JPH09294791A - 健康チェア− - Google Patents

健康チェア−

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JPH09294791A
JPH09294791A JP8111424A JP11142496A JPH09294791A JP H09294791 A JPH09294791 A JP H09294791A JP 8111424 A JP8111424 A JP 8111424A JP 11142496 A JP11142496 A JP 11142496A JP H09294791 A JPH09294791 A JP H09294791A
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JP
Japan
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link member
pin
electric cylinder
footrest
health chair
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Pending
Application number
JP8111424A
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English (en)
Inventor
Toshio Hirozawa
俊夫 廣澤
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MATOBA DENKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
MATOBA DENKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着座した状態の人に対し、揉む叩く、または指
圧するなどの加療を行う機能を備えた健康チェアーにお
いて、自力でしゃがんだり立ったりすることが苦痛な人
であっても、容易に着座し、または立ち上がることが可
能となる構成とする。 【解決手段】ベース部13に対して、シート部3、背も
たれ部5、および肘掛け部7が設けられた可動部11
が、前に傾斜するよう全体を持ち上げる動作を行う。こ
の動作は、可動部11が四節リンク機構17(部材2
3、25、27)を介しててベース部13に支持され、
電動シリンダ19が伸びると四節リンク機構17が変形
し立ち上がって、行われる。電動シリンダ19が縮めば
もとの状態にもどる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、着座した状態の
人に対し、揉む、叩く、または指圧するなどの加療を行
う機能を備えた健康チェアーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】健康器具には種々のものが存在し、例え
ば揉む、叩く、または指圧するなどの物理的な加療を行
うものや電気的刺激によって加療を行うものなどが存在
する。前者のものは、手に持って操作をするもののみな
らず、着座した状態で加療を行う健康チェアー(ヘルス
チェアー)などと呼ばれるものが存在する。
【0003】健康チェアーは、着座した状態の人に対
し、健康チェアーの背もたれ部に設けられた按摩機が、
背もたれ部に沿って上下動しながら揉んだり、叩いたり
する動作を行う。このような健康チェアーは、着座を行
うシート部、背もたれ部、肘掛け部等を有し、全体とし
て大きくてがっちりした構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の健康チェアーは、しゃがんだり立ったりの動作が苦
痛な人は利用しずらいものであった。すなわち、揉む、
叩く、または指圧するなどの加療を欲する人の中には、
病弱で足腰が弱っている人もいれば、体重が重すぎ自分
の体重を支えるのに苦労する人もいる。このような人々
は、しゃがんだり立ったりの動作が苦痛であるため、健
康チェアーに自力で座ったり、健康チェアーから自力で
立ったりすることが困難な場合がある。
【0005】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、自力でしゃがんだり立ったりするこ
とが困難な人に対しても、容易に利用することができる
