JPH09307344A - 平面アンテナ - Google Patents

平面アンテナ

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JPH09307344A
JPH09307344A JP14114396A JP14114396A JPH09307344A JP H09307344 A JPH09307344 A JP H09307344A JP 14114396 A JP14114396 A JP 14114396A JP 14114396 A JP14114396 A JP 14114396A JP H09307344 A JPH09307344 A JP H09307344A
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正純 山崎
Yoshio Koyanagi
芳雄 小柳
Koichi Ogawa
晃一 小川
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広帯域または複数の帯域で用いることができ
る平面アンテナを提供する。 【解決手段】 平面状のアンテナエレメント101を具備
する平面アンテナにおいて、アンテナエレメントの周縁
部に装荷インピーダンス202、203を電気接続してアンテ
ナの共振周波数を可変する。装荷インピーダンスの接続
により、アンテナエレメントの周囲長を変えたことと同
じ効果が得られ、アンテナの共振周波数に変更を加える
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線装置など
に用いられる平面アンテナに関し、特に、複数の周波数
帯域に対応できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯無線装置に搭載されているア
ンテナとして、逆Fアンテナ、マイクロストリップアン
テナ等の平面アンテナが知られている。これらは低姿勢
であることから薄型筺体への搭載も容易であり、携帯電
話機のダイバーシチアンテナなどによく用いられてい
る。
【0003】例えば、逆Fアンテナは、図18に示すよ
うに、平板なアンテナエレメント101と、アンテナエレ
メント101で受信した信号を無線機に導く給電線102と、
アンテナエレメント101を地板104に接地するショートス
タブ103とを備えている。
【0004】逆Fアンテナは、アンテナエレメント101
の周囲長により中心周波数が定まり、アンテナエレメン
ト101の縦の長さ(W)と横の長さ(L)との和がλ/
4のとき(即ち、アンテナエレメント101の周囲長がλ
/2のとき)に共振する。帯域幅はエレメントの高さ
(H)で定まり、Hが大きいほど帯域幅が広くなるが、
逆Fアンテナは共振形アンテナであるので、ホイップア
ンテナなどの線状アンテナと比べると狭帯域である。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】平面アンテナは共振形
アンテナであるため本質的に狭帯域であり、広帯域特性
が得られないという欠点があった。
【0006】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、広帯域または複数の帯域においても利得
が低下することなく動作可能な平面アンテナを提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の平面ア
ンテナでは、平面状のアンテナエレメントの周縁部に装
荷インピーダンスを電気接続してアンテナの共振周波数
を変えており、こうすることにより、複数の帯域または
広帯域での使用が可能になる。
【0008】また、この装荷インピーダンスの温度特性
を補償する手段を設けて、アンテナの共振周波数の温度
変動を抑えている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、平面状のアンテナエレメントを具備する平面アンテ
ナにおいて、アンテナエレメントの周縁部に装荷インピ
ーダンスを電気接続してアンテナの共振周波数を可変す
るものであり、装荷インピーダンスの接続により、アン
テナエレメントの周囲長を変えたことと同じ効果が得ら
れ、アンテナの共振周波数を変えることができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、この装荷インピ
ーダンスを複数個具備し、アンテナエレメントと電気接
続する装荷インピーダンスを切替手段で選択するもので
あり、切替手段の選択に応じてアンテナの共振周波数を
