JPH09296657A - サッシ枠の変形防止体及び変形防止部材 - Google Patents

サッシ枠の変形防止体及び変形防止部材

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JPH09296657A
JPH09296657A JP11378596A JP11378596A JPH09296657A JP H09296657 A JPH09296657 A JP H09296657A JP 11378596 A JP11378596 A JP 11378596A JP 11378596 A JP11378596 A JP 11378596A JP H09296657 A JPH09296657 A JP H09296657A
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sash frame
deformation preventing
locking piece
preventing member
side locking
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Yoshiro Kawase
佳郎 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サッシ枠への取付が容易で、強い外力に対して
変形防止可能で耐久性大の変形防止体を提供する。 【解決手段】変形防止部材30と補強板40とからなり、変
形防止部材30は本体部31の中心部に挿通孔33を設け、挿
通孔33の周囲には一定高さの係合凸部32を形成し、一側
面には弾性変形可能な一側係止片34及び当接片35を設
け、他側面には湾曲部36aを形成した他側係止片36を設
け、一方、補強板40は変形防止部材30側の係合凸部32と
係合させる方形孔41及びボルト孔42を穿設した金属素材
から構成し、変形防止部材30をサッシ枠10に装着するに
当り、補強板40を介し変形防止部材30の一側係止片34及
び他側係止片36をサッシ枠10に係止させ、補強板40の方
形孔41に変形防止部材30の係合凸部32を係合させて取付
用ビス60により固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溝状の断面形状を有す
るサッシ枠の躯体への取付け及び長期間使用に当たっ
て、サッシ枠が変形することを防止するためのサッシ枠
の変形防止体及び変形防止部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウム形材や鋼材からなり
溝状の断面形状を有するサッシ枠を建物の躯体に取付け
る場合、サッシ枠の上部に設けた孔にねじを挿通して、
このねじを建物躯体に螺入して固定している。この場
合、ねじの締付力により孔の周辺が変形したり長年使用
していると、障子の重量や障子を開閉する際の衝撃によ
って変形することがある。さらに、このサッシ枠にドア
等の丁番を取付ける場合には尚更このサッシ枠の変形が
甚だしくなることがある。その結果、サッシ枠の外観を
損なうばかりでなく、水密性や機密性が低下したり、障
子の動きに支障をきたすことがあった。
【0003】この問題を解決するものとして、本出願人
は実公平6−27743号を提案した。この考案はサッ
シ枠の変形防止部材であって、その略中央部の上下方向
に貫通孔を有する略直方体の本体部と、該本体部の長手
方向両側に延設され本体部と所定の隙間を隔てて該本体
部の下面と同一平面まで垂下した支持片とを合成樹脂で
一体成形してなり、その高さを溝部の高さと等しくし、
その長手方向を前記溝部の幅より短く形成したもので、
サッシ枠への取付けが容易でサッシ枠が変形しないよう
にしたものである。
【0004】しかしながら、この考案は有益で大きな役
割を果たしているものの、例えば、サッシ枠にドア等の
丁番を取付ける場合のようにサッシ枠にさらに強い支持
力が要求される場合がある。本発明はこのような要求に
対応すべく発明されたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、製造
及びサッシ枠への取付けが容易で、強い外力に対して変
形防止が可能で耐久性が大きい変形防止体及び該変形防
止体を構成する変形防止部材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する手段
