JPH09298466A - 音声符号化/復号化装置 - Google Patents

音声符号化/復号化装置

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JPH09298466A
JPH09298466A JP8113974A JP11397496A JPH09298466A JP H09298466 A JPH09298466 A JP H09298466A JP 8113974 A JP8113974 A JP 8113974A JP 11397496 A JP11397496 A JP 11397496A JP H09298466 A JPH09298466 A JP H09298466A
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Maho Takita
田 眞 帆 滝
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B14/00Transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B14/02Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation
    • H04B14/04Transmission systems not characterised by the medium used for transmission characterised by the use of pulse modulation using pulse code modulation
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 符号化および復号化処理遅延時間を大幅に減
少させる。 【解決手段】 データの入出力をフレーム単位ではなく
1フレームをs分割(ただしsは正の整数)したサブフ
レーム単位とし、データバッファへの入出力データ数を
管理することで、符号化処理および復号化処理の開始タ
イミングを決定し、符号化処理部3および復号化処理部
4でサブフレーム単位で処理を終了した直後からデータ
出力を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声の符号化およ
び復号化を行なう際に処理遅延時間を最小となるように
タイミングを制御する音声符号化/復号化装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、音声情報をディジタル化し、さら
にデータの圧縮を行なう音声符号化処理技術、また圧縮
データの伸長を行なう音声復号化処理技術が実用化され
ている。
【0003】図11は従来の音声符号化装置を示すブロ
ック図である。図11において、101はデータバッフ
ァ、102は符号化処理部、103は割込信号発生部、
104はデータバス、105は第1のI/Oポート、1
06は第2のI/Oポート、eは割込信号である。以下
その動作について説明する。
【0004】従来では、入力音声データを符号化処理し
て符号化データとして出力する場合、割込信号発生部1
03からフレーム周期の割込信号eが符号化処理部10
2に出力されていて、それと同時に第1のI/Oポート
105からデータバッファ101に音声データがワード
単位で入力される。符号化処理部102は、この音声デ
ータをデータバス104を介して取り込み、割込信号e
に同期して符号化処理を行い、符号化データをデータバ
ス104を介してデータバッファ101に出力する。デ
ータバッファ101に保持されている符号化データは、
ワード単位で第2のI/Oポート106を介して外部に
出力される。
【0005】図12は上記音声符号化装置のタイミング
図である。以下そのタイミングについて説明する。割込
信号eの1周期間で1フレーム分の音声データがデータ
バッファ101に入力される。この音声データは、次の
割込周期で符号化処理されて、符号化データとなり、逐
次データバッファ101に出力される。データバッファ
101に保持されている符号化データは、次の割込周期
で外部に出力される。従って、入力音声データが符号化
データとして出力されるまでの遅延時間は2フレームと
なる。
【0006】図13は従来の音声復号化装置を示すブロ
ック図である。図13において、111はデータバッフ
ァ、112は復号化処理部、113は割込信号発生部、
114はデータバス、115は第1のI/Oポート、1
16は第2のI/Oポート、eは割込信号である。以下
その動作について説明する。
【0007】従来では、入力符号化データを復号化処理
して音声データとして出力する場合、割込信号発生部1
13からフレーム周期の割込信号eが復号化処理部11
2に出力されていて、それと同時に第2のI/Oポート
116からデータバッファ111に符号化データがワー
ド単位で入力される。復号化処理部112は、この符号
化データをデータバス114を介して取り込み、割込信
号eに同期して復号化処理を行い、復号化音声データを
データバス114を介してデータバッファ111に出力
する。データバッファ111に保持されている音声デー
タは、ワード単位で第1のI/Oポート115を介して
外部に出力される。
【0008】図14は上記音声復号化装置のタイミング
図である。以下そのタイミングについて説明する。割込
信号eの1周期間で1フレーム分の符号化データがデー
タバッファ111に入力される。この音声データは、次
の割込周期で復号化処理されて、復号化データとなり、
逐次データバッファ111に出力される。データバッフ
ァ111に保持されている音声データは、次の割込周期
で外部に出力される。従って、入力符号化データが音声
データとして出力されるまでの遅延時間は2フレームと
なる。
【0009】以上から符号化/復号化処理遅延時間は合
計で4フレームとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、必ず1フレームの処理を割込信号に同期
して行なわなくてはならず、データの入出力も1フレー
ム周期で行なうことから、符号化/復号化処理の遅延が
大きく生じてしまうという問題を有していた。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、符号化および復号化処理遅延時間を大幅に減少させ
ることができる音声符号化/復号化装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、データの入出力をフレーム単位ではなく
1フレームをs分割(sは正の整数)したサブフレーム
単位とし、データバッファへの入出力データ数を管理す
ることで、符号化処理および復号化処理の開始タイミン
グを決定し、サブフレーム単位で処理終了直後からデー
