JPH0934570A - レギュレータ電源保護回路 - Google Patents
レギュレータ電源保護回路Info
- Publication number
- JPH0934570A JPH0934570A JP17846895A JP17846895A JPH0934570A JP H0934570 A JPH0934570 A JP H0934570A JP 17846895 A JP17846895 A JP 17846895A JP 17846895 A JP17846895 A JP 17846895A JP H0934570 A JPH0934570 A JP H0934570A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- regulator
- circuit
- transistor
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Protection Of Static Devices (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単かつ安価に、負荷回路がショートしたとき
回路を保護する機能を備えた並列接続された複数の電流
ブースト回路付きレギュレータ回路等のレギュレータ電
源保護回路の実用化が望まれている。 【解決手段】本発明は、パワーオン時、電圧が印加され
てトランジスタがオンになって並列接続された複数のレ
ギュレータ回路の各レギュレータICが作動し、各出力
端子から安定化された出力が供給されると同時に、この
各出力の電位がフィードバックされて安定化された各出
力が維持され、いずれかの出力端子の負荷回路のショー
ト時、出力端子からのフィードバックがなくなって、そ
れ以上の出力供給を阻止するレギュレータ電源保護回路
である。
回路を保護する機能を備えた並列接続された複数の電流
ブースト回路付きレギュレータ回路等のレギュレータ電
源保護回路の実用化が望まれている。 【解決手段】本発明は、パワーオン時、電圧が印加され
てトランジスタがオンになって並列接続された複数のレ
ギュレータ回路の各レギュレータICが作動し、各出力
端子から安定化された出力が供給されると同時に、この
各出力の電位がフィードバックされて安定化された各出
力が維持され、いずれかの出力端子の負荷回路のショー
ト時、出力端子からのフィードバックがなくなって、そ
れ以上の出力供給を阻止するレギュレータ電源保護回路
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷回路がショー
トしたとき回路を保護する機能を備えた並列接続された
複数の電流ブースト回路付きレギュレータ回路等のレギ
ュレータ電源保護回路に関する。
トしたとき回路を保護する機能を備えた並列接続された
複数の電流ブースト回路付きレギュレータ回路等のレギ
ュレータ電源保護回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のレギュレータ電源保護回
路の例としては、図2に示すようなものが提案されてい
る。
路の例としては、図2に示すようなものが提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
においては、出力端子がショートされた場合、電流ブー
ストトランジスタTr1を保護するためにTr2、Rが必要
であり、かつ、電流制限回路であるレギュレータICの
作動により、電流ブーストトランジスタを通して出力端
子から電流が流れ続けてしまうので、無駄な電力を消費
すると共に抵抗体等が発熱するために、特に小型の携帯
用電子機器においては好ましくない。
においては、出力端子がショートされた場合、電流ブー
ストトランジスタTr1を保護するためにTr2、Rが必要
であり、かつ、電流制限回路であるレギュレータICの
作動により、電流ブーストトランジスタを通して出力端
子から電流が流れ続けてしまうので、無駄な電力を消費
すると共に抵抗体等が発熱するために、特に小型の携帯
用電子機器においては好ましくない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れらの問題点を解決することを目的とし、パワーオン
時、入力端子に供給される信号により規定時間トリガー
パルスが印加されてトランジスタがオンになることによ
って、並列接続された複数のレギュレータ回路の各レギ
ュレータICが作動し、各電流ブーストトランジスタを
通して各出力端子から安定化された出力が供給されると
同時に、この各出力の電位がゲート回路を通してフィー
ドバックされて前記トランジスタをオンに保ち、前記レ
ギュレータICが作動を続けて安定化された各出力が維
持され、いずれかの出力端子の負荷回路のショート時、
出力端子から前記トランジスタへのフィードバックがな
くなって、それ以上の出力供給を阻止するレギュレータ
電源保護回路を提供する。
れらの問題点を解決することを目的とし、パワーオン
時、入力端子に供給される信号により規定時間トリガー
パルスが印加されてトランジスタがオンになることによ
って、並列接続された複数のレギュレータ回路の各レギ
ュレータICが作動し、各電流ブーストトランジスタを
通して各出力端子から安定化された出力が供給されると
同時に、この各出力の電位がゲート回路を通してフィー
ドバックされて前記トランジスタをオンに保ち、前記レ
ギュレータICが作動を続けて安定化された各出力が維
持され、いずれかの出力端子の負荷回路のショート時、
出力端子から前記トランジスタへのフィードバックがな
