JPH09300782A - ホストプリンタ並びにハンディプリンタ並びにプリンタシステムおよびプリンタシステムの印刷制御方法 - Google Patents

ホストプリンタ並びにハンディプリンタ並びにプリンタシステムおよびプリンタシステムの印刷制御方法

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JPH09300782A
JPH09300782A JP8125025A JP12502596A JPH09300782A JP H09300782 A JPH09300782 A JP H09300782A JP 8125025 A JP8125025 A JP 8125025A JP 12502596 A JP12502596 A JP 12502596A JP H09300782 A JPH09300782 A JP H09300782A
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JP8125025A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Kurata
哲治 倉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/36Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンディプリンタの使いよさをそのままにし
ながら、より高機能な印刷、より応用性のある印刷を可
能とすることである。 【解決手段】 ヘッド駆動回路340が印刷ヘッド10
を用紙位置検出回路350の出力に基づいて駆動するこ
とにより前記ホストプリンタ200から受信する印刷情
報を印刷するので、ハンディプリンタ300がホストプ
リンタ200が備える印刷情報を処理する制御系を利用
して印刷処理する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷ヘッドを駆動
して記録媒体に印刷を行うプリンタ並びにハンディプリ
ンタ並びにプリンタシステムおよびプリンタシステムの
印刷制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より用紙にコンピュータからのデー
タを受け取り、記録用紙に印刷する様々な形態のプリン
タが考案されてきた。特に、シリアルプリンタの基本構
成は用紙搬送機構,ヘッド走査機構,モータ駆動回路,
ヘッド駆動回路,データ処理・制御回路,操作表示回
路,電源回路等からなる。
【0003】現在、オフィスで普及しているLBP等の
電子写真方式のプリンタに比べて簡単になっており、今
後の普及プリンタとしてシリアルプリンタがスモールオ
フィス,家庭用として広く利用されるようになってき
た。
【0004】とくに、シリアルプリンタの印刷方法とし
てはドットインパクト,熱転写等の他にインクジェット
が使われるようになっている。インクジェットプリンタ
は液体インクをヘッドから吐出し、非接触に紙に印刷す
るプリンタである。そのため、浸透性のある記録媒体に
対しては媒体の表面の状態が悪いもの、例えば、ざらつ
いた一般紙,皮,布への印刷を可能にしている。
【0005】ここで、従来のプリンタとして一般的なイ
ンクジェットプリンタを例に説明する。
【0006】コンピュータから入力端子へ入力されたデ
ータは信号処理回路のバッファに溜められ、ヘッドのノ
イズドットに対応したデータに変換処理される。さらに
データはフレキシブルケーブルを経由してキャリッジ上
のヘッド駆動回路に送られ、ヘッドのノズルヒータを駆
動する信号に変換される。そして、ヘッド駆動キャリッ
ジの移動位置に同期してノズルヒータにパルスを発生
し、インクを吐出することができる。
【0007】この時、用紙供給装置にセットされた用紙
はコンピュータからデータが入力されると、用紙搬送機
構に送られキャリッジ上に搭載された印刷ヘッドがヘッ
ドの印刷幅分の範囲を印刷する。1走査分の印刷が終了
すると、用紙搬送機構は印刷幅だけ用紙を送り、次の用
紙位置に新たにインクを吐出する。これを用紙の搬送可
能な範囲で繰り返し、排出口から用紙を排出する。
【0008】一方、給紙した用紙(記録媒体)のみに印
刷するだけでなく、自由な場所への印刷を可能にするた
めに、プリンタ自体に編集機能を搭載したハンディタイ
プのプリンタや特開平4−140159号公報等に示さ
れるような自走式のハンディプリンタも考案されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ハンディプリンタは比
較的簡単なシリアルプリンタ機構ではあるが、印刷イメ
ージを編集するためには独立した編集機能を搭載する必
要があった。また、より高機能な印刷のためには多くの
回路や機構を搭載しなければならないハンディプリンタ
となってしまった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第12の発
明の目的は、ホストプリンタに備える印刷ヘッドと共有
可能な印刷ヘッドを支持して記録媒体に印刷を行うハン
ディプリンタがホストプリンタから受信する印刷情報を
印刷することにより、ホストプリンタの駆動制御と同等
の駆動制御でハンディプリンタの印刷を制御し、かつ印
刷状況をホストプリンタの操作表示で表示確認できる安
価なホストプリンタ並びにハンディプリンタ並びにプリ
ンタシステムおよびプリンタシステムの印刷制御方法を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、操作表示手段と、記録媒体を搬送する搬送手段と、
印刷する第1の印刷ヘッドを支持し、前記記録媒体上を
走査する走査手段と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する
第1のヘッド駆動手段と、入力される印刷情報を処理し
て前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手段の駆動を制
御する制御手段と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第
2の印刷ヘッドを備えるハンディプリンタと接続する第
1の接続手段とを有するものである。
【0012】本発明に係る第2の発明は、第2の印刷ヘ
ッドと、前記第2の印刷ヘッドを駆動する第2のヘッド
駆動手段と、前記第2の印刷ヘッドを所定位置に着脱可
能に支持する支持手段と、ホストプリンタと通信可能に
接続する第2の接続手段と、印刷時に記録媒体との相対
位置を印刷媒体との接触によって検出する検出手段とを
有し、前記第2のヘッド駆動手段が前記第2の印刷ヘッ
ドを前記検出手段の出力に基づいて駆動することにより
前記ホストプリンタから受信する印刷情報を印刷するも
のである。
【0013】本発明に係る第3の発明は、第2の印刷ヘ
ッドと、前記第2の印刷ヘッドを所定位置に着脱可能に
支持する支持手段と、ホストプリンタと通信可能に接続
する第2の接続手段と、印刷時に記録媒体との相対位置
を印刷媒体との接触によって検出する検出手段とを有
し、前記検出手段の出力に基づいて前記ホストプリンタ
の指示で前記第2の印刷ヘッドを駆動することにより前
記ホストプリンタから受信する印刷情報を印刷するもの
である。
【0014】本発明に係る第4の発明は、前記第2の印
