JPH09325376A - カメラのブレ検出装置 - Google Patents

カメラのブレ検出装置

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Publication number
JPH09325376A
JPH09325376A JP14474296A JP14474296A JPH09325376A JP H09325376 A JPH09325376 A JP H09325376A JP 14474296 A JP14474296 A JP 14474296A JP 14474296 A JP14474296 A JP 14474296A JP H09325376 A JPH09325376 A JP H09325376A
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JP
Japan
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blur
camera
shake
sampling
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP14474296A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Suzuki
浩司 鈴木
Tatsuya Sato
佐藤  達也
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP14474296A priority Critical patent/JPH09325376A/ja
Publication of JPH09325376A publication Critical patent/JPH09325376A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレの極めて小さい写真を撮るための制御を
効率よく行う。 【解決手段】 カメラのブレ状態をブレ検出手段1で検
出してブレ信号を出力する。このブレ信号はサンプリン
グ手段2で所定の時間間隔でサンプリングされ、ブレ判
断手段3によりカメラブレ状態、撮影焦点距離、露光時
間等から、撮像面上での像ブレ状態を判断され、その結
果は、ブレ軽減手段4に出力される。ブレ軽減手段4
は、カメラの露光動作の制御、露光動作可否を決定して
ブレ軽減を行う。制御手段5は、前記ブレ信号サンプリ
ング手段2を制御し、カメラ動作状態判断手段6の出力
に基づいて、前記ブレ検出手段1が出力するブレ信号の
サンプリング周期を変更する。計時手段7は、前記制御
手段5に接続され、前記制御手段5の情報を基に、前記
サンプリング周期を計時する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカメラのブレ検出
装置に関し、より詳細には、カメラのブレを検出すると
きのサンプリング周期をカメラの動作状態に応じて変え
て、効率の良い制御を行えるようにしたカメラのブレ検
出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真撮影時にカメラのブレを
軽減または補正する装置が開発されている。例えば、ブ
レを軽減する例として、特開平3−92830号公報に
は、次のような技術が開示されている。すなわち、カメ
ラブレの角速度を検出し、角速度の絶対値が所定値以下
の時、もしくは所定値以下で減少傾向の時にシャッタ動
作を開始する。このように、ブレの大きさが許容値にあ
るとき、もしくはブレが収束に向かっているときにシャ
ッタを切るようにしたので、ブレが小さいタイミングで
露光が行われ、その結果、写真の像ブレを軽減すること
ができる。
【0003】また、ブレを補正する例として、特開平5
−107619号公報には、次のような技術が開示され
ている。すなわち、CCDによるブレ検出と、ブレ補正
レンズの駆動による補正とを繰り返すことによってブレ
を補正するブレ補正装置であって、入力した撮影レンズ
の焦点距離情報に基づいて、カメラのブレを検出・補正
するときのサンプリング周期を変更する。具体的には、
撮影レンズの焦点距離が長い時にはサンプリング周期を
短くし、逆に焦点距離が短い時にはサンプリング周期を
長くしている。
【0004】これによって、撮影レンズの焦点距離の長
いレンズにおいては、ブレ補正誤差が大きくなるのを防
止し、また、焦点距離の短いレンズにおいては、CCD
の積分時間を長く取ることができ、より低輝度の被写体
に対してのブレ検出・補正を可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平3
−92830号公報の例では、ブレ検出のサンプリング
