JPH09300505A - ネット状の農業用資材 - Google Patents

ネット状の農業用資材

Info

Publication number
JPH09300505A
JPH09300505A JP8139440A JP13944096A JPH09300505A JP H09300505 A JPH09300505 A JP H09300505A JP 8139440 A JP8139440 A JP 8139440A JP 13944096 A JP13944096 A JP 13944096A JP H09300505 A JPH09300505 A JP H09300505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape yarn
thermoplastic resin
metal
adhesive
vapor deposition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8139440A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3726350B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Yabuuchi
康弘 薮内
Teruaki Sekiguchi
輝明 関口
Akira Yamanaka
章 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP13944096A priority Critical patent/JP3726350B2/ja
Publication of JPH09300505A publication Critical patent/JPH09300505A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3726350B2 publication Critical patent/JP3726350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通風性や害虫被忌避性があり、かつ剥離強度
が高く目ずれ等がせず、且つ長期間繰り返し使用できる
ネット状の農業用資材の提供。 【解決手段】 繊度100〜2500d/fの熱融着性
モノフィラメントと、金属蒸着フィルムの蒸着面に接着
剤が付着され更に熱可塑性樹脂がシールされ、且つ幅が
2.5〜20mmにスリットされ、且つ両方の側面の金
属部が接着剤及び又は熱可塑性樹脂でシールされたテー
プヤーンが編織され、該編織物においてモノフィラメン
トの交点及び該モノフィラメントと該テープヤーンの交
点の何れも熱融着され、且つ該モノフィラメント同士の
交点及び該モノフィラメントと該テープヤーンの交点の
何れも剥離強力が20g以上あるネット状の農業用資
材。 【効果】 上述の課題が達成できた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は野菜、花、樹木等の
栽培用ハウス若しくはトンネル等のカバー材等として使
用されるネット状の農業用資材に関する。更に詳しくは
熱融着性モノフィラメントと金属蒸着層及び保護層があ
るテープヤーンとが交織されたネット状の農業用資材に
関する。
【0002】
【従来の技術】各種野菜や花等の園芸作物の育成時に、
防虫や過度の太陽光線の照射を防ぐ目的で、通風性のあ
るネット状の農業用資材が用いられている。この農業資
材として、各種熱可塑性樹脂のテープヤーンやモノフィ
ラメント等を織製したネットやポリビニルアルコール紡
績糸を織製しその織製物の経緯の交点を接着剤で固着し
た物等が用いられている。これらはしかし繊維性材料の
みを織製した物であるので、金属特有の光輝による害虫
被忌避性が無く、しかも紡績糸のほつれや、ポリビニル
アルコールの水による膨潤作用等により、ネットの目ず
れが起きるので長時間の使用に耐えない。
【0003】実公平5−23331号公報には、熱可塑
性樹脂製のスプリットファイバーを拡幅し、交差積層し
更に金属を蒸着し、該交差積層物の繊維の交点や金属蒸
着面を接着剤や、熱可塑性樹脂で接着等をして製造した
遮光ネットが開示されている。又、特開平7−2747
44号公報には、ポリビニルアルコールスプリットファ
イバーを拡幅、交差積層し、更にアルミニウム蒸着テー
プヤーンを積層して製造したネット状の農業用資材が開
示されている。前記の物は金属蒸着ヤーンが使用されて
いるので、害虫被忌避性や遮光性等に優れるという効果
がある。しかしスプリットヤーン特有の欠点、即ち割繊
状態が均一な物が得られないので、拡幅交差積層された