として、請求項1記載のサッシ枠の変形防止体は、変形
防止部材と補強板とからなり、変形防止部材はその本体
部の中心部にサッシ枠への取付用ビスの挿通孔を設け、
前記本体部上面の挿通孔の周囲には一定高さの係合凸部
を形成し、且つ、本体部の一側面には弾性変形可能な一
側係止片及びサッシ枠に当接する当接片を設け、他側面
には湾曲部を形成した他側係止片を設け、一方、補強板
は少なくとも略方形状の方形孔を穿設した一定厚みの金
属素材から構成し、変形防止部材をサッシ枠に装着する
に当って、上記補強板を介し、前記変形防止部材の一側
係止片及び他側係止片をサッシ枠に係止させ且つ前記方
形孔に前記係合凸部を係合させる形状とすることを特徴
とするもので、サッシ枠を建物躯体に取り付けるとき、
或いはサッシ枠取付け後サッシ枠に大きな外力が作用し
てもサッシ枠の変形が少ないようにするものである。
【0007】請求項2記載のサッシ枠の変形防止体は、
上記手段に加えて、補強板には方形孔に加えて、丁番取
付用のボルト孔を設けたことを特徴とするもので、サッ
シ枠に丁番を取付ける場合においても外力によるサッシ
枠の変形を極力少なくするものである。
【0008】請求項3記載のサッシ枠の変形防止体は、
上記手段に加えて、補強板をサッシ枠に装着した状態に
おいて、方形孔におけるサッシ枠の幅方向の長さを変形
防止部材の係合凸部の同方向の長さより大としたことを
特徴とするもので、取付用ビス締付前のサッシ枠に補強
板及び変形防止部材を仮装着した状態において、補強板
をサッシ枠及び変形防止部材に対して位置を変更可能と
して対応力の位置を変更調整自在とするものである。
【0009】請求項4記載のサッシ枠の変形防止部材
は、本体部と一側係止片と当接片と他側係止片とからな
り、本体部にはその中心部にサッシ枠への取付用ビスの
挿通孔を設け、該本体部上面の挿通孔の周囲には一定高
さの係合凸部を形成し、一側係止片は本体部の一側部に
弾性変形可能に設け、当接片は本体部の一側部に前記一
側係止片に近接して設け、他側係止片は本体部の他側部
に設けるとともに、他側係止片の本体部上面側に湾曲部
を形成し、前記一側係止片及び他側係止片をサッシ枠に
係止させ且つ前記係止状態において当接片がサッシ枠に
当接する形状とすると共に、取付用ビスの挿通孔の上端
縁部をサッシ枠に形成されているビス孔周縁凸部に係合
可能に形成することを特徴とし、サッシ枠を建物躯体に
取り付けるとき、或いはサッシ枠取付け後サッシ枠に大
きな外力が作用してもサッシ枠の変形が少ないようにす
るもので、且つサッシ枠を躯体に固定する前でも、変形
防止部材がサッシ枠と係合して一体性を保つようにした
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施例につ
いて説明する。図1は本発明に係るサッシ枠10への取
付前の補強板40との組合せからなる変形防止部材30
の斜視図であり、図2〜4は本発明の変形防止部材30
を補強板40と共にサッシ枠10に取付けた状態を示す
側面図である。
【0011】本発明が適用されるサッシ枠10は下記の
構成を有する。サッシ枠10の建物躯体20への取付側
には屋内側のフランジ11と屋外側のフランジ12、及
び両フランジ11、12を連結するウエブ13とにより
高さH、幅Wの溝部Aを形成してなり、ウエブ13に水
密部材(図外)の取付部14が設けられ、また屋外側フ
ランジ12下部には建物躯体20への当接片15が設け
られている。
【0012】サッシ枠10のウエブ13にはサッシ枠1
0自体を建物躯体20に取り付けるための取付用ビス6
0のビス(又はボルト)孔16・・が穿設されている。
取付用ビス60のビス孔16は図1又は図4に示すよう
に後述の溝部A側にテーパ状の孔周縁凸部16aが形成
されている。そして、この孔周縁凸部16aは後述の変
形防止部材30の挿通孔33のテーパ部33aと遊嵌状
態で係合することになる。
【0013】屋内側フランジ11と屋外側フランジ12
には、溝部Aに向けて各フランジ11、12を折曲或い
は突出させてフランジ段部11a、12aがそれぞれ付
設されている。そして上記溝部A内に後述の変形防止部
材30および補強板40が装着されることになる。変形
防止体の一方を構成する変形防止部材30は上記サッシ
枠10の溝部A内に後述の補強板40と共に装着され
る。変形防止部材30の構造について図5〜図7に従っ
て説明する。
【0014】変形防止部材30の本体部31は、平面長
