JPH09308131A - 電子装置とその制御方法 - Google Patents

電子装置とその制御方法

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JPH09308131A
JPH09308131A JP8120668A JP12066896A JPH09308131A JP H09308131 A JPH09308131 A JP H09308131A JP 8120668 A JP8120668 A JP 8120668A JP 12066896 A JP12066896 A JP 12066896A JP H09308131 A JPH09308131 A JP H09308131A
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JP
Japan
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battery
voltage
electronic device
main battery
battery pack
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Application number
JP8120668A
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English (en)
Inventor
Masahiro Minowa
政寛 箕輪
Koichi Kurose
光一 黒瀬
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のバッテリを電力源として使用する電子装
置において、バッテリのメモリ効果を排除し、バッテリ
の充電エネルギを有効に使い切ることができる制御手段
有する電子装置およびその制御方法を提供する。 【解決手段】バッテリパック1、2は、それぞれスイッ
チ手段3、4、5、6を介して回路部に接続され、通常
は一方のスイッチ手段をオンし、一方のバッテリから電
力が供給されている。供給中のバッテリの残り容量を検
出した時、その充電レベルが所定以下の時には他方のバ
ッテリに切り替えると共にこれまで使用していたバッテ
リを強制的に放電させる。この時の放電電流はDC−D
Cコンバータ40aにより、他方のバッテリの充電に用
いる。これによりバッテリの充電エネルギを有効に使用
すると共にバッテリのメモリ効果を消去し、正確なバッ
テリ充電量を検出可能でバッテリの有効な活用を図るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力源としてバッ
テリとACアダプタを有する電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、バッテリ等の電力源を有する電
子装置においては、電圧を検出してバッテリの残り容量
を検出し、これが所定の電位以下の時、他方のバッテリ
に切り替え、充電を指示する表示をしたり、ACアダプ
タが接続されると、無条件に充電する制御方法であっ
た。又、ニッケルカドミウム電池では、バッテリの残り
容量を推定するとき、特有のメモリ効果によって正確な
検出が難しく使用者にバッテリの完全放電をするよう取
扱い説明書で指示したりするのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用者が上記完全放電
を怠ると残容量がかなりあるにもかかわらず、早めに電
池の終了状態を表示してしまう等の不具合があった。ま
た、完全放電していないものに、途中から充電をするた
め、過充電となってバッテリの寿命を縮めることとなっ
ていた。
【0004】本発明は上記のような課題を解決するもの
で、バッテリ等の電力源を有する電子装置において、使
用者に最も適したバッテリ等の電力制御手段を有する電
子装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するもので、主電源としての複数の主バッテリと、AC
アダプタと、主バッテリ及びACアダプタを制御する電
