JPH09305365A - ウインドウ制御装置 - Google Patents

ウインドウ制御装置

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JPH09305365A
JPH09305365A JP8114626A JP11462696A JPH09305365A JP H09305365 A JPH09305365 A JP H09305365A JP 8114626 A JP8114626 A JP 8114626A JP 11462696 A JP11462696 A JP 11462696A JP H09305365 A JPH09305365 A JP H09305365A
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Hidekazu Tanigawa
英和 谷川
Kazuo Okamura
和男 岡村
Kinya Kanno
欣也 冠野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウインドウシステムにおいて表示画面を有効
に利用する。 【解決手段】 第1放送受信部101、第2放送受信部
102は、テレビジョン放送を受信する。リモコン11
0は、テレビ制御信号を送信する。リモコン信号受信部
103は、テレビ制御信号を受信する。ウインドウ管理
部105は、ウインドウ情報を記憶している。信号解析
処理部104は、テレビ制御信号からチャネル番号を取
り出す。ウインドウ制御部106は、第1のウインドウ
に表示している映像のチャネル番号と第2のウインドウ
に表示予定の映像のチャネル番号が一致するときには、
一方のウインドウ情報を削除する。表示制御部107
は、表示部108のいずれか一方のウインドウを閉じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、コンピュ
ータ等のディスプレイを有する電気機器又は電子機器に
利用されるウインドウの制御装置及び制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータやテレビジョンの表
示画面に数個の小画面であるウインドウを表示すること
が盛んに利用されている。このウインドウの制御方法の
従来の第1の技術として、ワイドクリアビジョンテレビ
の多機能2画面の制御方法がある(松下電器産業(株)
製「TH−32WS40」の取扱説明書P22)。
【0003】このウインドウ制御方法は、テレビ画面を
左右に2分割したウインドウが重ならないようにしたタ
イル式のウインドウを用い、左右それぞれのウインドウ
で別々のテレビ放送を見ることができるようしたもので
ある。このため、テレビ画面を1画面から2画面にする
のに、付属のリモートコントローラ(以下「リモコン」
という)で「2画面」の設定ボタンを押す必要がある。
【0004】従来の第2の技術としてX−Window
システム(マサチューセッツ工科大学の商標)がある。
このシステムは、表示画面に表示されるウインドウは重
なっても良い。しかし、ウインドウを生成、削除するた
めにはユーザがウインドウの生成、削除のための操作を
しなければならない。従来の第3の技術として、特開平
5−80966号公報記載の「マルチウインドウ表示装
置」がある。この技術は、複数の動画または静止画をマ
ルチウインドウで表示できる。
【0005】従来の第4の技術として、特開平5−11
3864号公報記載の「マルチウインドウ動画表示方法
および装置」がある。この技術は、複数の動画表示ウイ
ンドウの中から、指定された動画に対する音声のみを出
力して必要とする音声を選択的に聞くことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の第1
の技術では、左右2つのウインドウに表示されている別
々のテレビ放送が、チャネル操作によって、同一のテレ
ビ放送となったときは、小さな2つのウインドウに同一
番組が放映されることになる。これを回避するために
は、視聴者は、リモコン操作によって、1画面表示への
切換え指示をする煩わしさがある。
【0007】また、従来の第2の技術では、生成コマン
ドによって表示画面上に多数のウインドウを開くことが
可能となるので使い勝手がよい反面、一旦開いたウイン
ドウは、削除コマンドによって閉じない限り、多数の不
要なウインドウが存在することとなり、必要なウインド
ウを探すのに時間を要し、作業効率の低下を招いてい
る。
【0008】また、従来の第3の技術では、表示画面上
で指定した動画や静止画をウィンドうに表示することが
できるけれども、表示している動画の内容によって、ウ
インドウを統合することはできない。また、従来の第4
の技術では、ウインドウを選択して、その対応する音声
の出力再生が可能となるけれども、ウインドウが新たに
生成されたり、削除されたときには、改めてウインドウ
を選択しなければ、対応する音声を出力することができ
ない。
【0009】更に、従来の第2〜第4の技術では、ウイ
ンドウのサイズは、自由に設定することが可能であって
も、ウインドウの表示内容に応じてウインドウの形態ま
で変化することはできない。本発明は、上記課題に鑑
み、ウインドウに表示される内容が同一となったときに
は、煩雑な操作をしなくても、見やすい画面に換えるこ
とができるウインドウ制御装置を提供することを第1の
目的とする。
【0010】本発明の第2の目的は、ウインドウに表示
されている内容に応じて、ウインドウの形態を変化さ
せ、ウインドウを一見してその内容を理解できるウイン
ドウ制御装置を提供することである。本発明の第3の目
的は、ウインドウの生成指示を与える者が複数であると
きにも、表示画面に表示されるウインドウを複数の者に
利用し易いようにするウインドウ制御装置を提供するこ
とである。
【0011】本発明の第4の目的は、表示画面に表示さ
れたウインドウの生成や削除に伴い容易に音声の出力を
変更することができるウインドウ制御装置を提供するこ
とである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、表示画面に少なくとも1つのウインドウを
開いて情報を表示するシステムのウインドウ制御装置で
あって、ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウ
インドウ自体の上記表示画面上の配置、形状の情報、ウ
インドウ、表示される情報である属性値とを対応付けた
少なくとも1以上のウインドウ情報からなる情報テーブ
ルを記憶しているウインドウ情報記憶手段と、前記ウイ
ンドウ情報記憶手段に記憶されているウインドウ情報の
変更指示を受け付ける変更指示受付手段と、変更指示に
係る該属性値が上記ウインドウ情報中の属性値と所定の
条件を満たすか否かを判定し、上記表示画面の当該ウイ
ンドウを閉じ、又は開くウインドウ判定制御手段とを備
える。
【0013】これにより、ウインドウ判定制御手段は、
ウインドウ情報中の属性値が所定の条件を満たすウイン
ドウを表示画面に表示するので、煩雑な操作をしなくて
も、見やすい画面に換えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、テレビジョンシステムに用い
られた本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形態1
の構成図である。
【0015】このウインドウ制御装置は、第1放送受信
部101と、第2放送受信部102と、リモコン信号受
信部103と、信号解析処理部104と、ウインドウ管
理部105と、ウインドウ制御部106と、表示制御部
107と、表示部108と、リモコン110とを備え
る。第1放送受信部101および第2放送受信部102
は、それぞれウインドウ制御部106からのチャネル指
示によって、対応するテレビジョン放送を受信して、表
示制御部107にその受信内容を通知する。
【0016】リモコン110は、ユーザのボタン操作に
よって、チャネル番号と表示チャネルの変更指示命令と
からなるテレビ制御信号をリモコン信号受信部103に
送信する。その他、リモコン110は、電源「オン」、
「オフ」等のテレビ制御信号をリモコン信号受信部10
3に送信するけれども、本発明の本旨ではないので、そ
の説明を省略する。
【0017】図2は、リモコン110を示す。なお、リ
モコン110には、「2画面」等の表示画面があるけれ
ども、図2では、「決定」等の表示画面201が設定さ
れている。例えば「3」ボタンが視聴者によって操作さ
れると、チャネル番号「3」と表示チャネルの変更指示
命令とをリモコン信号受信部103に送信する。リモコ
ン信号受信部103は、リモコン110からのテレビ制
御信号を受信して信号解析処理部104に通知する。
【0018】信号解析処理部104は、リモコン信号受
信部103からテレビ制御信号の通知を受けると、通知
されたチャネル番号を第1チャネル番号として取得し、
その第1チャネル番号をウインドウ制御部106に通知
する。なお、第1チャネル番号とは、後述するウインド
ウ管理部105が記憶しているウインドウ情報中のイベ
ント受信が「ON」に設定されているウインドウの表示
チャネルのチャネル番号をいう。
【0019】ウインドウ管理部105は、図3に示すよ
うな情報テーブル301を記憶している。情報テーブル
301は、表示部108の表示画面に表示されるウイン
ドウごとにウインドウを識別するウインドウ識別子30
2と、ウインドウに表示されるテレビジョン放送の表示
チャネル303と、ウインドウの配置を示す表示状態3
04と、ウインドウに表示される情報内容によって設定
されるウインドウ形状305と、リモコン110からの
チャネル変更を受け付けるか否かを設定したイベント受
信306とからなるウインドウ情報を有する。
【0020】表示状態304は、「左」、「右」、「全
面」の3種類の属性値をとる。ここで「左」、「右」
は、表示部108の表示画面を左右に2分割したタイル
