,23bも表示される。
【0041】なお、前記モード選択メニュー画面におい
て机20の上に載せられた各モードアイコン21a〜2
1eを選択操作した場合には、通常モードでの動作状態
となり、各モードに対応した名刺データやメモデータ,
スケジュールデータ,期限スケジュールデータは、シー
クレットフラグSが“1”にセットされてない通常デー
タのみ読出される。
【0042】例えばシークレットデータの読出しを行な
いたい場合に、図4(B)に示すように、キー入力部1
2の「シークレット」キーを操作すると、パスワードの
入力を要求するメッセージデータ「PASSWORD
?」が液晶表示部16に表示される(ステップS10→
S11)。
【0043】ここで、例えば図4(C)に示すように、
キー入力部12の文字・数字キー12aを操作してパス
ワードを「ABC」と入力し、図4(D)に示すよう
に、「OK」キー12eを操作すると、RAM14の第
1パスワードレジスタ14eに記憶されているユーザ固
有の第1パスワードと一致するか否か判断される(ステ
ップS11,S12→S13a)。
【0044】前記ステップS11,S12の処理を経て
入力されたパスワード「ABC」が第1パスワードレジ
スタ14eに記憶されているユーザ固有の第1パスワー
ドと一致すると判断された場合には、図4(D)に示す
ように、パスワードの一致を示すメッセージデータ「P
ASSWORD OK!」が液晶表示部16に表示さ
れ、続いて、図4(E)〜図4(M)に示すように、名
刺データとスケジュールデータのシークレットデータを
アクセスするための第1のシークレットモードへの開始
画面が表示される(ステップS13a→S14a)。
【0045】すなわち、前記図4(E)〜図4(M)に
示すように、第1のシークレットモードへの開始画面
は、机20の上段引出し22aのロック23aに対する
キーkが画面上に現れると共に該ロック23aに差込ま
れてロック解除され、このロック解除された上段引出し
22aからシークレットモードでの電話アイコン24a
及びカレンダアイコン24bが順次出現するようにアニ
メーション表示される。
【0046】そして、図4(M)に示すように、第1パ
スワードの一致に基づき、机20の上段引出し22aか
らシークレットモード用の電話アイコン24a及びカレ
ンダアイコン24bが出現表示された状態で、電話アイ
コン24aを選択指定すると、名刺データモードでのシ
ークレットモード処理に移行し、RAM14内の名刺デ
ータレジスタ14gに記憶されている名刺データの中
で、シークレットフラグSが“1”にセットされている
シークレットデータの読出し表示が行なわれる(ステッ
プS15a)。
【0047】また、カレンダアイコン24bを選択指定
すると、スケジュールモードでのシークレットモード処
理に移行し、RAM14内のスケジュールデータレジス
タ14iに記憶されているスケジュールデータの中で、
シークレットフラグSが“1”にセットされているシー
クレットデータの読出し表示が行なわれる(ステップS
15a)。
【0048】こうして、シークレット名刺モードあるい
はシークレットスケジュールモードでの処理の後、当該
シークレットモードを終了させるために、図5(A)に
示すように、キー入力部12の「シークレット」キー1
2dを操作すると、シークレットモードの解除を促すメ
ッセージデータ「シークレットOFF?」が液晶表示部
16に表示される(ステップS16a→S17a)。
【0049】そして、「OK」キー12eを操作する
と、図5(A)〜図5(E)に示すように、シークレッ
ト名刺データとシークレットスケジュールデータのアク
セスを終了するための第1のシークレットモードの終了
画面が表示される(ステップS18a→S19a)。
【0050】すなわち、前記図5(A)〜図5(E)に
示すように、第1のシークレットモードの終了画面は、
机20の上段引出し22aから出現表示されていたシー
クレットモードでの電話アイコン24a及びカレンダア
イコン24bが、該上段引出し22a内に納まって閉じ
られると共に、キーkによりロック23aがロックさ
れ、机20上に通常モード対応の各アイコン21a〜2
1eが載せられた初期のモード選択メニュー画面に戻る
ようにアニメーション表示される。
【0051】一方、前記ステップS11,S12の処理
を経て入力されたパスワード「ABC」が、第1パスワ
