JPH09303191A - 内燃機関用吸気温センサの異常診断装置 - Google Patents

内燃機関用吸気温センサの異常診断装置

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JPH09303191A
JPH09303191A JP8119119A JP11911996A JPH09303191A JP H09303191 A JPH09303191 A JP H09303191A JP 8119119 A JP8119119 A JP 8119119A JP 11911996 A JP11911996 A JP 11911996A JP H09303191 A JPH09303191 A JP H09303191A
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intake air
air temperature
temperature sensor
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internal combustion
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Hideo Mori
英雄 森
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/222Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of sensors or parameter detection devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2200/00Input parameters for engine control
    • F02D2200/02Input parameters for engine control the parameters being related to the engine
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気温センサの異常を診断する。 【解決手段】 吸気温センサが検出する吸気温が低温側
吸気温判定値THACになったと判断すると、そのとき
吸気温センサが検出する第1の吸気温THA1を低温側
吸気温検出値として記憶する。同様に、吸気温が、高温
側吸気温判定値THAHになったと判断すると、そのと
き吸気温センサが検出する第2の吸気温THA2を高温
側吸気温検出値として記憶する。そして、吸気温THA
1と吸気温THA2との差分であるから差分値ΔTHA
を、各吸気温判定値THAL,THAHに基づいて設定
された第1の吸気温基準差分値THAL及び第2の吸気
温基準差分値THAUと比較することにより、吸気温セ
ンサの検出特性の異常を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に供給さ
れる吸入空気の温度を検出する内燃機関用吸気温センサ
の異常診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用の内燃機関では、諸条件
下において出力特性、燃費特性、排気特性等の性能を適
正化するために、ECU(Electronic Control Unit )
により空燃比の制御を行っている。この空燃比制御で
は、内燃機関の回転数と吸入空気量とに基づいて適正な
空燃比を得るための燃料の基本噴射量を決定している。
さらに、空燃比制御では、吸気温に基づいて基本燃料噴
射量の補正を行っている。即ち、吸入空気の密度に対応
する吸気温に基いて、基本噴射量が吸入空気の実体積に
比例するように補正している。このことにより、吸気温
が変化しても、精度の高い空燃比制御が行えるようにし
ている。
【0003】ところで、前記吸気温は、吸気管に設けた
吸気温センサにて計測している。このため、吸気温セン
サが検出する吸気温THAは、吸入空気で冷却される吸
気管の壁温にほぼ等しい値となることが知られている。
従って、吸気温センサが検出する吸気温THAと、実際
の吸入空気の温度(以下、実吸気温という)とには誤差
がある。この誤差は、内燃機関が完全暖気状態で自動車