形式のウインドウの左に配置されたウインドウと右に配
置されたウインドウとをそれぞれ示す。「全面」は、表
示画面の全体に配置された1つのウインドウを示す。ウ
インドウ形状305は、ウインドウの形状を示し、属性
値として例えば、「スポーツ用」、「クイズ番組用」等
を有し、ウインドウに表示されるテレビジョン放送のジ
ャンルによって設定される。この属性値は、第1放送受
信部101又は第2放送受信部102が放送局から受信
した例えば、電子番組表(EPG)に付随するジャンル
情報の通知を受けたウインドウ制御部106によって、
表示チャネル303に対応して設定される。
【0021】イベント受信306は、ウインドウ識別子
302で識別されるウインドウがリモコン110のテレ
ビ制御信号をの送信を受けて、表示チャネル303を変
更可能か否かを示している。イベント受信306が「O
N」に設定されているウインドウ識別子「1」のウイン
ドウは、表示チャネル303が変更可能であり、「OF
F」に設定されているウインドウ識別子「2」のウイン
ドウは、表示チャネル303が変更不可である。
【0022】ウインドウ制御部106は、第1チャネル
番号を信号解析処理部104から通知されると、ウイン
ドウ管理部105で記憶されているイベント受信306
が「OFF」である第2チャネル番号、即ち表示チャネ
ル303の属性値を取得する。この第1チャネル番号と
第2チャネル番号とが一致しているか否かを判定する。
一致していると判定したとき、イベント受信306が
「ON」であるウインドウ情報を削除するとともに、第
2チャネル番号を表示チャネル303の属性値とする表
示状態304の属性値を「全面」に、イベント受信30
6を「ON」に書き換え、表示制御部107にウインド
ウ情報管理部105のウインドウ情報を変更した旨を通
知する。一致しないと判定したとき、イベント受信30
6が「ON」である表示チャネル303の属性値を第1
チャネル番号に書き換えるとともに、第1放送受信部1
01に第1チャネル番号を通知する。併せて、第1放送
受信部101から通知されたジャンル情報に基づいてウ
インドウ形状305の属性値を書き換え、表示制御部1
07にウインドウ情報管理部105のウインドウ情報を
変更した旨通知する。
【0023】表示制御部107は、ウインドウ制御部1
06からウインドウ情報を変更した旨の通知を受ける
と、ウインドウ管理部105に記憶されているウインド
ウ情報を読み出し、ウインドウ識別子で識別されるウイ
ンドウを表示部108の表示画面に表示させる。このウ
インドウのウインドウ形状305の属性値例えば「スポ
ーツ用」、「クイズ番組用」等の形状については、内蔵
する記憶部にそれら形状のビットマップデータを持ち、
属性値に対応する形状でウインドウを表示させる。ま
た、表示画面上の配置位置である表示状態304の属性
値である「左」、「右」、「全面」についてもその表示
画面での対応する位置データを持ち、属性値に対応して
ウインドウを配置させる。更に、イベント受信306の
属性値である「ON」、「OFF」については、「OF
F」については通常の枠を用い、「ON」については、
太網掛けを用いてそのウインドウを表示させる。
【0024】図4は、表示制御部107が図3に示した
ウインドウ情報307、308を読み出して表示部10
8の表示画面に表示させた状態(情報の表示を除いた状
態)を示している。ウインドウ識別子「1」で識別され
るウインドウ307(ウインドウ情報307に対応する
ウインドウであることを示すため同一番号を付してい
る。以下のウインドウ308等も同様である。)は、表
示画面の「左」側に配置され、「スポーツ用」のウイン
ドウ形状401を有し、リモコン信号の受信で表示チャ
ネルの変更可能を示す太枠402となっている。ウイン
ドウ識別子「2」で識別されるウインドウ308は、表
示画面の「右」側に配置され、「クイズ番組用」のウイ
ンドウ形状403を有し、通常の枠となっている。な
お、ウインドウ307、308の左上隅に表示されてい
る数字は表示チャネルを示している。
【0025】また、表示制御部107は表示部108に
ウインドウを開いた後、ウインドウの表示状態304に
応じた大きさで、イベント受信306の属性値が「O
N」であるウインドウ識別子302で識別されるウイン
ドウに第1放送受信部101で受信したテレビジョン放
送を表示させ、イベント受信306の属性値が「OF
F」であるウインドウ識別子302で識別されるウイン
ドウに第2放送受信部102で受信したテレビジョン放
送を表示させる。
【0026】図5は、図3で示したウインドウ情報に基
づいて、表示部108の表示画面に受信したテレビジョ
ン放送をウインドウ307、308に表示した状態を示
している。表示部108は、CRTや液晶ディスプレイ
等からなり、表示制御部107の表示制御のもとにテレ
ビジョン放送を表示する。図5は、表示画面に表示され
たウインドウの一例を示す図である。
【0027】今、表示部108の表示画面に図5に示す
ようなウインドウ307、308が表示されている場合
に、視聴者がリモコン110のチャネル番号「5」のボ
タンを押したときには、ウインドウ制御部105によっ
て、第1チャネル番号「5」と第2チャネル番号「5」
(右ウインドウ308の表示チャネル)とが一致してい
ると判定される。ウインドウ制御部105は、ウインド
ウ管理部105に記憶されていた情報テーブル301
は、図6に示すような一つのウインドウ情報601に変
更する。表示部108の表示画面の全面にウインドウ3
08の表示チャネル「5」のテレビジョン放送が表示さ
れる。このように、本実施の形態によれば、左右のウイ
ンドウ307、308の表示内容が一致したときには、
一方のウインドウ307の表示内容を削除して、他方の
ウインドウ308の表示内容を表示画面の全面に表示す
るようにして、視聴者が一画面へ変更指示する煩わしさ
を解消している。
【0028】次に、本実施の形態1の動作を2つのウイ
ンドウに2つのテレビ放送が表示されている状況でリモ
コン110の操作によりウインドウ情報を変化させる場
合について図7のフローチャートを用いて説明する。先
ず、視聴者のリモコン110の操作によって、リモコン
110から、チャネル番号と表示チャネル変更指示命令
とを有するテレビ制御信号がリモコン信号受信部103
に送信される(S702)。リモコン信号受信部103
は、リモコン110から送信されたテレビ制御信号を受
信する(S704)。信号解析処理部104は、リモコ
ン信号受信部103が受信した信号を受けとり、受信し
た信号からチャネル番号(第1チャネル番号という)を
取り出す(S706)。信号解析処理部104は、ウイ
ンドウ制御部106に第1チャネル番号を通知する(S
708)。ウインドウ制御部106は、ウインドウ管理
部105に記憶されているウインドウ情報の中から第2
チャネル番号(属性「イベント受信」の属性値「OF
F」の表示チャネルの属性値)を読み出す(S71
0)。ウインドウ制御部106は、第1チャネル番号と
第2チャネル番号とが一致するか否かを判定する(S7
12)。一致すれば、S714に進み、一致しなければ
S718に移る。
【0029】S714において、ウインドウ制御部10
6は、ウインドウ管理部105に記憶されている属性
「イベント受信」の属性値「OFF」のウインドウのウ
インドウ情報を書き換えて属性値「ON」のウインドウ
のウインドウ情報を削除し、表示制御部107にウイン
ドウ情報が変更された旨を通知する(S714)。表示
制御部107は、ウインドウ管理部105に記憶されて
いる1つのウインドウ情報に基づいて、表示部108の
表示画面に2分割してウインドウに表示されていたテレ
ビジョン放送を1つのウインドウに戻し、第2チャネル
番号で識別されるテレビジョン放送を引続き表示する
(S716)。このように煩雑な操作をすることなく、
同一放送が2つのウインドウに表示されていることが回
避される。
【0030】S718において、ウインドウ制御部10
6は、ウインドウ管理部105に記憶されている属性
「イベント受信」の属性値「ON」のウインドウのウイ
ンドウ情報の属性「表示チャネル」の属性値(チャネル
番号)を第1チャネル番号に書き換える。ウインドウ制
御部106は、第1放送受信部101に第1チャネル番
号で識別されるテレビジョン放送を受信するように指示
する(S720)。表示制御部107は、表示部108
の表示画面のイベント受信「ON」のウインドウに第1
チャネル番号で識別されるテレビジョン放送を表示させ
る(S722)。
【0031】なお、本実施の形態において、左ウインド
ウ307のチャネル番号と右ウインドウ308のチャネ
ル番号とが一致する場合に、ウインドウ制御部106
は、リモコン信号を受け付ける左ウインドウ307のウ
インドウ情報をウインドウ管理部105から削除したけ
れども、リモコン信号を受け付けない右ウインドウ30
8のウインドウ情報を削除して、リモコン信号を受け付
ける左ウインドウ307のウインドウ情報を変更するよ
うにしても良い。結果は、表示変更後のウインドウのウ
インドウ識別子が異なるだけである。
【0032】また、本実施の形態において、2つのウイ
ンドウ307、308のうちの左ウインドウ307を消
去した場合に、残る右ウインドウ308を2ウインドウ
分の大きさに拡大して表示したけれども、ウインドウサ
イズを変化させないで、そのままの大きさで表示しても
良い。この場合、残る表示部108の表示画面上の半分
の領域は、例えば未表示である。
【0033】さらに、本実施の形態において、ウインド
ウの表示方式は均等な2分割のタイル形式としたけれど
も、3分割以上でもよく、また均等に分割しなくてもよ
いし、また、オーバーラップ形式でもよい。例えば、図
8に示すようなウインドウ情報801、802、803
を含む情報テーブル804がウインドウ管理部105に
記憶されている場合には、表示部108の表示画面に図
9に示すようなテレビジョン放送が表示されている。こ
のとき、リモコン110から第1チャネル番号「7」と
