JPH09302962A - ブースの組立構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、組立てが容易であり、構
造的強度が高く、目隠し機能が十分である多目的に使用
できるブースの組立構造を提供する。 【解決手段】 壁面パネルの配設位置に対応する床面に
地レールを固定し、地レール上にアジャスターで支持し
て各壁面パネルを立設し且つ各壁面パネルを互いに直交
状態で連結するに際し、各壁面パネルは上端に沿って凹
溝を有し、一方の壁面パネル１Ｂの連結面に有する縦溝
１７に、他方の壁面パネル１Ｃの連結面に有する突条２
１を嵌合するとともに、隣接する両壁面パネルの凹溝９
内に渡したＬ字形連結金具４を各凹溝内にネジ止めし、
ドアパネルはその両側に直線状に配設した両壁面パネル
１Ｂの凹溝９に両端部を内挿し且つ前記Ｌ字形連結金具
と重ねた状態で同時にネジ止め固定したチャンネル部材
５の下方空間に配設するとともに、該チャンネル部材と
一方の壁面パネルの下端部又は一方の壁面パネルの上下
端部に枢着してなる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ブースの組立構造
に係わり、更に詳しくは簡易型のトイレブース、着替え
若しくは試着用ブースやその他の多目的に使用できるブ
ースの組立構造に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、各種用途に応じて様々な構造の組
立て式ブースが提供されている。その組立構造として
は、間仕切パネルの連結構造に準じて支柱を介して連結
する構造のもの、コーナー支柱を介して連結する構造の
もの、壁面パネル同士を突き合わせた状態でアングル金
具を用いて連結する構造のもの等がある。

【０００３】しかし、部品点数が多く組立てに手間がか
かってコスト高であったり、壁面パネル同士の連結部分
に隙間が生じて目隠しの機能が不十分であったり、ある
いは目隠しの機能を重視する反面、構造的強度が不十分
であったり、内外面に連結金具が露出していたりする
等、何れも一長一短があった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が前述
の状況に鑑み、解決しようとするところは、部品点数が
少なく、組立てが容易であり、しかも構造的強度が高
く、また目隠し機能が十分である多目的に使用できるブ
ースの組立構造を提供する点にある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、複数の壁面パ
ネルと少なくとも１枚のドアパネルを組合せて、あるい
はそれらと建物構造壁面とを組合せて周囲を囲ったブー
スの組立構造であって、前記壁面パネルの配設位置に対
応する床面に地レールを固定し、該地レール上にアジャ
スターで支持して各壁面パネルを立設し且つ各壁面パネ
ルを互いに直交状態で連結するに際し、各壁面パネルは
上端に沿って凹溝を有し、一方の壁面パネルの連結面に
有する縦溝に、他方の壁面パネルの連結面に有する突条
を嵌合するとともに、隣接する両壁面パネルの凹溝内に
渡したＬ字形連結金具を各凹溝内にネジ止めし、前記ド
アパネルはその両側に直線状に配設した両壁面パネルの
凹溝に両端部を内挿し且つ前記Ｌ字形連結金具と重ねた
状態で同時にネジ止め固定したチャンネル部材の下方空
間に配設するとともに、該チャンネル部材と一方の壁面
パネルの下端部又は一方の壁面パネルの上下端部に枢着
してなるブースの組立構造を構成することにより、前述
の課題の解決を図った。

【０００６】更に具体的には、前記壁面パネルは、第１
種壁面パネルと第２種壁面パネルからなり、第１種壁面
パネルは内面の端部に連結用の縦溝を有し、端面は外面
と連続し、前記凹溝は端面で閉鎖し且つ前記縦溝は上端
部が前記凹溝に連通した構造であり、第２種壁面パネル
は端面部の中央に沿って前記縦溝に内嵌する突条を有す
るとともに、該突条の上端部は前記凹溝が開通した構造
であり、前記第１種壁面パネルの縦溝に前記第２種壁面
パネルの突条を嵌合するとともに、隣接する第１種と第
２種の各壁面パネルの凹溝内に渡したＬ字形連結金具を
各凹溝内にネジ止めし、前記ドアパネルの両側に直線状
に配設した両第１種壁面パネルの凹溝内に、少なくとも
両端部において上面が開放したチャンネル部材の両端部
をそれぞれ内挿し且つチャンネル部材の端部下面板に前
記Ｌ字形連結板を重ねた状態で同時に凹溝内にネジ止め
し、両第１種壁面パネルの上端間にチャンネル部材を架
設してなるものである。