が走行しているときには小さくなり、走行を停止してア
イドリングを行っているときには大きくなる。従って、
吸気温THAに基づき決定される補正量が自動車の使用
状態で変動するため、空燃比制御の制御精度が安定しな
かった。
【0004】上記のような吸気温センサが計測する吸気
温THAと実吸気温との誤差による補正量の誤差を解消
するものとして、特開平2−112739号公報にて内
燃機関の吸入空気温度推定装置が提案されている。この
吸入空気推定装置では、吸気温センサの挙動を記述した
物理モデルに基づいて設定した演算式を用いて、計測し
た吸気温THA、吸気管が外部から受ける熱量等から実
吸気温を推定している。この推定装置によれば、自動車
の種々の使用状態において実吸気温を高い精度で推定す
ることができる。従って、自動車の使用状態に拘らず基
本噴射量を実吸気温に基づいて高い精度で補正すること
ができるため、精度の高い空燃比制御を安定して行うこ
とができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車の使
用期間が長くなると、経年変化により吸気温センサ自体
の検出特性が悪化する。即ち、吸気温センサが、検出す
る吸気温の変化分に対して出力する検出信号の変化分の
割合が小さくなる。従って、検出される吸気温THAに
基づいて推定される吸気温と実吸気温との誤差が大きく
なるため、適正な補正量を求めることができなくなる。
その結果、精度の高い空燃比制御を安定して行うことが
できなくなるため、排気特性や出力特性等が悪化する。
【0006】又、このような問題は、当初、吸気温セン
サの内部の電気線の接続状態等が良好でない状態で使用
されていたときに、何らかの原因でその接続状態が良く
なったときにも生じる。この場合には、吸気温センサが
出力する出力電圧の変化分が大きくなるため、推定され
る吸気温と実吸気温との誤差が大きくなる。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は、内燃機関用吸気温セ
ンサの異常を検出する異常診断装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、内燃機関に導入される吸気の吸気温を検
出する吸気温センサと、内燃機関に導入される吸気の吸
気温が、外気温に依存する第1の運転条件を判定する第
1の判定手段と、前記吸気温が、内燃機関の発熱に依存
する第2の運転条件を判定する第2の判定手段と、前記
第2の運転条件のときの前記吸気温センサにて検出した
第2の検出吸気温と、前記第1の運転条件のときの前記
吸気温センサにて検出した第1の検出吸気温との差分を
求める演算手段と、前記演算手段にて求めた差分と予め
定めた判定値から前記吸気温センサの異常の有無を判定
する異常判定手段とから構成した。
【0009】従って、本発明によれば、吸気温センサ
が、内燃機関に導入される吸気の吸気温を検出する。第
1の判定手段が、内燃機関に導入される吸気の吸気温
が、外気温に依存する第1の運転条件を判定する。第2
の判定手段が、前記吸気温が、内燃機関の発熱に依存す
る第2の運転条件を判定する。演算手段が、第2の運転
条件のときの前記吸気温センサにて検出した第2の検出
吸気温と、前記第1の運転条件のときの前記吸気温セン
サにて検出した第1の検出吸気温との差分を求める。異
常判定手段が、演算手段にて求めた差分と予め定めた判
定値から前記吸気温センサの異常の有無を判定する。
【0010】つまり、異常がある吸気温センサの両検出
吸気温の差分は、異常がない吸気温センサの両検出吸気
温の差分に対して偏差が生じる。このため、予め正常な
吸気温センサの差分に基づいて判定値を定めると、実際
の吸気温センサの両検出吸気温の差分から吸気温センサ
の異常が判定される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図3に従って説明する。図1は自動車に
搭載された水冷ガソリンエンジンシステムの概略の構成
を示している。この水冷ガソリンエンジンシステムに
は、本発明の吸気温センサの診断装置が含まれている。
【0012】エンジン1はシリンダブロック2及びシリ
ンダヘッド3を備えている。シリンダブロック2に設け
られるシリンダボア4にはピストン5が配設され、ピス