健康チェアーを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、着座した状態の人に対し、揉
む、叩く、または指圧するなどの加療を行う機能を備え
た健康チェアーにおいて、床面に据えられるベース部
と、ベース部に対して前に傾斜するよう全体を持ち上げ
る前傾上昇動作を行い、シート部、背もたれ部、肘掛け
部を有する可動部と、前記前傾上昇動作を行う動作機構
部と、を備えたことを特徴とする健康チェアーである。
【0007】また請求項2の発明は、動作機構部は、ベ
ース部に対して可動部を支える状態で設けられた四節リ
ンク機構と、四節リンク機構を変形させて立ち上がらせ
前記前傾上昇動作を行わせる電動シリンダと、を有する
ことを特徴とする請求項1記載の健康チェアーである。
【0008】また請求項3の発明は、可動部に対し、背
もたれ部がリクライニング動作可能に支持されたことを
特徴とする請求項1または2記載の健康チェアーであ
る。
【0009】また請求項4の発明は、四節リンク機構
は、ベース部の後方に下端がピン結合する後リンク部材
と、ベース部の前方に下端がピン結合する前リンク部材
と、後リンク部材の上端と前リンク部材の上端とがピン
結合する上リンク部材と、を有し、前記上リンク部材を
共通部材として形成される平行リンク機構によって、可
動部に対し背もたれ部がリクライニング動作可能に支持
され、前記電動シリンダは、前記共通部材に対して隣接
する平行リンク機構を構成するリンク部材を回動し前記
リクライニング動作ができる状態に設けられ、このリン
ク部材の所定範囲以上の回動を規制し、前記電動シリン
ダの動きを前記四節リンク機構を変形させて立ち上がら
せる動きに変換するストッパを設けたことを特徴とする
請求項2または3記載の健康チェアーである。
【0010】また請求項5の発明は、平行リンク機構
は、前記共通部材を兼ねる下リンク部材と、可動部に設
けられ下リンク部材と平行な上リンク部材と、背もたれ
部に設けられ下リンク部材と上リンク部材の各々後端に
ピン結合する後リンク部材と、後リンク部材と平行な前
リンク部材と、を有し、前記電動シリンダの後端はベー
ス部にピン結合し、先端は、前リンク部材の上のピン結
合部にピン結合し、ストッパは、前リンク部材が下のピ
ン結合部回りに前方へ所定範囲を越えて行おうとする回
動を規制する位置に設けられたことを特徴とする請求項
4記載の健康チェアーである。
【0011】また請求項6の発明は、ベース部の前方に
設けられたフットレストと、フットレストをベース部に
対して伸び縮み自在に支えるフットレストリンク機構
と、フットレストリンク機構を伸び縮み動作させるフッ
トレスト電動シリンダと、を有することを特徴とする請
求項1、2、3、4、または5記載の健康チェアーであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を、
図1乃至図6において説明する。
【0013】この健康チェアー1は、着座のためのシー
ト部3、背もたれ部5、および肘掛け部7を有する。背
もたれ部5には、按摩機9が内蔵される。この按摩機9
が背もたれ部5に沿って上下動しながら、揉む、叩く、
または指圧などの加療を行う。シート部3、背もたれ部
5、および肘掛け部7は可動部11に設けられている。
この可動部11は、ベース部13に対し動作機構部15
を介して支持される。ベース部13は床面に据え付けら
れる。ベース部13はベースプレート13aとの左右に
立設されるサイドプレート13bとからなる。
【0014】動作機構部15は、ベース部13に対して
可動部11を支える四節リンク機構17と、この四節リ
ンク機構17を変形させて立ち上がらせる電動シリンダ
19とを有する。なお、可動部11には、平行リンク機
構21を介して背もたれ部5がリクライニング動作可能
に支持されている。この平行リンク機構21は、後述す
るように四節リンク機構17と連動している。
【0015】以下、各部について詳しく説明する。
【0016】図4に示すように、四節リンク機構17
は、後リンク部材23、前リンク部材25、および上リ
ンク部材27を有して構成される。このうち後リンク部
材23は、下端がベース部13のベースプレート13a
の後方にピン結合されている。ベースプレート13aの
前方には、前リンク部材25の下端がピン結合されてい
る。そして、後リンク部材23の先端が、上リンク部材
27の中央にピン結合され、前リンク部材25の上端が
上リンク部材27の先端にピン結合されている。この上