【０００７】

【発明の実施の形態】次に添付図面に示した本発明の実
施形態に基づき更に詳細に説明する。図１は本発明に係
るブースの正面図、図２はその平面図を示したものであ
り、図中１は壁面パネル、２はドアパネル、３は地レー
ル、、４はＬ字形連結金具、５はチャンネル部材をそれ
ぞれ示している。更に、壁面パネル１の内、１Ａ，１Ｂ
は第１種壁面パネル、１Ｃは第２種壁面パネルを示して
いる。尚、壁面パネルとして共通の説明は壁面パネル１
とし、各種の壁面パネル１Ａ，１Ｂ，１Ｃに特有の説明
はそれぞれの符号を付して説明する。

【０００８】本発明のブースは、複数の壁面パネル１，
…と少なくとも１枚のドアパネル２を組合せて、あるい
はそれらと建物構造壁面とを組合せて周囲を囲ったもの
である。以下に説明する本実施形態では、床面に独立し
てブースを組立てる構造のものを例示するが、ブースの
一側壁面、例えば背面側の壁面を建物構造壁面としても
良い。

【０００９】先ず、図３及び図４に示すにように、前記
壁面パネル１，…の配設位置に対応する床面６に地レー
ル３を固定する。この地レール３は、平面視においてコ
字形の第１地レール３Ａと、直線形の第２地レール３Ｂ
とから構成されており、それらの断面形状は同一であ
る。この地レール３は、底板７の両側縁から巾木８，８
を立ち上げた上方開放の凹溝部を有する断面略コ字形の
ものであり、底板７を床面６にネジ止め固定する。地レ
ール３の配置は、図３に示すように第１地レール３Ａ，
３Ａを間隔を置いて向かい合わせ、一方の側に第２地レ
ール３Ｂを凹溝部が連続するように配設している。ここ
で、地レール３が存在しない部分に前記ドアパネル２が
配設される。

【００１０】そして、図４に示すように、前記壁面パネ
ル１の上下端にはそれぞれ上下方向に開放した凹溝９，
１０が形成されており、各凹溝９，１０の溝内底面１
１，１２には、幅方向中央部に沿って更に深い小溝１
３，１４が形成されている。ここで、前記壁面パネル１
の上下部の構造は上下対称であると、同じ部品で構成で
きるので好ましい。そこで、各壁面パネル１を前記地レ
ール３の上に立設するために、図４に示すように、地レ
ール３の凹溝部内に複数のアジャスター１５を適当な間
隔で設置しておく。このアジャスター１５は、地レール
３の凹溝部内に嵌合する受座１５Ａの上面にボルト１５
Ｂを螺合し、該ボルト１５Ｂの上端部を余してナット１
５Ｃ又は他の支持部材を固着したものである。そして、
当該アジャスター１５の受座１５Ａを地レール３の凹溝
部内に嵌合設置した状態で、ボルト１５Ｂを回転させて
ナット１５Ｃの上面のレベル出しを行い、それから壁面
パネル１の下方の凹溝１０を地レール３の両巾木８，８
の外面に嵌合するように受入れるとともに、ボルト１５
Ｂの先端部を小溝１４内に受入れ、該凹溝１０の底面１
２をナット１５Ｃの上面に載支する。ここで、壁面パネ
ル１に対するアジャスター１５の位置は任意に設定する
ことが可能であり、組立て施工が極めて容易になる。