トン5の上側には燃焼室6が形成されている。燃焼室6
には点火プラグ7が配設されるとともに、吸気ポート8
及び排気ポート9が設けられている。吸気ポート8には
吸気管10が連結されるとともに、その開閉を行う吸気
バルブ11が配設されている。排気ポート9には排気管
12が連結されるとともに、その開閉を行う排気バルブ
13が配設されている。前記シリンダブロック2には冷
却水ジャケット14が設けられ、この冷却水ジャケット
14には冷却水温THWを計測する水温センサ15が配
設されている。
【0013】前記吸気ポート8に連結される吸気管10
には、その上流側から吸気ポート8に向かって、エアク
リーナ16、スロットルバルブ17、サージタンク18
及び燃料噴射用インジェクタ19が順に設けられてい
る。エアクリーナ16に導入された混合気用の空気(以
下、単に吸気という)はスロットルバルブ17でその吸
気量が制御された後、サージタンク18で脈動が平滑化
された状態でインジェクタ19側に導入される。そし
て、インジェクタ19から噴射される燃料が混合された
混合気となって吸気ポート8に導入される。
【0014】前記エアクリーナ16の下流側には、吸気
温THAを検出する吸気温センサ20が配設され、その
さらに下流側には吸気量Qを検出するエアフローメータ
21が配設されている。前記スロットルバルブ17の近
傍には、スロットル開度TA及びアイドル位置を検出す
るスロットルセンサ22が配設されている。
【0015】前記排気ポート9に連結される排気管12
には、触媒コンバータ23が接続されている。触媒コン
バータ23の排気ポート9側には、排気ガス中の酸素濃
度OX を検出する酸素センサ24が配設されている。
【0016】又、エンジン1には、ディストリビュータ
25が配設されている。ディストリビュータ25には、
イグナイタ26が電気的に接続されている。ディストリ
ビュータ25は、イグナイタ26から出力される高電圧
を前記点火プラグ7に印加する。ディストリビュータ2
5には、エンジンの回転数NEを検出する回転数センサ
27が配設されている。
【0017】さらに、図示しないトランスミッションに
は、車速SPDを検出する車速センサ28が配設されて
いる。又、図示しない計器板には、前記吸気温センサ2
0の異常を警告するためのインジケータ29が設けられ
ている。
【0018】水冷ガソリンエンジンシステムは、各セン
サからの検出信号に基づき、空燃比制御、点火時期制
御、アイドル回転数制御等の各制御を行うECU(Elec
tronicControl Unit )30を備えている。
【0019】次に、上記水冷ガソリンエンジンシステム
の電気的構成を説明する。水温センサ15は、冷却水温
THWに応じた検出信号をECU30に出力する。
【0020】吸気温センサ20は、吸気温THAに応じ
た検出信号をECU30に出力する。エアフローメータ
21は、吸気量Qに応じた検出信号をECU30に出力
する。スロットルセンサ22は、スロットル開度TAに
応じた検出信号をECU30に出力する。又、スロット
ルセンサ22は、スロットルバルブ17がアイドル位置
となったときには、アイドル信号iDLを出力する。
【0021】酸素センサ15は、排気ガス中の酸素濃度
Oxに応じた検出信号をECU30に出力する。前記回
転数センサ27は、エンジン回転数NEに応じた検出信
号をECU30に出力する。
【0022】車速センサ28は、車速SPDに応じた検
出信号をECU30に出力する。インジケータ29は、
ECU30からの信号により点灯する。次に、ECU3
0の構成を図2に従って詳述する。
【0023】ECU30は、中央演算処理装置(以下C
PUという)41、読出専用メモリ(以下ROMとい
う)42、書込/読出メモリ(以下RAMという)4
3、バックアップ用書込/読出メモリ(以下バックアッ
プRAMという)44及びタイマカウンタ45を備えて
いる。又、ECU30は、外部入力装置46及び外部出
力装置47を備えている。これらは、バス48で互いに
接続されている。
【0024】ROM42には、点火時期制御、空燃比制
御及びアイドル回転数制御等のための各制御プログラム
がそれぞれ記憶されている。又、ROM42には、吸気
温センサ診断ルーチンが記憶されている。RAM43
は、CPU41の演算結果を一時的に記憶する。バック