周期については何等考慮されていないため、例えば短い
周期でサンプリングを行うと、制御が煩雑で非効率とな
り、逆に長い周期で行うとブレ低減の精度が低くなる。
【0006】一方、前記特開平5−107619号公報
には、ブレ検出のサンプリング周期可変の装置が示され
ているが、撮影レンズの焦点距離が長い場合には露光動
作前であっても短い周期でサンプリングを行っており、
制御が煩雑で非効率である。この発明は前記問題点に鑑
みてなされたもので、カメラブレの検出を高い精度で、
かつ、簡単で効率的な制御により行うことができるカメ
ラのブレ検出装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は次の手段を講じている。すなわち、
(1)カメラのブレ状態を検出するブレ検出手段と、前
記ブレ検出手段の出力を所定の時間間隔でサンプリング
するブレ信号サンプリング手段と、前記ブレ信号サンプ
リング手段の出力からカメラブレ状態を判断するブレ判
断手段と、前記ブレ判断手段の出力に基づいてブレ軽減
動作を行うブレ軽減手段と、カメラの動作状態を判断す
るカメラ動作状態判断手段と、前記カメラ動作状態判断
手段の出力を受けて前記ブレ信号サンプリング手段を制
御する制御手段と、を具備するカメラのブレ検出装置、
(2)前記制御手段は、前記カメラ動作状態判断手段に
よりカメラの露光動作準備の完了が判断されてからカメ
ラの露光動作開始が判断されるまでは、前記ブレ信号サ
ンプリング手段のサンプリング時間間隔を短い第1の時
間とし、それ以外の時は、前記ブレ信号サンプリング手
段のサンプリング時間間隔を前記第1の時間より長い第
2の時間とすることを特徴とする(1)に記載のカメラ
のブレ検出装置、(3)カメラのブレ状態を検出するブ
レ検出手段と、前記ブレ検出手段の出力を所定の時間間
隔でサンプリングするブレ信号サンプリング手段と、前
記ブレ信号サンプリング手段の出力からカメラブレ量を
演算するブレ量演算手段と、前記ブレ量演算手段の出力
に基づいてブレ補正動作を行うブレ補正手段と、カメラ
の動作状態を判断するカメラ動作状態判断手段と、前記
カメラ動作状態判断手段の出力を受けて前記ブレ信号サ
ンプリング手段を制御する制御手段と、を具備するカメ
ラのブレ検出装置、(4)前記制御手段は、前記カメラ
動作状態判断手段によりカメラの露光動作開始が判断さ
れてからカメラの露光動作終了が判断されるまでは、前
記ブレ信号サンプリング手段のサンプリング時間間隔を
短い第1の時間としてブレ検出とブレ補正を繰り返し、
それ以外の時は、前記ブレ信号サンプリング手段のサン
プリング時間間隔を前記第1の時間より長い第2の時間
とすることを特徴とする(3)に記載のカメラのブレ検
出装置、である。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、図1〜図5を参照して、こ
の発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施
の形態におけるカメラのブレ検出装置の概念を示すブロ
ック構成図である。図2は、前記ブレ検出装置をより具
体的に示すブロック構成図である。図3は、前記ブレ検
出装置の動作を説明するメインフローチャートである。
図4は、図3におけるサブルーチン『ブレ判断1』の詳
細を説明するフローチャートである。図5は、図3にお
けるサブルーチン『ブレ判断2』の詳細を説明するフロ
ーチャートである。
【0009】図1において、ブレ検出手段1は、カメラ
のブレ状態を検出する手段であって、例えば、公知の振
動ジャイロを1個もしくは2個用いて構成される。この
ブレ検出手段1は、カメラのブレを検出するとそのブレ
量に応じたブレ信号を出力する。そして、このブレ信号
はブレ信号サンプリング手段2において所定の時間間
隔、つまりサンプリング周期でサンプリングされ、その
出力がブレ判断手段3に送られる。このブレ判断手段3
では、現在のカメラブレ状態、撮影焦点距離、露光時間
等から、現在の撮像面上での像ブレ状態を判断し、現在
の像ブレ状態のレベルに応じた情報を、ブレ軽減手段4
に出力する。そして、このブレ軽減手段4は、カメラの
露光動作の制御、露光動作可否を決定してブレ軽減を行
う。
【0010】制御手段5は、前記ブレ信号サンプリング
手段2を制御する手段であり、カメラ動作状態判断手段
6の出力に基づいて、前記ブレ信号サンプリング手段2
を制御して、前記ブレ検出手段1が出力するブレ信号の
サンプリング周期を変更する。例えば、前記カメラ動作
状態判断手段6によりカメラの露光動作準備の完了が判
断されてからカメラの露光動作開始が判断されるまで
は、前記ブレ信号サンプリング手段2のサンプリング時
間間隔を短い第1の時間とし、それ以外の時は、前記ブ
レ信号サンプリング手段2のサンプリング時間間隔を前
記第1の時間より長い第2の時間とする。