表示チャネル変更指示命令とからなるテレビ制御信号が
リモコン信号受信部103に送信されると、表示チャネ
ル「7」のウインドウ901のウインドウ情報803が
情報テーブル804から削除され、表示画面の当該ウイ
ンドウ901が閉じられ、図10に示すような表示とな
る。
【0034】なお、図8に示したウインドウ情報80
1、802、803中の属性「位置」805は、表示画
面上のウインドウの左上端点の位置を示し、「サイズ」
806は、そのウインドウの大きさを示している。また
上記実施の形態1では、第1、第2放送受信部101、
102が設けられていたけれども、本実施の形態では、
更に第3放送受信部を設けて、3つめのウインドウ90
1に対応している。また上記実施の形態1と異なり、イ
ベント受信「OFF」のウインドウ情報を削除するよう
にしている。
【0035】また、本実施の形態において、ウインドウ
に表示した映像はテレビジョン放送としたけれども、D
VDやビデオテープなどの蓄積媒体に格納された映像
や、ISDNなどの通信により送信された映像としても
よい。また、本実施の形態において、放送受信部をウイ
ンドウの数だけ設けるようにしてテレビジョン放送の同
時受信を可能としたけれども、1つの放送受信部で、時
分割で切替えて異なるチャネルのテレビジョン放送を受
信して、疑似的に複数の放送受信部が存在するようにし
てもよい。 (実施の形態2)図11は、テレビジョンシステムに用
いられた本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形態
2の構成図である。
【0036】このウインドウ制御装置は、第1放送受信
部101と、第2放送受信部102と、リモコン信号受
信部103と、信号解析処理部104と、ウインドウ管
理部105と、ウインドウ制御部106と、表示制御部
107と、表示部108と、映像蓄積制御部1101
と、早送り再生部1102と、情報蓄積部1103と、
リモコン1104とを備える。
【0037】このウインドウ制御装置は、上記実施の形
態1のウインドウ制御装置に映像記憶機能を加えたもの
であり、同一の構成部分は同一の符号を付してその説明
を省略し、本実施の形態固有の構成部分についてのみ説
明する。リモコン1004は、映像蓄積指示ボタン11
05及び早送り再生ボタン1106を有する。
【0038】リモコン1004は、視聴者の映像蓄積指
示ボタン1105の押圧を受けると、映像蓄積指示信号
をリモコン信号受信部103に送信する。なお、この操
作を不用にして、リモコン1004の電源が「ON」に
されたときに映像蓄積指示信号をリモコン信号受信部1
03に送信するようにしてもよい。早送り再生ボタン1
106の押圧を受けると、早送り再生信号をリモコン信
号受信部103に送信する。
【0039】リモコン信号受信部103は、映像蓄積指
示信号又は早送り再生信号を受信すると、信号解析処理
部104に通知する。信号解析処理部104は、通知さ
れた信号が映像蓄積指示信号であるときには、ウインド
ウ制御部106に現在表示部108の表示画面のウイン
ドウに表示されている表示チャネルの番号(第1放送受
信部101又は第2放送受信部102のいずれでテレビ
ジョン放送を受信しているか)を問い合わせ、映像蓄積
制御部1101に映像情報の蓄積指示と第1又は第2放
送受信部101、102のいずれかとを通知する。通知
された信号が早送り再生信号であるときには、情報蓄積
部1103に蓄積されている映像情報の早送り再生を指
示するとともに、ウインドウ制御部106に新たなウイ
ンドウを生成するよう指示する。
【0040】ウインドウ制御部106は、信号解析処理
部104から表示チャネル番号の問い合わせを受ける
と、ウインドウ管理部105に記憶されている情報テー
ブルを参照して表示チャネルの番号を受信している第1
放送受信部101又は第2放送受信部102のいずれか
を信号解析処理部104に通知する。また、信号解析処
理部104から新たなウインドウの生成の指示を受ける
と、ウインドウ管理部105の情報テーブルにウインド
ウを識別するウインドウ識別子を割り当て、新たなウイ
ンドウ情報を書き込む。この新たなウインドウ情報にお
いて、「表示チャネル」に情報蓄積部1103を示す
「0」を記録し、「表示状態」には先に記憶されている
ウインドウ情報が「全面」又は「左」であるとき、例え
ば「右」を記録し、「イベント受信」に「OFF」を記
録し、「ウインドウ形状」は先に記憶されているウイン
ドウ情報と同一の属性値を記録する。この際、先に記憶
されているウインドウ情報の表示状態を例えば「全面」
から「左」に書き換える。その後、表示制御部107に
ウインドウ情報に変更があった旨通知し、ウインドウの
表示指示を通知する。
【0041】ウインドウ制御部106は、早送り再生部
1102からウインドウ情報を消去することの命令を受
けると、ウインドウ管理部105の情報テーブルからウ
インドウ情報に「表示チャネル」に「0」が記録されて
いるウインドウ情報を削除し、併せて、残りのウインド
ウ情報の「表示状態」を「全面」に書き換え、ウインド
ウ情報に変更があった旨を表示制御部107に通知す
る。
【0042】映像蓄積制御部1101は、信号解析処理
部104から映像情報の蓄積指示と、例えば第1放送受
信部101との通知を受けると、第1放送受信部101
が受信しているテレビジョン放送の映像情報を取得し、
情報蓄積部1103に記録する。情報蓄積部1103
は、ハードディスク、RAM等から成り、表示部108
の表示画面に表示されているテレビジョン放送の映像情
報を蓄積する。
【0043】早送り再生部1102は、信号解析処理部
104から早送り再生の指示を受けると、情報蓄積部1
103に映像情報が蓄積されているときには、蓄積され
ている映像情報を読み出し、早送り再生して該映像情報
を表示制御部107に通知するとともに、表示を指示す
る。ここで早送り再生とは、受信したテレビジョン放送
の映像情報を蓄積指示されたときから引き続き情報蓄積
部1103に蓄積し、早送り再生の指示により、2倍速
や3倍速で再生し、テレビジョン放送の映像を追いかけ
る再生をいう。
【0044】また、早送り再生部1102は、情報蓄積
部1103に蓄積されている映像情報を全て読み出した
とき、ウインドウ制御部106に新たに生成したウイン
ドウのウインドウ情報を消去することを命令する。即
ち、このとき、表示部108の表示画面に表示されてい
る2つのウインドウの表示内容が一致している。表示制
御部107は、表示部108の表示画面にウインドウ管
理部105に記憶されている情報テーブルのウインドウ
情報に従いテレビジョン放送を表示している。
【0045】例えば、ウインドウ管理部105に図12
に示すような情報テーブル1201が記憶されていると
きには、表示部108の表示画面に図13に示すような
ウインドウ情報1202に基づくウインドウ1202が
表示されている。また表示制御部107は、ウインドウ
制御部106からウインドウ情報の変更した旨の通知を
受けると、ウインドウ管理部105に記憶されている情
報テーブルを読み出して、表示部108の表示画面にウ
インドウ情報に従いテレビジョン放送を表示する。この
際、早送り再生部1102から映像情報が通知されてい
るときには、図14に示すようにウインドウ情報の「表
示チャネル」の属性値「0」のウインドウ1401に、
早送り再生の映像を表示させる。
【0046】また、早送り再生部102からウインドウ
制御部106に新たなウインドウの消去命令が出されて
いるときには、表示画面から新たなウインドウ1401
を閉じ、図15に示すように通常のテレビジョン放送を
ウインドウ1202に表示する。このように、図14に
示したウインドウ1202とウインドウ1401との表
示内容が一致したときには、早送り再生(図中では「追
いかけ機能動作中」)を表示したウインドウ1401を
閉じ、同一の映像を異なる2つのウインドウで見る見づ
らさを解消する。
【0047】次に、本実施の形態2の固有の動作につい
て図16に示すフローチャートを用いて説明する。リモ
コン信号受信部103は、リモコン1004から信号の
送信されるのを待つ(S1602)。信号解析処理部1
04は、リモコン信号受信部103が受信した信号の通
知を受け(S1604)、映像蓄積指示信号であるか否
かを判定する(S1606)。信号解析処理部104
は、映像蓄積指示信号と判定したときは該信号を映像蓄
積制御部1001に送る(S1608)。映像蓄積制御
部1001は、該信号を受けて表示部108の表示画面
に表示されているテレビジョン放送の映像情報の情報蓄
積部1003への蓄積を開始し(S1610)、S16
02に戻る。
【0048】S1606において、映像蓄積指示信号で
ないと判定したときは、早送り再生信号か否かを判定し
(S1612)、肯定であればS1614に進み、否定
であればS1602に戻る。S1614において、信号
解析処理部104は、ウインドウ制御部106に新たに
1つのウインドウを生成することを指示する。ウインド
ウ制御部106は、新たなウインドウ識別子を決定し、
ウインドウ情報をウインドウ管理部105の情報テーブ
ル1201に書き込む(S1616)。ウインドウ制御
部106は、該ウインドウ識別子で識別される新たなウ
インドウの表示を表示制御部107に指示する(S16
18)。信号解析処理部104は、早送り再生信号を早
送り再生部1002に送り、早送り再生を指示する(S
1620)。早送り再生部1002は、情報蓄積部10
03に映像情報が蓄積されているか否か判定し(S16
22)、蓄積されていなければS1602に戻り、映像
情報が蓄積されていれば早送り再生部1002は、情報
蓄積部1003に蓄積されている映像情報を早送り再生
して(S1624)、表示制御部107に新たなウイン
ドウに早送り再生するよう指示する(S1626)。
【0049】なお、早送り再生中も、映像蓄積制御部1
001は、表示部108の表示画面に表示されているテ
レビジョン放送の映像情報を情報蓄積部1003に蓄積