タ出力を開始することによって、符号化および復号化処
理遅延時間を大幅に減少させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の音声符
号化/復号化装置は、I/Oポートから入出力される音
声データおよびI/Oポートから入出力される符号化デ
ータを保持するデータバッファと、音声データをデータ
バッファからサブフレーム単位で入力して符号化処理を
行い、データバッファにサブフレーム単位で符号化デー
タを出力する音声符号化手段と、符号化データをデータ
バッファからサブフレーム単位で入力して復号化処理を
行い、データバッファにサブフレーム単位で音声データ
を出力する音声復号化手段と、データバッファ内の符号
化データから同期ビットの位置を検出するフレーム同期
検出手段と、データバッファに音声データを入出力する
タイミングを提供する第1のクロック発生手段と、デー
タバッファに符号化データを入出力するタイミングを提
供する第2のクロック発生手段と、データバッファへの
入出力音声データのワード数、データバッファの入出力
符号化データのワード数、データバッファ内の入出力音
声データの位置情報および入出力符号化データの位置情
報を提供するワード転送情報提供手段と、ワード転送情
報提供手段によって得られた情報を基に、各サブフレー
ムの符号化処理に対応する音声データ入力から符号化デ
ータ出力までの時間および各サブフレームの復号化処理
に対応する符号化データ入力から音声データ出力までの
時間を最小にする制御手段とを備えたものであり、デー
タの入出力をフレーム単位ではなく1フレームをs分割
したサブフレーム単位とし、データバッファへの入出力
データ数を管理することで符号化処理および復号化処理
の開始タイミングを決定し、さらに同期ビットが付加さ
れた場合においても、その同期に対応して遅延が最小と
なるよう割込からの開始復号化サブフレームを可変に
し、サブフレーム単位の符号化処理、復号化処理でそれ
ぞれに処理終了直後からデータ出力を開始することによ
って、符号化および復号化処理遅延時間を大幅に減少さ
せることが可能となる。
【0014】また、請求項2に記載の音声符号化/復号
化装置は、I/Oポートから入出力される音声データお
よびI/Oポートから入出力される符号化データを保持
するデータバッファと、音声データをデータバッファか
らサブフレーム単位で入力して符号化処理を行い、デー
タバッファにサブフレーム単位で符号化データを出力す
る音声符号化手段と、符号化データをデータバッファか
らサブフレーム単位で入力して復号化処理を行い、デー
タバッファにサブフレーム単位で音声データを出力する
音声復号化手段と、データバッファに音声データを入出
力するタイミングを提供する第1のクロック発生手段
と、データバッファに符号化データを入出力するタイミ
ングを提供する第2のクロック発生手段と、データバッ
ファへの入出力音声データのワード数、データバッファ
の入出力符号化データのワード数、データバッファ内の
入出力音声データの位置情報および入出力符号化データ
の位置情報を提供するワード転送情報提供手段と、ワー
ド転送情報提供手段によって得られた情報を基に、各サ
ブフレームの符号化処理に対応する音声データ入力から
符号化データ出力までの時間および各サブフレームの復
号化処理に対応する符号化データ入力から音声データ出
力までの時間を最小にする制御手段とを備えたものであ
り、データの入出力をフレーム単位ではなく1フレーム
をs分割したサブフレーム単位とし、データバッファへ
の入出力データ数を管理することで符号化処理および復
号化処理の開始タイミングを決定し、サブフレーム単位
の符号化処理、復号化処理でそれぞれに処理終了直後か
らデータ出力を開始することによって、符号化および復
号化処理遅延時間を大幅に減少させることが可能とな
る。
【0015】また、請求項3に記載の音声符号化装置
は、I/Oポートから入力される音声データおよびI/
Oポートから出力される符号化データを保持するデータ
バッファと、音声データをデータバッファからサブフレ
ーム単位で入力して符号化処理を行い、データバッファ
にサブフレーム単位で符号化データを出力する音声符号
化手段と、データバッファに音声データを入力するタイ
ミングを提供する第1のクロック発生手段と、データバ
ッファに符号化データを出力するタイミングを提供する
第2のクロック発生手段と、データバッファへの入力音
声データのワード数、データバッファの出力符号化デー
タのワード数、データバッファ内の入力音声データの位
置情報および出力符号化データの位置情報を提供するワ
ード転送情報提供手段と、ワード転送情報提供手段によ
って得られた情報を基に、各サブフレームの符号化処理
に対応する音声データ入力から符号化データ出力までの
時間を最小にする制御手段とを備えたものであり、デー
タの入出力をフレーム単位ではなく1フレームをs分割
したサブフレーム単位とし、データバッファへの入出力
データ数を管理することで符号化処理の開始タイミング
を決定し、サブフレーム単位の符号化処理で処理終了直
後からデータ出力を開始することによって、符号化処理
遅延時間を大幅に減少させることが可能となる。
【0016】また、請求項4に記載の音声復号化装置
は、I/Oポートから出力される音声データおよびI/
Oポートから入力される符号化データを保持するデータ
バッファと、符号化データをデータバッファからサブフ
レーム単位で入力して復号化処理を行い、データバッフ
ァにサブフレーム単位で音声データを出力する音声復号
化手段と、データバッファに音声データを出力するタイ
ミングを提供する第1のクロック発生手段と、データバ
ッファに符号化データを入力するタイミングを提供する
第2のクロック発生手段と、データバッファへの出力音
声データのワード数、データバッファの入力符号化デー
タのワード数、データバッファ内の出力音声データの位
置情報および入力符号化データの位置情報を提供するワ
ード転送情報提供手段と、ワード転送情報提供手段によ
って得られた情報を基に、各サブフレームの復号化処理
に対応する符号化データ入力から音声データ出力までの
時間を最小にする制御手段とを備えたものであり、デー
タの入出力をフレーム単位ではなく1フレームをs分割
したサブフレーム単位とし、データバッファへの入出力
データ数を管理することで復号化処理の開始タイミング
を決定し、サブフレーム単位の復号化処理で処理終了直
後からデータ出力を開始することによって、復号化処理
遅延時間を大幅に減少させることが可能となる。
【0017】また、請求項5に記載の音声復号化装置
は、I/Oポートから出力される音声データおよびI/
Oポートから入力される符号化データを保持するデータ
バッファと、符号化データをデータバッファからサブフ
レーム単位で入力して復号化処理を行い、データバッフ