ードレジスタ14eに記憶されている第1パスワードと
は一致せず、第2パスワードレジスタ14fに記憶され
ているユーザ固有の第2パスワードと一致すると判断さ
れた場合には、図4(D)に示すように、パスワードの
一致を示すメッセージデータ「PASSWORD OK
!」が液晶表示部16に表示され、続いて、前記第1パ
スワード一致の際と同様に、メモデータと期限スケジュ
ールデータのシークレットデータをアクセスするための
第2のシークレットモードへの開始画面が表示される
(ステップS13b→S14b)。
【0052】すなわち、前記図4(E)〜図4(M)に
示した場合と同様に、第2のシークレットモードへの開
始画面は、机20の下段引出し22bのロック23bに
対するキーkが画面上に現れると共に該ロック23bに
差込まれてロック解除され、このロック解除された下段
引出し22bからシークレットモードでのメモアイコン
(図示せず)及びtodoアイコン(図示せず)が順次
出現するようにアニメーション表示される。
【0053】そして、第2パスワードの一致に基づき、
机20の下段引出し22bからシークレットモード用の
メモアイコン及びtodoアイコンが出現表示された状
態で、メモアイコンを選択指定すると、メモデータモー
ドでのシークレットモード処理に移行し、RAM14内
のメモデータレジスタ14hに記憶されているメモデー
タの中で、シークレットフラグSが“1”にセットされ
ているシークレットデータの読出し表示が行なわれる
(ステップS15b)。
【0054】また、todoアイコンを選択指定する
と、期限スケジュールモードでのシークレットモード処
理に移行し、RAM14内の期限スケジュールデータレ
ジスタ14jに記憶されている期限スケジュールデータ
の中で、シークレットフラグSが“1”にセットされて
いるシークレットデータの読出し表示が行なわれる(ス
テップS15b)。
【0055】こうして、シークレットメモモードあるい
はシークレット期限スケジュールモードでの処理の後、
当該シークレットモードを終了させるために、図5
(A)に示す場合と同様に、キー入力部12の「シーク
レット」キー12dを操作すると、シークレットモード
の解除を促すメッセージデータ「シークレットOFF
?」が液晶表示部16に表示される(ステップS16b
→S17b)。
【0056】そして、「OK」キー12eを操作する
と、図5(A)〜図5(E)に示す場合と同様に、シー
クレットメモデータとシークレット期限スケジュールデ
ータのアクセスを終了するための第2のシークレットモ
ードの終了画面が表示される(ステップS18b→S1
9b)。
【0057】すなわち、前記図5(A)〜図5(E)に
示す場合と同様に、第2のシークレットモードの終了画
面は、机20の下段引出し22bから出現表示されてい
たシークレットモードでのメモアイコン(図示せず)及
びtodoアイコン(図示せず)が、該下段引出し22
b内に納まって閉じられると共に、キーkによりロック
23bがロックされ、机20上に通常モード対応の各ア
イコン21a〜21eが載せられた初期のモード選択メ
ニュー画面に戻るようにアニメーション表示される。
【0058】したがって、前記構成の電子機器を実施し
た電子手帳によれば、キー入力部12の「メニュー」キ
ー12cを操作すると、机20の上に通常モード用の電
話アイコン21a,カレンダアイコン21b,メモアイ
コン21c,todoアイコン21d,計算機アイコン
21eが載せられたモード選択メニュー画面が表示さ
れ、シークレットデータのアクセスを行なうのに、「シ
ークレット」キー12dを操作してパスワードを入力
し、第1のパスワードとの一致が判断されると、前記机
20の上段引出し22aのロック23aがキーkにより
解除され、シークレットモード用の電話アイコン24a
及びカレンダアイコン24bが引出されて表示される第
1のシークレットモード開始画面が表示され、このシー
クレットモード用の電話アイコン24aあるいはカレン
ダアイコン24bを選択すると、RAM14内の名刺デ
ータレジスタ14gあるいはスケジュールデータレジス
タ14iにシークレットフラグ“1”がセットされて記
憶されているシークレットの名刺データあるいはスケジ
ュールデータの読出し処理が行なえるので、通常のデー
タを読出すためのアイコン選択画面とシークレットデー
タを読出すためのアイコン選択画面とを別々に区別し、
