JPH0929766A - ポリアミド樹脂成形体の連続製造方法 - Google Patents

ポリアミド樹脂成形体の連続製造方法

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JPH0929766A
JPH0929766A JP18384895A JP18384895A JPH0929766A JP H0929766 A JPH0929766 A JP H0929766A JP 18384895 A JP18384895 A JP 18384895A JP 18384895 A JP18384895 A JP 18384895A JP H0929766 A JPH0929766 A JP H0929766A
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JP
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film
polyamide resin
mold
resin molded
continuously
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Application number
JP18384895A
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English (en)
Inventor
Koji Onishi
功治 大西
Kazuyuki Harada
和幸 原田
Kazuhiko Kobayashi
和彦 小林
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】アニオン重合性のω−ラクタム類からなる
ポリアミド樹脂原料を、移動可能なフィルム製の連続移
動型材に逐次供給し、ω−ラクタム類の重合と注型を連
続的に行うことを特徴とするポリアミド樹脂成形体の連
続製造方法。 【効果】本発明によるポリアミド樹脂成形体の製造方法
によれば、所望の形状に近い成形体が得られ、また機械
物性に優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はω−ラクタム類のア
ニオン重合によるポリアミド樹脂成形体の製造方法に関
し、特に、成形安定性に優れた方法、さらに機械的強度
に優れたポリアミド樹脂成形体を与える製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ポリアミド樹脂は機械的特性および耐熱
性、耐薬品性にすぐれたエンジニアリングプラスチック
として広く使用されている。ω−ラクタム(とりわけε
−カプロラクタム)のアニオン重合を利用して丸棒、角
棒、板などを製造する方法としては、例えば丸棒、角
棒、板の場合は、加熱された、一端を閉じた金属製の筒
の中にカプロラクタム、アニオン重合触媒および活性化
剤を混合して投入し重合する方法(いずれもモノマキャ
ステング法)が一般的に行われている(例えば、特公昭
42−13027号公報、特公昭44−21352号公
報、特開昭52−11260号公報、ドイツ特許DE1
570277号)。また、成形体の内部にスや亀裂など
欠陥(以下総称してボイドと称する)の発生を防止する
ために金型内に材料を注入した後に、不活性気体を封入
して加圧しつつ重合させる方法(特公平7−14999
号公報)や、成形体を50〜100℃の熱媒中に入れて
冷却する方法(特開平6−271664号公報)および
活性化剤に工夫をしたもの(特開平6−99440号公
報)などが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術を用いて金属
製の筒の中にアニオン重合材料を投入し丸棒、角棒、板
などの成形体を製造する方法は、成形体の内部にボイド
(空隙)を生じやすく、収率よく生産できないのが現状
である。また、製造方法がアニオン重合材料を一気に投
入する方法であるため、例えば棒状体のものは、金型周
辺部分から重合が進み、最後に中心部が重合するため上
端部分が重合収縮により凹状となる。このため凹状とな
った部分を製品化することが出来ず、生産収率が悪化す
るという欠点があった。また、重要な問題として得られ
た成形体を、後加工工程で切削加工する際に、加工性が
悪いという欠点があった。さらに得られる成形体に関し
ては、例えば引張強さ、伸び、曲げ強さ、衝撃強度など
において高い機械物性が求められ、特にモノマキャステ