ネットは、それを構成する繊維の幅や空隙部の目のサイ
ズが一定でなく防虫性が劣る。しかも該ネットの遮光率
が不均一であるという課題がある。又拡幅交差積層後に
金属を蒸着した物であるので、スプリットヤーンの交差
部がずれ易く金属の蒸着が均一にできないという課題が
ある。
【0004】又、実公平5−33339号広報には、蒸
着面にポリエチレンの保護層がシールされた金属蒸着テ
ープヤーンとモノフィラメントとを編織した遮光ネット
が開示されている。該ネットは遮光性は優れるが、該モ
ノフィラメントや該テープヤーンの編み目が相互に融着
されていないので、目ずれが起きる。又この金属蒸着テ
ープヤーンはその表面の保護層がポリエチレンのみであ
る。即ち接着剤と熱可塑性樹脂による二重の保護層が形
成されていない。しかもその側面に保護層が形成されて
いないので、空気や湿気、各種消毒材の噴霧等により、
その表面や側面から金属の酸化が促進したり、金属蒸着
面にピンホールが発生したり、遮光ネットの遮光性が急
激に悪化したりするという課題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上述の
先行技術の問題を解決すべく鋭意研究を行った。そし
て、金属蒸着テープヤーンとモノフィラメントとを編織
した構成を採用し、該金属蒸着テープヤーンは、一定を
金属蒸着フィルを所定幅にスリットして製造し、更にそ
の金属蒸着面を接着剤及び又は熱可塑性樹脂でシールす
るのみでなく、その側面をも同様にシールしたものを使
用し、モノフィラメントと編織した後にはその編目に係
る2種の繊維の交点を熱融着して所定以上の剥離強度と
することにより、既述の課題がすべて解決されることを
知って本発明に到達した。以上の記述から明らかなよう
に、本発明の目的は上記課題の解決された、剥離強度が
高く、害虫威嚇性や、通気性があり、且つ長期間繰り返
して使用できるネット状農業用資材を提供することにあ
る。更に他の目的は、金属蒸着テープヤーンが長期間そ
の金属が酸化や、ボイド等の発生がないネット状の農業
用資材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は下記の通
りである。 (1)繊度100〜2500d/fの熱融着性モノフィ
ラメントと、金属蒸着フィルムの蒸着面に接着剤が付着
され更に熱可塑性樹脂がシールされ且つ該フィルムの幅
が2.5〜20mmにスリットされ、該スリットされた
テープ状の物の両方の側面の金属部分が接着剤及び又は
熱可塑性樹脂でシールされたテープヤーンが編織され、
かくして得られた編織物中の該モノフィラメント同士の
交点及び該モノフィラメントと該テープヤーンの交点の
何れも熱融着され、且つ前記2種類の交点の何れも剥離
強力が20g以上としてなるネット状の農業用資材。
【0007】(2)熱融着性モノフィラメントが低融点
熱可塑性樹脂と高融点熱可塑性樹脂からなり、且つ低融
点熱可塑性樹脂が少なくとも繊維表面の一部を形成する
複合モノフィラメントである請求項1に記載の農業用資
材。
【0008】(3)テープヤーンの両方の側面の金属部
のシール材料が、該テープヤーンの金属蒸着面のシール
に使用された接着剤及び又は熱可塑性樹脂と同一のもの
である請求項1もしくは2に記載のネット状の農業用資
材。
【0009】(4)テープヤーンの両方の側面の金属部
のシール材料が、該テープヤーンの金属蒸着面に付着さ
れた物と同じ接着剤及び又は熱可塑性樹脂であり、該側
面の金属部が前記テープヤーンの熱処理による前記接着
剤及び又は熱可塑性樹脂の侵出及び又は流下によってシ
ールされ、その結果、該テープヤーンはその縁部が湾曲
したものとなっている請求項3に記載の農業用資材。
【0010】本発明の農業用資材に用いられる熱融着性
モノフィラメントは熱可塑性樹脂が製糸された単糸繊度
100〜2500d/fの物である。該繊維として、レ
ギュラーモノフィラメント、低融点樹脂と高融点樹脂か
らなり、且つ低融点樹脂が繊維表面の一部を形成する熱
融着性複合モノフィラメント等何れも使用できる。繊度
は約100〜2500d/f、好ましくは150〜18
00d/f、更に好ましくは約250〜1500d/f
である。繊度が100d/f未満であると後述のネット
の強度が不足したり、ネットの剛性等が不足する。又本
発明に係る編織物の繊維の交点の融着が不十分となるの
で剥離強力の大きな物が得られない。又2500d/f
を越えると後記、金属テープヤーンとの製織性が悪く均
一な目のネットが得られない。又遮光性が高くなり過ぎ
るという欠点もある。又ネットの剛性が高すぎ、栽培用
農業トンネル等に使用する際、被施工性が劣る。
【0011】このモノフィラメントの製造に用いられる