【0011】計時手段7は、時間を計時する手段であ
り、前記制御手段5に接続され、この制御手段5によっ
て設定されるサンプリング周期の計時動作を行う。前記
ブレ信号サンプリング手段2、ブレ判断手段3、制御手
段5、および計時手段7は、中央処理装置(以下、CP
Uという)により行われる。次に、より具体的な構成及
び動作についての説明を図2を用いて行う。なお、図1
と同じ構成要素には、同一の参照番号を付して説明は省
略する。
【0012】露光制御手段8は、カメラの露光動作の制
御・動作可否を決定する手段であり、前記ブレ判断手段
3での像ブレ状態のレベル情報を受付ける。また、この
露光制御手段8にはレリーズ操作手段9が接続されてい
る。レリーズ操作手段9は、撮影者の露光開始指示を受
付けるためのものである。さらに、前記露光制御手段8
には、実際に露光を行う際に使用されるシャッタ装置1
0が接続されている。このシャッタ装置10は、例えば
一眼レフカメラのクイックリターンミラーや、レンズシ
ャッターカメラのレンズシャッター装置で構成される。
【0013】このカメラの表示手段11は、カメラの露
光モード情報の表示や、ブレ判断手段3により判断され
た現在の像ブレ情報レベルの表示等を行なう。次に、図
2における露光制御手段8による露光動作を開始するタ
イミングを決定する部分についての説明を行うが、その
前にカメラブレを検出し像ブレ状態が小さいときに露光
を行うことで像ブレ発生を軽減するカメラのブレ軽減策
について述べる。
【0014】一般に、撮影者によりレリーズ操作手段9
が操作されて露光開始指示が有った場合は、速やかに露
光動作を行うものである。但し、この際の像ブレ状態が
大きい場合は、ブレが小さくなるタイミングまで待って
露光動作を行った方が、出来上がった写真には像ブレが
少なく好ましいものである。以降、このような形で露光
動作を開始するか否かを判断・制御することを“レリー
ズタイミング制御”と称するものとする。
【0015】しかしながら,撮影者の手ブレが小さくな
るタイミングは、露光時間、焦点距離によらず不定であ
り、すぐに(例えば、数十msec後に)ブレが小さく
なる場合もあれば、1秒以上経過してもブレが小さくな
らない場合もある。ここで、ブレが小さくなるまでの時
間を“露光遅延時間”とすると、この露光遅延時間は、
そのままレリーズタイムラグにつながることになる。
【0016】ここで、このレリーズタイムラグが大きく
発生しても良い場合は問題ないが、レリーズタイムラグ
の発生を極力避けたい場合も考えられる。このような撮
影モードは、例えば高速に動く被写体をタイミングよく
撮影したいストップモーションモード(露光モード)、
撮影者設定の秒時、絞り値等を優先したいマニュアル・
シャッター優先・絞り優先モード(露光モード)、1秒
間に多くの駒数撮影を行いたい連写モード、ストロボ光
を伴う写真撮影時の赤目発生を防止するためストロボの
プリ発光を1秒弱程度行い、元々レリーズタイムラグが
発生する赤目防止モード(ストロボ発光モード)等が挙
げられる。
【0017】そこで、本発明の第1の実施の形態におけ
るカメラは、レリーズタイミング制御が可能なカメラで
あって、上述した様なレリーズタイムラグの発生が問題
となる、あるいは、発生を避けたいような撮影モードの
場合は、露光開始指示後ブレ状態が小さくなるのを待っ
て露光動作を開始することは行わず、露光開始指示が有
った場合に速やかに露光動作を行うようにする。
【0018】一方、ブレ発生防止のためレリーズタイム
ラグが発生しても作画上あまり問題とならないような撮
影モードの場合は、露光開始指示後、ブレ状態が小さく
なるのを待って露光動作を開始するようにする。このよ
うな撮影モードには、例えば一般に静止している風景、
人物等を撮影する風景モード・ポートレートモード(露
光モード)、ワンショットモード(ドライブモード)、
赤目発生防止のための赤目防止モード以外のストロボ発
光モードがある。
【0019】次に図3〜図5のフローチャートを参照し
て、第1の実施の形態のカメラの動作について説明す
る。図3は、第1の実施の形態におけるカメラのブレ軽
減装置の動作を説明するメインフローチャートである。
図3において、ステップS1(以下、ステップは省略す
る)では、まずカメラのイニシャライズ、つまり初期化
が行われる。
【0020】次いで、S2にて、ESFLAGを“0”
にする。このESFLAGは、露光準備が完了している
か否かを意味するフラグであり、一眼レフカメラでは、
ミラーアップあるいは絞り込みが完了したか否かを意味
する。また、レンズシャッタの場合は、撮影レンズのピ
ント合わせを行うためのレンズドライブが完了したか否
かを意味する。
【0021】S3では、カメラの1stレリーズ信号
(1R)がONしているか否かを判断する。ここで1R
がONしている場合にはS4に進み、そうでない場合に