ィングナイロンの特徴である剛性が求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は重合性
の樹脂原料を、移動可能なフィルム製の連続移動型材に
逐次供給し、重合と注型を連続的に行うことを特徴とす
る樹脂成形体の連続製造方法であり、さらに詳しくはア
ニオン重合性のω−ラクタム類からなるポリアミド樹脂
原料を、移動可能なフィルム製の連続移動型材に逐次供
給し、ω−ラクタム類の重合と注型を連続的に行うこと
を特徴とするポリアミド樹脂成形体の連続製造方法であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、ω−ラクタム
類のアニオン重合によってポリアミド樹脂成形体が製造
できる。ω−ラクタム類としては炭素数4〜12の環状
アミド化合物が通常使用され、たとえばピロリドン、バ
レロラクタム、カプロラクタム、エナントラクタム、カ
プリルラクタム、ラウロラクタムなどが挙げられ、なか
でも重合速度、得られる成形品の機械特性の面から、ε
−カプロラクタムが好ましく使用される。また、これら
のラクタムは二種以上の混合物で使用することも可能で
ある。
【0006】アニオン重合のためには、通常重合触媒が
添加される。重合触媒についてはとくに制限がなく、ラ
クタム類のアニオン重合に使用可能な化合物が使用でき
る。代表例を挙げるとナトリウムラクタメート、カリウ
ムラクタメ−ト、カルシウムラクタメート、マグネシウ
ムラクタメ−トなどのアルカリ金属、アルカリ土類金属
とラクタムとの塩あるいは系内でラクタムとラクタメ−
トアニオンを形成しうるようなアルカリ性物質であり、
これらの例としてはアルカリ金属、アルカリ土類金属お
よびこれらの金属の水素化物、水酸化物、酸化物、炭酸
塩、アルコキシ化合物、アリール化合物ならびにトリア
ルキルアルミニウム、グリニヤール試薬などが挙げられ
る。これらの触媒は各々単独または二種以上の混合物と
して用いることができ、その添加量はω−ラクタムに対
して0.01〜10モル%、好ましくは0.05〜8モ
ル%の範囲が適当である。
【0007】さらに重合においては、活性化剤の添加が
好ましい。活性化剤としては一般的に次のものが使用で
きる。例えば、1,4−テトラメチレンジイソシアネー
ト、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、トルエ
ンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−トなど
のイソシアネ−ト類、またはチオイソシアネート化合物
などにピロリドン、カプロラクタムを付加させることに
より合成した化合物、およびジアミン化合物にホスゲ
ン、チオホスゲンを反応させ後、ピロリドン、カプロラ
クタムなどをさらに付加させて合成した化合物、ヘキサ
メチレン−1、6−ビスカルバミド、N,N´−ジフェ
ニル−p−フェニレンビスカルバミドなどのピロリド
ン、カプロラクタムを付加したカルバミドラクタム類、
テレフタロイルビスカプロラクタム、アジポイルビスカ
プロラクタム、2−クロロテレフタロイルビスカプロラ
クタム、セバコイルビスカプロラクタム、ベンゾイルカ
プロラクタム、アセチルカプロラクタムなどの酸ハライ
ド類にピロリドン、カプロラクタムを付加させて合成し
たアシルラクタム類などが用いられる。活性化剤は一種
の化合物を主として用いるのが一般的であるが、二種以
上の活性化剤を混合して用いることもできる。活性化剤
の添加量はω−ラクタムに対して0.01〜10モル
%、好ましくは0.05〜8モル%の範囲が適当であ
る。
【0008】ω−ラクタムの重合においては、ω−ラク
タム、重合触媒および活性化剤を混合すると重合が開始
されるため、これらの混合は、型に投入する直前に行わ
れるのが一般的である。そのためにω−ラクタムおよび
重合触媒の混合液ならびにω−ラクタムおよび活性化剤
との混合液を前もって調製しておき、型に注入する前に
混合し、アニオン重合材料として用いる方法が良く使用
される。アニオン重合触媒または活性化剤を含んだω−
ラクタムの溶融温度はそれぞれ70℃〜200℃が通常
用いられる。また、アニオン重合触媒および活性化剤の
劣化を防止するために、各々を溶融する容器の温度を7
0℃〜150℃と比較的低く保ち、供給ラインおよび混
合器を加熱して原料を110℃〜200℃の温度に加熱
することもできる。この方法は、特に大口径の成形体を
製造するとき、加熱器での加熱不足を補助する手段とし
て有効な方法である。アニオン重合時の重合温度は12
0℃〜220℃の範囲が好ましく、この温度範囲で加熱