樹脂としては、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、プロピ
レンと他のα−オレフィンとの2〜4元共重合体等のポ
リオレフィン、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミ
ド、ポリエチレンテレフタレート、酸成分としてテレフ
タル酸とイソフタル酸が使用されジオール酸と共重合さ
れた低融点ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ弗化ビ
ニリデン、ポリフェニレンサルファイド等の熱可塑性樹
脂、及びその混合物等が使用される。
【0012】本発明においてレギュラーモノフィラメン
トを使用する場合、前記の樹脂単独又は数種混合された
フイラメントが例示できる。又複合モノフィラメントを
使用する場合、低融点樹脂が繊維表面の少なくとも一部
を形成するようなモノフィラメントが例示できる。例え
ば鞘芯型、並列型、海島型等の複合モノフィラメント等
が例示できる。この場合低融点熱可塑性樹脂の融点と高
融点熱可塑性樹脂の融点の差が15℃以上あるものが好
ましい。熱可塑性樹脂の組み合わせとして、高密度ポリ
エチレン/ポリプロピレン、プロピレンと他のα−オレ
フィンとの2〜4元共重合体等のポリオレフィン/ポリ
プロピレン、高密度ポリエチレン/ポリエチレンテレフ
タレート、低融点ポリエステル/ポリエチレンテレフタ
レート等が例示できる。
【0013】本発明のネット状農業用資材に使用される
テープヤーンは、少なくともフィルムの片面に金属が蒸
着されかつその蒸着面を保護する接着剤が付着され更に
透明な熱可塑性樹脂で該金属蒸着面がシールされ、且つ
その両方の側面の金属露出部が、接着剤及び又は熱可塑
性樹脂でシールされ、且つ幅が2.5〜20mmにスリ
ットされたテープヤーンである。該フィルムは熱可塑性
樹脂を製膜化した物が使用でき、前記モノフィラメント
の樹脂と同じような熱可塑性樹脂等を製膜化した厚み約
6〜500μmの物が使用される。とりわけポリエチレ
ンテレフタレートやポリエチレン、ポリプロピレン等の
フィルムが特に好ましい。該フィルムの厚みは好ましく
は約8〜300μm、更に好ましくは約9〜120μm
である。
【0014】蒸着される金属として、アルミニウム、
銅、クロム、ステンレス、銀、金等が用いられる。とり
わけアルミニウムが紫外線や可視光線等の反射率が約9
0%以上と高いので好ましく使用される。金属の蒸着
は、フィルムを放電処理や酸処理等の表面処理をし又は
表面処理せずに、電子線加熱法、フラッシュ蒸着法、高
周波誘導加熱法、イオンビームスパッタ蒸着法、レーザ
ー蒸着法、輻射加熱法等の方法で行うことができる。蒸
着層の厚みは200〜600オングストロームであれば
よい。
【0015】上述のようにして得られた金属蒸着面に該
金属面の保護する接着剤を付着する。該接着剤として、
熱硬化性接着剤、熱可塑性接着剤、エラストマー接着
剤、アロイ系接着剤等何れも使用できる。該接着剤の形
状は、液状、固体状、ペースト状等各種の形状の物が使
用できる。例えば熱硬化性接着剤として、メラミン系樹
脂、レゾルシノール系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル
酸ジエステル系樹脂、ポリエステル系等が例示できる。
又、熱可塑性接着剤として、ポリ酢酸ビニル系、ポリビ
ニルアセタール系、アクリルアミド形、セルロースアセ
テート形、ポリアミド系等の接着剤が例示できる。又エ
ラストマー接着剤としてスチレン−ブタジエンゴム系、
ポリイソブチレン系、ブチルゴム系、ニトリルゴム系、
シリコーンゴム系、ポリウレタンゴム系等の接着剤が例
示できる。又アロイ系接着剤として、エポキシ−フエノ
リック系、エポキシ−ポリサルファイド系、ビニル−フ
ェノリック系、エポキシ−ナイロン系、クロロプレン−
フェノリック系等が例示できる。
【0016】金属蒸着フィルムの金属蒸着面に接着剤を
塗布し更にその上部に透明な熱可塑性樹脂を押出ラミネ
ーション法やフィルム積層熱圧着法等でシールする。該
シールに係る保護層として用いられる樹脂は、可視光線
等の反射率を妨げないような透明な熱可塑性樹脂を用い
る。フィルム積層熱圧着法の場合、該樹脂として、好ま
しくは前記モノフィラメントの製造に使用した樹脂と同
じ熱可塑性樹脂等を製膜化した厚み6〜500μmの物
が使用される。とりわけポリエチレン、ポリプロピレ
ン、共重合ポリプロピレン等のフィルムが特に好まし
い。該保護層の厚みは透明性や可視光線の反射率を阻害
しない厚みであればよい。フィルムの厚みは好ましくは
約8〜300μm、更に好ましくは約9〜80μmであ
る。又、押出ラミネーション法を採用する場合もフィル