はS3を繰り返す。S4では、カメラブレを検出するた
めのブレ検出手段を起動する。なお、既に起動済みの場
合はそのままブレ検出手段を動作させておく。
【0022】S5では、不図示の測光手段により測光動
作(AE)を行う。S6では、不図示の測距手段、もし
くは焦点検出手段により測距・焦点検出動作(AF)を
行う。つまり、レンズシャッタカメラの場合は測距のみ
行い、一眼レフカメラの場合はさらに焦点検出動作を行
ない、撮影レンズのピント合わせを行うためのレンズド
ライブを行う。
【0023】S7では、『ブレ判断1』のサブルーチン
を行う。この部分については、図4にて詳細に説明をす
る。図4において、S30では、ブレ信号をサンプリン
グする間隔をカウントする計時手段7のタイマをイニシ
ャライズ、つまり初期化を行う。S31では、露光準備
が完了しているか否かを示すフラグであるESFLAG
が“1”であるかどうかを判断し、ESFLAGが
“1”である場合には、S32に進み、サンプリング周
期を規定するタイマの設定時間(Tup)を短い時間
(T0)に設定し、ESFLAGが“0”である場合に
は、S33に進み、TupをT0より長い時間(T1)
に設定する。ここでT0=1ms,T1=10msとす
る。通常は、ESFLAGは“0”なので、Tup=1
0msである。
【0024】S34では、計時手段7のタイマをスター
トする。S35では、S4で起動したブレ検出手段1の
出力をサンプリングして取り込む。S36では、S35
でサンプリングしたブレ検出手段1の出力を基に焦点距
離換算等を行って、カメラブレ情報を像ブレ情報に変換
するための演算を行う。
【0025】S37では、S36にて演算された情報を
基に、表示手段11により現在のブレ状態の表示・告知
を行う。S38では、タイマが所定値(Tup)をカウ
ントしたかどうか判断し、所定値をカウントした場合に
は、S39に進み、そうでない場合にはS38を繰り返
す。
【0026】S39では、タイマをクリアした後、図4
に示したフローを抜けて図3中のS8に戻る。図3に戻
って、S8では、カメラの2ndレリーズ信号(2R)
がONしているか否かの判断を行う。ここで2RがON
していればS9に進み、ONしていなければS3に戻
る。S3に戻ると、1Rの判断・AE・AFを経て、ブ
レ判断1のサブルーチンを行なうので、2Rが押されて
いなければこのループを繰り返すことになり、このルー
プは、時間的にはかなり長いものとなる。従って、2R
が押されるまでは、ブレ信号サンプリング手段2のサン
プリング周期は、長い時間となる。
【0027】S9では、レンズシャッタカメラの場合は
撮影レンズのピント合わせを行うためのレンズドライ
ブ、一眼レフカメラの場合はミラーアップ動作及び絞り
込み動作を行う。次に、S10において、露光準備が完
了しているかどうか判断する。ここで、一眼レフカメラ
の場合はミラーアップが完了しているか否かを判断し、
レンズシャッタカメラの場合はレンズドライブが完了し
たか否かを判断する。この露光準備が完了した場合には
S11に進み、そうでない場合にはS10を繰り返す。
【0028】ここで、一眼レフカメラにおいてミラーア
ップが完了したことをもって次のブレ判断に移っている
のは、ミラーアップが完了するまではカメラのブレが大
きいため正確な手ブレが測定できないためである。S1
1では、ESFLAGを“1”にする。次にS12にお
いて、露光動作をどのタイミングで開始すべきかを決定
するための『ブレ判断2』のサブルーチンを行う。この
部分については、図5にて詳細に説明を行う。
【0029】図5において、S40では、ブレ判断のた
めに用いるタイマ類の初期化、つまりクリアを行う。こ
こで、タイマ1は、ブレ検出のリミッタ時間を規定する
タイマであり、タイマ2は、前記サンプリング周期を規
定するタイマである。S41では、露光準備が完了して
いるか否かを示すフラグであるESFLAGが“1”で
あるかどうかを判断し、ESFLAGが“1”である場
合には、S42に進み、タイマ2の設定時間(Tup)
を短い時間(T0)に設定し、ESFLAGが“0”で
ある場合には、S43に進み、TupをT0より長い時
間(T1)に設定する。ここでT0=1ms、T1=1
0msとする。
【0030】S44では、タイマ1をスタートする。S
45では、タイマ2をスタートする。S46では、S4
で起動したブレ検出手段1の出力をサンプリングして取
り込む。S47では、S46でサンプリングしたブレ検
出手段の出力を基に焦点距離換算等を行って、カメラブ
レ情報を像ブレ情報に変換するための演算を行う。
【0031】S48では、S47にて演算されたブレ情
報から、現在のブレ状態が所定レベル以下か否かの判断
を行う。ここでいう所定レベルとは、所定の露光時間で
露光動作を行った際に、手ブレによる像面上の像移動