アップRAM44は記憶したデータを保存する。タイマ
カウンタ45は、カウント値C,Dをそれぞれカウント
する。又、タイマカウンタ45は、所定周期で割込信号
をCPU41に出力する。
【0025】前記外部入力装置46には、前記各セン
サ、即ち、水温センサ15、吸気温センサ20、エアフ
ローメータ21、スロットルセンサ22、酸素センサ2
4、回転数センサ27及び車速センサ28がそれぞれ接
続されている。
【0026】一方、外部出力装置47には、前記インジ
ェクタ19、イグナイタ26及びインジケータ29がそ
れぞれ接続されている。前記ECU30は、エンジン1
が始動されると、前述した各制御プログラムにより、各
センサ15,20〜22,24,27,28からの検出
信号に基づいてインジェクタ19及びイグナイタ26を
制御することにより、点火時期制御、空燃比制御、アイ
ドル制御等の周知の各制御を行う。
【0027】又、ECU30は、エンジン1が運転中
に、タイマカウンタ45からの周期的な割込信号によ
り、前記吸気温センサ診断ルーチンによる吸気温センサ
診断処理を繰り返し実行する。
【0028】即ち、吸気温センサ診断処理として、EC
U30は、水温センサ20が検出する水温THWが80
°以上になったかどうかを判断する。ECU30は、水
温THWが80°以上のときは、エンジン1が完全暖気
状態であると判断する。
【0029】エンジン1が完全暖気状態であると判断す
ると、ECU30は、車速センサ28が検出する車速S
PDが所定速度(例えば、80km)以上であり、か
つ、回転数センサ27が検出する回転数NEが所定回転
数(例えば、3000rpm)以上である状態が所定時
間T1 以上継続するかどうかを判断する。
【0030】ところで、この車速SPDが80km/h
以上かつ回転数NEが3000rpm以下である状態が
所定時間T1 以上継続する条件(以下、第1の運転条件
という)においては、一般にその時の実際の吸気温は外
気温とほぼ等しい、すなわち、外気温に依存することが
知られている。つまり、例えば80km/h以上かつ3
000rpm以下でT1 時間走行している場合、外気温
が例えば10°Cならばその時の吸気温はほぼ10°C
であり、外気温が−16°Cであるならばその時の吸気
温はほぼ−16°Cである。
【0031】そして、本実施の形態では、当該自動車の
使用する環境温度(外気温)Td を例えばTdmin〜Tdm
axとし、その範囲は前記吸気温センサ20が正常かどう
かを判定するためのデータの1つとして使用される。
【0032】ECU30は、エンジン1が完全暖気状態
であって、車速SPDが80km/h以上かつ回転数N
Eが3000rpm以下である状態が所定時間T1 以上
継続したとき(第1の運転条件のとき)、その時吸気温
センサ20が検出した吸気温THA(以下他の条件下の
吸気温THAと区別するために第1の検出吸気温THA
1とする)をRAM43に記憶するようになっている。
【0033】又、ECU30は、車速センサ28が検出
する車速SPDが0であり、かつ、スロットルセンサ2
2がアイドル信号iDLが出力される状態が所定時間T
2 以上継続するかどうかを判断する。
【0034】ところで、この車速SPDが0km/hで
アイドリング信号iDLが出力されている状態が所定時
間T2 以上継続する条件(以下、第2の運転条件とい
う)においては、一般にその時の実際の吸気温は完全暖
気状態の定常状態のエンジン1の温度Te とほぼ等し
い、すなわち、エンジン1の温度Te に依存することが
知られている。この定常状態のエンジン温度Te は、そ
の時々の外気温Td に相対して変化する。つまり、定常
状態のエンジン温度(すなわち、吸気温)Te は、外気
温Td が低ければ相対して低くなり、外気温Td が高け
れば相対して高くなる。
【0035】そして、本実施の形態では、当該自動車の
使用する環境温度(外気温)Td を例えばTdmin〜Tdm
axとし、定常状態のエンジン温度Teはこれに相対して
Temin〜Temaxの間で変化する。その変化の範囲は、前
記吸気温センサ20が正常かどうかを判定するためのデ
ータの1つとして使用される。
【0036】ECU30は、完全暖気状態であって、車
速SPDが0km/hでアイドリング信号iDLが出力