力制御手段と、主バッテリの個々の電圧を計測する電圧
検出手段とを有し、主バッテリを切り替えながら電力を
供給する電子装置において、電力制御手段は、ACアダ
プタから主バッテリへの充電をオン・オフし複数のバッ
テリに対応して設置されたスイッチ手段と前記主バッテ
リを放電する放電回路とを有し、供給中の主バッテリの
電位が所定の電位となった時、他方の主バッテリに供給
元を切り替えるとともに所定電位以下となった側の電荷
を放電する制御手段を有することを特徴とする電子装置
である。
【0006】又、本発明は、主電源としての複数の主バ
ッテリと、ACアダプタと、前記主バッテリ及びACア
ダプタを制御する電力制御手段と、前記主バッテリの電
圧を計測する電圧検出手段とを有し、前記主バッテリを
切り替えながら電力を供給する電子装置において、前記
供給中の主バッテリの電圧が所定の電位以下となった
時、供給元の主バッテリを他方に切り替えるとともに、
所定電位以下となったバッテリを充分に放電し、該放電
が終了した後、前記ACアダプタによる充電を開始する
ことを特徴とする電子装置の制御方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を一実施例を基に詳細
に説明する。図1は、本発明の電子装置の一種のハンド
ヘルドあるいは、ラップトップタイプの小型コンピュー
タ装置の略図であり、バッテリ電力源としてのバッテリ
パック1、バッテリパック2、バックアップ用サブバッ
テリ18、電力制御手段のバッテリ制御部7、サブCP
U7a、電圧検出手段のA/Dコンバータ8、メインC
PU9a及び周辺回路からなる主回路部9、表示部1
0、IO部16、RAM/RTC(ランダムアクセスメ
モリ/リアルタイムクロック)17、ボルテージレギュ
レータ24、DC−DCコンバータ30等から構成され
ている。バッテリ制御部7はサブCPU7aを有し、主
回路部9が停止中も電源を監視している。
【0008】電界効果トランジスタ(以下FETとす
る)3、FET4、FET5、FET6はバッテリパッ
クの電力供給をオン・オフをするためのスイッチング素
子の一種であるFETスイッチであり、FETとパラレ
ルに入っているダイオード3a、4a、5a、6aはF
ET内部に存在する寄生ダイオードである。しかしFE
T4及びFET6にパラレルに入っているダイオード4
a、6aは必要に応じて順方向電圧が低く電流容量の大
きいダイオードを使用することもできる。尚、FETは
他のバイポーラトランジスタ、リレー等に置き換えるこ
とも可能である。
【0009】装置の電源スイッチであるスタートスイッ
チ25が投入されると、バッテリ制御部7はこれを検知
し、バッテリパック1またはバッテリパック2から所定
のFET、ボルテージレギュレータ24、DC−DCコ
ンバータ30介して各回路に電力が供給されて所定の動
作が実行可能となる。
【0010】電力源として、バッテリ1、2とは別にA
Cアダプタ21が備えられ、この入力端子21a、ダイ
オード23を介してバッテリ出力端子37に接続され回
路部に電力が供給可能となっている。 ACアダプタ2
1が接続されるとアダプタ検出回路22から、検出信号
が出力されFET4、6の制御端子にゲート回路26、
27を介してオフ信号が供給され、バッテリからの電力
供給が遮断される。この検出信号はバッテリ制御部にも
伝達されA/Dコンバータの検出動作もこれに対応す
る。28、29はACアダプタ21の電流をオンオフす
るトランジスタであり、バッテリパック1、2への充電
を制御する場合に用いられる。
【0011】40は、放電回路でDC−DCコンバータ
40a、スイッチ41、42を内蔵している。このDC
−DCコンバータ40a、スイッチ41、42はバッテ
リ制御部7によって制御され、バッテリパック1または
バッテリパック2の電荷を放電し他方のバッテリパック
の充電に用いられる。放電回路の出力電位は、バッテリ
パック1、2の満充電時の電位より若干高めの出力が得
られるように設定される。
【0012】バッテリ出力端子37とサブバッテリ18
はダイオード34、35を介して接続され、この接続点
36からバッテリ制御部7、A/Dコンバータ8及びR