刷ヘッドは、前記ホストプリンタに備える第1の印刷ヘ
ッドと共有可能とするものである。
【0015】本発明に係る第5の発明は、操作表示手段
と、記録媒体を搬送する搬送手段と、印刷する第1の印
刷ヘッドを支持し、前記記録媒体上を走査する走査手段
と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する第1のヘッド駆動
手段と、入力される印刷情報を処理して前記走査手段と
前記第1のヘッド駆動手段の駆動を制御する制御手段
と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第2の印刷ヘッド
を備えるハンディプリンタと接続する第1の接続手段と
を有するホストプリンタと、第2の印刷ヘッドと、前記
第2の印刷ヘッドを駆動する第2のヘッド駆動手段と、
前記第2の印刷ヘッドを所定位置に着脱可能に支持する
支持手段と、ホストプリンタと通信可能に接続する第2
の接続手段と、印刷時に記録媒体との相対位置を印刷媒
体との接触によって検出する検出手段とを有するハンデ
ィプリンタとを有し、前記第2のヘッド駆動手段が前記
第2の印刷ヘッドを前記検出手段の出力に基づいて駆動
することにより前記ホストプリンタから受信する印刷情
報を印刷するものである。
【0016】本発明に係る第6の発明は、操作表示手段
と、記録媒体を搬送する搬送手段と、印刷する第1の印
刷ヘッドを支持し、前記記録媒体上を走査する走査手段
と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する第1のヘッド駆動
手段と、入力される印刷情報を処理して前記走査手段と
前記第1のヘッド駆動手段の駆動を制御する制御手段
と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第2の印刷ヘッド
を備えるハンディプリンタと接続する第1の接続手段と
を有するホストプリンタと、第2の印刷ヘッドと、前記
第2の印刷ヘッドを所定位置に着脱可能に支持する支持
手段と、ホストプリンタと通信可能に接続する第2の接
続手段と、印刷時に記録媒体との相対位置を印刷媒体と
の接触によって検出する検出手段とを有するハンディプ
リンタとを有し、前記第1のヘッド駆動手段が前記第2
の印刷ヘッドを前記検出手段の出力に基づいて駆動する
ことにより前記ホストプリンタから受信する印刷情報を
印刷するものである。
【0017】本発明に係る第7の発明は、ホストプリン
タに備える前記第1の印刷ヘッドを支持する走査手段を
着脱して前記ハンディプリンタの本体に装着支持可能に
構成したものである。
【0018】本発明に係る第8の発明は、前記操作表示
手段は前記ハンディプリンタによる印刷処理状態を表示
可能とするものである。
【0019】本発明に係る第9の発明は、前記ホストプ
リンタは、前記ハンディプリンタに電源を供給するもの
である。
【0020】本発明に係る第10の発明は、前記ハンデ
ィプリンタは、他のプリンタと通信するため第3の接続
手段を備えるものである。
【0021】本発明に係る第11の発明は、他のプリン
タは、前記ハンディプリンタを一体収納して、搬送する
専用記録媒体に前記ホストプリンタから受信する印刷情
報を印刷するものである。
【0022】本発明に係る第12の発明は、情報処理装
置から入力される印刷データに基づいて印刷を行う表示
部を備えるホストプリンタが第1の接続部材を介して第
2の接続部材および第3の接続部材を備えるハンディプ
リンタと通信可能で、かつ前記第3の接続部材および第
4の接続部材を介してサブプリンタと通信可能なプリン
タシステムの印刷制御方法において、前記ハンディプリ
ンタまたは前記サブプリンタの接続を検知する検知工程
と、前記検知工程の結果に基づいて印刷データの出力先
を変更する変更工程と、前記ハンディプリンタまたは前
記サブプリンタのデータ処理状態を検知して前記表示部
にデータ処理状態を表示する表示工程とを有するもので
ある。
【0023】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明に係るホストプリンタ
およびハンディプリンタを適用可能な印刷システムの構
成を説明する概略斜視図である。
【0024】図において、100はコンピュータでホス
トプリンタ200と通信可能に接続されている。300
はハンディプリンタで、印刷ヘッド10を備え手動走査
で記録媒体上を移動しながらホストプリンタ200から
受信した印刷情報を印刷する。400はラベル用として
機能するサブプリンタで、ハンディプリンタ300を収
容して、収容されるラベルテープ上にホストプリンタ2
00から受信した印刷情報を印刷する。なお、ホストプ
リンタ200の印刷ヘッド10とハンディプリンタ30
0に収容される印刷ヘッドは共用可能に構成されてい
る。
【0025】なお、コンピュータ100は印刷データの
入力,編集,保存を行い、必要に応じてプリンタに印刷
命令を出力する。通常はコンピュータ100にホストプ
リンタ200を接続し、通常のプリンタとして印刷が可
能になっている。
【0026】さらに、後述する図2に示すように、ホス
トプリンタ200にはデータ,制御信号を外部に転送す
るための第1接続部255がプリンタ側面に配置され、
該第1接続部255を介してハンディプリンタ300の
第2接続部355−aが接続できる。そして、接続され
た状態で、ホストプリンタ200とハンディプリンタ3
00との、電源,印刷データ,制御信号の出力,検出信
号の入出力を行う。
【0027】ハンディプリンタ300のヘッド固定部3
25には印刷ヘッド10が搭載可能で、ホストプリンタ
200のキャリッジ225と同じ機構,形状をしてお
り、印刷ヘッド10の位置決めを確実に行い、固定レバ
ー327でヘッドを位置決め位置に付勢して固定する。
印刷ヘッド10はホストプリンタ200のキャリッジ2
25に交換可能に支持されている印刷ヘッドと形状,信
号接点,装着機構が共通となっているので、印刷ヘッド
10を相互に交換することができる。
【0028】つまり、ヘッドの着脱,信号の処理は全て
ホストプリンタ200と同じなので、印刷ヘッド10の
共用はもちろん、使い勝手もホストプリンタ200と共
通となり、ユーザにとって使いやすいものとなる。従っ
て、検出コロ311を印刷の対象媒体に接触してハンデ
ィプリンタ300を移動させれば、印刷ができる。
【0029】サブプリンタ400はホストプリンタ20
0のサブシステムとして、ホストプリンタ200では搬
送しにくい用紙に対する特殊用途の用紙搬送装置であ
る。ここでは、サブプリンタ400の印刷部(中央凹
部)にハンディプリンタ300を装着し、ハンディプリ
ンタ300の第3接続部355−bとサブプリンタ40
0の第4接続部455(後述する図7に示す)とを接続
することによりラベルプリンタとして構成され、テープ
上のラベルテープ406を搬送し、その表面に印刷し、
印刷後ラベルを切断できるものである。
【0030】なお、ハンディプリンタ300は上記例に
限らず、専用の搬送装置を組み合わせれば種々の用紙に
対応できる。
【0031】〔ホストプリンタ〕次に、本発明の各機構
について説明する。
【0032】まず、ホストプリンタ200の構成につい
て図2を参照して説明する。
【0033】図2は、図1に示したホストプリンタ20
0の構成を説明する概略斜視図であり、図3は、本発明
の第1実施形態を示すプリンタシステムの一例を示すブ