【００１１】次に、各壁面パネル１を連結する構造につ
いて図５及び図６に基づいて説明する。先ず各種の壁面
パネル１，…の構造を説明する。前述のように各壁面パ
ネル１の上端には上方に開放した凹溝９が形成されてい
る。

【００１２】第１種壁面パネル１Ａ，１Ｂは、内面１６
の端部に連結用の縦溝１７を有し、端面１８は外面１９
と連続し、前記凹溝９は端面１８で閉鎖し且つ前記縦溝
１７は上端部が前記凹溝９に連通した構造である。ここ
で、第１種壁面パネル１Ａは、前記内面１６の両端部に
縦溝１７を形成し、第１種壁面パネル１Ｂは、内面１６
の一側端部のみに縦溝１７を形成するとともに、他端部
はドアパネル２との関係でエッジ部材２０が嵌着されて
おり、その横幅は前記第１種壁面パネル１Ａよりも狭い
パネルである。本実施形態では、二枚の第１種壁面パネ
ル１Ｂ，１Ｂとドアパネル２を直線状に配設した横幅
と、前記第１種壁面パネル１Ａの横幅を略一致させてい
る。

【００１３】第２種壁面パネル１Ｃは、端面部の中央に
沿って前記縦溝１７に内嵌する突条２１を有するととも
に、該突条２１の上端部には切欠部２２を形成し、前記
凹溝９が開通した構造である。

【００１４】そして、前記第１種壁面パネル１Ａを、前
述の如く床面６に固定した地レール３Ａ，３Ａ及び地レ
ール３Ｂの直線状に連続した部分（背面側）に渡って立
設し、両第２種壁面パネル１Ｃ，１Ｃを地レール３Ａ，
３Ａの中央部分（側面側）に立設し、両第１種壁面パネ
ル１Ｂ，１Ｂを地レール３Ａ，３Ａの残りの部分（前面
側）に立設する。

【００１５】そして、第１種壁面パネル１Ａと第２種壁
面パネル１Ｃとを連結するには、前記第１種壁面パネル
１Ａの縦溝１７に第２種壁面パネル１Ｃの突条２１を嵌
合するとともに、隣接する第１種と第２種の各壁面パネ
ル１Ａ，１Ｃの凹溝９，９内に渡したＬ字形連結金具４
を各凹溝９，９内の底面１１，１１に接合した状態で、
ネジ２３，…を小溝１３に形成した孔２４，…に螺合し
て固定する。

【００１６】一方、第１種壁面パネル１Ｂと第２種壁面
パネル１Ｃとを連結するには、前記第１種壁面パネル１
Ｂの縦溝１７に第２種壁面パネル１Ｃの突条２１を嵌合
するとともに、ドアパネル２を配設する空間を設けて両
側に立設した両第１種壁面パネル１Ｂ，１Ｂの凹溝９，
９に、チャンネル部材５の両端部を内挿した状態で、前
記Ｌ字形連結金具４の一方の連結片４Ａを第２種壁面パ
ネル１Ｃの凹溝９の底面１１に接合するとともに、他方
の連結片４Ｂをチャンネル部材５の両端部に形成した上
方開口２５から挿入して端部下面板２６に重ね合わせ、
それぞれＬ字形連結金具４及び下面２６を貫通したネジ
２３，…を前記凹溝９，９の孔２４，…に螺合して固定
する。この状態で、両第１種壁面パネル１Ｂ，１Ｂの上
端間には前記チャンネル部材５が架設されて、両第１種
壁面パネル１Ｂ，１Ｂが強固連結されるとともに、該チ
ャンネル部材５の架設部分の下方にドアパネル２を配設
する空間が形成される。