AM/RTC17等の各回路への電源供給がなされてい
る。装置の稼働中は、出力端子側37の電位が高いので
サブバッテリから電力は供給されない。装置の通常動作
が停止している時は、バッテリ制御部7、A/Dコンバ
ータ8及びRAM/RTC17等の各回路に電力が供給
され、電圧チェック、スタートスイッチのオン等の監視
を実行中で通常動作中に比べて消費電流が非常に少なく
なる。A/Dコンバータ8はバッテリ1、2の出力端子
に接続され個別にそれぞれの電位を計測可能に構成され
ている。このA/Dコンバータ8はサブCPU7aと一
体にワンチップCPUで構成されることが多い。
【0013】またバッテリパック1及びバッテリパック
2が取り外されて、主電源の供給がストップした場合は
サブCPU7aの動作も停止し、サブバッテリ18によ
りRAM/RTC17のデータ保持が可能である。この
時一般に、サブCPU7aはサスペンドモードの状態と
なる。20はA/Dコンバータ8とは別に、装置の電源
を監視する電圧比較回路であり、抵抗器31、32の分
圧点の電位が、ゼナーダイオード33によって発生する
電位を基準として比較され所定の出力がコンパレータ2
0aから出力される。
【0014】11は、種々の警報を鳴らすブザー、1
2、13はバッテリパック1、2に対応した部位に設け
られたLED、14、15はバッテリ収納部の蓋にそれ
ぞれ係合し、蓋の開閉状態を検出する蓋検出スイッチを
それぞれ示す。
【0015】電界効果トランジスタ(以下FETとす
る)3、FET4、FET5、FET6はバッテリパッ
クの電力供給をオン・オフをするためのスイッチング素
子の一種であるFETスイッチであり、FETとパラレ
ルに入っているダイオード3a、4a、5a、6aはF
ET内部に存在する寄生ダイオードである。しかしFE
T4及びFET6にパラレルに入っているダイオード4
a、6aは必要に応じて順方向電圧が低く電流容量の大
きいダイオードを使用することもできる。
【0016】FET3、4が直列に接続されてバッテリ
パック1の出力端子に接続され、FET5、6が同様に
バッテリパック2の出力端子に接続されている。
【0017】これらの4つのFETは制御端子であるゲ
ート端子を有しバッテリ制御部7によりそれぞれ独立に
オン・オフ制御可能である。尚、FETは他のバイポー
ラトランジスタ、リレー等に置き換えることも可能であ
る。
【0018】通常FETには寄生ダイオードが入ってい
るのでFETをオフしても寄生ダイオードを通して寄生
ダイオードのアノードからカソードの方向に電流が流れ
る。したがってこれを防ぐために一般的にFETをスイ
ッチング素子として使用する場合にはFETの寄生ダイ
オードのアノード同士またはカソード同士が向かい合う
ように2個直列に接続して完全なスイッチ機能を実現す
ることが多い。しかしこの場合直列に接続された2個の
FETが同時にオンまたはオフするように制御される。
しかし本発明の一実施例ではそれぞれのFETを独立に
オン、オフすることができる様にしたため、FET3又
は5をオンし、FET4又は6をオフすればFET3又
は5からダイオード4a又は6aを介して電力が供給さ
れ、双方ともオフならば完全にバッテリからの電力供給
が停止される様に構成されていて、様々な電力供給モー
ドに柔軟に対応可能である。
【0019】ACアダプタ21が接続されるとアダプタ
検出回路22から、検出信号が出力されFET4、6の
制御端子にゲート回路26、27を介してオフ信号が供
給され、バッテリからの電力供給が遮断される。この検
出信号はバッテリ制御部にも伝達されA/Dコンバータ
の検出動作もこれに対応する。
【0020】本実施例ではA/Cアダプタが接続されて
いない時、次のような組み合わせでFETのオン、オフ
を制御する。バッテリパック1から回路に電力を供給す
るにはFET3、FET4をオンしFET5、FET6
をオフする。(これを単一結合モードと言う。)バッテ
リパック2から回路に電力を供給する場合にはFET
3、FET4をオフしFET5、FET6をオンする。
またバッテリパック1及びバッテリパック2からダイオ
ードORにより回路に電力を供給するにはFET3、F
ET5をオンしFET4、FET6をオフする。(これ