ロック図であり、ホストプリンタ200とハンディプリ
ンタ300,サブプリンタ400等から構成される場合
に対応する。
【0034】これらの図において、ホストプリンタ20
0の本体部は、用紙搬送部(用紙搬送機構)210,ヘ
ッド走査部(ヘッド走査機構)220,モータ駆動回路
230,ヘッド駆動回路240,データ処理・制御回路
250,操作・表示回路260,電源(電源回路)27
0等から構成され、さらにデータ・制御信号や電源を外
部に転送するための第1接続部255がプリンタ側面に
設けてある。
【0035】データ処理・制御回路250は、コンピュ
ータ100からの印刷データを処理してプリンタを制御
する。データ処理・制御回路250にはメインCPUが
搭載され、各駆動回路を制御する。
【0036】特に、第1接続部255に接続された信号
を検出して、ヘッドの外部駆動かどうかを判断し、各モ
ータの駆動回路230,430やヘッド駆動回路24
0,340を切り替えて制御する。
【0037】操作・表示回路260には、モードスイッ
チ262やLED,LCD等の表示部品261がある。
操作・表示回路260はデータ処理・制御回路250に
接続され、プリンタの電源on/offや設定モードの
選択を操作したり、プリンタの状態を表示する。
【0038】データ処理・制御回路250であるキャリ
ッジ225に設けられたヘッド駆動回路240に接続さ
れている。その先端には円ボス状のヘッド接点部が配置
され、印刷ヘッドとの接続部を形成している。
【0039】また、キャリッジ225には印刷ヘッド1
0を搭載して固定するヘッド固定板226がある。ヘッ
ド固定板266は印刷ヘッド10の位置決めを確実に行
い、固定レバー227でヘッドを位置決め位置に付勢し
て固定する。
【0040】一方、用紙は給紙スタック212にセット
される。用紙搬送機構210は、モータ駆動回路230
からの命令によりラインフィードモータ(LFモータ)
211が駆動し、搬送ローラ213が所定ピッチで間欠
回転する。所定ピッチは印刷モードで異なり、全ノズル
幅や1/2ノズル幅等であるが、詳細は省略する。
【0041】ヘッド走査機構220は、モータ駆動回路
230からの命令によりキャリッジモータ(CRモー
タ)221が駆動し、ベルト222を介してキャリッジ
225が軸223をガイドに添って往復移動する。キャ
リッジ225にはエンコーダが搭載され、軸近傍に配置
されたエンコーダスリット224からキャリッジ225
の移動位置を検出する。エンコーダのパルス出力はデー
タ処理・制御回路250に送られ、CRモータ221の
速度を制御すると共に、印刷ヘッド10の吐出タイミン
グを制御するために検出されている。キャリッジ225
の往復移動に同期してインクを吐出し、用紙15に印刷
していく。
【0042】その後、印刷された用紙は排紙口214か
らプリンタ外に排出される。
【0043】また、251はコンピュータ100との通
信を可能にするインタフェースボードであり、201は
ホストプリンタ200の前面に設けられたドアである。
【0044】〔ハンディプリンタ〕以上のようなホスト
プリンタ200での印刷では、普通紙や薄板のシートも
の場合は搬送可能であるが、冊子状・曲面状の表面に印
刷する場合は搬送機構が使えず、冊子状・曲面状の記録
媒体には印刷不能となる。
【0045】そこで、ホストプリンタ200の第1接続
部255にハンディプリンタ300の第2接続部355
−aを接続し、ケーブル331(図4で示す)で接続さ
れたハンディプリンタ300を用いて自由な姿勢で、自
由な用紙表面に印刷することができる。ハンディプリン
タ300を接続するとホストプリンタ200は自動的に
印刷出力先を判別し、各駆動回路を切り替えることがで
きる。
【0046】また、ハンディプリンタ300は、ヘッド
駆動手段340,印刷ヘッド10,用紙検出部310
(用紙位置検出回路350,エンコーダ316からな
る),第2接続部355−a,第3接続部355−bで
構成され、サブプリンタ400はモータ駆動回路43
0,テープ搬送部410(テープ搬送モータ(LFモー
タ)411,センサ450からなる),第4接続部45
5で構成される(詳細は後述する)。
【0047】図4,図5は、図1に示したハンディプリ
ンタ300の構成を説明する図であり、図4,図5は正
面から視た状態に対応し、図6は側断面状態に対応す
る。なお、図1と同一のものには同一の符号を付してあ
る。
【0048】図3に示したように、ハンディプリンタ3
00はヘッド駆動回路340,印刷ヘッド10,用紙検
出部310,第2接続部355−a,第3接続部355
−bから構成される。
【0049】図4に示すように、ハンディプリンタ30
0にはホストプリンタ200のキャリッジ225と同じ
機構,形状をするヘッド固定部325がある。印刷ヘッ
ド10の信号接点,装着機構は共通となっている。
【0050】ヘッド固定部325は印刷ヘッドの位置決
めを確実に行い、固定レバー327でヘッドを位置決め
位置に付勢して固定する。図面手前に引けば印刷ヘッド
10はフリーになり、押し込めばロックされる。
【0051】また、用紙との相対位置を検出するための
検出コロ311がヘッドを挟んで2個設けられている。
検出コロ311の検出信号に同期してヘッド駆動回路3
40は印刷ヘッド10を駆動してインクを吐出し用紙に
印刷する。検出コロ311は印刷ヘッド10のノズルと
中心線を同じくし、その高さ(H)は印刷ヘッド10と
用紙との距離(紙間距離)が印刷品位が最適値(1mm
以下)となっている。さらに、その両側にハンディプリ
ンタ300が傾斜しないように補助コロ318が2個設
けられている。補助コロ318の高さH’は平面Pへの
印刷を考慮してH−αとしている。なお、凸曲面(R
凸)への印刷の場合、検出ローラと一方の補助ローラに
沿って移動できる。また、凹曲面(R凹)の場合、検出
ローラが用紙に接触できない場合があるので、補助コロ
318は着脱可能になっている。
【0052】図5,図6に示すように、検出コロ311
と同軸に連動するギア312は中間ギア313を介して
エンコーダギア314に連動する。エンコーダギア31
4と同軸にスリット板315が回転し、エンコーダ31
6で回転パルスを検出できる。エンコーダ316からの
パルス信号は用紙位置検出回路350でホストプリンタ
200のデータ処理・制御回路250に送られる。
【0053】また、2つの検出コロは各々エンコーダ3
16に連動していて、通常は2つの信号の平均値で移動
量を算出し、パルス信号を送る。また、ホストプリンタ
200での切り替え操作で、片側の信号のみから移動量
を検出し、パルス信号を送ることもできる。
【0054】データ処理・制御回路250ではパルス信
号を印刷ヘッド10の移動距離として換算し、ハンディ
プリンタ300のヘッド駆動回路340へデータと共に
印刷ヘッド10の吐出タイミングを送っている。
【0055】図3に信号の接続状態を示す。図3におい
て、破線は電源供給路を示す。第1接続部255にハン
ディプリンタ300の第1接続部355−aが接続され
ていれば、ホストプリンタ200の電源270からケー
ブルを通してハンディプリンタ300のヘッド駆動回路
340,用紙位置検出回路350に電源が供給される。
同時に、ホストプリンタ200は自動的に印刷出力先を
判別し、各駆動回路を切り替えることができる。
【0056】第1接続部255にハンディプリンタ30