量、すなわちブレ量が、例えば許容錯乱円径内に収まる
程度を指す。S48において、現在のブレ状態は所定レ
ベル以下と判断された場合には、このまま露光動作を行
っても手ブレによる影響はないとして、S52でESF
LAGをクリアして本ルーチンを抜け、図3に示すメイ
ンフローのS13にリターンし、露光動作に移る。
【0032】一方、所定レベル以下でないと判断された
場合、すなわちブレが大きいと判断された場合には、こ
のまま露光を開始すると手ブレによる影響が問題とな
る。したがって、ブレ状態が所定レベル以下になるまで
露光動作を行わないほうが良いので、この場合はステッ
プS49に進む。S49では、タイマ1が所定値(例え
ば、リミッタ時間として200ms)に達したか否かを
判断する。ここで、所定値に達していない場合にはS5
0に進み、所定値に達した場合にはS52でESFLA
Gをクリアしてサブルーチンを抜け、図3に示すメイン
フローのS13にリターンし、露光動作に移る。ここ
で、タイマ1が所定値に達した場合に、ブレが所定レベ
ル以下でないにもかかわらず図5のフローを抜ける理由
は、2Rを押したにもかかわらず露光動作がいつまでた
っても開始されないと、撮影者が違和感を感じるので、
これを避けるためである。
【0033】S50では、タイマ2が所定値(例えば、
T0=1ms)に達したか否かを判断する。ここで、タ
イマ2が所定値に達していない場合には、所定値に達す
るまでS50を繰り返す。ここで、所定値に達するまで
S50を繰り返すのは、前述したように、前記ブレ検出
手段1からの出力を一定間隔でサンプリングするためで
ある。なお、サンプリング周期を一定にするのは、正確
なブレ検出をするためであり、更に、サンプリング周期
を短くすれば一層正確なブレ検出ができる。そして、タ
イマ2が所定値に達した場合には、S51に進んでタイ
マ2をクリアして前述のS45に戻り、ブレ状態が所定
レベル以下になるか、もしくはタイマ1が所定値(リミ
ッタ時間)に達するまでこのループを繰り返すことにな
る。
【0034】従って、露光動作の準備が完了した後は、
ブレ状態が所定レベル以下になるか、もしくはリミッタ
時間に達するまで、ブレ信号サンプリング手段2のサン
プリング周期は、露光動作の準備が開始されるまでのサ
ンプリング周期よりも短い時間となる。次に、前述した
図3の説明に戻ると、前述したS12を抜けることは露
光動作を開始すべきことを意味しており、S13におい
て露光動作を開始、つまりシャッタを開放する。具体的
には、露光制御手段8によりシャッタ装置10が駆動さ
れる。
【0035】次いで、ステップS14では、所定の露光
時間が経過したか否かが判断される。ここで、まだ経過
していない場合にはステップS14が繰り返され、経過
した場合にはステップS15に進んで露光動作が終了す
る。続くステップS16では、前記ステップS15での
露光動作終了を受け、一眼レフカメラの場合は不図示の
クイックリターンミラーのミラーダウン動作及び絞りの
開放動作が行われ、レンズシャッタカメラの場合は撮影
レンズを初期位置に復帰するためのレンズドライブが行
われる。そして、ステップS17にてフィルムの巻上げ
動作が行われた後、前記ステップS3に戻る。
【0036】このように、露光準備が完了してから露光
が開始されるまでの期間のみブレ検出のサンプリング周
期を短くし、像ブレ状態が小さくなったときに露光動作
を開始するので、出来上がった写真はブレの極めて小さ
いものとなる。また、露光準備が完了するまでは、単に
現在のブレ状態を表示して撮影者に告知するためのブレ
検出であるから、サンプリング周期を長くし、逆に、露
光準備が完了した後は、露光動作を開始するタイミング
を決定するためのブレ検出であるから正確なブレ検出を
行うためにサンプリング周期を短くした。その結果、C
PUに負担をかけず、効率の良い制御ができる。 (第2の実施の形態)以下、図6〜図9を参照して、こ
の発明の第2の実施の形態を説明する。
【0037】図6は、本実施の形態におけるカメラのブ
レ検出装置の概念を示すブロック構成図である。図7
は、前記ブレ検出装置の動作を説明するメインフローチ
ャートである。図8は、図7におけるサブルーチン『ブ
レ判断3』の詳細を説明するフローチャートである。図
9は、図7におけるサブルーチン『ブレ判断・補正』の
詳細を説明するフローチャートである。なお、この第2
の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と同
じ構成要素には同一の参照番号を付して説明は省略する
ものとする。
【0038】図6において、ブレ検出手段1で検出され
たカメラのブレ信号は、ブレ信号サンプリング手段2で
サンプリングされ、ブレ量演算手段12に送られ、現在
のカメラブレ状態、撮影焦点距離、露光時間等から、現