離散的に切替えることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、この装荷インピ
ーダンスとアンテナエレメントとの電気接続をスイッチ
手段でON/OFFするものであり、スイッチ手段のO
N/OFFにより2つの共振周波数を取ることができ
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、この装荷インピ
ーダンスとして、連続的なインピーダンス値を取ること
が可能な可変インピーダンスを用いるものであり、イン
ピーダンス値を連続的に可変することにより、アンテナ
の共振周波数を連続的に切替えることができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、この装荷インピ
ーダンスの温度特性を補償する温度補償手段を設けたも
のであり、周囲温度の変動によるアンテナの共振周波数
の変動を抑圧することができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、この温度補償手
段を、周囲温度を検出する検出手段と、検出手段の検出
した温度に基づいて装荷インピーダンスの温度特性を補
正する補正手段とで構成したものであり、周囲温度の変
化に伴う装荷インピーダンスの変動を的確に補償するこ
とができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、この温度補償手
段を構成するために、装荷インピーダンスとは逆の傾向
の温度特性を有する素子を、装荷インピーダンスに直列
または並列に電気接続するものであり、回路規模を増大
させることなく温度補償を実現することができる。
【0016】請求項8に記載の発明は、可変インピーダ
ンスと同一特性を有する第2の可変インピーダンスと、
第2の可変インピーダンスのインピーダンス変動を検出
する検出手段と、検出手段の検出結果に基づいて双方の
可変インピーダンスのインピーダンス変動を補償する補
償手段とを設けたものであり、可変インピーダンスから
成る装荷インピーダンスの変動を、周囲温度によるもの
だけでなく、外部環境による変動を広く補償することが
できる。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0018】(第1の実施の形態)第1の実施形態の平
面アンテナは、図1に示すように、逆Fアンテナのアン
テナエレメント101の縁部に、インピーダンス素子の装
荷を選択する装荷インピーダンス切替回路200が接続さ
れており、この装荷インピーダンス切替回路200は、容
量性インピーダンス素子202と、誘導性インピーダンス
素子203と、それらの素子とアンテナエレメント101との
接続を選択するスイッチ回路201と、このスイッチ回路2
01に動作信号を与える制御端子204とを具備している。
その他の構成は従来の逆Fアンテナ(図18)と変わり
がない。
【0019】スイッチ回路201は、FETやPINダイ
オードあるいは他の同等の機能を有する部品により構成
する。
【0020】図2には、この装荷インピーダンス切替回
路200のスイッチ回路201を制御して、開放状態にした場
合、アンテナエレメント101に容量性インピーダンス素
子202を接続した場合、または誘導性インピーダンス素
子203を接続した場合に、アンテナエレメント101の縁部
の電界分布がそれぞれどのように変化するかを示してい
る。
【0021】なお、図2において、A、Gはアンテナエ
レメント101とショートスタブ103両辺との接続位置、B
はアンテナエレメント101と給電線102との接続位置、F
はアンテナエレメント101と装荷インピーダンス切替回
路200との接続位置、C、D、Eはアンテナエレメント1
01の角部、をそれぞれ表している。
【0022】スイッチ回路201の開放状態における共振
周波数をf0、その波長をλ0とする。
【0023】スイッチ回路201が容量性インピーダンス
素子202を選択した場合には、アンテナエレメント101の
縁部の電界の位相は遅れる。従って、アンテナエレメン
ト101の周囲長が長くなるのと同じ効果が得られ、共振
波長λ1はλ1>λ0となり、共振周波数f1はf1<
f0となる。なお、λ1は容量性インピーダンス素子20
2のインピーダンス値や装荷位置Fにより調整する事が
できる。
【0024】また、スイッチ回路201が誘導性インピー
ダンス素子203を選択した場合には、アンテナエレメン
ト101の縁部の電界の位相は進む。従って、アンテナエ
レメント101の周囲長が短くなるのと同じ効果が得ら
れ、共振波長λ2はλ2<λ0となり、共振周波数f2
はf2>f0となる。λ2は誘導性インピーダンス素子
203のインピーダンス値や装荷位置Fにより調整する事