ム積層法の場合と同様な樹脂を使用し、同様な厚みが得
られるように製造する。
【0017】上述のようにして得られた保護層がシール
された金属蒸着フィルムをスリットし、幅約2.5〜2
0mmのテープヤーンとする。該テープヤーンの幅は好
ましくは約2.7〜15mmである。この幅が2.5m
m未満であると該ヤーンの強力が低すぎ、製織時に該テ
ープヤーンの切断等が起き易い。又モノフィラメントと
交織する際にテープヤーンの撚り、変形等、反転等が起
きやすい。又幅が20mmを越えると通風性の悪い物と
なりやすい。該テープヤーンはスリット後、保護層の樹
脂の軟化点以上の温度で加熱し、その側面の金属露出部
を該保護層として用いられた樹脂の一部を溶融流下しシ
ールしてもよい。又、スリット後、その側面を接着剤
や、熱可塑性樹脂で別途シール処理してもよい。又、金
属蒸着テープヤーンモノフィラメントを編織後、熱処理
で該テープヤーンの側面のシール処理をしてもよい。
【0018】本発明のネット状農業用資材は、前記熱融
着性モノフィラメントと前記金属蒸着テープヤーンとを
編織し、加熱し、該モノフィラメントの交点同士、及び
該モノフィラメントと該テープヤーンとの交点とをそれ
ぞれ熱融着することにより得られる。又該金属蒸着テー
プヤーンの側面も接着剤及び又は熱可塑性樹脂でシール
されている。該テープヤーン側面のシールは、織製前又
は及び織製後の熱処理で行う。接着剤が熱可塑性樹脂系
の物、エラストマー系の物等を用いた場合、該接着剤も
その側面に僅かに浸出し金属部のシールに寄与する。該
モノフィラメントは経糸及び又は緯糸に用い、打ち込み
本数約3〜25本/25mmとし、該金属蒸着テープヤ
ーンは経糸及び又は緯糸に用い、打ち込み本数約0.1
〜5本/25mmとする。該テープヤーンは、経糸のみ
に用いた場合、編織性が比較的よい。該ネットの構造と
して、平織り、からみ織り、ラッセル織り等が例示でき
る。とりわけ平織りが好ましい。又、このモノフィラメ
ント、又はテープヤーンを二本以上並べて編織すること
もできる。
【0019】次に、編織物をモノフィラメントの熱融着
温度以上に加熱しモノフィラメント等の交点を融着す
る。又本発明の場合、該モノフィラメントの交点同士及
び該モノフィラメントと該テープヤーンとの交点いずれ
も剥離強力が20g以上となるように熱融着処理する。
該剥離強力は好ましくは22〜1000g、更に好まし
くは28〜600gである。該剥離強力が20g未満の
場合、ハウス等のカバー材等として施工時目ずれが起き
やすい。又施工後、風雨や外部の衝撃等により目ずれし
やすい。
【0020】上述の熱融着のための加熱装置として、熱
風型加熱機、赤外線加熱機、遠赤外線加熱機、高圧蒸気
加熱機、熱ロール型加熱機、熱圧着ロール型加熱機及
び、それらを組み合わせた装置等が使用できる。熱圧着
ロール型加熱機や熱風型加熱機と熱ロール圧着型加熱機
を組み合わせた装置の場合、剥離強度の強い物が得られ
る。加熱温度は、レギュラーモノフィラメント又は複合
モノフィラメントの低融点熱可塑性樹脂の軟化点以上又
は及び金属蒸着テープヤーンの金属を保護層として用い
られた熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度であればよい。
熱融着温度を比較的高温でする、熱圧着を高圧で処理す
る、加熱処理を低速で処理する等の加熱条件を試行錯誤
的に設定することにより、高い剥離強度の物とする。熱
処理機として、熱風型加熱機と熱圧着ロール型加熱機等
を組み合わせた装置を用いた場合、熱融着性複合モノフ
ィラメントはその断面が円形であった物が略楕円形に変
形し、該モノフィラメント同士の交点等の剥離強度が一
層高い物となる。又この加熱により、金属蒸着テープヤ
ーンの金属蒸着面に塗布された接着剤及び又は積層され
た熱可塑性樹脂がその両方の側面に溶融流下し側面の金
属露出部をシールする。該熱可塑性樹脂の溶融流下によ
り、金属蒸着テープヤーンはその縁部が略丸みを形成
し、且つその側面の金属露出部をシールする。この側面
の保護層の形成により、その金属蒸着面が側面から酸化
促進されること等に伴う弊害を阻止できる。
【0021】
【実施例】以下実施例で本発明を更に詳細に説明する。
なお本例において、ネットの剥離強力の測定は以下の方
法で行った。熱融着されたネットからハサミで試験片を
切取り、引っ張り強度試験機を用いその測定すべき交点
のみ負荷がかかる状態で、剥離強度を求めた。試験片1
0個の平均値を剥離強力(単位g)とした。
【0022】実施例1 ネット状農業用資材として、熱融着性複合モノフィラメ
ントと金属蒸着テープヤーンとを交織した害虫被忌避性
のある農業用資材を製造した。熱融着性モノフィラメン
トとして、鞘成分が高密度ポリエチレンで芯成分がポリ