0の第2接続部355−aを接続している時にホストプ
リンタ200の電源270をONすると、ホストプリン
タ200はハンディプリンタ300の接続を認識し、ハ
ンディプリンタ300のヘッド駆動回路340が有効に
なる。この時、ホストプリンタ200の操作・表示回路
260の画面に「ハンディプリンタ有効」の表示を行
い、コンピュータ100へ印刷モードがハンディプリン
タであることの情報を送る。
【0057】印刷データがコンピュータ100から送ら
れると、データ処理・制御回路250はデータをバッフ
ァに保存し、用紙位置検出回路350からのパルス信号
を待っている。ハンディプリンタ300を用紙の上で移
動させてエンコーダ316からのパルス信号を受信する
と、パルス信号に同期してヘッド駆動回路340が印刷
ヘッド10を駆動し、テープに印刷させる。印刷データ
がバッファからなくなると印刷終了を表示する(詳細は
図9〜図12等を参照して説明する)。
【0058】以上のように、ハンディプリンタ300を
用紙面上で移動させれば、ホストプリンタ200のデー
タ処理・制御回路250を利用して印刷ができるように
なる。
【0059】〔ラベル用プリンタ〕ハンディプリンタ3
00は手動での印刷操作も可能であるが、専用の用紙に
対して専用の搬送機構を持ったサブプリンタ400に接
続することができる。実施形態として通常、一般のプリ
ンタやホストプリンタ200では印刷が困難なテープ状
のラベルを印刷するプリンタを例に説明する。
【0060】図7は、図1に示したサブプリンタ400
の構成を説明する断面図であり、図8は、図7に示した
サブプリンタ400の要部拡大断面図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0061】この図に示すように、ハンディプリンタ3
00をラベル用プリンタの装着部401に装着する。検
出コロはラベル用プリンタの検出コロ駆動ローラ416
に当接し、さらに押圧部材402でLFローラ方向にバ
ネ403で付勢される。この際、ハンディプリンタ30
0の側面に取り付けられた第3接続部355−bはラベ
ル用プリンタの第4接続部455に接続される。ここ
で、電源,LFモータ411の制御信号,センサ信号お
よびスイッチSWが接続される。
【0062】第4接続部455は基板に接続していて、
基板上にはラベル送り用のモータ駆動回路が構成されて
いる。ラベルテープのカセット405がラベル用プリン
タの装着部にセットされた時、センサ450はセットさ
れたラベルテープ(テープ)406の有無を検出するも
のである。
【0063】基板の下部にはテープ送り用のLFモータ
411があり、該モータ軸411−aにはプーリがあ
り、第1ベルト412を介してテープ送りローラ413
を駆動する。
【0064】一方、テープ送りローラ413にはカセッ
トから引き出されたテープ406を挟んで第1押圧ロー
ラ414が図示しないバネで押圧されてテープを所定の
速度で搬送する。第1押圧ローラ414にはテープの位
置を決めるローラガイド414−gが設けられている。
【0065】次に、テープ送りローラの駆動は第2ベル
ト415を介して検出コロ駆動ローラ416に伝達され
る。第2ベルト415は、検出コロ駆動ローラ416が
ハンディプリンタ300の検出コロ311に接触する大
外径416−eにかけられ、テープ送りローラ413と
検出コロ駆動ローラ416の周速を等しくする。
【0066】また、テープが通過する領域の小外径41
6−sに接触しながら搬送されるので紙間距離は最適値
を維持できる。このとき、テープと小外径416−sの
周速度は異なるが押圧されていないので、ほとんど搬送
力に影響することはない。
【0067】次に、検出コロ駆動ローラ416の駆動は
第3ベルト417を介して排出ローラ418に伝達され
る。排出ローラ418は印刷されたテープ406を挟ん
で第2押圧ローラ419が図示しないバネで押圧されて
テープを搬送する。第3ベルト417は小外径418−
sにかけられ、テープにはそれよりわずかに大きい大外
径418−eで搬送するので、テープ送りローラより速
い搬送速度でテープを送ってテープのたるみをとること
ができる。
【0068】また、第2押圧ローラ419にはテープを
位置決めする第2押圧ローラガイド419−gとテープ
の両端を挟持して搬送する大外径419−eと大外径よ
り少し小さくテープの印刷面から逃げている小外径41
9−sが設けられている。そのため、印刷面を汚さずテ
ープ406を搬送できる。排出されたラベルテープ40
6の通路には印刷されたラベルテープ406を切断する
ためのカッタ407が設けられ、任意の位置でテープを
切断することができる。
【0069】図3に示すように、ハンディプリンタ30
0の第3接続部355−bを第4接続部455に接続す
れば、ホストプリンタ200の電源270からケーブル
を通してラベル用プリンタのヘッド駆動回路340,用
紙位置検出回路350にも電源が供給される。同時に、
ホストプリンタ200は自動的に印刷出力先を判別し
て、各駆動回路を切り替えることができる。
【0070】第1接続部255にハンディプリンタ30
0の第2接続部355−aを接続し、ハンディプリンタ
300の第3接続部355−bにラベル用プリンタの第
4接続部455を接続している時にホストプリンタ20
0の電源をONすると、ホストプリンタ200はハンデ
ィプリンタ300およびラベル用プリンタの接続を認識
し、ハンディプリンタ300のヘッド駆動回路340お
よびラベル用プリンタ(サブプリンタ400)のモータ
駆動回路430が有効になる。この時、ホストプリンタ
200は、操作・表示回路260の画面に「ラベル用プ
リンタ有効」の表示を行い、コンピュータ100へ印刷
モードがラベル用プリンタであることの情報を送る。
【0071】ラベル用プリンタは被印刷物であるラベル
テープ406の有無をセンサ450で検出し、テープ無
しであればホストプリンタ200の操作・表示回路26
0の画面に「テープ無し(用紙無し)」を表示する。テ
ープ有りであればそのままデータの受信待ちになる。
【0072】印刷データがコンピュータ100から送ら
れると、データ処理・制御回路250はデータをバッフ
ァに保存し、用紙位置検出回路350からのパルスを待
っている。ここで、ラベル用プリンタのテープ搬送モー
タ411を駆動してテープを搬送する。この時、テープ
の移動量に同期して発生するエンコーダ316からのパ
ルス信号を受信すると、パルス信号に同期してヘッド駆
動回路340が印刷ヘッド10を駆動し、テープに印刷
させる。印刷データがバッファからなくなると印刷終了
をホストプリンタ200の操作・表示回路260の画面
に表示する。なお、詳細手順については図9〜図12等
のフローチャートを参照して説明する。
【0073】図9は、本発明に係るプリンタシステムの
メインデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0074】ホストプリンタ200の電源が投入される
と、先ず、データ処理・制御回路250が第1接続部2
55にハンディプリンタ300が接続されているかどう
かを判定し(1)、NOならばホストプリンタ200単
体による印刷処理ルーチン(図10に示す)を実行し
(2)、ステップ(6)へ進む。
【0075】一方、ステップ(1)でハンディプリンタ
300が接続されていると判定された場合には、さらに
第3接続部355−bを介してサブプリンタ400が接