する。表示制御部107は、新たに開いたウインドウに
早送り再生部1002が早送り再生した映像を表示させ
る(S1628)。早送り再生部1002は、ウインド
ウで早送り再生している映像が、他のウインドウで表示
している通常のテレビジョン放送に追いついたか否か、
つまり、情報蓄積部1003に蓄積されているすべての
映像を再生表示したか否か判定する(S1630)。肯
定のときはS1632に進み、否定のときはS1624
に戻る。
【0050】S1632において、早送り再生部100
2は、ウインドウ制御部106に早送り再生しているウ
インドウを消去する命令を出す。ウインドウ制御部10
6は、早送り再生しているウインドウ情報をウインドウ
管理部105の情報テーブル1201から削除する(S
1634)。表示制御部107は、ウインドウ制御部1
06に記憶されているウインドウ情報に関するウインド
ウのみを表示部108の表示画面に拡大して表示させる
(S1636)。
【0051】このように、通常のテレビジョン放送が表
示されているウインドウに、早送り再生しているウイン
ドウの表示が追いついたときに早送り再生している方の
ウインドウが削除される。なお、本実施の形態では、表
示部108の表示画面には、一のテレビジョン放送の映
像が表示されていたときに、その映像情報の蓄積指示が
なされたけれども、表示画面に2以上のウインドウが開
かれているときに、そのうちの一つのテレビジョン放送
の映像情報の蓄積指示がなされてもよい。 (実施の形態3)図17は、マルチウインドウシステム
を導入した文書表示装置に用いられた本発明に係るウイ
ンドウ制御装置の実施の形態3の構成図である。
【0052】このウインドウ制御装置は、命令入力部1
701と、命令受信部1702と、表示制御部1703
と、ウインドウ管理部1704と、文書蓄積部1705
と、制御部1706と、表示部108とを備える。命令
入力部1701は、例えば、キーボード、マウス等から
なり、ユーザの新たなウインドウを生成表示する命令ま
たは、文書を表示する表示命令の入力を受け付ける。受
け付けた命令を命令受信部1702を介して制御部17
06に通知する。文書を表示する表示命令は、表示命令
と表示対象の文書を特定する文書識別子と文書を表示す
るウインドウを識別するウインドウ識別子とからなる。
【0053】命令受信部1702は、命令入力部170
1が受け付けた命令を制御部1706に通知する。ウイ
ンドウ管理部1704は、図18に示すような情報テー
ブル1801を記憶している。この情報テーブル180
1には、ウインドウ情報1807、1808、1809
として、ウインドウを識別するウインドウ識別子180
2と、ウインドウに表示する文書を識別する表示文書識
別子1803と、ウインドウの大きさを示すウインドウ
サイズ1804とウインドウの表示位置を示すウインド
ウ位置1805と、ウインドウ情報が記録された順番を
示すレコード順序1806との各属性の属性値が記録さ
れている。
【0054】なお、ウインドウの生成表示命令によっ
て、ウインドウが表示部108の表示画面に開かれてい
るけれども、未だ文書表示命令の通知を受けていないウ
インドウ情報1807の表示文書識別子1803の属性
値は空のままである。また、レコード順序1806の属
性値「1」は、表示部108の表示画面の最前面に表示
されることを意味している。したがって、オーバーラッ
プ形式でウインドウが表示される場合には、ウインドウ
サイズ1801とウインドウ位置1805とによってウ
インドウが重なるときがあるけれども、レコード順序1
806の属性値の小さなもの程他のウインドウによって
隠されることが少ない。
【0055】表示制御部1703は、制御部1706か
らの指示によってウインドウを開き、又は閉じ、開いた
ウインドウに文書を表示する。制御部1706からウイ
ンドウ情報を更新した旨と表示指示との通知を受ける
と、ウインドウ情報をウインドウ管理部1704から読
み出し、ウインドウ識別子1802で識別されるウイン
ドウをレコード順序1806の先(属性値の小さい値)
のものが表示部108の表示画面の前面に表示されるよ
うに配置し、表示文書識別子で識別される文書の実体を
読み出し、ウインドウに表示させる。
【0056】表示部108は、上記実施の形態と同様
に、表示制御部1703の制御のもと表示画面にウイン
ドウを表示する。文書蓄積部1705は、文書を識別す
る文書識別子と文書の実体とを組にして記憶している。
制御部1707は、命令受信部1702から通知された
命令が新たなウインドウを生成表示する命令であるとき
には、ウインドウ管理部1704に記憶されている情報
テーブルに新たなウインドウ情報を書き込む。この際、
ウインドウ情報としてウインドウ識別子を付与し、命令
に含まれるウインドウサイズ、ウインドウ位置およびレ
コード順序の属性値をそれぞれ書き込む。ウインドウ情
報を更新したときには、表示制御部1703にウインド
ウ情報を更新した旨を表示指示とともに通知する。
【0057】また、命令受信部1702から通知された
命令が文書を表示する表示命令のときには、ウインドウ
管理部1704に記憶されているウインドウ情報の当該
表示命令に含まれるウインドウ識別子と異なるウインド
ウのウインドウ情報の表示文書識別子1803の属性値
と、当該表示命令に含まれる文書識別子とが一致する属
性値を検索する。一致する属性値を見つけたときには、
その文書識別子を属性値とするウインドウ情報のレコー
ド順序1806の属性値を「1」に書き換え、他のウイ
ンドウ情報のレコード順序の属性値が書き換え前の該属
性値より小さい属性値を「1」ずつ繰り下げる。併せ
て、当該表示命令に含まれるウインドウ識別子で識別さ
れるウインドウのウインドウ情報を削除する。
【0058】これによって、同一文書を表示することと
なる不要なウインドウを表示することなく、見易い位置
にウインドウを表示することが可能となり、限られた表
示画面のスペースを有効に利用することができる。例え
ば、図18に示した情報テーブル1801がウインドウ
管理部1704に記憶されている場合には、図19に示
すような情報が表示部108の表示画面のウインドウ1
807、1808、1809に表示されている。
【0059】ここで制御部1706にウインドウ識別子
「3」と「show document2」の命令とが
通知されると、制御部1706は、文書識別子「doc
ument2」がウインドウ識別子1802の「2」で
識別されるウインドウ情報1808の表示文書識別子1
803の「document 2」と同一であることを
見つける。このウインドウ情報1808のレコード順序
を「1」に、ウインドウ情報1809のレコード順序を
「2」に書き換える。更に、ウインドウ識別子「3」で
識別されるウインドウ情報1807を削除する。これに
よって、表示部108の表示画面は、図20に示すよう
なウインドウ1808、1809の表示に変更される。
【0060】次に、本実施の形態の固有の動作を図21
に示すフローチャートを用いて説明する。なお、既にい
くつかのウインドウが表示部108の表示画面に表示さ
れている状況であるとする。命令入力部1701は、ユ
ーザから文書識別子および文書を表示するウインドウ識
別子からなる文書表示命令の入力を受け付ける(S21
02)。命令受信部1702は、文書表示命令を命令入
力部1701から通知される(S2104)。制御部1
706は、命令受信部1702が通知された文書表示命
令に含まれるウインドウ識別子で識別されるウインドウ
以外のウインドウで、命令受信部1702が通知された
文書表示命令に含まれる文書識別子で識別される文書が
既に表示されているか否か、即ち、ウインドウ管理部1
704に記憶されている情報テーブルのウインドウ情報
の表示文書識別子の属性値に命令受信部1702が通知
された文書識別子と同一のものが存在するか否かを判定
する(S2106)。
【0061】制御部1706は、肯定と判定したとき、
ウインドウ管理部1704の情報テーブルから文書表示
命令に含まれるウインドウ識別子を含むウインドウ情報
を削除し、表示制御部1703は、表示部108の表示
画面の該ウインドウを閉じる(S2108)。制御部1
706は、ウインドウ管理部1704に記憶されている
ウインドウ情報中、命令受信部1702に通知された表
示文書識別子の属性値を含むウインドウ情報が含むウイ
ンドウ識別子で識別されるウインドウの表示が表示画面
の最前面になるようにレコード順序の属性値を変更す
る。表示制御部1703は、表示部108の表示画面の
最前面に当該ウインドウを表示させる(S2110)。
【0062】S2106において、制御部1706が否
定の判定をしたときは、表示制御部1703は、文書識
別子で識別される文書の実体を文書蓄積部1705から
取り出し、命令受信部1702が通知された文書表示命
令に含まれるウインドウ識別子で識別されるウインドウ
に該文書を表示させる(S2112)。なお、本実施の
形態によれば、既に同一の文書を表示している場合に、
新しく当該同一の文書を表示しようとしたウインドウ
(図19に示すウインドウ1807)を削除したが、ウ
インドウ1807に該文書を新たに表示して他方のウイ
ンドウ(図19に示すウインドウ1808)を削除する
ようにしてもよい。 (実施の形態4)図22は、テレビジョンシステムに用
いられた本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形態
4の構成図である。
【0063】このウインドウ制御装置は、第1放送受信
部101と、第2放送受信部102と、リモコン信号受
信部103と、信号解析処理部104と、ウインドウ管
理部2205と、ウインドウ制御部2206と、表示制
御部107と、表示部108と、リモコン2210、2
211、…とを備える。このウインドウ制御装置は、上
記実施の形態1のウインドウ制御装置と大略同一である
ので、同様の構成部分には同一の符号を付して説明を省
略し、本実施の形態固有の構成部分についてのみ説明す
る。
【0064】リモコン2210は、上記実施の形態1の
