JPH09320204A - ディスク状記録媒体およびこれを使用したディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク状記録媒体およびこれを使用したディスク記録再生装置

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JPH09320204A
JPH09320204A JP13930296A JP13930296A JPH09320204A JP H09320204 A JPH09320204 A JP H09320204A JP 13930296 A JP13930296 A JP 13930296A JP 13930296 A JP13930296 A JP 13930296A JP H09320204 A JPH09320204 A JP H09320204A
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JP
Japan
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area
data
recording
dma
sector
Prior art date
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Application number
JP13930296A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Asano
隆一 浅野
Hiroyuki Miyawaki
啓之 宮脇
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DMAエリアをも検証してそのときの欠陥情報
を記録すると共に、確率論よりその記録量などを算出す
る。 【技術手段】データを記録再生するデータエリア2A
と、このデータエリアの欠陥セクタを管理するデータ管
理エリア(DMAエリア)2B,2Cとに分けられ、D
MAエリアは、データエリア用欠陥セクタ情報を記録す
るDMA記録エリア20A,22Aと、記録エリア自身
の欠陥セクタに対するDMA交替エリア20B,22B
と、DMAエリア内の欠陥セクタを管理するDMA管理
エリア20Cかま22Cとで構成される。DMA管理エ
リアには、データ管理エリア内の管理用欠陥セクタの他
に、交替エリアに記録される交替セクタがそれぞれ記録
されるが、その記録量やエリア占有量などはポアソン分
布で導かれた条件に基づいて決定される。これによって
効率的なエリア決定がなされると共に、欠陥セクタがあ
ったとしてもデータの読みとりが確実になって信頼性が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク状記録
媒体およびこれを使用したディスク記録再生装置に関す
る。詳しくは、書き換え可能なディスク状記録媒体に欠
陥セクタがあったとき、この欠陥セクタに関する情報を
同じディスク状記録媒体のデータ管理エリアに記録する
に際し、記録媒体の欠陥に応じて確率論により導かれた
条件に基づいてデータ管理エリアに記録すべき管理情報
の記録量や、データ管理エリア内での欠陥セクタ情報に
対する交替エリア占有量を算出することによって、欠陥
セクタを有効に回避しながら情報の記録再生を実現でき
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクのように書き換え可能な
ディスクでは、螺旋状トラックに設けられたセクタを単
位としてデータの記録再生が行われる。それぞれのセク
タにはディスク作成時に射出成型や2Pプロセスを用い
て物理アドレス(ピット)が割り振られる。
【0003】ディスクには、ディスク成型時の基板傷や
記録膜のピンホール等の不良により欠陥(デフェクト)
が存在する。この欠陥を含むセクタではデータを正しく
記録再生できない。そこで、ディスクを使用する前(出
荷前)にディスクに存在する欠陥を含む不良セクタ(欠
陥セクタ)を検出し、データを記録再生するときこの欠
陥セクタをアクセスしないように、別途割り振られたア
ドレス(論理アドレス)でセクタを指定するようにして
いる。
【0004】このような欠陥セクタを回避しながらの物
理アドレスの割り振り処理は欠陥回避処理と呼ばれるも
のであって、この欠陥管理処理は欠陥情報を登録するセ
クタやトラックの管理データ(ディスク構造管理表DD
S:Data Description Structure)を、欠陥セクタなど
の情報を記録する欠陥管理エリアつまりデータ管理エリ
ア(DMA:Defect Management Area)(以下DM