手段を調節するのが好ましい。
【0009】図1〜3は、本発明の製造方法を示す概略
図であり、それぞれ断面図である。まず図1を用いて説
明する。連続注型装置はアニオン重合材料供給部分Aと
注型部分Bからなる。アニオン重合材料供給部分Aはア
ニオン重合触媒を含んだ溶融状態のω−ラクタム液を調
製するための触媒液調製・貯蔵槽3、活性化剤を含む溶
融状態のω−ラクタム液を調製するための活性化剤液調
製・貯蔵槽4を具備しており、内容物を供給するため
に、必要に応じてそれらの調製・貯蔵槽の下部には供給
ポンプ(図示していない)、および原料を混合するため
の混合器8と、さらにω−ラクタム混合液を注型部分に
供給するためのノズル11からなる。注型部分Bは、外
部に加熱器7を備え、その内部に金型6が設けられてい
る。金型は、所望のナイロン樹脂成形体の形状をあたえ
るような形状となっている。注型部分Bの上には、フィ
ルムロール1が設けられており、フィルム2は、金型6
の内部に供給されている。フィルムロール1から巻き出
されたフィルムは当初平面であるが、金型6に供給され
る際には筒状となるように曲げられている。また、金型
6の下部には必要に応じて、冷却手段を設けることがで
きる。
【0010】成形開始の際には、成形体と同じ径の引取
り棒9が金型6内に納められている。そして、ω−ラク
タム混合液の供給を開始して、金型内に混合液を蓄積す
る(5)。混合液は下部は引取り棒9、側面はフィルム
2によって、液漏れすることなく保持され、加熱器7か
ら与えられる熱によって、重合が開始する。あわせて引
取棒9を徐々に移動(図1では下の方)させ、一方、ア
ニオン重合材料12を逐次(連続的に)供給していく。
しばらくすると図2のようになる。図2において5の部
分の下の方は、重合が進んで固化しており、一方、上方
は、重合が進んでおらず、原料が液状で残っている。
【0011】さらに、アニオン重合材料の供給、引取り
棒9の移動を進めていき、引取り棒9を抜き取る。その
場合には、図3のように、引取り棒に代わって固化した
ポリアミド樹脂成形体10の下の方を引くことによっ
て、成形を継続させることができ、ポリアミド樹脂成形
体が連続的に製造できる。
【0012】フィルムは、アニオン重合材料が溢れない
ようにする役割を有し、またアニオン重合材料および重
合によって得られたポリアミド樹脂成形体と同時に移動
するため、金型とポリアミドとの接触を防止し、さらに
スムースな成形体の移動を与える役割を有する。
【0013】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
は耐熱温度が100℃以上であることが形状を保持する
ために好ましい。ここでいう耐熱温度は、フィルムが変
形しない温度のことを言う。重合の原料に溶解したり侵
されることがなく、重合を阻害しないフィルムであるこ
とが操作性と生産性の点で望ましい。耐熱温度の上限に
ついては特に制限はなく、たとえば金属箔のようなも
の、融点を示さない樹脂フィルムなども100℃以上の
耐熱温度を有しているものであれば使用することができ
る。
【0014】本発明では、連続移動型材としてフィルム
を使用するのが特徴であるが、ベルトによる方法のもの
に比較すると、得られる成形体の機械物性が優れている
という特徴がある。使用するフィルムの厚みは特に限定
されるものではないが、操作および形状保持のし易さか
ら10ミクロン以上1000ミクロン以下の範囲内であ
り、この範囲内で目的とする注型品の形状寸法に合わせ
て選択することができる。
【0015】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
の長さについては特に限定されるものではないが、操作
性と生産性の点から1m〜1000mの範囲内であるこ
とが好ましいが、一般的には、販売されている単位の長
さのものが使用できる。
【0016】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
の枚数は一枚以上、十枚以下の範囲にあることが装置の
簡略化、操作性、生産性、形状形成性の点で好ましい。
【0017】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
の種類については耐熱温度が100℃以上で、重合阻害
性が無く、アニオン重合材料に侵されないものが好まし
く、代表的な例としてポリプロピレンフィルム(PPフ
ィルムと略す)、ナイロンフィルム(PAフィルムと略
す)、ポリフェニレンスルフィドフィルム(PPSフィ
ルムと略す)、ポリエチレンテレフタレ−トフィルム