リモコン110の機能に加え、他のリモコン2211、
…と自身を識別するリモコン識別子を有し、テレビ制御
信号の送信時にリモコン識別子を付加して送信する。リ
モコン2211、…もリモコン2210と同様の構成で
ある。信号解析処理部104は、リモコン信号受信部1
03で受信されたテレビ制御信号に付加して受信された
リモコン識別子を取得し、ウインドウ制御部2206に
通知する。
【0065】ウインドウ管理部2205は、図23に示
すような情報テーブル2301を記憶している。情報テ
ーブル2301には、表示部108の表示画面に表示さ
れるウインドウに関するウインドウ情報2302が記録
されている。ウインドウ情報2302は、ウインドウ識
別子302と、表示チャネル303と、表示状態304
と、リモコン識別子2303との各属性値を含んでい
る。リモコン識別子2303は、ウインドウ識別子30
2で識別されるウインドウがリモコン2210、221
1、…のいずれのリモコンで開かれたかを識別するため
に記録されている。
【0066】ウインドウ制御部2206は、信号解析処
理部104から通知されたリモコン識別子に一致するウ
インドウ管理部2205に記憶されているウインドウ情
報のリモコン識別子2303の属性値があるか否かを判
定する。判定が肯定であれば、そのリモコン識別子を含
むウインドウ情報の表示チャネルの属性値をテレビ制御
情報として通知されたチャネル番号に書き換える。併せ
て第1放送受信部101又は第2放送受信部102に変
更後のチャネル番号を通知し、表示制御部107にウイ
ンドウ情報を変更した旨通知する。
【0067】判定が否定であれば、新たなウインドウを
生成するため、ウインドウ識別子を付与して、ウインド
ウ情報を情報テーブルに書き込む。この際、テレビ制御
情報として通知されたチャネル番号を表示チャネル30
3の属性値とし、通知されたリモコン識別子をリモコン
識別子2303の属性値とする。併せて、第1放送受信
部101、第2放送受信部102に変更後のチャネル番
号を通知し、表示制御部107にウインドウ情報を変更
した旨通知する。
【0068】なお、表示状態304については、ウイン
ドウ制御部2206が予め規則として有するウインドウ
の分割順位に従い書き込むものとする。即ち、既に記憶
されているウインドウ情報の表示状態の属性値が「全
面」であるときは、そのウインドウ情報の表示状態の属
性値を「左」に変更し、新たに生成したウインドウ情報
の表示状態の属性値を「右」とする。更に、既に記憶さ
れているウインドウ情報の表示状態の属性値が「左」、
「右」の2値を有するときには、それぞれの属性値を
「左上」、「右上」に変更し、新たなウインドウのそれ
を「下」にする。ここで「左上」は表示画面の左上部の
1/4にウインドウを配置することを意味し、「右上」
は表示画面の右上部の1/4にウインドウを配置するこ
とを意味し、「下」は表示画面の下半分にウインドウを
配置することを意味している。同様に、新たなリモコン
識別子を付加したテレビ制御情報の通知を受けたときに
は、表示画面を順次分割してウインドウを開くようウイ
ンドウ情報を変更生成する。
【0069】例えば、図23に示す情報テーブル230
1がウインドウ管理部105に記憶されているときに
は、このウインドウ情報2302に従い、表示制御部1
07によって図24に示すチャネル番号「3」のテレビ
ジョン放送が表示部108の表示画面の全面のウインド
ウ2302に表示されている。このとき、リモコン22
11からリモコン識別子「3」、命令「チャネル変
更」、引数「1」のテレビ制御信号が送信されると、ウ
インドウ管理部105に記憶されている情報テーブル2
301には図25に示すように新たなウインドウ情報2
501が追加される。この際、新たなウインドウにはウ
インドウ識別子302の属性値として、「2」が付与さ
れている。これによって、表示部107の表示画面に
は、図26に示すように、左のウインドウ2502には
従来から表示されているチャネル番号「3」のテレビジ
ョン放送が、右のウインドウ2501には新たにチャネ
ル番号「1」のテレビジョン放送がそれぞれ表示され
る。
【0070】更に、リモコン2210からリモコン識別
子「1」、命令「チャネル変更」、引数「5」のテレビ
制御信号が送信されると、ウインドウ管理部2205に
記憶されているウインドウ情報2502は、表示チャネ
ル303の属性値が「5」に書き換えられ、図26に示
す左のウインドウ2502のテレビジョン放送がチャネ
ル番号「5」の表示に変更される。
【0071】次に、本実施の形態の固有の動作について
図27のフローチャートを用いて説明する。リモコン2
110は、リモコン識別子を付加したテレビ制御信号を
リモコン信号受信部103に送信する(S2702)。
リモコン信号受信部103は、リモコン2110から送
信されたテレビ制御信号を受信する(S2704)。信
号解析処理部104は、リモコン信号受信部103が受
信した信号の通知を受け、受信した信号からリモコン識
別子を取り出し、ウインドウ制御部2206に通知する
(S2706)。ウインドウ制御部2206は、通知さ
れたリモコン識別子と同一のリモコン識別子がウインド
ウ管理部2205に記憶されているウインドウ情報中の
リモコン識別子の属性値として存在するか否かを判定す
る(S2708)。
【0072】判定が肯定のときは、ウインドウ制御部2
205は、該リモコン識別子を属性値に含むウインドウ
情報の表示チャネル303の属性値をテレビ制御信号と
して通知されたチャネル番号に書き換える(S271
0)。ウインドウ情報を変更した旨を表示制御部107
に通知し、表示部108の表示変更を指示する(S27
12)。表示制御部107は、ウインドウ管理部220
5のウインドウ情報を読み出し、表示部108の表示画
面に指示されたチャネル番号のテレビジョン放送をその
使用された同一リモコン2210等の指示により表示さ
れていたウインドウに表示させる(S2714)。
【0073】判定が否定のときは、ウインドウ制御部2
206は、新たにウインドウ識別子302を付与して、
ウインドウ情報を生成する。この際、表示チャネル30
3の属性値は通知されたチャネル番号、表示状態304
の属性値は既に記憶されているウインドウ情報が一のと
きには該ウインドウ情報のそれを「全面」から「左」、
新たに生成するウインドウ情報のそれを「右」、リモコ
ン識別子2302の属性値は通知されたリモコン識別子
をそれぞれ書き込む(S2716)。表示制御部107
にウインドウ情報に変更があった旨通知し、表示変更を
指示する(S2718)。表示制御部107は、ウイン
ドウ管理部2205のウインドウ情報を読み出し、表示
部108の表示画面に新たなウインドウを開き、例えば
第2放送受信部102が受信したチャネル番号のテレビ
ジョン放送を表示させる(S2720)。
【0074】このように、複数あるリモコン2210、
2211、…のいずれのリモコンからテレビ制御信号が
送信されても、各リモコン2210、2211、…に1
のウインドウを割り当てることをできるので、視聴者は
見たいテレビジョン放送を一つの表示画面で確実に見る
ことができる。なお、本実施の形態では、テレビジョン
放送の映像を表示するウインドウの制御について説明し
たけれども、ウインドウ制御装置に、図28に示すよう
に音声出力部2801と、音声出力制御部2802とを
加えた構成としてもよい。これによって、表示制御部1
07が新たに開いたウインドウに表示される映像に対応
した音声を音声出力部2801から出力することができ
る。このため、音声出力制御部2802は、表示制御部
107がウインドウ制御部2206からウインドウ情報
を変更した旨の通知を受けたとき、ウインドウ管理部2
105のウインドウ情報から取得した表示部108に新
たに開いた、または表示チャネルの属性値が変更された
ウインドウに対応するチャネル番号を再取得する。この
チャネル番号に対応するテレビジョン放送を受信してい
る第1放送受信部101又は第2放送受信部102から
音声情報の通知を受け、音声出力部2801から音声を
出力させる。
【0075】このようにすることによって、各リモコン
2210、2211、…からテレビ制御信号を受けるご
とに、ウインドウに新たに表示されたテレビジョン放送
の音声を出力することができる。 (実施の形態5)図29は、テレビジョンシステムに用
いられた本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形態
5の構成図である。
【0076】このウインドウ制御装置は、第1放送受信
部101と、第2放送受信部102と、リモコン信号受
信部103と、信号解析処理部104と、ウインドウ管
理部105と、ウインドウ制御部106と、表示制御部
107と、表示部108と、リモコン1104と、映像
蓄積制御部2901と、早送り再生部2902と、情報
蓄積部2903と、音声出力制御部2904と、音声出
力部2905とを備える。
【0077】このウインドウ制御装置は、上記実施の形
態2のウインドウ制御装置に音声出力の制御機能を加え
たものであり、ほぼ同一の構成部分は同一の符号を付し
てその説明を省略し、本実施の形態固有の構成部分につ
いてのみ説明する。映像蓄積制御部2901は、上記実
施の形態2の映像蓄積制御部1101の機能に加え、テ
レビジョン放送の音声情報を取得し、情報蓄積部290
3に記録する。
【0078】情報蓄積部2903も、上記と同様に、映
像情報に加えて、音声情報を蓄積する。早送り再生部2
902は、上記と同様に信号解析処理部104から早送
り再生の指示を受けると、情報蓄積部2903に音声情
報が蓄積されているときには、蓄積されている音声情報
を読み出し、早送り再生して該音声情報を音声出力制御
部2904に通知するとともに、出力を指示する。ま
た、早送り再生部2902は、情報蓄積部2903に蓄
積されている音声情報を全て読み出したとき、音声出力
制御部2904に音声出力切替え指示を通知する。
【0079】音声出力制御部2904は、早送り再生部