【００１７】前記ドアパネル２は、その両端に前記第１
種壁面パネル１Ｂのエッジ部材２０と関係づけたエッジ
部材２７，２７が設けられている。該ドアパネル２は、
前記チャンネル部材５の架設部分の下方空間に配設する
とともに、該チャンネル部材５と一方の第１種壁面パネ
ル１Ｂの下端部に開閉自在に枢着している。尚、ドアパ
ネル２は、第１種壁面パネル１Ｂの上下端部に枢着する
ことも可能であるが、本実施形態では図７に示すように
取付けてある。即ち、ドアパネル２の下端部にあって
は、第２種壁面パネル１Ｃの下方の凹溝１０の底面１２
に、正面視クランク状に折り曲げたヒンジ金具２８の一
端をネジ止めするとともに、該ヒンジ金具２８の突出端
に垂設した支持ピン２８Ａをドアパネル２の下端面に取
付けた軸受部材２９に回動可能に枢着している。また、
ドアパネル２の上端部にあっては、前記チャンネル部材
５の下面板２６の上に固定したヒンジ金具３０から該下
面板２６を貫通して垂設した支持ピン３０Ａをドアパネ
ル２の上端面に取付けた軸受部材３１に回動可能に枢着
している。尚、前記ヒンジ金具３０は、チャンネル部材
５と同時に前記凹溝１０の底面１１にネジ２３で同時に
固定している。

【００１８】また、ドアパネル２の両エッジ部材２７，
２７と、第１種壁面パネル１Ｂ，１Ｂの両エッジ部材２
０，２０との関係は、図８に示すように、ブースを構成
した際に、ドアパネル２を閉止した状態で内外に透視で
きないように両エッジ部材２０，２７間に折れ曲がった
隘路を形成するような断面形状となっている。また、ド
アパネル２の開閉端側には、把手３２の回転に連動して
エッジ部材２７から出没する閂杆３３が補強部材３４に
支持されて設けられ、そして該閂杆３３と対応する第１
種壁面パネル１Ｂのエッジ部材２０には、閂杆３３を受
け入れる係合具３５が補強部材３６に支持されて設けら
れている。尚、両エッジ部材２７，２０は、それぞれ内
面側が補強部材３４，３６の取付けが容易になるように
フラット面となっている。

【００１９】尚、本実施形態では、前記第１種壁面パネ
ル１Ａは、一枚構成のものとしたが、該第１種壁面パネ
ル１Ａを複数の壁面パネルを連結して構成し、ブースの
大きさに応じて壁面の寸法が変更できるようにすること
も可能である。その場合には、第１種壁面パネル１Ａの
内面１６の一端部に縦溝１７を形成し、他端の端面１８
に形成した縦溝１７に、第２種壁面パネル１Ｃの突条２
１を直接状に突き合い連結しても良い。この場合、直線
状に連結した各壁面パネル１，…の凹溝９，…に渡って
前記同様のチャンネル部材５を内挿してネジ止めすれ
ば、連結強度が高いものとなる。

【００２０】

【発明の効果】以上にしてなる本発明のブースの組立構
造は、各壁面パネルの連結が縦溝と突条との嵌合とＬ字
形連結金具とによるので、組立てが簡単であり、しかも
連結強度が高いとともに、連結部に内外を透視できる隙
間がなく、またドアパネルは、両側に直線状に配設した
壁面パネルの上端に渡したチャンネル部材の下方空間に
配設するので、ドアパネルの両側の壁面パネル同士の連
結は強固であり、そのためドアパネルを該チャンネル部
材と壁面パネルとを利用して安定に枢着することができ
る。更に、ドアパネルの両側の壁面パネルには、連結部
が見えないので、外観的にも優れている。

【００２１】従って、本発明のブースの組立構造は、部
品点数が少なく、組立てが容易であり、しかも構造的強
度が高く、また目隠し機能が十分であるので、簡易型の
トイレブース、着替え若しくは試着用ブースやその他の
多目的に使用することができるのである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のブースに係る簡略正面図である。