(PETフィルムと略す)、液晶ポリエステルフィルム
(TLCフィルムと略す)、フッ素含有樹脂フィルム
(例えば、ポリテトラフロロエチレンフィルム(PTF
Eフィルムと略す)、フロロエチレン/フロロプロピレ
ン共重合体フィルム(FEPフィルムと略す)、フロロ
エチレン/フロロアルキルオキシフロロエチレン共重合
体フィルム(PFAフィルムと略す)、エチレン/フロ
ロエチレン共重合体フィルム(ETFEフィルムと略
す)、ポリクロロトリフロロエチレンフィルム(PCT
FEフィルムと略す)、ポリビニリデンフルオライトフ
ィルム(PVDFフィルムと略す)、ポリビニルフルオ
ライドフィルム(PVFフィルムと略す)、ポリカ−ボ
ネ−トフィルム(PCフィルムと略す)、ポリウレタン
フィルム、ポリビニ−ルアルコ−ルフィルム、セロファ
ン、エチレン・酢酸ビニル共重合体フィルム、セルロ−
ストリアセテ−トフィルム、ポリイミドフィルム(例え
ば、ポリピロメリット酸イミドフィルム(PPIフィル
ムと略す)、ポリエ−テルイミドフィルム、アラミドフ
ィルムおよびポリ−4−メチルペンテン−1フィルムな
どを挙げることができる。
【0018】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
は、成形の際の破損を回避する目的で、機械的強度を保
持するために一軸または二軸に延伸されているものが好
ましく用いられる。
【0019】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
は二枚以上のフィルムを張り合わせた複合フィルムであ
っても良い。特に離型性の良いフッ素含有樹脂フィルム
とのラミネ−トが好ましく用いられる。ラミネ−トは片
面であってもよいし両面であってもよい。これらの他に
金属箔(チタン、銅、ベリリュウム銅、アルミニウム、
アルミニウム合金、ステンレススチ−ル、ニッケル、パ
−マロイ、ニクロム、ニオブ、42アロイ、パラジウ
ム、タンタル、錫、鉛、亜鉛、金、金合金、銀合金、白
金、燐青銅、黄銅、青銅、洋白など)および金属箔に樹
脂をラミネ−トまたはコ−ティングしたものや、紙に離
型剤を塗布したり樹脂をラミネ−トまたはコ−ティング
したものなどのものであっても使用することができる。
【0020】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
には重合の後、成形体からの除去を容易にするためアニ
オン重合材料が接触する面に離型剤を塗布することもで
きる。
【0021】離型剤の種類としてはとくに限定されるこ
とがなく、通常射出成型の離型剤として使用されている
ものが好ましく利用できる。例えば、シリコ−ン系離型
剤、フッ素系離型剤、ワックス類などが有効である。離
型剤は予めフィルムに塗布しておいてもよいし、運転中
に塗布してもよく、アニオン重合材料が連続移動型材に
接触する前であれば、どの工程で塗布してもよい。ま
た、ワックス類の中でも密度が1.0g/cm3 以下、
または融点が150℃以下のものを、連続移動型材中に
供給したアニオン重合材料の表面に層を成すような程度
の量を予め添加し、常に連続移動型材の内面を濡らすよ
うにしておくことも、離型剤塗布の方法として有効であ
る。この場合、ワックス類としてはアニオン重合材料に
対する溶解度の小さいものが有効である。
【0022】また、成形体とフィルムの離型性を良くす
るために内部離型剤を添加することも可能である。内部
離型剤としては通常、樹脂の成形性改善として用いられ
るものが使用できる。たとえば、脂肪族炭化水素、高級
脂肪酸、高級脂肪酸エステル、高級脂肪酸アミド、高級
脂肪族アルコ−ル、金属石鹸などが代表的なものとして
挙げられるが、これに限定されるものではない。内部離
型剤は予めアニオン重合材料中に添加しておくことが好
ましく、アニオン重合材料の触媒液あるいは活性化剤液
のいずれに添加してもよく両方に添加してもよい。
【0023】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
はエンドレス、すなわち成形体を引き取った後、再度、
金型の上部に供給される方式であってもよい。成形体と
フィルムとの離型性がよく、フィルムの表面が汚れにく
いフィルムであればエンドレスとすることが経済的であ
り、成形体のコストを低減するための有効な方法であ
る。
【0024】本発明の連続移動型材に使用するフィルム
は繊維強化材で強化されていてもよい。特に耐熱温度が
低いフィルム材料や機械的特性(引っ張り、伸び)の温