されている状態が所定時間T2 以上継続したとき(第2
の運転条件のとき)、その時吸気温センサ20が検出し
た吸気温THA(以下他の条件下の吸気温THAと区別
するために第2の検出吸気温THA2とする)をRAM
43に記憶するようになっている。
【0037】次に、ECU30は、前記吸気温センサ2
0が正常かどうかを判定するために、前記RAM43に
記憶した第1の検出吸気温THA1と第2の検出吸気温
THA2との差分を求め、その差分値ΔTHA(=TH
A2−THA1)をRAM43に記憶する。ECU30
は、この差分値ΔTHAと予め設定されている判定値と
しての下限値THALと上限値THAUとをそれぞれ比
較し、その比較結果に基づいて前記吸気温センサ20が
正常かどうかの判定を行う。この下限値THALと上限
値THAUは、本実施の形態では以下のようにして求め
ている。
【0038】つまり、前記した車速SPDが80km/
h以上かつ回転数NEが3000rpm以下である状態
が所定時間T1 以上継続する第1の運転条件において
は、その時の実際の吸気温は外気温とほぼ等しいことを
述べた。そして、当該自動車の使用する環境温度(外気
温)Td をTdmin〜Tdmaxとすると、外気温(吸気温)
はTdmin〜Tdmaxの範囲を変化することも述べた。
【0039】一方、前記した、車速SPDが0km/h
でアイドリング信号iDLが出力されている状態が所定
時間T2 以上継続する第2の運転条件においては、その
時の実際の吸気温は完全暖気状態における定常状態のエ
ンジン1の温度Te とほぼ等しいことを述べた。そし
て、この定常状態のエンジン温度Te が外気温によって
相対変化することが知られている。この定常状態のエン
ジン温度(すなわち、吸気温)は、外気温Td が低けれ
ば相対して低くなり、外気温Td が高ければ相対して高
くなる。又、環境温度(外気温)Td をTdmin〜Tdmax
とすると、定常状態のエンジン温度Te はこれに相対し
てTemin〜Temaxの間で変化することも述べた。
【0040】そして、下限値THALは、前記最も低い
エンジン温度Teminと前記最も高い外気温Tdmaxとを差
分(=Temin−Tdmax)した値としている。又、上限値
THAUは、前記最も高いエンジン温度Temaxと前記最
も低い外気温Tdminとを差分(=Temax−Tdmin)した
値としている。この下限値THAL及び上限値THAU
は前記ROM42に記憶されている。
【0041】ECU30は、差分値ΔTHAが前記下限
値THALよりも小さくなるとき、吸気温センサ20が
異常であると判定する。又、ECU30は、差分値ΔT
HAが前記上限値THAUよりも大きくなるとき、その
吸気温センサ20が異常であると判定する。
【0042】つまり、吸気温センサ20の検出特性が経
年変化により劣化すると、吸気温センサ20にて求めた
前記第1の検出吸気温THA1と前記第2の検出吸気温
THA2から算出された差分値ΔTHA(=THA2−
THA1)の絶対値が小さくなることが知られている。
そして、該差分値ΔTHAが前記下限値THALより小
さくなった時には、上記した理由で吸気温センサ20が
経年変化により劣化して異常をきたしたと判定する。
【0043】又、吸気温センサ20の内部の電気線の接
続状態が何らかの原因で良好になった時(当初は接続不
良の状態で調整設定されて正常に検出動作するように吸
気センサ20がセットされていた場合が考えられる)、
前記差分値ΔTHAが大きくなることが知られている。
そして、該差分値ΔTHAが前記上限値THAUより大
きくなった時には、上記した理由で吸気温センサ20が
異常をきたしていると判定する。
【0044】そして、本実施の形態では、水温センサ1
5、回転数センサ27、車速センサ28及びECU30
にて第1の判定手段が構成され、スロットルセンサ2
2、車速センサ28及びECU30にて第2の判定手段
が構成されている。又、ECU30にて、演算手段及び
異常判定手段が構成されている。
【0045】次に、以上のように構成された吸気温セン
サの異常診断装置の作用を図3に示す吸気温センサ診断
ルーチンのフローチャートに従って説明する。まず、E
CU30は、イグニッションのオン操作により起動され
た直後に実行するイニシャルルーチンにより、タイマカ