を並列結合モードと言う。)4つのFETを独立に制御
することによりこの3種類の状態を実現することができ
る、実際の動作については以下に詳述する。
【0021】スタートスイッチ25が押され装置が起動
すると、先ずバッテリ制御部7は、複数の主バッテリか
ら電力を供給すべく、FET3、5をオンしFET4、
6をオフしてバッテリをOR結合する。これは以下のよ
うな理由による。
【0022】すなわち、バッテリ1、2が取り外された
りした経緯があるとサブCPU9aはサスペンド状態と
なっている。このためスタートスイッチによってこれを
解除しバッテリ制御部を作動状態とする時はどちらのバ
ッテリが電力供給可能か分からないのでOR結合によっ
て、双方のバッテリから電力を供給しスタートする。
【0023】この様に構成することによって、バッテリ
制御部に常時電力を供給して作動状態を維持する必要が
無く、サスペンド状態で待機させることができ、また電
源投入直後もバックアップバッテリの電力を用いること
なく、すぐに電力供給が開始された直後に、A/Dコン
バータ等を作動し、チェックプログラムを実行させるこ
とになる。これによりバックアップ電池ではA/Dコン
バータを駆動しないのでは可能な限り小容量のものにで
き、また消費電流も小さいものを選択することができ
る。
【0024】次に、以下の手順で使用するバッテリが決
定される。バッテリパックが双方とも装着されていて双
方のバッテリパック蓋が閉じられている場合はバッテリ
制御部7はバッテリパック1から回路に電力を供給する
ためにFET3及びFET4をオンしFET5及びFE
T6をオフする。またバッテリパック蓋が閉じられてい
てバッテリパックがどちらか片方しか装着されていない
場合には装着されている方のバッテリパックから回路に
電力を供給するための2つのFETをオンし他のバッテ
リパックから回路に電力を供給するためFETはオフす
る。
【0025】同様にバッテリパック蓋が閉じられていて
バッテリパックが2本共装着されてはいるがどちらか片
方は十分に充電されていない場合は充電されている方の
バッテリパックから回路に電力を供給する。例えばバッ
テリパック1から電力を回路に供給する場合にはFET
3、FET4をオンしFET5、FET6をオフする。
逆にバッテリパック2から回路に電力を供給する場合に
はFET3、FET4をオフしてFET5、FET6を
オンする。バッテリが装着されているかどうか、十分に
充電されているかどうかはA/Dコンバータ8でバッテ
リパックの端子電圧を測定しこのA/D変換された値を
バッテリ制御部7で読み込んで判断する。バッテリ制御
部7は、双方の電位を比較し、電位の高い方を選択して
メイン回路部に供給する。この時、選択しなかった側の
バッテリの電位がすでに所定電位より低かった場合は、
この旨を主回路部に伝達し、表示あるいは警報等の手段
で使用者に認知させる。又、選択しなかった側のバッテ
リは充電をしなければ使用できないことが明らかなの
で、放電回路40のDC−DCコンバータ40aがオン
し、入力側スイッチ41が使っていた側のバッテリパッ
クに接続され放電側スイッチ42が選択側のバッテリに
接続され、放電が開始され、この放電電流は、他方のバ
ッテリパックへの充電電流となる。
【0026】選択されなかったバッテリの電位が比較的
高く、まだ充分な容量が残っている場合は放電は行われ
ない。
【0027】この様にして使用するバッテリが決定さ
れ、この電力が主回路部9、表示部10及びIO部16
等に供給され装置が動作する。
【0028】次に、バッテリの切り替え動作について説
明する。バッテリパックが2つ装着されている場合に、
FET3、FET4がオンし、FET5、FET6がオ
フしてバッテリパック1が選択されバッテリパック1か
ら回路に電力を供給しているものとする。装置が動作中
には、バッテリ制御部7は定期的に電位あるいは装脱着
等のバッテリパックの使用状態をチェックする。主回路
部9はバッテリ制御部7からバッテリパックの動作状態
及びバッテリパックの電圧を受け取りその状態を表示部
10に表示する。表示部10に表示する情報は2種類あ
る。第1の情報は2つあるバッテリパックのうちのどち