【図２】同じく簡略平面図である。

【図３】地レールの設置状態を示す斜視図である。

【図４】地レールと壁面パネルとの組立状態を示す省略
断面図である。

【図５】第１種壁面パネルと第２種壁面パネルとの連結
構造を示す部分斜視図である。

【図６】各壁面パネルを連結した状態の拡大横断面図で
ある。

【図７】ドアパネルの取付状態を示す一部省略した縦断
面図である。

【図８】ドアパネルとその両側の壁面パネルとの関係を
示す拡大横断面図である。

【符号の説明】

１ 壁面パネル １Ａ，１Ｂ 第１種壁面パネル １Ｃ 第２種壁面パネル ２ ドアパネル ３，３Ａ，３Ｂ 地レール ４ Ｌ字形連結金具 ４Ａ，４Ｂ 連結片 ５ チャンネル部材 ６ 床面 ７ 底板 ８ 巾木 ９，１０ 凹溝 １１，１２ 底面 １３，１４ 小溝 １５ アジャスター １５Ａ 受座 １５Ｂ ボルト １５Ｃ ナット １６ 内面 １７ 縦溝 １８ 端面 １９ 外面 ２０ エッジ部材 ２１ 突条 ２２ 切欠部 ２３ ネジ ２４ 孔 ２５ 上方開口 ２６ 下面板 ２７ エッジ部材 ２８ ヒンジ金具 ２８Ａ 支持ピン ２９ 軸受部材 ３０ ヒンジ金具 ３０Ａ 支持ピン ３１ 軸受部材 ３２ 把手 ３３ 閂杆 ３４ 補強部材 ３５ 係合具 ３６ 補強部材

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 2/74 ５６１ Ｅ０４Ｂ 2/74 ５６１Ａ 2/82 ５１１ 2/82 ５１１Ｓ (72)発明者 瀬尾 雅勝 大阪市中央区淡路町１丁目６番11号 株式 会社イトーキ内

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の壁面パネルと少なくとも１枚のド
   アパネルを組合せて、あるいはそれらと建物構造壁面と
   を組合せて周囲を囲ったブースの組立構造であって、前
   記壁面パネルの配設位置に対応する床面に地レールを固
   定し、該地レール上にアジャスターで支持して各壁面パ
   ネルを立設し且つ各壁面パネルを互いに直交状態で連結
   するに際し、各壁面パネルは上端に沿って凹溝を有し、
   一方の壁面パネルの連結面に有する縦溝に、他方の壁面
   パネルの連結面に有する突条を嵌合するとともに、隣接
   する両壁面パネルの凹溝内に渡したＬ字形連結金具を各
   凹溝内にネジ止めし、前記ドアパネルはその両側に直線
   状に配設した両壁面パネルの凹溝に両端部を内挿し且つ
   前記Ｌ字形連結金具と重ねた状態で同時にネジ止め固定
   したチャンネル部材の下方空間に配設するとともに、該
   チャンネル部材と一方の壁面パネルの下端部又は一方の
   壁面パネルの上下端部に枢着してなることを特徴とする
   ブースの組立構造。
2. 【請求項２】 前記壁面パネルは、第１種壁面パネルと
   第２種壁面パネルからなり、第１種壁面パネルは内面の
   端部に連結用の縦溝を有し、端面は外面と連続し、前記
   凹溝は端面で閉鎖し且つ前記縦溝は上端部が前記凹溝に
   連通した構造であり、第２種壁面パネルは端面部の中央
   に沿って前記縦溝に内嵌する突条を有するとともに、該
   突条の上端部は前記凹溝が開通した構造であり、前記第
   １種壁面パネルの縦溝に前記第２種壁面パネルの突条を
   嵌合するとともに、隣接する第１種と第２種の各壁面パ
   ネルの凹溝内に渡したＬ字形連結金具を各凹溝内にネジ
   止めし、前記ドアパネルの両側に直線状に配設した両第
   １種壁面パネルの凹溝内に、少なくとも両端部において
   上面が開放したチャンネル部材の両端部をそれぞれ内挿
   し且つチャンネル部材の端部下面板に前記Ｌ字形連結板
   を重ねた状態で同時に凹溝内にネジ止めし、両第１種壁
   面パネルの上端間にチャンネル部材を架設してなる請求
   項１記載のブースの組立構造。