ァにサブフレーム単位で音声データを出力する音声復号
化手段と、データバッファ内の符号化データから同期ビ
ット位置を検出するフレーム同期検出手段と、データバ
ッファに音声データを出力するタイミングを提供する第
1のクロック発生手段と、データバッファに符号化デー
タを入力するタイミングを提供する第2のクロック発生
手段と、データバッファへの出力音声データのワード
数、前記データバッファの入力符号化データのワード
数、データバッファ内の出力音声データの位置情報およ
び入力符号化データの位置情報を提供するワード転送情
報提供手段と、ワード転送情報提供手段によって得られ
た情報を基に、各サブフレームの復号化処理に対応する
符号化データ入力から音声データ出力までの時間を最小
にする制御手段とを備えたものであり、データの入出力
をフレーム単位ではなく1フレームをs分割したサブフ
レーム単位とし、データバッファへの入出力データ数を
管理することで復号化処理の開始タイミングを決定し、
さらに同期ビットが付加された場合においても、その同
期に対応して遅延が最小となるよう割込からの開始復号
化サブフレームを可変にし、サブフレーム単位の復号化
処理で処理終了直後からデータ出力を開始することによ
って、復号化処理遅延時間を大幅に減少させることが可
能となる。
【0018】(実施の形態1)以下、本発明の請求項1
に対応する実施の形態1における音声符号化/復号化装
置について、図1を参照しながら説明する。図1におい
て、1は制御部、2はデータバッファ、3は符号化処理
部、4は復号化処理部、5は割込信号発生部、6はデー
タバス、7は第1のI/Oポート、8は第2のI/Oポ
ート、9はワード転送情報提供部、10は第1のクロッ
ク発生部(1)、11は第2のクロック発生部(2)、
12はフレーム同期検出部である。aはデータ制御信
号、bは符号化処理開始信号、cは復号化処理開始信
号、dはワード転送情報、eは割込信号、fは第1のク
ロック信号、gは第2のクロック信号、hは同期ビット
検索信号、iは同期ビット位置情報である。以下その動
作について説明する。
【0019】本実施の形態においては、入力音声データ
を符号化処理して符号化データとして出力するととも
に、入力符号化データを復号化処理して音声データとし
て出力する場合、符号化処理および復号化処理はフレー
ム単位をいくつかに分割した(この場合4分割とする)
サブフレーム単位でデータ入出力の処理を行なう。ワー
ド転送情報提供部9には、1サブフレーム処理分のワー
ド数と、音声データ、符号化データのそれぞれの入出力
転送開始アドレスがあらかじめ設定されていて、そのワ
ード数とアドレスをワード転送情報dとして制御部1に
送出している。
【0020】まず、符号化処理側を説明する。制御部1
は、音声データのデータ入力および出力回数をカウント
して、そのカウント数がワード転送情報dのワード数と
同じになると符号化処理部3へ符号化処理開始信号bを
出力し、カウント数をリセットして、引き続きカウント
を開始する。符号化処理開始信号bを受けた符号化処理
部3は、サブフレーム単位で処理を行なう。制御部1か
らの制御信号aによって入力開始音声データアドレスか
ら1サブフレーム処理分のワード数の音声データが、デ
ータバッファ2からデータバス6を介して符号化処理部
3に入力され、符号化処理部3は、サブフレーム単位の
符号化処理を行い、符号化処理によってできた1サブフ
レーム処理分のワード数の符号化データを、データバス
6を介してデータバッファ2に、制御部1からの制御信
号aによって出力開始符号化データアドレスから配置す
る。サブフレーム処理の行なわれる順序は、割込時が
(cod1)となり、割込時のみ符号化データに同期ビ
ットは付加されるとする。それ以降は、順次(cod
2)、(cod3)、(cod4)、(cod1)、・
・・、(cod4)と繰り返される。
【0021】次に、復号化処理側を説明する。フレーム
同期検出部12は、データバッファ2に同期検索信号h
を出力し、データバッファ2内に保持されている符号化
データから同期ビットの検出を行い、同期ビット位置情
報iを制御部1に出力する。制御部1は、同期ビット位
置情報iから割込時に行なわれるサブフレーム処理を復
号化処理遅延が最小になるように選択し、入力符号化デ
ータを同期ビットが入力開始符号化データアドレスにな
るように配置し直す。制御部1は、符号化データのデー
タ入力および出力回数をカウントして、そのカウント数
がワード転送情報dのワード数と同じになると、復号化
処理部4へ復号化処理開始信号cを出力し、カウント数
をリセットして、引き続きカウントを開始する。復号化
処理開始信号cを受けた復号化処理部4は、サブフレー
ム単位で処理を行なう。制御部1からの制御信号aによ
って入力開始符号化データアドレスから1サブフレーム
処理分のワード数の符号化データが、データバッファ2
からデータバス6を介して符号化処理部4に入力され、
復号化処理部4は、サブフレーム単位の復号化処理を行
い、復号化処理によってできた1サブフレーム処理分の
ワード数の復号化音声データを、データバス6を介して
データバッファ2に、制御部1からの制御信号aによっ
て出力開始音声データアドレスから配置する。サブフレ
ーム処理の行なわれる順序は、同期ビットが付加された
データを処理するのが(doc1)となり、それ以降
は、順次(doc2)、(doc3)、(doc4)、
(doc1)、・・・、(doc4)と繰り返される。
同期ビットの位置により割込時に行なわれるサブフレー
ム処理は、復号化処理遅延が最小となるように選択する
ので、開始サブフレームは割込に依存しない。
【0022】次に、データの入出力について説明する。
音声データに関しては、第1のI/Oポート7を介して
データバッファ2に制御部1からの制御信号aによって
入力開始音声データアドレスから順次第1のクロック信
号fのタイミングでワード単位で入力され、それと同時
にデータバッファ2から第1のI/Oポート7を介して
制御部1からの制御信号aによって、出力開始音声デー
タアドレスから順次第1のクロック信号fのタイミング
でワード単位で外部へ出力される。1サブフレーム分の
ワード数だけ入力(および出力)されると、次にアクセ
スされるアドレスは、制御信号aによって再度入力開始
音声データアドレス(出力開始音声データアドレス)と
なる。符号化データに関しては、第2のI/Oポート8
を介してデータバッファ2に制御部1からの制御信号a
によって、入力開始音声データアドレスから順次第2の
クロック信号gのタイミングでワード単位で入力され、
それと同時にデータバッファ2から第2のI/Oポート
8を介して制御部1からの制御信号aによって、出力開
始音声データアドレスから順次第2のクロック信号gの
タイミングでワード単位で外部へ出力される。1サブフ
レーム分のワード数だけ入力(および出力)されると、