度依存性の大きいフィルム材料を移動型材として使用し
た場合などには有効である。また、エンドレスフィルム
とする場合にも効果を有する。繊維強化材の例としては
ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、樹脂繊維のクロス、
マット、ロ−ビングなどが好ましく用いられる。
【0025】移動型材となるフィルムは、巻き出し時の
平面の状態から、金型内での筒状に変形するが、合わせ
目からアニオン重合材料が、金型内部で漏れないような
工夫を施すのが好ましい。フィルムの幅を金型の周の長
さよりやや大きめとし、重なり部分をフィルムの外側か
ら接着テ−プで止める方法、重なり部分に接着剤を塗布
する方法、超音波接着器で接着する方法なども使用でき
る。さらに、フィルムの端にある程度の面積を有する接
着面を加工して、その部分に接着剤を塗布したり、ある
いはその部分を連続的に圧着したり、その部分に柔軟な
材料で作成したパッキングを挟んで圧着するなどしても
よい。フィルムの幅が金型の内径より1〜2mm程度小
さめの場合には、接着テ−プによりフィルムの合せ目を
繋ぎ合わせることもできる。
【0026】金型の長さはアニオン重合材料の重合速
度、金型内での滞留時間、生産量などにより決定され
る。金型の長さが決まれば加熱器の長さが決められる。
金型の材質は必ずしも金属である必要はなく、金属、ガ
ラス、セラミックなどが使用できる。好ましくは、熱伝
導性のよい銅、アルミニウムなどの金属が用いられる。
ガラスを用いる場合にはその外側に透明ヒ−タ−を塗布
したものも利用できる。
【0027】加熱器7は移動型材内に注入されたアニオ
ン重合材料を加熱し、重合させて注型品を形成させるた
めに重要である。加熱器は通常、金型と対で使用され
る。加熱器の注型品の移動方向への長さは、金型と同様
にアニオン重合速度、成形体の引取り速度、アニーリン
グ時間など注型の操作条件によって決定される。また、
加熱器は複数に分割された加熱帯域を有していること
が、金型に適当な温度分布を与えるために有効である。
【0028】フィルムと金型の接触抵抗を軽減するため
の工夫、例えば潤滑剤をフィルムと金型の間に常に供給
すること、また、金型を複数個に分割して接触面積を小
さくすること、金型のフィルム接触部分に螺旋状の溝を
全体に付け接触面積を小さくすること、金型のフィルム
接触部分に縦溝を何本も設け接触面積を小さくするこ
と、あるいは金型の一部分にフィルム移動補助装置を設
けるなどの工夫がされていてもよい。
【0029】アニオン重合材料表面で材料と空気中の水
分との接触を避けるために、材料表面上近くに窒素を吹
き付けることができる。
【0030】本発明のポリアミド樹脂成形体には重合を
大きく阻害しない範囲で、種々の添加材も添加できる。
例えばワックス類は、動・植物ワックス、鉱物ワック
ス、石油ワックス(パラフィンワックス類、マイクロク
リスタリンワックス類、ペトロラタム類)およびこれら
を原料として酸化、ケン化、エステル重合その他の反応
などにより製造される化成品類、ポリエチレンワック
ス、フィッシャ−トロプシュワックス、その他の合成ワ
ックスおよびこれらの加工品(例えば、配合ワックス、
酸化ワックス、水素化ワックスなど)などが添加できる
物として挙げられる。これらワックスの添加量は0〜3
0重量%好ましくは0を越え25重量%の範囲にあるこ
とが適当で、その軟化点は20℃〜220℃、比重が
0.5〜2.0の範囲にあるものが使用できる。例えば
ポリオール類(耐衝撃性、吸水性などの特性向上用)
は、少なくとも2個の水酸基を有し、分子量が200〜
10,000、好ましくは300〜5,000の範囲に
あるポリマーであり、これらの代表例としてはポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ(オ
キシエチレン/オキシプロピレン)グリコール、ポリプ
ロピレントリオール、ポリテトラメチレングリコール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トールなどにエチレンオキシドおよび/またはプロピレ
ンオキシドを重合付加させて得られるポリエーテルポリ
オール、ポリε−カプロラクトンジオールなどのポリエ
ステルポリオール、ポリブタジエンジオール、ポリ(ブ
タジエン/スチレン)共重合体ジオールなど添加するこ
とができる。またω−ラクタムに可溶なポリアミド(ナ
イロン6,66,610,12よりなる共重合体(具体
的にはナイロン6/66/610、6/66/12、6
/66/610/12など)、無機質または有機質充填