在の撮像面上での像ブレ状態が判断される。その結果、
現在の像ブレ状態のレベルに応じた情報がブレ補正手段
13に送られる。このブレ補正手段13では、露光中に
不図示の撮影レンズの一部を駆動して被写体像のブレが
補正される。
【0039】この様に、第2の実施の形態におけるカメ
ラのブレ検出装置は、ブレ量演算手段12の出力に基づ
いて、積極的に像ブレを補正して露光を行うものであ
り、この点が、レリーズタイミング制御によりカメラブ
レが大きい場合に所定時間、露光動作を禁止するだけの
第1の実施の形態の装置とは異なる。次に、図7〜図9
のフローチャートを参照して、第2の実施の形態のカメ
ラの動作について説明する。図7は、第2の実施の形態
におけるカメラのブレ検出装置の動作を説明するメイン
フローチャートである。
【0040】図7において、S101では、まずカメラ
のイニシャライズ、つまり初期化が行われる。次いで、
ステップS102にて、RFLAGを“0”にする。こ
のRFLAGは、露光中であるか否かを意味するフラグ
である。S103では、カメラの1stレリーズ信号
(1R)がONしているか否かを判断する。ここで1R
がONしている場合にはS104に進み、そうでない場
合にはS103を繰り返す。
【0041】S104では、カメラブレを検出するため
のブレ検出手段1を起動する。なお、既に起動済みの場
合はそのままブレ検出手段を動作させておく。S105
では、不図示の測光手段により測光動作(AE)を行
う。S106では、不図示の測距手段、もしくは焦点検
出手段により測距・焦点検出動作(AF)を行う。レン
ズシャッタカメラの場合は測距のみ行い、一眼レフカメ
ラの場合はさらに焦点検出動作を行ない、撮影レンズの
ピント合わせを行うためのレンズドライブを行う。
【0042】S107では、『ブレ判断3』のサブルー
チンを行う。この部分については、図8にて詳細に説明
する。図8において、S130では、ブレ信号をサンプ
リングする間隔をカウントするタイマをイニシャライ
ズ、つまり初期化する。S131では、露光動作中であ
るか否かを示すフラグであるRFLAGが“1”である
か否かを判断し、RFLAGが“1”である場合には、
S132に進み、タイマの設定時間(Tup)を短い時
間(T0)に設定し、RFLAGが“0”である場合に
は、S133に進み、TupをT0より長い時間(T
1)に設定する。ここでT0=1ms,T1=10ms
とする。通常は、RFLAGは“0”なので、Tup=
10msである。
【0043】S134では、計時手段7のタイマをスタ
ートする。S135では、S104で起動したブレ検出
手段1の出力をサンプリングして取り込む。S136で
は、S135でサンプリングしたブレ検出手段1の出力
を基に焦点距離換算等を行って、カメラブレ情報を像ブ
レ情報に変換するための演算を行う。
【0044】S137では、S36にて演算された情報
を基に、現在のブレ状態の表示・告知を行う。S138
では、タイマが所定値(Tup)をカウントしたかどう
か判断し、所定値をカウントした場合には、S139に
進み、そうでない場合にはS138を繰り返す。
【0045】S139では、タイマをクリアした後、図
8に示したフローを抜けて図7中のS108に戻る。図
7に戻って、S108では、カメラの2ndレリーズ信
号、つまり2RがONしているか否かの判断を行う。こ
こで2RがONしていればS109に進み、ONしてい
なければS103に戻る。このように、2RをONする
までは、長いサンプリング時間間隔でブレ検出を繰り返
し行う。
【0046】S109では、レンズドライブ、もしくは
ミラーアップ動作を開始する。ここで、レンズシャッタ
ーカメラの場合はレンズドライブを行い、一眼レフカメ
ラの場合はミラーアップ動作及び絞り込み動作を行う。
S110では、露光動作を開始する。S111では、R
FLAGを“1”にする。
【0047】次ぎに、S112では、『ブレ判断・補
正』のサブルーチンを行う。この部分については、図9
にて詳細に説明する。図9において、S201では、ブ
レ信号をサンプリングする間隔をカウントするタイマを
イニシャライズする。S202では、カメラが露光中で
あるか否かを示すフラグであるRFLAGが“1”であ
るかどうかを判断し、RFLAGが“1”である場合に
は、S203に進み、タイマの設定時間(Tup)を短
い時間T0(1ms)に設定し、RFLAGが“0”で
ある場合には、S204に進み、TupをT0より長い
時間T1(10ms)に設定する。
【0048】S205では、計時手段7のタイマをスタ
ートする。S206では、S104で起動したブレ検出
手段1の出力をサンプリングして取り込む。S207で
は、S206でサンプリングしたブレ検出手段の出力を
基に焦点距離換算等を行って、カメラブレ情報を像ブレ
情報に変換するための演算を行う。