次にアクセスされるアドレスは、制御信号aによって再
度入力開始音声データアドレス(出力開始音声データア
ドレス)となる。
【0023】図2は図1の音声符号化/復号化装置のタ
イミング図である。以下そのタイミングについて説明す
る。まず符号化処理側を説明する。割込信号eの立ち上
がり直後の1サブフレーム分の入力音声データAがデー
タバッファ2に入力される。入力音声データAは、割込
直後から次のサブフレーム周期の符号化処理(cod
2)で符号化処理されて、符号化データとなり、逐次デ
ータバッファ2に出力される。データバッファ2に保持
されている符号化データは、(cod2)直後の復号化
処理(dec1)と次の符号化処理(cod3)の処理
を行なっている間に出力符号化データBとして外部に出
力される。
【0024】次に復号化処理側を説明する。同期ビット
が図2の位置にあるとすると、同期ビットを先頭にした
1サブフレーム分の入力符号化データCがデータバッフ
ァ2に入力されている。この入力符号化データCを処理
するのは、割込直後のサブフレームでは間に合わないの
で、次のサブフレーム周期の復号化処理で処理される
が、同期ビット付加データを処理するので、復号化処理
が(dec1)となる。従って、割込直後の復号化処理
は(dec4)となる。復号化処理(dec1)で復号
処理された音声データは、逐次データバッファ2に出力
される。データバッファ2に保持されている音声データ
は、(dec1)直後の符号化処理(cod3)と次の
復号化処理(dec2)の処理を行なっている間に出力
音声データDとして外部に出力される。
【0025】以上のように、本実施の形態1では、1サ
ブフレーム内での符号化処理と復号化処理の時間的比率
がm:nとすると、入力音声データが符号化データとし
て出力されるまでの遅延時間は(1+m/(m+n))
サブフレームとなり、入力符号化データが音声データと
して出力されるまでの遅延時間は(2+1/(m+
n))サブフレームとなる。よって符号化復号化処理遅
延時間は、合計して(3+(m+1)/(m+n))サ
ブフレームとなり(ただしm、n、1は正の実数で、
(0≦1<n)とする。)遅延時間を従来に比べて大幅
に減少させることができる。
【0026】(実施の形態2)次に、本発明の請求項2
に対応する実施の形態2における音声符号化/復号化装
置について、図3を参照しながら説明する。なお、実施
の形態1と同様な要素には同じ符号を用いてある。図3
において、1は制御部、2はデータバッファ、3は符号
化処理部、4は復号化処理部、5は割込信号発生部、6
はデータバス、7は第1のI/Oポート、8は第2のI
/Oポート、9はワード転送情報提供部、10は第1の
クロック発生部(1)、11は第2のクロック発生部
(2)である。aはデータ制御信号、bは符号化処理開
始信号、cは復号化処理開始信号、dはワード転送情
報、eは割込信号、fは第1のクロック信号、gは第2
のクロック信号である。以下その動作について説明す
る。
【0027】本実施の形態においては、入力音声データ
を符号化処理して符号化データとして出力するととも
に、入力符号化データを復号化処理して音声データとし
て出力する場合、符号化処理および復号化処理はフレー
ム単位をいくつかに分割した(この場合4分割とする)
サブフレーム単位でデータ入出力の処理を行なう。ワー
ド転送情報提供部9には、1サブフレーム処理分のワー
ド数と、音声データ、符号化データのそれぞれの入出力
転送開始アドレスがあらかじめ設定されていて、そのワ
ード数とアドレスをワード転送情報dとして制御部1に
送出している。
【0028】まず、符号化処理側を説明する。制御部1
は、音声データのデータ入力および出力回数をカウント
して、そのカウント数がワード転送情報dのワード数と
同じになると符号化処理部3へ符号化処理開始信号bを
出力し、カウント数をリセットして、引き続きカウント
を開始する。符号化処理開始信号bを受けた符号化処理
部3は、サブフレーム単位で処理を行なう。制御部1か
らの制御信号aによって入力開始音声データアドレスか
ら1サブフレーム処理分のワード数の音声データが、デ
ータバッファ2からデータバス6を介して符号化処理部
3に入力され、符号化処理部3は、サブフレーム単位の
符号化処理を行い、符号化処理によってできた1サブフ
レーム処理分のワード数の符号化データを、データバス
6を介してデータバッファ2に、制御部1からの制御信
号aによって出力開始符号化データアドレスから配置す
る。サブフレーム処理の行なわれる順序は、割込時が
(cod1)となり、割込時のみ符号化データに同期ビ
ットは付加されるとする。それ以降は、順次(cod
2)、(cod3)、(cod4)、(cod1)、・
・・、(cod4)と繰り返される。
【0029】次に、復号化処理側を説明する。制御部1
は、符号化データのデータ入力および出力回数をカウン
トして、そのカウント数がワード転送情報dのワード数
と同じになると、復号化処理部4へ復号化処理開始信号
cを出力し、カウント数をリセットして、引き続きカウ
ントを開始する。復号化処理開始信号cを受けた復号化
処理部4は、サブフレーム単位で処理を行なう。制御部
1からの制御信号aによって入力開始符号化データアド
レスから1サブフレーム処理分のワード数の符号化デー
タが、データバッファ2からデータバス6を介して符号
化処理部4に入力され、復号化処理部4は、サブフレー
ム単位の復号化処理を行い、復号化処理によってできた
1サブフレーム処理分のワード数の復号化音声データ
を、データバス6を介してデータバッファ2に、制御部
1からの制御信号aによって出力開始音声データアドレ
スから配置する。サブフレーム処理の行なわれる順序
は、割込時が(doc4)となり、それ以降は、順次
(doc1)、(doc2)、(doc3)、(doc
4)、・・・、(doc3)と繰り返される。
【0030】次に、データの入出力について説明する。
音声データに関しては、第1のI/Oポート7を介して
データバッファ2に制御部1からの制御信号aによって
入力開始音声データアドレスから順次第1のクロック信
号fのタイミングでワード単位で入力され、それと同時
にデータバッファ2から第1のI/Oポート7を介して
制御部1からの制御信号aによって、出力開始音声デー
タアドレスから順次第1のクロック信号fのタイミング
でワード単位で外部へ出力される。1サブフレーム分の
ワード数だけ入力(および出力)されると、次にアクセ
スされるアドレスは、制御信号aによって再度入力開始
音声データアドレス(出力開始音声データアドレス)と
なる。符号化データに関しては、第2のI/Oポート8
を介してデータバッファ2に制御部1からの制御信号a
によって、入力開始符号化データアドレスから順次第2
のクロック信号gのタイミングでワード単位で入力さ
れ、それと同時にデータバッファ2から第2のI/Oポ
