JPH09315863A - 誘電体磁器組成物及び電子部品 - Google Patents
誘電体磁器組成物及び電子部品Info
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- JPH09315863A JPH09315863A JP8135180A JP13518096A JPH09315863A JP H09315863 A JPH09315863 A JP H09315863A JP 8135180 A JP8135180 A JP 8135180A JP 13518096 A JP13518096 A JP 13518096A JP H09315863 A JPH09315863 A JP H09315863A
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0306—Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Abstract
周波領域において高い比誘電率とQ値を有し、かつ共振
周波数の温度特性にも優れ、高周波電子回路基板のより
一層の小型化と高性能化が実現できる誘電体磁器組成物
を提供する。 【解決手段】モル比による組成式をaBaO・bZnO
・cNb2 O5 ・dMgO・eWO3 ・fTa2 O5 と
表した時、0.43≦a≦0.68、0.01≦b≦
0.30、0≦c≦0.30、0<d≦0.35、0<
e≦0.35、0<f≦0.35、0.50≦(b+
d)/(c+e+f)≦1.60、a+b+c+d+e
+f=1を満足する主成分100重量部に対して、ホウ
素含有化合物をB2 O3 換算で1〜10重量部、アルカ
リ金属含有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10
重量部添加含有してなるものである。
Description
使用され、電子回路基板や電子部品等に適用される誘電
体磁器組成物及び、例えば内部および/または表面に導
体を有する共振器、コンデンサ、フィルタ等の電子部品
に関する。
ラミックスが電子回路基板や電子部品等に広く使用され
ており、近年、携帯電話に代表される移動体通信等の高
周波機器の発展と普及に伴い、高周波領域で使用する電
子回路基板や電子部品として誘電体セラミックスが積極
的に利用されるようになってきた。
子回路基板等と導体を同時焼成するに際しては、導体が
誘電体セラミックスの焼成温度で溶融することがないよ
うに、該導体には誘電体セラミックスの焼成温度よりも
高い融点を有する、例えば、Pt、Pd、W、Mo等の
金属が用いられていた。
いことから、従来の電子回路基板では、共振回路のQ値
が小さくなってしまい、導体線路の伝送損失が大きくな
る等の問題があった。
の小さいAgやCu等の金属を導体として採用し、低温
で同時焼成できる誘電体セラミックスが種々提案されて
いる。更に、最近の高周波電子回路基板や電子部品に対
する小型化と高性能化の要求に応えるために、特定の周
波数領域で比誘電率εrを高くすることにより共振器の
小型化を可能とし、また、誘電体セラミックスのQ値を
高くすることにより、共振器のQ値も高くすることがで
きて低損失となることから、各種の複合誘電体が提案さ
れている。
公報に開示された誘電体磁器組成物は、アノーサイト−
チタン酸カルシウム系のガラスとTiO2 からなるもの
で、低温焼成できるため導体としてAgやCu等の金属
と同時焼成ができるものであった。
合誘電体は、導体として使用するAgやCu等の金属と
同時焼成できるものの、誘電体セラミックスのQ値は6
GHzの測定周波数で最大330程度(1GHz換算で
は2000程度)と低く、比誘電率εrが4〜6GHz
の高周波領域の測定では16未満と低く、高周波電子回
路基板や電子部品の小型化、高性能化には限界があると
いう課題があった。
b2 O5 ・dMgO・eWO3 ・fTa2 O5 と表わさ
れる誘電体磁器組成物を既に出願しており、この誘電体
磁器組成物は、6〜10GHzにおいて比誘電率が19
〜38で、Q値が50000〜230000と高Q値を
示すものの、焼成温度が1400〜1600℃と高く、
一方ガラス等を添加して低温焼成化を図った場合は、Q
値等の特性が大きく劣化するという課題があった。
で、誘電体セラミックスの比誘電率εrが高く、高Q値
を有するとともに、900〜1050℃の比較的低温で
AgやCu等の導体金属と同時に焼成でき、高周波電子
回路基板や電子部品の小型化と高性能化を実現できる誘
電体磁器組成物の提供を目的とするものである。
物は、金属元素として少なくともBa,Zn,Mg,W
およびTaを含有する複合酸化物であって、これらのモ
ル比による組成式をaBaO・bZnO・cNb2 O5
・dMgO・eWO3 ・fTa2 O5 と表した時、前記
a、b、c、d、e、fが、0.43≦a≦0.68、
0.01≦b≦0.30、0≦c≦0.30、0<d≦
0.35、0<e≦0.35、0<f≦0.35、0.