プロピレンからなる繊度230d/fの複合モノフィラ
メントを用いた。金属蒸着テープヤーンとして幅3m
m、厚み38μmのテープヤーンを用いた。該ヤーン
は、厚み12μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムに、アルミニウムを蒸着し、ポリ酢酸ビニル系接着剤
を厚み2μm塗布し、厚み24μmの低密度ポリエチレ
ンフィルムを積層し、更に温度120℃で熱圧着し金属
蒸着面をシール、幅3mmにスリットし更に熱風型加熱
機で温度125℃で加熱しその側面をシールすることに
より得た物であった。
【0023】経糸として前記複合モノフィラメントを2
2本/25mm及び該テープヤーンを0.5本/25m
m、緯糸として該複合モノフィラメントを21本/25
mmの繊維構成で平織布を織製した。該平織布を熱風型
加熱機を用い温度145℃で処理し、直ちに熱ロール圧
着型加熱機を冷却ロールとして用い温度34℃、線圧
0.48kg/cmの条件で熱処理し、該モノフィラメ
ントの交点及び該モノフィラメントと該テープヤーンの
交点が熱融着したネット状の物を得た。この物は該モノ
フィラメント同士の交点の剥離強力が189gで、該モ
ノフィラメントとテープヤーンの交点の剥離強力が14
4gであった。また顕微鏡観察によると金属テープヤー
ンの側面のアルミニウム部が接着剤の浸出及び低密度ポ
リエチレンの溶融流下によりシールされていた。又低密
度ポリエチレンの縁部が熱処理により、丸みを有してい
た。このネット状の物は剥離強力が大でかつ通風性、害
虫被忌避性、等があり、トマト等のハウス栽培用の資材
として使用できることを確認した。又金属蒸着テープヤ
ーンが、その表面及び側面も接着剤及び熱可塑性樹脂で
シールされているので、各種消毒剤の付着や風雨に長期
間さらされても金属の酸化がその側面から進行せず、前
記農業用資材として長期間使用できた。
【0024】実施例2 前記実施例1同様、熱融着性複合モノフィラメントと金
属蒸着テープヤーンとを交織した害虫被忌避性のある農
業用資材を製造した。但し熱融着性モノフィラメント
は、鞘成分が融点136℃のプロピレン・エチレン・ブ
テン−1三元共重合体で、芯成分がポリプロピレンから
なる繊度300d/fのモノフィラメントを用いた。経
糸としてこのモノフィラメントを20本/25mm及び
前記実施例1に同じ金属蒸着テープヤーンを1本/25
mm、緯糸として該複合モノフィラメントを20本/2
5mmの繊維構成で平織布を織製した。該平織布を前記
実施例1同様熱処理した。熱処理条件は、熱風型加熱機
の温度が145℃で、熱ロール圧着型加熱機を冷却ロー
ルとして用い温度34℃、線圧が0.30kg/cmで
あった。該熱処理により、該モノフィラメントの交点及
び該モノフィラメントと該テープヤーンの交点が熱融着
したネット状の物を得た。この物は剥離強力が該モノフ
ィラメント同士の交点が154gで、該モノフィラメン
トとテープヤーンの交点が122gであった。また顕微
鏡観察によると金属蒸着テープヤーンの側面のアルミニ
ウム部が接着剤の浸出及び低密度ポリエチレンの溶融流
下によりシールされていた。又低密度ポリエチレンの縁
部が熱処理により、丸みを有していた。このネット状の
物は剥離強力が大でかつ通風性、害虫被忌避性、等があ
り、トマト等のハウス栽培用の資材として長期間使用で
きることを確認した。又金属蒸着テープヤーンが、その
表面及び側面も接着剤及び熱可塑性樹脂でシールされて
いるので、各種消毒剤の付着や風雨に長期間さらされて
も金属の酸化がその側面から進行せず、前記農業用資材
として長期間使用できた。
【0025】実施例3 前記実施例1同様、熱融着性複合モノフィラメントと金
属蒸着テープヤーンとを交織した害虫被忌避性のある農
業用資材を製造した。但し熱融着性モノフィラメント
は、前記実施例2に同じ物を用いた。又金属蒸着テープ
ヤーンは幅3.5mm、厚み39μmのテープヤーンを
用いた。該ヤーンは、厚み12μmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムに、アルミニウムを蒸着し、ポリウ
レタン系接着剤を厚み3μm塗布し、厚み24μmの低
密度ポリエチレンを積層し、更に温度130℃で熱圧着
し金属蒸着面をシールし、幅3.5mmにスリットし更
に熱風型加熱機で温度130℃で加熱しその側面をシー
ルすることにより得た物であった。経糸としてこのモノ
フィラメントが4本対金属蒸着テープヤーンが1本とな
るように配列し、全体で16本/25mmとし、緯糸と
して該複合モノフィラメントを14本/25mmの繊維
構成で平織布を織製した。該平織布を前記実施例1同様
熱処理した。但し熱風型加熱機を使用せず、熱ロール圧