Aエリアという)に記録(登録)する処理である。DD
Sデータを含めた欠陥管理データを以下DMAデータと
いうが、その構造はJIS X6271-1991に示されている通
り、DDS,一次欠陥管理表、二次欠陥管理表がこの順
で配列されるように規定されている。
【0005】ディスク使用時にはディスクローディング
直後に、DMAエリアに記録されたDMAデータを読み
出し、このDMAデータを参照しながら欠陥セクタを避
けて記録再生することで、データエラーの発生を防止
し、データの信頼性を向上させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このDMA
データはディスクローディング後に初めて読み込まれる
ものであるから、ディスクの欠陥情報をあらかじめ記録
再生装置側が知ることはできない。またデータエリアの
みを検証して欠陥セクタを登録するようにしているの
で、DMAエリア自体に欠陥セクタがあったとしても、
この部分に対しては欠陥回避処理がなされていない。し
たがってDMAデータを正しく再生できない場合があ
る。
【0007】またDMAエリアはディスクの内周側と外
周側にそれぞれ設けられており、同一のDMAデータを
2個所づつ記録している。規定によるとDMAエリアは
それぞれ3トラックで構成されており、トラックピッチ
は1.6μmである。このようなトラックピッチの場
合、4μm程度の大きさの欠陥があったときには半径方
向において最大2個所のセクタが不良になる可能性が有
り、他のDMAデータで補わないと欠陥管理を行えなく
なってしまう。
【0008】DMAデータを増やして記録する方法もあ
るが、2倍に増やしてもDMA全体では欠陥になる確率
は半分になるが、DMAエリアの使用範囲が1/2とな
る他、個々DMAエリア自体の欠陥は変化しないため効
率の良い解決方法とは言い難い。DMAデータ数を増や
すとそれだけ、DMAデータを読む回数が増えるので、
ディスクロ−ディングしてからデータをアクセスできる
までの時間が長くなり、高速アクセス化を期待できな
い。AVサーバなどではアクセスの高速化が要求されて
いるので、このような装置には不向きである。
【0009】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、DMAエリア内をも検証し、
そのときに得られた管理情報を、確率論から導き出した
情報量で管理エリアに重複記録することによってDMA
データを増やさないでもDMAエリアの欠陥管理を確実
に行えるようにしたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係るディスク状記録
媒体は、データを記録再生するデータエリアと、このデ
ータエリアの欠陥セクタを管理するデータ管理エリアと
に分けられ、このデータ管理エリアは、上記データエリ
ア用欠陥セクタ情報を記録する欠陥情報記録エリアと、
欠陥情報記録エリア自身の欠陥セクタに対する交替エリ
アと、上記欠陥情報記録エリア内の欠陥セクタ自身を管
理する補助管理エリアとで構成され、この補助管理エリ
アには、上記データ管理エリア内の欠陥セクタの他に、
上記交替エリアに記録される交替セクタがそれぞれ記録
されるようになされたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載したこの発明に係るディス
ク記録再生装置では、データを記録再生するデータエリ
アと、このデータエリアの欠陥セクタを管理するデータ
管理エリアとを有し、このデータ管理エリアは、上記デ
ータエリア用欠陥セクタを記録する欠陥情報記録エリア
と、この記録エリア自身の欠陥セクタに対する交替エリ
アと、上記データ管理エリア内の欠陥セクタ自身を管理
する補助管理エリアとで構成され、この補助管理エリア
には、上記データ管理エリア内の欠陥セクタの他に、上
記交替エリアに記録される交替セクタがそれぞれ記録さ
れるようになされたディスク状記録媒体を用い、上記補
助管理エリアに記録された管理情報を参照して欠陥セク
タを回避しながらデータの記録再生が行われるようにな
されたことを特徴とする。
【0012】この発明ではDMAエリア(データ管理エ
リア)に対しても欠陥セクタの有無を調べる検証が行わ
れ、検証結果の情報が同じエリア内に登録される。その
ためDMAエリアはDMAデータ(データエリア用欠陥
セクタ情報)の記録エリアと、この記録エリア内に存在
する欠陥セクタ(記録管理用欠陥セクタ)に対する交替
エリア(DMA交替エリア)と、管理用欠陥セクタに関
する管理エリア(DMA管理エリア)とに分けられてい
る。
【0013】DMA管理エリアの構成トラック数は、デ