剤、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などの添加剤を含有さ
せることができる。耐衝撃性を向上させる目的で粒状、
粉末状、繊維状のエラストマ−(例えばエチレン/アク
リル酸共重合体、エチレン/メタアクリル酸共重合体お
よびこれら共重合体中のカルボン酸部分の一部または全
部がナトリウム、リチウム、カリウム、亜鉛、カルシウ
ムとの塩としたもの(アイオノマー樹脂)、エチレン/
アクリル酸メチル共重合体、エチレン/アクリル酸エチ
ル共重合体、エチレン/アクリル酸エチル−g−無水マ
レイン酸共重合体(“g”はグラフトを表す、以下同
じ)、エチレン/メタクリル酸メチル−g−無水マレイ
ン酸共重合体、エチレン/アクリル酸エチル−g−マレ
イミド共重合体、エチレン/アクリル酸エチル−g−N
−フェニルマレイミド共重合体およびこれら共重合体の
部分ケン化物、エチレン/プロピレン共重合体、エチレ
ン/プロピレン/1,4−ヘキサジエン共重合体、エチ
レン/プロピレン/ジシクロペンタジエン共重合体、エ
チレン/プロピレン/2、5−ノルボルナジエン共重合
体、エチレン/ブテン共重合体およびこれらのα,β−
不飽和カルボン酸(例えばマレイン酸、無水マレイン
酸、無水マレイン酸イミド、フマル酸、イタコン酸、ア
クリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル(メチル
メタクリル酸エステル、グリシジルメタクリル酸エステ
ルなど)、クロトン酸などで変性された共重合体、少な
くとも一個のビニル芳香族化合物(スチレン、o−メチ
ルスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレ
ン、1,3−ジメチルスチレン、ビニルナフタレンな
ど)を主体とする重合体ブロックと、少なくとも一個の
共役ジエン化合物(1,3−ブタジエン、2−メチル−
1,3−ブタジエン(イソプレン)、2,3−ジメチル
−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、1,3
−ヘキサジエンなど)を主体とする重合体ブロックから
なるブロック共重合体、およびそのブロック共重合体の
水素添加ブロック共重合体、さらにはそれらの上記α,
β−不飽和カルボン酸で変性された共重合体など)を添
加すること、および他の樹脂(例えばポリエチレン、ポ
リスチレン、ポリプロピレンおよびこれらのα,β−不
飽和カルボン酸で変性された重合体、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、酢酸ビニル、ポリ酢酸ビニル系樹
脂、ポリエステル系樹脂、ポリフェニレンエ−テル系樹
脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂、ポリアセタ−ル樹
脂、ポリカ−ボネ−ト樹脂、ポリエ−テルスルホン、ポ
リアリルスルホン、ポリウレタン系樹脂、ポリブタジエ
ン系樹脂、ポリケトン系樹脂、ポリアリレ−ト系樹脂、
フッ素樹脂、ポリオキシベンゾイル系樹脂、ポリイミド
系樹脂、ω−ラクタムに不溶なポリアミド系樹脂、AB
S樹脂、フェノ−ル樹脂、フェノキシ樹脂、エポキシ樹
脂、シリコ−ン樹脂など)を添加してもよい。無機質繊
維(例えば、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維などの連
続繊維、クロス、マット、ロ−ビング、モノフィラメン
トなど)、有機質繊維(例えば、綿繊維、アラミド繊
維、フッ素繊維、ポリアミド繊維、液晶ポリエステル繊
維その他の樹脂繊維など)は、アニオン重合材料と前も
って混合することなく、型に直接供給する方法で配合す
ることも可能である。染料、難燃剤、耐熱剤、酸化防止
剤、耐候剤、滑剤、帯電防止剤、可塑剤、結晶核剤、発
泡剤などを添加導入できる。
【0031】本発明で製造されるポリアミド樹脂成形体
の寸法は、特に限定されないが、例えば断面形状が円形
の場合には、通常、その径が5〜500mmφであり、
角形の場合には5〜500×5〜500mm角が好まし
く選択される。連続板状体の場合には、厚さが1〜20
0mm,幅が10〜1000mmのものが好ましく選択
される。また、長さについては制限がなく、適当な長さ
で切り揃えるのもよく、任意の長さに切断すればよい。
ポリアミド樹脂成形体の断面形状は、特に限定されるも
のではなく種々の形状のものがフィルムの形状と使用枚
数を変えることにより、容易に得ることができる。