方形で装着されるべきサッシ枠10(図2参照)の溝部
Aの高さHと同一又は若干小さい長さに形成されてお
り、合成樹脂等の多少弾性を有する素材によって形成さ
れる。変形防止部材30の本体部31の中央部には、図
5に示されるようにその長さ方向に沿ってサッシ枠への
取付用ビス60の挿通孔33が長孔として穿設されてお
り、且つ上面部には挿通孔33の周囲を囲むように一定
高さの略平面長方形の台状の係合凸部32が形成されて
いる。また、挿通孔33の上部周縁部はテーパ部33a
が形成されている。
【0015】更に、本体部31の一側面(図5(A)、
図6〜7における左端部)には弾性変形可能な略長方形
状の一側係止片34がその一辺を介して連結状態で設け
られ、その下部には当接片35が設けてある。本体部3
1の他側面には、湾曲部36aを形成した他側係止片3
6が設けられている。換言すれば、変形防止部材30の
本体部31の左右両側端には、サッシ枠10の屋内側フ
ランジ11に形成された段部11aと係合する一側係止
片34と、屋外側フランジ12に形成された段部12a
と係合する他側係止片36とが形成される。
【0016】また、一側係止片34がサッシ枠10の溝
部A内に係合されている状態においては、当接片35は
図2に示されるように一方のフランジ段部11aと当接
状態に配置される。なお挿通孔33は図5に示す実施例
では変形防止部材30の汎用性を向上させるために長孔
として形成されているが、これは必ずしも長孔である必
要はなく単なる円孔であってもよい。
【0017】変形防止体の他方を構成する補強板40
は、長方形状で素材が鋼鉄製の略平らな板体からなり、
図1、2及び図8に示すように、例えば縦(サッシ枠1
0の溝部Aに沿う長さ)が95mm程度、横(サッシ枠
10の溝部Aの幅)が47mm程度(溝部Aの幅Wが4
8mmの場合)、厚みが1.5mm程度に形成されてい
る。補強板40は実施例では金属素材を用いているが高
硬度で靱性の高い合成樹脂であってもよい。
【0018】そして、その中央部に略長方形状の方形孔
41が形成され、方形孔41の長辺は溝部Aの幅方向と
する。方形孔41の短辺の長さは変形防止部材30の係
合凸部32の幅と同程度或いは若干大きい長さに形成す
る。変形防止部材30と係合凸部32が補強板40の方
形孔41と係合している状態においては、補強板40は
サッシ枠10及び変形防止部材30に対してスライド可
能に係合される。
【0019】さらに補強板40の他の部分には必要に応
じてボルト孔42、42が穿設され、このボルト孔4
2、42は後述の丁番取付ボルト70、70を挿通させ
る孔として用いられる。この他にボルト孔42、42に
近接して突出し43が形成され、補強板40をサッシ枠
10に装着したとき、サッシ枠10と間に一定の隙間を
形成するようにしている。
【0020】次に、図1、2に示すサッシ枠10の溝部
A内に補強板40と変形防止部材30を装着してサッシ
枠10を建物躯体20に固定する手段について説明す
る。まず、サッシ枠10を取付用ビス60により建物躯
体20に取付ける前段階において、サッシ枠10のビス
孔16・・・下部の溝部Aの付近に図2に示すように補
強板40・・・を配置した上、変形防止部材30・・・
を順次装着する。
【0021】装着に当たっては、他側係止片36をフラ
ンジ段部12aに係合させながら溝部Aの開口側から押
圧する。他側係止片36をフランジ段部12aに装着さ
せた状態で一側係止片34側を強く溝部A内に押し込め
ると、湾曲部36aがフランジ12内面に当接しながら
回転して一側係止片34も弾性(折れ曲がり)変形しな
がらフランジ段部11aと係合して溝部A内に収まり、
結局、一側係止片34は室内側フランジ11のフランジ
段部11aと係合し、他側係止片36は室外側フランジ
12のフランジ段部12aと係合し、かつ、取付用ビス
60に形成されているビス孔16の孔周縁凸部16a
(図1、4参照)は挿通孔33のテーパ部33aと遊嵌
状態で係合することになる。そして、変形防止部材30
は補強板40とともにサッシ枠10のビス孔16下部の
溝部A内を埋めることになる。
【0022】なお、上記取付手段は上記係合とは逆、即
ち一側係止片34を先ず室内側フランジ11のフランジ
段部11aと係合し、その後他側係止片36を室外側フ
ランジ12のフランジ段部12aと係合させてもよい。
【0023】また、変形防止部材30は、一側係止片3
4を室外側フランジ12のフランジ段部12aと係合