ィスクの使用セクタ数と予測される欠陥セクタに基づい
て確率論から導きだされる。DMA管理エリアにも欠陥
があることを考慮して管理用欠陥セクタに関する情報は
同一情報が特定回数以上登録される。DMA交替エリア
も欠陥部位の大きさを考慮してDMA記録エリアから特
定トラック数だけ離して設けられる。
【0014】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係るディスク
状記録媒体およびこれを使用したディスク記録再生装置
の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。使用す
る書き換え可能なディスクとしては光磁気ディスクMO
を例示する。
【0015】この発明に係るディスク状記録媒体(以下
ディスクという)では、データエリアのみならず、デー
タ管理エリアであるDMAエリアについても検証(cert
ify)が行われ、検証結果が同じDMAエリア内に登録
される。そのためDMAエリアは以下のように構成され
る。図2を参照して説明する。
【0016】同図はディスク2の一例を示すエリアフォ
ーマットの例であって、ディスク半径の中央エリア部に
はデータを記録再生するため所定トラック数からなるデ
ータエリア2Aが設けられる。このデータエリア2Aに
は欠陥セクタの退避処理を行うために専用の交替エリア
を設けることもできる。
【0017】データエリア2Aの両側にはデータエリア
に対する管理エリアとして機能するDMAエリア2B、
2Cが位置する。内周側DMAエリア2Bの内側はデー
タインエリアであり、外周側DMAエリア2Cの外側は
データアウトエリアである。
【0018】上述したようにこの発明ではDMAエリア
2B,2Cについても欠陥セクタの検証が実行され、そ
の結果が登録される。そのため図3に示すように、この
DMAエリア2B,2Cは3つのエリアから構成され
る。
【0019】つまりDMAエリア2B、2CはDMAデ
ータそのものはDMA記録エリア20A,22Aに記録
される。そして、このDMA記録エリア20A,22A
に欠陥セクタが発見されたとき、ここに記録すべきDM
Aデータが別のエリアであるDMA交替エリア20B,
22Bに記録される。また、DMA記録エリア20A,
22Aのどのセクタが欠陥セクタであり、そのときのD
MA交替セクタがどのセクタであるかを管理するための
管理データ(DMA管理データ)が専用のDMA管理エ
リア20C,22Cに記録される。
【0020】続いてこれら複数のエリア20A〜20C
および22A〜22Cの関係について説明する。DMA
記録エリア20A,22Aを構成するトラック数は上述
した規定により3トラックである。DMA交替エリア2
0B,22BおよびDMA管理エリア20C,22Cの
構成トラック数は次のようにして定められる。
【0021】今1トラック内の欠陥セクタの分布を考え
てみる。ディスクの総セクター数Q中の欠陥セクタdの
不良率pは、 p=d/Q である。一方1トラックがqセクタで構成され、1トラ
ック中に含まれる欠陥セクタがR個生じる確率P(R)
は、ポアソンの分布より、
【0022】
【数1】
【0023】のように表すことができる。したがって、
今不良率pを、 p=10-3 とし、1トラックのセクタ数qと、ディスクの総セクタ
数Qをそれぞれ、 q=30 Q=20000 としたときには、各トラック毎に欠陥セクタが生じる確
率P(R)と、ディスク全体で確率による生じる欠陥ト
ラック数を求めると、下の(表1)のようになる。
【0024】
【表1】
【0025】(表1)において、1トラック当たり欠陥
セクタが4個以上生じる確率は1トラック以下となり、
殆ど発生しないと判断できる。したがって、1トラック
中に4セクタ以上同ーデータを記録すれば、そのデータ
がディスク欠陥により読めなくなる確率は殆どゼロに等
しい。
【0026】厳密にはディスク欠陥が2つのセクタに跨
って発生することも考えられなくはないので、この場合
を想定すると隣接したセクタが同時に不良となる可能性
があることから、5セクタ以上にわたって同一データ
(DMA管理データ)を記録すればディスク欠陥によっ
てデータが読めなくなる確率は皆無となる。
【0027】また、欠陥セクタがR個生じる確率P
(R)に対し、ディスクの使用トラック数をTとした場
合、1トラック中に記録するセクタ数、つまりDMA管
理データとして記録するセクタ数Sは、 S≧R+1 ただし、P(R)×T<1の条件を満たすものとする。
【0028】以上のことからDMA管理データは同一デ
ータが少なくとも5回以上連続して記録される。本例で
は5回記録される。
【0029】DMA記録エリア20A,22Aに発生し