らのバッテリパックが回路に電圧を供給しているかであ
り、第2の情報はそれぞれのバッテリパックの電圧がど
の程度あるかである。この方法は図2に示す通りそれぞ
れのバッテリパックの物理的な位置とバッテリパックの
動作状態の表示の位置が対応していてどの表示がどのバ
ッテリパックの状態を表しているかを使用者が容易にわ
かるようになっている。
【0029】表示の例としては動作中を示す表示は図2
の動作表示50、51のようにLCD上に○印で示し、
バッテリの電圧は5段階のバーグラフ52、53で表示
する。又、放電中かどうかは三角マーク54、55で表
示される。最初に選択されたバッテリパック1が装置に
電力を供給するとバッテリパックの電圧が徐々に低下し
ていく。ここではLCDの表示部10にバッテリの動作
状態を表示しているがLED等のデバイスを使ってバッ
テリの状態を表示することも可能である。
【0030】バッテリパック2の電圧が低下し、同様に
あらかじめ定めた参照電圧Vref2と比較し、これ以
上装置の動作を継続するには危険な程度になると主回路
部9はバッテリ制御部7からの情報により表示部10に
バッテリパック1、バッテリパック2とも電圧が十分で
ない旨を表示する。電圧が十分で無い場合には、例え
ば、図2のバーグラフの四角状のエレメントが1つも表
示されない。電圧不十分をより強く警告するには表示部
10のバッテリパックの位置に対応した右半分あるいは
左半分の表示部を点滅させる等の制御を行ってもよい。
上記参照電圧Vref1、Vref2は、バッテリ1と
バッテリ2が同様の容量、種類の時は同一でも良いが、
異なる種類であった場合はこれに応じて別々の参照電圧
を用いても良い。以上説明したバッテリ制御の通常動作
をフローチャートで説明する。図3において最初にバッ
テリパックを装着して動作を開始するとバッテリ制御部
7が初期化されて先ずステップS10のようにFET
3、FET5をオンFET4、FET6をオフして二つ
のバッテリパックをダイオードOR結合する並列結合モ
ードを実行する。初期状態ではどちらのバッテリが装着
されているかあるはどちらのバッテリにどの位電圧があ
るかが不明なのでダイオードOR結合させて両方のバッ
テリパックから電力を供給する。続いてバッテリ制御部
7はステップS12でバッテリパック1の電圧をA/D
コンバータ8を使って測定する。もしバッテリパック1
の電圧が十分であればステップS20のようにFET
3、FET4をオンしてFET5、FET6をオフして
バッテリパック1から回路に電力を供給する単一結合モ
ードを実行する。
【0031】ステップS12においてバッテリパック1
の電圧が不充分なら次にステップS14でバッテリパッ
ク2の電圧を測定する。バッテリパック2の電圧が十分
であればステップS18のようにFET3、FET4を
オフしてFET5、FET6をオンしバッテリパック2
から回路に電力を供給する。両方のバッテリパックの電
圧が共に十分でなければステップS10で設定したと同
じ並列結合モードを保ち装置を動作状態にできないよう
にする。しかしいずれは充電されたバッテリパックを挿
入するので両方のバッテリパックが共に電圧が十分で無
い場合でもステップS12に戻り常にバッテリパックの
電圧の測定を行う。ステップS20、S18でどちらか
のバッテリパックから回路に電圧を供給した状態になる
と装置は動作可能になる。ステップS22で現在選択さ
れているバッテリの電圧を測定する。
【0032】次に、ステップS24でバッテリパックの
電圧が低下すると次に他のバッテリパックの電圧を確認
する。もし他のバッテリパックの電圧が十分であればス
テップ26でバッテリパックの切り替えを行う。ステッ
プS26で切り替えられた元のバッテリパックは放電回
路40ににより放電が開始される。放電回路40は前述
のように放電電流を他方に入力するため他方のバッテリ
パックの駆動可能時間を伸ばすことになり、単に抵抗等
に消費させて放電するより効率的に電力を使うことがで
きる。この後、引き続きステップS22に戻って選択さ
れているバッテリパックの電圧を測定する。ステップS
24で他のバッテリパックの電圧が十分でなければ装置
を動作させ続けることができない。ステップS28で装