ート8を介して制御部1からの制御信号aによって、出
力開始符号化データアドレスから順次第2のクロック信
号gのタイミングでワード単位で外部へ出力される。1
サブフレーム分のワード数だけ入力(および出力)され
ると、次にアクセスされるアドレスは、制御信号aによ
って再度入力開始符号化データアドレス(出力開始符号
化データアドレス)となる。
【0031】図4は図3の音声符号化/復号化装置のタ
イミング図である。以下そのタイミングについて説明す
る。まず符号化処理側を説明する。割込信号eの立ち上
がり直後の1サブフレーム分の入力音声データAが、デ
ータバッファ2に入力される。入力音声データAは、割
込直後から次のサブフレーム周期の符号化処理(cod
2)で符号化処理されて、符号化データとなり、逐次デ
ータバッファ2に出力される。データバッファ2に保持
されている符号化データは、(cod2)直後の復号化
処理(dec1)と次の符号化処理(cod3)の処理
を行なっている間に出力符号化データBとして外部に出
力される。
【0032】次に復号化処理側を説明する。割込信号e
の立ち上がり直後の1サブフレーム分の入力符号化デー
タCが、符号化処理のサブフレーム番号1で出力された
1サブフレーム分の符号化データとしてデータバッファ
2に入力される。同期の関係で、入力符号化データCを
処理するのが(dec1)となるので、割込直後から次
のサブフレーム周期の復号化処理が(dec1)とな
る。従って、割込直後の復号化処理は(dec4)とな
る。復号化処理(dec1)で復号処理された音声デー
タは逐次データバッファ2に出力される。データバッフ
ァ2に保持されている音声データは、(dec1)直後
の符号化処理(cod3)と次の復号化処理(dec
2)の処理を行なっている間に出力音声データDとして
外部に出力される。
【0033】以上のように、本実施の形態2によれば、
1サブフレーム内での符号化処理と復号化処理の時間的
比率がm:nとすると、入力音声データが符号化データ
として出力されるまでの遅延時間は(1+n/(m+
n))サブフレームとなり、入力符号化データが音声デ
ータとして出力されるまでの遅延時間は(1+n/(m
+n))サブフレームとなる。よって符号化復号化処理
遅延時間は、合計して3サブフレームとなり(ただし
m、nは正の実数とする。)、遅延時間を従来に比べて
大幅に減少させることができる。
【0034】(実施の形態3)次に、本発明の請求項3
に対応する実施の形態3における音声符号化装置につ
て、図5を参照しながら説明する。なお、実施の形態1
と同様な要素には同じ符号を用いてある。図5におい
て、1は制御部、2はデータバッファ、3は符号化処理
部、5は割込信号発生部、6はデータバス、7は第1の
I/Oポート、8は第2のI/Oポート、9はワード転
送情報提供部、10は第1のクロック発生部(1)、1
1は第2のクロック発生部(2)である。aはデータ制
御信号、bは符号化処理開始信号、dはワード転送情
報、eは割込信号、fは第1のクロック信号、gは第2
のクロック信号である。以下その動作について説明す
る。
【0035】本実施の形態においては、入力音声データ
を符号化処理して符号化データとして出力する場合、符
号化処理はフレーム単位をいくつかに分割した(この場
合4分割とする)サブフレーム単位でデータ入出力の処
理を行なう。ワード転送情報提供部9には、1サブフレ
ーム処理分のワード数と、音声データ入力転送開始アド
レス、符号化データ入力転送開始アドレスがあらかじめ
設定されていて、そのワード数とアドレスをワード転送
情報dとして制御部1に送出している。
【0036】制御部1は、音声データのデータ入力およ
び出力回数をカウントして、そのカウント数がワード転
送情報dのワード数と同じになると、符号化処理部3へ
符号化処理開始信号bを出力し、カウント数をリセット
して、引き続きカウントを開始する。符号化処理開始信
号bを受けた符号化処理部3は、サブフレーム単位で処
理を行なう。制御部1からの制御信号aによって入力開
始音声データアドレスから1サブフレーム処理分のワー
ド数の音声データがデータバッファ2からデータバス6
を介して符号化処理部3に入力され、符号化処理部3
は、サブフレーム単位の符号化処理を行い、符号化処理
によってできた1サブフレーム処理分のワード数の符号
化データを、データバス6を介してデータバッファ2
に、制御部1からの制御信号aによって出力開始符号化
データアドレスから配置する。サブフレーム処理の行な
われる順序は、割込時が(cod1)となり、割込時の
み符号化データに同期ビットは付加されるとする。それ
以降は、順次(cod2)、(cod3)、(cod
4)、(cod1)、・・・、(cod4)と繰り返さ
れる。
【0037】次に、データの入出力について説明する。
音声データに関しては、第1のI/Oポート7を介して
データバッファ2に制御部1からの制御信号aによっ
て、入力開始音声データアドレスから順次第1のクロッ
ク信号fのタイミングでワード単位で入力される。1サ
ブフレーム分のワード数だめ入力(および出力)される
と、次にアクセスされるアドレスは、制御信号aによっ
て再度入力開始音声データアドレスとなる。符号化デー
タに関しては、データバッファ2から第2のI/Oポー
ト8を介して制御部1からの制御信号aによって、出力
開始符号化データアドレスから順次第2のクロック信号
gのタイミングでワード単位で外部へ出力される。1サ
ブフレーム分のワード数だけ出力されると、次にアクセ
スされるアドレスは、制御信号aによって再度出力開始
符号化データアドレスとなる。
【0038】図6は図5の音声符号化装置のタイミング
図である。以下そのタイミングについて説明する。割込
信号eの立ち上がり直後の1サブフレーム分の入力音声
データAが、データバッファ2に入力される。入力音声
データAは、割込直後から次のサブフレーム周期の符号
化処理(cod2)で符号化処理されて、符号化データ
となり、逐次データバッファ2に出力される。データバ
ッファ2に保持されている符号化データは、次の符号化
処理(cod3)の処理を行なっている間に出力符号化
データBとして外部に出力される。
【0039】以上のように、本実施の形態3によれば、
入力音声データが符号化データとして出力されるまでの
遅延時間は2サブフレームとなり、遅延時間を従来に比
べて大幅に減少させることができる。
【0040】(実施の形態4)次に、本発明の請求項4
に対応する実施の形態4における音声復号化装置につい
て、図7を参照しながら説明する。なお、実施の形態1
と同様な要素には同じ符号を用いてある。図7におい
て、1は制御部、2はデータバッファ、4は復号化処理
部、5は割込信号発生部、6はデータバス、7は第1の
I/Oポート、8は第2のI/Oポート、9はワード転
送情報提供部、10は第1のクロック発生部(1)、1