着型加熱機を用いた。熱処理条件は、熱ロール圧着型加
熱機の温度が147℃、線圧が16kg/cmであっ
た。該熱圧着処理により、該モノフィラメントの交点及
び該モノフィラメントと該テープヤーンの交点が熱融着
したネット状の物を得た。この物は剥離強力が該モノフ
ィラメント同士の交点が309gで、該モノフィラメン
トとテープヤーンの交点が177gであった。また、顕
微鏡観察によると金属蒸着テープヤーンの側面のアルミ
ニウム部が接着剤の浸出及び低密度ポリエチレンの溶融
流下によりシールされていた。又低密度ポリエチレンの
縁部が熱処理により、丸みを有していた。又、複合モノ
フィラメントは熱圧着により僅かにその断面が楕円状に
変形していた。このネット状の物は剥離強力が大でかつ
通風性、害虫被忌避性、等があり、トマト等のハウス栽
培用の資材として長期間使用できることを確認した。
又、金属蒸着テープヤーンが、その表面及び側面も接着
剤及び熱可塑性樹脂でシールされているので、各種消毒
剤の付着や風雨に長期間さらされても金属の酸化がその
側面から進行せず、前記農業用資材として長期間使用で
きた。
【0026】比較例1 纎度260d/fのポリエチレンテレフタレートモノフ
ィラメントと、金属蒸着面のみが熱可塑性樹脂フィルム
でシールされ、その側面がシールされていない幅3m
m、厚み38μmの金属テープヤーンとを用い、前記実
施例1に同じ織密度の平織布を織製した。但し金属テー
プヤーンは、厚み12μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルムにポリ酢酸ビニル系接着剤を厚み2μm塗布
し、更に厚み24μmの低密度ポリエチレンフィルムを
積層後、温度120℃で熱圧着し金属蒸着面をシール
し、幅3mmにスリットしたものを用いた。該テープヤ
ーンはスリット後、熱処理なしの物を用いた。又製織後
ネットの熱処理は中止した。金属蒸着テープヤーンを顕
微鏡観察したところ、金属蒸着テープヤーン側面のアル
ミニウム部が接着剤の浸出及び低密度ポリエチレンの溶
融流下によりシールされていず、低密度ポリエチレンの
縁部が略直角状であった。この物は通風性や害虫被忌避
性があるが、ネットを指で軽く擦ると簡単に目ずれが発
生した。又その端部のモノフィラメントがほつれ易く、
前記農業用資材として使用するには、繰り返し使用不可
能であった。又金属蒸着テープヤーンの側面の金属が露
出した状態であるので、各種消毒剤の付着や風雨に短期
間さらすのみで金属の酸化がその側面から進行するので
前記農業用資材として長期間使用不可能であった。
【0027】比較例2 前記比較例1に同じネットを前記実施例1に類似の方法
で熱処理した。熱処理条件は、熱風型加熱機のみ用い温
度125℃で処理した。該熱処理により、該モノフィラ
メントの交点及び該モノフィラメントと該テープヤーン
の交点が僅かに熱融着したネット状の物を得た。この物
は該モノフィラメント同士の交点が熱融着されていず、
該モノフィラメントとテープヤーンの交点の剥離強力が
9gであった。また顕微鏡観察によると金属テープヤー
ンの側面のアルミニウム部が低密度ポリエチレンの溶融
流下によりシール部分があるが、ほとんどシールされて
いない物であった。又低密度ポリエチレンの縁部は熱処
理なしの物と殆ど変わらず、丸みがなく略直角近傍の形
状であった。この物は通風性や害虫被忌避性があるが、
ネットを指で軽く擦ると簡単に目ずれが発生した。又そ
の端部のモノフィラメントがほつれ易く、前記農業用資
材として使用するには、繰り返し使用不可能であった。
又金属蒸着テープヤーンの側面の金属が露出しているの
で、各種消毒剤の付着や風雨に短期間さらすのみで金属
の酸化がその側面から進行し、前記農業用資材として長
期間使用不可能であった。
【0028】実施例4 前記実施例1同様、熱融着性複合モノフィラメントと金
属蒸着テープヤーンとを交織した害虫被忌避性のある農
業用資材を製造した。但し熱融着性モノフィラメントと
して、鞘成分が融点136℃のプロピレン・エチレン・
ブテン−1三元共重合体で、芯成分がポリエチレンテレ
フタレートからなり、鞘成分と芯成分の複合比が30/
70重量%で繊度が330d/fのモノフィラメントを
用いた。又金属蒸着テープヤーンとして、厚み14μm
のポリエチレンテレフタレートにアルミニウムを蒸着
し、更にその蒸着面にエポキシ樹脂系接着剤を塗布し、
更にその塗布面に高密度ポリエチレンと線状低密度ポリ
エチレンの50/50重量%の混合物を押出ラミネーシ
ョン法で押出製膜したものをラミネートし、冷却後幅5
mmにスリットしたものを用いた。この金属蒸着テープ
ヤーンは接着剤層の厚みが1μm、ポリエチレン層の厚
みが24μm、全体の厚みが39μmであった。経糸と
してこのモノフィラメントが4本対金属蒸着テープヤー