ウンタ45の各カウント値C,Dをそれぞれ0にリセッ
トし、吸気温センサ異常フラグFTHAをクリアする。
【0046】エンジン1が運転中において、ECU30
は、ステップ10で、水温センサ15からの検出信号に
基づき、水温THWが80°以上になったかどうかを判
断する。ECU30は、水温THWが80°未満である
ときは吸気温センサ診断処理を終了する。一方、ECU
30は、水温THWが80°以上であったときはエンジ
ン1が完全暖気状態であると判断して次のステップ11
に移る。
【0047】ECU30は、ステップ11で、車速セン
サ28が検出する車速SPDが80km以上であり、か
つ、回転数センサ27が検出する回転数NEが3000
rpm以下であるかどうかを判断する。ECU30は、
この条件が成立したときは、次のステップ12でカウン
ト値Cをインクリメントする。そして、ECU30は、
次のステップ13でカウント値Cがカウント値CK にな
ったかどうかを判断する。ECU30は、カウント値C
がカウント値CK 未満であるときは、吸気温センサ診断
ルーチンを終了する。
【0048】一方、ECU30は、ステップ13で、カ
ウント値Cがカウント値CK に等しいときには、車速S
PDが80km以上であり、かつ、回転数NEが300
0rpm以下である状態が所定時間T1 だけ継続した、
すなわち、第1の運転条件となったと判断して次のステ
ップ14に移る。
【0049】ECU30は、ステップ14で、吸気温セ
ンサ20にて検出したその時の吸気温THA、すなわち
第1の検出吸気温THA1をRAM43に記憶する。
又、ECU30は、前記ステップ11において、車速S
PDが80km以上、かつ、回転数NEが3000rp
m以下でなかったときには、ステップ15に移る。そし
て、ECU30は、ステップ15で、車速SPDが0で
あり、かつ、アイドル信号iDLが出力されているかど
うかを判断する。ECU30は、この条件が成立してい
ないときには、吸気温センサ診断ルーチンを終了する。
【0050】一方、ECU30は、ステップ15におい
て、車速SPDが0であり、かつ、アイドル信号iDL
が出力されるときには、次のステップ16に移ってカウ
ント値Dをインクリメントする。そして、ECU30
は、次のステップ17で、カウント値Dがカウント値D
K になったかどうかを判断する。ECU30は、カウン
ト値Dがカウント値DK 未満であるときには、吸気温セ
ンサ診断ルーチンを終了する。
【0051】一方、ECU30は、ステップ17で、カ
ウント値Dがカウント値DK に等しいときには、車速S
PDが0であり、かつ、アイドル信号iDLが出力され
る時間が所定時間T2 だけ継続した、すなわち、第2の
運転条件となったとして次のステップ18に移る。
【0052】ECU30は、ステップ18で、吸気温セ
ンサ20にて検出したその時の吸気温THA、すなわち
第2の検出吸気温THA2をRAM43に記憶する。次
に、ECU30は、ステップ19で、RAM43に記憶
する第1の吸気温THA1及び第2の吸気温THA2か
ら差分値ΔTHA(=THA2−THA1)を求め、こ
の差分値ΔTHAが下限値THAL以上であり、かつ、
上限値THAU以下であるかどうかを判断する。ECU
30は、差分値ΔTHAが下限値THAL以上であり、
かつ、上限値THAU以下であるときは、吸気温センサ
20が正常であると判断して吸気温異常診断ルーチンを
終了する。
【0053】一方、ECU30は、ステップ19で、差
分値ΔTHAが下限値THALよりも小さいとき、ある
いは、差分値ΔTHAが上限値THAUよりも大きいと
きは、吸気温センサ20が異常であると判断してステッ
プ20で吸気温センサ異常フラグFTHAを「1」にセ
ットして吸気温センサ異常診断処理を終了する。
【0054】ECU30は、吸気温センサ異常フラグF
THAが「1」である間はインジケータ29を点灯させ
る。従って、このインジケータ29は、イグニッション
がオフ状態になるまで点灯され、インジケータ29の点
灯により吸気温センサ20の異常が警告される。
【0055】以上詳述したように、本実施の形態の吸気
温センサの異常診断装置によれば、以下の効果を得るこ
とができる。 (a) ECU30は、水温センサ15が検出する水温
THWに基づいてエンジン1が完全暖気状態になったこ