しかも、シークレット用のアイコンは鍵の掛かった机の
引出しから取出されるように表示することができ、ユー
ザにとって、シークレットデータの読出し操作であると
明確に認識できるようになる。
【0059】また、第2のパスワードとの一致が判断さ
れると、前記机20の下段引出し22bのロック23b
がキーkにより解除され、シークレットモード用のメモ
アイコン及びtodoアイコンが引出されて表示される
第2のシークレットモード開始画面が表示され、このシ
ークレットモード用のメモアイコンあるいはtodoア
イコンを選択すると、RAM14内のメモデータレジス
タ14hあるいは期限スケジュールデータレジスタ14
jにシークレットフラグ“1”がセットされて記憶され
ているシークレットのメモデータあるいは期限スケジュ
ールデータの読出し処理が行なえるので、パスワード毎
に異なるシークレットモードのデータをアクセスするた
めのシークレット用のアイコン表示を行なうことができ
る。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る電子機器によれば、シークレット機能によりパスワー
ドの一致が検出された際には、モードアイコン表示手段
により表示される複数のモードを指定するための複数の
モードアイコンとは別のシークレットアイコンが表示さ
れ、このシークレットアイコンを選択すると、選択され
たシークレットアイコンに対応するモードのシークレッ
トデータとして指定されているデータが表示されるの
で、シークレットデータに対してのアイコン操作を明確
に認識できるようになる。
【0061】また、本発明の請求項2に係わる電子機器
によれば、シークレット機能によりパスワード記憶手段
に複数のシークレットモードのそれぞれに対応して予め
記憶されている複数のパスワードの中の何れかのパスワ
ードの一致が検出された際には、当該一致検出されたパ
スワードに対応するシークレットモードを指定するため
のシークレットアイコンが表示され、このシークレット
アイコンを選択すると、選択されたシークレットアイコ
ンに対応するモードのシークレットデータとして指定さ
れているデータが表示されるので、複数のパスワード毎
に異なるモードそれぞれのシークレットデータに対して
のアイコン操作を明確に認識できるようになる。
【0062】また、本発明の請求項3に係わる電子機器
によれば、請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあ
って、シークレット機能によりパスワードの一致が検出
されシークレットアイコンを表示する際には、そのシー
クレットアイコンは、モードアイコン表示手段によりモ
ードアイコンと共に表示されている物体から出現して表
示されるので、シークレットデータに対してのアイコン
操作をより明確に認識できるようになる。
【0063】また、本発明の請求項4に係わる電子機器
によれば、請求項1又は請求項2に係わる電子機器にあ
って、シークレット機能によりパスワードの一致が検出
されシークレットアイコンを表示する際には、そのシー
クレットアイコンは、モードアイコン表示手段によりモ
ードアイコンと共に表示されているテーブルの引出しか
ら出現して表示されるので、シークレットデータに対し
てのアイコン操作をより明確なイメージで認識できるよ
うになる。
【0064】よって、本発明によれば、シークレットデ
ータの読出しを行なう際には、該シークレットデータに
対する読出し操作であるとの明確な認識を得ることが可
能になる電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施の形態に係わる電子手
帳の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子手帳における言語設定/シークレット
処理を示すフローチャート。
【図3】前記電子手帳の言語設定処理に伴なうキー操作
対応の表示動作を示す図。
【図4】前記電子手帳のシークレット処理に伴なうシー
クレットデータ読出しまでのキー操作対応の表示動作を
示す図。
【図5】前記電子手帳のシークレット処理に伴なうシー
クレットデータ読出し終了後のキー操作対応の表示動作