ができる。
【0025】このように、アンテナエレメントに接続す
る装荷インピーダンス素子の種類を切替える構成によ
り、アンテナの共振周波数の中心周波数を変化させるこ
とが可能になる。
【0026】(第2の実施の形態)第2の実施形態の平
面アンテナは、装荷インピーダンス素子に容量性素子を
使用して2周波数の切替えを可能にしたものである。
【0027】このアンテナは、図3に示すように、逆F
アンテナのアンテナエレメント101の縁部に、装荷イン
ピーダンス素子としてのキャパシタ301と、このキャパ
シタ301のアンテナエレメント101への装荷を選択するス
イッチ回路201とが接続されており、スイッチ回路201
は、スイッチのON/OFFを制御するための制御端子
204と、RFC(高周波コイル)302と、スイッチ素子と
してのPINダイオード303とを具備している。
【0028】この制御端子204に電流を流さないとき
は、PINダイオード303がOFF状態であるので、逆
Fアンテナはアンテナエレメント101の周囲長で決まる
共振周波数f0を中心周波数に持つ。一方、制御端子20
4に電流を流すと、PINダイオード303はON状態にな
り、アンテナエレメント101に装荷キャパシタ301が装荷
される。このため、中心周波数f1はf1<f0とな
る。
【0029】図4は、図3のアンテナのVSWR特性を
示している。VSWRとは電圧定在波比の略で、この値
が小さいほど次段の回路へ効率よく電力を伝送する事が
できる。ここでは次段のインピーダンスを50Ωとし
た。なお、VSWRの最小値は1である。
【0030】図4では、横軸に受信周波数、縦軸にVS
WRを取り、制御端子204より電流を流した場合及び流
さない場合の受信周波数とVSWRとの関係を曲線で示
している。図4から分かるように、制御端子204より電
流を流すことにより、VSWRの最も小さい中心周波数
が、f0=878MHzからf1=825MHzに変化
している。このように、装荷キャパシタ301のアンテナ
エレメント101への電気的接続/非接続を選択すること
により、この平面アンテナを複数の周波数帯域で使用す
ることが可能になる。
【0031】また、図5は、図3のアンテナの指向性特
性を示している。これはアンテナを原点としたXY、Y
Z、ZX平面において、どの角度にどれだけの電波が放
射されるかを示すものであり、アンテナの重要な特性の
一つである。図5では、アンテナエレメント101に装荷
キャパシタ301を接続した場合(f0=810MHz)
と、接続しない場合(f0=885MHz)との各X
Y、YZ、ZX平面の指向性特性を対比して示してい
る。図5より、アンテナに装荷素子を接続する場合と、
接続しない場合とで指向性特性は変化せず、中心周波数
を切替えても指向性特性は影響を受けないことが分か
る。
【0032】また、図6には、第2の実施形態の平面ア
ンテナを搭載した無線機を示している。この無線機は、
ホイップアンテナ501と、第2の実施形態の平面アンテ
ナ502と、異なる2つの帯域を扱う共用無線機回路400と
を備え、この共用無線機回路400は、送信回路402と、受
信回路404と、送信回路402及び受信回路404に局部発振
周波数の信号を供給する発振回路403と、ホイップアン
テナ501及び平面アンテナ502と送信回路402及び受信回
路404との接続を切替えるアンテナ切替スイッチ401と、
共用無線機回路400の各部を制御するとともに、平面ア
ンテナ502の周波数帯域を切替える制御回路405とを具備
している。
【0033】この無線機では、制御回路405からの制御
信号で平面アンテナ502の中心周波数を変化させること
ができ、2つの帯域において良好な受信特性を得ること
ができる。
【0034】このように、第2の実施形態の平面アンテ
ナは、狭帯域特性の平面アンテナでありながら、従来技
術では達成できなかった複数の帯域での使用が可能であ
り、また、それらの各帯域において、携帯無線機の受信
アンテナとして要求される特性を十分に備えている。
【0035】(第3の実施の形態)第3の実施形態の平
面アンテナは、アンテナの中心周波数が周囲温度の変化
に伴って変動することを防止している。
【0036】このアンテナは、図7に示すように、装荷
インピーダンス切替回路200を、温度補償回路600を介し
て、アンテナエレメント101に接続しており、温度補償
回路600は、可変インピーダンス素子601と、周囲温度を
計測する温度センサ603と、温度センサ603で計測された
温度に応じて可変インピーダンス素子601のインピーダ
ンス値を制御する制御回路602とを具備している。その
他の構成は第1の実施形態(図1)と変わりがない。