た欠陥セクタは、専用のDMA交替エリア20B,22
Bに線形置換法によって記録(交替処理)される。この
場合の交替処理される数Cは次のように求められる。上
述したように1トラック当たりS個欠陥セクタが発生す
ると考えられるから、DMA記録エリア20A,22A
の使用トラック数をD個としたときで、S×Dセクタに
必要なトラック数をtとすれば、交替処理に必要なセク
タ数SCは、 SC≧S×(D+t) 上述したように、 D=3トラック S=5回 であり、 S×D=5×3=15セクタ 1トラック=30セクタ であることから、 t=1 となる。そのため、交替処理に必要なセクター数SC
は、 SC=5×(3+1)=20 となり、交替セクタ数は20セクタ以上あればよい。し
たがって交替処理エリアとしてのトラック数は1トラッ
ク用意すれば足りる。
【0030】また、ディスク半径方向に連続して発生す
る可能性のある欠陥のサイズは、経験則によると10ト
ラック以下(上例ではトラックピッチが1.6μmであ
るので、16μm以下)のものが殆どである。
【0031】したがってDMA記録エリア20A,22
Aに対するDMA交替エリア20B,22Bの位置は、
ディスク内の最も多い欠陥サイズ以上に離して配置すれ
ば、1つの欠陥部位によって同一セクタが連続して欠陥
になることを防止できる。以上のことから本例ではDM
A交替エリア20B,22BはDMA記録エリア20
A,22Aから10トラック離した位置に配置する。
【0032】以上の条件を満たすようにエリアを配置す
ると図3のようになる。DMA記録エリアに対しその外
周側にDMA交替エリアが位置し、内周側に後述するD
MA管理エリアが位置するように配置されるものとすれ
ば、同図のようにユーザエリア2AがnトラックからN
トラックまで占有するとき、内周側DMA記録エリア2
0Aにあってはこの例ではトラック(n−11)から
(n−13)までの3トラックを占有する。外周側記録
エリア22Aにあってはこの例ではトラック(N+2)
から(N+4)までの3トラックを占有する。
【0033】そして、DMA記録エリア20Aの外周側
トラック(n−11)より10トラック離れたところに
位置する1本のトラック(n−1)がDMAデータに対
するDMA交替エリア20Bとなる。そして、内周側ト
ラック(n−13)の次のトラック(n−14)がDM
A管理エリア20Cとなる。
【0034】外周側DMAエリア2Cについてもその内
周側のトラック(N+1)にDMA管理エリア22Bが
設けられ、これに続く3トラックがDMA記録エリア2
2Aとなり、そしてトラック(N+4)より10トラッ
ク離れたところに位置するトラック(N+14)がDM
AデータのDMA交替エリア22Cとなる。
【0035】DMA記録エリア20A,22Aに欠陥が
あったときにはDMA交替エリア用トラックの最初のセ
クタから順次対応するDMAデータが記録される。
【0036】この発明ではこのように最初のセクタから
順次記録する線形置換法が採用される。線形置換法を採
用するとそのエリアにおけるデータ検索が容易になるか
らである。したがって線形置換すべきDMA交替エリア
20B,22Bにも欠陥があったときには使用可能なそ
の次のセクタに記録されることになる。
【0037】図4を参照して説明する。図の例では内周
側DMAエリア2Bに1個所(n−12トラックのm/
2セクタ)欠陥があり、外周側DMAエリア2Cのう
ち、DMA記録エリア22Aに2個所(トラック(N+
3)のm/2セクタと同一トラックの(m−1)セク
タ)の欠陥と、DMA交替エリア22B((N+4)ト
ラック)のセクタ1に1個所、それぞれ欠陥があるもの
とする。DMAデータをDMA記録エリア20A,22
Aに記録するときは、できるだけ離して同一データが記
録される。この例では45セクタ離れた位置に同一デー
タが記録されるものとする。
【0038】これらの条件を考慮してDMAデータ(D
MAaとする)を記録すると、最初に記録するデータD
MAa-0はそのまま(n−13)トラックのセクタ0に
記録される。2番目の同一データDMAa-1は45セク
タ離れた(n−12)トラックのm/2セクタに記録さ
れる。しかし、このセクタは欠陥セクタであるので、交
替セクタである(n+1)トラックのセクタ0に線形置
換される。DMAデータはセクタを超える情報量ではな
いので、1セクタで1つのDMAデータを収めることが
できる。
【0039】3番目の同一データDMAa-2は欠陥のな
いセクタに記録されるので問題はない。しかし、4番目
の同一データDMAa-3を記録するセクタは欠陥セクタ
であるので、(N+14)トラックのセクタ0に線形置
換される。また(N+4)トラックの(m−1)セクタ