し、他側係止片36を室内側フランジ11のフランジ段
部11aと係合させてもよい。そしてこの段階まで工場
段階で係合作業を行ってもよい。
【0024】次に、サッシ枠10を建物躯体20に介装
板50を配置させて取付用ビス60により取付ける。こ
のとき、サッシ枠10を取付用ビス60で強く締め付け
ても補強板40及び変形防止部材30の配置によりサッ
シ枠10は変形することはない。
【0025】なお、変形防止部材30の形状は上記実施
例に限定されるものではなく、要は中央に取付用のビス
挿通孔33が形成され、さらに左右にはサッシ枠10を
構成する室内側フランジ11と室外側フランジ12に係
合する係止片が形成され、この変形防止部材30のサッ
シ枠10側に金属製の補強板40が配置されておればよ
い。このように構成することによって、図2に示すよう
にサッシ枠10に丁番80を取付ける場合においては丁
番取付ボルト70・・を用いればよい。通常、丁番80
には比較的大きな力がかかることが多いが、仮にサッシ
枠10がアルミ製であるとしてもその取付部には鋼板等
の素材からなる補強板40が配置されているのでサッシ
枠10が変形することはない。
【0026】サッシ枠10が変形されないばかりか、変
形防止部材30は合成樹脂等の弾性素材から構成されて
いるので、例え丁番80に外力が働きサッシ枠10に曲
げ応力が作用しても、変形防止部材30が若干変形する
程度でサッシ枠10が破損するという事態は避けられる
利点がある。なお、変形防止部材30の当接片35は、
一側係止片34が過度に折れ曲がり変形防止部材30が
サッシ枠10の溝部Aから脱落するのを防止するために
設けたものであるが、脱落のおそれがない場合には設け
る必要はない。
【0027】以上、本発明の実施例をまとめると次のよ
うになる。実施例のサッシ枠の変形防止体は、変形防止
部材30と補強板40とからなり、前記変形防止部材3
0はその本体部31の中心部にサッシ枠10への取付用
ビス60の挿通孔33を設け、前記本体部31上面の挿
通孔33の周囲には一定高さの係合凸部32を形成し、
且つ、本体部31の一側面には弾性変形可能な一側係止
片34及び当接片35を設け、他側面には湾曲部36a
を形成した他側係止片36を設け、一方、前記補強板4
0は変形防止部材30側の係合凸部32と係合させる略
方形状の方形孔41、及び、必要に応じて丁番80を取
付ける取付ボルト70用のボルト孔42、42を穿設し
た金属素材で構成し、変形防止部材30をサッシ枠10
に装着するに当って補強板40を介し前記変形防止部材
30の一側係止片34及び他側係止片36をサッシ枠1
0に係止させ、且つ、補強板40の方形孔41に変形防
止部材30の係合凸部32を係合させて、取付位置に係
合させた後、取付用ビス60により固定する。
【0028】この構成により、例えばサッシ枠10に大
きな外力が作用してもサッシ枠10が変形することが少
ないから、取付けが容易であるばかりでなく耐久性も向
上する。また、サッシ枠10に丁番80を取り付けるよ
うな場合においても丁番80からの外力によりサッシ枠
10が変形することがなく、永続的に使い勝手のよいサ
ッシ枠10とすることができる。
【0029】更に、補強板40をサッシ枠10に装着し
た状態において、方形孔41におけるサッシ枠10の幅
W方向の長さを変形防止部材30の係合凸部32の同方
向の長さより大としたことで、サッシ枠10に補強板4
0及び変形防止部材30を仮装着した状態において、サ
ッシ枠10及び変形防止部材30に対して補強板40の
位置を変更することが可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、下記の効果を奏する。 1.請求項1記載の発明によれば、サッシ枠を建物躯体
に取り付けるとき、或いはサッシ枠取付け後サッシ枠に
大きな外力が作用してもサッシ枠が変形することが少な
いから、取付けが容易であるばかりでなく、耐久性も向
上する。
【0031】2.請求項2記載の発明によれば、上記効
果に加えて、サッシ枠に丁番を取り付けるような場合に
おいても、丁番からの外力によりサッシ枠が容易に変形
することがなく永続的に使い勝手のよい丁番とすること
ができる。
【0032】3.請求項3記載の発明によれば、上記効
果に加えてサッシ枠に補強板及び変形防止部材を装着す
るとき、サッシ枠及び変形防止部材に対して補強板の位
置を変更可能とすることで、補強板の位置調節を容易に