リンク部材27は、逆三角形の形状をしており、平行リ
ンク機構21を構成する共通部材を兼ねている。
【0017】平行リンク機構21は、背もたれ部5のリ
クライニング動作をするためのものであり、下リンク部
材29、上リンク部材31、後リンク部材33、前リン
ク部材35とを有して構成される。すなわち、下リンク
部材29は、四節リンク機構17を構成する上リンク部
材27(共通部材)に対し溶接されている。また、平行
リンク機構21の上リンク部材31は、可動部11に固
設され、前記下リンク部材29と平行に配置される。そ
して、下リンク部材29の後端と上リンク部材31との
後端とは、背もたれ部5に設けられた後リンク部材33
にそれぞれピン結合されている。この後リンク部材33
と平行な状態で、前リンク部材35が配置される。すな
わち前リンク部材35に対して、上リンク部材31の前
端がピン結合され、四節リンク機構17の上リンク部材
27の後方がピン結合される。
【0018】また、平行リンク機構21を構成する前リ
ンク部材35が所定角度を越えて回動するのを規制する
位置に、ストッパー39が設けられている。
【0019】正面図である図3において、ベース部13
を構成するサイドプレート13bの内側には、可動部1
1の両サイドを構成する可動サイドプレート11aが配
置される。この可動サイドプレート11aの更に内側
で、左右に四節リンク機構17が一対配置される。同様
に、平行リンク機構21も左右に一対が設けられる。
【0020】また、電動シリンダ19の後端は、先端よ
りも低い位置において、ベース部13にピン結合されて
いる。電動シリンダ19の先端は、左右の可動サイドプ
レート11aを固定するロッド(図示せず)の略中央に
ピン結合される。このロッドの左右には、平行リンク機
構21を構成する前リンク機構35がピン結合されてい
る。
【0021】平行リンク機構21を構成する後リンク部
材33は、フック41を介して背もたれ部5と固定され
る。すなわち、背もたれ部5側に対し回動可能に設けら
れたフック41の先端が、後リンク部材33に設けられ
た係止ピン43に係止する。この係止すなわち固定が行
われた状態では、四節リンク機構17の働きにより成さ
れる前傾上昇動作は、背もたれ部5にも及ぶ。また、係
止が外れた状態では、平行リンク機構21の働きにより
背もたれ部5がリクライニング動作を行う。
【0022】また、ベース部13の前方には、フットレ
スト45が設けられる。このフットレスト45は、フッ
トレストリンク機構47を介してベース部13に支えら
れている。フットレスト機構47は複数のリンク部材か
ら構成され、左右一対設けられる。左右のフットレスト
機構47は、ロッドによって連絡され、このロッドの略
中央にピン結合されるフットレスト電動シリンダ49に
より伸び縮み動作を行う構成となっている。この時、フ
ットレストリンク機構47が伸びた状態で、先端のリン
ク部材の位置関係が変わり、フットレスト45は90度
回動して、着座した人の足を受ける姿勢になる。
【0023】(動作)以下、この実施形態の動作を前傾
上昇動作を中心にして説明する。
【0024】まず、通常の状態(図1乃至図3)では、
電動シリンダ19は縮んだ状態となっている。
【0025】この状態から電動シリンダ19が伸びる
と、平行リンク機構21を構成する前リンク部材35が
下のピン結合部回りに前方へ回動しようとする。この
時、背もたれ部5が後方へ傾斜しリクライニングした状
態(すなわちフック41の係止も外れた状態)であれ
ば、反リクライニング動作が行われ背もたれ部5は前方
へ回動し通常の状態に戻される。
【0026】更に電動シリンダ19が伸びると、前リン
ク部材35の回動はストッパ39によって規制される。
この規制により、前リンク部材35と、四節リンク機構
17を構成する上リンク部材27とはあたかも一体化さ
れた状態となり、電動シリンダ19の動きは、平行リン
ク機構21の前リンク部材35の回動には使われず、四
節リンク機構17を変形させて立ち上がらせる動きに変
換される。四節リンク機構17が立ち上がると、四節リ
ンク機構17を構成する上リンク部材27は上昇して前
に傾斜する。これにより、上リンク部材27に対しあた
かも一体化された平行リンク機構21も上昇して前に傾
斜する。よって、平行リンク機構21を構成する上リン
ク部材31に固定されている可動部11も上昇し前に傾
斜する。なお、この前に傾斜する角度は例えば35度
(図4)である。
【0027】したがって、可動部11に設けられたシー