50≦(b+d)/(c+e+f)≦1.60、a+b
+c+d+e+f=1を満足する主成分100重量部に
対して、ホウ素含有化合物をB2O3 換算で1〜10重
量部、アルカリ金属含有化合物をアルカリ金属炭酸塩換
算で1〜10重量部添加含有してなるものである。
と、該誘電体磁器の内部および/または表面に形成され
た導体とを具備する電子部品であって、前記誘電体磁器
が、上記した誘電体磁器組成物からなり、かつ、前記導
体がAgまたはCuを主成分とするものである。
50℃の比較的低温でAgやCu等の導体金属と同時に
焼成でき、誘電体セラミックスの比誘電率εrやQ値が
高く、かつ共振周波数の温度係数τfを比較的小さくす
ることができ、高周波電子回路基板や電子部品の小型化
と高性能化を実現できる。
物とアルカリ金属含有化合物を同時に含有するものであ
るが、これは、上記主成分に対して硼素含有化合物のみ
を配合した場合には、その配合量が少ないと焼成温度を
十分に低下させることができず、AgやCuの融点温度
以下の温度で焼結させることができない。
が、硼素含有化合物は、焼成時等の高温下で主成分から
なる高Q値の結晶相と反応するので、配合量が多すぎた
場合は、焼成後において高Q値の結晶相の残存量が少な
くなり、高いQ値を維持することができない。従って、
硼素含有化合物のみを添加した場合には、低い焼結温度
と高周波領域における誘電特性が共に優れたものを得る
ことができないからである。
は、その添加量がB2 O3 換算で1重量部未満では焼結
温度が1050℃以下にはならない。また、B2 O3 換
算で10重量部よりも多い場合には焼結温度を1050
℃以下に低下できるが、硼素含有化合物は焼成時等高温
下において上述したように高Q値の結晶相と反応するた
め、Q値が低下してしまうからである。
による組成物の焼結温度低下効果と焼成後の磁器組成物
の誘電特性向上効果とは背反関係にあり、硼素含有化合
物のみを添加した組成物では、低い焼結温度と高いQ値
等の優れた誘電特性とを共に備えた組成物を得ることが
困難である。
属含有化合物のみを添加した場合には、たとえ添加量を
増加させたとしても、組成物の焼結温度を低下させるこ
とが殆どできず、1050℃以下で焼結できる組成物を
得ることができない。
金属含有化合物とを、各々特定量比で組み合わせ添加配
合した本発明の組成物では、硼素含有化合物と高Q値の
結晶相との過度の反応が抑制され、かつ、硼素含有化合
物のみの添加の場合と比較してさらに焼結温度を低下さ
せることができると同時にQ値の低下を抑制できるた
め、AgまたはCuを主成分とする金属導体との同時焼
成が可能となる。
ル比による組成式をaBaO・bZnO・cNb2 O5
・dMgO・eWO3 ・fTa2 O5 と表した時、前記
a、b、c、d、e、fが、0.43≦a≦0.68、
0.01≦b≦0.30、0≦c≦0.30、0<d≦
0.35、0<e≦0.35、0<f≦0.35、0.
50≦(b+d)/(c+e+f)≦1.60、a+b
+c+d+e+f=1を満足する主成分に、硼素含有化
合物とアルカリ金属含有化合物とを各々特定量比で組み
合わせ添加配合したものである。
8に設定したのは、0.43よりも小さい場合、また
0.68よりも大きい場合はQ値が低下するためであ
る。特に、高Q値とするためには0.52≦a≦0.6
2とすることが好ましい。
0に設定したのは、0.01よりも小さい場合はQ値が
低下し、もしくは焼結性が悪く、また0.30よりも大
きい場合はQ値が低下するためである。特に高Q値とい
う観点から0.08≦b≦0.21とすることが好まし
い。
に設定したのは、0.30よりも大きい場合はQ値が低
下するためである。特に、高Q値とするためには0.0
01≦c≦0.11とすることが好ましい。
定したのは、0.35よりも大きい場合はQ値が低下す
るためである。特に、高Q値とするためには、0.00
1≦d≦0.150とすることが好ましい。
定したのは、0.35よりも大きい場合はQ値が低下す
るためである。特に、高Q値とするためには、0.00
1≦a≦0.15とすることが好ましい。
に設定したのは、0.35よりも大きい場合はQ値が低
下するためである。特に、高Q値とするためには、0.