は欠陥セクタであるので、ここに記録されるべきDMA
データも退避処理が行われる。このとき線形置換すべき
(N+4)トラックのセクタ1自身も欠陥セクタである
から、この場合には次の正常なセクタであるセクタ2に
線形置換されることになる。
【0040】このような線形置換を行った場合、DMA
記録エリアのどのセクタが欠陥セクタであって、そのと
きどの交替エリアのセクタに線形置換されたかを示すD
MA管理データ(表)が図5のように構成されて、これ
が対応するDMA管理エリア20C若しくは22Cに記
録される。記録されるDMA管理データは欠陥セクタ
(トラック番号とセクタ番号)と、そのときの交替セク
タ(トラック番号とセクタ番号)であって、これが5回
連続して線形置換順に記録される。この情報量は1セク
タ内に記録できるほど少ないため、DMA管理エリア2
0C,22Cとしては図3に示すように1トラック確保
すれば十分である。トラック番号とセクタ番号の代わり
に対応する物理アドレスを記録することもできる。
【0041】ところで、上述したDMAエリアに対する
検証はデータエリアを検証する前に行われ、検証結果が
DMA管理データとしてDMA管理エリア20C,22
Cに記録される。その後データエリアを検証してDMA
データが作成され、このDMAデータがDMA管理デー
タを参照しながら、つまり欠陥セクタを避けながらDM
A記録エリア20A,22若しくはそのDMA交替エリ
ア20B,22Bに記録されることになる。その手順を
示すフローチャートが図6および図7である。図1の説
明に先立ってこのフローチャートを説明する。
【0042】図6はDMA管理データの記録例であっ
て、その前提としてDMAエリア2B、2Cには検証用
として使用される基準データの記録が行われているもの
とする。トラックをi(i=1,2,・・・)とし、セ
クタをj(j=0,1,・・・)とする。
【0043】ディスクのローディングが終了すると、ま
ず最初のトラックで最初のセクタ(i,j)=(1,
0)から基準データの再生およびその物理アドレスAD
Dの再生が行われる(ステップ31)。
【0044】アドレスの判定条件は、1セクター内にプ
リコードされている3個の同一アドレスデータのうち読
めないアドレスが1個でもあった場合にアドレス不良と
判定し、そのセクタを不良セクタつまり欠陥セクタと判
定する。
【0045】したがって全てのアドレスデータがリード
できたときには(ステップ32)、正常セクタとして次
に再生データに関する判定処理に遷移する(ステップ3
3)再生データに関しては、再生データが設定されたエ
ラー訂正能力を越えてデータエラーを起こしたり、再生
データ列に含まれる同期データが一定個数の一致条件で
検出できないとき、そのセクタが不良と判定される。こ
れらの判定条件を満たさないときはそのセクタは異常な
しと判定される。
【0046】しかし、リードできないアドレスが1つで
もあったり、再生データの判定条件をクリアしないとき
は、何れも欠陥セクタとしてそのときの(i,j)がD
MA管理データとして一時的にメモリに保存される(ス
テップ34)。
【0047】そして、この検証作業が全てのトラックの
全てのセクタに対して行われ(ステップ35,36)、
全ての検証作業が終了するとメモリに保存されていたD
MA管理データがDMA管理セクタ20C若しくは22
Cに記録される。
【0048】DMAエリア2B,2Cに関する検証が終
了すると、今度はデータエリア2Aについての検証が図
7の手順にしたがって行われる。この場合にもデータエ
リア2Aには検証用の基準データが予め記録されてい
る。
【0049】まず、(i,j)が初期化され、最初のト
ラックの最初のセクタから再生データと再生アドレスに
基づいて欠陥セクタの判定が行われる(ステップ41,
42)。判定方法としては上記の方法を用いることがで
きる。欠陥セクタと判定されたときにはそのセクタ情報
が、交替セクタと共にDMAデータとしてメモリに一時
的に保存される(ステップ43)。
【0050】そして、この検証作業が全てのトラックの
全てのセクタに対して行われ(ステップ44,45)、
全ての検証作業が終了するとメモリに保存されていたD
MAデータが一括してDMA管理データを参照しなが
ら、したがって欠陥セクタがあったときは交替処理を行
いながらDMA記録エリア若しくはその交替エリアに記
録される(ステップ46)。
【0051】このようなディスクを使用してデータの記
録再生およびディスクの検証処理を行うディスク記録再
生装置1の一実施態様を図1を参照して説明する。
【0052】通常モードにおけるデータの記録再生にお
いてはシステムコントローラ3によってスイッチSWl