【0037】図8は、装荷インピーダンス切替回路20
0、温度補償回路600、及び両者の合成回路における温度
対インピーダンス特性を示すグラフである。
【0038】制御回路602は、周囲温度が変動すると、
温度センサ603により温度変動を検出し、アンテナエレ
メント101の装荷インピーダンス、即ち、温度補償回路6
00と装荷インピーダンス切替回路200との合成回路にお
けるインピーダンスの変動が小さくなるように可変イン
ピーダンス素子601を制御する。
【0039】その結果、周囲温度の変動によるアンテナ
エレメント101の装荷インピーダンスの変動が補償さ
れ、周囲温度の変動によるアンテナ中心周波数の変動が
抑えられる。
【0040】なお、図7では、装荷インピーダンス切替
回路200と温度補償回路600とを直列に接続した構成を示
しているが、並列に接続しても同様の機能を実現でき
る。
【0041】(第4の実施の形態)第4の実施形態の平
面アンテナは、第2の実施形態(図3)の構成に、温度
補償機能を持たせている。
【0042】このアンテナでは、図9に示すように、P
INダイオード303と逆符号の温度傾斜を持つ装荷キャ
パシタ701をアンテナエレメント101に装荷している。そ
の他の構成は第2の実施形態と変わりがない。
【0043】図10は、PINダイオード303、装荷キ
ャパシタ701、及び両者の合成回路の温度対インピーダ
ンス特性を示すグラフである。
【0044】このように、PINダイオード303と逆の
温度特性を持つ装荷キャパシタ701を用いることによ
り、周囲温度の変動によるアンテナエレメント101の装
荷インピーダンスの変動が打ち消され、その結果、アン
テナ中心周波数の周囲温度に伴う変動を抑えることがで
きる。
【0045】このアンテナでは、回路規模を増大させる
ことなく、温度補償を実現することができる。
【0046】なお、図9では、PINダイオード303と
装荷キャパシタ701とを直列に接続した構成を示してい
るが、並列に接続しても同様の機能を実現できる。
【0047】(第5の実施の形態)第5の実施形態の平
面アンテナは、中心周波数を連続的に可変することがで
きる。
【0048】このアンテナは、図11に示すように、制
御端子801からの信号でインピーダンスを連続的に可変
する可変インピーダンス回路800をアンテナエレメント1
01に装荷している。
【0049】このような構成により、可変インピーダン
ス回路800の持つ容量性または誘導性インピーダンス値
を変動させることにより、アンテナエレメント101の周
囲長を変化させたのと同じ効果が得られ、アンテナの中
心周波数を変化させることができる。
【0050】この平面アンテナでは、装荷インピーダン
スの連続的な制御により、中心周波数を連続的に変化さ
せることができ、より自由度の大きい制御が可能にな
る。
【0051】(第6の実施の形態)第6の実施形態の平
面アンテナは、第5の実施形態(図11)における可変
インピーダンス回路800を、図12に示すように、可変
容量ダイオード802と、直流阻止コンデンサ803と、RF
C804とで実現している。この回路では、制御端子801に
加える電圧の高低により、可変容量ダイオード802の容
量性インピーダンスを連続的に可変する事ができる。
【0052】(第7の実施の形態)第7の実施形態の平
面アンテナは、第5の実施形態の構成(図11)に、温
度補償機能を持たせたものである。
【0053】このアンテナは、図13に示すように、中
心周波数が指定される制御端子903と、周囲温度を計測
する温度センサ901と、計測された周囲温度の下で指定
された中心周波数を実現するための制御信号を可変イン
ピーダンス回路800に出力する比較器902とを具備する温
度補償回路900を備えている。
【0054】比較器902は、制御端子903から与えられる
周波数指定情報と、温度センサ901から与えられる温度
情報とを比較し、現在の温度において所望のインピーダ
ンスが得られるような出力を可変インピーダンス回路80
0の制御端子801に与える。これにより、周囲温度の変動
による可変インピーダンス回路800のインピーダンス変
動は抑圧され、従ってアンテナの中心周波数の変動も抑
圧される。
【0055】このように、この平面アンテナでは、中心
周波数を連続的に変化させることができるとともに、周
囲温度の変動によりアンテナの中心周波数が変動するこ
とを抑えることができる。
【0056】(第8の実施の形態)第8の実施形態の平
面アンテナは、第6の実施形態の構成(図12)に、温
度補償機能を持たせたものである。
【0057】このアンテナは、図14に示すように、可
変インピーダンス回路800の可変容量ダイオード802と並