くなって、それ以上の出力供給を阻止するレギュレータ
電源保護回路を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施例
を説明する。図1は本発明の実施例の回路構成図であ
り、このような回路構成における動作について説明す
る。図1において、パワーオンすると、入力端子に信号
が供給されるので、C1 ・R1 の時間だけA点にトリガ
ーパルスが発生してTr2がオンになり、Tr1もオンにな
る。そうすると、レギュレータICの入力端子Bに電圧
が加わってレギュレータICが作動し、電流ブーストト
ランジスタTr3を通して出力端子から安定化された出力
が供給される。同時にこの出力の電位がゲート回路を通
してA点にフィードバックされTr2、Tr1をオンに保つ
ことによって安定化された出力の供給が維持される。
を説明する。図1は本発明の実施例の回路構成図であ
り、このような回路構成における動作について説明す
る。図1において、パワーオンすると、入力端子に信号
が供給されるので、C1 ・R1 の時間だけA点にトリガ
ーパルスが発生してTr2がオンになり、Tr1もオンにな
る。そうすると、レギュレータICの入力端子Bに電圧
が加わってレギュレータICが作動し、電流ブーストト
ランジスタTr3を通して出力端子から安定化された出力
が供給される。同時にこの出力の電位がゲート回路を通
してA点にフィードバックされTr2、Tr1をオンに保つ
ことによって安定化された出力の供給が維持される。
【0006】つぎに、出力端子の負荷回路がグランド等
にショートすると、出力端子からゲート回路を通してA
点へのフィードバックがなくなるので、Tr2、Tr1はオ
フとなり、レギュレータICの入力端子Bに電圧が加わ
わらなくなってレギュレータICが作動を停止し、出力
端子からのそれ以上の出力供給を阻止して回路の損傷を
防止するように作用する。並列接続された他の複数のレ
ギュレータ回路についても同様である。
にショートすると、出力端子からゲート回路を通してA
点へのフィードバックがなくなるので、Tr2、Tr1はオ
フとなり、レギュレータICの入力端子Bに電圧が加わ
わらなくなってレギュレータICが作動を停止し、出力
端子からのそれ以上の出力供給を阻止して回路の損傷を
防止するように作用する。並列接続された他の複数のレ
ギュレータ回路についても同様である。
【0007】
【発明の効果】本発明の回路構成によれば、簡単かつ安
価に、負荷回路がショートしたとき回路を保護する機能
を備えた並列接続された複数の電流ブースト回路付きレ
ギュレータ回路等のレギュレータ電源保護回路を実用化
することができる。
価に、負荷回路がショートしたとき回路を保護する機能
を備えた並列接続された複数の電流ブースト回路付きレ
ギュレータ回路等のレギュレータ電源保護回路を実用化
することができる。
【図1】本発明の実施例の回路構成図。
【図2】従来の回路構成図。
1a 〜1d レギュレータ回路 Tr1、Tr2 トランジスタ Tr3 電流ブーストトランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】パワーオン時、入力端子に供給される信号
により規定時間トリガーパルスが印加されてトランジス
タがオンになることによって、並列接続された複数のレ
ギュレータ回路の各レギュレータICが作動し、各電流
ブーストトランジスタを通して各出力端子から安定化さ
れた出力が供給されると同時に、この各出力の電位がゲ
ート回路を通してフィードバックされて前記トランジス
タをオンに保ち、前記レギュレータICが作動を続けて
安定化された各出力が維持され、いずれかの出力端子の
負荷回路のショート時、出力端子から前記トランジスタ
へのフィードバックがなくなって、それ以上の出力供給
を阻止することを特徴とするレギュレータ電源保護回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17846895A JPH0934570A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | レギュレータ電源保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17846895A JPH0934570A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | レギュレータ電源保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0934570A true JPH0934570A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16049042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17846895A Pending JPH0934570A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | レギュレータ電源保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0934570A (ja) |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17846895A patent/JPH0934570A/ja active Pending
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