を端子a側、スイッチSW2を端子c側に切り換える。
人力されたデータS1をインタフェース回路4を介して
データS2としてECCエンコーダ5に与えてECCを
付加したデータS3を生成する。
【0053】このデータS3を変調器6に与えて記録符
号に変調した変調信号S4を生成し、この変調信号S4
をスイッチSW2を介してレーザダイオードLDのドラ
イバ7に入力する。LDドライバ7の出力信号S5を光
ピックアップ8に与え、光ピックアップ8内部に設けら
れたLDの出射光量を変調してディスク2のデータエリ
ア2Aに記録する。
【0054】これと同時に、光ピックアップ8から取り
出した反射光束による変調信号S6をアドレス用ヘッド
アンプ9によって増幅して変調信号S7を生成する。変
調信号S7をアドレス抜出し回路10及びアドレス用P
LL回路llに与え、アドレス部のみ抜き出した変調信
号S9をアドレスデコーダ1 2に入力する。アドレス
デコーダ12より得たアドレスデータS10をシステム
コントローラ3に与えて監視し、どのセクタに記録して
いるかを判断する。
【0055】データ再生のときは、システムコントロー
ラ3によって、スイッチSWlを端子a側、スイッチS
W2を端子d側に切り換える。再生パワー設定回路13
が出力した制御信号S11に応じた再生パワーによって
LDドライバ7をドライブすると共に、光ピックアップ
8より取り出された変調信号S12をデータ用ヘッドア
ンプ14で増幅し変調信号S13を生成する。
【0056】変調信号S13をデータ抜出し回路15及
びデータ用PLL回路16に与え、データ部分のみを抜
き出した変調信号S15をECCデコーダ17に与え
る。ECCデコーダ17によって誤り訂正し、誤り訂正
した再生データS16をスイッチSWl及びインタフェ
ース回路4を介して外部に出力する。
【0057】ECCデコーダ17からはさらにエラーフ
ラグS17をシステムコントローラ3に与えて、再生デ
ータS16が正しく再生されているか否かを判断する。
さらに記録のときと同様の手順でアドレス部を判断す
る。
【0058】ディスク2の検証処理を行い、DMAデー
タをDMAエリア2Bあるいは2Cに記録するモードで
は、まずシステムコントローラ3によって、スイッチS
Wlを端子b側に切り換え、RAM18にストアされて
いる検証用基準データが順次読み出され、基準データが
所定のデータ処理を経てディスク2のDMAエリア2
B,2Cおよびデータエリア2Aにそれぞれ記録され
る。
【0059】その後再生モードとなり、最初はDMAエ
リア2Dおよび2Cの基準データおよびアドレスが再生
される。このときシステムコントローラ3では図6の手
順にしたがって欠陥セクタおよび交替セクタに関するD
MA管理データが生成され、システムコントローラ3に
関連して設けられたメモリ(図示はしない)に記憶さ
れ、全てのDMA管理データが生成された後一括して、
これが対応するDMA管理エリア20Cおよび22Cに
重複記録される。
【0060】その後再びデータエリア2Aが再生され
て、今度はデータエリア2Aに関する欠陥セクタおよび
その交替セクタの関するDMAデータが生成され、同じ
ようにしてDMA記録エリア20A,22Aと場合によ
ってはDMA交替エリア20B,22Bに記録されて、
ディスク検証処理が終了する。
【0061】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではディス
クの欠陥セクタを管理するDMAエリアについて、DM
Aエリア自体に対しても欠陥セクタの検証処理を行い、
これをDMAエリアに記録するに当たっては、確率論
(ポアソン分布)で導いた条件を基に、DMA管理デー
タの記録量を始めとしてDMA交替エリア量を算出する
ようにしたものである。
【0062】これによればDMAエリアに記録すべきD
MA管理データの記録量(記録回数)およびエリア占有
量を効率よく算出できるので、最小限のエリア占有で最
大限の効果を発揮できる。したがって欠陥セクタが発生
したとしても記録したDMA管理データを始めとしてD
MAデータを確実に読み取ることができるようになり、
従来よりもディスクの信頼性を格段に向上させることが
できる。
【0063】DMAエリアに欠陥セクタが発生したとき
には線形置換法によってDMAデータを交替処理したの
で、交替セクタのアクセスが非常に簡単となり、それだ
けDMA管理データ量を削減し、DMA管理エリアの占
有エリアを少なくでき、ディスクを効率よく使用できる
ようになる。
【0064】したがってこの発明はアクセスの高速化を
期待できるため、光磁気ディスクなどの書き換え可能な
ディスクおよびこれを使用したディスク記録再生装置に