ンが1本となるように配列し全体で12本/25mmの
繊維構成とし、緯糸として該経糸と同じ繊維配列、即ち
モノフィラメントが4本で金属蒸着テープヤーンが1本
で全体で12本/25mmの繊維構成の平織布を織製し
た。該平織布を前記実施例1同様熱処理した。熱処理は
熱風型加熱機のみ用い、温度が140℃で熱処理した。
該熱処理により、該モノフィラメントの交点及び該モノ
フィラメントと該テープヤーンの交点が熱融着したネッ
ト状の物を得た。この物は剥離強力が該モノフィラメン
ト同士の交点が152gで、該モノフィラメントとテー
プヤーンの交点が102gであった。また顕微鏡観察に
よると金属蒸着テープヤーンの側面のアルミニウム部が
低密度ポリエチレンの溶融流下によりシールされてい
た。又低密度ポリエチレンの縁部が熱処理により、丸み
を有していた。又複合モノフィラメントは熱圧着により
僅かにその断面が楕円状に変形していた。このネット状
の物は剥離強力が大でかつ通風性、害虫被忌避性、等が
あり、各種野菜の栽培用の資材として長期間使用できる
ことを確認した。又遮光性が大きいので特に夏期の植物
遮光材として使用できることを確認した。又金属蒸着テ
ープヤーンが、その表面及び側面も熱可塑性樹脂でシー
ルされているので、各種消毒剤の付着や風雨に長期間さ
らされても金属の酸化がその側面から進行しないので前
記農業用資材として長期間使用できた。
【0029】
【発明の効果】本発明のネット状農業用資材は、ポリエ
チレン/ポリプロピレン熱融着性複合モノフィラメント
等と、金属が蒸着されかつその蒸着面が接着剤及び透明
な樹脂でシールされて保護層を形成したテープヤーンと
が交織され、且つそのいずれの交点も剥離強度が高い状
態で熱融着された物である。従って野菜や植物のトンネ
ル栽培等の農業用資材として長期間使用できた。又金属
蒸着テープヤーンは、その金属蒸着面のみならずその側
面に露出したわずかな金属部も熱可塑性樹脂等で完全に
シールされた物を用いている。従って、金属蒸着面及び
その側面から金属が酸化されることがない。又金属蒸着
テープヤーンを比較的密に交織した物は太陽光線の遮光
率が高く夏期の農業用資材として好ましく使用できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 7/12 B32B 7/12 15/14 15/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊度100〜2500d/fの熱融着性
    モノフィラメントと、金属蒸着フィルムの蒸着面に接着
    剤が付着され更に熱可塑性樹脂がシールされ且つ該フィ
    ルムの幅が2.5〜20mmにスリットされ、該スリッ
    トされたテープ状の物の両方の側面の金属部分が接着剤
    及び又は熱可塑性樹脂でシールされたテープヤーンが編
    織され、かくして得られた編織物中の該モノフィラメン
    ト同士の交点及び該モノフィラメントと該テープヤーン
    の交点の何れも熱融着され、且つ前記2種類の交点の何
    れも剥離強力が20g以上としてなるネット状の農業用
    資材。
  2. 【請求項2】 熱融着性モノフィラメントが低融点熱可
    塑性樹脂と高融点熱可塑性樹脂からなり、且つ低融点熱
    可塑性樹脂が少なくとも繊維表面の一部を形成する複合
    モノフィラメントである請求項1に記載の農業用資材。
  3. 【請求項3】 テープヤーンの両方の側面の金属部のシ
    ール材料が、該テープヤーンの金属蒸着面のシールに使
    用された接着剤及び又は熱可塑性樹脂と同一のものであ
    る請求項1もしくは2に記載のネット状の農業用資材。
  4. 【請求項4】 テープヤーンの両方の側面の金属部のシ
    ール材料が、該テープヤーンの金属蒸着面に付着された
    物と同じ接着剤及び又は熱可塑性樹脂であり、該側面の
    金属部が前記テープヤーンの熱処理による前記接着剤及
    び又は熱可塑性樹脂の侵出及び又は流下によってシール
    され、その結果、該テープヤーンはその縁部が湾曲した
    ものとなっている請求項3に記載の農業用資材。
JP13944096A 1996-05-08 1996-05-08 ネット状の農業用資材 Expired - Lifetime JP3726350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13944096A JP3726350B2 (ja) 1996-05-08 1996-05-08 ネット状の農業用資材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13944096A JP3726350B2 (ja) 1996-05-08 1996-05-08 ネット状の農業用資材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09300505A true JPH09300505A (ja) 1997-11-25