とを判断した後、車速センサ28が検出する車速SPD
が所定値以上であり、かつ、回転数センサ27が検出す
る回転数NEが所定値以下である状態が所定時間T1 継
続したかどうか、すなわち、第1の運転条件が成立した
かを判断する。そして、第1の運転条件が成立したと判
断すると、ECU30はそのときの吸気温センサ20の
検出値である第1の検出吸気温THA1を記憶する。
【0056】又、ECU30は、車速センサ28が検出
する車速SPDが0であり、かつ、スロットルセンサ2
2がアイドル信号iDLを検出する状態が所定時間T2
継続したかどうか、すなわち、第2の運転条件が成立し
たかを判断する。そして、第2の運転条件が成立したと
判断すると、ECU30はそのときの吸気温センサ20
の検出値である第2の吸気温THA2を記憶する。
【0057】そのうえで、ECU30は、第2の吸気温
THA2と第1の吸気温THA1との差分である差分値
ΔTHA(=THA2−THA1)を求め、この差分値
ΔTHAが、下限値THALと上限値THAUとにより
設定される正常な吸気温センサ20の差分値ΔTHAの
範囲内であるかを判断する。このことにより、吸気温セ
ンサ20の異常の有無を判定する。
【0058】従って、経年変化により吸気温センサ20
の検出特性が劣化すると、差分値ΔTHAが下限値TH
ALよりも小さくなるため、検出特性の異常を検出する
ことができる。又、吸気温センサ20の内部の電気線の
接続状態が何らかの原因で良好になると、差分値ΔTH
Aが上限値THAUよりも大きくなるため、検出特性の
異常を検出することができる。
【0059】(b) 実際の吸気温が外気温Td とほぼ
等しくなる第1の運転条件を、エンジン1が完全暖気状
態で、所定の回転数NE以下かつ所定の車速SPD以上
で所定時間T1 走行したときに設定した。又、実際の吸
気温がエンジン温度Te にほぼ等しくなる第2の運転条
件を、自動車が停止してアイドル状態が所定時間T2継
続したとき設定した。従って、自動車の使用毎に必ず達
成される運転条件であため、吸気温センサ20の診断を
確実に実施することができる。
【0060】(c) 吸気温センサ診断ルーチンを、空
燃比制御、点火時期制御及びアイドル回転数制御を行う
ECU30で実行するようにしたので、吸気温センサ診
断ルーチンを行うコントロールユニットを別に設ける必
要がない。その結果、コントロールユニットが統合化さ
れて数が少なくなるため、部品点数及び組付工数を削減
することができる。
【0061】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下のように構成することもできる。 (1) 第1の運転条件を、エンジン1を冷却状態から
始動した直後に設定し、第2の運転条件を、停止状態で
アイドリングにより完全暖気状態になったとき設定して
もよい。この場合にも、第1の運転条件で、実際の吸気
温が外気温Tdにほぼ等しくなり、第2の運転条件で、
実際の吸気温がエンジンの温度Te ほぼ等しくなる。こ
の構成によれば自動車が実際に走行する前に吸気温セン
サ20の診断を実施することができるため、早期に修理
等の措置を取ることができる。
【0062】(2) エンジン1が完全暖気状態である
ことを水温THWにて判断する代わりに、所定の車速S
PD及び回転数NEを所定時間だけ継続させる条件が成
立したことで判断するようにしてもよい。
【0063】(3) 求めた差分値ΔTHAを、下限値
THALだけに基づいて判定するようにしてもよい。こ
の場合には、吸気温センサ20の経年変化による検出特
性の悪化を診断することができる。
【0064】(4) 下限値THAL及び上限値THA
Uを、個々の吸気温センサ20の検出値のばらつき分を
考慮して設定してもよい。すなわち、第1の運転条件及
び第2の運転条件を、正常な吸気温センサ20の出力値
のばらつきを加えた範囲で設定し、この各範囲に基づい
て下限値THAL及び上限値THAUを設定する。この
場合には、個々の吸気温センサ20の検出特性のばらつ
きを考慮して異常診断を行うことができる。
【0065】(5) 空燃比制御、点火時期制御及びア
イドル回転数制御を行うECU30で吸気温センサ診断
を行うようにしたが、別に設けたコントロールユニット
で行うようにしてもよい。この場合には、従来のECU