列に、可変容量ダイオード802と逆符号の温度傾斜を持
つ温度補償用キャパシタ1001を付加している。その他の
構成は第6の実施形態と変わりがない。
【0058】図15には、可変容量ダイオード802、温
度補償用キャパシタ1001、及び両者の合成回路の温度対
インピーダンス特性を示している。この図から明らかな
ように、温度補償用キャパシタ1001を組み合わせること
により、合成インピーダンスの温度変動を小さくするこ
とができる。なお、直流阻止コンデンサ803は、その直
流阻止という機能から十分大きい容量を持っており、温
度変動による容量変動から来るインピーダンスの変動は
無視できるので、ここでは考慮していない。
【0059】このような構成により、周囲温度の変動に
よるアンテナエレメント101の装荷インピーダンスの変
動が抑圧され、その結果、周囲温度の変動によるアンテ
ナの中心周波数の変動が抑えられる。
【0060】このアンテナでは、小規模な回路によっ
て、中心周波数の連続的変化と、その周囲温度による変
動の抑止とを実現することができる。
【0061】なお、図14では、可変容量ダイオード80
2と温度補償用キャパシタ1001とを並列に接続した構成
を示しているが、これらを直列に接続しても、また、直
流阻止キャパシタ803を小容量とし、これに温度補償用
キャパシタ1001の機能を持たせても同等の効果が得られ
る。
【0062】(第9の実施の形態)第9の実施形態の平
面アンテナは、第5の実施形態の構成(図11)に、可
変インピーダンス回路800のインピーダンスの変動を補
償する補償回路を付加したものである。
【0063】このアンテナで用いるインピーダンス変動
補償回路1100は、図16に示すように、可変インピーダ
ンス回路800と同一特性を持つ可変インピーダンス回路1
101と、この可変インピーダンス回路1101のインピーダ
ンスを検出するインピーダンス検出回路1102と、所定の
インピーダンスが与えられる制御端子1104と、インピー
ダンス検出回路1102で検出されたインピーダンスと制御
端子1104から与えられたインピーダンスとを比較し、そ
の差を解消するための制御信号を出力する比較器902と
を具備している。
【0064】このアンテナでは、温度など周囲環境の変
動により可変インピーダンス回路800のインピーダンス
が変動すると、その変動量は、可変インピーダンス回路
800と同一特性を持つ可変インピーダンス回路1101にも
等しく現れる。インピーダンス検出回路1102は、この可
変インピーダンス回路1101のインピーダンスを検出して
比較器1103に出力し、比較器1103は、検出された値と制
御端子1104から与えられた所望インピーダンス値とを比
較して、その差に応じた制御信号を出力する。この制御
信号は、可変インピーダンス回路1101及び可変インピー
ダンス回路800の両方に入力し、これらの回路は、この
制御信号に基づいて、制御端子1104から与えられた所望
インピーダンス値を高精度に出力する。
【0065】このような構成により、インピーダンス変
動補償回路1100は、温度等の周囲環境の変動だけに限ら
ず、可変インピーダンス回路800のインピーダンス値の
変動を高精度に補償することが可能であり、従って、ア
ンテナの中心周波数を高精度に制御することができる。
【0066】図17は、第9の実施形態の平面アンテナ
を搭載した無線機の構成図を示している。これは、実質
的に、図6に示すものと同じであり、ただ、アンテナ12
07として第9の実施形態の平面アンテナを使用している
点だけが相違している。
【0067】このような構成により、無線機は、制御回
路1205から制御信号を送ってアンテナ1207の中心周波数
を連続的に変化させることができ、また、広帯域におい
て安定した受信特性を得ることができる。
【0068】このように、本発明の平面アンテナは、従
来技術では達成できなかった広帯域での使用が可能にな
る。
【0069】なお、各実施形態では、主に本発明を逆F
アンテナに適用する場合について説明したが、その他の
平面アンテナに適用することも勿論可能である。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の平面アンテナは、複数の帯域または広帯域での動作が
可能である。また、このアンテナは小型に構成すること
ができるから、複数の帯域や方式に対応したコンパチプ
ル携帯無線装置用のアンテナとしての優れた適性を備え
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における平面アンテナ
の構成図、
【図2】第1の実施形態の平面アンテナのエレメント縁
部における電界分布を示す図、