JP3726350B2 JP3726350B2 (ja) 2005-12-14

Family

ID=15245256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13944096A Expired - Lifetime JP3726350B2 (ja) 1996-05-08 1996-05-08 ネット状の農業用資材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3726350B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11196683A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Chisso Corp ネット状シート
JP2010506054A (ja) * 2006-10-05 2010-02-25 ノファメーア ベスローテン フェンノートシャップ 一方向に配向したポリマーテープを有するファブリックを製造する方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11196683A (ja) * 1998-01-16 1999-07-27 Chisso Corp ネット状シート
JP2010506054A (ja) * 2006-10-05 2010-02-25 ノファメーア ベスローテン フェンノートシャップ 一方向に配向したポリマーテープを有するファブリックを製造する方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3726350B2 (ja) 2005-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2757869B1 (en) Greenhouse screen
EP2798103B1 (de) Insektenschutzgitter
JP4789840B2 (ja) 農業用防虫ネット
JP2006325456A (ja) 被覆用シート
JPH09300505A (ja) ネット状の農業用資材
JPH09275821A (ja) ネット状の農業用資材
JP3838741B2 (ja) 遮光ネット
JPH09172883A (ja) 遮光ネット
JPH11235129A (ja) 農園芸用遮光資材
JP3223368B2 (ja) 農業用被覆シート
JPH09157992A (ja) 農業用シ−ト
JPS61126192A (ja) 通風性シート補修用シート
JP3713512B2 (ja) 施設園芸用遮光カーテン資材
JPS5828326A (ja) 高周波縫合可能な粗目農林土木建築用シ−トの接合部及び該接合部の使用法
JPH0533339Y2 (ja)
JPH09158037A (ja) 遮熱シ−ト
JPH11196683A (ja) ネット状シート
JP3760054B2 (ja) 農産用被覆メッシュ材
JP3763965B2 (ja) 被覆材
JPH06296441A (ja) 農業用メッシュ
JP2005245385A (ja) 農業用光線調節幕
JP4017703B2 (ja) 農業用被覆材
JPH1044273A (ja) ネット状の資材
JPH11105215A (ja) 農業用被覆材
JPH05163630A (ja) ネット状編織物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050822

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091007

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101007

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111007

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121007

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131007

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term