ト部3、背もたれ部5、および肘掛け部7も全体が持ち
上げられ前に傾斜する。この前傾上昇動作により、自力
で立ったりしゃがんだりすることが苦痛な人も、容易に
着座したりあるいは着座した状態から立ち上がったりす
ることが可能となる。
【0028】逆に、電動シリンダ19が縮むと、前述し
た動作と逆の順で、可動部11すなわちシート部3、背
もたれ部5、肘掛け部7はもとの状態に戻る。
【0029】電動シリンダ19が更に縮むと、平行リン
ク機構21を構成する前リンク部材35はストッパ39
から離れ、下のピン結合部回りに後方へ回動する。後方
への回動により、この時にフック41の係止が外れてい
れば、平行リンク機構21が働いて背もたれ部5は後方
へ傾斜するリクライニング動作を行う。フック41が係
止していればリクライニング動作は行われず、電動シリ
ンダ19に働く負荷が大きくなることから、この負荷が
検出されることで電動シリンダ19のスイッチが自動的
にOFFとなり、動作が停止される。なお、背もたれ部
5の通常の傾斜角は25度であるが、リクライニングし
た状態の傾斜角は40度である。
【0030】背もたれ部5がリクライニングした状態
で、着座した人の背中は背もたれ部5に内蔵される按摩
機9の上に位置する。したがって着座した人の自重によ
り背中が按摩機9に押し付けられることとなり、より一
層効果的な加療が行われる。また着座した人が背筋を垂
直にした状態を維持することが苦痛な場合であっても、
加療の間の時間を楽に過ごすことが可能となる。
【0031】また、他のフットレスト電動シリンダ49
を伸ばすと、フットレストリンク機構47が伸び、フッ
トレスト45はベース部13を離れて前方に押し出さ
れ、90度回動して上向きになる。これにより着座した
人の足をより水平となる方向に保持することが可能とな
る。よって着座した人は、より楽に加療の間の時間を過
ごすことが可能となる。また、フットレスト45の内部
に別の按摩機などを内蔵させれば、着座した人の足の自
重により、足がこの按摩機に押し付けられることとな
り、より効果的な加療が可能となる。
【0032】(他の実施形態)なお、以上の実施形態に
おいては、電動シリンダ19の先端は、平行リンク機構
21を構成する前リンク部材35の上のピン結合部に図
示しないロッドを介して結合されたものであったが、他
の実施形態においては平行リンク機構21を構成する下
リンク部材29の図2中右のピン結合部にピン結合され
るものとすることも可能である。
【0033】また、以上の実施形態においては、電動シ
リンダ19は伸びる動作によって可動部11の前傾上昇
動作を行わせるものであったが、他の実施形態において
は縮む動作によって前傾上昇動作を行わせることも可能
である。すなわち、電動シリンダ19の姿勢を図中18
0度に逆方向にし、電動シリンダ19の後端を図2中の
右下にではなく、図2中の左上にピン結合することも可
能である。
【0034】また、以上の実施形態においては、揉む、
叩くなどの加療は背もたれ部5に内蔵された按摩機9に
よって行われるものと説明したが、他の実施形態におい
ては背もたれ部5以外の部分に設けられた按摩機によっ
て加療が行われ、あるいは按摩機以外の電気的刺激を与
える機器によって加療が行われるものとしても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2、
3、4、5、または6の発明によれば、シート部、背も
たれ部、肘掛け部を有する可動部が前に傾斜するよう全
体を持ち上げれる前傾上昇動作を行うことにより、自力
でしゃがむことが苦痛な人も容易に着座できる。また自
力で立つことが苦痛な人も、着座した状態から容易に立
ち上がることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、更に、背もたれ
部がリクライニング動作することにより、背筋を垂直に
長時間保持することが苦痛な人も、リクライニングした
状態で楽に加療を受けることができる。
【0037】また、請求項4または5の発明によれば、
更に、1つの電動シリンダによってリンク部材を回動さ
せ、このリンク部材によって構成される平行リンク機構
により背もたれ部のリクライニング動作ができると共
に、この電動シリンダによる前記リンク部材の所定範囲
以上回動をストッパによって規制することで、電動シリ
ンダによって四節リンク機構を働かせ可動部の前傾上昇
動作を行わせることができ、部品点数を減少できる。
【0038】また請求項6の発明によれば、フットレス