08≦f≦0.20が好ましい。
f)≦1.60に設定したのは、この範囲外では、Q値
が低下するためである。特に0.8〜1.5が望まし
い。
成分100重量部に対して、ホウ素含有化合物をB2 O
3 換算で1〜10重量部、アルカリ金属含有化合物をア
ルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部添加含有してな
るものであるが、このように主成分100重量部に対し
て、ホウ素含有化合物をB2 O3 換算で1〜10重量部
添加したのは、ホウ素含有化合物の添加量が1重量部未
満の場合には1100℃でも焼結せず、AgまたはCu
との同時焼成ができなくなり、逆に10重量部を超える
場合には結晶相が変化し、磁器特性が劣化するからであ
る。よって、ホウ素含有化合物の添加量は、主成分10
0重量部に対してB2 O3 換算で1〜10重量部に特定
され、特に、誘電体磁器のQ値の観点からは3〜8重量
部が望ましい。
B2 O3 、コレマナイト、CaB2O4 等がある。
金属炭酸塩換算で1〜10重量部添加含有したのは、ア
ルカリ金属含有化合物の含有量が1重量部未満の場合に
は1100℃でも焼結せず、AgまたはCuとの同時焼
成ができなくなり、逆に10重量部を超える場合には結
晶相が変化し、磁器特性が劣化するからである。よっ
て、アルカリ金属含有化合物の添加量は、主成分100
重量部に対してアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量
部に特定され、とりわけ誘電体磁器のQ値の観点からは
3〜8重量部が望ましい。
あり、アルカリ金属化合物としては、アルカリ金属の酸
化物、炭酸化物、水酸化物等があるが、このうちでも高
Q値化および低温焼成化という観点からLiが望まし
い。
影響を及ぼさない範囲でSi、Zn、Mn等の酸化物を
添加しても良く、この場合、更に低温焼成が可能とな
る。
電体磁器の内部および/または表面に形成された導体と
を具備する電子部品であって、誘電体磁器が、上述した
誘電体磁器組成物からなり、導体が、AgまたはCuを
主成分とするものである。誘電体磁器と、該誘電体磁器
の内部および/または表面に形成された導体とは同時焼
成して形成することができる。また、電子部品だけでな
く、誘電体磁器と、該誘電体磁器の内部および/または
表面に形成された導体とを具備する基板においても、誘
電体磁器として上述した誘電体磁器組成物を用いること
ができる。
以上のBaO,ZnO,Nb2 O5,MgO、WO3 及
びTa2 O5 の各原料粉末を所定量となるように秤量
し、混合粉砕し、これを大気中等の酸化性雰囲気におい
て1000〜1500℃の温度で1〜3時間仮焼する。
得られた仮焼物に、例えば、B2 O3 , Li2 CO3 の
各粉末を所定量となるように秤量し、混合粉砕し、プレ
ス成形等により成形した後、大気中または窒素雰囲気
中、900〜1050℃において0.5〜2.0時間焼
成することにより得られる。
Nb2 O5 ,MgO、WO3 及びTa2 O5 の各原料粉
末を表1〜表3に示す組成となるように秤量し、該原料
粉末に媒体として純水を加えて24時間、ZrO2 ボー
ルを用いたボールミルにて混合した後、該混合物を乾燥
し、次いで該乾燥物を大気中において1200℃の温度
で1時間仮焼した。
金属化合物を表1〜表3に示す割合となるように秤量
し、ZrO2 ボールを用いたボールミルにて24時間、
混合した後、バインダーとしてポリビニルアルコールを
1重量%加えてから造粒し、該造粒物を約1t/cm2
の加圧力でプレス成形して直径約12mm、高さ10m
mの円柱状の成形体を成形した。
温度で4時間加熱して脱バインダー処理し、引き続いて
大気中において表1〜表3に示す各温度で60分間焼成
した。かくして得られた円柱体の両端面を平面研磨し、
直径10mm、高さ7mmの円柱状の誘電体特性評価用
試料を作製した。
いて誘電体円柱共振器法により、共振周波数を6〜8G
Hzに設定して各試料の比誘電率εrと1GHzにおけ
る1/tanδ、即ちQ値(Qf値)を測定するととも
に、−40〜+85℃の温度範囲における共振周波数の
温度係数τfを測定した。これらの結果を表4〜6に記
載する。
の共振周波数を基準にして−40℃および+85℃にお
ける共振周波数の温度係数τfを算出した結果、本発明
の試料についてはすべて0±30ppm/℃を満足して
いた。
電体磁器組成物では、950〜1050℃の比較的低温
で焼成でき、さらに、比誘電率εrが15以上、Qf値
が5000以上の優れた特性を有することが判る。
℃以下の比較的低温でAgやCu等の導体金属と同時に
焼成でき、高周波領域において高い比誘電率を有すると
ともに、Q値も高く、かつ共振周波数の温度特性にも優
れ、高周波電子回路基板や電子部品のより一層の小型化
と高性能化が実現できる。
Claims (3)
- 【請求項1】金属元素として少なくともBa,Zn,M
g,WおよびTaを含有する複合酸化物であって、これ
らのモル比による組成式を aBaO・bZnO・cNb2 O5 ・dMgO・eWO
3 ・fTa2 O5 と表した時、前記a、b、c、d、e、fが 0.43≦a≦0.68 0.01≦b≦0.30 0 ≦c≦0.30 0 <d≦0.35 0 <e≦0.35 0 <f≦0.35 0.50≦(b+d)/(c+e+f)≦1.60 a+b+c+d+e+f=1 を満足する主成分100重量部に対して、ホウ素含有化
合物をB2 O3 換算で1〜10重量部、アルカリ金属含
有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部添
加含有してなることを特徴とする誘電体磁器組成物。 - 【請求項2】誘電体磁器と、該誘電体磁器の内部および