続されているかどうかを判定し(3)、接続されていな
いと判定された場合には、ハンディプリンタ300によ
る印刷処理ルーチン(図11に示す)を実行し(4)、
ステップ(6)に進む。
【0076】一方、ステップ(3)で第3接続部355
−bを介してサブプリンタ400が接続されていると判
定された場合には、サブプリンタ400による印刷処理
ルーチン(図12に示す)を実行する。次いで、印刷を
終了するかどうかを判定し(6)、NOならばステップ
(1)へ戻り、YESならば処理を終了する。以後、電
源OFF可能となる。
【0077】図10は、図9に示したホストプリンタ2
00による印刷処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフ
ローチャートである。なお、(11)〜(17)は各ス
テップを示す。
【0078】先ず、データ処理・制御回路250がコン
ピュータ100よりデータが送られるのを待機し(1
1)、データが入力されたら、給紙のためのLFモータ
211を駆動するとともに(12)、LFモータ211
を1ライン搬送駆動させ(13)、CRモータ221を
駆動してキャリッジ走査しつつ、印刷ヘッド10を駆動
して印刷を行う(14)。
【0079】次いで、データ終了を判定し(15)、N
Oならばステップ(13)へ戻り、YESならば排紙の
ためにLFモータ211を駆動し(16)、印刷終了を
操作・表示回路260の画面に表示して(17)、処理
を終了する。
【0080】図11は、図9に示したハンディプリンタ
300による印刷処理ルーチンの詳細手順の一例を示す
フローチャートである。なお、(21)〜(25)は各
ステップを示す。
【0081】先ず、データ受信待ちとなり(21)、コ
ンピュータ100より印刷データが受信されると、バッ
ファに格納した後、エンコーダ316からパルスが出力
されるのを待機し(22)、該パルスが出力されると、
該パルスに同期して印刷ヘッド10を駆動して印刷し
(23)、印刷データが終了するまでステップ(23)
〜(24)を繰り返し、印刷データが終了したら、印刷
終了を操作・表示回路260の画面に表示して(2
5)、処理を終了する。
【0082】図12は、図9に示したサブプリンタ40
0による印刷処理ルーチンの詳細手順の一例を示すフロ
ーチャートである。なお、(31)〜(38)は各ステ
ップを示す。
【0083】先ず、被印刷物であるテープの有無をセン
サ450の出力から検出し(31)、テープ無しを検出
している場合には、その旨を操作・表示回路260の画
面に表示して(32)、ステップ(31)へ戻る。
【0084】一方、ステップ(31)でテープ有りを検
出している場合には、コンピュータ100より印刷デー
タが受信されると(32)、バッファに格納した後、テ
ープ搬送モータ411を駆動してテープを搬送する(3
4)。次いで、エンコーダ316から同期パルスが出力
されているかどうかを判定し(35)、NOならばステ
ップ(34)へ戻り、YESならば該パルスが出力され
ると、該パルスに同期して印刷ヘッド10を駆動して印
刷し(36)、印刷データが終了するまでステップ(3
4)〜(37)を繰り返し、印刷データが終了したら、
印刷終了を操作・表示回路260の画面に表示して(3
8)、処理を終了する。
【0085】以下、本実施形態と第12の発明の各工程
との対応及びその作用について図9〜図12を参照して
説明する。
【0086】第12の発明は、情報処理装置(コンピュ
ータ100)から入力される印刷データに基づいて印刷
を行う表示部(操作・表示回路260)を備えるホスト
プリンタ200が第1の接続部材(第1接続部255)
を介して第2の接続部材(第2接続部355−a)およ
び第3の接続部材(第3接続部355−b)を備えるハ
ンディプリンタ300と通信可能で、かつ前記第3の接
続部材および第4の接続部材(第4接続部455)を介
してサブプリンタ400と通信可能なプリンタシステム
の印刷制御方法において、前記ハンディプリンタ300
または前記サブプリンタ400の接続を検知する検知工
程(図9のステップ(1),(3))と、前記検知工程
の結果に基づいて印刷データの出力先を変更する変更工
程(図9のステップ(2),(4),(5))と、前記
ハンディプリンタ300または前記サブプリンタ400
のデータ処理状態を検知して前記表示部にデータ処理状
態を表示する表示工程(図10のステップ(17),図
11のステップ(25),図12のステップ(38))
とを実行して、前記ハンディプリンタ300または前記
サブプリンタ400の接続状態を自動検知しながら印刷
データの出力先を決定し、かつ各ハンディプリンタ30
0またはサブプリンタ400のデータ処理状態をホスト
プリンタ200側で監視表示することができる。
【0087】上記のようにテープの位置はハンディプリ
ンタ300の検出コロ311で検出することができるの
で、ラベル用プリンタにはテープの有無を検出する以外
に検出機能を必要としない。また、テープの搬送速度も
精度のよいものを必要とせず、ある程度一定速度が得ら
れるモータであればよいので比較的安価なラベル用プリ
ンタを構成している。
【0088】〔第2実施形態〕上記第1の実施形態で
は、ホストプリンタ200とハンディプリンタ300の
接続状態を検知して各駆動回路の制御を自動的に切り替
えたが、手動によってスイッチで切り替えるようにして
もよい。接続部の着脱の繁雑さを省くことができる。
【0089】〔第3実施形態〕上記第1実施形態ではホ
ストプリンタ200の操作部,表示部にSW,表示を集
約した。しかし、サブプリンタ400の構成によって
は、サブプリンタ400に操作部,表示部を配置した方
が操作性がよいこともある。
【0090】例えば、ラベル用プリンタのカッタ407
を電動で操作するためのSWを設けるなどである。よっ
て、ホストプリンタ200のみならずハンディプリンタ
300,サブプリンタ400にも一部の操作部,表示部
を設けてもよい。この場合でも、制御はホストプリンタ
200で行うことが望ましい。
【0091】〔第4実施形態〕上記第1実施形態では印
刷ヘッド10を共有とし、これを取り外し利用するもし
くは複数の印刷ヘッド10を利用する。しかし、ホスト
プリンタ200のキャリッジ225を直接取り外せるよ
うにしてハンディプリンタ300としてもよい。この場
合、キャリッジ225に第3接続部355−bを有し、
サブプリンタ400との着脱を可能にするとともに、検
出コロ311と補助コロ318を退避可能にし、ホスト
プリンタ装着時には退避するようにすればよい。
【0092】〔第5実施形態〕上記第1実施形態では、
第1接続部255をデータ処理・制御回路250から直
接引き出し、ハンディプリンタ300の第2接続部35
5−aを接続した。しかし、ハンディプリンタ300と
の接続端子をキャリッジ225のヘッド接点部に接続で
きるようにしてもよい。この場合、キャリッジ225に
搭載のヘッド駆動回路240を利用することができるの
でハンディプリンタ300のヘッド駆動回路340を省
略することができる。
【0093】以下、本実施形態と第1〜第11の発明の
各手段との対応及びその作用について図1〜図7等を参
照して説明する。
【0094】第1の発明は、操作表示手段(操作・表示
回路260)と、記録媒体を搬送する搬送手段(LFモ
ータ211)と、印刷する第1の印刷ヘッドを支持し、