し耐応力の位置を変更することができる。
【0033】4.請求項4記載のの発明によれば、サッ
シ枠を建物躯体に取り付けるとき、或いはサッシ枠取付
け後サッシ枠に大きな外力が作用してもサッシ枠の変形
を少なくすることができ、且つサッシ枠を躯体に固定す
る前でも、変形防止部材がサッシ枠材と係合して一体性
を保つようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のサッシ枠(A)、補強板
(B)及び変形防止部材(C)を示す分解斜視図。
【図2】同実施例のサッシ枠への装着状態を示す側面
図。
【図3】同サッシ枠への装着状態を示す平面図。
【図4】同サッシ枠への装着状態を示す部分断面図。
【図5】実施例の変形防止部材の平面図(A)及び側面
図(B)。
【図6】同実施例の変形防止部材の正面図。
【図7】図6における(a)部分の拡大図。
【図8】同実施例の補強板の平面図(A)及び側面図
(B)。
【符号の説明】 10・・・サッシ枠 11・・・屋内側フランジ 11a・・・フランジ段部 12・・・屋外側フランジ 12a・・・フランジ段部 13・・・ウエブ 14・・・(水密部材の)取付部 15・・・当接片 16・・・ビス孔、ボルト孔 16a・・・孔周縁凸部 20・・・建物躯体 30・・・変形防止部材 31・・・本体部 32・・・係合凸部 33・・・(ビス)挿通孔 33a・・・テーパ部 34・・・一側係止片 35・・・当接片 36・・・他側係止片 36a・・・湾曲部 40・・・補強板 41・・・方形孔 42・・・ボルト孔 43・・・突出し 50・・・介装板 60・・・取付用ビス 70・・・丁番取付ボルト 80・・・丁番 A・・・・溝部 H・・・・溝部の高さ W・・・・溝部の幅

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変形防止部材と補強板とからなり、 変形防止部材はその本体部の中心部にサッシ枠への取付
    用ビスの挿通孔を設け、前記本体部上面の挿通孔の周囲
    には一定高さの係合凸部を形成し、且つ、本体部の一側
    面には弾性変形可能な一側係止片及びサッシ枠に当接す
    る当接片を設け、他側面には湾曲部を形成した他側係止
    片を設け、一方、補強板は少なくとも略方形状の方形孔
    を穿設した一定厚みの金属素材から構成し、変形防止部
    材をサッシ枠に装着するに当って、上記補強板を介し前
    記変形防止部材の一側係止片及び他側係止片をサッシ枠
    に係止させ且つ前記方形孔に前記係合凸部を係合させる
    形状とすることを特徴とするサッシ枠の変形防止体。
  2. 【請求項2】補強板には方形孔に加えて、丁番取付用の
    ボルト孔を設けたことを特徴とする請求項1記載のサッ
    シ枠の変形防止体。
  3. 【請求項3】補強板をサッシ枠に装着した状態におい
    て、方形孔におけるサッシ枠の幅方向の長さを変形防止
    部材の係合凸部の同方向の長さより大としたことを特徴
    とする請求項1又は2記載のサッシ枠の変形防止体。
  4. 【請求項4】本体部と一側係止片と当接片と他側係止片
    とからなり、本体部にはその中心部にサッシ枠への取付
    用ビスの挿通孔を設け、該本体部上面の挿通孔の周囲に
    は一定高さの係合凸部を形成し、一側係止片は本体部の
    一側部に弾性変形可能に設け、当接片は本体部の一側部
    に前記一側係止片に近接して設け、他側係止片は本体部
    の他側部に設けるとともに、他側係止片の本体部上面側
    に湾曲部を形成し、前記一側係止片及び他側係止片をサ
    ッシ枠に係止させ且つ前記係止状態において当接片がサ
    ッシ枠に当接する形状とすると共に、取付用ビスの挿通
    孔の上端縁部をサッシ枠に形成されているビス孔の周縁
    凸部に係合可能に形成することを特徴とするサッシ枠の
    変形防止部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103541625A (zh) * 2013-09-18 2014-01-29 阿博建材(昆山)有限公司 门楣网
JP2014173277A (ja) * 2013-03-07 2014-09-22 Ykk Ap株式会社 建具

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