【0049】S208では、不図示の撮影レンズの一部
を駆動するなどの公知の手段により被写体像のブレを補
正する。S209では、タイマが所定値(Tup)をカ
ウントしたかどうか判断し、所定値をカウントした場合
には、S210に進み、そうでない場合はS209を繰
り返す。
【0050】S210では、タイマをクリアして本サブ
ルーチンを抜け、図7に戻る。図7に戻って、S113
では、所定の露光時間が経過したか否かが判断される。
まだ経過していない場合はS112に戻り、ブレ検出と
ブレ補正を行い、経過した場合はS114に進んで露光
動作が終了する。このように、露光動作を開始してから
露光動作が終了するまでは、露光動作を開始する前のサ
ンプリング時間間隔よりも短い間隔でブレ検出とブレ補
正とを繰り返し行う。
【0051】続くS115では、RFLAGをクリアす
る。S116では、前記S114での露光動作終了を受
け、レンズシャッターカメラの場合は図示されないフォ
ーカシングレンズの初期位置復帰(LD)、また一眼レ
フカメラの場合は図示されないクイックリターンミラー
のミラーダウン動作及び絞りの開放動作が行われる。そ
して、ステップS117にてフィルムの巻上げ動作が行
われた後、前記ステップS103に戻る。
【0052】このように、露光中はサンプリング周期を
短くしてブレ検出とブレ補正とを繰り返しているので、
出来上がった写真がブレのない写真となる。また、露光
中以外の期間はブレ検出のサンプリング周期を長くして
いるので、CPUに負担をかけず、効率の良い制御がで
きる。さらに、レリーズタイミング制御を行っていない
ので、レリーズタイムラグの発生による余分な時間が問
題となることもない。
【0053】なお、以上のような複数の形態により実施
される本発明は、その他にも本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々の変形実施が可能である。以上、本発明の実
施形態に基づいて説明したが本明細書中には以下の発明
が含まれる。すなわち、 (1)カメラのブレを検出するブレ検出手段と、前記ブ
レ検出手段の出力を所定の時間間隔でサンプリングする
ブレ信号サンプリング手段と、前記ブレ信号サンプリン
グ手段の出力からカメラブレ状態を判断するブレ判断手
段と、前記ブレ判断手段の出力に基づいてブレ軽減・補
正動作を行うブレ軽減・補正手段と、カメラの動作状態
を判断するカメラ動作状態判断手段と、前記カメラ動作
状態判断手段の出力を受けて前記ブレ信号サンプリング
手段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とす
るカメラのブレ検出装置。 (2)前記制御手段は、前記カメラ動作状態判断手段に
よりカメラの露光動作準備の完了が判断されてからカメ
ラの露光動作開始が判断されるまでは、前記ブレ信号サ
ンプリング手段のサンプリング時間間隔を短い第1の時
間とし、それ以外の時は、前記ブレ信号サンプリング手
段のサンプリング時間間隔を前記第1の時間より長い第
2の時間とすることを特徴とする前記(1)に記載のカ
メラのブレ検出装置。 (3)前記ブレ軽減・補正手段は、前記ブレ判断手段に
よりカメラブレ状態が所定レベル以下と判断された場合
には露光動作を許可することを特徴とする前記(2)に
記載のカメラのブレ検出装置。
【0054】このような構成によれば、撮影レンズの一
部を駆動させてブレ補正を行うなどの複雑な機構を用い
ることなく、簡単に像ブレの小さい写真を撮ることがで
きる。 (4)前記制御手段は、前記カメラ動作状態判断手段に
よりカメラの露光動作開始が判断されてからカメラの露
光動作終了が判断されるまでは、前記ブレ信号サンプリ
ング手段のサンプリング時間間隔を短い第1の時間とし
てブレ検出とブレ補正を繰り返し、それ以外の時は、前
記ブレ信号サンプリング手段のサンプリング時間間隔を
前記第1の時間より長い第2の時間とすることを特徴と
する前記(1)に記載のカメラのブレ検出装置。 (5)前記ブレ軽減・補正手段は、前記ブレ判断手段に
よりカメラブレ状態が所定レベル以上と判断された場合
には撮影レンズの一部を駆動して被写体像のブレを補正
することを特徴とする前記(4)に記載のカメラのブレ
検出装置。
【0055】このような構成によれば、レリーズタイム
ラグの発生がないので、撮影者に違和感のないカメラと
なる。 (6)前記ブレ判断手段は、前記ブレ信号サンプリング
手段の出力、撮影焦点距離、および露光時間に基づいて
撮像面上での像ブレ状態を判断することを特徴とする前
記(1)に記載のカメラのブレ検出装置。
【0056】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カメラ
のブレを検出する時間間隔を、カメラの動作状態に応じ
て変更し、例えば実際にブレを補正している期間あるい