【0032】本発明の成形体の形状は特に限定されない
が、種々の断面を有する棒状品、中空品、板状品などで
ある。具体例として図4のイ〜ルにその一例を示す。中
空注型品の場合には、注型の際に、断面の中央にマンド
レルを挿入して製造できる。マンドレルの形状を変える
ことで種々の形状の中空品を得ることができる。
【0033】以上の方法によって得られたポリアミド樹
脂成形体は、切削などの二次加工を施して各種機械部品
などに使用できる。
【0034】本発明の方法は、急速に反応して、重合、
固化するものであればいかなる材料にも適用可能であ
る。ポリアミド以外には、ウレタン、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル、ポリブチレンテレフタレ−ト、ポリ
カ−ボネ−ト、ジシクロペンタジエンなどからなる樹脂
成形体にも使用できる。
【0035】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく
説明する。なお測定法は以下のとおりである。 (1)ボイド:注型品を長さ方向に2つ割りに切断し、
目視により判定した。◎ (2)切削加工収率:切削は旋盤を用いて行った。収率
は切削後の重量を切削前の重量で割って求めた。切削加
工収率が高いほど所望の形状に近い成形体となっている
ことを示す。 (3)機械物性 A.引張特性 :注型品を切削加工して1号ダンベル試
験片に加工し、ASTMD638に基づいて測定した。 B.曲げ特性 :得られた注型品を切削加工して1/8
インチ厚みの試験片に加工し、ASTM D790に基
づいて測定した。 C.アイゾッド衝撃値:得られた注型品を切削加工して
1/8インチ厚みの試験片に加工し、ASTM D25
6に基づいて測定した。
【0036】比較例1 片方を閉じたアルミ製の円筒を金型を用い、160℃の
オ−ブン中で加熱し、これに触媒としてナトリウムラク
タメ−ト(Na−CLと略記)をカプロラクタムに対し
0.5モル%、活性化剤としてヘキサメチレン−1,6
−ビス−(カルバミド−カプロラクタム)(HD−2C
Lと略記)をカプロラクタムに対し0.5モル%添加さ
れているアニオン重合材料を流し込み、丸棒に注型し
た。成形品の上部は、重合収縮によって中央部が凹んで
いた。凹んだ部分の表面を切削加工し,50mmφ、長
さ1mの真円の丸棒を得た。
【0037】実施例1 連続移動型材としてPETフィルム(厚さ:100μ
m、長さ:200m、幅171mm)、金型として内径
55mmφ(長さ:50cm)を用い、図1の装置およ
び表1の条件で連続的に丸棒を製造した。
【0038】引取り棒9の上端は金型の上部から10c
m下方とし、アニオン重合材料の供給と同時に引取り棒
およびフィルムを下方に引き取った。アニオン重合材料
は比較例1と同じ組成のものを使用した。アニオン重合
材料の金型内の液面は一定となるように引取り速度で調
節した。フィルムの合せ目はポリエステル製接着テ−プ
で繋ぎ合わせる方法を用いた。丸棒注型品が連続的に製
造され、注型品は表面外観が良く、平均径が53mmの
丸棒で、内部にボイドが無い良好なものであった。この
丸棒の表面を、断面が円形になるまで切削して、50m
mφ、長さ1mの真円の丸棒とした。
【0039】実施例2 連続移動型材としてPETフィルム(厚さ:50μm、
長さ:200m、幅101mm)、金型として内径33
mmφ(長さ:50cm)を用い、図1の装置および表
1の条件で実施例1と同様に操作して連続的に丸棒を製
造した。フィルムの合せ目はPTFE粘着テ−プで繋ぎ
合わせる方法を用いた。丸棒注型品が連続的に製造さ
れ、注型品は表面外観が良く、平均径が31.4mmの
丸棒で、内部にボイドが無い良好なものであった。この
丸棒の表面を切削して30mmφ、長さ1mの真円の丸
棒に加工した。
【0040】実施例3〜9 表1〜2に記載した条件を用い、図1の装置で実施例1
と同様に操作して、連続的に丸棒を製造した。丸棒注型
品が連続的に製造され、注型品はいずれも表面の外観が
良く、内部にボイドが無い良好なものであった。これら
の丸棒の表面を切削して長さ1mの真円の丸棒に加工し
た。
【0041】比較例2 実施例1のPETフィルムに代えて、ゴムベルト(厚さ
4mm、長さ10m)を連続移動型材として使用して、
実施例1と同様に連続的に金型を製造した。得られた成
形品の特性を表1に示す。実施例1に比較して機械物性
におとるものであった。またゴムベルトの厚みの影響に
より、ベルトを筒状にした合わせ目部分が、完全な円形
の断面を与えることができず、円形とするための余分な