置が動作中ならユーザにバッテリの電圧が十分でないこ
とを通知した上で装置の動作を停止させる。ステップS
28で装置が停止中なら、装置の動作を停止するステッ
プS30を飛び越してステップS32に進む。ステップ
S32では両方のバッテリパックの電圧が十分でないの
でFET3、FET5をオン、FET4、FET6をオ
フしてバッテリパックの出力をダイオードOR結合し、
電力供給モード2を実行する。そして再びステップS1
2に戻りバッテリパックの電圧の確認を行う。
【0033】電源投入等の、装置の通常動作のスタート
時に、複数のバッテリから同時に、供給することによ
り、スタートの信頼性が確保される。すなわち、スター
ト時にはCPUは検出機能あるいは演算機能などが停止
されているわけであり、先ず、必ず所定の初期化処理が
必要となりこの時には、全ての、あるいは複数のバッテ
リをOR回路で電力供給することが極めて有効である。
【0034】一方、図4に示すフローチャートは放電チ
ェックの方法を示す。このルーチンは図3のメインルー
チンのS22のステップ内で実行される。現在使用中の
バッテリのチェックと共に放電中のバッテリの電位も、
以下のステップチェックされる。ステップ50で放電中
かどうか見て、そうでなければリターンする。ステップ
51では放電中ならそのレベルがチェックされ、所定電
位以下となると放電終了と判断する。ステップ52で放
電回路を停止し放電が完了すると、ステップ53で表示
部の三角マーク54、55の対応するマークを点滅表示
する等して、放電が完了したことを報知する。使用者は
これを受け、ACアダプタを装着するか、取り出して他
のバッテリと交換するかしなければならない。ステップ
54で放電されたバッテリがどちら側であったかを、メ
モリに記憶させておく。バッテリ制御部7は、常にバッ
テリの状態を監視し、このバッテリが取り出されたか、
ACアダプタが装着されたかによって、最適な動作を実
行する。
【0035】すなわち、放電が完了すると、放電した側
が、RAMの所定の記憶部に記憶されているため、その
後ACアダプタが装着されると、トランジスタ28、2
9の内、放電した側の充電用スイッチをオンし充電を開
始する。充電電位もA/Dコンバータ8によって監視さ
れ、満充電となると、充電するバッテリパックが切り替
えられ、同様に満充電となるまで充電が実行される。
【0036】放電した側のバッテリが取り外されたと判
断された場合は、前述の放電を記憶した情報は消去され
る。
【0037】このように、充電レベルが所定電位以下の
時に、バッテリが完全に放電されるため、いわゆるメモ
リ効果と言われる、残容量が充分であるにもかかわら
ず、電池容量が無いというような誤った判断を防止する
ことができる。しかも使用者がわざわざ完全放電をしな
いでもバッテリを装着する電子装置が自動的に実行して
くれるため極めて便利である。
【0038】さて、使用者は2つのバッテリ共に残り電
圧が十分でないと速やかに動作を停止させるか、ACア
ダプタを装着する必要がある。さもないと回路に供給さ
れる電圧が低下し装置が誤動作したりRAM/RTC1
7のデータが破壊する可能性がある。
【0039】この対策として以下のような制御を実行さ
せる。先ず、2本のバッテリパックが放電して使用者に
その状態が発生したことを表示部10で通知し、次に一
定時間(例えば1分)経過しても使用者が装置の動作を
停止しなかった場合には主回路部9は所定のデータ待避
処理等を実行して回路の動作を停止させさサスペンドモ
ードとなる。回路の動作が停止すると装置の消費電流は
動作時に比べて非常に少なくなり、所定期間、装置はメ
インCPUのサスペンド状態を継続する。放電が継続さ
れ、電位はその後も徐々に低下して行く。この状態では
バッテリ制御部7の最小限の動作、例えば、蓋のオープ
ン、バッテリの脱着のチェック等が実行される。そして
ゼナーダイオード33、抵抗器31、32で決定される
検出電圧となると、コンパレータ20の出力がHレベル
からLレベルに反転し、これによってサブCPUもサス
ペンディング状態となり、FET3、4、5、および6
がオフされ、バッテリ1、2からの電力供給は停止され
バックアップバッテリ18からの供給に切り替えられ