【図3】本発明の第2の実施形態における平面アンテナ
の構成図、
【図4】第2の実施形態の平面アンテナのVSWR特
性、
【図5】第2の実施形態の平面アンテナの指向性特性、
【図6】第2の実施形態のアンテナを搭載した無線機の
構成図、
【図7】本発明の第3の実施形態における平面アンテナ
の構成図、
【図8】第3の実施形態の平面アンテナにおける温度対
インピーダンス特性、
【図9】本発明の第4の実施形態における平面アンテナ
の構成図、
【図10】第4の実施形態の平面アンテナにおける温度
対インピーダンス特性、
【図11】本発明の第5の実施形態における平面アンテ
ナの構成図、
【図12】本発明の第6の実施形態における平面アンテ
ナの構成図、
【図13】本発明の第7の実施形態における平面アンテ
ナの構成図、
【図14】本発明の第8の実施形態における平面アンテ
ナの構成図、
【図15】第8の実施形態の平面アンテナにおける温度
対インピーダンス特性、
【図16】本発明の第9の実施形態における平面アンテ
ナの構成図、
【図17】第9の実施形態のアンテナを搭載した無線機
の構成図、
【図18】従来の平面アンテナを示す構成図である。
【符号の説明】
101 アンテナエレメント 102 給電線 103 ショートスタブ 104 地板 200 装荷インピーダンス切替回路 201 スイッチ回路 202 容量性インピーダンス素子 203 誘導性インピーダンス素子 204 制御端子 301、701 装荷キャパシタ 302、804 RFC 303 PINダイオード 400、1200 共用無線機回路 401、1201 アンテナ切替スイッチ 402、1202 送信回路 403、1203 発振回路 404、1204 受信回路 405、1205 制御回路 501、1206 ホイップアンテナ 502 第2の実施形態のアンテナ 600、900 温度補償回路 601 可変インピーダンス素子 602 制御回路 603、901 温度センサ 800、1101 可変インピーダンス回路 801、903、1104 制御端子 802 可変容量ダイオード 803 直流阻止コンデンサ 902、1103 比較器 1001 温度補償用キャパシタ 1100 インピーダンス変動補償回路 1102 インピーダンス検出回路 1207 第9の実施形態のアンテナ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状のアンテナエレメントを具備する
    平面アンテナにおいて、 前記アンテナエレメントの周縁部に装荷インピーダンス
    を電気接続してアンテナの共振周波数を可変することを
    特徴とする平面アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記装荷インピーダンスを複数個具備
    し、前記アンテナエレメントと電気接続する装荷インピ
    ーダンスを切替手段で選択することを特徴とする請求項
    1に記載の平面アンテナ。
  3. 【請求項3】 前記装荷インピーダンスと前記アンテナ
    エレメントとの電気接続をスイッチ手段でON/OFF
    することを特徴とする請求項1に記載の平面アンテナ。
  4. 【請求項4】 前記装荷インピーダンスとして、連続的
    なインピーダンス値を取ることが可能な可変インピーダ
    ンスを用いることを特徴とする請求項1に記載の平面ア
    ンテナ。
  5. 【請求項5】 前記装荷インピーダンスの温度特性を補
    償する温度補償手段を備えることを特徴とする請求項1
    乃至4に記載の平面アンテナ。
  6. 【請求項6】 前記温度補償手段が、周囲温度を検出す
    る検出手段と、前記検出手段の検出した温度に基づいて
    前記装荷インピーダンスの温度特性を補正する補正手段
    とから成ることを特徴とする請求項5に記載の平面アン
    テナ。
  7. 【請求項7】 前記温度補償手段を構成するために、前
    記装荷インピーダンスとは逆の傾向の温度特性を有する
    素子を、前記装荷インピーダンスに直列または並列に電
    気接続することを特徴とする請求項5に記載の平面アン
    テナ。
  8. 【請求項8】 前記可変インピーダンスと同一特性を有
    する第2の可変インピーダンスと、前記第2の可変イン
    ピーダンスのインピーダンス変動を検出する検出手段
    と、前記検出手段の検出結果に基づいて前記双方の可変
    インピーダンスのインピーダンス変動を補償する補償手
    段とを具備することを特徴とする請求項4に記載の平面
    アンテナ。
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