切削が必要であり、加工収率が悪かった。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】表1および表2の注釈は以下のとおりであ
る。 1:マスキングテ−プ(NITTO-TAPE) 2:PTFE粘着テ−プ 3:PET/FEP ラミネ−トフィルム 4:マグネシウムブロマイドラクタメ−ト 5:アジピン酸ビスカプロラクタム 6:マイクロクリスタリンワックス(ESMAX-180 エッソ
石油株製)(実施例7においては全体の8重量%添加) 7:ボンコ−トPS-300エマルジョン(大日本インキ株
製) 8:クロロテレフタロイルビスカプロラクタム 9:テレフタロイルビスカプロラクタム 10:PI/FEPラミネ−トフィルム
【0045】
【発明の効果】本発明によるポリアミド樹脂成形体の製
造方法によれば、所望の形状に近い成形体が得られ、ま
た機械物性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルムを移動型材とした成形の初期段階を示
す(断面)概念図である。
【図2】図1から成形が進行した状態を示す(断面)概
念図である。
【図3】図2からさらに成形が進行した状態を示す(断
面)概念図である。
【図4】本発明で製造される樹脂成形体の断面の代表的
なものである。
【符号の説明】
A:アニオン重合材料供給部分 B:注型部分 1:フィルムロール 2:型材をなすフィルム 3,4:貯蔵槽 5:アニオン重合材料 6:金型 7:ヒータ 8:混合器 9:引取り棒 10:成形体 11:ノズル 12:アニオン重合材料

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アニオン重合性のω−ラクタム類からなる
    ポリアミド樹脂原料を、移動可能なフィルム製の連続移
    動型材に逐次供給し、ω−ラクタム類の重合と注型を連
    続的に行うことを特徴とするポリアミド樹脂成形体の連
    続製造方法。
  2. 【請求項2】連続移動型材に耐熱温度100℃以上のフ
    ィルムを使用することを特徴とする請求項1記載のポリ
    アミド樹脂成形体の連続製造方法。
  3. 【請求項3】連続移動型材を加熱処理することを特徴と
    する請求項1または2記載のポリアミド樹脂成形体の連
    続製造方法。
  4. 【請求項4】連続移動型材に使用するフィルムの厚みが
    10ミクロン以上、1000ミクロン以下であることを
    特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のポリアミド樹
    脂成形体の連続製造方法。
  5. 【請求項5】連続移動型材に使用するフィルムの長さが
    1m〜1000mであることを特徴とする請求項1〜4
    いずれかに記載のポリアミド樹脂成形体の連続製造方
    法。
  6. 【請求項6】連続移動型材に使用するフィルムがポリプ
    ロピレンフィルム、ナイロンフィルム、ポリフェニレン
    スルフィドフィルムフィルム、ポリエチレンテレフタレ
    −トフィルム、液晶ポリエステルフィルム、フッ素含有
    樹脂フィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリウレタ
    ンフィルム、ポリビニ−ルアルコ−ルフィルム、、セロ
    ファン、エチレン・酢酸ビニル共重合体フィルム、セル
    ロ−ストリアセテ−トフィルム、ポリイミドフィルム、
    ポリエ−テルイミドフィルム、アラミドフィルムおよび
    ポリ−4−メチルペンテン−1フィルムの中から選ばれ
    た少なくとも一種のフィルムであることを特徴とする請
    求項1〜5いずれかに記載のポリアミド樹脂成形体の連
    続製造方法。
  7. 【請求項7】連続移動型材に使用するフィルムが二枚以
    上のフィルムを張り合わせた複合フィルムであることを
    特徴とする請求項1〜6いずれかに記載のポリアミド樹
    脂成形体の連続製造方法。
  8. 【請求項8】連続移動型材に使用するフィルムの表面に
    離型剤が塗布されていることを特徴とする請求項1〜7
    いずれかに記載のポリアミド樹し成形体の製造方法。
  9. 【請求項9】ポリアミド樹脂成形品が棒状、板状または
    中空棒状体であることを特徴とする請求項1〜8いずれ
    かに記載のポリアミド樹脂成形品の連続製造方法。
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