/または表面に形成された導体とを具備する電子部品で
あって、前記誘電体磁器が、金属元素として少なくとも
Ba,Zn,Mg,WおよびTaを含有する複合酸化物
であって、これらのモル比による組成式を aBaO・bZnO・cNb2 O5 ・dMgO・eWO
3 ・fTa2 O5 と表した時、前記a、b、c、d、e、fが 0.43≦a≦0.68 0.01≦b≦0.30 0 ≦c≦0.30 0 <d≦0.35 0 <e≦0.35 0 <f≦0.35 0.50≦(b+d)/(c+e+f)≦1.60 a+b+c+d+e+f=1 を満足する主成分100重量部に対して、ホウ素含有化
合物をB2 O3 換算で1〜10重量部、アルカリ金属含
有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部添
加含有してなり、かつ、前記導体がAgまたはCuを主
成分とすることを特徴とする電子部品。 - 【請求項3】誘電体磁器と、該誘電体磁器の内部および
/または表面に形成された導体とが同時焼成して形成さ
れることを特徴とする請求項2記載の電子部品。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP13518096A JP3839868B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 誘電体磁器組成物及び電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13518096A JP3839868B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 誘電体磁器組成物及び電子部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09315863A true JPH09315863A (ja) | 1997-12-09 |
JP3839868B2 JP3839868B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=15145713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13518096A Expired - Fee Related JP3839868B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 誘電体磁器組成物及び電子部品 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3839868B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1270532A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-01-02 | NGK Spark Plug Company Limited | Dielectric BMN composition |
EP1277713A1 (en) * | 2001-07-16 | 2003-01-22 | NGK Spark Plug Company Limited | Dielectric ceramic material comprising Ba, Nb, Ta and at least one of Zn and Co and and least one of K, Na and Li |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP13518096A patent/JP3839868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1270532A1 (en) * | 2001-06-20 | 2003-01-02 | NGK Spark Plug Company Limited | Dielectric BMN composition |
US6720280B2 (en) | 2001-06-20 | 2004-04-13 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric composition for high frequency resonators |
KR100840062B1 (ko) * | 2001-06-20 | 2008-06-19 | 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 | 유전체 자기 조성물 |
EP1277713A1 (en) * | 2001-07-16 | 2003-01-22 | NGK Spark Plug Company Limited | Dielectric ceramic material comprising Ba, Nb, Ta and at least one of Zn and Co and and least one of K, Na and Li |
US6995106B2 (en) | 2001-07-16 | 2006-02-07 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric ceramic material |
KR100843012B1 (ko) * | 2001-07-16 | 2008-07-01 | 니혼도꾸슈도교 가부시키가이샤 | 유전체 자기 |
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