を設計し直すことなく、吸気温センサ20の異常診断を
行うようにすることができる。
【0066】又、ECU30内にCPU41とは別のC
PUを設け、このCPUで吸気温センサの異常診断を行
うようにしてもよい。この場合には、外部入力回路46
及び外部出力回路47を共用化することができる。
【0067】(6) 水冷ガソリンエンジンシステムに
限らず、油冷あるいは空冷ガソリンエンジンシステムに
実施してもよい。さらに、各冷却方式のディーゼルエン
ジンシステムやLPGエンジンシステムに具体化しても
よい。
【0068】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項1に記載の内燃機関用吸気温センサの異
常診断装置において、前記第1の判定手段は、水温が予
め設定された水温THW以上となったことを判断した上
で、車速SPDが予め設定された車速SPD以上であ
り、かつ、回転数NEが予め設定された回転数NE以下
である状態が、予め設定した時間T1 以上継続する第1
の運転条件が成立したことを判定するものであり、前記
第2の判定手段は、水温が予め設定された水温THW以
上となったことを判断した上で、車速SPDが0であ
り、かつ、アイドング状態が予め設定した時間T2 以上
継続する第2の運転状態が成立したことを判定するもの
とする。
【0069】この構成によれば、自動車の使用時毎に確
実に吸気温センサの診断を行うことができる。 (2) 請求項1に記載の発明において、異常判定手段
の判定結果に基づき、吸気温センサ20が異常であるこ
とを表示する異常表示手段29を設けた吸気温センサの
異常診断装置とする。この構成によれば、吸気温センサ
20の異常を視認することができる。
【0070】(3) 請求項1又は付記(1),(2)
に記載の吸気温センサの異常診断装置は、水冷内燃機関
用とする。この構成によれば、水冷内燃機関の吸気温セ
ンサの異常を診断することができる。
【0071】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、吸気温
センサの異常を内燃機関の運転時に診断することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 吸気温センサの異常診断装置を含む水冷ガソ
リンエンジンシステムの概略構成図。
【図2】 電気的構成を示すブロック図。
【図3】 吸気温センサ異常診断ルーチンのフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…内燃機関としてのエンジン、15…第1の判定手段
を構成する水温センサ、20…吸気温センサ、22…第
2の判定手段を構成するスロットルセンサ、27…第1
の判定手段を構成する回転数センサ、28…第1の判定
手段及び第2の判定手段を構成する車速センサ、30…
第1の判定手段、第2の判定手段及び異常判定手段とし
てのECU、THA1…第1の検出吸気温、THA2…
第2の検出吸気温、THAL…判定値としての下限値、
THAU…同じく上限値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に導入される吸気の吸気温を検
    出する吸気温センサと、 内燃機関に導入される吸気の吸気温が、外気温に依存す
    る第1の運転条件を判定する第1の判定手段と、 前記吸気温が、内燃機関の発熱に依存する第2の運転条
    件を判定する第2の判定手段と、 前記第2の運転条件のときの前記吸気温センサにて検出
    した第2の検出吸気温と、前記第1の運転条件のときの
    前記吸気温センサにて検出した第1の検出吸気温との差
    分を求める演算手段と、 前記演算手段にて求めた差分と予め定めた判定値から前
    記吸気温センサの異常の有無を判定する異常判定手段と
    からなる内燃機関用吸気温センサの異常診断装置。
JP8119119A 1996-05-14 1996-05-14 内燃機関用吸気温センサの異常診断装置 Pending JPH09303191A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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