る。この状態では、RAM/RTC17のバックアップ
にバックアップバッテリの電力が消費される。
【0040】又、使用者が双方のバッテリとも残り電圧
が少ないことを認識して、電源スイッチを操作すると主
回路部9はレジューム機能の設定の有無に基づいて所定
のデータ待避処理等を行い装置の動作が停止を停止す
る。この時、それまでの動作中に回路に電力を供給して
いたバッテリパックの残り電圧が十分にあればそのバッ
テリパックから動作停止中にも継続してバッテリ制御部
に電力を供給する。この場合電力供給停止時の参照電圧
は、通常動作時の参照電圧より低いレベルでよい。それ
は、通常動作時は、DC−DCコンバータ等で主回路部
9に定電圧を供給する関係で比較的高い電位が必要であ
るが、バッテリ制御部の動作、RAM/RTC17のバ
ックアップには、3V程度の低い電位が供給されればよ
いからである。
【0041】上記の行程をバッテリの供給制御で説明す
ると以下となる。始めに使用したバッテリ1が所定の参
照電圧Vref3より高いレベルになっていないとき
は、双方のバッテリ共に電圧が十分でないと判断し、F
ET3及びFET3、5をオンし、FET4、6をオフ
して2本のバッテリパックの出力をFET4及びFET
6の寄生ダイオードを使用してダイオードORで出力さ
せる。バッテリパック1及びバッテリパック2の出力が
FET4及びFET6と並列に入っているダイオードに
よりOR結合されるとこれらのダイオードにより2つの
バッテリパックのうち電圧の高いほうから回路に電力が
供給される。
【0042】上記参照電圧Vref3は、他方のバッテ
リが充電されて回復しているかをチェックするものであ
るから、残り電圧をチェックするレベルより高く設定さ
れている。
【0043】例えばバッテリパック1で装置を動作させ
ていた時にバッテリパック1の電圧が低下するとバッテ
リ制御部7はバッテリパック1から回路への電力供給を
絶ちバッテリパック2から回路に電力を供給する。主回
路部9はこの状態変化をバッテリ制御部7から受け取り
表示部10にバッテリパック1の電圧が低下したためバ
ッテリパック2から電力を供給しているという情報とバ
ッテリパック1の放電が開始されたことが表示される。
又、放電が開始され完全放電となるとこれも同様に表示
される。使用者はこれらの情報を見て、バッテリパック
1の完全放電を待ってバッテリパックの交換を行うこと
になる。
【0044】装置に電力を供給しているバッテリパック
の電圧が十分でありもう一方のバッテリパックの電圧が
低下している時に使用者がバッテリパックの交換を行お
うとする場合(最も起こりうる状態である)、電圧が低
下している方のバッテリを交換すれば装置を動作させた
ままバッテリパックの交換を行える。この操作を繰り返
すことにより装置の動作を中断することなくバッテリパ
ックの交換を行うことができる。
【0045】また上記説明でバッテリ制御部7がA/D
コンバータ8を使用してバッテリパック1またはバッテ
リパック2の電圧を測定し、その測定結果を主回路部9
が受け取って表示部10に表示する動作について言及し
た。本実施例ではバッテリパックとしてニッケルカドミ
ウム2次電池を使用している。2次電池はバッテリパッ
クの開放電圧を測定しその電圧によって電池の残量を計
算するか、放電電流と内部抵抗から開放電圧をもとめる
こともできる。しかし動作中のバッテリパックの端子電
圧を測定する場合は放電電流が一定値となるような動作
モードに限定して測定する必要がある。
【0046】バッテリ制御部7が測定したバッテリパッ
ク1の電圧を主回路部9に送り、これを元にバッテリパ
ックの放電電流及び内部抵抗から正確なバッテリパック
の電圧を推定し、この値を元に残量を表示することがで
きる。 又、バッテリ電圧を測定するタイミングにAC
アダプタが装着されていることをACアダプタ検出回路
22が検知している時は、対応するバッテリのトランジ
スタ28、29をオフし、充電を止めて開放電圧を計測
する。
【0047】以上の実施例ではバッテリパックが2つの
場合を説明したが3つ以上の場合でも同様の構成で実現
することができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッテリを有する電子装置において、バッテリを切り替え
る際、使用したバッテリを放電する制御手段を有するた
め、メモリ効果による誤判断を防止し、バッテリを有効
に利用することが可能で、誤判断による過充電を防止す
ることも可能となる。
【0049】更に放電を単に抵抗器によって消費させる
のではないため、無用な発熱、無駄な電力消費を抑制
し、バッテリの充電エネルギを最後まで有効に使用する
ことができ、バッテリでの使用時間を大幅に延ばすな
ど、極めて有用な使用法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバッテリ制御回路を有する
電子装置の略図である。
【図2】実施例の装置の表示部を示す図である。
【図3】本発明の電子装置の一実施例の通常動作時の制
御を示すフローチャートである。
【図4】本発明の電子装置の放電チェックのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1、2:バッテリパック 28、29:トランジスタ 7:バッテリ制御部 8:A/Dコンバータ 9:主回路部 10:表示部 16:IO部 17:RAM/RTC 18:バックアップ用バッテリ 40:放電用DC−DCコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 7/34 G06F 1/00 333C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主電源としての複数の主バッテリと、A
    Cアダプタと、主バッテリ及びACアダプタを制御する
    電力制御手段と、前記主バッテリの個々の電圧を計測す
    る電圧検出手段とを有し前記主バッテリを切り替えなが
    ら電力を供給する電子装置において、前記電力制御手段
    は、前記ACアダプタから主バッテリへの充電をオン・
    オフし複数のバッテリに対応して設置されたスイッチ手
    段と前記主バッテリを放電する放電回路とを有し、前記
    供給中の主バッテリの電位が所定の電位となった時、他
    方の主バッテリに供給元を切り替えるとともに所定電位
    以下となった側の電荷を放電する制御手段を有すること
    を特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の電子装置において、
    前記放電回路はDC−DCコンバータを有し、放電電流
    を他方の主バッテリの充電電流とする制御手段を有する
    ことを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の電子装置において、
    前記主バッテリが、ニッケルカドミウム電池であること
    を特徴とする電子装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の電子装置において、
    前記主バッテリの放電が終了した後、前記ACアダプタ
    を対応する主バッテリに接続し充電をすることを特徴と
    する電子装置。
  5. 【請求項5】 主電源としての複数の主バッテリと、A
    Cアダプタと、前記主バッテリ及びACアダプタを制御
    する電力制御手段と、前記主バッテリの電圧を計測する
    電圧検出手段とを有し、前記主バッテリを切り替えなが
    ら電力を供給する電子装置において、前記供給中の主バ
    ッテリの電圧が所定の電位以下となった時、供給元の主
    バッテリを他方に切り替えるとともに、所定電位以下と
    なったバッテリを充分に放電し、該放電が終了した後、
    前記ACアダプタによる充電を開始することを特徴とす
    る電子装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電子装置の制御方法にお
    いて、前記主バッテリが、ニッケルカドミウム電池であ
    ることを特徴とする電子装置の制御方法。
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