2902から出力の指示とともに早送り再生した音声情
報の通知を受けると、音声出力部2905に早送り再生
した音声を出力させる。また、早送り再生部2902か
ら音声出力切替え指示を通知されると、ウインドウ管理
部105に記憶されている表示チャネルの属性値から第
1放送受信部101か第2放送受信部102のいずれが
受信しているテレビジョン放送かをみて、例えば第1放
送受信部101が受信している当該チャネル番号のテレ
ビジョン放送の音声情報を取得して、音声出力部290
5に出力させる。
【0080】即ち、表示部108の表示画面のウインド
ウ1402で早送り再生の映像を表示し、音声出力部2
905から早送り再生の音声を出力している場合に、ウ
インドウ1402の早送り再生の映像がウインドウ14
01の通常のテレビジョン放送の映像に追いつくと、ウ
インドウ1402は閉じられ、ウインドウ1401が表
示画面全面に拡大されて通常のテレビジョン放送の映像
が表示されるとともに、通常のテレビジョン放送の音声
が出力される。
【0081】次に、本実施の形態の固有の動作のみを図
16のフローチャートを再度用いて説明する。S162
8において、表示制御部107は、新たに開いたウイン
ドウに早送り再生部2902が再生した映像を表示させ
ると同時に、音声出力制御部2904は、音声出力部2
905から早送り再生部2902が再生した音声を出力
させる。
【0082】S1636において、表示制御部107が
通常のテレビジョン放送の映像を表示画面の全面に表示
させると同時に、音声出力制御部2904は、該テレビ
ジョン放送の音声を音声出力部2905から出力させ
る。以上のように、表示されていたウインドウが閉じら
れると、煩雑なリモコン操作をしなくても、それに伴い
音声も切替えて出力される。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、表示画面
に複数のウインドウを開いて情報を表示するシステムの
ウインドウ制御装置であって、各ウインドウを識別する
ウインドウ識別子と該ウインドウ自体の上記表示画面上
の配置、形状の情報、ウインドウに表示される情報であ
る属性値とを対応付けたウインドウ情報を記憶している
ウインドウ情報記憶手段と、前記ウインドウ情報記憶手
段に記憶されているウインドウ情報の属性値の変更指示
を受け付ける変更指示受付手段と、変更指示に係る該属
性値が上記ウインドウ情報中の属性値と一致するか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段が一致すると判定
したときに、上記表示画面の当該ウインドウを閉じる表
示制御手段とを備える構成とし、判定手段は、変更指示
に含まれる属性値とウインドウ情報中の属性値とが一致
するか否かを判定してウインドウを閉じるので、直接的
なウインドウの閉鎖命令の煩雑な操作をすることなく、
表示画面上の同一内容のウインドウは1つのみ残して消
去することができ、操作性が向上する。
【0084】また、本発明は、上記変更指示に係る属性
値がウインドウに表示される情報を識別する情報識別子
であり、前記判定手段は、前記ウインドウ情報記憶手段
に記憶されているウインドウ情報を参照して、上記表示
画面の一のウインドウに表示されている情報の情報識別
子と他の一のウインドウに表示予定の情報の前記変更指
示受付手段が受け付けた変更指示に含まれる属性値であ
る情報識別子とが一致するか否かを判定する情報識別子
判定部と、前記情報識別子判定部が一致すると判定した
とき、一又は他の一のどちらか一方のウインドウ情報を
削除する削除部とを有し、前記表示制御手段は、前記削
除部によって削除されたウインドウ情報に基づくウイン
ドウを閉じるウインドウ閉鎖部を有する構成とし、情報
識別子判定部は既に情報を表示しているウインドウと同
一の情報の表示指示を受けたときには一致するウインド
ウがあると判定し、削除部は既に情報を表示しているウ
インドウ又は表示予定のウインドウのウインドウ情報を
削除し、ウインドウ閉鎖部がこれを受けて該ウインドウ
を閉じるので、同一情報を表示したウインドウを2つ開
くことを防止でき、表示画面を有効に利用することがで
きる。
【0085】また、本発明は、前記判定手段は、更に、
前記削除部が上記一のウインドウ情報を削除したときに
は、上記他の一のウインドウのウインドウ情報を上記一
のウインドウ情報のウインドウ識別子以外の属性値と同
一の属性値に変更する第1変更部を有し、前記表示制御
手段は、更に、前記第1変更部で変更されたウインドウ
情報に従い、ウインドウに情報を表示する第1情報表示
部を有する構成とし、第1変更部は変更指示された情報
が表示されるようにウインドウ情報を変更し、第1情報
表示部は既に同一情報を表示していたウインドウの替わ
りに他のウインドウに変更指示された情報を表示する。
これによって、ウインドウの閉鎖命令をすることなく同
一情報が2つのウインドウに表示されることはないので
表示画面が見易くなる。
【0086】また、本発明は、前記判定手段は、更に、
前記削除部が上記他の一のウインドウ情報を削除したと
きには、上記一のウインドウ情報の上記変更指示に伴な
う属性値を変更する第2変更部を有し、前記表示制御手
段は、更に、前記第2変更部で変更されたウインドウ情
報に従い、ウインドウに情報を表示する第2情報表示部
を有する構成としている。これによって、表示予定のウ
インドウを閉じて、既に情報が表示されているウインド
ウをその表示形状を変えて表示する。したがって不要な
ウインドウを見る煩わしさがなくなる。
【0087】また、本発明は、前記ウインドウ情報記憶
手段に記憶されているウインドウ情報に前記表示画面上
のウインドウの配置位置と大きさとの属性値を含み、上
記表示画面にタイル形式で2つのウインドウが表示され
ている場合に、前記判定手段は、前記削除部で一方のウ
インドウ情報が削除されたとき、他方のウインドウの配
置位置と大きさとの属性値を表示画面の全面を表す属性
値に変更する第3変更部を有し、前記第1情報表示部又
は第2情報表示部は、前記第3変更部が変更したウイン
ドウ情報の属性値に従い表示画面の全面にウインドウを
表示する構成としている。これによって、同一情報を表
示することとなるウインドウを一つにまとめて大画面に
するので、ウインドウが見やすくなる。
【0088】また、本発明は、上記表示画面にオーバラ
ップ形式で複数のウインドウに情報を表示している場合
に、前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウイ
ンドウの属性値には、その情報を識別する識別子を含
み、前記判定手段は、前記ウインドウ情報記憶手段に記
憶されているウインドウ情報に含まれる情報の識別子に
次にウインドウに表示予定の情報の前記変更指示受付手
段が受け付けた変更指示に含まれる属性値である識別子
と一致するものがあるか否かを判定する情報識別子判定
部と、前記情報識別子判定部があると判定したときに
は、次に表示予定のウインドウのウインドウ情報を削除
する削除部とを有し、前記表示制御手段は、前記削除部
に削除されたウインドウを閉じるウインドウ閉鎖部を備
える構成としている。これによって、不要なウインドウ
が表示されないので、表示画面が有効利用され、情報が
見やすくなる。
【0089】また、本発明は、前記ウインドウ情報記憶
手段に記憶されているウインドウの属性値には、オーバ
ラップ表示の際の表示画面の最前面からの順番であるレ
コード順序を含み、前記判定手段は、更に、前記情報識
別子判定部が一致したとした属性値を含むウインドウ情
報のレコード順序よりも上位の属性値を「1」ずつ繰り
下げ、該ウインドウ情報のレコード順序の属性値を
「1」に変更するレコード順序変更部を有し、前記表示
制御手段は、更に、レコード順序の属性値を「1」に変
更されたウインドウを表示画面の最前面に表示させる表
示変更部を有する構成としている。これによって、オー
バラップ形式で表示されているウインドウの表示指示さ
れた情報が表示画面の前面に表示されるので、他のウイ
ンドウの表示に邪魔されることがなく見やすい。
【0090】また、本発明は、表示画面に複数のウイン
ドウを開いて情報を表示するシステムのウインドウのウ
インドウ制御装置であって、各ウインドウを識別するウ
インドウ識別子と該ウインドウに表示される情報及び情
報の種類とを対応付けたウインドウ情報を記憶している
ウインドウ情報記憶手段と、ウインドウ情報に含まれる
ウインドウに表示される情報の種類に応じたウインドウ
形状を記憶しているウインドウ形状記憶手段と、前記ウ
インドウ情報記憶手段に記憶されているウインドウに表
示される情報の変更指示を受け付ける変更指示受付手段
と、変更指示に係る該情報に従いウインドウ情報を変更
する変更手段と、ウインドウ情報に従い、前記ウインド
ウ形状記憶手段のウインドウ形状を取得し、ウインドウ
形状を表示させるウインドウ形状表示制御手段とを備え
る構成としている。これによって、表示されているウイ
ンドウの表示内容がウインドウの形状から一目でわか
る。
【0091】また、本発明は、ウインドウの生成変更指
示と自身を識別する識別子とを送信する複数のリモート
コントローラによって表示画面に複数のウインドウを開
いて情報を表示するシステムのウインドウ制御装置であ
って、各ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウ
インドウ自体の表示画面上の配置、形状の情報、ウイン
ドウに表示される情報、該ウインドウの生成変更指示を
与えたリモートコントローラの識別子を含む属性値とを
対応付けたウインドウ情報を記憶しているウインドウ情
報記憶手段と、前記ウインドウ情報記憶手段に記憶され
ているウインドウ情報の属性値の変更指示を前記リモー
トコントローラの識別子とともに受け付ける変更指示受
付手段と、前記変更指示受付手段が受け付けた該識別子
が前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウイン
ドウ情報中の属性値に一致するものがあるか否かを判定
するリモートコントローラ判定手段と、前記リモートコ
ントローラ判定手段があると判定したときには、該属性
値を含むウインドウ情報を変更指示された属性値に書き
換える書換手段と、前記書換手段で書き換えられたウイ
ンドウ情報を含む全てのウインドウ情報に従いウインド
ウを開いて情報を表示させる表示制御手段とを備える構
成としている。これによって、各リモコンからウインド
ウの表示情報の変更指示を受けると、そのリモコンで開
かれたウインドウが既にあるか否かを調べて、そのリモ
コンで開かれているウインドウがあればその表示内容を
変更するので、一つの表示画面を利用して、リモコンの
数だけウインドウを表示させることができる。
【0092】また、本発明は、前記リモートコントロー
ラ判定手段がないと判定したときには、変更指示された
属性値を含み、新たにウインドウ識別子を付与したウイ
ンドウ情報を生成するウインドウ情報生成手段と、前記
ウインドウ情報生成手段で生成されたウインドウ情報に
従いウインドウを開いて情報を表示させる追加表示制御
手段とを備える構成としている。これによって、新たに
操作されたリモコンからの指示によって必ず新しいウイ
ンドウを開いて情報が表示される。
【0093】また、本発明は、表示画面のウインドウに
表示される情報に対応する音声情報がある場合に、前記
書換手段で書き換えられたウインドウ情報又は前記ウイ
ンドウ情報生成手段で生成されたウインドウ情報に従う
ウインドウに対応する音声を出力させる音声出力制御手
段を備える構成としている。これによって、ウインドウ
の表示状態に応じて適切な音声を出力することができ
る。
【0094】また、本発明は、表示画面に複数のウイン
ドウを開いて情報を表示するシステムのウインドウ制御
装置であって、ウインドウを識別するウインドウ識別子
と該ウインドウ自体の上記表示画面上の配置、形状の情
報、ウインドウに表示される情報である属性値とを対応
付けたウインドウ情報を記憶しているウインドウ情報記
憶手段と、前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されてい
るウインドウ情報の属性値の変更指示を受けて書き換え
るウインドウ情報書換手段と、上記ウインドウ情報に従
い第1のウインドウに情報である動画情報を表示させる
表示制御手段と、第1のウインドウに表示されている動
画の動画情報を前記ウインドウ情報に従い記憶する動画
記憶手段と、前記動画記憶手段に記憶された動画情報を
第2のウインドウに早送り再生表示する再生表示制御手
段と、前記第1のウインドウに表示されている動画と第
2のウインドウに表示されている動画とが一致したと
き、前記第2のウインドウを閉じるウインドウ閉鎖手段
とを備える構成としている。これによって、動画を通常
に表示しているウインドウと早送り再生でその動画を表
示しているウインドウがある場合に、早送り再生の表示
が通常の動画の表示に追いついたとき、同一の動画を2
つのウインドウで表示する無駄を防止している。
【0095】また、本発明は、前記ウインドウ閉鎖手段
は、前記動画記憶手段に記憶されている動画情報の全て
が再生されたときに第1のウインドウと第2のウインド
ウとに表示されている動画とが一致したと判断する構成
としている。これによって早送り再生した動画を表示し
たウインドウと通常の動画を表示したウインドウとが同
一表示となったことを容易に判断できる。
【0096】また、本発明は、前記動画記憶手段は、動
画情報に対応する音声情報を記憶する音声情報記憶部を
有し、前記再生表示制御手段は、前記音声情報記憶部に
記憶された音声情報を早送り再生出力する再生出力制御
部を有し、前記ウインドウ閉鎖手段で第2のウインドウ
が閉じられたとき、第1のウインドウの動画情報に対応
する音声情報を出力する音声出力制御手段を備える構成
としている。これによって、早送り再生していた動画の
音声を第2のウインドウを閉じるのに連動して通常の動
画を表示している第1のウインドウの音声に切り換える
ことが煩雑な操作なしにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形態
1の構成図である。
【図2】上記実施の形態のリモコンの一例である。
【図3】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶され
ている情報テーブルのウインドウ情報の一例である。
【図4】上記実施の形態のウインドウ形状の表示例であ
る。
【図5】上記実施の形態のテレビジョン放送の表示例で
ある。
【図6】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶され
ている情報テーブルのウインドウ情報の一例である。
【図7】上記実施の形態の動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶され
ているウインドウ情報の一例である。
【図9】上記図8に示したウインドウ情報に基づいて表
示部に表示された表示画面の一例である。
【図10】上記実施の形態の表示部に表示された表示画
面に一例である。
【図11】本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形
態2の構成図である。
【図12】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶さ
れているウインドウ情報の一例である。
【図13】上記図12に示したウインドウ情報に基づい
て表示部に表示された表示画面の一例である。
【図14】上記実施の形態の右ウインドウに早送り再生
の映像を表示した表示画面の一例である。
【図15】上記実施の形態の表示部に表示された表示画
面の一例である。
【図16】上記実施の形態2の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図17】本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形
態3の構成図である。
【図18】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶さ
れているウインドウ情報の一例である。
【図19】上記図18に示したウインドウ情報に基づい
て表示部に表示された表示画面の一例である。
【図20】上記実施の形態の表示部に表示された表示画
面の一例である。
【図21】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図22】本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形
態3の構成図である。
【図23】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶さ
れているウインドウ情報の一例である。
【図24】上記図23に示したウインドウ情報に基づい
て表示部に表示された表示画面に一例である。
【図25】上記実施の形態のウインドウ管理部に記憶さ
れているウインドウ情報の一例である。
【図26】上記図25に示したウインドウ情報に基づい
て表示部に表示された表示画面の一例である。
【図27】上記実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図28】上記実施の形態のウインドウ制御装置に音声
切替え機能を加えた構成図である。
【図29】本発明に係るウインドウ制御装置の実施の形
態5の構成図である。
【符号の説明】
101・・・第1放送受信部 102・・・第2放送受信部、 103・・・リモコン信号受信部、 104・・・信号解析処理部、 105、2205・・・ウインドウ管理部、 106、2206・・・ウインドウ制御部、 107・・・表示制御部、 108・・・表示部、 109・・・ディスプレイ109、 110、1104、2210、2211・・・リモコ
ン、 1101、2901・・・映像蓄積制御部、 1102、2902・・・早送り再生部、 1103、2903・・・情報蓄積部、 1701・・・命令入力部、 1702・・・命令受信部、 1703・・・表示制御部、 1704・・・ウインドウ管理部、 1705・・・文書蓄積部、 1706・・・制御部、 2801、2905・・・音声出力部、 2802、2904・・・音声出力制御部。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に複数のウインドウを開いて情
    報を表示するシステムのウインドウ制御装置であって、 各ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウインド
    ウ自体の上記表示画面上の配置、形状の情報、ウインド
    ウに表示される情報である属性値とを対応付けたウイン
    ドウ情報を記憶しているウインドウ情報記憶手段と、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウ情報の属性値の変更指示を受け付ける変更指示受付手
    段と、 変更指示に係る該属性値が上記ウインドウ情報中の属性
    値と一致するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段が一致すると判定したときに、上記表示画
    面の当該ウインドウを閉じる表示制御手段とを備えるこ
    とを特徴とするウインドウ制御装置。
  2. 【請求項2】 上記変更指示に係る属性値がウインドウ
    に表示される情報を識別する情報識別子であり、 前記判定手段は、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウ情報を参照して、上記表示画面の一のウインドウに表
    示されている情報の情報識別子と他の一のウインドウに
    表示予定の情報の前記変更指示受付手段が受け付けた変