1は第2のクロック発生部(2)である。aはデータ制
御信号、cは復号化処理開始信号、dはワード転送情
報、eは割込信号、fは第1のクロック信号、gは第2
のクロック信号である。以下その動作について説明す
る。
【0041】本実施の形態においては、入力符号化デー
タを復号化処理して音声データとして出力する場合、復
号化処理はフレーム単位をいくつかに分割した(この場
合4分割とする)サブフレーム単位でデータ入出力の処
理を行なう。ワード転送情報提供部9には、1サブフレ
ーム処理分のワード数と、音声データ出力転送開始アド
レス、符号化データ入力転送開始アドレスがあらかじめ
設定されていて、そのワード数とアドレスをワード転送
情報dとして制御部1に送出している。
【0042】制御部1は、符号化データのデータ入力お
よび出力回数をカウントして、そのカウント数がワード
転送情報dのワード数と同じになると、復号化処理部4
へ復号化処理開始信号cを出力し、カウント数をリセッ
トして、引き続きカウントを開始する。復号化処理開始
信号cを受けた復号化処理部4は、サブフレーム単位で
処理を行なう。制御部1からの制御信号aによって入力
開始符号化データアドレスから1サブフレーム処理分の
ワード数の符号化データがデータバッファ2からデータ
バス6を介して符号化処理部4に入力され、復号化処理
部4は、サブフレーム単位の復号化処理を行い、復号化
処理によってできた1サブフレーム処理分のワード数の
復号化音声データが、データバス6を介してデータバッ
ファ2に制御部1からの制御信号aによって出力開始音
声データアドレスから配置される。サブフレーム処理の
行なわれる順序は、割込時が(doc4)となり、それ
以降は、順次(doc1)、(doc2)、(doc
3)、(doc4)、・・・、(doc3)と繰り返さ
れる。
【0043】次に、データの入出力について説明する。
音声データに関しては、データバッファ2から第1のI
/Oポート7を介して制御部1からの制御信号aによっ
て、出力開始音声データアドレスから順次第1のクロッ
ク信号fのタイミングでワード単位で外部へ出力され
る。1サブフレーム分のワード数だけ出力されると、次
にアクセスされるアドレスは、制御信号aによって再度
出力開始音声データアドレスとなる。符号化データに関
しては、第2のI/Oポート8を介してデータバッファ
2に制御部1からの制御信号aによって、入力開始符号
化データアドレスから順次第2のクロック信号gのタイ
ミングでワード単位で入力される。1サブフレーム分の
ワード数だけ入力されると、次にアクセスされるアドレ
スは、制御信号aによって再度入力開始符号化データア
ドレスとなる。
【0044】図8は図7の音声復号化装置のタイミング
図である。以下そのタイミングについて説明する。割込
信号eの立ち上がり直後の1サブフレーム分の入力符号
化データCが、符号化処理のサブフレーム番号1で出力
された1サブフレーム分の符号化データとしてデータバ
ッファ2に入力される。同期の関係で、入力符号化デー
タCを処理するのが(dec1)となるので、割込直後
から次のサブフレーム周期の復号化処理が(dec1)
となる。従って、割込直後の復号化処理は(dec4)
となる。復号化処理(dec1)で復号処理された音声
データは逐次データバッファ2に出力される。データバ
ッファ2に保持されている音声データは、次の復号化処
理(dec2)の処理を行なっている間に出力音声デー
タDとして外部に出力される。
【0045】以上のように、本実施の形態4によれば、
入力符号化データが音声データとして出力されるまでの
遅延時間は2サブフレームとなり、遅延時間を従来に比
べて大幅に減少させることができる。
【0046】(実施の形態5)次に、本発明の請求項5
に対応する実施の形態5における音声復号化装置につい
て、図9を参照しながら説明する。なお、実施の形態1
と同様な要素には同じ符号を用いてある。図9におい
て、1は制御部、2はデータバッファ、4は復号化処理
部、5は割込信号発生部、6はデータバス、7は第1の
I/Oポート、8は第2のI/Oポート、9はワード転
送情報提供部、10は第1のクロック発生部(1)、1
1は第2のクロック発生部(2)、12はフレーム同期
検出部である。aはデータ制御信号、cは復号化処理開
始信号、dはワード転送情報、eは割込信号、fは第1
のクロック信号、gは第2のクロック信号、hは同期ビ
ット検索信号、iは同期ビット位置情報である。以下そ
の動作について説明する。
【0047】本実施の形態においては、入力符号化デー
タを復号化処理して音声データとして出力する場合、復
号化処理はフレーム単位をいくつかに分割した(この場
合4分割とする)サブフレーム単位でデータ入出力の処
理を行なう。ワード転送情報提供部9には、1サブフレ
ーム処理分のワード数と、音声データ出力転送開始アド
レス、符号化データ入力転送開始アドレスがあらかじめ
設定されていて、そのワード数とアドレスをワード転送
情報dとして制御部1に送出している。
【0048】フレーム同期検出部12は、データバッフ
ァ2に同期検索信号hを出力し、データバッファ2内に
保持されている符号化データから同期ビットの検出を行
い、同期ビット位置情報iを制御部1に出力する。制御
部1は、同期ビット位置情報iから割り込み時に行なわ
れるサブフレーム処理を復号化遅延が最小になるように
選択し、入力符号化データを同期ビットが入力開始符号
化データアドレスになるように配置し直す。制御部1
は、符号化データのデータ入力および出力回数をカウン
トして、そのカウント数がワード転送情報dのワード数
と同じになると、復号化処理部4へ復号化処理開始信号
cを出力し、カウント数をリセットして、引き続きカウ
ントを開始する。復号化処理開始信号cを受けた復号化
処理部4は、サブフレーム単位で処理を行なう。制御部
1からの制御信号aによって入力開始符号化データアド
レスから1サブフレーム処理分のワード数の符号化デー
タがデータバッファ2からデータバス6を介して符号化
処理部4に入力され、復号化処理部4は、サブフレーム
単位の復号化処理を行い、復号化処理によってできた1
サブフレーム処理分のワード数の復号化音声データが、
データバス6を介してデータバッファ2に制御部1から
の制御信号aによって出力開始音声データアドレスから
配置される。サブフレーム処理の行なわれる順序は、同
期ビットが負荷されたデータを処理するのが(doc
1)となり、それ以降は、順次(doc2)、(doc
3)、(doc4)、(doc1)、・・・、(doc
4)と繰り返される。同期ビットの位置により、割込時
に行なわれるサブフレーム処理は、復号化処理遅延が最
小となるように選択するので、開始サブフレームは割込
に依存しない。
【0049】次に、データの入出力について説明する。
音声データに関しては、データバッファ2から第1のI
/Oポート7を介して制御部1からの制御信号aによっ