は軽減動作を行っている期間のみ短くしたので、効率の
良い制御ができる。そして、ブレの極めて小さい写真を
撮ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態におけるカメラのブレ検出
装置の概念を示すブロック構成図。
【図2】 第1の実施の形態におけるカメラのブレ検出
装置をより具体的に示すブロック構成図。
【図3】 第1の実施の形態におけるカメラのブレ検出
装置の動作を説明するメインフローチャート。
【図4】 サブルーチン『ブレ判断1』の詳細を説明す
るフローチャート。
【図5】 サブルーチン『ブレ判断2』の詳細を説明す
るフローチャート。
【図6】 第2の実施の形態におけるカメラのブレ検出
装置の概念を示すブロック構成図。
【図7】 第2の実施の形態におけるカメラのブレ検出
装置の動作を説明するメインフローチャート。
【図8】 サブルーチン『ブレ判断3』の詳細を説明す
るフローチャート。
【図9】 サブルーチン『ブレ判断・補正』の詳細を説
明するフローチャート。
【符号の説明】
1 ブレ検出手段 2 ブレ信号サンプリング手段 3 ブレ判断手段 4 ブレ軽減手段 5 制御手段 7 計時手段 12 ブレ演算手段 13 ブレ補正手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラのブレを検出するブレ検出手段
    と、 前記ブレ検出手段の出力を所定の時間間隔でサンプリン
    グするブレ信号サンプリング手段と、 前記ブレ信号サンプリング手段の出力からカメラブレ状
    態を判断するブレ判断手段と、 前記ブレ判断手段の出力に基づいてブレ軽減動作を行う
    ブレ軽減手段と、 カメラの動作状態を判断するカメラ動作状態判断手段
    と、 前記カメラ動作状態判断手段の出力を受けて前記ブレ信
    号サンプリング手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラのブレ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記カメラ動作状態判
    断手段によりカメラの露光動作準備の完了が判断されて
    からカメラの露光動作開始が判断されるまでは、前記ブ
    レ信号サンプリング手段のサンプリング時間間隔を短い
    第1の時間とし、それ以外の時は、前記ブレ信号サンプ
    リング手段のサンプリング時間間隔を前記第1の時間よ
    り長い第2の時間とすることを特徴とする請求項1に記
    載のカメラのブレ検出装置。
  3. 【請求項3】 カメラのブレを検出するブレ検出手段
    と、 前記ブレ検出手段の出力を所定の時間間隔でサンプリン
    グするブレ信号サンプリング手段と、 前記ブレ信号サンプリング手段の出力からカメラブレ量
    を演算するブレ量演算手段と、 前記ブレ量演算手段の出力に基づいてブレ補正動作を行
    うブレ補正手段と、 カメラの動作状態を判断するカメラ動作状態判断手段
    と、 前記カメラ動作状態判断手段の出力を受けて前記ブレ信
    号サンプリング手段を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラのブレ検出装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記カメラ動作状態判
    断手段によりカメラの露光動作開始が判断されてからカ
    メラの露光動作終了が判断されるまでは、前記ブレ信号
    サンプリング手段のサンプリング時間間隔を短い第1の
    時間としてブレ検出とブレ補正を繰り返し、それ以外の
    時は、前記ブレ信号サンプリング手段のサンプリング時
    間間隔を前記第1の時間より長い第2の時間とすること
    を特徴とする請求項3に記載のカメラのブレ検出装置。
JP14474296A 1996-06-07 1996-06-07 カメラのブレ検出装置 Pending JPH09325376A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003005245A (ja) * 2001-06-18 2003-01-08 Canon Inc カメラシステム、カメラ及びレンズ
JP2003057710A (ja) * 2001-08-22 2003-02-26 Canon Inc 像振れ補正システム
JP2007033543A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Fujifilm Holdings Corp 撮影装置

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