適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るディスク記録再生装置の一実施
態様を示す要部の系統図である。
【図2】この発明に係るディスクの一実施態様を示す平
面図である。
【図3】DMAエリアを中心としたディスク上の物理的
配置関係を示す展開図である。
【図4】DMAエリアに欠陥セクタがあるときのDMA
管理表の位置関係を示す図である。
【図5】DMA管理表を示す図である。
【図6】DMAエリア検証処理例を示すフローチャート
である。
【図7】データエリア検証処理例を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
2・・・ディスク、2A・・・データエリア、2B,2
C・・・DMAエリア、20A,22A・・・DMA記
録エリア、20B,22B・・・DMA交替エリア、2
0C,22C・・・DMA管理エリア、3・・・システ
ムコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録再生するデータエリアと、
    このデータエリアの欠陥セクタを管理するデータ管理エ
    リアとに分けられ、 このデータ管理エリアは、上記データエリア用欠陥セク
    タ情報を記録する欠陥情報記録エリアと、欠陥情報記録
    エリア自身の欠陥セクタに対する交替エリアと、上記欠
    陥情報記録エリア内の欠陥セクタ自身を管理する補助管
    理エリアとで構成され、 この補助管理エリアには、上記データ管理エリア内の欠
    陥セクタの他に、上記交替エリアに記録される交替セク
    タがそれぞれ記録されるようになされたことを特徴とす
    るディスク状記録媒体。
  2. 【請求項2】 データを記録再生するデータエリアと、
    このデータエリアの欠陥セクタを管理するデータ管理エ
    リアとを有し、 このデータ管理エリアは、上記データエリア用欠陥セク
    タを記録する欠陥情報記録エリアと、この記録エリア自
    身の欠陥セクタに対する交替エリアと、上記データ管理
    エリア内の欠陥セクタ自身を管理する補助管理エリアと
    で構成され、 この補助管理エリアには、上記データ管理エリア内の欠
    陥セクタの他に、上記交替エリアに記録される交替セク
    タがそれぞれ記録されるようになされたディスク状記録
    媒体を用い、 上記補助管理エリアに記録された管理情報を参照して欠
    陥セクタを回避しながらデータの記録再生が行われるよ
    うになされたことを特徴とするディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 データエリア内の欠陥セクタを検証する
    に先立ち、上記データ管理エリアを検証し、データ管理
    エリア内で欠陥セクタが発見されたときにはメモリ上に
    その管理用欠陥セクタをメモリし、上記データ管理エリ
    アの全てについて検証した後でデータ管理エリアに設け
    られた補助管理エリアに、その情報が管理情報として記
    録され、 次いで上記データエリアを検証してこのデータエリアに
    欠陥セクタが発見されたときはその欠陥セクタとその交
    替セクタに関する情報がメモリされ、全てのデータエリ
    アの検証後に、この情報が上記補助管理エリアに記録さ
    れた管理情報を参照して上記データ管理エリアに記録さ
    れるようになされたことを特徴とする請求項2記載のデ
    ィスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 上記補助管理エリアの占有トラック数お
    よび上記管理情報の記録回数は、ディスクのセクタ数と
    欠陥セクタ数から確率論によって導かれた条件に基づい
    て算出されるようになされたことを特徴とする請求項2
    記載のディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 上記データ管理エリア内の交替エリア
    は、データエリア用欠陥セクタを記録する記録エリアに
    よる影響を受けないように所定トラック数だけ離れた位
    置に設けられたことを特徴とする請求項1記載のディス
    ク状記録媒体。
  6. 【請求項6】 上記データ管理エリアの補助管理エリア
    には、線形置換方法によってデータエリア用欠陥セクタ
    情報が順次記録されるようになされたことを特徴とする
    請求項2記載のディスク記録再生装置。
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