前記記録媒体上を走査する走査手段(ヘッド走査機構2
20)と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する第1のヘッ
ド駆動手段(ヘッド駆動回路240)と、入力される印
刷情報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動
手段の駆動を制御する制御手段(データ処理・制御回路
250)と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第2の印
刷ヘッドを備えるハンディプリンタ300と接続する第
1の接続手段(第1接続部255)とを有し、ホストプ
リンタ200が第1接続部255を介して第1の印刷ヘ
ッド10と共通する第2のヘッド(ハンディプリンタ3
00内の印刷ヘッド10)を備えるハンディプリンタ3
00と通信するので、第1のヘッド駆動と同等の駆動制
御によりハンディプリンタ300の印刷制御を行うこと
ができる。
【0095】第2の発明は、第2の印刷ヘッド(ハンデ
ィプリンタ300内の印刷ヘッド10)と、前記第2の
印刷ヘッドを駆動する第2のヘッド駆動手段(ヘッド駆
動回路340)と、前記第2の印刷ヘッドを所定位置に
着脱可能に支持する支持手段(ヘッド固定部325)
と、ホストプリンタ200と通信可能に接続する第2の
接続手段(第2接続部355−a)と、印刷時に記録媒
体との相対位置を印刷媒体との接触によって検出する検
出手段(用紙位置検出回路350)とを有し、第2接続
部355−aを介して、ヘッド駆動回路340が印刷ヘ
ッド10を用紙位置検出回路350の出力に基づいて駆
動することにより前記ホストプリンタ200から受信す
る印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタ300が
ホストプリンタ200が備える印刷情報を処理する制御
系を利用して印刷処理することができる。
【0096】第3の発明は、第2の印刷ヘッド(ハンデ
ィプリンタ300内の印刷ヘッド10)と、前記第2の
印刷ヘッドを所定位置に着脱可能に支持する支持手段
(ヘッド固定部325)と、ホストプリンタ200と通
信可能に接続する第2の接続手段(第2接続部355−
a)と、印刷時に記録媒体との相対位置を印刷媒体との
接触によって検出する検出手段(用紙位置検出回路35
0)とを有し、用紙位置検出回路350の出力に基づい
て前記ホストプリンタ200の指示で印刷ヘッド10を
駆動することにより前記ホストプリンタ200から受信
する印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタ300
がホストプリンタ200が備える印刷情報を処理する制
御系およびヘッド駆動系を利用して印刷処理することが
できる。
【0097】第4の発明は、前記第2の印刷ヘッド(ハ
ンディプリンタ300内の印刷ヘッド10)は、前記ホ
ストプリンタ200に備える第1の印刷ヘッド(ホスト
プリンタ200内の印刷ヘッド10)と共有可能とし、
前記第2の印刷ヘッドは、前記ホストプリンタ200に
備える第1の印刷ヘッドと共有可能とするので、ハンデ
ィプリンタ300とホストプリンタ200との相互にお
いてそれぞれのヘッドを交換可能に利用することができ
る。
【0098】第5の発明は、操作表示手段(操作・表示
回路260)と、記録媒体を搬送する搬送手段(LFモ
ータ211により駆動される給送ローラ等)と、印刷す
る第1の印刷ヘッド(印刷ヘッド10)を支持し、前記
記録媒体上を走査する走査手段(ヘッド走査機構22
0)と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する第1のヘッド
駆動手段(ヘッド駆動回路240)と、入力される印刷
情報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手
段の駆動を制御する制御手段(データ処理・制御回路2
50)と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第2の印刷
ヘッド(ハンディプリンタ300内の印刷ヘッド10)
を備えるハンディプリンタ300と接続する第1の接続
手段(第1接続部255)とを有するホストプリンタ2
00と、第2の印刷ヘッド(ハンディプリンタ300内
の印刷ヘッド10)と、前記第2の印刷ヘッドを駆動す
る第2のヘッド駆動手段(ヘッド駆動回路340)と、
前記第2の印刷ヘッドを所定位置に着脱可能に支持する
支持手段(ヘッド固定部325)と、ホストプリンタ2
00と通信可能に接続する第2の接続手段(第2接続部
355−a)と、印刷時に記録媒体との相対位置を印刷
媒体との接触によって検出する検出手段(用紙位置検出
回路350)とを有し、ヘッド駆動回路340が印刷ヘ
ッド10を用紙位置検出回路350の出力に基づいて駆
動することにより前記ホストプリンタ200から受信す
る印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタ300が
ホストプリンタ200が備える印刷情報を処理する制御
系を利用して印刷処理することができる。
【0099】第6の発明は、操作表示手段(操作・表示
回路260)と、記録媒体を搬送する搬送手段(LFモ
ータ211により駆動される給送ローラ等)と、印刷す
る第1の印刷ヘッド(印刷ヘッド10)を支持し、前記
記録媒体上を走査する走査手段(ヘッド走査機構22
0)と、前記第1の印刷ヘッドを駆動する第1のヘッド
駆動手段(ヘッド駆動回路240)と、入力される印刷
情報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手
段の駆動を制御する制御手段(データ処理・制御回路2
50)と、前記第1の印刷ヘッドと共通する第2の印刷
ヘッド(ハンディプリンタ300内の印刷ヘッド10)
を備えるハンディプリンタ300と接続する第1の接続
手段(第1接続部255)とを有するホストプリンタ2
00と、第2の印刷ヘッドと、前記第2の印刷ヘッドを
所定位置に着脱可能に支持する支持手段(ヘッド固定部
325)と、ホストプリンタ200と通信可能に接続す
る第2の接続手段(第2接続部355−a)と、印刷時
に記録媒体との相対位置を印刷媒体との接触によって検
出する検出手段(用紙位置検出回路350)とを有する
ハンディプリンタ300とを有し、前記第1のヘッド駆
動手段(ヘッド駆動回路240)がハンディプリンタ3
00側の印刷ヘッド10を用紙位置検出回路350の出
力に基づいて駆動することにより前記ホストプリンタ2
00から受信する印刷情報を印刷するので、ハンディプ
リンタ300がホストプリンタ200が備える印刷情報
を処理する制御系およびヘッド駆動系を利用して印刷処
理することができる。
【0100】第7の発明は、ホストプリンタ200に備
える前記第1の印刷ヘッドを支持する走査手段を着脱し
て前記ハンディプリンタ300の本体に装着支持可能に
構成し、ハンディプリンタ300とホストプリンタ20
0との相互においてそれぞれの走査手段を交換可能に利
用することができる。
【0101】第8の発明は、前記操作表示手段(操作・
表示回路260)は前記ハンディプリンタ300による
印刷処理状態を表示可能とし、ハンディプリンタ300
の表示機構をホストプリンタ200側で代替することが
できる。
【0102】第9の発明は、前記ホストプリンタ200