て、出力開始音声データアドレスから順次第1のクロッ
ク信号fのタイミングでワード単位で外部へ出力され
る。1サブフレーム分のワード数だけ出力されると、次
にアクセスされるアドレスは、制御信号aによって再度
出力開始音声データアドレスとなる。符号化データに関
しては、第2のI/Oポート8を介してデータバッファ
2に制御部1からの制御信号aによって、入力開始符号
化データアドレスから順次第2のクロック信号gのタイ
ミングでワード単位で入力される。1サブフレーム分の
ワード数だけ入力されると、次にアクセスされるアドレ
スは、制御信号aによって再度入力開始符号化データア
ドレスとなる。
【0050】図10は図9の音声復号化装置のタイミン
グ図である。以下そのタイミングについて説明する。同
期ビットが図10の位置にあるとすると、同期ビットを
先頭にした1サブフレームの入力符号化データCがデー
タバッファ2に入力されている。この入力符号化データ
を処理するのは、割込直後のサブフレームでは間に合わ
ないので、次のサブフレーム周期の復号化処理で処理さ
れるが、同期ビット付加データを処理するので、復号化
処理が(dec1)となる。従って、割込直後の復号化
処理は(dec4)となる。復号化処理(dec1)で
復号化処理された音声データは、逐次データバッファ2
に出力される。データバッファ2に保持されている音声
データは、次の復号化処理(doc2)の処理を行なっ
ている間に出力音声データDとして外部に出力される。
【0051】以上のように、本実施の形態5によれば、
入力符号化データが音声データとして出力されるまでの
遅延時間は(2+1)サブフレームとなり(ただし1は
正の実数で、(0≦1<1)とする。)、遅延時間を従
来に比べて大幅に減少させることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明は、データの入出
力をフレーム単位ではなく1フレームをs分割したサブ
フレーム単位とし、データバッファへの入出力データ数
を管理することで符号化処理および復号化処理の開始タ
イミングを決定し、さらに同期ビットが付加された場合
においても、その同期に対応して遅延が最小となるよう
割込からの開始復号化サブフレームを可変にし、サブフ
レーム単位の符号化処理、復号化処理でそれぞれに処理
終了直後からデータ出力を開始することによって、符号
化および復号化処理遅延時間を大幅に減少させるという
効果を得ることができる。
【0053】また本発明は、データの入出力をフレーム
単位ではなく1フレームをs分割したサブフレーム単位
とし、データバッファへの入出力データ数を管理するこ
とで符号化処理および復号化処理の開始タイミングを決
定し、サブフレーム単位の符号化処理、復号化処理でそ
れぞれに処理終了直後からデータ出力を開始することに
よって、符号化および復号化処理遅延時間を大幅に減少
させることができるとう効果を得ることができる。
【0054】また本発明は、データの入出力をフレーム
単位ではなく1フレームをs分割したサブフレーム単位
とし、データバッファへの入出力データ数を管理するこ
とで符号化処理の開始タイミングを決定し、サブフレー
ム単位の符号化処理で処理終了直後からデータ出力を開
始することによって、符号化処理遅延時間を大幅に減少
させることができるとう効果を得ることができる。
【0055】また本発明は、データの入出力をフレーム
単位ではなく1フレームをs分割したサブフレーム単位
とし、データバッファへの入出力データ数を管理するこ
とで復号化処理の開始タイミングを決定し、サブフレー
ム単位の復号化処理で処理終了直後からデータ出力を開
始することによって、復号化処理遅延時間を大幅に減少
させることができるとう効果を得ることができる。
【0056】また本発明は、データの入出力をフレーム
単位ではなく1フレームをs分割したサブフレーム単位
とし、データバッファへの入出力データ数を管理するこ
とで復号化処理の開始タイミングを決定し、さらに同期
ビットが付加された場合においても、その同期に対応し
て遅延が最小となるよう割込からの開始復号化サブフレ
ームを可変にし、サブフレーム単位の復号化処理で処理
終了直後からデータ出力を開始することによって、復号
化処理遅延時間を大幅に減少させることができるとう効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における音声符号化
/復号化装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態における音声符号化
/復号化装置のタイミング図
【図3】本発明の第2の実施の形態における音声符号化
/復号化装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第2の実施の形態における音声符号化
/復号化装置のタイミング図
【図5】本発明の第3の実施の形態における音声符号化
装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施の形態における音声符号化
装置のタイミング図
【図7】本発明の第4の実施の形態における音声復号化
装置の構成を示すブロック図
【図8】本発明の第4の実施の形態における音声復号化
装置のタイミング図
【図9】本発明の第5の実施の形態における音声復号化
装置の構成を示すブロック図
【図10】本発明の第5の実施の形態における音声復号
化装置のタイミング図
【図11】本発明の従来例における音声符号化装置の構
成を示すブロック図
【図12】本発明の従来例における音声符号化装置のタ
イミング図
【図13】本発明の従来例における音声復号化装置の構
成を示すブロック図
【図14】本発明の従来例における音声復号化装置のタ
イミング図
【符号の説明】
1 制御部 2 データバッファ 3 符号化処理部 4 復号化処理部 5 割り込み信号発生部 6 データバス 7 第1のI/Oポート 8 第2のI/Oポート 9 ワード転送情報提供部 10 第1のクロック発生部(1) 11 第2のクロック発生部(2) 12 フレーム同期検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力音声データを符号化して符号化デー
    タとして出力するとともに、入力符号化データを復号化
    して音声データとして出力する音声符号化/復号化装置
    であり、I/Oポートから入出力される音声データおよ
    びI/Oポートから入出力される符号化データを保持す
    るデータバッファと、音声データを前記データバッファ
    からサブフレーム単位で入力して符号化処理を行い、前
    記データバッファにサブフレーム単位で符号化データを
    出力する音声符号化手段と、符号化データを前記データ
    バッファからサブフレーム単位で入力して復号化処理を