    更指示に含まれる属性値である情報識別子とが一致する
    か否かを判定する情報識別子判定部と、 前記情報識別子判定部が一致すると判定したとき、一又
    は他の一のどちらか一方のウインドウ情報を削除する削
    除部とを有し、 前記表示制御手段は、 前記削除部によって削除されたウインドウ情報に基づく
    ウインドウを閉じるウインドウ閉鎖部を有することを特
    徴とする請求項1記載のウインドウ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、更に、 前記削除部が上記一のウインドウ情報を削除したときに
    は、上記他の一のウインドウのウインドウ情報を上記一
    のウインドウ情報のウインドウ識別子以外の属性値と同
    一の属性値に変更する第1変更部を有し、 前記表示制御手段は、更に、 前記第1変更部で変更されたウインドウ情報に従い、ウ
    インドウに情報を表示する第1情報表示部を有すること
    を特徴とする請求項2記載のウインドウ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、更に、 前記削除部が上記他の一のウインドウ情報を削除したと
    きには、上記一のウインドウ情報の上記変更指示に伴な
    う属性値を変更する第2変更部を有し、 前記表示制御手段は、更に、 前記第2変更部で変更されたウインドウ情報に従い、ウ
    インドウに情報を表示する第2情報表示部を有すること
    を特徴とする請求項2記載のウインドウ制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶され
    ているウインドウ情報に前記表示画面上のウインドウの
    配置位置と大きさとの属性値を含み、上記表示画面にタ
    イル形式で2つのウインドウが表示されている場合に、 前記判定手段は、 前記削除部で一方のウインドウ情報が削除されたとき、
    他方のウインドウの配置位置と大きさとの属性値を表示
    画面の全面を表す属性値に変更する第3変更部を有し、 前記第1情報表示部又は第2情報表示部は、前記第3変
    更部が変更したウインドウ情報の属性値に従い表示画面
    の全面にウインドウを表示することを特徴とする請求項
    3又は4記載のウインドウ制御装置。
  6. 【請求項6】 上記表示画面にオーバラップ形式で複数
    のウインドウに情報を表示している場合に、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウの属性値には、その情報を識別する識別子を含み、 前記判定手段は、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウ情報に含まれる情報の識別子に次にウインドウに表示
    予定の情報の前記変更指示受付手段が受け付けた変更指
    示に含まれる属性値である識別子と一致するものがある
    か否かを判定する情報識別子判定部と、 前記情報識別子判定部があると判定したときには、次に
    表示予定のウインドウのウインドウ情報を削除する削除
    部とを有し、 前記表示制御手段は、 前記削除部に削除されたウインドウを閉じるウインドウ
    閉鎖部を備えることを特徴とする請求項1記載のウイン
    ドウ制御装置。
  7. 【請求項7】 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶され
    ているウインドウの属性値には、オーバラップ表示の際
    の表示画面の最前面からの順番であるレコード順序を含
    み、 前記判定手段は、更に、 前記情報識別子判定部が一致したとした属性値を含むウ
    インドウ情報のレコード順序よりも上位の属性値を
    「1」ずつ繰り下げ、該ウインドウ情報のレコード順序
    の属性値を「1」に変更するレコード順序変更部を有
    し、 前記表示制御手段は、更に、 レコード順序の属性値を「1」に変更されたウインドウ
    を表示画面の最前面に表示させる表示変更部を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載のウインドウ制御装置。
  8. 【請求項8】 表示画面に複数のウインドウを開いて情
    報を表示するシステムのウインドウのウインドウ制御装
    置であって、 各ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウインド
    ウに表示される情報及び情報の種類とを対応付けたウイ
    ンドウ情報を記憶しているウインドウ情報記憶手段と、 ウインドウ情報に含まれるウインドウに表示される情報
    の種類に応じたウインドウ形状を記憶しているウインド
    ウ形状記憶手段と、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウに表示される情報の変更指示を受け付ける変更指示受
    付手段と、 変更指示に係る該情報に従いウインドウ情報を変更する
    変更手段と、 ウインドウ情報に従い、前記ウインドウ形状記憶手段の
    ウインドウ形状を取得し、ウインドウ形状を表示させる
    ウインドウ形状表示制御手段とを備えることを特徴とす
    るウインドウ制御装置。
  9. 【請求項9】 ウインドウの生成変更指示と自身を識別
    する識別子とを送信する複数のリモートコントローラに
    よって表示画面に複数のウインドウを開いて情報を表示
    するシステムのウインドウ制御装置であって、 各ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウインド
    ウ自体の表示画面上の配置、形状の情報、ウインドウに
    表示される情報、該ウインドウの生成変更指示を与えた
    リモートコントローラの識別子を含む属性値とを対応付
    けたウインドウ情報を記憶しているウインドウ情報記憶
    手段と、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウ情報の属性値の変更指示を前記リモートコントローラ
    の識別子とともに受け付ける変更指示受付手段と、 前記変更指示受付手段が受け付けた該識別子が前記ウイ
    ンドウ情報記憶手段に記憶されているウインドウ情報中
    の属性値に一致するものがあるか否かを判定するリモー
    トコントローラ判定手段と、 前記リモートコントローラ判定手段があると判定したと
    きには、該属性値を含むウインドウ情報を変更指示され
    た属性値に書き換える書換手段と、 前記書換手段で書き換えられたウインドウ情報を含む全
    てのウインドウ情報に従いウインドウを開いて情報を表
    示させる表示制御手段とを備えることを特徴とするウイ
    ンドウ制御装置。
  10. 【請求項10】 前記リモートコントローラ判定手段が
    ないと判定したときには、変更指示された属性値を含
    み、新たにウインドウ識別子を付与したウインドウ情報
    を生成するウインドウ情報生成手段と、 前記ウインドウ情報生成手段で生成されたウインドウ情
    報に従いウインドウを開いて情報を表示させる追加表示
    制御手段とを備えることを特徴とする請求項9記載のウ
    インドウ制御装置。
  11. 【請求項11】 表示画面のウインドウに表示される情
    報に対応する音声情報がある場合に、 前記書換手段で書き換えられたウインドウ情報又は前記
    ウインドウ情報生成手段で生成されたウインドウ情報に
    従うウインドウに対応する音声を出力させる音声出力制
    御手段を備えることを特徴とする請求項10記載のウイ
    ンドウ制御装置。
  12. 【請求項12】 表示画面に複数のウインドウを開いて
    情報を表示するシステムのウインドウ制御装置であっ
    て、 ウインドウを識別するウインドウ識別子と該ウインドウ
    自体の上記表示画面上の配置、形状の情報、ウインドウ
    に表示される情報である属性値とを対応付けたウインド
    ウ情報を記憶しているウインドウ情報記憶手段と、 前記ウインドウ情報記憶手段に記憶されているウインド
    ウ情報の属性値の変更指示を受けて書き換えるウインド
    ウ情報書換手段と、 上記ウインドウ情報に従い第1のウインドウに情報であ
    る動画情報を表示させる表示制御手段と、 第1のウインドウに表示されている動画の動画情報を前
    記ウインドウ情報に従い記憶する動画記憶手段と、 前記動画記憶手段に記憶された動画情報を第2のウイン
    ドウに早送り再生表示する再生表示制御手段と、 前記第1のウインドウに表示されている動画と第2のウ
    インドウに表示されている動画とが一致したとき、前記
    第2のウインドウを閉じるウインドウ閉鎖手段とを備え
    ることを特徴とするウインドウ制御装置。
  13. 【請求項13】 前記ウインドウ閉鎖手段は、前記動画
    記憶手段に記憶されている動画情報の全てが再生された
    ときに第1のウインドウと第2のウインドウとに表示さ
    れている動画とが一致したと判断することを特徴とする
    請求項11記載のウインドウ制御装置。
  14. 【請求項14】 前記動画記憶手段は、 動画情報に対応する音声情報を記憶する音声情報記憶部
    を有し、 前記再生表示制御手段は、 前記音声情報記憶部に記憶された音声情報を早送り再生
    出力する再生出力制御部を有し、 前記ウインドウ閉鎖手段で第2のウインドウが閉じられ
    たとき、第1のウインドウの動画情報に対応する音声情
    報を出力する音声出力制御手段を備えることを特徴とす
    る請求項12又は13記載のウインドウ制御装置。
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