は、前記ハンディプリンタ300に電源を供給して、ハ
ンディプリンタ300に備えるべき電源部を排除でき、
ハンディプリンタ本体のサイズを小型化,軽量化でき
る。
【0103】第10の発明は、前記ハンディプリンタ3
00は、他のプリンタ(サブプリンタ400)と通信す
るため第3の接続手段(第3接続部355−b)を備
え、ハンディプリンタ300を新たなプリンタシステム
として拡張性よくシステム化を図ることができる。これ
により、サブプリンタ400と通信してホストプリンタ
200から受信した印刷情報を印刷することを可能とす
る。
【0104】第11の発明は、サブプリンタ400は、
前記ハンディプリンタ300を一体収納して、簡単な着
脱操作で新たなプリンタシステムとして機能させること
ができる。
【0105】上記各実施形態によれば、コンピュータに
接続されたホストプリンタに接続可能なハンディプリン
タを構成し、ハンディプリンタの印刷ヘッドとホストプ
リンタの印刷ヘッドを共通にし、ホストプリンタの印刷
ヘッドとホストプリンタの印刷ヘッドを共通にし、ホス
トプリンタの駆動回路もしくは制御回路を利用できる。
【0106】また、ハンディプリンタに接続するサブプ
リンタを構成し、搬送される記録媒体に最適な搬送機構
をホストプリンタの駆動回路もしくは制御回路を利用で
きる。
【0107】よって、ハンディプリンタの使いよさをそ
のままにしながら、より高機能な印刷、より応用性のあ
る印刷を可能にするプリンタを提供することができる。
【0108】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0109】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、ホストプリンタが第1の接続手段を介
して第1の印刷ヘッドと共通する第2の印刷ヘッドを備
えるハンディプリンタと通信するので、第1のヘッド駆
動と同等の駆動制御によりハンディプリンタの印刷制御
を行うことができる。
【0111】第2の発明によれば、第2の接続手段を介
して、前記第2のヘッド駆動手段が前記第2の印刷ヘッ
ドを前記検出手段の出力に基づいて駆動することにより
前記ホストプリンタから受信する印刷情報を印刷するの
で、ハンディプリンタがホストプリンタが備える印刷情
報を処理する制御系を利用して印刷処理することができ
る。
【0112】第3の発明によれば、前記検出手段の出力
に基づいて前記ホストプリンタの指示で前記第2の印刷
ヘッドを駆動することにより前記ホストプリンタから受
信する印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタがホ
ストプリンタが備える印刷情報を処理する制御系および
ヘッド駆動系を利用して印刷処理することができる。
【0113】第4の発明によれば、前記第2の印刷ヘッ
ドは、前記ホストプリンタに備える第1の印刷ヘッドと
共有可能とするので、ハンディプリンタとホストプリン
タとの相互においてそれぞれのヘッドを交換可能に利用
することができる。
【0114】第5の発明によれば、前記第2のヘッド駆
動手段が前記第2の印刷ヘッドを前記検出手段の出力に
基づいて駆動することにより前記ホストプリンタから受
信する印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタがホ
ストプリンタが備える印刷情報を処理する制御系を利用
して印刷処理することができる。
【0115】第6の発明によれば、前記第1のヘッド駆
動手段が前記第2の印刷ヘッドを前記検出手段の出力に
基づいて駆動することにより前記ホストプリンタから受
信する印刷情報を印刷するので、ハンディプリンタがホ
ストプリンタが備える印刷情報を処理する制御系および
ヘッド駆動系を利用して印刷処理することができる。
【0116】第7の発明によれば、ホストプリンタに備
える前記第1の印刷ヘッドを支持する走査手段を着脱し
て前記ハンディプリンタの本体に装着支持可能とするの
で、ハンディプリンタとホストプリンタとの相互におい
てそれぞれの走査手段を交換可能に利用することができ
る。
【0117】第8の発明によれば、前記操作表示手段は
前記ハンディプリンタによる印刷処理状態を表示可能と
するので、ハンディプリンタの表示機構をホストプリン
タ側で代替することができる。
【0118】第9の発明によれば、前記ホストプリンタ
は、前記ハンディプリンタに電源を供給するので、ハン
ディプリンタに備えるべき電源部を排除でき、ハンディ
プリンタ本体のサイズを小型化,軽量化できる。
【0119】第10の発明によれば、前記ハンディプリ
ンタは、他のプリンタと通信するため第3の接続手段を
備えるので、ハンディプリンタを新たなプリンタシステ
ムとして拡張性よくシステム化を図ることができる。
【0120】第11の発明によれば、他のプリンタは、
前記ハンディプリンタを一体収納して、搬送する専用記
録媒体に前記ホストプリンタから受信する印刷情報を印
刷するので、簡単な着脱操作で新たなプリンタシステム
として機能させることができる。
【0121】第12の発明によれば、ハンディプリンタ
または前記サブプリンタの接続状態を自動検知しながら
印刷データの出力先を決定し、かつ各ハンディプリンタ
またはサブプリンタのデータ処理状態をホストプリンタ
側で一括して監視表示することができ、ハンディプリン
タまたはサブプリンタのデータ処理負担を軽減し、ハン
ディプリンタまたはサブプリンタに個別的に状態表示部
を設ける必要がなく、小型で安価なシステムとすること
ができる。
【0122】従って、従来のハンディプリンタ側に装備
すべき機構をホストプリンタ側で代替処理できるため、
小型軽量安価なプリンタシステムを容易に構築できる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るホストプリンタおよびハンディプ
リンタを適用可能な印刷システムの構成を説明する概略
斜視図である。
【図2】図1に示したホストプリンタの構成を説明する
概略斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示すプリンタシステム
の一例を示すブロック図である。
【図4】図1に示したハンディプリンタの構成を説明す
る図である。
【図5】図1に示したハンディプリンタの構成を説明す
る図である。
【図6】図5に示しハンディプリンタの構成を示す側断
面図である。
【図7】図1に示したサブプリンタの構成を説明する断
面図である。
【図8】図7に示したサブプリンタの要部拡大断面図で
ある。
【図9】本発明に係るプリンタシステムのメインデータ
処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】図9に示したホストプリンタによる印刷処理
ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図11】図9に示したハンディプリンタによる印刷処
理ルーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図9に示したサブプリンタによる印刷処理ル
ーチンの詳細手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