を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU、 12 …キー入力部、 12a…文字・数字キー、 12b…リセットキー、 12c…「メニュー」キー、 12d…「シークレット」キー、 12e…「OK」キー、 12f…「△」キー、 12g…「▽」キー、 13 …ROM、 14 …RAM、 M …モードレジスタ、 14a…表示レジスタ、 14b…言語設定記憶部、 14c…日付レジスタ、 14d…時刻レジスタ、 14e…第1パスワードレジスタ、 14f…第2パスワードレジスタ、 14g…名刺データレジスタ、 14h…メモデータレジスタ、 14i…スケジュールデータレジスタ、 14j…期限スケジュールデータレジスタ、 15 …表示駆動回路、 16 …液晶表示部、 20 …机(テーブル)、 21a…電話アイコン、 21b…カレンダアイコン、 21c…メモアイコン、 21d…todoアイコン、 21e…計算機アイコン、 22a…上段引出し、 22b…下段引出し、 23a…上段引出しロック、 23b…下段引出しロック、 k …キー、 24a…シークレットモード用電話アイコン、 24b…シークレットモード用カレンダアイコン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたパスワードの一致を検出した
    際に、シークレットデータとして指定されているデータ
    を表示するシークレット機能を備えた電子機器におい
    て、 複数のモードを指定するための複数のモードアイコンを
    表示するモードアイコン表示手段と、 前記シークレット機能によりパスワードの一致が検出さ
    れた際に、前記モードアイコン表示手段により表示され
    るモードアイコンとは別のシークレットアイコンを表示
    するシークレットアイコン表示手段と、 このシークレットアイコン表示手段により表示されたシ
    ークレットアイコンを選択することにより、この選択さ
    れたシークレットアイコンに対応するモードのシークレ
    ットデータとして指定されているデータを表示するシー
    クレットデータ表示手段とを具備したことを特徴とする
    電子機器。
  2. 【請求項2】 入力されたパスワードの一致を検出した
    際に、シークレットデータとして指定されているデータ
    を表示するシークレット機能を備えた電子機器におい
    て、 複数のシークレットモードのそれぞれに対応して予め設
    定された複数のパスワードを記憶しているパスワード記
    憶手段と、 複数のモードを指定するための複数のモードアイコンを
    表示するモードアイコン表示手段と、 前記シークレット機能により前記パスワード記憶手段に
    記憶されている複数のパスワードの中の何れかのパスワ
    ードの一致が検出された際に、当該一致検出されたパス
    ワードに対応するシークレットモードを指定するための
    シークレットアイコンを表示するシークレットアイコン
    表示手段と、 このシークレットアイコン表示手段により表示されたシ
    ークレットアイコンを選択することにより、この選択さ
    れたシークレットアイコンに対応するモードのシークレ
    ットデータとして指定されているデータを表示するシー
    クレットデータ表示手段とを具備したことを特徴とする
    電子機器。
  3. 【請求項3】 前記シークレットアイコン表示手段は、
    前記シークレット機能によりパスワードの一致が検出さ
    れた際に表示するシークレットアイコンを、前記モード
    アイコン表示手段によりモードアイコンと共に表示され
    ている物体から出現させて表示するシークレットアイコ
    ン表示手段であることを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記シークレットアイコン表示手段は、
    前記シークレット機能によりパスワードの一致が検出さ
    れた際に表示するシークレットアイコンを、前記モード
    アイコン表示手段によりモードアイコンと共に表示され
    ているテーブルの引出しから出現させて表示するシーク
    レットアイコン表示手段であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の電子機器。
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