    行い、前記データバッファにサブフレーム単位で音声デ
    ータを出力する音声復号化手段と、前記データバッファ
    内の符号化データから同期ビットの位置を検出するフレ
    ーム同期検出手段と、前記データバッファに音声データ
    を入出力するタイミングを提供する第1のクロック発生
    手段と、前記データバッファに符号化データを入出力す
    るタイミングを提供する第2のクロック発生手段と、前
    記データバッファへの入出力音声データのワード数、前
    記データバッファの入出力符号化データのワード数、前
    記データバッファ内の入出力音声データの位置情報およ
    び入出力符号化データの位置情報を提供するワード転送
    情報提供手段と、前記ワード転送情報提供手段によって
    得られた情報を基に、各サブフレームの符号化処理に対
    応する音声データ入力から符号化データ出力までの時間
    および各サブフレームの復号化処理に対応する符号化デ
    ータ入力から音声データ出力までの時間を最小にする制
    御手段とを備えた音声符号化/復号化装置。
  2. 【請求項2】 入力音声データを符号化して符号化デー
    タとして出力するとともに、入力符号化データを復号化
    して音声データとして出力する音声符号化/復号化装置
    であり、I/Oポートから入出力される音声データおよ
    びI/Oポートから入出力される符号化データを保持す
    るデータバッファと、音声データを前記データバッファ
    からサブフレーム単位で入力して符号化処理を行い、前
    記データバッファにサブフレーム単位で符号化データを
    出力する音声符号化手段と、符号化データを前記データ
    バッファからサブフレーム単位で入力して復号化処理を
    行い、前記データバッファにサブフレーム単位で音声デ
    ータを出力する音声復号化手段と、前記データバッファ
    に音声データを入出力するタイミングを提供する第1の
    クロック発生手段と、前記データバッファに符号化デー
    タを入出力するタイミングを提供する第2のクロック発
    生手段と、前記データバッファへの入出力音声データの
    ワード数、前記データバッファの入出力符号化データの
    ワード数、前記データバッファ内の入出力音声データの
    位置情報および入出力符号化データの位置情報を提供す
    るワード転送情報提供手段と、前記ワード転送情報提供
    手段によって得られた情報を基に、各サブフレームの符
    号化処理に対応する音声データ入力から符号化データ出
    力までの時間および各サブフレームの復号化処理に対応
    する符号化データ入力から音声データ出力までの時間を
    最小にする制御手段とを備えた音声符号化/復号化装
    置。
  3. 【請求項3】 入力音声データを符号化して符号化デー
    タとして出力する音声符号化装置であり、I/Oポート
    から入力される音声データおよびI/Oポートから出力
    される符号化データを保持するデータバッファと、音声
    データを前記データバッファからサブフレーム単位で入
    力して符号化処理を行い、前記データバッファにサブフ
    レーム単位で符号化データを出力する音声符号化手段
    と、前記データバッファに音声データを入力するタイミ
    ングを提供する第1のクロック発生手段と、前記データ
    バッファに符号化データを出力するタイミングを提供す
    る第2のクロック発生手段と、前記データバッファへの
    入力音声データのワード数、前記データバッファの出力
    符号化データのワード数、前記データバッファ内の入力
    音声データの位置情報および出力符号化データの位置情
    報を提供するワード転送情報提供手段と、前記ワード転
    送情報提供手段によって得られた情報を基に、各サブフ
    レームの符号化処理に対応する音声データ入力から符号
    化データ出力までの時間を最小にする制御手段とを備え
    た音声符号化装置。
  4. 【請求項4】 入力符号化データを復号化して音声デー
    タとして出力する音声復号化装置であり、I/Oポート
    から出力される音声データおよびI/Oポートから入力
    される符号化データを保持するデータバッファと、符号
    化データを前記データバッファからサブフレーム単位で
    入力して復号化処理を行い、前記データバッファにサブ
    フレーム単位で音声データを出力する音声復号化手段
    と、前記データバッファに音声データを出力するタイミ
    ングを提供する第1のクロック発生手段と、前記データ
    バッファに符号化データを入力するタイミングを提供す
    る第2のクロック発生手段と、前記データバッファへの
    出力音声データのワード数、前記データバッファの入力
    符号化データのワード数、前記データバッファ内の出力
    音声データの位置情報および入力符号化データの位置情
    報を提供するワード転送情報提供手段と、前記ワード転
    送情報提供手段によって得られた情報を基に、各サブフ
    レームの復号化処理に対応する符号化データ入力から音
    声データ出力までの時間を最小にする制御手段とを備え
    た音声復号化装置。
  5. 【請求項5】 入力音声データを復号化して音声データ
    として出力する音声復号化装置であり、I/Oポートか
    ら出力される音声データおよびI/Oポートから入力さ
    れる符号化データを保持するデータバッファと、符号化
    データを前記データバッファからサブフレーム単位で入
    力して復号化処理を行い、前記データバッファにサブフ
    レーム単位で音声データを出力する音声復号化手段と、
    前記データバッファ内の符号化データから同期ビット位
    置を検出するフレーム同期検出手段と、前記データバッ
    ファに音声データを出力するタイミングを提供する第1
    のクロック発生手段と、前記データバッファに符号化デ
    ータを入力するタイミングを提供する第2のクロック発
    生手段と、前記データバッファへの出力音声データのワ
    ード数、前記データバッファの入力符号化データのワー
    ド数、前記データバッファ内の出力音声データの位置情
    報および入力符号化データの位置情報を提供するワード
    転送情報提供手段と、前記ワード転送情報提供手段によ
    って得られた情報を基に、各サブフレームの復号化処理
    に対応する符号化データ入力から音声データ出力までの
    時間を最小にする制御手段とを備えた音声復号化装置。
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