200 ホストプリンタ 300 ハンディプリンタ 400 サブプリンタ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作表示手段と、記録媒体を搬送する搬
    送手段と、印刷する第1の印刷ヘッドを支持し、前記記
    録媒体上を走査する走査手段と、前記第1の印刷ヘッド
    を駆動する第1のヘッド駆動手段と、入力される印刷情
    報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手段
    の駆動を制御する制御手段と、前記第1の印刷ヘッドと
    共通する第2の印刷ヘッドを備えるハンディプリンタと
    接続する第1の接続手段とを有することを特徴とするホ
    ストプリンタ。
  2. 【請求項2】 第2の印刷ヘッドと、前記第2の印刷ヘ
    ッドを駆動する第2のヘッド駆動手段と、前記第2の印
    刷ヘッドを所定位置に着脱可能に支持する支持手段と、
    ホストプリンタと通信可能に接続する第2の接続手段
    と、印刷時に記録媒体との相対位置を印刷媒体との接触
    によって検出する検出手段とを有し、前記第2のヘッド
    駆動手段が前記第2の印刷ヘッドを前記検出手段の出力
    に基づいて駆動することにより前記ホストプリンタから
    受信する印刷情報を印刷することを特徴とするハンディ
    プリンタ。
  3. 【請求項3】 第2の印刷ヘッドと、前記第2の印刷ヘ
    ッドを所定位置に着脱可能に支持する支持手段と、ホス
    トプリンタと通信可能に接続する第2の接続手段と、印
    刷時に記録媒体との相対位置を印刷媒体との接触によっ
    て検出する検出手段とを有し、前記検出手段の出力に基
    づいて前記ホストプリンタの指示で前記第2の印刷ヘッ
    ドを駆動することにより前記ホストプリンタから受信す
    る印刷情報を印刷することを特徴とするハンディプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記第2の印刷ヘッドは、前記ホストプ
    リンタに備える第1の印刷ヘッドと共有可能とすること
    を特徴とする請求項2記載のハンディプリンタ。
  5. 【請求項5】 操作表示手段と、記録媒体を搬送する搬
    送手段と、印刷する第1の印刷ヘッドを支持し、前記記
    録媒体上を走査する走査手段と、前記第1の印刷ヘッド
    を駆動する第1のヘッド駆動手段と、入力される印刷情
    報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手段
    の駆動を制御する制御手段と、前記第1の印刷ヘッドと
    共通する第2の印刷ヘッドを備えるハンディプリンタと
    接続する第1の接続手段とを有するホストプリンタと、 第2の印刷ヘッドと、前記第2の印刷ヘッドを駆動する
    第2のヘッド駆動手段と、前記第2の印刷ヘッドを所定
    位置に着脱可能に支持する支持手段と、ホストプリンタ
    と通信可能に接続する第2の接続手段と、印刷時に記録
    媒体との相対位置を印刷媒体との接触によって検出する
    検出手段とを有するハンディプリンタとを有し、 前記第2のヘッド駆動手段が前記第2の印刷ヘッドを前
    記検出手段の出力に基づいて駆動することにより前記ホ
    ストプリンタから受信する印刷情報を印刷することを特
    徴とするプリンタシステム。
  6. 【請求項6】 操作表示手段と、記録媒体を搬送する搬
    送手段と、印刷する第1の印刷ヘッドを支持し、前記記
    録媒体上を走査する走査手段と、前記第1の印刷ヘッド
    を駆動する第1のヘッド駆動手段と、入力される印刷情
    報を処理して前記走査手段と前記第1のヘッド駆動手段
    の駆動を制御する制御手段と、前記第1の印刷ヘッドと
    共通する第2の印刷ヘッドを備えるハンディプリンタと
    接続する第1の接続手段とを有するホストプリンタと、 第2の印刷ヘッドと、前記第2の印刷ヘッドを所定位置
    に着脱可能に支持する支持手段と、ホストプリンタと通
    信可能に接続する第2の接続手段と、印刷時に記録媒体
    との相対位置を印刷媒体との接触によって検出する検出
    手段とを有するハンディプリンタとを有し、 前記第1のヘッド駆動手段が前記第2の印刷ヘッドを前
    記検出手段の出力に基づいて駆動することにより前記ホ
    ストプリンタから受信する印刷情報を印刷することを特
    徴とするプリンタシステム。
  7. 【請求項7】 ホストプリンタに備える前記第1の印刷
    ヘッドを支持する走査手段を着脱して前記ハンディプリ
    ンタの本体に装着支持可能に構成したことを特徴とする
    請求項5または6に記載のプリンタシステム。
  8. 【請求項8】 前記操作表示手段は前記ハンディプリン
    タによる印刷処理状態を表示可能とすることを特徴とす
    る請求項5または6に記載のプリンタシステム。
  9. 【請求項9】 前記ホストプリンタは、前記ハンディプ
    リンタに電源を供給することを特徴とする請求項5また
    は6に記載のプリンタシステム。
  10. 【請求項10】 前記ハンディプリンタは、他のプリン
    タと通信するため第3の接続手段を備えることを特徴と
    する請求項5または6に記載のプリンタシステム。
  11. 【請求項11】 他のプリンタは、前記ハンディプリン
    タを一体収納して、搬送する専用記録媒体に前記ホスト
    プリンタから受信する印刷情報を印刷することを特徴と
    する請求項10記載のプリンタシステム。
  12. 【請求項12】 情報処理装置から入力される印刷デー
    タに基づいて印刷を行う表示部を備えるホストプリンタ
    が第1の接続部材を介して第2の接続部材および第3の
    接続部材を備えるハンディプリンタと通信可能で、かつ
    前記第3の接続部材および第4の接続部材を介してサブ
    プリンタと通信可能なプリンタシステムの印刷制御方法
    において、前記ハンディプリンタまたは前記サブプリン
    タの接続を検知する検知工程と、前記検知工程の結果に
    基づいて印刷データの出力先を変更する変更工程と、前
    記ハンディプリンタまたは前記サブプリンタのデータ処
    理状態を検知して前記表示部にデータ処理状態を表示す
    る表示工程とを有することを特徴とするプリンタシステ
    ムの印刷制御方法。
JP8125025A 1996-05-20 1996-05-20 ホストプリンタ並びにハンディプリンタ並びにプリンタシステムおよびプリンタシステムの印刷制御方法 Pending JPH09300782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1972452A2 (en) * 2007-03-19 2008-09-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer system, main printer and sub printer to be used therefor, and ink supply method

Cited By (3)

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