リンク機構が伸びフットレストを支えることにより、病
弱な人や体重の重い人が着座した状態で足をより水平と
なる方向に保持することが可能となり、より楽に加療を
受けることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る健康チェアーの全
体概略斜視図である。
【図2】図1の骨組構造を示す側面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図2の前傾上昇動作を示す図である。
【図5】図2のフットレストを前方へ伸ばす動作を説明
する図である。
【図6】図2のリクライニング動作を行う動作を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 健康チエアー 3 シート部 5 背もたれ部 7 肘掛け部 11 可動部 13 ベース部 17 四節リンク機構 19 電動シリン
ダ 21 平行リンク機構 23 後リンク部
材 25 前リンク部材 27 上リンク部
材 29 下リンク部材 31 上リンク部
材 33 後リンク部材 35 前リンク部
材 39 ストッパ 41 フック 43 係止ピン 45 フットレス
ト 47 フットレストリンク機構 49 フットレス
ト電動シリンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着座した状態の人に対し、揉む、叩く、ま
    たは指圧するなどの加療を行う機能を備えた健康チェア
    ーにおいて、 床面に据えられるベース部と、ベース部に対して前に傾
    斜するよう全体を持ち上げる前傾上昇動作を行い、シー
    ト部、背もたれ部、肘掛け部を有する可動部と、前記前
    傾上昇動作を行う動作機構部と、を備えたことを特徴と
    する健康チェアー。
  2. 【請求項2】動作機構部は、ベース部に対して可動部を
    支える状態で設けられた四節リンク機構と、四節リンク
    機構を変形させて立ち上がらせ前記前傾上昇動作を行わ
    せる電動シリンダと、を有することを特徴とする請求項
    1記載の健康チェアー。
  3. 【請求項3】可動部に対し、背もたれ部がリクライニン
    グ動作可能に支持されたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の健康チェアー。
  4. 【請求項4】四節リンク機構は、ベース部の後方に下端
    がピン結合する後リンク部材と、ベース部の前方に下端
    がピン結合する前リンク部材と、後リンク部材の上端と
    前リンク部材の上端とがピン結合する上リンク部材と、
    を有し、 前記上リンク部材を共通部材として形成される平行リン
    ク機構によって、可動部に対し背もたれ部がリクライニ
    ング動作可能に支持され、 前記電動シリンダは、前記共通部材に対して隣接する平
    行リンク機構を構成するリンク部材を回動し前記リクラ
    イニング動作ができる状態に設けられ、 このリンク部材の所定範囲以上の回動を規制し、前記電
    動シリンダの動きを前記四節リンク機構を変形させて立
    ち上がらせる動きに変換するストッパを設けたことを特
    徴とする請求項2または3記載の健康チェアー。
  5. 【請求項5】平行リンク機構は、前記共通部材を兼ねる
    下リンク部材と、可動部に設けられ下リンク部材と平行
    な上リンク部材と、背もたれ部に設けられ下リンク部材
    と上リンク部材の各々後端にピン結合する後リンク部材
    と、後リンク部材と平行な前リンク部材と、を有し、 前記電動シリンダの後端はベース部にピン結合し、先端
    は、前リンク部材の上のピン結合部にピン結合し、 ストッパは、前リンク部材が下のピン結合部回りに前方
    へ所定範囲を越えて行おうとする回動を規制する位置に
    設けられたことを特徴とする請求項4記載の健康チェア
    ー。
  6. 【請求項6】ベース部の前方に設けられたフットレスト
    と、フットレストをベース部に対して伸び縮み自在に支
    えるフットレストリンク機構と、フットレストリンク機
    構を伸び縮み動作させるフットレスト電動シリンダと、
    を有することを特徴とする請求項1、2、3、4、また
    は5記載の健康チェアー。
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